JPS63501698A - 湿式方法で煙道ガスから一工程または多工程で特に同時にSO↓2−およびNOx−を分離する方法 - Google Patents

湿式方法で煙道ガスから一工程または多工程で特に同時にSO↓2−およびNOx−を分離する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 湿式方法で煙道ガスから一工程または多工程で特に同時にSO□−およびNOx −を分離する方法燃焼釜の煙道ガスから同時に802−およびNOxを分離する 方法は既に提案されており、その際石灰石ないしは石灰水和物およびEDTAな いしはNTAおよび/またはポリカルボン酸およびcaso4ないしはCaSO 3のような添加物と一緒に使用する液体を部分量として、不活性液体の放出を伴 う固形物−液体−分離工程を介して、還元された添加物が添加されている、反応 容器中へ活性化しおよびポンプおよび洗浄水受は器を用いて吸い込み面を介して 戻しおよび/またはノズル対を介して直接洗浄工程のために再び使用し、その際 その活性化前にN+8=塩で負荷された濾液水の部分量を燃焼釜の燃料室中へ導 入しおよび/または燃焼炭に、燃焼釜中への供給前に装入する。還元剤としてこ の方この方法をさらに改良するために、濾液水のN+8−塩で負荷された部分量 の除去前にEI)TAの沈殿および洗浄水循環中へのその導き戻しを行うことが 本発明によシ提案される。この何畳の高い使用生成物はそれによシ再び洗浄液循 環中へ導き戻され、これは方法を非常に経済的に形成し、その際方法中で5o2 −上昇に寄与するN+8−化合物を有する固有の廃水が炭を介して燃焼室中へ戻 されて達し、それによl) so2対NOxの化学量論比が所望の程度で存在す る。
冒頭で挙げられた方法では、EDTAの沈殿を、この何畳の高い残渣生成物を再 び利用できるようにするために、’ PH−価1で洗浄水工程進行中で行う。
この方法の他の形成で、洗浄液を石膏の分離前に酸化空気の供給なしにpH−価 1に低下し、およびこの際EDTAの沈殿を行いおよび洗浄液から分離工程後特 に石灰の添加により固形物CaSO3およびCaSO4を分離し、pH−価を6 よシ上中性に高めおよびN+S−塩を用いてS02対NOxの必要な比の調節後 、特に炭への放出後、燃焼釜に導き戻すことが提案される。CaSO3およびC aSO4の混合物を酸化後供給する。石灰での中和は特に、釜中での腐蝕形成を 妨げるために行う。
この方法の他の形成では、石膏酸化前に、亜硫酸塩−および硫酸塩−固形物が沈 殿する範囲で、pH−価1への低下およびこの際EDTAの沈殿を行いおよび特 に石灰を用いる中和後、亜硫酸塩および硫酸塩から成る混合物の部分量を、80 2対NOxの必要な比の調節のために、特に燃料炭へ、釜中への供給前に与える ことが提案される。
この方法の他の形成により、石膏洗浄後石膏懇濁のpH−価が1に低下しおよび この際EDTAの沈殿を行いおよびこのようにして処理された石膏懸濁を特に石 灰を用いて中和後、場合によシ石膏の添加下にS02対NOxの必要な比の調節 のために特に燃料炭へ蕎への供給前に与えることが提案される。
pH−価1への低下はわずかな酸添加、たとえば硫酸によシ行う。
この本発明による方法によシ、1回価置の高い使用生成物EDTAを回収しおよ び洗浄循環中へ戻すことが達成される。次に方法終了からの残渣生成物の達成さ れた導き戻しによシ、その発熱分解の際燃焼釜中へのSO□の遊離が達成され、 そこでたとえばピロ亜硫酸塩、亜硫酸ナトリウム、SO□−富有ガス、元素硫黄 のような外部からの添加物または燃焼工程に関与しおよびSO□を生じる他の強 く硫黄を含有する化合物が添加される必要なしに、粗ガス流中のS02対NOx の比をおよびそれによ少工程重要に正確に制御できる。
湿式方法によシ同時に802およびNOxを分離することは公知である。
いわゆるエクソン(Exxon )一方法を用いて、NH3の添加によシ高温範 囲でおよびかなり狭い温度範囲で同様にNOxを分離することは公知である。こ れは触媒選択的還元を実施しないが、不安定な流需要およびそれにより不安定な 釜運転で温度範囲との遭遇は非常に大きな困難と結合される。
本発明によシ従って、NI(3をこの範囲に導入するのでなく、有機または無機 結合のアンモニウム塩を炉床の上に与えることが提案される。このために、顆粒 が特定の湿分で保証を与える特定の大きさを有する場合、高温床の上で常にその 後最高の反応の帯域を通過するい帯域を長い滞留時間で通過するためにガス速度 に相当して釜中高温床の上に与えられるように仕上げられる。
S02およびNOxを燃焼廃ガスから、その洗浄水が鉄−(n)−EDTA−ま たは鉄−(II) −N T A−錯体を含有する、湿式−循環洗浄の使用によ シ精製することは既に提案されている。
洗浄溶液中での鉄(n)−錯体の獲得のために、還元剤を添加するかまたは空気 酸素によシキシート錯体中鉄(II)から鉄(m)に酸化された鉄を再び還元し およびそれによシ高価な還元剤の使用を最小にするために、洗浄水仕上げをバイ パス中で行う。
後記の簡単にされた方法によシ同時のso2/ NOx −除去が工業的におよ び価格的に有利に、わずかな還元剤消費および変性された洗浄水循環および石灰 配量で有利に実施できることが見出された。
完全にされた洗浄水後処理を伴う同時のSO□/ NOx−湿式洗浄のために、 洗浄水循環ポンプの吸入導管中への石灰水和物または石灰石の添加を行うことが 、本発明によシ提案される。石灰添加量は煙道ガス有害物質量に相当して化学量 論的に制御を行う。洗浄循環中で形成する固形物、硫酸カルシウムニ水和物およ び亜硫酸カルシウムの富化を妨げるために、主洗浄水循環重力 からの部分水量を固形物の分離のために纒分離装置に供給する。固形物を除去さ れた部分流水量を洗浄器缶チ)は脱水ステーションを介して脱水される。亜硫酸 カルシウム配分を硫酸カルシウムニ水和物に変換する分離装置の内部ジャケット 中で行う。洗浄水中の石灰分布に関する試験の際、その他に洗浄水l毎の石灰負 荷が高すぎるので(たとえば1.5〜6.011 Ca (OH)2/l洗浄水 )、石灰添加物を受け器を有する部分水循環流中へ添加することは許されない。
それによシ局所的にpH−価をpH12まで洗浄水中で調節しおよび亜硫酸塩− 硫酸塩比の妨害に導く。その他に鉄キレート錯体からのわずかな鉄分解にも至る 。
本発明によシ石灰添加は全洗浄水循環にわたって行う。これは有利に吸入導管中 または洗浄水循環ポンプのポンプ受器中への配量を介して行われる。洗浄水循環 量は化学量論的石灰添加量に相当して、洗浄水石灰負荷”<0.51 Ca(O H)2/l洗浄水を越えなイヨうに配分する。
接種結晶として固形物(CaSO4X 2 H2O/ Ca5O3X1 / 2  )12o )を有する洗浄水循環案内によシ、洗浄溶液の5貴過飽和が妨げら れる。
ビミ燃焼装置の後に乾式または湿式ガス精製装置またはその組合せが後接されて いることは公知である。
乾燥フィルター中、殊に水和セラコラおよび特定の水分の添加によj5Hcl、 HFおよびso2もおよびたいていの重金属が分離でき、しかしたとえば水銀の ようなガス状重金属は後接された湿式分離装置中でのみ分離できる。
なお煙道ガス中、乾燥フィルターの後に存在する酸性成分の残放出分離のために 、このために、その洗浄水循環に石灰水和物が供給される湿式分離装置を接続し 、その際酸化硫黄から亜硫酸カルシウムおよび硫酸カルシウムが形成する。
煙道ガスからの揮発性重金属、殊に水銀を湿式洗浄話中で結合するために、本発 明によシ洗浄水に作用物質としてトリメルカプト−8−トリアジンを添加する。
トリメルカプト−S−トリアジンは効果的にナトリウム塩の形で使用する。
これは、ゴールドオルフェン(Goldorfen )−試験による魚有害性に ついての試験によシ証明された、高い環境親和性を有する。
残渣生成物CaSO3、CaSO4、トリメルカブ)−s−トリアジンで結合さ れた重金属、水銀、カドミウムおよびニッケルを有する遊離Ca0H2がら成る 、形成された固形物は水中で難溶性の安定な化合物を形成する。
これは希釈された酸から攻撃されずおよび高い温度安定性を有する。
この水銀化合物はたとえば210’Cよυ上で初めて分解し、その際この条件下 でのみ水銀は遊離されないが、他のよ多安定な化合物が形成される。
水銀が浸出されないことが、沈殿された生成物から示された。
廃ガスからの窒素酸化物を、たとえば鉄−(II)−エチレンジアミンテトラア セテートまたは鉄またはコバルトの他の錯化合物を含有する水溶液にょシ吸着で きることは公知である。
ガス相からの金属錯体により、液体に移行された窒素酸化物の還元は、その経過 で亜硝酸および亜硫酸が互いに反応する、チャン(Chang ) L、J、に ょる反応によシ行う。
亜硝酸および亜硫酸のpH−価および濃度に応じて窒素(N2)と同時に、二酸 化窒素(N20 )ならびにニトリロトリスルホン酸、イミドスルホン酸、アミ ドスルホン酸、ヒドロキシスルホン酸のような窒素−硫黄化合物および同様の化 合物が生じる。
吸着された酸化窒素の還元のために、チャンにょシ、亜硫酸の6倍のモル量が必 要とされる。
亜硫酸のこの需要は、特に、これが硫酸燃料または大量の発熱酸化窒素発生を伴 う非常に熱い燃焼温度である場合、しばしば自然に廃ガス中でみられるような比 に適合しない。
必要なモル比の調節のために、酸化窒素含量を低下するかまたはしかし亜硫酸の 配分を高める、手段が提案された。後者は亜硫酸、その塩、その硬セッコウ、ジ チオナイト、ジチオナイトの配量または硫黄の燃焼および燃焼ガスの混合にょシ 行うべきである。
この手段は費用がかがシおよび洗浄溶液から排出および除去されねばならない、 上記窒素−硫黄化合物の富化に導く。
従って、酸化窒素から形成する、亜硝酸の還元を、亜硫酸によシ行うのでな(、 以前から自体公知の反応(1) NH4+ No2−+ N2+ NH20によ シ行うことが提案される。
金属錯体を含有しおよび廃ガスからの酸化窒素を吸着する溶液に、アンモニウム イオンの十分な量を供給することによシ、反応(1)は約4o〜90’Cの温度 で公知方法で進行する。
有利に溶液に最初に硫酸アンモニウムを添加する。
さらなるアンモニウム消費はガス状アンモニア、水酸化アンモニウムまたは尿素 によシ補われる。
廃ガスからの酸素によシ酸化された鉄(m)−錯体の還元は有利に電子工学的に セル中で、しかしまたは公知方法でヒドラジンまたはジチオナイトのような他の 還元剤によシ行う。
この方法の利点は次のようなものである:1、 酸化窒素−還元は5o2− N o−モル比に依存しない。
2、方法は既に存在している煙道ガス脱硫装置の後で使用できる。
3、 方法は、502−No−そル比が十分でなくおよび費用のかかる手段によ シ調節されなければならない場合、補足的に同時の洗浄方法で使用できる。
4、鉄還元を電気化学的に電解を用いて行いおよび、NH3が残生成物が残留し ないように配量される場合、方法は廃水不含である。
5、方法は5o2−不含またはso2の少ない煙道ガスのために使用できる。
既に、洗浄溶液の導電性が特別な導電性境界範囲で保たれている、S02および NOxの同時の分離のための、電解の作業方法が提案された。
洗浄溶液の導電性が、洗浄溶液中に存在する固形物によシ影響されることが見出 された。
それに加えて、セルの膜上への外被形成が方法を不利に影響する。
この欠点の回避のために、洗浄液を動かし、そこでガス気泡形成が避けられ、お よびそれによシ導電性が得られたままであシおよび固形物が溶液中でょシ急速に 沈殿にもたらされおよび石膏結晶で凝集さえも生じおよびそれにより石膏結晶の 成長およびそれにょシ石膏結晶のよシ急速な沈殿が達成され、その隙間時に振動 も好適にセル上へそれ自体伝達すべきであることが本発明によシ提案される。
本発明によシこれは、液体を超音波刺激しおよび/または壁に付けられている、 バイブレータ−にょシ、双方、即ち洗浄液および個々の電解液−元素;付加的に 、今や超音波刺激されたおよびそれによシ振動中にある洗浄液が目下脈動的に回 シを洗っている膜も振動にかけられおよび振動によシ外被形成の減少が可能にさ れることによシ達成される。
特に液体の刺激およびセル中の膜および挿入エレメントの刺激は超音波で生じお よびそれによシバイブレータ−の際のように材料を疲労させるように動かされな い。
超音波−刺激が十分でない、全く臨界的な場合にのみ、有利にバイブレータ−を 壁中で特に付加的に使用する。
この除材料化合物、殊に継ぎ口中での疲労が著しくない、種々のプラスチックセ ルを使用することが特に顧慮される。
煙道ガスから特にゴミ燃焼装置の後で完全にされた方法によシ煙道ガス排出導管 液中でS02およびNOxを除去することは公知である。
触媒、滴下方法および湿式方法技術を使用する。
湿式方法の際の欠点は、非常に費用のかかる水−仕上げに根拠がある。
本発明によシ従って、S02およびNOxの二工程分離を使用し、その除第一工 程で通常公知の502−洗浄を石灰石または石灰水和物を介して行いおよび第二 工程で本発明によシカ性ソーダ洗浄溶液をNOx−分離のために使用し、そこで NOxを有する第一工程からの残放出S02を電解によシ、分離され九N2が大 気に放出され、最終生成物として硫酸ナトリウムが排出されるように還元される ことが提案される。
この際追加された洗浄工程は、既に存在する湿式煙道ガス脱硫装置の後で容易に 実施されることに顧慮する。
力性ソーダ溶液は、約4011/lであυ、および約69鉄錯体を有するEDT A−錯体を装えておシ、その際との鉄錯体は本発明により洗浄溶液を用いてセル を介して鉄(m)から鉄(n)への還元によシ活性に保たれる。それにより通常 の、湿式煙道ガス脱硫装置の後に、EDTA−またはNTA−錯体が特に約40 9/l混入されている力性ソーダ溶液で作業する、第二洗浄工程が後接されてお シ、その除このEDTA−錯体は特に少なくとも6I−鉄錯体を包含しおよび線 法浄液は鉄の還元のためにセルを介して導かれる。
セルを特に超音波およびバイブレータ−配置での802およびNOxの同時の洗 浄の際の使用のために、膜板および水中での振動−および揺シ動かしおよび膜板 −薄膜の同時の動きによる、電解液中への固形物の改良された沈殿速度の完全保 持のために使用することは既に提案された。
この技術のさらなる発展で、本発明によシ、セルが公知のように平らな回申で終 わるのでなく、セルの下部で−特に沈下分離により一増加されて、超音波および /または振動によシ沈殿する固形物をセルの沈殿中で、調節された弁の開放に導 きおよび工程に再び与えるために、セル面の端に、相当する時間幅で開放される 、沈殿関口弁が装えられている、缶状装置配置を装えていることが本発明によシ 提案される。
本発明によシさらに缶部が相当する時間幅で濃度測定装置によシ空にされ、そこ で非常に強く固形物を含有する、電解的に処理すべき洗浄液ですら電解処理を高 い固形物濃度でなしうる。
煙道ガスを乾燥石灰水和物によシ噴霧吸収器または接触工程の範囲中で結合する ことは公知である。
たとえばS02約95%の分離は噴霧吸収器中、ガスをほぼ露点に、まで冷却す る、水分の装入を表わしおよびその結果ガスの装入のための再加熱が煙空中フィ ルターの後で必要である。
フィルター分離装置の前の接触工程またはフィルター分離装置中での純粋石灰を 用いる分離は95%およびそれよシ多くの分離割合で水分添加なしに達成できず および相当する水分添加の際ここでもガスが、必要な再加熱を実施しなければな らないように冷却される。
再加熱を実施せずおよびそれにもかかわらず最大の分離を達成するために、二工 程の分離を織物フィルター前に装え、その除第一工程で乾燥方法でおよび第二工 程で残シを湿式方法で分離し、その除ガスが分離のために必要である限シだげ冷 却され、およびそれによ#)95チの分離を達成するために、たとえば140° Cの温度を有する煙道ガスが釜の後で約90℃にまでのみ冷却されねばならず、 および湿式i!Jtg吸着の際のように、たとえば70℃にまで冷却してはなら ないことが本発明により提案される。
本発明によシこの分離系は高い温度−保持にもかかわらず、よりわずかな温度低 下でのガス分離のために乾燥石灰水和物が織物フィルター前で、粗ガス負荷に対 し約70%およびそれよシ多くの分離率を生じこの装置から、消費された石灰と して方法から分離されるために、および織物フィルターからの消費石灰がわずか にのみ湿らされて、噴霧吸着器に装入される。
本発明の実施例を次の図面を用いて詳述しおよび図面は次のものを示す: 第1図 完成された水処理および石灰添加を伴う方法の図示 第2図 セルの図および 第3図 織物フィルター前の二工程分離方法の図示。
第1図からみてとれるように、洗浄器1中で生じる粗ガス2は循環中に導かれた 洗浄水を用いてポンプおよび洗浄循環導管4を介して洗浄され、および有害物質 を除去して、清浄ガス導管3を介して洗浄器を去る。
石灰水和物または石灰石5の添加は洗浄水循環ボンゾロの吸入導管中へ行う。石 灰添加量は煙道ガス有害物質量に相当して化学量論的に制御される。洗浄循環中 で形成する固形物硫酸カルシウムニ水和物および亜硫酸カルシウムの富化を妨げ るために、主洗浄水循環だ部分流水量は洗浄器缶中に戻される。この部分水量の 迂回は閉鎖された循環でおる。動分離装[13中で濃縮された固形物(約30% )は脱水ステーション9を介して脱水される。脱水された固形物は10で移され および亜硫酸カルシウム配分を硫酸カルシウムニ水還元剤の添加は、鉄(m)の 鉄(II)への還元のために十分な滞留時間が特に有利であると見出されたので 、12を介して歩卆離装置13の内部ジャケット中で行う。
洗浄水中の石灰分布に関する試験の際、さもなければ洗浄水l当シの石灰負荷が 高すぎるので(たとえば1.5〜6.01 Ca(OH)z / l洗浄水)、 石灰添加を沈殿受は器を有する部分水循環流中で添加してはならないことが驚異 的にも見出された。それによシ局所的にpH12までのpH−価を洗浄水中で調 節でき、および亜硫酸塩−硫酸塩比の妨害に導くことができる。その他に鉄キレ ート錯体からのわずかな鉄分群にも至る。
本発明により石灰添加は全洗浄水循環にわたって行う。これは有利に、吸入導管 ないしは洗浄水循環ポンプのポンプ受は話中への配量によシ行う。
洗浄水循環量は化学量論的石灰添加量に相当して、洗浄水石灰負荷” < 0. 51 Ca(OH)2 / l水を越えないように配分される。
第2図から明らかなように、セルのケーシングは21で表わされる。セル中には たとえば2つの間隔をおいて互いに配置された電解セルユニットが存在する。
電解セルユニット22は膜板23を重ねられている。
ケーシングの内部に電解的に処理すべき洗浄液24が存在する。セルの下方に円 すい形の缶部25が装えられている。円すい形缶部25の出口は制御可能な缶部 ふるい26を有する。セルユニットのケーシング21に付けられた振動発生装置 は27で表わされる。
セルの上部に超音波装置28が配置されている。他の超音波装!1i29は円す い形缶部25に存在する。円すい形缶部25中に濃度測定装置30が伸びている 。
第3図による分離系中、31で粗ガス、32で噴霧吸収器、33で新鮮石灰供給 器、34で織物フィルター、35で石灰加湿ステーション、36で噴霧吸収器中 への石灰の供給および37で消費された石灰の分離が表わされる。
この分離系は高い温度−保持にもかかわらず、石灰水和物が33で乾式方法にか けられおよびここで接触工程およびフィルターのこの面が絶縁されているので、 たとえば60〜70チで分離が接触工程33およびフィルター34で湿分添加お よび温度低下なしに達成され、そこで60%よシ少ない分離だけをなお噴霧吸収 器中よシわずかな湿分添加で行わねばならないことによシ達成される。
この除その後、拡散計算に相当して再加熱゛なしに、精製された廃ガスを煙突に 渡すために、十分である温度、たとえば約90℃が保たれる。
よシわずかな温度低下でのS02の二工程分離は、新鮮石灰が33で最も高い接 触−分離率で乾式方法で接触工程33に導入されおよび接触化フィルターの下部 で35で消費石灰が湿分を与えられおよび36で噴霧吸収に供給されることによ シ達成される。
国際調査報告 −惰−−^呻−−1観PCT/EP86100693ANNEX To T)i E !NTERNATrONAL 5EARCHREPORτONINTERN ATIONAf、 APPLICATION No、 PCτ/Ei’ 861 00693 (SA 15372)

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.湿式方法で煙道ガスから−工程または多工程で特に同時にSO2−およびN Ox−を分離する方法において、石灰石ないしは石灰水和物およびEDTAない しNTAおよび/またはポリカルボン酸およびCaSO4ないしCaSO3のよ うな添加物と共に洗浄のために使用される液体が部分量として、不活性液体の放 出を伴う固形物液体−分離工程を介して、還元性添加物が添加される反応容器中 へ活性化されおよびポンプおよび洗浄水受け器を用いて吸い込み口平面を介して 導き戻されおよび/またはノズル対を介して直接洗浄工程のために再び使用され 、その際N+S−塩で負荷された濾液水の部分量がその活性化前に燃焼釜の燃焼 室中へ導入されおよび/または燃料炭に燃焼釜中への供給前に与えられ、その際 N+S−塩で負荷された濾液水の部分量の除去前にEDTAの沈殿および洗浄水 循環中へのその導き戻しを行うことを特徴とする、湿式方法で煙道ガスから−ま たは多工程で特に同時にSO2−およびNOxを分離する方法。
  2. 2.湿式方法で煙道ガスから−または多工程で特に同時にSO2−およびNOx を分離する方法において、石灰石ないしは石灰水和物およびEDTAないしNT Aおよび/またはポリカルボン酸およびCaSO4ないしCaSO3のような添 加物と共に洗浄のために使用する液体が部分量として不活性液体の放出を伴う固 形物液体−分離工程を介して、還元添加物が添加されている反応容器中へ活性化 されおよびポンプおよび洗浄水受け器を用いて吸い込み口平面を介して導き戻さ れおよび/またはノズル対を介して直接洗浄工程のために再び使用され、その際 洗浄液が石膏の分離前に酸化空気の供給たしにPH−価1に低下されおよびこの 際EDTAの沈殿を行いおよび特に石灰を用いて洗浄液から分離工程により固形 物CaSO3、CaSO4を除去し、6より大きい中性のPH−価に高めおよび N+S−塩を用いてSO2対NOxの必要な比の調節のために、特に燃料炭上へ 、釜中への供給前に与えられることを特徴とする、特に請求の範囲第1項記載の 方法。
  3. 3.湿式方法で煙道ガスから−または多工程で特に同時にSO2−およびNOx を分離する方法において、石灰石ないしは石灰水和物およびEDTAないしNT Aおよび/またはポリカルボン酸およびCaSO4ないしCaSO3のような添 加物と共に洗浄のために使用する液体が部分量として不活性液体の放出を伴う固 形物液体−分離工程を介して、還元添加物が添加されている反応容器中で活性化 され、およびポンプおよび洗浄水受け器を用いて吸込み平面を介して導き戻され および/またはノズル対を介して直接洗浄工程のために再び使用され、その際亜 硫酸塩−および硫酸塩−固形物が生じる、方法の範囲での石膏酸化前にpH−価 1への低下およびこの際EDTAの沈殿を行いおよび特に石灰での中和後、亜硫 酸塩および硫酸塩からの混合物の部分量をSO2対NOxの必要な比の調節のた めに、特に燃料炭へ、釜中への供給前に与えることを特徴とする、特に請求の範 囲第1項または第2項記載の方法。
  4. 4.湿式方法で煙道ガスから−または多工程で特に同時にSO2およびNOxを 分離する方法にかいて、石灰石ないし石灰水和物およびEDTAないしNTAお よび/またはポリカルボン酸およびCaSO4ないしCaSO3のような添加物 と共に洗浄のために使用する、液体が部分量として不活性液体の放出を伴う固形 物液体−分離工程を介して、還元添加物が添加される反応容器中で活性化されお よびポンぷおよび洗浄水受け器を用いて吸い込み平面を介して導き戻されおよび /またはノズル対を介して直接洗浄工程のために再び使用され、その際石膏洗浄 後石膏懸濁のpH−価が1に低下されおよびこの際EDTAの沈殿を行いおよび このようにが して処理された石膏懸濁が特に石灰を用いる中和後、場合により石膏の添加下に 、SO2対NOxの必要な比の調節のために、特に燃料炭に、釜中への供給前に 与えられる、特に請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の方法。
  5. 5.pH−価1への低下を酸添加により行う、請求の範囲第1項から第4項1で のいずれか1項記載の方法。
  6. 6.有機および/または無機結合のアンモニウム塩が、微細に粉砕して相当する 水分と共に吹き込み方法で炭燃焼床の上部から釜中へ吹き込まれる、殊に燃焼室 の範囲でのNOx−還元のための、請求の範囲第1項から第5項までのいずれか 1項記載の方法。
  7. 7.石灰水和物または石灰石の添加(5)を水循環ポンプの吸入導管中で行う、 殊に完全にされた水処理および石灰添加を伴う、請求の範囲第1項から第6項ま でのいずれか1項記載の方法。
  8. 8.石灰添加量が煙道ガス有害物質量に相当して化学量論的に制御されて添加さ れる、請求の範囲第7項記載の方法。
  9. 9.洗浄循環中で形成する固形物硫酸カルシウム二水和物および亜硫酸カルシウ ムの富化を妨げるために、部分水量が主洗浄水循環から固形物の分離のために導 管(7)を介して重力分離装置(13)に供給する、請求の範囲第7項または第 8項記載の方法。
  10. 10.固形物を除去された部分水量が洗浄器缶部中へ戻される、請求の範囲第7 項から第9項までのいずれか1項記載の方法。
  11. 11.部分水量の迂回な閉鎖された循環中で行う、請求の範囲第7項から第10 項までのいずれか1項記載の方法。
  12. 12.重力分離装置(13)中で濃縮された固形物(約30%)が脱水ステーシ ヨン(9)を介して脱水される、請求の範囲第7項から第11項までのいずれか 1項記載の方法。
  13. 13.亜硫酸カルシウム配分を硫酸カルシウム二水和物に変換するために、脱水 された固形物が与えられ(10)および酸化工程に供給されおよび濾液が導管( 11)を介して重力分離装置中へ導き戻される、請求の範囲第7項から第12項 までのいずれか1項記載の方法。
  14. 14.還元剤の添加を重力分離装置(13)の内部ジャケット中で行う、請求の 範囲第7項から第13項までのいずれか1項記載の方法。
  15. 15.石灰添加を総洗浄水循環にわたって行う、請求の範囲第7項から第14項 までのいずれか1項記載の方法。
  16. 16.石灰添加が吸入導管ないし洗浄水循環ポンプ受け器(5)中への配置を介 して実施される、請求の範囲第7項から第15項までのいずれか1項記載の方法 。
  17. 17.洗浄水循環量が化学量論的石灰添加量に相当して、洗浄水石灰負荷=<0 .5gCa(OH)2/l洗浄水を越えないように配分される、請求の範囲第7 項から第16項までのいずれか1項記載の方法。
  18. 18.洗浄水循環への石灰添加が全洗浄水循環にわたって導かれる、請求の範囲 第7項から第17項までのいずれか1項記載の方法。
  19. 19.化学量論的石灰添加により洗浄水負荷が<5.0gCa(OH)2/l洗 浄水であってよい、請求の範囲第7項から第18項までのいずれか1項記載の方 法。
  20. 20.接種結晶として固形物(CaSO4×2H2O/CaSO3×1/2H2 O)を有する洗浄水循環導入により洗浄溶液の石膏過飽和が妨げられる、請求の 範囲第7項から第19項までのいずれか1項記載の方法。
  21. 21.特に乾式分離工程に後接されている、湿式洗浄器が水酸化カルシウム溶液 で接種されており、その際付加的にトリメルカプト−s−トリアジンの作用物質 が添加されている、殊に特にゴミ燃焼装置の後で洗浄溶液中、重金属、特に水銀 の沈殿のための、請求の範囲第1項から第20項までのいずれか1項記載の方法 。
  22. 22.複合的に遷移金属化合物に結合された窒素酸化物がアンモニウムーイオン を用いて還元される、請求の範囲第1項から第21項までのいずれか1項記載の 方法。
  23. 23.アンモニウム化合物がアンモニア、水酸化アンモニウムおよび/または尿 素またはその化合物から成る、請求の範囲第1項から第22項までのいずれか1 項記載の方法。
  24. 24.洗浄溶液および/またはセルそれ自体および/またはケーシングが超音波 により刺激されおよび/またはバイプレーターにより振動中で単独でおよび/ま たは付加的に刺激される、セルの使用下の、請求の範囲第1項記載の方法。
  25. 25.セルおよび膜の清浄化および洗浄液中での固形物の凝集が特に超音波−刺 激によつてのみ発生され、そこで材料中の疲れ現象が避けられる、請求の範囲第 24項記載の方法。
  26. 26.カ性ソーダ溶液がEDTA−および/またはNTA−錯体を装えられおよ び洗浄溶液がセルのバイパマス中、鉄(III)から鉄(II)への還元のため に変化される、請求の範囲第1項から第25項までのいずれか1項記載の方法。
  27. 27.定時継電器を介して制御できる排出弁および/または横に配置された振動 −および超音波発生装置を有する、セルの下部に配置された円すい形−および/ または台形缶部先端により特徴づけられる、セルの使用下の、請求の範囲第1項 記載の方法。
  28. 28.液体の濃度測定装置を有する、先のとがった形に製造されたセルの範囲で 形成され、および濃度が所望の値を示すまで、前記濃度指示で排出弁が開く、請 求の範囲第27項記載の方法。
  29. 29.よりわずかな温度低下でのガス分離のために乾燥石灰水和物が(33)で 、粗ガス負荷に対し約70%およびそれより多くの分離率を生じおよび消費石灰 が(35)でわずかにのみ湿らされおよび(37)で消費された石灰として方法 から分離されるために、(36)で噴霧吸収器(32)に与えられる、殊に高い 分離率で粗ガスからSO2、HCl、HFのような酸性有害物質を分離するため の、請求の範囲第1項から第28項までのいずれか1項記載の方法。
JP62500243A 1980-01-20 1986-11-29 湿式方法で煙道ガスから一工程または多工程で特に同時にSO↓2−およびNOx−を分離する方法 Pending JPS63501698A (ja)

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