JPS63501354A - インクジェットプリンタにおいて保護点滴を与えるための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インクジェットプリンタにおいて保護点滴を与えるための方法及び装置 技術的分野 この発明はインクジェットプリンタに、更に詳しくは、保護点滴を発生させて点 滴間及びジェット間のクロストーク（漏話）を減少させるようにした連続条ジェ ット式インクジェットプリンタ及び印刷方法に関係している。

背景技術 連続条ジェット式インクジェットプリンタにおいては、１行の連続インクジ鼠ッ トを刺激して、印刷受容媒体に導かれる二次元配列のインク点滴を発生させてい る。個個のインク点滴はインクジェットに近接して配置された１行の点滴荷電極 によって選択的に荷電される。点滴は、加えられた電荷に依存して、一つ以上の 印刷軌道に泊って偏向させられて印刷受容媒体に達するか又は捕獲軌道ｖｃ溢り ℃偏向させられて点滴捕獲器によって捕獲される。高解像度インクジェットプリ ンタにおいては、二つの形ズの点滴荷電不正確さが生じ得る。−万の形式は、点 滴間クロストークと呼ばれるもので、１本のインクジェットにおいて前に荷電し た点滴が後続°の点滴に及ぼす影響に起因する。

他方の形式は、ジェット間クロストークと呼ばれるもので、電荷が隣の電極に及 ぼす影響に起因する。これら二つの形式の荷電不正確さは印刷受容媒体における 点滴配置の変動を生じさせ、従ってインクジェットプリンタにより形成される文 字の劣化を生じさせる。

このクロストーク問題を解決する一つの方策は、ミード−コーホＬ’　Ｖ　ｖ　 ７　（Ｍｅａｄ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ　）　Ｉｃよる、１９８４年４月４日 公表の公表ヨーロッパ特許出願第０１０４９５１号に記載されている。この方策 によれば、印刷点滴を他の印刷点滴から隔離するために、捕獲電位に荷電された 保護点滴のパターンが準備される。この方法によれば、点滴間クロストークを低 減するために各列における連続した印刷点滴間に一つ以上の保す点滴が準備され 、且つジェット間クロストークな低減するために各行における印刷点滴間に一つ 以上の保護点滴が準備される。印刷点滴は発生されるべきパターンに依存して印 刷されたり捕獲されたりするが、保護点滴は常に捕獲される。第２ａ図は１行の インクジェットを備えたインクジェット印刷ヘッドに適用されたこの技法の例を 示している。第２ａ図においては。

インクジェット印刷ヘッドｌＯの一部分が概略的に示されていて、これから複数 のインクジェット１２が発出している。インクジェットは破断されて点滴１４に なり、そして点滴１４は図示されていない電極によって選択的に荷電されて、０ で示された印刷点滴と、Ｘで示された保護点滴のパターンとな与える。

行方向にも列方向にも連続した印刷点滴間には二つの保護点滴が与えられている 。

このようなインクジェット印刷ヘット”で印刷するために、印刷受容媒体はイン クジェットの行に関してこの行に垂直な方向において、各ジェットからの連続し た印刷点滴がわずかに重なり合うような速度で移動される。その結果として生じ る印刷の一例は第２ｂ図に概略的に示されている。各列における印刷された点滴 １６は印刷点滴間に所望の重なり合いを与えるように距離ｄだけ離して配置され ℃いる。第２ｂ図に見られるように、印刷見本の上縁及び下縁は、点滴パターン におけろ保護点滴の付与のために、両側部よりもでこぼこした縁部な持っている 。

この例では、上縁及び下縁におけるでこぼこは２／３ｄの振幅を持っている。

それゆえ、保護点滴の使用はジェット間及び点滴間クロストークにより引き起こ された点滴配置の不正確さを低減したけれども、この保護ジェット方法はインク ジェットプリンタにより生成される文字の縁部におけるでこぼこの新しい源を導 入する。

従って、この縁部でこぼこの可視ｉｔ低減したインクジェットプリンタにおいて 保護点滴を発生するための方法及び装置を提供することがこの発明の目的である 。

発明の開示 この発明の目的は、すべて保護点滴からなる一つ以上の行を保護点滴の繰返しパ ターンで準備することによって達成される。

この発明の採択実施例においては、３行繰返しパターンの第１行においては、一 つおきの点滴が印刷点滴であり且つ残りの点滴が保護点滴である。第２行におい ては、保護点滴及び印刷点滴の位置が第１行のものとは反転しており、そして第 ３行においてはすべての点滴が保護点滴である。

第１ａ図及びｌｂ図はこの発明に従って発生された保護点滴のパターン、及びこ のようなパターンから生じた著しく拡大された線分なそれぞれ示した概略図であ り、第２ａ図及び２ｂ図は保護点滴の従来技術のパターン、及びこのようなパタ ーンから生じた著しく拡大された線分をそれぞれ示した概略図であり、 第３図はこの発明を実施するのに有効な形式のインクジェットプリンタな示した 概略図であり、 第４図はこの発明の採択方式のものの実施に有効なデータ処示した時間図であり 。

第６ａ図及６ｂ図は、二つの完全な行の保護点滴を備えた代替的な保護ジェット パターン、及びこれにより生じた線分をそれぞれ示した概略図であり、 第７ａ図及び７ｂ図は、４行の繰返しパターンを備えたｆｆ１Ｊの代替的な保護 点滴パターン、及びこれにより生じた線分をそれぞれ示した概略図であり、 第８ａ図及び８ｂ図は、二つの完全な行の保護点滴を備えた第７ａ図に示された パターンに類似した保護点滴パターン、及びこれにより生じた線分をそれぞれ示 した概略図であり、第９ａ図及び９ｂ図は５行の繰返しパターンを備えた別の代 替的な保護点滴パターン、及びこれにより生じた線分をそれぞれ示した概略図で あり、又 第１０図は従来技術の保護点滴／ξターン及びこの発明により発生された保護点 滴パターンから生じたでこほこの量を示した図表である。

発明を実施する方法 まず第３図を参照して、この発明を実施するのｖｃ有効な形式のインクジェット プリンタを説明する。このインクジェットプリンタは連続条ジェット式インクジ ェット印刷ヘッド１０を備えていて、これは印刷受答媒体、例えば紙１８、に対 してこの紙にインク点滴の行を付着させろように配置されている。紙は回転ドラ ム２０によってインクジェット印刷ヘッドｌＯを通り過ぎて平行移動させられる 。紙はドラムの１回転で１行の文字２２が形成されるようにドラム上に配置され ており、ドラムの１回転後に印刷ヘッド１０は矢印Ａの方向に１行分変位させら れて別の印刷行が生成される。印刷制御電子回路２４は、ドラムに取り付けられ た回転速度計２６からの回転速度計信号を受けて、印刷制御及び点滴刺激信号を 印刷ヘッド１０に加える。

第１ａ図はインクジェットプリンタによって生成さｊる印刷文字における縁部で こぼこを減少させるだめのこの発明による保護点滴の／ξターンを示している。

第１ａ図に見られるように、インクジェット印刷ヘッド１０は、一つおきの点滴 が印刷点滴であり且つ残りの点滴が保護点滴である第１行、印刷点滴及び保護点 滴の位置が第１行のものとは反転している第２行、並びにすべての点滴が保護点 滴である第３行からなっている、Ｘで示された保護点滴の繰返しノにターンを発 生する。従来技術に関して上に説明されたように、印刷受容媒体はインクジェッ ト印刷ヘッド１０に対して、各列の連続した印刷された点滴間に所定ｉの重なり 合いが発生するような速度で移動される。そノ結果として各列における印刷され た点滴は中心間で距離ｄだけ離れて配置される。しかしながら、全保護点滴性の 存在のために、縁部でこぼこは相当に低減されている。

第１ｂ図はこの発明による保護点滴のパターンを備えたインクジェット印刷ヘッ ドによって発生された線分の一部分を概略的に示している。第１ｂ図に見られる ように、上縁及び下縁のでこぼこは第２ｂ図に示された従来技術におけるような ２／３ｄから１／３ｄに低減されている。縁部でこぼこにおけるこの低減は、イ ンクジェットプリンタにより生成される文字の品質におけろ可視的な改善を与え ろことができる。

第４図はインクジェットプリンタの印刷制御電子回路２４の一部分な更に詳細に 示している。印刷制御電子回路２４にはｌ繰返しサイクルの印刷データを同時に 受ける第１段データラッチ２８がある。繰返しサイクルは全保護点滴行間のすべ ての印刷点滴制御情報として定義される。第４図に示された例では、第１図に示 されたパターンに従ってインクジェットプリンタを動作させろために、繰返しサ イクルは２行の印刷制御データを含んでいる。第１行の印刷制御データにおいて は、奇数番号のジェットが印刷点滴を含んでいろ。第２行においては、偶数番号 のジェットが印刷点滴を含んでいろ。印刷データの繰返しサイクルは第１行及び 第２行に分離されて、それぞれ一対の第２段データラッチ３０及び３２に送られ る。論理順序器（シーケンサ）３４は回転速度計２６からの信号（第５ａ図）及 び刺激クロック３５からの信号（第５ｂ図）を受けて奇数番号のジェット印刷指 令（第５Ｃ図）及び偶数番号のジェット印刷指令（第５ｄ図）を発生するが、こ れらの指令はそれぞれ第２段データラッチ３０及び３２ＴＩｃ加えられてそれぞ れの印刷データを印刷ヘッドの奇数及び偶数番号の荷電電極に送るようにする。

第２段データラッチからの印刷信号がな（・場合に＆ま、荷電電極は点滴上に捕 獲電荷を発生する電位を供給される。第５ａ図〜５ｄ図に示されたように、論理 順序器は３番目ごとの刺激サイクルに対しては奇数のジェット印刷指令も偶数の ジェット印刷指令も発生せず、これにより、保護点滴・ξターンシでおける保護 点滴の完全な行を周期的に発生する。

第６ａ図はこの発明てよる保護点滴の／ξターン？示しており、この保護点滴パ ターンにおいては保護点滴の二つの完全な行ｈ′−準備されていて、これにより 印刷文字の縁部におけろでこぼこを更に低減する。第６ａ図に示された）ぐター ンを１４４行ノミターン構成していて、第１及び第２行が第１ａ図の、ｅターン と同じものであり、且つ第３及び第４行がすべて保護点滴である。このパターン は各ジェットにおける各印刷点滴間に三つの保護点滴を生じることになる。第６ ｂ図は結果として生じる印刷された点滴のパターンを示している。でこぼこは１ ／４ｄに低減されている。パターンにおける保護点滴の完全な行の更なる付加は でこほこの更なる改善を生じることになるが、しかし、保護点滴の付加的な行が パターンに付加された場合には１行の文字を印刷するのにより長い時間がかかる ので、改善を達成するのに関連したプリンタ速度には同時に満たし得ない重量事 項カーあることに注意するべきである。

第７ａ図は各ジェットにおけろ各印刷点滴間に三つの保護点滴を与え且つ隣り合 ったジェットにおける隣り合った印刷点滴間に二つの保護点滴を与えて点滴間ク ロストークを低減し且つジェット間クロストークな更に低減するようにするため の別のパターンを示している。このパターンは、３番目ごとの点滴が印刷点滴で ある第１行、第１行と類似であるが１列だけずらされている第２行、第１行と類 似であるが２列だけずらされている第３行、及びすべて保護点滴の第４行からな っている。このパターンに関しては、繰返しサイクルは３行の印刷制御信号から なっており、且つこのパターンを実現するための装置は各行の印刷制御信号に対 して一つの、三つの第２段データラッチを備えている。第７ｂ図はこのようなパ ターンから生じる縁部でこぼこを図解している。第７ｂ図に示されたように、縁 部でこぼこは１／２ｄＶｃ等しい。第８ａ図及び８ｂ図は、第７ａ図に示された パターンに保護点滴の別の完全な行を付加することによって縁部でこぼこが２１ ５６に低減されることを図解している。

第９ａ図及び９ｂ図はこの発明に従って保護点滴の完全な行を備えた保護点滴の パターンを示しており、このパターンには各ジェットにおける連続した印刷点滴 間に四つの保護点滴があり且つ隣り合った列における隣り合った印刷点滴間に三 つの保護点滴があって、点滴間及びジェット間のクロストークな更に低減してい る。第９ｂ図に示されたように、このパターンに関し又は縁部でこぼこは３１５ ｄである。

第１０図はこの発明によっ℃達成された縁部でこぼこの改善を図解した図表であ る。この図表は正常な読取り距離で観察された１２ドツト毎鰭パターンに対する でこぼこ対周波数のプロットである。図表上の連続線は空間をでこぼこが人間の 目に見うる第】領域とでこぼこが見えない第２領域とに分離する経験的に得られ た分割線である。図表上の各点は第１．２．６．７．８及び９図に示されたノミ ターンについての縁部でこぼこが図表上にある場所を示している。各点はこれが 表す図査号に対応するように標識付けされており、第２図に示された従来技術の 保護点滴パターンを表す点は箱形に包囲されている。第１０図かられかるように 、縁部でこぼこの感覚的印象はこの発明の方法によって改善される。プリンタの 解像度が、例えば、より大きい、より広く隔置さハた点滴の付与によって低下さ せられたとすれば、図表上の点のすべては左上へずらされることになるであろう 。

これに反して、プリンタの解像度がより小さい、より接近して隔置された点滴の 付与によって上昇させられたとすれば、点のすべては右下へずらされることにな るであろう。この発明の技法を用いることによって、比較的低い解像度な使用し てもなお許容可能な結果を得ることができる。

産業上の適用性及び利点 このように、この発明の方法は、文字の縁部のでこぼこの感覚的印象を改善する ためにインクジェットプリンタに使用すれることができ、又プリンタの解像度に 依存して、人間の目に見えない印刷文字の縁部のでこぼこの出現な実現すること ができることがわかる。

Ｘ　Ｘ　ＯＸ　Ｘ　Ｏ！３イ１ｘｘｘｘｘｘｘｘｏｘｘｏ　ｘｘｘｘｘｘ ＦＩＧ、　２ａ　ＦＩＧ、　Ｉａ （暖東攻旧） ＦＩＧ、　６ａ　ＦＩＧ、　７ａ Ｘ　ＯＸ　ＯＸ　Ｏ−＄２（ｉ　Ｘ　ＯＸ　Ｘ　ＯＸＸ　Ｘ　Ｘ　Ｘ　Ｘ　Ｘ　 阜３１ｉ　Ｘ　Ｘ　ＯＸ　Ｘ　ＯＸ　Ｘ　Ｘ　Ｘ　Ｘ　Ｘ　奉４１７　Ｘ　Ｘ　 Ｘ　Ｘ　Ｘ　Ｘ０ＸＯＸＯＸ　０ＸＸＯＸＸ ＸＯＸＯＸＯＸ０ＸＸＯＸ ＸＸＸＸＸＸ　ＸＸ０ＸＸＯ ＸＸＸＸＸＸ　ＸＸＸＸＸＸ ＦＩＧ、　６ｂ　ＦＩＧ、　７ｂ てＳ１丁２ ＦＩＧ、　１０ ｒ５＠調査報告 ７ｊＤｉＥＸ　：Ｏ工　：Ｎτ＝λＮ、！、’：　：　Ｃ＞；λ−Ｓ＝入スＣＨ ミニ？Ｃ只：　ＣＮ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．１本のジェットにおける連続した点滴に対応する列と、ジェットのすべてか ら同時に発生された点滴に対応する行とからなるインク点滴の方形配列を発生す るための装置を備えた形式の連続多ジェット式インクジェットプリンタにおいて 保護点滴を発生する方法であって、行における印刷点滴間にある一つ以上の保護 点滴及び列における印刷点滴間にある一つ以上の保護点滴の繰返しパターンを備 えており、且つこのパターンが保護点滴の一つ以上の完全な行を含んでいること によって特徴づけられている前記の方法。
2. ２．前記のパターンが、一つおきの点滴が印刷点滴であり且つ残りが保護点滴で ある第１行、印刷点滴及び保護点滴の位置が反転している第２行、並びにすべて が保護点滴である第３行からなっている、請求の範囲第１項に記載の保護点滴を 発生する方法。
3. ３．前記のパターンが、すべてが保護点滴である第４行を更に備えている、請求 の範囲第２項に記載の保護点滴を発生する方法。
4. ４．前記のパターンが、３番目ごとの点滴が印刷点滴であり且つ残りが保護点滴 である第１行、この第１行に類似しているが第１方向に１点滴分ずらされている 第２行、この第２行に類似しているが前記の第１方向に１点滴分更にずらされて いる第３行、及びすべての点滴が保護点滴である第４行からなっている、請求の 範囲第１項に記載の保護点滴を発生する方法。
5. ５．前記のパターンが、すべての点滴が保護点滴である第５行を更に備えている 、請求の範囲第１項に記載の保護点滴を発生する方法。
6. ６．前記のパターンが、４番目ごとの印刷点滴と残りの保護点滴からなる第１行 、この第１行に類似しているが累進的に１点滴分ずらされている第２，第３及び 第４の行、並びにすべて保護点滴からなる第５行からなっている、請求の範囲第 １項に記載の保護点滴を発生する方法。
7. ７．前記のパターンが、すべて保護点滴からなる第６行を更に備えている、請求 の範囲第１項に記載の保護点滴を発生する方法。
8. ８．ａ．行に配列され且つ印刷受容媒体の方へ導かれる複数の連続したインクジ ェットを発生するための印刷ヘッドであって、 １）前記のインクジェットを同期的に刺激して、ジェットにおける連続した点滴 に対応するインク点滴の列及び前記のジェットのすべてから同時に発生された点 滴に対応するインク点滴の行の配列を発生させるようにするための装置、並びに ２）インクジェットの行に近接して配置された複数の点滴荷電電極、 を備えている前記の印刷ヘッド、 ｂ．点滴荷電電極に制御信号を加えるための装置であって、各制御信号が少なく とも一つの印刷電位と捕獲電位との間で選択的に変化可能であり、これにより印 刷荷電レベル又は捕獲荷電レベルが発生され、且つ、保護点滴の一つ以上の完全 な行を含む所定のそれぞれの保護点滴のパターンに前記の捕獲荷電レベルを加え るための装置を備えていて、これにより印刷荷電レベル又は捕獲荷電レベルを持 った印刷点滴が行及び列において常に捕獲荷電レベルを持った一つ以上の保護点 滴によって分離されるようにする前記の制御信号を加えるための装置、を備えて いるインクジェット印刷装置。
9. ９．前記の保護点滴のパターンが、一つおきの列において交互に現れる印刷点滴 を持った第１行、印刷点滴及び保護点滴の位置が反転している第２行、並びにす べて保護点滴を持った第３行からなっており、且つ前記の制御信号を加えるため の装置が更に、 印刷制御データの１繰返しサイクルの間１行の制御信号を受けるための第１段デ ータラッチ、奇数番号の列に対する制御信号を受けるための第１の第２段データ ラッチ、偶数番号の列に対する制御信号を受けるための第２の第２段データラッ チ、並びに前記のパターンの前記の第１行の期間中前記の奇数番号の列に対する 前記の制御信号を奇数番号の点滴荷電電極に加え且つ又前記のパターンの前記の 第２行の期間中前記の偶数番号の列に対する前記の制御信号を前記の偶数番号の 点滴荷電電極に加えるための論理順序装置、 を備えている、請求の範囲第８項に記載のインクジェット印刷装置。