JPS6053715B2 - インクジエツト・プリンタ - Google Patents

インクジエツト・プリンタ

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JPS6053715B2
JPS6053715B2 JP55064220A JP6422080A JPS6053715B2 JP S6053715 B2 JPS6053715 B2 JP S6053715B2 JP 55064220 A JP55064220 A JP 55064220A JP 6422080 A JP6422080 A JP 6422080A JP S6053715 B2 JPS6053715 B2 JP S6053715B2
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signal
pin
latch
see
gate
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JP55064220A
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ウイルマ−・ポ−ル・ハ−バ−・ジユニア
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS6053715B2 publication Critical patent/JPS6053715B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/485Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
    • B41J2/505Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements
    • B41J2/5056Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements using dot arrays providing selective dot disposition modes, e.g. different dot densities for high speed and high-quality printing, array line selections for multi-pass printing, or dot shifts for character inclination
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/07Ink jet characterised by jet control
    • B41J2/12Ink jet characterised by jet control testing or correcting charge or deflection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクジェット・プリンタに係り、特に印刷さ
れるべきインク滴の位置制御に関する。
例えば、ドットを発生するためのソレノイド・ハンマに
よつて各ワイヤが作動されるワイヤ、マトリクス・プリ
ンタ又はインク滴が発生されるインクジェット・プリン
タのようなドット・プリンタによつて文字を印刷する場
合、印刷品質はドットを所要位置に配置する性能及びド
ット寸法によつて大きな影響を受ける。ドット寸法及び
その間隔を小さくすることにより印刷品質を高くするこ
とができる。しかしながら、ドット寸法は、インクジェ
ット・プリンタにおいては安定な滴位置を得るために必
要なインク滴の最小寸法によつて制限され、ワイヤ・マ
トリクス・プリンタにおいては記録面に衝突するときに
ワイヤの破壊を回避するために必要なワイヤの最小寸法
によつて制限される。ある特定の文字印刷速度に対して
は、時間間隔ιが一定のより小さなスポットが要求され
る。
したがつて、プリンタのスループットを高めようとすれ
ば大きなスポット寸法が必要とされ、印刷品質を高める
ことができなくなる。このように、ドット寸法が特定の
範囲内にある場合、印刷品質はドット位置の強い影響を
受ける。
従来、各ドットの位置を制御するためにとられてきた1
つの方法は、固定格子すなわちマトリクスを使用する方
法である。この方法で使用される格子すなわちマトリク
スの各領域は、側辺が滴間の最小間隔に等しい長さを有
する正方形をなしている。格子すなわちマトリクスの各
正方形領域を一様に滴で満たすために、間隔は滴の直径
を2の平方根で割ることによつて得られる商以下でなけ
ればならない。各滴を位置決めするために固定格子すな
わちマトリクスを使用すると印刷により得られた文字が
ギザギザした感じになつてしまう。
例えば、曲線又は45し以外の斜線の場合、文字は際立
つた段部、細い箇所、及び太い箇所を有するようになつ
てしまう。したがつて、固定格子すなわちマトリクスを
使用し印刷パターンが滴により満たされる正方形領域を
有する場合には、多くの文字はギザギザした感じのもの
になつてしまう。
このギザギザした惑じが印刷品質に影響を与える。各ド
ット・セグメントのドット間隔を最小に維持しつつドッ
トの全体の垂直又は水平セグメントの位置決めの自由度
を増すことによつて印刷品質はある程度改良される。
例えば、第1垂直セグメント中の滴に対して第2垂直セ
グメント中の滴を格子間隔の112だけ上方に移動させ
ることができ、この場合、滴が重り合うようになる。水
平方向に関しても同様の配列を行うことができる。垂直
方向にこのような位置の自由度をもたせると、水平線に
対して小さな角度をなす線の品質を主として改良するこ
とができ、他方、水平方向にこのような位置の自由度を
もたせると、垂直線に対して小さな角度をなす線の品質
を主として改良することができる。ラスタ型インクジェ
ット●プリンタの場合、ラスタ全体に対して偏向量を一
様に増加させることができるので、スループットに影響
を与えること−なく比較的簡単に垂直方向の自由度を得
ることができる。
しかしながら、ラスタ型インクジェット・プリンタにお
いて垂直方向の自由度と水平方向の自由度の双方を得る
ことは、追加されたラスタ位置に印刷するために付加時
間を要するため、スループットを低下させなければ不可
能である。ワイヤ・マトリクス・プリンタにおいては、
ハンマ・サイクル時間を最小にするという要求との両立
が可能であれば、水平方向の自由度を容易に得ることが
できる。しかしながら、ワイヤ・マトリクス・プリンタ
において水平方向の自由度と垂直方向の自由度の双方を
得ることは印刷の各ラインに対してさらに別の通行すな
わち掃引を必要と・するのでスループットを低下させな
ければ不可能である。本発明の目的は、インク滴発生手
段と記録面との間の相対運動速度とインク滴発生速度と
の同期外れの補償を印刷品質をそこなわずに行うことが
できるインクジェット・プリンタを提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、インク滴発生手
段と記録面との間の相対運動方向に沿う各印刷滴間の間
隔を記憶しておき、上記相対運動速度と上記インク滴発
生手段のインク滴発生速度との同期が外れた場合には、
上記記憶された印刷滴間の間隔が所定値以上のときにの
みこれに対応した実際の印刷滴の間隔を調整するもので
ある。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。第1図にはインクジェット・プリンタ10が示さ
れている。
このインクジェット・プリンタ10はキャリヤ12上に
配設されたインクジェット・アセンブリ11を有する。
キャリヤ12は例えば回転ドラム上の紙のような記録面
14に対して左から右へ及びその逆方向に移動するため
にキャリヤ・ドライバ13を介して駆動手段12Aによ
つて駆動される。したがつて、インクジェット・ヘッド
●アセンブリ11と記録面14との間に第1軸に沿つた
相対運動が生じる。さらに、記録面14は、印刷が行わ
れる領域中の第1軸に実質的に垂直な方向に動かされる
記録面14は連続的なドラムの回転によつて連続的に動
くようにすることもできるが、第1軸に沿つたインクジ
ェット●ヘッド●アセンブリ11の各掃引すなわち通過
の終点においてドラムが定期的に動かされることによつ
てインデックスされるようにすることもできる。記録面
14は平坦面に取付けることもでき、この場合も、垂直
方向に連続的に動くようにすることもできるが、第1軸
に沿つたインクジェット●ヘッド●アセンブリ11の各
掃引又は通過の終点においてインデックスされるように
することもできる。したがつて、第1軸に実質的に垂直
な第2方向においてインクジェット・ヘッド・アセンブ
■川1と記録面14との間の相対運動が生じる。格子1
5はインクジェット●ヘッド●アセンブリ11の(第1
軸に沿つた)水平位置を決定するために使用される。
かかる格子15を設けることによつて種々の時間間隔に
おける水平軸に沿つたインクジェット●ヘッド●アセン
ブリ11の特定位置を探知することができる。インクジ
ェット●ヘッド・アセンブリ11は、インクを圧力によ
つてインク供給器17から滴発生器18へ方向付けるポ
ンプ16を含む。
滴発生器18はトランスジューサを含む。このトランス
ジューサは、例えば117KHzという比較的高い周波
数で電子装置20中の発振器19″によつて作動される
水晶ドライバ19によつて付勢されるときに、インクを
揺動させる。インク流21は滴発生器18のノズル22
から流出する。
滴発生器18によつてインク流21が揺動されると、イ
ンク流21は帯電電極24内で滴23になる。印刷され
るべき各滴の帯電の大きさは、記録面14に印刷される
べき各滴が記録面14に衝突する前であつて一対の偏向
板25及び26の間を通過した後に記録面14の所要位
置へ向けて偏向されるように本発明によつて制御される
。偏向板25と26の間には一定電圧が印加されるので
、帯電された滴23が記録面14へ向う間の該滴の偏向
量は各帯電滴の電荷量によつて決定される。
したがつて、各滴23に対して帯電電極に印加される電
圧の大きさ及びインク流21中で該滴の前方であつて且
つ該滴に近接した位置にある滴の誘導作用によつて帯電
滴23が向う記録面14上の位置が決定される。滴23
が印刷に必要でないときには、滴23は貯蔵器28への
通路をなすガター27の方へ向けられる。
貯蔵器28はフィルタ29を介してインク供給器17へ
連結されている。印刷に使用されない滴23はインク流
21中で該滴の前方であつて且つ該滴に近接した位置に
ある滴により生じる誘導作用を補償するため以外には帯
電されない。第21図には理想的な文字゜“w゛が示ざ
れている。この理想文字“W゛は、左外側中心線31、
左内側中心線32、右内側中心線33、及び右外側中心
線34を有している。左外側中心線31と左内側中心線
32は底端部において交差し、左内側中心線32と右内
側中心線33はそれらの頂端部において交差し、右内側
中心線33と右外側中心線34とは左外側中心線31と
左内側中心線32の交差点と同じ水平面に位置するそれ
らの底端部において交差する。文字゜“W゛を発生する
ためにインク・ドット35が固定格子すなわちマトリク
スとともに使用されるときのインク・ドット35の配列
が第22図に示されている。
第22図において、非常にわずかのドット35のみが中
心線31,32,33及び34のいずれかに中心を有す
る。左外側中心線31の頂部及び底部、右外側中心線3
4の頂部及び底部ならびに中心線32及び33の交差点
に位置するドット35のみがこれら中心線に中心を有す
る。このように固定格子すなわちマトリクスを使用する
と滑かでないでこぼこな文字“゜W゛が印刷されてしま
う。印刷の質はいくつかの垂直セグメント中のドットを
格子間隔の半分に等しい垂直距離だけ移動することによ
つていくらか改良される。
これが第23図に示されている。前述のように、ドット
35を垂直方向に移動すると、水平方向に対して小さな
角度を有する線の質が主として改良される。したがつて
、垂直方向の半分のステップを使用することによつて発
生される第23図に示された文字゜゜w゛の印刷の質は
第22図に示された文字のそれより非常に良いとはいえ
ない。しかしながら、前述のように垂直方向に対して小
さな角度を有する線の印刷の質は、いくつかの垂直セグ
メント中のドット35を水平方向に移動することによつ
て改良することができる。
これが第24図に示されている。この図において、いく
”つかの垂直セグメント中のドット35は格子間隔の半
分に等しい距離だけ水平方向に移動したものであり、複
数のドット35が重り合つている。そして、最上部ドッ
ト35、3番目のドット35、8番目のドット35及び
最後のドット35の申心は左外側中心線31上にある。
第22図の文字の場合、2つのドット35の中心のみが
左外側中心線31上に位置するだけであり、第23図の
文字の場合、3つのドット35の中心のみが左外側中心
線31上に位置するだけである。したがつて、第24図
の文字は第22図及び第23図の文字より改良されてい
るといえる。本発明の制御装置によれば、第23図に示
されているように各ドット35はその中心が中心線31
,32,33及び34のうちの1つの上に位置するよう
に配置される。
また、各ドットは重り合つている。したがつて、本発明
の制御装置によれば例えばドット35の単一列のみが必
要な場合、各ドット35の中心が中心線31,32,3
3及び34のうちの1つに位置することとなる。これは
、各位置において文字66W′1を形成するためにドッ
ト35の単一列のみが使用される点で第22図乃至第2
4図に示された文字構成と対照的である。しかしながら
、高品質の活字を得るには、ドット35の中心が中心線
31,32,33及び34上に位置することができない
ようないくつかの異なつた線の幅を使用することが必要
である。
しかし、それらは本発明の制御装置によつて第26図に
示されているように要求に合致するよう配列することが
できる。第2図には8ビットの文字コードをアドレスと
して受けるポインタ読取専用記憶装置(以下、PROS
と略称す)50が示されている。
文字コードは印刷されるべき文字を示すものである。8
ビットの文字コードはPROS5O中のどの語がはじめ
に選択されたのかを示す。
PROS5Oは256語を保有する。1語は16ビット
からなる。
PROS5Oの出力は、8ビットの文字コードが示す文
字を印刷すべきデータが存在し始めるフォント読取専一
用記憶装置(以下FROSと略称す)51内の位置を識
別するために使用される。FROS5lは655361
11までの語を収容し得る。各語は16ビットである。
100文字ローマ字体活字フォントには約1600唱が
必要である。
PROS5Oからの16ビットの語がゲート50Gを通
つてポインタ・カウンタ52に入力される。
ポインタ・カウンタ52は互いに協働するマスタ・ポイ
ンタ・カウンタ(以下、PCMと略称す)53とスレー
ブ、ポインタ●カウンタ(以下、PCSと略称す)54
を具備している。PCM53はFROS5lを直接アド
レスし且つFROS5l中の各線を上方向に順次アクセ
スする。PROS5Oから出力される16ビットの語は
前に印刷される文字の最後の滴時間の間にポインタ●カ
ウンタ52のPCM53にゲート50Gを介して入力さ
れる。
第3A図及び第3B図に示されているように、各滴時間
は発振器19″(第1図参・照)によつて駆動されるク
ロックから出力されるクロック信号TO,Tl,T2,
T3,T4,T5,T6及びT7からなる8個の等しい
時間セグメントに分割される。PROS5O(第2図参
照)からの出力は前に印刷される文字の最後の滴時間の
間のクロック信号T2(第3A図参照)が発生される時
点でポインタ・カウンタ52のPCM53にゲート50
Gを介して入力される。前に印刷された文字の直前の滴
時間を含む最後の滴時間において文字終了(以下、EO
Cと略称す)ラッチ55(第2図及び第8図参照)が、
クロック信号T7(第3A図参照)が高レベルになつて
から次のクロック信号T4が高レベルになるまで高レベ
ルのEOC信号を発生する。GDラッチ55″(第2図
及び第14図参照)は1つの文字の最後の滴時間の第1
部分の間高レベルになるGD信号を発生する。
これは格子15(第1図参照)からの高レベルGP信号
によつて発生される。GP信号を発生させるための構成
は、例えば特公昭36−11793号及び特願昭M−6
5095号(特開昭55−6286号)に開示されてい
る。したがつて、PROS5O(第2図参照)の出力を
PCM53に供給するためのゲート論理は、次の論理式
で示される。PCMn=PROSnIT2●EOCIG
D(1)式(1)においてn1はPROS5O中に記憶
された特定の16ビットの語の各ビットを示す。
したがつて、PROS5Oから出力される語の各ビット
はEOC信号及びGD信号が高レベルの間であつてクロ
ック信号T勅く発生されたときにゲート50Gを介して
PCM53に入力される。PCM53は同じサイクルの
クロック信号T5が発生されるときに計数値をPCS5
4へ転送する。
さらに、クロック信号T5においてPCM53からPC
S54へ転送された計数値は1だけ増加されて次の滴時
間のクロック信号T2が発生されるときにPCM53へ
戻され、PCM53の計数値を2進計数値の1だけ増加
させる。ポインタ・カウンタ52のための論理式は次式
で示される。
(PCMnをセット(論理1(高レベル)))=T2・
EOC●GD●PROSn+T2● (PCSl●PC
S2O−・・PCSn−1・尤?・(RLS=0)・匠
で (2)(PCMnをリセット(論理0(低レベル
)))=T2●EOC●GD●PROSn+T2● (
PCSl●PCS2●・・PCSn−1)・PCSn・
(RLS=0)・■で(3)(PCSnをセット(論理
1(高レベル)))=T5・PCMn(4)(PCSn
をリセット(論理0(低レベル)))=T5・PCMn
(5)ポインタ・カウンタ52に対する論理式(2),
(3),(4)及び(5)のそれぞれにおいて、n=1
,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
,13,14,15及び16である。
その理由は16ビット存在するからである。上記式にお
いて゜“・゛は論理積を示し、“゜+゛は論理和を示す
ことを理解されたい。ポインタ・カウンタ52を構成す
る論理回路の一例が第4図及び第5図に示されている。
第4図にはPCM53を構成するためのテキサス・イン
ストルメンツ社の種々の理論素子が示され、第5図には
PCS54を構成するためのテキサス・インストルメン
ツ社の1つの論理素子が示されている。第4図及び第5
図に示された素子はn=14に対応したものである。P
CM53及びPCS54はPROS5O(第2図参照)
からの16ビット語の1から13,15及び16の他の
ビットのそれぞれに対応して同じ型の素子を具備しなけ
ればならないことを理解されたい。第4図において、P
CM53はゲート・モジュール56及び57を含む。
ゲート・モジュール56及び57はそれぞれテキサス●
インストルメンツ社からモデルSN74lO(J)とし
て販売されている三重3入力正N,ANDゲートである
。ゲート・モジュール56及び57の各不使用論理入力
は高い論理レベルに保持されることを理解されたい。ゲ
ート・モジュール57は、EOCラッチ55(第2図及
び第8図参照)からEOC信号を受けるピン1と、クロ
ック信号T5を受けるピン2を有する。これらの各入力
が高レベルであれば、ゲート●モジュール57のピン1
2に低レベル信号が発生し、該信号はインバータ・モジ
ュール5Vのピン1に供給される。インバータ●モジュ
ール57″の1つの適当な例としてはテキサス・インス
トルメンツ社からモデルSN74O4(J)として販さ
れているインバータをあげることができる。ゲート・モ
ジュール56は、インバータ・モジュール57″のピン
2からEOCIT2信号を受けるピン1と、GDラッチ
55″(第2図及び第14図参照)からGD信号を受け
るピン2と、PROS5O(第2図参照)からPROS
l4信号(16ビット語の14番目のビット及び論理“
1゛(高レベル又は“゜0゛(低レベル))を受けるピ
ン13を有する。これら3つの入力がすべて高レベルな
らば、ゲート・モジュール56のピン12に低レベル信
号が生じ、この信号はラッチ58のPR入力(ピン13
)に供給される。ラッチ58は例えばテキサス●インス
トルメンツ社からモデルSN74L,7l(J)として
販売されているプリセット及びクリア端子を有するAN
Dゲート付きR−Sマスター・スレーブ・フリップフロ
ップとすることができる。ラッチ58の不使用論理入力
は高論理レベルに保持されることを理解されたい。後述
のようにラッチ58のピン1.3(PR入力)が低レベ
ルとなりピン2(CLR入力)が高レベルになると、ラ
ッチ58はピン8(Q出力)に高レベル信号(これはn
=14の場合、PCMl,信号である)を供給する。
これによりPCMl4信号を・セットするための論理式
(2)の2つの部分の一方が満足され、PROS5Oか
らの16ビット語の14番目のビットが高レベルになつ
たときにPCM53がセットされる。ポインタ・カウン
タ52のPCM53はまたゲ・一ト59を有する。
ゲート59は例えばテキサス●インストルメンツ社から
モデルSN74Sl33(J)として販売されている1
3入力正NANDゲートにより構成できる。ゲート59
はPCS54(第2図)の最初の7ビットであるPCS
l,PCS2,ノPCS3,PCS4,PCS5,PC
S6、及びPCS7信号をそれぞれ受けるピン1乃至7
と、PCS54の8乃至13ビットであるPCS8,P
CS9,PCSlO,PCSll,PCSl2、及びP
CSl3信号をそれぞれ受けるピン10乃至15とを有
する。これらすべての入力が高レベルであつて次の計数
値においてPCMl,の状態が変化されるべきであるこ
とが示されると、ゲート59はそのピン9に低レベル信
号を発生する。ゲート59のピン9からの出力信号はイ
ンバータ57″によつて反転され、ラッチ58のピン4
と10に供給される。ラッチ58はラッチ61(第5図
参照)のピン.6(O出力)からの入力としてPCSl
4信号を受けるピン5を有する。
ラッチ61はラッチ58(第4図参照)と同じ型のラッ
チである。ラッチ58の不使用論理入力はすべて高論理
レベルに保持される。ラッチ58のピン12(CK入力
)にはクロック信号T2が供給される。ラッチ58はイ
ンバータ57″のピン6からのRLS=0・?だ信号を
受けるピン3及び9を有する。
叡て信号はEOCラッチ55(第8図参照)からゲート
・モジュール57のピン10に供給さ糺′.RLS=0
信号はランレングス・カウンタ62(第6図参照)から
ゲート・モジュール57のピン11に供給される。後述
のように、インク滴23の1つが印刷されるべきときに
は、RLS=0信号及び匠心信号がそれぞれ高レベルに
なる。ゲート・モジュール57(第4図参照)のピン1
0及び11への入力がともに高レベルのときには、ラッ
チ58のピン3及び9のそれぞれへの入力は高レベルで
ある。
したがつて、クロック信号T2が高レベルの状態から低
レベルになるときには、インバータ57″のピン12の
出力は高レベルであり、後述するようにラッチ61(第
5図参.照)のピン6(′Q出力)からのPCSl4信
号は高レベルであり、インバータ・モジュール57″(
第4図参照)のピン6からのM3=0・双r荷号は高レ
ベルであり、ラッチ58はそのピン8(Q出力)に高レ
ベルのPCMl4信号を発生する。これ!によりn=1
4のときのPCMnをセットするための論理式(2)の
第2部分が満足する。したがつて、ポインタ●カウンタ
52のPCM53の14番目のビットは、印刷されるべ
き滴23が発生された後にPCS54によつて計数値が
1つ増加されて所要の−高レベルにセットされるか又は
PROS5O(第2図参照)によつて所要の高レベルに
セットされる。ゲート・モジュール56(第4図参照)
はまたピン11においてEOC−T2信号を受けるとと
もにピン10においてGDラッチ55″(第14図参照
)からGD信号を受ける。
さらに、ゲート・モジュール56(第4図参照)は、P
ROS5O(第2図参照)から出力される16ビット語
の1幡目の上位ビットが論理゜“0゛(低レベル)であ
るときに高レベルであるPROSl4信号をピン9の入
力として受ける。したがつて、ゲート・モジュール56
(第4図j参照)のピン9,10及び11への入力が高
レベルのときにはゲート・モジュール56のピン8から
低レベル信号が発生し、該信号はラッチ58のピン2(
CLR入力)に供給される。
PROSl4信号が高レベルのときにはPROSl4信
号が低レベルなのでラッチ58のピン13(PR入力)
は高レベルとなる。したがつて、ラッチ58のピン2(
CLR入力)に低レベル信号が印加されると、ラッチ5
8はピン6(′Q出力)から高レベルのPCMl4信号
を出力する(この例ではn=14である)。これにより
PCMl,をリセットするための論理式(3)の2つの
部分の一方が満足したこととなる。この結果、PCM5
3はPROS(第2図参照)から出力される16ビット
語の14番目のビットを低レベルにする。ラッチ58(
第4図参照)はラッチ61(第5図参照)のピン8(Q
出力)からのPCSl4信号を受けるピン11を有する
前述のように、ラッチ58(第4図参照)はインバータ
5rからRLS=o・匠信号を受けるピン9を有する。
したがつて、クロック信号T2が高レベルであり、イン
バータ57″のピン12からの出力が高レベルであり、
後述のようにラッチ61(第5図参照)のピン8からの
PCSl,信号が高レベルであり、RLS=0・■C信
号が高レベルであるときには、ラッチ58はクロック信
号T2が低レベルになつた後にピン6(互出力)から高
レベルPCMl,信号を発生する。
これによりPCMn(n=14)をリセットするための
論理式(3)の第2部分が満足される。したがつて、ポ
インタ・カウンタ52のPCM53の14番目のビット
は印刷されるべき1つの滴23が発生された後にPCS
54によつて計数値が1つ増加されて低レベルとなるか
又はPROS5Oによつて低レベルとなる。PCS54
を構成する1帽のラッチの1つであるラッチ61(第5
図参照)はピン12(CK入力)においてクロック信号
T5を受ける。
ラッチ61はラッチ58(第4図参照)のピン8(Q出
力)からのPCMl4信号をピン3において受ける。し
たがつて、PCMl4信号が高レベルで且つクロック信
号T5が高レベルのときには、ラッチ61(第5図参照
)はクロック信号T5が低レベルになつた後にピン8(
Q出力)から高レベルのPCSl,信号を発生する。こ
れによりPCSl4を高レベルにセットするための論理
式(4)が満足したことになる。したがつて、PROS
5O(第2図参照)又はPCS54からPCM53へ信
号が転送されたのと同じ滴時間の間にPCM53中の1
4番目のビットに対応する高レベルのPCM信号がPC
S54へ転送され得ることとなる。PCMl4信号が高
レベルのときには、クロック信号T5が低レベルになつ
た後、ラッチ61(第5図参照)はピン6(′Q出力)
から高レベルのPCSl4信号を発生する。
これは、ラッチ58(第4図参照)のピン6(O出力)
からラッチ61のピン9へPCMl4信号が供給される
ためである。これによりPCSn(n=14)をリセッ
トするための論理式(5)が満足されたことになる。し
たがつてPCM53中の14番目のビットが低レベルの
ときにPCS54(第2図参照)の14番目のビットが
低レベルにセットされる。n=16であれば、ゲート・
モジュール56(第4図参照)のピン3へPCSl3信
号を、ゲート.モジュール56のピン4△PCSl4信
号を、並びにゲート●モジュール56のピン5へPCS
l5信号をそれぞれ供給することが必要である。
これらの信号がすべて高レベルであれば、ゲート・モジ
ュール56はピン6に低レベル信号を出力し、この信号
はインバータ●モジュール575のピン3へ供給される
。この結果、インバータ●モジュール57″のピン4の
信号が高レベルとなり、この信号はゲート59のピン1
5へ供給される。該ピン15はn=14のときにはPC
Sl3を受けるものである。n=15の場合には、PC
Sl5信号のためにピン5へは入力は与えられない。
そのかわり、ピン5は各素子のすべての不使用論理入力
と同様に高論理レベルに保持される。nが13より小さ
いときには、PCM53のゲート59用の1つまたはそ
れ以上の入力端には信号が供給されなくなる。
これらの不使用の論理入力は高論理レベルに保持される
。PCM53は他の15ビットのそれぞれに対して第4
図に示された回路と同様な別の1陥の回路を有すること
を理解されたい、前述のように、PCS54は16ビッ
ト語の他の15ビットのそれぞれに対してラッチ61と
同様なり個のラッチを有する。
FROS5l(第2図参照)からの16ビット語出力は
電圧νジスタ64へゲート51Gを介して入力される最
初の10ビットと、これと同じ時間にランレングス・カ
ウンタ62へゲート51Gを介して入力される最後の6
ビットとを含む。ランレングス・カウンタ62は互いに
協働するマスター・ランレングス・カウンタ(以下RL
Mと略称)65とスレーブ・ランレングス・カウンタ(
以下RLSと略称)66とを含む。新しい16ビット語
は印刷されるべき各滴23が帯電された後、FROS5
lから供給される。FROS5lからの10ビットを電
圧レジスタ64へ与えることを制御するためのゲート論
理は次の論理式で示される。
(n:ーニ1,2,3,4,5,6,7,8,9または
10)FROS5lからの信号をランレングス・カウン
タ62へ与えることを制御するためのゲート論理は次の
論理式で示される。
(n=1,2,3,4,5、または6) 論理式(7)からランレングス・カウンタ62に対する
次のような論理式が導かれる。
(上記論理式(8)乃至(11)において、n=1,2
,3,4,5、又は6である)ランレングス●カウンタ
62の論理回路の一構成例が第6図及び第7図に示され
ている。
第6図にはRLM65を構成するためのテキサス●イン
ストルメンツ社の種々の論理素子が示されており、第7
図にはRLs66を構成するためのテキサス●インスト
ルメンツ社の1つの論理素子が示されている。第6図及
び第7図に示された素子はn=5に対応した例である。
RLM65及びRLS66はFROS(第2図参照)か
らランレングス・カウンタ62のRLM65に供給され
る6ビットの1から6の他のビットのそれぞれに対して
同じ型の素子を具備しなければならないことを理解され
たい。第6図において、ランレングス・カウンタ62の
RLM65はゲート・モジュール68を含む。
ゲート●モジュール68はゲート●モジュール56と同
じ型の素子とすることが好ましい。ゲート・モジュール
68(第6図参照)の不使用論理入力は高論理レベルに
保持されることを理解されたい。ゲート・モジュール6
8は、クロック信号T5を受けるピン9と、FROS5
l(第2図参照)からFROSl5信号(16ビット語
の1幡目のビット)を受けるピン11と、インバータ・
モジュール69のピン12からM3=0信号を受けるピ
ン10とを有する。
FROSl5信号は1幡目のビットが論理゜゜1゛(高
レベル)であるか又は“゜0゛(低レベル)であるかに
応じて論理゜“1゛又ぱ゜0゛になる信号である。イン
バータ・モジュール69はインバータ・モジュール57
″(第4図参照)と同じ型の素子である。これらの入力
がすべて高レベルであれば、ゲート・モジュール68(
第6図参−照)の出力ピン8に低レベル信号が生じ、該
信号はリード70を介してラツチフ1のピン13(PR
入力)へ供給される。ラッチ71はラッチ58(第4図
参照)と同じ素子である。ラッチ71(第6図参照)の
すべての不使用論理入力は高論理レベルに保持されるこ
とを理解されたい。ラッチ71のピン13(PR入力)
が低レベルで且つ後述のようにラッチ71のピン2(C
LR入力)が高レベルのときには、本例ではn=5なの
でラッチ71がピン8(Q出力)に高レベルのRLM5
信号を供給する。これによりRLM5信号をセットする
ための論理式(8)の2つの部分の一方が満足され、F
ROS5l(第2図参照)の出力の15a番目のビット
が高レベルになるときにRLM5信号が高レベルになる
。RLS=0信号はインバータ●モジュール69(第6
図参照)のピン12から発生されるが、該信号はゲート
●モジュール72からの信号に基いて発生される。
ゲート・モジュール72は例えばテキサス●インストル
メンツ社からモデルSN743O(J)として販売され
ている8入力正NANDゲートから構成し得る。
ゲート・モジュール72の各不使用論理入力は高論理レ
ベルに保持“される。ゲート・モジュール72は各ビッ
トに1つずつは必要無くPLM65に対して1つだけ設
ければよい。ゲート・モジュール72は旺私肛?, 舊3呼■?,肝\笈び面?信号をそれぞれ入力として受
けるピン1乃至6を有する。
これらの各入力はRLS66(第7図参照)の対応する
ラッチから供給される。第7図に示されているように、
RLS66はラッチ73を有し、該ラッチ73はラッチ
58(第4図参照)と同じ型の素子であり、ピン6(O
出力)に肝?「号を供給し、その不使用論理入力のすべ
ては高論理レベルに保持される。ゲート・モジュール7
2(第6図参照)のピン1乃至6の各入力が高レベルで
あれば、ゲート●モジュール72のピン8は低レベルの
RLS半0信号を供給する。このピン8はリード74を
介してインバータ・モジュール69のピン13に接続さ
れている。したがつて、インバータ・モジュール69の
ピン12のRLS=0信号は高レベルとなり、RLS6
6の計数値が零となつたことが表示される。これにより
論理式(12)が満足されたことになる。インバータ・
モジュール69はそのピン10にRLM=0信号を出力
する。
この信号はゲート・モジュール75のピン8からモジュ
ール69のピン11に与えられるRLM〜0信号を反転
することにより得られる。ゲート・モジュール75はゲ
ート・モジュール72と同じ型の素子であり、各不使用
論理入力は高論理レベルに保持される。ゲート・モジュ
ール75は各ビットに1つずつ必要.ではなくRLM6
5に対して1つだけ必要なものである。ゲート・モジュ
ール75はRLMl,RLM2,RLM3,RLM4,
RLM5及びRLM6信号をそれぞれ入力として受ける
ピン1,2,3,4,5及び61を有する。
これらの入力はラッチ71及び他の5ビットのそれぞれ
に対応したラッチから供給される。ゲート●モジュール
75のピン1乃至6の各入力が高レベルであるとき、ゲ
ート・モジュール75はピン8に低レベルのRLM半0
信号を出力する。これにより論理式(13)が満足され
たことになる。ゲート●モジュール72のピン8のR爲
半0信号はRLIVinをセットするための論理式(8
)の第2部分の一部をなす。
Rμs〜0信号はラッチ71のピン4に供給される。ラ
ッチ71はRLS66のラッチ73(第7図参照)から
■瓦宿号を受けるピン5を有する。ラッチ71(第6図
参照)はゲート・モジュール76のピン6の反転出力を
受けるピン3を有する。
ゲート・モジュール76は例えばテキサス・インストル
メンツ社からモデルSN742O(J)として販売され
ている二重4入力正NANDゲートにより構成できる。
ゲート●モジュール76の不使用論理入力はすべて高論
理レベルに保持される。ゲート・モジュール76は、ラ
ッチ73(第7図参照)に対応するR迅66中のラッチ
からの舊3Lk[?,丙≦及びKD?信号を受ける入力
ピン1,2,4及び5を有する。これらの信号がすべて
高レベルのときには、ゲート●モジュール76(第6図
参照)のピン6の出力は低レベルになる。ゲート・モジ
ュール76のピン6はインバータ●モジュール69のピ
ン1に接続されているので、ゲート・モジュール76の
ピン6が低レベルのときにはインバータ●モジュール6
9のピン2は高レベルになる。虹?,此?,■?、及び
■≦摘号のそれぞれが高レベルのためラッチ71のピン
3の入力が高レベルであり、ゲート●モジュール72の
ピン8から出力されるRLS半0信号が高レベルであり
、且つRLS5信号が高レベルであるときには、クロッ
ク信号T5が高レベルの状態から低レベルになるときに
ラッチ71のピン8(Q出力)の,RLM5信号は高レ
ベルになる。
これによりRLMn(n=5)をセットするための論理
式(8)の第2部分が満足される。したがつて、RLr
!465の5番目のビットは1つの滴23が発生された
後持366によつて計数値が1つ減少されて高レベルに
なるか又はFROS5l(第2図参照)からRLM65
に与えられる1幡目のビットによつて高レベルになる。
FROS5lからの信号の15番目のビット(RLM6
5への5番目の−ビット)が低レベルであるとき、RL
M5をリセットするための論理式(9)の第1部分が使
用される。
すなわち、ラッチ71(第6図参照)はピン6(′Q出
力)に高レベルのRLM5信号を発生する。これは、ラ
ッチ71がピン13(PR入力)に低レベル信号を受け
るとき、ゲート●モジュール68のピン12からラッチ
71のピン2(CLR入力)に低レベル信号を供給する
ことによつて達成される。ゲート・モジュール68のピ
ン13に入力されるクロック信号T5が高レベルで、そ
のピン1に入力されるRLS=0信号が高レベルで、且
つFROS5l(第2図参照)からピン2に入力される
FROSl5信号が高レベルであるときにのみ、ゲート
●モジュール68のピン12の出力は低レベルである。
FROS5lからの1幡目のビットが論1理“0゛であ
るときにのみFROSl,信号が高レベルになることが
できる。したがつて、クロック信号T5が高レベルにな
るとき、ラッチ71(第6図参照)のピン2(CLR入
力)に低レベル信号が送られ、そのピン6(′Q出力)
に高レベル信号5が発生する。これによりRLM5信号
をリセットするための論理式(9)の2つの部分の一方
が満足したことになり、RLM65はこれに記憶されて
いる6ビットのうち5番目のビットが低レベルにセット
される。O ラッチ71のピン9,10及び11の入力
が高レベルで且つクロック信号T5が高レベルの状態か
ら低レベルになつたとき、ラッチ71はまたピン6(′
Q出力)にRLM5信号を発生する。
KK.K?,■3呼肝≦友びKK.K凭信号がそれぞれ
高レベルのとき、ラッチ11はそのピン11に高レベル
信号を受ける。RLS半0信号はゲート●モジュール7
2のピン8からラッチ71(第6図参照)のピン10に
供給される。
この信号は少くともゲート・モジュール72の入力の1
つが低レベルのときには常に高レベルである。したがつ
て、RLMn信号(n=5)をリセットするための論理
式(9)の第2部分が満たされたことになる。
これにより、ランレングス・カウンタ62のRLM65
の5番目のビットは特定の時間においてRLS66によ
り計数値が1つ減少されることにより低レベルになるか
又はFROS5l(第2図参照)からの1幡目のビット
によつて低レベルにセットされることが可能となる。R
爲66のラッチの1つであるラッチ73(第7図参照)
はピン12(CK入力)にクロック信号T1番受ける。
ラッチ73はラッチ71(第6図参照)のピン8からピ
ン4(第7図参照)にRLM5信号を受ける。SYNC
信号は同期ラッチ77(第9図参照))からラッチ73
のピン3に供給される。後述のように、同期ラッチ77
は、格子カウンタ78(第2図参照)の計数値がドット
・カウンタ79の計数値に等しく且つクロック信号T7
が高レベルになつたときに高レベルのSYNC信号を発
生する。
ドット・カウンタ79の内容は各滴23の直接の計数値
である。格子カウンタ78は同様に各滴23を0から3
1まで計数し、かかる計数動作は計数値が31になつた
時点からGDラッチ555から高レベルのGDパルスが
供給されるまで抑止される。格子カウンタ78及びドッ
ト・カウンタ79は文字印刷を開始するための初期GD
パルスが発生されたときに0から滴速度で計数値(2進
数)を増加させる。同期ラッチ77(第9図参照)から
出力される9贅C信号が高レベルのときには、ラッチ7
3(第7図参照)はクロック信号T1が高レベルの状態
から低レベルになり且つRLM:,信号が高レベルのと
きにピン8(Q出力)から高レベルのRLS5l信号を
発生する。
これにより論理式(代)が満足されたことになる。ラッ
チ73はまたはピン9においてSYNC信号を受ける。
ラッチ71(第6図参照)のピン6(″Q出力)から発
生されたRLrl!45信号はラッチ73(第7図参照
)のピン10に供給される。したがつて、ラッチ73の
ピン12に入力されるクロック信号T1が高レベルの状
態から低レベルになり且つSYNC信号とRLM,信号
が高レベルのときには、ラッチ73はピン6(Q出力)
に高レベルの虹瓦「号を発生する。これにより論理式(
11)が満足されたことになる。
クロック信号T1が発生するときに同期ラッチ777(
第9図参照)から出力されるSYNC信号が高レベルで
ある限り、ランレングス●カウンタ62のRLM65(
第2図参照)は同じ滴時間のクロック信号T5が発生す
る毎に2進計数値を1ずつ減少させる。
これはRLM65(第2図参照)内の計数値をRLS6
6へ転送するのに必要であり、これにより2つの論理式
00および(11)の1つが満足される。RLS66の
6個のラッチのうち少くとも1つ(ラッチ73(第7図
参照)は1つのラッチである)は計数値がRLS66に
転送される毎に変化し、RLM65の計数値を減少させ
るのに使用される。格子カウンタ78(第2図参照)及
びドット・カウンタ79の計数値が等しくなくなり且つ
ランレングス●カウンタ62のRLM65内の計数値が
3より大きくなるまで同期ラッチ77(第9図参照)か
ら出力されるSYNC信号は高レベルを維持する。
したがつて、同期ラッチ77(第9図参照)に対する論
理式は次のように示される。(同期をセット(SYNC
が高レベル))=(同期をリセット(SYNCが高レベ
ル))= 1−ーー −
\A
υノクロツク信号T7が高レベルであり且つ格子カウン
タ78(第2図参照)から出力されるGCM信号がドッ
ト・カウンタ79から出力されるDCM信号に等しいと
き、SYNC信号は高レベルになる。したがつて、同期
ラッチ77(第9図参照)にゲート●モジュール79A
のピン2にはGCM=DCM信号が供給され、ピン1に
はクロック信号T7が供給される。ゲート・モジュール
79Aの不使用論理入力は高レベルに保持される。ゲー
ト●モジュール79Aの一つの適当な例としては、テキ
サス●インストルメンツ社からモデルSN74OO(J
)として販売されている四重2入力N,ANDゲートを
あげることができる。ゲート・モジュール79Aのピン
1及び2へ供給される信号が高レベルであるとき、該モ
ジュール79Aのピン3に低レベル信号が発生し、該信
号はゲート・モジュール79Bのピン13に供給される
ゲート・モジュール79Bの不使用論理入力は高論理レ
ベルに保持される。適当なゲート・モジュール79Bの
例としてはテキサス・インストルメンツ社からモデルS
N74l.55(J)として販売されている二重4入力
AND−0R反転ゲートをあげることができる。ゲート
・モジュール79Bはピン8にSYNC信号を出力する
SYNC信号はインバータ・モジュール79Cのピン3
に供給される。モジュール79Cは?Nで信号を反転し
ピン4にSYNC信号を発生する。インバータ●モジュ
ール79Cはインバータ・モジュール57″(第4図参
照)と同じ型の素子である。ゲート・モジュール79B
(第9図参照)はインバータ●モジュール79Cのピン
4からSYNC信号を受けるピン12を有する。
クロック信号T7とGCM=DCM信号がともに高レベ
ルのときには、ゲート・モジュール79Bはピン13に
低レベル入力を受け、この結果、ゲート●モジュール7
9Bのピン8から高レベルのSYNC信号が発生し、イ
ンバータ●モジュール79Cはピン4に低レベルのSY
NC信号を出力する。クロック信号T7とGCM=DC
M信号が高レベルのときにはSYNC信号が高レベルと
なり、これにより、論理式(16)が満足される。ゲー
ト・モジュール79Bのピン1にはクロック信号TOが
供給され、ピン2にはRLM〉3信号が供給され、ピン
3にはGCM=DCM信号が供給される。
クロック信号TOが高レベル、RLM〉3信号が高レベ
ル、及びGCM=DCM信号が高レベルの条件が満たさ
れるまでSYNC信号が高レベルに保持され、かかる条
件が満たされたときSYNC信号が低レベルとなり、S
YNC信号が高レベルになる。ランレングス●カウンタ
62のRLM65(第6図参照)内の2進計数値が3よ
り大きいときにのみRLM〉3信号が高レベルになる。
RLM〉3信号はRLM65のゲート●モジュール76
のピン8から発生される。ランレングス・カウンタ62
のRLM65内の計数値が3より大きい場合には、RL
Ml!信号より大きなビットが存在すると3より大きい
計数値が生じる(例えば、RLM3信号だけで4という
計数値が発生される)。ゲート・モジュール76のピン
13にはRLM3信号が供給され、ピン12にはRLM
4信号が供給され、ピン10にはRLM,信号が供給さ
れ、ピン9にはRLM6信号が供給される。これら信号
のいずれもが低レベルであることによりランレングス●
カウンタ62のRLM65の計数値が3より大きいこと
が示された場合、ゲート・モジュール76のピン8のR
LM〉3信号は高レベルである。GCM=DCM信号が
ドット・カウンタ79のゲート80(第10図参照)の
ピン9からドット・カウンタ79のインバータ・モジュ
ール81のピン5へ供給される。
ゲート80はポインタ・カウンタ52のためのPCM5
3のゲート59(第4図参照)と同じ型の素子であり、
すべての不使用論理入力は高論理レベルに保持される。
インバータ・モジュール81(第10図参照)はポイン
タ●カウンタ52のPCM53のインバータ・モジュー
ル57″(第4図参照)と同じ型の素子である。GCM
=DCM信号はインバータ・モジュール81のピン6(
第10図参照)に供給される。したがつて、ドット・カ
ウンタ79のゲート80(第10図参照)のピン9から
出力されるGCM=DCM信号が高レベルとなり且つこ
のときゲート・モジュール76(第6図参照)のピン8
から出力されるRLM〉3信号が高レベルとなる・まで
、ランレングス・カウンタ62のRLM65(第2図参
照)の計数値は同期ラッチ77(第9図)からのSYN
C信号によつて減少される。そして、SYNC信号が低
レベルとなるとGCM=DCM信号が再び高レベルにな
るまでランレングス・カウンタ62(第2図参照)の計
数動作が禁止される。ドット・カウンタ79が計数を行
わない間に格子カウンタ78の計数値が増加することに
より格子カウンタ78の計数値とドット・カウンタ79
の計数値が再び等しくなつたときにのみCCMk=DC
M信号が再び発生される。SYNC信号が高レベルの状
態のときに、ゲート・モジュール79B(第9図参照)
のピン1,2及び3にそれぞれ印加されているクロック
信号TO、RLM〉3信号、及びGCM=DCM信号が
高レベルとなれば、ゲート●モジュール79Bのピン8
から出力されるSYNC信号が低レベルとなり、インバ
ータ・モジュール79Cのピン4から出力されるSYN
C信号は高レベルになる。
これにより論理式(15)が満足されたことになる。S
YNC信号が高レベルのときには、ゲート●モジュール
79Bのピン12及び13への入力は高レベルであり、
クロック信号TObく低レベルになつたとしてもSYN
C信号は低論理レベルに保持される。SYNC信号はG
CM=DCM信号が再び高レベルになり且つクロック信
号T7が高レベルになるまで低レベルに保持される。G
CM=DCM信号及びクロック信号T7が高レベルとい
う条件が満たされたとき、SYNC信号は高レベルにな
り且つSYNC信号は低レベルとなつて、ランレングス
●カウンタ62(第2図参照)の計数動作が再び行われ
る。例えば、キャリヤ12(第1図参照)の1C!Rの
直線移動に対して3023,622の滴時間(1インチ
の直線移動に対して7680の滴時間)を少くとも利用
できるものとする。
格子15が格子の1C!FL当り94,4羽個(格子の
1インチ当り24嘲)の格子パルスを発生すれば、格子
パルス間に最低32(7680/240)の滴時間が存
在することになる。格子パルス間に32個の滴23が発
生することを保証するために少くともこの最小数の滴2
3が格子パルス間に発生されるようにキャリヤ12の速
度が制御されなければならない。そして、文字の印刷の
間、追加の滴時間が累算される。これらは、近くの滴2
3の配置に影響を与えることなく顕著な水平位置エラー
を生じさせないように配置されなければならない。格子
カウンタ78(第2図参照)は、0から31(31個の
滴23)まで計数する低マスター格子カウンタ(以下、
GCMLと略称)82と、GCML82が31から0(
32個の滴23)にリセットされる毎に1つずつ計数す
る高マスター格子カウンタ(以下、GCMHと略称)8
3を含む。
格子カウンタ78は、また、GCML82と同じ数を計
数する低スレーブ格子カウンタ(以下、GCSLと略称
)84と、GCMH83と同じ数を計数する高スレーブ
格子カウンタ(以下、GCSHと略称)85とを含む。
ドット●カウンタ79は、マスター●ドット●カウンタ
(DCM)86とスレーブ●ドット●カウンタ(DCS
)87とを含む。
前述のように、ドット・カウンタ79はSYNCラッチ
77が高レベルになつたときを除いて各滴23を計数す
る。次に格子カウンタ18のGCML82及びGCSL
84のための論理式を示す。(次式において、GCSL
84が5ビットのみを含むとき、n=1,2,3,4又
は5である。)(GCMLnをセット)=T1・ (G
CSLl・GCSL2●・・・CCSLn−1)・GC
SLn(17)(GCMLnをリセット(GCMLr.
が論理“゜r1にセットされる))=GD−T2+T1
・ (CCSLl●GCSL2I= ●GCSLn−
1)●GCSLn●(GCSL半31)+EOC−T2
(18)(GCSLnをセット)=T5●GCMLn(
19)(GCSLnをリセット(GCSLnが論理“1
゛5にセットされる))=T5・GCMLn(20)C
CSL=31=CCSLl●GCSL2●0SL3●0
SL4●GCSL5(21)n=5の場合には論理式(
18)の第2部分は適用されないことを理解されたい。
すなわち論理式(18)の第1及び第3部分のみが必要
なのである。次に格子カウンタ78のGCMH83及び
GCSH85のための論理式を示す。
(次式において、GCMH83及びGCMH85がそれ
ぞれ5ビットのみを有するときには、n=6,7,8,
9又は10である。)(GCMHnをセット)=(T1
●GD● (GCSL=31)) (GCSH6.G
CSH7● ・・GCSHn−1)GCSHn(22
)(GCMHnをリセット(GCMHnが論理゜゜1゛
にセット))=T2●EOC+(T1・GD● (GC
SL=31)) (GCSH6・GCSH7・ ・・
GCSHn−1)GCSHn(23)(GCSHnをセ
ット)=T5・GCMHn(24)(GCSHnをリセ
ット)(GCSHnが論理66r5にセット))=T5
・GCMHn(25)格子カウンタ78を構成する回路
の一例が第11図乃至第13図に示されている。
第11図にはGCML82及びGC,MH83を構成す
るテキサス●インストルメンツ社の種々の論理素子が示
されており、第12図にはGCSL84を構成するテキ
サス●インストルメンツ社の1つの論理素子が示されて
おり、第13図にはGCSH85を構成するテキサス●
インストルメンツ社の1つの論理素子が示されている。
第11図に示されたGCML82を構成するための素子
はn=4の場合の例であり、GCMH83を構成するた
めの素子はn=10jの場合の例である。第12図に示
されたGCSL84を構成するための素子はn=4の場
合の例であり、第13図に示されたGCSH85を構成
するための素子はn=10の場合の例である。GCML
82及びGCMH83はそれぞれ第1、第2、第3及J
び第5ビットのそれぞれに対して同じ型の素子を具備す
る必要があり、GCSL84及びGCSH85はそれぞ
れ6番目乃至9番目のビットのそれぞれに対し同じ型の
素子を具備しなければならないことを理解されたい。第
11図において、格子カウンタ78はゲート●モジュー
ル90を含む。
ゲート●モジュール90はゲート・モジュール76と同
じ型の素子であり、不使用論理入力は高論理レベル(論
理66Fつに保持される。ゲート●モジュール90(第
11図参照)のピン13にはGCSLl信号が供給され
、ピン12にはGCSL2信号が供給され、ピン10に
はGCSL3信号が供給される。これらの各信号はGC
SL84(第2図及び第12図参照)から供給される。
これら3つの入力信号がすべて高レベルのときには、ゲ
ート・モジュール90(第11図参照)がピン8に低レ
ベル信号を発生し、この信号はインバータ・モジュール
91のピン13に供給される。
インバータ・モジュール91はインバータ・モジュール
57″(第4図参照)と同じ型の素子てある。インバー
タ・モジュール91(第11図参照)はピン13への低
レベル入力を反転してピン12から高レベル出力を発生
する。
インバータ・モジュール91のピン12の出力はラッチ
92のピン3及び10に供給される。ラッチ92はラッ
チ58(第4図参照)と同じ型の素子であり、すべての
不使用論理入力は高レベルに保持される。ラッチ92(
第11図参照)のピン5にはGCSL84のラッチ93
(第12図参照)のピン6(互出力)からGCSL4信
号が供給される。
GCML82(第11図参照)中の4番目のビットがク
ロック信号T5が発生するときに論理“゜0゛(ラッチ
92のピン6GCML4が高レベル)であると、GCS
L4信号は高レベルになる。ラッチ93(第12図参照
)のピン12にはクロック信号T5が供給され、ピン1
1にはラッチ92(第11図参照)のピン6(′Q出力
)からGCMLi信号が供給される。
クロック信号T5が高レベル状態から低レベルになつた
ときにGCML,4信号が高レベルであると、ラッチ9
3(第2図参照)はピン(′Q出力)に高レベルのGC
SL4信号を出力する。ラッチ92(第11図参照)の
ピン3の入力及びCCSL4信号が高レベルでラッチ9
2のピン12(CK入力)のクロック信号T1が高レベ
ルの状態から低レベルになるとき、ラッチ92のピン8
(Q入力)には高レベルのGCML4信号が入力される
これによりGCML82中の2進計数値が1つだけ大き
くなる。これにより論理式(17)が満足される。ラッ
チ92はGCSL84のラッチ93(第12図参照)の
ピン8(Q出力)からGCSLl信号を受ける。
ラッチ92(第11図参照)のピン8(Q出力)からラ
ッチ93のピン3に供給されるGCML4信号が高レベ
ルでラッチ93のピン12(CK入力)のクロック信号
T5が高レベル状態から低レベルになつたとき、GCS
L,信号が高レベルになる。ラッチ92(第11図参照
)のピン9はGCSL半31信号を受ける。
この信号は、GCSL84(第2図参照)の計数値が3
1であるときを除いて高レ)ベルである。したがつて、
クロック信号T1が高レベルから低レベルになり、GC
Sl4i信号が高レベル、ラッチ92(第11図参照)
のピン10の信号が高レベル、ならびにGCSL半31
信号が高レベルであるときには、ラッチ92はピン6(
O出5力)から高レベルのGCMLl信号を出力する。
これは、GCML82(第2図参照)内の4番目のビッ
ト位置が論理゜゜0゛であることを意味する。これによ
り論理式(18)の第2部分が満足されたことになる。
0GCSLへ31信号はゲート・モジュール94(第1
1図参照)から供給される。
ゲート・モジュール94はゲート・モジュール72と同
じ型の素子であり、すべての不使用論理入力は高レベル
に保持される。ゲート・モジュール94(第11図参照
)のピン1乃至5はそれぞれGCSLl,GCSL2,
GCSL3,GCSLi及び0S!信号を受ける。ゲー
ト94は5つの入力のすべてが高レベルである場合を除
いてピン8に高レベル信号を出力する。5つの入力がす
べて高レベルとなるのは、GCSL84(第2図及び第
12図参照)が31回(すなわち、0から31まで)計
数することによりGCSL84中の5つのビットすべて
が高レベルとなるときである。
GCSL84のビットの例としてはラッチ93(第12
図参照)のピン8の高レベルCCSL4信号をあげるこ
とができる。ラッチ92(第11図参照)はそのピン1
3(PR入力)に常に高レベル信号を受けているのでピ
ン2において低レベル入力を受けたときにピン6(′Q
出力)から出力される。
GCMLi信号を高レベルにする。ラッチ92のピン2
(CLR入力)はゲート●モジュール95のピン6に接
続されていネ。ゲート・モジュール95はゲート・モジ
ュール79A(第9図参照)と同じ型の素子である。G
CML82の5ビットに対するすべてのラッチ(ラッチ
92はn=4のためのものである)に対して1つのゲー
ト・モジュール95のみを設ければよい。ゲート・モジ
ュール95はピン5に入力されるクロック信号T2とピ
ン4に入力される信号がともに高レベルのときにピン6
に低レベル信号を出力する。ゲート●モジュール95の
入力ピン4はゲート●モジュール95の出力ピン3に接
続されている。
ゲート・モジュール95はピン1及び2の入力がともに
高レベルでないときにピン3に高レベ.ル出力を発生す
る。ゲート●モジュール95のピン1はEOCラッチ5
5(第2図及び第8図参照)から■て信号を受ける。
Cb信号はGDツチ55″(第2図及び第14図参照)
からゲート・モジュール95の.゛ピン2に供給される
。GDラッチ55″は次の2つの論理式を満足させるよ
うに設計される。(GDをセット)=GP−T7・d工
(26)(GDをリセット)=T5・GPL(2
7)第14図に示されているように、GDラッチ55″
はゲート・モジュール96,97及び98並びにインバ
ータ●モジュール99を含む。
ゲート・モジュール96及び97はそれぞれ同期ラッチ
77のゲート・モジュール79Bと同じ型の素子であり
、不使用論理入力は高レベルに保持される。ゲート・モ
ジュール98(第14図参照)は同期ラッチ77のゲー
ト・モジュール19Aと同じ型の素子であり、その不使
用論理入力は高レベルに保持される。インバータ●モジ
ュール99(第14図参照)はインバータ・モジュール
57″(第4図参照)と同じ型の素子である。ゲート・
モジュール96(第14図参照)は格子15(第1図参
照)からGP信号を受ける入力・ピン2を有する。GP
信号は格子15の線の1つが格子15の回路によつて検
出される毎に高レベルになる。ゲート・モジュール96
(第14図参照)はゲート・モジュール97のピン8か
らG工信号を受けるピン3を有する。
GP信号が高レベルになると、GT信号力塙レベルにな
る。ゲート・モジュール96(第14図参照)はクロッ
ク信号T7を受けるピン1を有する。
GP信号及びd丁信号力塙レベルとなつた後クロック信
号T7が高レベルになると、ゲート●モジュール96は
ピン8から低レベルの?信号を出力する。このピン8は
インバータ●モジュール99のピン13に接続されてい
る。インバータ●モジュール99はピン13において低
レベルのj号を受けこれを反転させてピン12に高レベ
ルのGD信号を出力する。
これにより論理式(26)が満足されたことになる。イ
ンバータ●モジュール99のピン12のGD信号はゲー
ト・モジュール96のピン11及びゲート・モジュール
97のピン2に供給される。ゲート●モジュール96の
ピン13の入力が高レベルである限り、インバータ・モ
ジュール99のピン12から出力されるGD信号はクロ
ック信号T7が低レベルとなつた後でさえも高レベルに
保持される。ゲート・モジュール96のピン13はゲー
ト・モジュール98の出力ピン8に接続されている。
ゲート●モジュール98のピン9にはクロック信号T5
が供給され、ピン2にはインバータ・モジュール99の
ピン2からGPL信号が供給される。GD信号が高レベ
ルになつたとき、インバータ・モジュール99のピン2
から出力されるGPL信号は低レベルである。このとき
クロック信号T5もまた低レベルなので、ゲート・モジ
ュール96のピン13の入力は高レベルであり、したが
つて、インバータ●モジュール99のピン12から出力
されるGD信号はクロック信号T7が低レベルになつた
後高レベルに保持される。GD信号が高レベルの場合、
ゲート●モジュール97のピン3に供給されるクロック
信号T1が次に高レベルになると、ゲート・モジュール
97のピン8に低レベルのd疋信号が発生される。
ゲート●モジュール97のピン8はインバータ●モジュ
ール99のピン1に接続されているため、インバータ●
モジュール99のピン2に高レベルのGPL信号が発生
する。前述のように、ゲート・モジュール97のピン8
もまたゲート・モジュール96のピン3に接続されてい
る。GD信号が高レベルになつた後、クロック信号T1
が高レベルになつたことによりGPL信号が高レベルに
なると、ゲート●モジュール98はピン9に入力される
次のクロック信号T5によつてピン8に低レベル信号を
発生する。
この結果、ゲート●モジュール96のピン3への入力が
低レベルとなつて、ゲート・モジュール96はピン8に
高レベルのCσ信号を発生する。したがつて、インバー
タ●モジュール99のピン12のCD信号が低レベルに
なる。これにより論理式(27)が満足されたことにな
る。GPL信号はゲート●モジュール97のピン10に
供給される。
ゲート・モジュール97のピン11はゲート・モジュー
ル98のピン3に接続されている。したがつて、GPL
信号が高レベルのときにゲート●モジュール97のピン
11への入力が高レベルであれば、クロック信号T1が
低レベルになつた後GPL信号は高レベルに保持される
。ゲート・モジュール98のピン3からは該モジュール
98のピン1及び2双方の入力が高レベルであるときを
除いて高レベルである。ゲート・モジュール98のピン
1にはインバータ・モジュール99のピン8からα信号
を受ける。インバータ●モジュール99のピン9にはG
P信号が供給される。ゲート・モジュール98はピン2
においてクロック信号T7を受ける。したがつて、格子
15(第1図参照)が高レベルのGP信号を発生する限
り、ゲート・モジュール98(第14図参照)のピン1
のび信号が低レベルに保持され、ピン3が高レベルに保
持される。
よつて、格子15(第1図参照)が高レベルGP信号を
発生している限りGP月言号は高レベルに保持される。
格子15から出力されるGP信号は少くとも3滴時間の
間高レベルに保持されることを理解されたい。
前述のように、2つの近接したGP信号の開始点の間に
は少くとも32個の滴時間が存在する。GP信号が低レ
ベルになると、ゲート・モジュール98(第14図参照
)のピン1に入力されるひ信号力塙レベルになる。
次にクロック信号T7が高レベルになると、ゲート・モ
ジュール98のピン1及び2の双方の入力が高レベルと
なり、ゲート●モジュール97のピン11に低レベル信
号が発生する。これによりd工信号力塙レベルとなり、
GPL信号が低レベルとなる。GPL信号はGP信号が
高レベルの間高レベルに保持され、次のクロック信号T
7が高レベルになると低レベルになる。そして、次にG
P信号が高レベルになるとG工信号は高レベルになる。
したがつて、GD信号が高レベルであつて1つの格子パ
ルスが格子15(第1図参照)によつて発生されたこと
が示され且つクロック信号が高レベルになつたとき、論
理式(18)の第1部分が満足される。
このとき、ラッチ92(第11図参照)及びGCML8
2の他の4ビットのそれぞれに対応したラッチは0にセ
ットされ再び計数を開始する。論理式(18)の第1部
分はGCML82中で再び計数が開始されたときに対応
するものであ゛る。前述のように、ゲート・モジュール
95(第11図参照)のピン1はEOCラッチ55(第
2図及び第8図参照)から匠?信号を受ける。
後述のように、冗信号は文字の印刷が完了したと・きに
低レベルになる。クロック信号T肋く高レベルになつた
ときGCML82中のすべてのラッチは低レベルの■で
信号によつて0にセットされる。これにより論理式(1
8)の第3部分が満たされたことになる。ノ 前述のよ
うに、n=5のときには論理式(18)の第1及び第3
部分のみが必要とされる。
これは、格子カウンタ78(第2図参照)のGCML8
2が重複なく計数するからである。すなわち、カウンタ
78はOから31まで計数し、高レベルのEOC信号又
は高レベルのGD信号が発生することにより0にセット
されるまで計数動作を停止するからである。計数値が3
1に達するためにはGCMI−,信号が高レベルである
ことのみが必要なので、n=5の場合には論理式(18
)の第2部分は必要でない。したがつて、ラッチ92(
第11図参照)のピン9,10及び11は使用されず。
高レベルに保持される。GCML4信号が高レベルであ
つてクロック信号T5が高レベル状態から低レベルにな
ると、GCSL84のラッチ93(第12図参照)のピ
ン8(Q出力)のGCSL,信号が高レベルになる。
これは、ラッチ93のピン3にCCML4信号を、ラッ
チ93のピン12(CK入力)にクロック信号T5をそ
れぞれ供給することによつて行われる。GCMLl信号
が高レベルでなくGCML4信号が高レベルならば、ラ
ッチ93のピン6(′Q出力)のGCSL4信号はクロ
ック信号T5が高レベル状態から低レベルになるとき高
レベルになる。GOML82がクロック信号T1によつ
て計数値を1つ増加させた後に、GCSL84(第2図
参照)はクロック信号T5が発生したときに0■782
と同じ計数値にセットされ、論理式(19)及び(20
)が満足されたことになる。GCML82が31を計数
する毎にGCMH83の計数値は1つ増加する。
n=10の場合、ラッチ100(第11図参照)はピン
8(Q出力)にGCMHlO信号をピン6(η出力)に
GCMHlO信号をそれぞれ供給する。ラッチ100は
ラッチ58(第4図参照)と同じ型の素子であり、不使
用論一理入力はすべて高レベルに保持される。ラッチ1
00のピン12(CK入力)はインバータ・モジュール
91(第11図参照)のピン6からT1・GD−GCS
L=31信号を受ける。この信号は、クロック信号T1
、GD信号及びGCSL=31信号がそ.れぞれ高レベ
ルのときのみ高レベルとなることができる。ゲート・モ
ジュール101はゲート・モジュール56(第4図参照
)と同じ型の素子であり、不使用論理入力はすべて高レ
ベルに保持される。
ゲ・ート・モジュール101(第11図参照)のピン9
,10及び11はそれぞれGC,SL=31信号、GD
信号及びクロック信号T1を受ける。これら3つの入力
がすべて高レベルであれば、ゲート・モジュール101
のピン8の信号は低レベルである。ゲート●モジュール
101のピン8はインバータ●モジュール91のピン5
に接続されており、インバータ●モジュール91はモジ
ュール101のピン8の低レベル信号を反転させてピン
6に高レベル信号を発生し、この信号はTl,GD,G
CSL=31信号としてラッチ100のピン12に供給
される。ゲート・モジュール90のピン1,2,4、及
jび5はラッチ100に対応する複数のラッチからそれ
ぞれGCSH6信号、GCSH,信号、GCSH8信号
及びGCSH9信号を受ける。
これらの信号がすべて高レベルのときには、ゲート・モ
ジュール90はそのピン6からインバータ・モジュール
91のピン3に低レベル信号を供給する。インバータ・
モジュール91はこの信号を反転させてそのピン4から
高レベル信号をラッチ100のピン3及び10にそれぞ
れ供給する。ラッチ100のピン5はGCSH85のラ
ッチ102(第13図参照)のピン6(′Q出力)から
GCSHlO信号を受ける。
ラッチ102はラッチ58(第4図参照)と同じ型の素
子であり、すべての不使用論理入力は高レベルに保持さ
れる。ラッチ100(第11図参照)のピン3及び5の
入力が高レベルで且つラッチ100のピン12の入力が
高レベル状態から低レベルになると、ラッチ100はピ
ン8(Q出力)に高レベルのGCMHlO信号を発生す
る。これによりGCMH83の計数値が1つ増加する。
これによりn=6,7,8,9又は10の場合の論理式
(22)が満足される。ラッチ100のピン11はGC
SH82のラッチ102(第13図参照)のピン8(Q
出力)からGCSHl。
信号を受ける。GCSHlO信号が高レベルであり、ラ
ッチ100のピン10の信号が高レベルであり、且つク
ロック信号T1が高レベル状態から低レベル状態になつ
たことによりピン12の信号が高レベルから低レベルに
なれば、ラッチ100はそのピン(O出力)に高レベル
のGCMHlO信号を発生する。クロック信号T5が高
レベルから低レベルになり且つGCMHlO信号が高レ
ベルであれば、GCSH85のラッチ102(第13図
)のピン8(Q出力)のGCSHlO信号は高レベルに
なる。
クロック信号T5が高レベル状態から低レベルになり且
つGCMHlO信号が高レベルであれば、GCSH85
のラッチ102のピン6(′Q出力)のGCSHl。信
号が高レベルになる。これによりn=6,7,8,9又
は10のときの論理式(24)及び(25)が満足され
たことになる。ラッチ100(第11図参照)のピン2 (CLR入力)はゲート●モジュール101のピン6に
接続されている。
ゲート・モジュール101のピン3及び4はクロック信
号T2とEOC信号をそれぞれ受ける。これらの信号が
ともに高レベルであれば、ゲート・モジュール101の
ピン6からラッチ100のピン2(CLR入力)へ低レ
ベル信号が与えられる。ラッチ100のPR入力(ピン
13)が常に高レベルなので、ラッチ100のピン6(
O出力)のGCMHlO信号は高レベルとなる。これに
より、n=6,7,8,9又は10のとき論理式(23
)の2つの部分がそれぞれ満足されたことになる。
図示され且つ既に説明されたラッチ100はn=10に
対応するものであるが、GCMLlO信号は計数動作の
間けつして低レベルから高レベルにならないことを理解
されたい。
該信号が高レベルになることは格子カウンタ78が十分
な容量を有していないことを示す。他方、ラッチ100
に相当するn=6,7,8及び9に対応したラッチに対
しては0■,n信号は計数動作の間に通常低レベルから
高レベルになることができる。次に、ドット・カウンタ
79のDCM86及びDCS87の状態に関する論理式
を示す。
ドット・カウンタ79に関する上記論理式のそれぞれに
おいて、n=1,2,3,4,5,6,7,8,9又は
10である。
GCMLn又はGLALnはn=1,2,3,4、又は
5のときに論理式(33)中で使用され、GCMHn又
はGCMHnはn=6,7,8,9、又は10のときに
使用されることを理解されたい。ドット●カウンタ79
のための論理回路の構成例が第10図及び第10A図に
示されている。
この例はn=10に対応するものであり、テキサス●イ
ンストルメンツ社の種々の論理素子が使用されている。
ドット・カウンタ79は第1ビット乃至第9ビット(n
=1,・・9)のそれぞれに対してこれと同様な型の素
子を有することを理解されたい。ドット●カウンタ79
はゲート105(第10図参照)を有する。
このゲートはポインタ・カウンタ52のPCM53のゲ
ート59(第4図参照)と同じ型の素子であり、すべて
の不使用論理入力は高レベルに保持される。ゲート10
5(第10図参照)のピン1,2,3,4,5,6,7
,10及び11はそれぞれDCSl,■\,,DCS3
,DCS4,DCS5,DCS6,DCS7,DCS8
及びDCS9信号を受ける。これらの各信号が高レベル
であれば、ゲート105のピン9からインバータ●モジ
ュール81のピン13へ低レベル信号が供給される。イ
ンバータ・モジュール81はこの)低レベル信号を反転
させてピン12は高レベル出力を発生する。インバータ
・モジュール81のピン12の高レベル信号はラッチ1
06のピン4及び10へ供給される。ラッチ106はポ
インタ・カウンタ52のPCM53のラッチ58(第4
図5参照)と同じ型の素子であり、不使用論理入力は高
レベルに保持される。ラッチ106(第10図参照)の
ピン5はラッチ107のピン6(′Q出力)からDCS
lO信号を受ける。
ラッチ107はドット・カウンタ79の9DCS87を
含む1媚のラッチの1つである。ラッチ107はポイン
タ・カウンタ52のPCM53のラッチ58(第4図参
照)と同じ型の素子であり、すべての不使用論理入力は
高レベルに保持される。ラッチ106(第10図参照)
のピン3及び11はインバータ●モジュール81のピン
2に接続されている。
インバータ●モジュール81のピン1はゲート・モジュ
ール108のピン8に接続されている。このピン1に入
力された信号は反転されてピン2から出力される。ゲー
ト●モジュール81はポインタ●カウンタ52のPCM
53のゲート・モジュール56(第4図参照)と同じ型
の素子であり、不使用論理入力はすべて高レベルに保持
される。ゲート・モジュール108(第10図参照)の
ピン9にはEOCラッチ55(第2図及び第8図参照)
から■て信号が供給され、ピン11には同期ラッチ77
(第2図及び第9図)からSYNC信号が供給される。
したがつて、叡で信号及びSYNC信号がともに低レベ
ルであれば、ゲート・モジュール108はピン8に低レ
ベル信号を発生し、この結果、ラッチ106のピン3及
び1官こはそれぞれ高レベル信号が入力される。ラッチ
106(第10図参照)のピン12(CK入力)にはク
ロック信号T1が供給される。
SYNC及び匠信号力塙レベル、DCS,。信号力塙レ
ベル、及びインバータ●モジュール81のピン12から
の入力が高レベルであれば、クロック信号T1が高レベ
ル状態から低レベルにつたときにラッチ106のピン8
(Q出力)から高レベルのPCMlO信号が発生される
。DCMlO信号が高レベルに変化すると、DCM86
の2進計数値が1つ増加する。これにより論理式(28
)が満足される。ラッチ107のピン12(CK入力)
にはクロック信号T5が供給され、ピン10にはラッチ
106のピン6(O出力)からDCMlO信号が供給さ
れる。
したがつて、クロック信号T5が高レベル状態から低レ
ベル状態に変化したときにDCMl。
信号が高レベルであれば、ラッチ107のピン6(O出
力)には高レベルのDCSlO信号が発生する。DCS
l。信号がすでに高レベル状態になつていれば、該信号
はその状態を維持する。ラッチ106のピン9はラッチ
107のピン8(Q出力)からDCSlO信号を受ける
。ラッチ106のピン8(Q出力)に発生するDCMl
O信号が高レベルであれば、該信号はラッチ107のピ
ン4に供給されるので、DCSl。信号は高レベルであ
る。ラッチ107のピン12(CK入力)のクロック信
号T5が高レベル状態から低レベル状態になつたときに
のみDCSl。信号が高レベルになる。ラッチ106の
ピン6(O出力)のDCMl。信号が高レベルになるま
でDCSlO信号は高レベル状態に保持される。DCM
l。信号が高レベルになれば、DCSl。信号が高レベ
ルとなり且つDCSlO信号が低レベルになる。これに
より論理式(30)及び(31)が満足されたことにな
る。ラッチ106のピン11にインバータ●モジユノー
ル81のピン2から高レベル信号が供給され、ピン10
にインバータ●モジュール81のピン12から高レベル
信号が供給され、且つピン9にラッチ107のピン8(
Q出力)から高レベルのDCSlO信号が供給されると
、ラッチ106はクロック信号T1が高レベル状態から
低レベルになつたときに高レベルのDCMl。
信号を発生する。これはDCM86の10番目のビット
位置が論理゜゜0゛1であることを意味する。これによ
り論理式(29)の第1部分が満足されたことになる。
ドット・カウンタ79はSYNC信号又は?r信号が低
レベルであるときには計数を行うことができない。ドッ
ト・カウンタ79が計数不可能になるのは、前述のよう
に格子カウンタ78(第2図参照)に計数動作を行わせ
てその計数値をドット・カウンタ79の計数値に等しく
するためにドット・カウンタ79の計数動作を禁止する
ことが要求されるときである。上述したラッチ106及
び107はn=10に対応するものであるが、DCMl
O及びDCSlO信号は計数動作の間は通常けつして低
レベルから高レベルになることはないことを理解された
い。
それは、かかる信号が低レベルになつたことはドット・
カウンタ79が十分な容量を有していないことを示すか
らである。ただし、n=1,2,3,4,5,6,7,
8及び9に対応したラッチ106及び107に相当する
ラッチにおいては、DCMn及びDCSn信号は計数動
作の間通常低レベルから高レベルになる可能性がある。
ゲート・モジュール108(第10図参照)のピン3に
はクロック信号T2が供給され、ピン5にはEOCラッ
チ(第8図参照)からEOC信号が供給される。
これらの入力がともに高レベルであれば、ゲート・モジ
ュール108(第10図参照)のピン6から低レベル信
号が発生する。この信号はラッチ106のピン2(CL
R入力)に供給される。ラッチ106のピン13(PR
入力)は常に高レベルなので、ラッチ106のピン6(
″Q出力)からは高レベルのDCMlO信号が発生する
。クロック信号T275(高レベルとなり且つ文字の印
刷が終了することによりEOC信号が高レベルになると
、論理式(29)の第2部分が満足される。
このとき、ドット・カウンタ79のDCM86の他の9
ビットのそれぞれに対応する各ラッチはOにセットされ
、ドット●カウンタ79は再び0から計数を開始する。
別の文字の印刷開始時においてドット・カウンタ79の
計数が再び開始されるときが論理式の第2部分に相当す
る。このリセットが最後に行われたのは前の文字の最後
の滴時間のクロック信号T2が発生されたときである。
ドット・カウンタ79はゲート・モジュール110(第
10A図参照)を有する。
このモジュール110の不使用論理入力はすべて高レベ
ルに保持される。ゲート・モジュール110の適当な例
としてはテキサス・インストルメンツ社からモデルSN
745l(J)として販売されている二重2入力AND
−0R一反転ゲートをあげることができる。ゲート・モ
ジュール110のピン2には格子カウンタ78のGCM
H83のラッチ100(第11図参照)からGCMHl
O信号が供給され、ピン3にはラッチ106(第10図
参照)のピン6(百出力)からDCMlO信号が供給さ
れる。
これらの入力がともに高レベルのときには、ゲート・モ
ジュール110(第10A図参照)のピン6から低レベ
ルのBITlO半が出力される。ゲート・モジュール1
10のピン4(第10A図参照)には格子カウンタ78
のGCMH83のラッチ100(第11図参照)からG
CMHl。
信号が供給され、ピン5にはラッチ106(第10図参
照)のピン8(Q出力)からDCMlO信号が供給され
る。これらの信号がともに高レベルのときには、ゲート
●モジュール110(第10A図参照)のピン6から出
力されるBITlO信号が低レベルになる。これにより
論理式(33)が満足されたことになる。ゲート●モジ
ュール110のピン1には格子カウンタ18のGCML
82のラッチ92(第11図参照)に相当するラッチか
ら0■,1信号が供給され、ピン13にはDCM86の
ラッチ106(第10図参照)に相当するラッチからD
CMl信号が供給される。
これらの信号がともに高レベルであれば、ゲート・モジ
ュール110(第10A図参照)はピン8に低レベルの
BITl半0信号を出力する。ゲート・モジュール11
0のピン10(第10A図参照)には格子カウンタ78
のGCML82のラッチ92(第11図参照)に相当す
るラッチからGCMLl信号が供給され、ピン9にはD
CM86のラッチ106(第10図参照)に相当するラ
ッチからDCMl信号が供給される、これらの信号がと
もに高レベルであるときには、ゲート●モジュール11
0(第10A図)のピン8から出力されるBIH半信号
は低レベルである。
ゲート80(第10図参照)のピン1,2,3,4,5
,6,7,10,11、及び12はそれぞれBITl半
,BIT2半,BIT3〜,BIT4〜,]〔,BIT
6半,BIT7半,BIT8半,BIT9〜、及びBI
TlO〜信号をそれぞれ受ける。
これらの信号がすべて高レベルのときには、ゲート80
はピン9に低レベルのαv」父■宿号を発生する。この
結果、インバータ●モジュール81のピン6に高レベル
信号が発生し、論理式(32)が満足される。前述のよ
うに、電圧レジスタ64(第2図参照)はFROS5l
から最初の10ビットを受ける。
・次に電圧レジスタ64のための論理式を示す。(■o
をセット)=T5● (RLS=0)・FROSn電圧
レジスタ64のための上記各論理式において、n=1,
2,3,4,5,6,7,8,9又は10である。電圧
レジスタ64は1媚のラッチを有する(第15図にはn
=1のための1つのラッチが参照番)号111によつて
示されている)。
ラッチ111はラッチ58(第4図参照)と同じ型の素
子であり、不使用論理入力はそれぞれ高レベルに保持さ
れている。ラッチ111(第15図参照)のピン3及び
10にはランレングス●カウンタ62のインバータ・モ
ジュール69(第6図参照)のピン12からR爲=0信
号が供給される。
ラッチ111のピン5(第15図参照)にはFROS5
l(第2図参照)からFROSl信号が供給され、ピン
12(CK入力)にはクロック信号15が供給される。
M3=0信号が高レベルで且つFROS5lから出力さ
れるFROSl信号が高レベルのときには、ラッチ11
1はクロック信号T5が高レベル状態から低レベルにな
つたときにピン8(Q出力)に高レベルのV1信号を発
生する。これによりn=1のとき論理式(34)が満足
される。ラッチ111のピン9(第15図参照)にはF
ROS5l(第2図参照)からFROSl信号が供給さ
れる。
したがつて、M3=o信号が高レベルで且つFROSl
信号が高レベルならば、ラッチ111はクロック信号T
5が高レベル状態から低レベルになつたときにピン6(
O出力)に高レベルの■信号を発生する。これによりn
=1のときの論理式(35)が満足されたことになる。
ランレングス●カウンタ62のRLM65(第2図参照
)の計数値が0のとき、電圧レジスタ64の各ビットが
ディジタル−アナログ変換器(以下、DACと略称)1
12に供給される。
DACll2は電圧レジスタ64から出力されるディジ
タル信号をアナログ電圧に変換し、このアナログ電圧は
帯電電極駆動装置113に供給され、駆動装置113は
このアナログ電圧を増幅して帯電電極24へ供給する。
帯電電極電圧がDAClllに供給されるとき.を決定
する帯電電極電圧(以下CEVと略称)ゲート115の
論理式は次のようになる。
・1υ
\リ6ノCE■ゲート115は電圧レジスタ
64とガター誘導読取専用記憶装置(以下GIROSと
略称)116のどちらのディジタル電圧信号をDACl
lりA辷−,ス占、オA士占;斗1 印日1青柄Z−
s土マ(外い滴23であつて前の滴23の電荷による誘
導を受ける滴23に発生する誘導を補償するための電圧
を帯電電極24が受けることが必要である。
前の2つの滴23に誘導される電圧のみが誘導を補償す
るのに使用される。誘導補償は所要により2つより多く
の前の滴23に基いて行うこともできることを理解され
たい。この場合には図示された以上の回路が必要となる
。CEVゲート115の構成例が第16図に示さ)れて
いる。
この例ではテキサス●インストルメンツ社の種々の論理
素子が使用されている。第16図に示された例はn=1
に対応するものであるが、CE■ゲート115は第2乃
至第10ビットのそれぞれに対応した第16図の例と同
様な素子を・含まなければならないことを理解されたい
。CE■ゲート115はゲート・モジュール117,1
18及び11『と、インバータ・モジュール119と、
ゲート120を含む。ゲート・モジュール117及び1
18はそれぞれランレング・ス●カウンタ62のRLM
65のゲート●モジュール76(第6図参照)と同じ型
の素子であり、不使用論理入力は高レベルに保持される
。ゲート・モジュール117(第16図参照)のピン1
,2,4及び5はそれぞれ5而,行,?及びL信号を受
ける。これらの信号はクロック信号TO,Tl,T2,
及びT3を反転させたものである。九,竹,?及び?信
号のいずれかが低レベルであつて特定のクロック信号が
高レベルであることを示すと(例えばクロック信号TO
が高レベルであつてC号が低レベルであると)、ゲート
・モジュール117(第16図参照)はピン6に高レベ
ル信号を発生する。この信号はゲート・モジュール11
8のピン1と13及びゲート・モジュール11『のピン
2に供給される。ゲート・モジュール11『はゲート・
モジュール56(第4図参照)と同じ型の素子である。
電圧レジスタ64のラッチ111(第15図参照)のピ
ン8(Q出力)に発生するV1信号はゲート●モジュー
ル118(第16図参照)のピン5に供給される。
ゲート・モジュール118のピン2にはランレングス●
カウンタ62のRLM65のインバータ・モジュール6
9(第6図参照)のピン10からRLM=0信号が供給
される。ゲート・モジュール118のピン4にはゲート
120のピン9から■半1信号が供給される。ゲート1
20はポインタ●カウンタ52のPCM53のゲート5
9(第4図参照)と同じ型の素子であり、すべての不使
用論理入力は高レベルに保持される。ゲート・モジュー
ル118(第16図参照)のピン1,2,4及び5の各
入力が高レベルのときには、ゲート・モジュール118
はゲート・モジュール11『のピン10に接続されたピ
ン6に低レベル信号を出力する。
ゲート・モジュール11『のピン10の信号が低レベル
のときは、ゲート・モジュール11『はピン8に高レベ
ルのCEVl信号を発生する。これにより論理式(36
)の第1部分が満足される。ゲート●モジュール118
のピン9にはガター誘導(以下、GIと略称)レジスタ
121(第2図参照)からGIl信号が供給される。
ゲート・モジュール118(第16図参照)のピン12
にはランレングス・カウンタ62のRLM65のインバ
ータ●モジュール69(第6図参照)からRLM=0信
号が供給される。ゲート・モジュール118(第16図
参照)のピン10にはインバータ・モジュール119の
ピン8からV=1信号が供給される。インバータ・モジ
ュール119のピン9にはゲート・モジュール120の
ピン9から■半1信号が供給される。ゲート●モジュー
ル118の各ピン9,10,12及び13の入力が高レ
ベルのときには、ゲート●モジュール118はピン8に
低レベル信号を出力する。
このピン8はゲート・モジュール118″のピン9に接
続されている。ゲート・モジュール11『のピン9に低
レベル信号が入力されていると、ゲート・モジュール1
1『はピン8に高レベルのCEVl信号を発生する。こ
れにより、論理式(36)の第3部分が満足される。ゲ
ート・モジュール11『のピン13にはGIレジスタ1
21(第2図参照)からGIl信号が供給される。ゲー
ト・モジュール11『(第16図参照)のピン1にはラ
ンレングス●カウンタ62のRLM65のゲート75(
第6図参照))のピン8からRLM半0信号が供給され
る。ゲート・モジュール11『(第16図参照)のピン
1,2及び13の各入力が高レベルであるとき、ゲート
・モジュール11『のピン11には低レベル信号が発生
する。
ゲート・モジュール11『のピン11の信号が低レベル
のときには、ゲート・モジュール11『のピン8から高
レベルのCEVl信号が発生する。これにより論理式(
36)の第2部分が満足されたことになる。ゲート12
0(第16図参照)のピン1,2,3,4,5,6,7
,10,11及び12はそれぞれV,,■■,W,■,
■,■,■,■笈び■澹号を受ける。■1信号は電圧レ
ジスタ64のラッチ111(第15図参照)のピン8(
Q出力)から発生するものであり、W,■,■−,■,
■V7,■,■及び?信号は電圧レジスタ64の第2乃
至第10ビットの反転信号であり、ラッチ111に相当
する複数のラッチのO出力に発生するものである。ゲー
ト120(第16図参照)のピン1乃至7,10,11
、及び12のすべての入力が高レベルならば、ゲート1
20はピン9に低レベルの■半1信号を発生する。この
信号はインバータ・モジュール119のピン9に供給さ
れ、ここで反転され、インバータ●モジュール119の
ピン8から高レベルのV=1信号が発生する。これによ
り論理式(37)が満足されたことになる。電圧レジス
タ64(第2図及び第15図参照)が2進計数値の1を
有するときのみ、■=1信号が高レベルであることを理
解されたい。
すなわち、このとき第1ビットを除くすべてのビットが
低レベルである。V=1信号はEOC信号を高レベルに
するためにEOCラッチ55(第8図参照)において使
用される。EOCラッチ55には次のような論理式が適
用される。EOCラッチ55はゲート・モジュール12
3及びインバータ・モジュール124(第8図参照)を
含む。
ゲート・モジュール123(第8図参照)は同期ラッチ
77のゲート・モジュール79B(第9図参照)と同じ
型の素子であり、不使用論理入力は高レベルに保持され
る。インバータ・モジュール124(第8図参照)はイ
ンバータ・モジュール57″(第4図参照)と同じ型の
素子である。EOCラッチ55のゲート・モジュール1
23(第8図参照)のピン2にはCEVゲート115の
インバータ・モジュール119(第16図参照)のピン
8からV=1信号が供給される。EOCラッチ55のゲ
ート●モジュール123のピン3(第8図参照)にはラ
ンレングス・カウンタ62のRLM65のインバータ・
モジュール69(第6図参照)のピン10からRLM=
0信号が供給される。EOCラッチ55のゲート・モジ
ュール123のピン1にはクロック信号T7が供給され
る。EOCラッチ55のゲート●モジュール123の各
ピン1,2、及び3が高レベルのときには、ゲート・モ
ジュール123のピン8から発生される爾信号が低レベ
ルである。クロック信号T7、V=1信号及びRLM=
0信号が高レベルのときに叡元信号はインバータ・モジ
ュール124のピン1に供給される。
インバータ●モジュール12、4はこの信号を反転して
高レベルのEOC信号を発生する。高レベルのEOC信
号はこの滴時間の間に格子15(第1図参照)から高レ
ベルのGP信号が発生され始めていれば次の滴時間にお
いて次の文字を印刷することができることを示す。
高レベルのEOC信号は、前述のように、PROS5O
(第2図参照)からポインタ・カウンタ52へのデータ
転送に関する処理及びドット・カウンタ79の計数値を
0にリセットするのに使用される。EOCラッチ55の
ゲート・モジュール123(第8図参照)のピン12に
はインバータ・モジュール124のピン2からEOC信
号が供給され、ピン13にはクロック信号T4を反転し
たクロック信号盲が供給される。
クロック信号T7の発生時にEOC信号が高レベルであ
ると、ピン12及び13の入力は高レベルであり、クロ
ック信号T7が低レベルになつた後もEOC信号は高レ
ベル状態に保持される。EOC信号が高レベルになつた
後、次の滴時間のクロック信号T4が高レベルになると
、ゲート・モジュール123のピン13のクロック信号
゜Lbく低レベルとなり、これにより■て信号力塙レベ
ルとなり且つEOC信号が低レベルになる。
上0Cラッチ55のこの状態は、EOCラッチ55のゲ
ート123のピン1,2及び3の各入力が高レベルにな
る次の時間まで維持される。このように、EOCラッチ
55は論理式(38)及び(39)を満足させるもので
ある。CEVゲート115(第2図参照)の電圧出力の
7つのビットはまた第1列誘導(以下、FOIと略称)
レジスタ125に伝送され、3つのビットはまた第2列
誘導(以下、SOIと略称)レジスタ126に伝送され
る。
SOIレジスタはマスター第2列誘導(以下、SOIM
と略称)レジスタ127とスレーブ第2列誘導(以下、
SOISと略称)レジスタ128とを含む。FOIレジ
スタ125は7個のラッチ(n=2に対応するラッチが
第18図に参照番号129により示されている)を含む
ラッチ159はポインタ・カウンタ52のPCM53の
ラッチ58(第4図参照)と同じ型の素子であり、不使
用論理入力は高レベルに保持される。ラッチ58は次の
ような論理式を満足させるように動作するものであ←−
(ここで、n=1,2,3,4,5,6、又は7である
)n=2に対応したラッチ129(第18図参照)のピ
ン3にはCEVゲート115(第16図参照)からCE
V5信号が供給される。
ラッチ129(第18図参照)のピン12(CK入力)
に供給されるクロック信号T2が高レベル状態から低レ
ベルになり且つCEV5信号が高レベルであると、ラッ
チ129のピン8(Q出力)には高レベルのFOI2信
号が発生する。これによりFOIレジスタ125の第2
ビットがCEVゲート115(第2図参照)から出力さ
れる10ビットのうちの第5ビットに等しくなり、論理
式(40)が満足されたことになる。これは、FOIレ
ジスタ125が電圧レジスタ64から供給される10ビ
ットのうち7個の最上位ビットのディジタル信号を記憶
しているからである。CEVゲート115(第16図参
照)からラッチ129(第18図参照)のピン10に供
給されるd八?信号力塙レベルであると、ラッチ129
はピン6(O出力)に高レベルの同馬宿号を供給する。
これにより論理式(41)が満足されたことになる。S
OlMレジスタ127(第2図参照)は、7個のビット
がFOIレジスタ125に供給されるのと同時にCEV
ゲート115から3個のビットを受ける。
SOIMレジスタ127に適用される2つの論理式は次
の通りである(ただし、n=1,2又第19図にはSO
IMレジスタ127のn=2に対応したラッチ130(
第18図のラッチ129と同じ例)が示されている。ラ
ッチ130はポインタ・カウンタ52のPCM53のラ
ッチ58(第4図参照)と同じ型の素子であり、すべて
の不使用論理入力は高レベルに保持される。ラッチ13
0のピン3(第19図参照)にはCEVゲート115(
第16図参照)からCE■9信号が供給される。CE■
9信号が高レベルであり且つラッチ130のピン12(
CK入力)に供給されるクロック信号T2が高レベル状
態から低レベルになると、ラッチ130はピン8(Q出
力)に高レベルのSOIM2信号を発生する。これによ
りn=2の場合の論理式(42)が満足されたことにな
る。ラッチ130のピン10(第19図参照)にはCE
Vゲー口15(第16図参照)からdへζ信号が供給さ
れる。CEV9信号が高レベルで且つクロック信号T2
が高レベル状態から低レベルになると、ラッチ130は
ピン6(互出力)に高レベルのSOIM2信号を発生す
る。これによりn=2の場合の論理式(43)が満足さ
れたことになる。SOIMレジスタ125はラッチ13
0と同じ他の2つのラッチを含むことを理解されたい。
これらのラッチはn=1及びn=3に対応するものであ
る。SOISレジスタ128(第2図参照)はクロック
信号T6が発生されるときにSOIMレジスタ127の
3つのビットを受ける。
これは、GIROSll6がFOIレジスタ125の7
ビットとSOISレジスタ128の3ビットによつてア
ドレスされた後である。クロック信号T4の発生時にG
IROSll6はGIレジスタ121に出力を発生し、
クロック信号T6の発生時にSOIMレジスタ127か
らSOlSレジスタ128にデータが転送される。した
がつて、SOISレジスタ128の3ビットはFOll
25のそれより1サイクル早く発生される。SOISレ
ジスタ128は3つのラッチを有している。
第20図にはこのうちn=2に対応するラッチが参照番
号131によつて示されている。ラッチ131は、ポイ
ンタ●カウンタ52のPCM53のラッチ58(第4図
参照)と同じ型の素子であり、不使用論理入力はすべて
高レベルに保持される。SOISレジスタ128(第2
図参照)に適用される2つの論理式を次に示す(次式に
おいて、n=1,2、又は3である)。
ラッチ131(第20図参照)のピン3にはSOIMレ
ジスタ127のラッチ130(第19図参照)のピン8
からSOIM2信号が供給される。
ラッチ131のピン12(CK入力)にはクロック信号
T6が供給される。SOlM2信号が高レベルで且つク
ロック信号T6が高レベル状態から低レベルになると、
ラッチ131はピン8(Q出力)に高レベルのSOIS
2信号を発生する。これによりn=2の場合の論理式(
44)が満足されたことになる。ラッチ131のピン1
0にはSOIMレジスタ127のラッチ130(第19
図参照)のピン6(′Q出力)からSOIM2信号を受
ける。
したがつて、SOIM2信号が高レベルで且つクロック
信号T6が高レベル状態から低レベル状態になると、ラ
ッチ131(第20図参照)はピン6(O出力)に高レ
ベルのSOIS2信号を発生する。これにより論理式(
45)が満足されたことになる。したがつて、SOIS
レジスタ128(第2図参照)の3つのラッチ(図には
そのうち1つが参照番号131により示されている)は
SOIMレジスタ127と同じデータを有する。しかし
、SOiMレジスタ127からSOISレジスタ128
へのデ5−タ転送は該データがGIROSll6へ1サ
イクル遅れて供給されるように遅れて行われる。この結
果、誘導補償のために滴23に対してSOISレジスタ
128からGIROSll6へ与えられるアドレスの一
部は、FOIレジスタ125のGIROSOll6のた
めのアドレスの一部のように1つ前の滴に基くものでは
なく2つ前の滴23に基くものとなる。GIレジスタ1
21はそれぞれが異なるビットに対応した8個のラッチ
を有するにこではnは1から8まで変化する)。
第17図にはn=2に対応したラッチが参照番号132
によつて示されている。GIROSll6(第2図参照
)から出される8ビットはクロック信号T4が高レベル
状態から低レベルになるときにGIレジスタ121に転
送される。ランレングス●カウンタ62のRLM65(
第6図参照)の計数値が0でなくしたがつてRLM〜0
信号が高レベルのときには、CEVゲート115(第2
図参照)はGIレジスタ121の8個のビットをDAC
ll2へ与える。ラッチ132(第17図参照)はポイ
ンタ・カウンタ52のPCM53のラッチ58(第4図
参照)と同じ型の素子であり、不使用論理入力はそれぞ
れ高レベルに保持される。ラッチ132のピン3(第1
7図参照)にはGIROSll6(第2図参照)からG
IROS2信号が供給される。ラッチ132のピン12
(CK入力)に供給されるクロック信号T4が高レベル
状態から低レベルとなり且つGlROS2信号が高レベ
ルであれば、ラッチ132はピン8(Q出力)から高レ
ベルのGI2信号を出力する。ラッチ132はGlRO
Sll6(第2図参照)から出力されるGIROS2信
号の反転信号であるGIROS2信号をピン10に受け
る。
GIROS2信号が高レベルであれば、クロック信号T
4が高レベル状態から低レベルになつたときにラッチ1
32のピン6(′Q出力)に高レベルのC〔信号が発生
する。これはCEVゲート115を介して行われるDA
Cll2への前の電圧供給が完了した後に行われる。C
EVゲート115を介してDACll2へ前の電圧が供
給されるのはクロック信号TOが高レベルになつてから
クロック信号T3が低レベルになるまでである。これは
、帯電電極24に電圧が印加される時間の長さである。
第3A図に示されているように時間区間T1の終了点付
近に.おいて滴23の分断が生じる。滴が分断された後
、クロック信号T2及びT3を使用することによつて帯
電電極24(第2図参照)を付勢し続けて電荷を受けれ
るようにする。これにより、クロック信号T1の終了点
より後に滴23の分断が生じ1ても電荷が確実に与えら
れることとなる。滴23の分断がクロック信号TlとT
2の接合点にできるだけ近い時点で生じるようにクロッ
ク信号は滴23の分断と同期がとられる。
これを行う適当な1つの手段が米国特許第415038
4号に開示されている。ラッチ132はn=2のときの
次の論理式を満たすものである。
上記論理式(46)及び(47)を満たすためにn=1
,3,4,5,6,7及び8に対応した同様のラッチが
使用されることに留意されたい。
次に、かかる構成の実施例の動作を説明する。文字を印
刷するには、印刷されるべき文字に従つてPROS5O
をアドレスするために8ビットの文字コードがPROS
5O(第2図参照)に供給される必要がある。PROS
5Oはアドレスされてその・出力に16ビットの語を発
生する。この語は文字印刷のためのデータが存在し始め
るFROS5l中の位置を示す。PROS5Oから出力
される16ビットの語は第3A図に示されているように
前の文字の最後の滴時゛間の間にポインタ●カウンタ5
2のPCM53へゲート50を介して入力される。
これは、クロック信号T2が高レベル状態から低レベル
となり、EOCラッチ55(第2図及び第8図参照)か
ら出力されるEOC信号が高レベルであり、且つGDラ
ッチ55″(第2図及び第14図参照)から出力される
GD信号が高レベルのときに行われる。前に文字が印刷
されない場合には、これは、印刷されるべき文字の最初
の滴時間の直前の対応する滴時間に行われる。このため
には、前の文字の最後の滴時間の前の滴時間に対応する
滴時間においてクロック信号T7が高レベルとなるとき
に、EOCラッチ55はインバータ・モジュール124
のピン2のEOC信号を高レベルにする必要がある。ど
ちらの場合にも、PROS5O(第2図参照)から出力
された16ビットの語は印刷されるべき文字の最初の滴
時間の前の滴時間にPCM53にゲート50Gを介して
入力される。
この16ビットの語は前の文字の最後の滴時間のクロッ
ク信号T5の発生時にPCM53からポインタ・カウン
タ52のPCS54へ転送される。ポインタ●カウンタ
52のPCM53の16ビットの語はFROS5lへア
ドレスとして直接入力される。
ポインタ・カウンタ52のPCM53から出力されるこ
のアドレスはFROS5lから最初の16ビルトが発生
されるFROS5l内の位置を選択する。この16ビッ
トの語は10ビットの電圧を含む。
この10ビットの電圧は、16ビットの語がPROS5
OからPCM53に入力されるのと同じ滴時間のクロッ
ク信号T5の発生時にゲート51Gを介して電圧レジス
タ64に与えられる。これと同時に、6ビットのランレ
ングスがゲート51Gを介してランレングス・カウンタ
62のRLM65に入力される。ランレングス・カウン
タ62は滴23が印刷されるべきときまで非印刷滴の数
を示す計数値を有する。ランレングス・カウンタ62の
計数値はOから63まで変化可能であり、これは印刷さ
れた滴23から印刷されるべき滴までの距離あるいはそ
れが印刷されるべき最初の滴23である場合にはマージ
ンから印刷されるべき滴23までの距離を示す。例えば
、1crnの距離に対応する計数値は3023.622
(1インチの距離に対応する計数値は7680)であり
、計数値1は0.0003302cm(0.13ミル)
に相当する。例えば、文字がピリオドのような場合には
ランレングス・カウンタが63にセットされたときに1
つの滴23も印刷されないことがあることを理解された
い。また、文字が印刷されるべき間中、1つの滴23も
印刷されないことがあることを理解されたい。
この場合の例としては文字の間のフル●スペースをあけ
ることがてきる。これは、FROS5lがRLM65に
Oという計数値を、ならびに電圧レジスタ64に1とい
う計数値を連続的にセットすることによつて達成される
。ドット●カウンタ79の計数値は、該カウンタ79の
計数動作を停止させて格子カウンタ78の計数値がドッ
ト・カウンタ79の計数値に追いつくようにすることが
必要な楊合を除いて滴23の直接の計数値である。
ドット・カウンタ79及びランレングス・カウンタ63
の計数動作を停止させるのは、後述のように所要速度(
2つの格子間の距離を32個のインク滴発生時間て移動
する速度)よりもキャリヤ12の速度が遅いときに、非
印刷滴を挿入してキャリヤ12の遅れを補償して(すな
わち同期させて)その後印刷滴が記録面14の所要位置
に到達するようにするためである。非印刷滴の挿入はそ
の前後に非印刷滴が連続しているときに行うのが印刷品
質維持の上で必要なので、4以上の連続した滴が印刷さ
れるべきでないとき行われる。ドット●カウンタ79の
計数値は前の文字の最後のスポット時間のクロック信号
T2の発生時に0にセットされる。
このためにはEOC信号が高レベルになり且つクロック
信号T2が高レベルになることが必要べある。格子カウ
ンタ78のGCML82とGCMH83もまたこのとき
0にセットされる。GCML82は0から31まで計数
する。
GCML82を31からOにリセットするには格子パル
ス間に存在する最小32個の滴時間が必要である。これ
は、格子15(第1図)は1cm当り94.4羽個の格
子パルス(1インチ当り204個の格子パルス)を出力
するのに対し、キャリヤ12の1dの直線移動には少く
とも3023.62鵠時間(1インチの直線移動に少く
とも768CMj時間)必要だからである。格子カウン
タ78(第2図参照)は滴23が発生するのと同じ周波
数て計数動作を行う。格子カウンタ78のGCMH83
は、GC■,82の計数値が31となり且つGDラッチ
55″から高レベルのGD信号が発生したときに計数値
を1つ増加させる。すなわち、GCMH83は格子パル
スの数を計数しキャリヤ12の位置を示す機能を有する
。キャリヤ12が2つの格子間の距離を32個のインク
滴発生時間で移動しているならば、GCML82の計数
値が31となる時点と高レベルのGD信号が発生する時
点とが一致するはずであるが、キャリlヤ12の速度が
遅いと、GCML82の計数値が31となつても高レベ
ルのGD信号が発生しない。従つて、GDラッチ55″
から高レベルのGD信号が発生するまでGCML82の
計数を停止する必要がある。一方、ドット・カウンタ7
9は、発生さ7れたインク滴の数を計数するものなので
、計数値は増加され続ける。格子カウンタ78の計数値
とドット●カウンタ79の計数値は、キャリヤ12が2
つの格子間の距離を32個のインク滴発生時間で移動し
ているならば同じである。しかし、ギヤリヤ12がこれ
より遅れると、格子カウンタ78のGCML82の計数
値が31で停止される一方ドット・カウンタ79の計数
値はインク滴発生とともに増加され、両カウンタの計数
値に差が生じてキャリヤ12の遅れを補償する(同期さ
せる)必要が生じたことが示される。ドット●カウンタ
79の計数は、その計数値が格子カウンタ78のそれよ
りも大きくなり且つランレングス●カウンタ62の計数
値がRLM65中の3より大きくなつて(RLM〉3信
号が高レベルとなつて)印刷されるべきでない滴23が
4個以上続いたことを示したときに禁止される。
このとき、同期ラッチ77のインバータ●モジュール7
9C(第9図参照)のピン4に高レベルの同期信号が発
生してドット・カウンタ79(第2図参照)とランレン
グス・カウンタ62の計数動作が禁止される。これは所
要の非印刷滴23を挿入する作用があり、印刷滴23が
記録面14に与えられるべき位置にキャリヤ12の位置
を適合させる効果がある。格子カウンタ78(第2図参
照)の計数値がドット・カウンタ79のそれと等しくな
ると、同期ラッチ77(第9図参照)は次のクロック信
号T7が高レベルとなつたときにその状態を変化させ、
したがつてSYNC信号が高レベルとなり、SYNC信
号が低レベルになる。
これによりドット・カウンタ79(第2図参照)とラン
レングス・カウンタ62の計数動作が再び行われる。ド
ット・カウンタ79の計数動作の禁止及び該カウンタの
再始動の態様が第3B図に示されている。第3B図の第
1の滴時間において、RLM65は第1の滴時間の第1
部分の間x+1〉4という計数値を有する。ここで、x
は4以上の数である。GCML82の計数値は第1の滴
時間の前の滴時間において31であり、GCMH83の
計数値は一32rnであつた。ここで、mはGCMH8
3の計数値が0にセットされた後にGCML82が32
個の滴時間を計数した回数示す。DCM86の計数値は
、DCM86が(32m+31)という計数値を有する
第1の滴時間の前の滴.時間におけるGCML82とG
CMH83の計数値の和に等しい。
このことが第3B図に示されている。この図において、
GCM=DCM信号は最初の滴時間の前の滴時間におい
て高レベルとなつている。第3B図に示されている第1
の滴時間の間、CCML82及びGCMH83の計数値
に変化はない。
これは、クロック信号T勅≦高レベルとなるときにGD
ラッチ55″から出力されるGD信号が高レベルになる
までGCML82の計数値は31から0へ進むことがで
きないからである。CGr!4H83の計数値は、GC
ML82の計数値か31から0に進むときにのみ変化す
ることができる。第3B図に示された第1の滴時間の間
、DCM86の計数値は32rn+32という計数値で
示されているように1だけ増加させる。
この第1の滴時間の間、RLM65の計数値はクロック
信号T5が発生されるときにx+1〉4からxに変化す
る。第J2の滴時間のクロック信号TOの発生開始点に
おいて、SYNC信号は高レベルになる。これはGCM
=DCM信号が低レベルで且つRLM65中の計数値が
3より大きいからである(xは4以上である)。第2滴
時間の間、DCM86の計数値はSYNC信号が高レベ
ルであるために増加することができない。
したがつて、第2滴時間の間、0■,82,CCMH8
3、又はDCM86は計数を行わない。また、RLM6
5の計数値は減少することはない。これはSYNC信号
が第2滴時間のクロック信号TOの発生時に高レベルに
なつたからである。第3B図において、格子15(第1
図参照)が第2滴時間の間は高レベルのGP信号を発生
し且つこれがクロック信号T7が発生する前に生じたも
のとする。
GD信号は第2滴時間のクロック信号T7の発生時に高
レベルになる。第3滴時間において、GCML82の計
数値はクロック信号T2の発生時に31からOに変化す
る。
これはGDラッチ55′から出力されるGD信号が高レ
ベルだからである。GCML82は3?計数動作を行つ
たので、これによりGCMH83の計数値は1つ増加す
る。論理式(22)及び論理式(23)の第2部分に従
つてクロック信号T1が低レベルになつたときにGCM
H83の計数値が増加し、0■」2の計数値はクロック
信号T肋く高レベルになつたときに変化することを理解
されたい。しかしながら、SYNC信号は第3滴時間の
クロック信号T2の発生時には依然として高レベルなの
で、DCM86は依然として計数が禁止される。したが
つて、DCM86の計数値は第2滴時間のそれと同一値
に維持される。GCM=DCM信号は第3滴時間のクロ
ック信号T2の発生時に再び高レベルになる。
その結果、同期ラッチ77から出力されるSYNC信号
は第3滴時間のクロック信号T7の発生時に低レベルに
なる。GDラッチ55″から出力されるGD信号はクロ
ック信号T5が高レベルになつたときに低レベルになる
。このように、SYNC信号が高レベルになるのではな
くSYNC信号が再び高レベルになるので、DCM86
中の計数値は第3B図に示された第4滴時間の間1つだ
け増加可能となる。
RLM65の計数値はクロック信号T5が高レベルとな
つたときに変化するが、クロック信号T5が高レベルの
ときにSYNC信号は依然として高レベルなので第3滴
時間中の計数値は第2滴時間中のそれから変化しない。
RLM65中の計数値は第3B図に示されているように
第4滴時間においてはクロック信号T5が高レベルにな
るまで変化しない。
第4滴時間の間、GCIlvlL,82及びDCM86
の各計数値は1つ増加される。ドット・カウンタ79の
0という計数値はEOC信号が高レベルの状態のときに
クロック信号T1の発生時にDCM86中でのみセット
される。
ドット・カウンタ79のDCSカウンタ87は同じ滴時
間(これは前の文字の最後のスポット時間である)のク
ロック信号T5の発生時にOにセットされる。GCML
82(第2図参照)中のOという計数値はクロック信号
T5が低レベルになつたときにGCSL84に転送され
る。
同様に、GCrMH83の0という計数値は前の文字の
最後のスポット時間のクロック信号T5が低レベルとな
つたときにGCSH85に転送される。滴23が発生さ
れる毎に、ドット・カウンタ79(第2図参照)は格子
カウンタ78と同様に各滴23を計数する。
ただし、31回の計数が行われた桟QDラッチ55″か
ら出力される別のGD信号が高レベルとなるまで格子カ
ウンタ78の計数動作が停止される。ランレングス・カ
ウンタ62のRLM65の計数値は、印刷されるべき文
字の最初の滴時間のクロック信号T1の発生時にRLS
66に転送する。
RLM65の計数値は印刷されるべき文字の最初の滴時
間のクロック信号T5の発生時にRLS66によつて減
少させられる。RLM65(第2図参照)の計数値がク
ロック信号T5の発生時に0に到達すると、クロック信
号T5の発生時にはRLM=0信号が高レベルなので次
の滴時間のクロック信号TO,Tl,T2及びT3の発
生時に電圧レジスタ64の10ビット電圧が入力される
RLM=O信号が高レベルになつたときに電圧レジスタ
64の電圧をCE■ゲート115を介して与えると、帯
電電極24は滴23を所要の大きさに帯電するのに必要
な電圧を有するようになる。これにより、印刷されるべ
き滴23は所定位置(例えば、ガター・ストリーム)に
対する記録面14の所要垂直位置に衝突するのに必要な
量だけ偏向する。なお、RLM65が計数値を減少させ
る動作を行つているときには、この計数値は外部信号が
作用しなければ0から変化できないことを理解されたい
。前述のように、ランレングス・カウンタ62の計数値
が63にセットされるときに滴23が印刷されないこと
がある。
ランレングス・カウンタ62の計数値が減少して0にな
つた後に滴23が印刷されるべきでないときには、電圧
レジスタ64の値はV=2である。この電圧は滴23が
ガター27に衝突しないほど大きなものではないので、
滴23はガター27に衝突する。RLM65の計数値が
減少して0となつた後、クロック信号Tlの終了点にお
いてR1!S66の計数値が0にセットされる。
このクロック信号T1は電圧レジスタ64から帯電電極
64へ電圧が与ノえられる時間に発生する。RLS66
の計数値が0にセットされているとき、RLS=0信号
は高レベルである。
この信号はPCS54によつてポインタ・カウンタ52
のPCM53の計数値を1つ増加させるのに使用さ7れ
る。この結果、帯電電極24が電圧レジスタ64の出力
に応じた電圧を受けるとき、FROS5lは1ライン上
方の位置をアクセスされる。この結果、帯電電極24が
電圧を受けるサイクルにおいてクロック信号T5が発生
されたとき、Y電圧レジスタ64及びランレングス●カ
ウンタ62はFROS5lから新しい情報を受ける。
DACll2に伝送される10ビット電圧の7個のビッ
トはまたFOIレジスタ125へ伝送される。このとき
同時に10ビット信号の3つのビットはSOIMレジス
タ127に転送される。これはクロック信号T2が発生
する間に行われる。FOIレジスタ125及びSOIS
レジスタ128中のデータはGIROSll6をアクセ
スするのに使用される。
しかし、SOISレジスタ128から出力されるデータ
はCE■ゲート115を介してDACll2に供給され
た前の電圧信号に基づくものである。このデータは、2
つの滴23が連続して印刷されないときには電圧レジス
タ64から出力されたものではなくGIレジスタ121
から出力されたものである。GIROSll6はいずれ
にせよりロック信号T4が発生されるときにGIレジス
タ121に8ビットの出力を与える。
これは帯電電極24への電圧供給停止の直後に行われる
。クロック信号T3が低レベルになつたときに電圧が停
止するからである。したがつて、電圧レジスタ64から
出力される10ビットの電圧がDACll2に伝送され
ないときには、直前の2つの滴23からの誘導を補償す
る8ビット電圧をDACll2へ供給することができる
。F.Olレジスタ125はGIレジスタ121から出
力される8ビットの語の5つのビットのみを受ける。
これらの語の最後の2つのビット(電圧レジスタ64か
ら出力される2つのビット)はDACll2及びFOI
レジスタ125の双方にOとして入力される。FROS
5lから出力される電圧情報はガター27(第1図参照
)に向う滴23には不要なので、電圧レジスタ64(第
2図参照)に発生する電圧.の数の最低約20%は使用
されない。
EOCラッチ55から出力されるEOC信号が高レベル
のときには電圧レジスタ64のこれら電圧数の1つのみ
を使用できる。文字の印刷が終了しようとしているとき
、電圧ζレジスタ64の計数値は1であり、V=1であ
る。
これはランレングス・カウンタ62のRLM65が到達
した0という計数値とともに使用される。これら2つの
条件が満たされ且つクロック信号T7が高レベルになる
と、EOCラッチ55のインバータ●モジュール124
(第8図参照)のピン2から出力されるEOC信号は高
レベルになる。このことが第3A図に示されている。こ
れは前に印刷された文字の直前の滴時間を含む最後の滴
時間に行われる。所要により、格子カウンタ78(第2
図参照)の計数値を発振器1『の出力信号に基づくもの
ではなく、キャリヤ12(第1図参照)の実際の速度の
関数とすることができる。
この場合、格子15から格子パルスが出力された後第1
の連続した4つの滴23が発生するまで待機しているの
ではなく4つの連続した滴23が印刷されなかつたとき
毎に、滴23の位置がキャリヤ12の位置にノ適合させ
られる。これにより水平位置の再調整がより平等に拡散
し、滴23がその理想位置により近く配置され印刷の質
が高まる。しかし、かかる構成は本発明を満足に作用さ
せる上では必要ではない。格子15の近接した格子線間
の距離は約0.0106C7f1(4.17ミル(11
240インチ))なので、滴23はキャリヤ12が約0
.0003302c77!(0.13ミル)移動する毎
に1つずつ発生する。
これは、近接した格子線間の距離をこの近接した格子線
間をキャリヤ12が移動する間に発生する滴の数32で
割ることによつて得られる。各滴23は飛行中は0.0
0508c!n(2ミル)乃至0.006あo(211
2ミル)の直径を有し記録面14に衝突するときには約
0.014986C!fl(5.9ミル)の直径のスポ
ット又はドットを発生するので、格子15の近接した2
つの格子線間のある特定の垂直位置において記録面14
に衝突するためには1つの滴23を必要とするだけであ
る。典型的な線の幅は、記録面14に衝突する2又は3
個の滴23によつて生じる2又は3個のスポット又はド
ットの幅にほぼ等しい。したがつて、水平軸に沿うキャ
リヤ12の動きの一部が生じる間にあらゆる文字を発生
させることができる。前述のように、キャリヤ12が1
C!fl有線移動する時間は3023.622個の滴時
間に相当する(キャリヤ12の1インチの直線移動時間
は768柵の滴時間に相当する)。
文字が12個のピッチを有するとき、各文字に対して印
刷に利用できる滴時間の数は全体で640である。文字
が1CBのピッチを有するとき、印刷に利用できる滴時
間の数は768である。第26図に示された文字゜“W
゛は12個のピッチを有する。
この文字の滴時間の総数は640である。(4)朝の滴
時間の間に、滴23が記録面14に衝突することによつ
てインク●ドット35が記録面14に生じる。第26図
に示された文字゜“W゛のうち一点鎖線で囲まれた部分
が第27図に拡大して示されている。
第27図には種々の滴時間に対応したインク・ドットが
示されているが、第1滴時間(図示せず)は文字が印刷
されるべき領域の左端において開始することを理解され
たい。第27図に示された滴時間の間に発生される各ド
ット35は第26図及び第27図においてドット35の
中心に滴時間と同じ数を付して区別されている。第27
図の垂直線を傾斜させるとキャリヤ12の左から右への
移動を補償する。
すなわち垂直線を傾斜させることにより、異なつた滴時
間に発生された複数の滴23がマージンからの同じ水平
位置において記録面34に衝突できる。この結果、垂直
線を容易に印刷することができる。こ合傾斜は、ノズル
22の位置から偏向板25及び26を見てインク流21
の軸に対して反時計方向にわずかに偏向板25及び26
を傾けることによつて生ぜさせることができる。第27
図に示されているように、ランレングス●カウンタ62
のRLM65が3より大きな計数値を有しその結果同期
をとることがてきる多数の位置が存在する。
例えば、滴時間213と223との間には9個の不使用
滴23が存在し、この結果、同期化は滴時間214にお
いて開始することができる。電圧レジスタ64の2進計
数値が1つ変化することは滴23の位置が約0.000
508d(0.2ミル)垂直方向に変化することに相当
し、1つの滴時間は約0.0003302c77!(0
.13ミル)の滴23の水平スペースに相当することを
理解されたい。
上記実施例において、インク滴はキャリヤ12(第1図
参照)の1c!Ttの直線移動に相当する3023.6
22個の滴時間(1インチの直線移動に相当する768
柵の滴時間)のそれぞれに対応した位置であつて電圧レ
ジスタ64に記憶され得る1024個の電圧によつて決
定される1024個の位置のそれぞれのことをいう。上
記実施例はキャリヤ12が水平軸に沿つて左から右へ動
くときにのみ文字を印刷せんとするものであるが、これ
は満足な動作を行わせるのに必要不可欠のことではない
すなわち、文字の印刷はキャリヤ12が水平方向に沿つ
てどちらの方向に動いても行うことができる。また、上
記実施例は16ビットの語を使用しているが、これより
多いビット数の語を使用することもできる。
この場合には、ランレングス・カウンタ62は8より大
きな数まで計数することとなる。十分なビット数があれ
ば、ランレングス・カウンタは1つの文字を印刷するた
めに必要な滴時間の総数を計数するために十分な数のこ
れらのビットを使用することができる。
この場合、文字の最後の滴時間を除いてランレングス・
カウンタ62の計数値がOになつたとき、電圧レジスタ
64から出力される電圧は常に印刷用滴23の1つを帯
電させる。本明細書において使用される゜゜文字゛とは
アルファベット文字、あるいは数字、あるいは特定領域
の文字に限定されない。
また、“゜文字゛はすべての活字デザインを含むもので
ある。本発明の1つの利点は印刷の質が向上することで
ある。
本発明の別の利点は印刷された文字がギザギザした感じ
(Digitizedappearance)にならな
いことである。本発明の別の利点は滴を単調に順次上方
に印刷する必要を無くしたことである。本発明のさらに
別の利点はどんな種類の印刷マトリクスも必要としない
ことである。本発明の他の利点はスループットに無関係
なことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御装置が使用されたイ″ンクジ
エツト・プリンタの一部を示す概略図、第2図はインク
ジェット・プリンタの滴の印刷を制御するための装置を
示すブロック図、第3A図及び第3B図は本発明による
制御装置から発生される種々の信号の関係を示すタイミ
ング図、第4図・は本発明による制御装置のポインタ・
カウンタのマスタ・ポインタ・カウンタの一部を示すブ
ロック図、第5図は本発明による制御装置のポインタ・
カウンタのスレーブ・ポインタ●カウンタの一部を示す
ブロック図、第6図は本発明による制ノ御装置のランレ
ングス●カウンタのマスタ・ランレングス・カウンタの
一部を示すブロック図、第7図は本発明による制御装置
のランレングス・カウンタのスレーブ●ランレングス●
カウンタの一部を示すブロック図、第8図は本発明によ
る脣即装置の文字終了ラッチを示すブロック図、第9図
は本発明による制御装置の同期ラッチを示すブロック図
、第10図は本発明による制御装置のドット計数値レジ
スタの一部を示すブロック図、第10A図は本発明によ
る制御装置のドット計数値レジスタの別の部分を示すブ
ロック図、第11図は本発明による制御装置の格子カウ
ンタの主格子カウンタの一部を示すブロック図、第12
図は本発明による制御装置の格子カウンタの低スレーブ
格子カウンタの一部を示すブロック図、第13図は本発
明による制御装置の格子カウンタの高スレーブ格子カウ
ンタの一部を示すブロック図、第14図は本発明による
制御装置の格子検出ラッチ対を示すブロック図、第15
図は本発明による制御装置の電圧レジスタの1つのラッ
チを示すブロック図、第16図はインク滴を帯電電極へ
の電圧供給を制御するための本発明による制御装置の帯
電電極ゲー゛卜の一部を示すブロック図、第17図は本
発明による制御装置のガター誘導レジスタの1つのラッ
チを示すブロック図、第18図は本発明による制御装置
の第1列誘導レジスタの1つのラッチを示すブロック図
、第19図は本発明による制御装置の第2列誘導レジス
タのマスタ第2列誘導レジスタの1つのラッチを示すブ
ロック図、第20図は本発明による制御装置の第2列誘
導レジス,夕のスレーブ第2列誘導レジスタの1つのラ
ッチを示すブロック図、第21図は理想的な文字“゜W
゛を示す説明図、第22図は固定格子すなわちマトリク
スを使用したときに文字“゜W゛を発生するためのイン
ク●ドットの位置を示す説明図、第23図は固定格子す
なわちマトリクスを使用し且つ隣接したいくつかの垂直
セグメント中のドットを前の垂直セグメントに対して垂
直方向に半ステップ移動させて文字“W゛を発生するた
めのインク・ドット位置を示す説明図、第24図は固定
格子すなわちマトリクスを使用し且つ隣接したいくつか
の垂直セグメント中のドットを前の垂直セグメントに対
して水平方向に半ステップ移動させたように文字゜“W
゛を発生するためのインク・ドット位置を示す説明図、
第25図は1つのドット・ライン幅のみが使用されると
きに本発明によ・る制御装置に従つて文字゜“W゛を発
生するためのインク・ドット位置を示す説明図、第26
図は本発明による制御装置を使用して文字“W゛の特定
部分が他の部分より太くなるように文字゜“w゛を形成
するのに使用されるすべてのインク●ドットの位置を示
す説明図、第27図は第26図の一点鎖線により囲まれ
た文字“W゛の一部を拡大して示すとともに該一部に含
まれるインク・ドットの滴位置を示す説明図である。 10・・・・・・インクジェット・プリンタ、12・・
キャリヤ、14・・・・・・記録面、15・・・・・・
格子、23・・・・インク滴、24・・・・・帯電電極
、25,26・・・・・偏向板、50・・・・・ポイン
タ読取専用記憶装置、51・・・・・フォント読取専用
記憶装置、52・・・・・・ポインタ●カウンタ、55
・・・・・・文字終了ラッチ、62・・・・・・ランレ
ングス・カウンタ、64・・・・・・電圧レジスタ、7
7・・・・・同期ラッチ、78・・・・・・格子カウン
タ、79・・・・・・ドット・カウンタ、112・・・
・・・ディジタル−アナログ変換器、113・・・・・
帯電電極駆動装置、115・・・・・帯電電極電圧ゲー
ト、116・・・・・・ガター誘導読取専用記憶装置、
125・・第1列誘導レジスタ、126・・・・・・第
2列誘導レジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インク滴を記録面に向けて実質的に均一な間隔をお
    いて発射するインク滴発生手段と、前記インク滴発生手
    段と前記記録面との間に第1方向に沿つた相対運動を生
    じさせる移動手段と、前記記録面に印刷されるべき文字
    を構成する各印刷滴の前記第1方向と実質的に垂直な第
    2方向における位置と、前記第1方向に沿う各印刷滴間
    の間隔とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
    れた内容に従つて前記1方向に沿う所要位置において各
    印刷滴を前記第2方向に沿つて偏向させる偏向手段と、
    前記相対運動速度と前記インク滴発生手段のインク滴発
    生速度との同期が外れた場合に、前記記憶手段に記憶さ
    れた印刷滴間の所定値以上のときにのみこれに対応した
    実際の印刷滴間の間隔を調整してその後の印刷滴を所要
    位置に到達させるために前記記憶手段の出力に応働する
    印刷位置調整手段と、を具備するインクジェット・プリ
    ンタ。
JP55064220A 1979-06-27 1980-05-16 インクジエツト・プリンタ Expired JPS6053715B2 (ja)

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US06/052,692 US4303925A (en) 1979-06-27 1979-06-27 Method and apparatus for controlling the position of printed ink droplets
US52692 1998-03-31

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