JPS63501217A - アミノアルキル側鎖を有する環状炭化水素 - Google Patents

アミノアルキル側鎖を有する環状炭化水素

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JPS63501217A
JPS63501217A JP50571086A JP50571086A JPS63501217A JP S63501217 A JPS63501217 A JP S63501217A JP 50571086 A JP50571086 A JP 50571086A JP 50571086 A JP50571086 A JP 50571086A JP S63501217 A JPS63501217 A JP S63501217A
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JP50571086A
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ジョンソン,ロイ・エイ
バンデイ,ゴードン・エル
ヤングデイル,ギルバート・エイ
モートン,ダクラス・アール
Original Assignee
ジ・アップジョン・カンパニ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】
アミノアルキル側鎖を有する°環状炭化水素発明の分野 本発明は、新規な合成物に関する。さらに詳しくは、本発明は、ホスホリパーゼ A2の抑制用、および糖尿病および肥満症の治療用に有用であるアミノアルキル 側鎖を有する環状炭化水素に関する。 情報開示 プロスタグランジン形成を介する唱乳動物の代謝において、ホスホリパーゼA2 が重要な役割を果たしていることが、現在ではよく知られている。ダブル・ポッ ト(W、 Vogt )、アトパンセス・イン・プロスタグランジ、ンズ・アン ド・トロンボキサン・リサーチ(Advancesin Prostaglan dines and Thromboxana Re5earch )、3.8 9頁(1978)iビイ・シイ・イサクンンら(P、C,l5aksonet  al、 、) 、アトパンセス・イン・プロスタグランジン・アンド・トロンボ キサン・リサーチ、3,113頁(1978)を照。ホスホリパーゼA2は、ア ラキドン酸含有のリン脂質の加水分解に関与しており、アラキドン酸カスケード の多数の酵素用の基質を提役する。 アラキドン酸カスケードの生成物は変化する。これらの生成物は、プロスタグラ ンジン、トロンボキサン、ロイコトリエン、およびヒドロキシル化した他のアラ キドン酸誘導体を包含する。前記の全ての物質は、「エイコサノイド」と称され る。一般に、該カスケードの生成物は有益であるが、ある種の疾患プロセスおよ び他の症状において、エイコサノイドの過剰生成は、炎症(エヌ・エイ・プ/L /7−ら(N、A、 Plummer et al、)、ジャーナル・オブ・イ ンベステイゲイテイブ・ダーマトロジイ(Journal of Invest igative Dermatology )、68.246頁(1977)の 要約論文参照);紅斑(エヌ・エイ・プルマー、同上)、;血小板凝集(ビイ・ °ビイ・バーガフティグ(B、B、 Vargaftig )、ジャーナル−オ ブ・ファーマシイ・アンド・ファー7コロジイ(J、Pharm。 ’ Pharmacol、 )、29.222〜228頁、(1977))iお よび5R3−A(アナフィラキシ−め遅反応性物質)の放出のような有害な結果 を誘発するアレルギ一応答の公知媒体である。ホスホリパーゼA2の抑制は、こ れらおよびこの酵素の作用を媒体とする類似症状を予防する。 ホスホリパーゼA2のいくつかの抑制剤は公知である。 アール・ジエイ・フラワー(R,J、 Flower )およびシイ・ジエイ・ ブラックウニ/L/ (G、 J、 Blackwe 11 )は、ある種の抗 炎症性ステロイドが、プロスタグランジン生成を予防するホスホリパーゼA2抑 制剤の生合成を誘発することを明らかにした。ネイチャー(Nature )、 278.456頁、(1979)参照。これらのステロイドは、ホスホリパーゼ A2の直接の抑制剤ではないが、リポコルチン、リポモズリン、またはマクロコ ルチンと称するホスホリパーゼ抑制因子の合成をかなり刺激する。 直接的にホスホリパーゼA2を抑制するいくつかの例が公知である。抗炎症特性 を有する薬剤であるインドメタシンが、ホスホリパーゼA2酵素を抑制すること が明らかにされている。ケイ・エル・カブランら(K、L。 Kaplan et al、 ) 、プロシーディンゲス・オブ・ナショナル・ アカデミ−・オブ・サイエンシス(Proc、 Natl 。 Acad、 Sci、 )、75.2955〜2988頁(1978)参照。 インドメタシンが、ホスホリパーゼA2酵素を抑制することが明らかにされ、ラ ッセルクサリヘビ、ガラガラへビアダマンテウス(adamanteus )、 およびハチの毒液、およびブタの膵臓から各々単離した。ある種の局所麻酔薬が 、ホスホリパーゼ活性について必須であるト思エルカルシウムイオンと拮抗する ことによす、ホスホリパーゼA2活性を抑制することが明らかにさnた。 ダブル・ポット、アトパンセス・イン・プロスタグランジン・アンド・トロンボ キサン・リサーチ、3.89頁、(1978)およびイー・バレイら(E、 ’ Val lee et al、)、ジャーナル・オブ・ファーマシイ・アンド・ ファーマコロジイ、31,588〜592頁(197’4)参照。臭化ブロモフ ェナシルが、酵素の活性部位にあるヒスチジン残部をアシル化することによりホ スホリパーゼA2を抑制することか明らかにされた。エム・ロバーツら(M、  Roberts et aI−)、ジャーナル−オブ /<イオロ’)カル・ケ ミストリイ(J、 of Biol、 Chem、 )、 252.2405〜 2411頁(1977)i照。7− /l/ ・フラッフウェルら(R,Bla ckwell et al、 )は、プリティッシj−ジャーナル・オブ・ファ ーマシイ(Br1tish J、 Pharmacy)、62.79〜89頁( 1978)において、メパクリンが、溢流シタモルモットの肺から摘出したホス ホリパーゼA2の活性を抑制することを開示している。米国特許第423978 0号において、ある種のプチロフェ/ンがホスホリパーゼA2抑制剤として開示 されている。ディ・ビイ・ワオルラッチ(D、P、 Wallach )および ブイ・′ジアザ・アール・ブラウン(V、 J 、R,Brown )はまた、 バイオケミカル・ファーマコロジイ(Bioch、 Pharmacol、)、 30.1315〜1324頁(1981)において、ホスホリパーゼA2を抑制 する数種の化合物を記載している。 本発明の化合物の合成用に用いるステロイドのいくつかが、ある治療方法で有用 であることは公知である。 エル・ジアザ・グリッグス(、L、 J、 Griggs ) 、ミシガン大学 (1965)の博士論文、「第1部、5−および16−チアエストロンへの合成 ア”ブローチ。第2部、ジアザコレステロール側鎖を有するエストロン」参照。 これらの化合物は、その中で、強力な血コレステロール降下剤であると述べられ ている。米国特許第3370070号it、血コしステロール降下剤としておよ び抗菌性、抗原虫性、および抗藻類性剤として有用である類似のステロイド化合 物を開示している。 本願明細書のステロイド化合物のいくつかはまた、米国特許第3284475号 およびビイ・ディ・クリムストラら(P、D、 K11m5tra et al 、 )、「血コレステロール降下剤■工、A−およびB−環変性アザコレステロ ール」、ジャーナル・オブ・メジシナル・ケミストリイ(されている。 本発明はまた、抗糖尿病剤に関する。高血糖症は、完全に進行した罹患の真性糖 尿病および膵臓機能障害がその結果である他の疾病を患っている患者に通常見ら れる症状と関連している。それゆえに、高血糖症患者は、高い血清中グルコース 濃度を示す患者である。 このような高血清中グルコース濃度を適切に制御できない、そのような患者には 、厄介な心臓血管作用、(心筋虚血、発作、および末梢血管障害)、嗜眠、昏睡 、失明、腎臓不、全および死亡までも伴う。 これらの高血糖症状に対する通常の治療に、ダイエツト(例えば、炭水化物摂取 量の制限)およびインスリン注射を挙′げることができるが、本明細書に開示す る薬剤のごとき経口の抗糖尿病薬剤を投与することも、このような患者の治療す る1つの重要な手段である。 本発明は、式〔工〕: 〔式中、 A。 1゜ (式中、(1)Dは、 (al水素、(bl CH3、または(cl無結合;(2)EおよびJは、 (al水素、(blR50−、または(cl−N(CH3)−(CH2)3−N (CH3)2である。ただし、Eが水素の場合、5−6結合は飽和であり、Jが 水素の場合、X2およびX3は水素である; (3)Gは、 (al無、または[bl−Oi (4)R5は、 (al水素、tbl炭素原子数1〜3のアルキル、忙)ベンジル、(diアシル 、(el C(0) Hl(fl HOCH2CH(OH) CH2、(gl  R4−QC(0)CH2;(5)X2およびX3は、 (al水素、(b)No2、(c) NH2、fdlOHlまたはtelハロゲ ンを意味する) で示される基; B、炭素原子数8〜20のシクロアルキル、C,2−または4−シクロへキシル シクロヘキシ/L/、D、4−ビシクロへ牛シルシクロヘキシル、E、4−ビシ クロへキシルシクロヘキシ/L/、F、’ 3−シクロペンチルシクロペンチル 、G、1−13−または4−(2−デカヒドロナフチル)シクロへ牛シル、H, 1−1たは2−テトラデカヒドロアントラセニル、1.2−または3−テトラデ 力ヒドロフエナントレニル、J、1−または2−ドデカヒドロ−IH−フエナリ ル、K、1−または2−へキサデカヒドロピレニル、L、1−または2−オクタ デカヒドロトリフェニレニル、M、1−または2−オクタデカヒドロクリセニル 、N、1−または2−オクタデカヒドロナツタセニル、0、フェニルシクロヘキ シル、P、アダマンチル、Q、ピレニル、R,3−フルオロビフェニルイル、ま たはS、1−tたは2−デカリニル; m、 x、は、 A、NRB、NRR% C,N+・R1・R1・R13X−1またはり、−〇− C(0)−CH−((CH2)3−NH2)(NH3) il、 X−は医薬上 許容さnるアニオン;2、R+3は a、メチル、またはす、→0; 3、Roは、 a、水素、b、−CHolc、−COCH3、d、炭素原子数1〜6のアルキル 、e、 (CH2)r−C0,2R4、f 、−CH2CH=CH2、g −( CH2)、−X4、h、−(CH2)m−N(R6)(R7)、t −’ (C H2)p−0−(CH2)、−N(R6)(R7) 、j、−(CH2)、−Y −C(=NH)−NH2、k、−(CH2)、−CH(NH2)−COOR16 ,1、−(CH2)p−N−C(R工、)(R,5)、m、−(C)(2)、− NH−C(CH3)2−CH2−C(0)−CH3、11+、 R4は、 (a)、水素、または(b)、炭素原子数1〜2の(al、OH,lbl、OC H3、(C)、QC2H5、Td)、 0CH2CH20H、Ie)−0Ts、  げ1.OMs 、(gl、塩素、(h)、臭素、(j)、アジリジニル、まi )、R,、は、 1f)(a)、炭素原子数1〜2のアルキル、ハ]b1. ヘアジル、il]c 1.CH2C# 、If)(dL→O、1i)(el、CH2COOC2H5、 またハII)(f)。 炭素原子数3〜18の直鎖状アルキル;+31. R6は、 (a)、水素、(b)、炭素原子数1〜13のアルキル、(C)、ベンジル、( d)、フェニル、1 )(at、 水素、I)(bl、 炭素原子数1〜2のア ルキル、または1)(cl。 (CH2)3−NH21 ii)−R10およびR□、は−緒になって、(al、水素、(b)、炭素原子 数1〜2のアルキル、(C1,−(CH2)、−N(Rlo)(R11)、また は(dl、CHOi +51. R6およびR7は一緒になって、1)(al、酸素、1)(b)−N H,1)(c)、NCH3、または1)(a)、N(CH2)、NH2;口21 . X、お上 rFX、、を寸rM −* f−t−! M rr F’+(a l、NH、または(b)、硫黄; +71. R8は、 (a)、水素、(b)、炭素原子数1〜2のアルキル、(cL OCH3、fd )、NO2、(el、NH2、(f)、NHCOCH3’、(g)、CN 、t he、CH2NH2、(i)、CONH2、(j)、塩素、(k)、臭素、また は(gl、COOCH3; +81. Roは、 (a)、水素、(b)、メチル、(C)、ベンジル、または(d)、−(CH2 )、N(R工。)(R工、);191、R,4は、 (a)、水素、または(b)、炭素原子数1〜6のアルキル; (IG、R15は炭素原子数1〜6のアルキル;(a)、水素、または(b)、 炭素原子数1〜4のアルキル; uld H/に74+lφ、1−lAg 5m +”J K I−に49% ’ より、(mは2または3)ならびにR2が水素またはCH3、またはR2が−( CH2)m−N(R6)(R7)(mは2または3)ならびニRiが水素、CH 3、CHo、またはCF3COテある場合、R6およびR7は両方とも水素、メ チル、またはエチル、プロピル、またはイソプロピルであってはならない;およ びただし、nが0、RおよびR2の一方が’−(CH2)m−N(R6)(R7 ) (mは3)、および他方が水素またはメチルである場合、R6およびR7は 水素またはメチルであってはならない; およびただし、nがOlおよびXoがNR□、R2が水素である場合、RoはC HOであってはならない;前記の各ただし書について、2は で示される化合物およびその薬理上許容される塩の環状炭化水素に関する。 本発明はまた、本発明の化合物および方法を用いるホスホリパーゼA2媒体症状 (PMC)の治療法、および糖尿病、肥満症およびアテローム性動脈硬化症の治 療法に関する。 本発明の化合物を、標準的実験室試験で試験し、ホスホリパーゼA2を抑制する その能力を評価した。潅流したモルモットの肺においては、N(3−(ジメチル アミノ)プロピル)−N−メチル−3−メトキシエストラ−2,5(10)−ジ エン−17b−アミンが好ましいことが示され、4X10−7モルで該酵素の完 全な抑制を示した。 このように、哺乳動物系においてホスホリパーゼA2を抑制することが、医学上 、必要かつ望ましい場合はいつでも、いくつかの本発明の化合物が有用である。 それらは、アラキドン酸カスケードの作用によりもたらされる徴候または症状を 治療するのに特に有用であ、る。 本発明のホスホリパーゼA2抑制化合物により治療または予防される徴候または 症状は、ある種の疾患プロセスまたは症状の間に、アラキドン酸カスケードの過 剰刺激の結果としてもたらされるものである。該カスケードの多数の酵素は、5 ,8,11,14.−エイコサテトラエン酸に作用し、プロスタグランジン、ロ イコトリエン、およびヒドロキシル化した誘導体を生成する。これらの疾患プロ セスまたは症状のある期間において、これらの生成物のいくつかは、前記の徴候 または症状、例えば、炎症、紅斑、アレルギー性応答、および類似症状に関与す る。ホスホリパーゼA2は、アラキドン酸エステルに富んだリン脂質を加水分解 することにより、該カスケードのこれらの酵素用の基質を提供する。すなわち、 ホスホリパーゼA2は、これらの症状における重要な媒体である。したがって、 本発明の方法によりこの酵素を抑制することは、PMC(ホスホリパーゼA2媒 体症状)と称する徴候または症状の治療または予防に効果的である。 アラキドン酸カスケードを刺激する疾患プロセスまたは症状の正確な機構は、明 らかには解明されていない。しかしながら、その必須の前提条件は、アラキドン 酸カスケードと称する一連の反応に、アラキドン酸エステルを供給するホスホリ パーゼの高活性にある。 本発明の方法は、存在しつる1つまたは複数の刺激とは関係なく、単にホスホリ パーゼの作用を遮断し、アラキドン酸エステルの該カスケードへの流れを切断す ることである。このことは、本発明のホスホリパーゼA2抑制化合物で果たされ る。すなわち、本発明のホスホリパーゼA2抑制の方法は、表面上は関連してい ない、一般因子がアラキドン酸カスケードの刺激作用である疾患の治療に適して いる。PMCは、アラキドン酸カスケードの過度の刺激によりもたらされる全て の厄介な症状または徴候を包含する。これらの症状は、アレルギー障害、炎症症 状(慢性関節リウマチのごとき慢性炎症症状を包含する)、熱傷、および冠状動 脈梗塞、または地組織の梗塞のような細胞レベルでの酸素欠乏症状を包含する。 これら後者の梗塞症状においては、ホスホリパーゼA2活性を遮断し、ホスホリ パーゼ用の基質であり、また細胞膜に絶対必要な構成成分であるリン脂質の分解 を妨げることが望ましい。 本発明のホスホリパーゼA2抑制方法は、その代謝系b(ホスホリパーゼ誘発の アラキドン酸カスケードを包含するいずれの哺乳動物にも用いられる。好ましい 哺乳動物は、一般的に飼育された動物およびヒトである。 ヒトが、本発明の方法で治療すべき最も好ましい哺乳動物である。 本発明の化合物により、PMCを予防または治療する投与方法は、哺乳動物のタ イプ、年齢、体重、性別および健康状態、PMCの激しさ、および用いる個々の 化合物を包含する種々の因子に従って選択する。通常の熟練した医者または獣医 師は、容易に有効量の抗PMC剤を測定し、かつ処方し、該症状の進行を予防す るか、またははばむ。その処置に°おいては、医者または獣医師は最初比較的少 ない投与量を与え、つづいて所望のまたは最大の応答が得られるまで、その用量 を増加する。 本発明の化合物の最初の投与量は、経口で6〜8時間につき、701Qの哺乳動 物当たり、約0.003〜3.Olでありうる。他の投与形を用いる場合も、等 用量を投与する。45111/kg以上の投与量を用いる場合、各連続用量に注 意を払い、起こりうる中毒作用をモニターを用いて監視しなければならない。 ホスホリパーゼA2が、細胞膜のリン脂質成分を加水分解し、該膜を破壊するこ とが、冠状動脈梗塞、大動脈瘤手術の間の大動脈結紮(腎臓障害をもたらす)等 の酸素欠乏状態よりもたらされる細胞死における1つの成分であると考えられて いる。これらの化合物を用い、ホスホリパーゼA2を抑制することで、このよう なことが原因である細胞損傷を大いに改善できる。ザレウスキーら(Zalew ski 、 et at、 )、クリ二カ/l/−リサーチ(C11nical  Re5earch )、31.227頁(1983)参照。このことは、これ らの化合物の1つの好ましい使用である。 喘息は、多種の刺激が喘息発作をもたらしつる肺の疾患である。これらの刺激は 、周囲の湿気のある寒気からアレルゲンの範囲にわたる。喘息応答は、気道抵抗 の増加を導き、気管支の収縮により特徴付けられる。 初期には、肥満綿服からのヒスタミン放出、ならびに例えば、ペプチドのごとき 他のモジュレータによる収縮期がある。ついで、ヒトの”場合、6〜8時間で最 高に達する後期の持続期がある。アラキドン酸カスケードの生成物の複合体によ り、この期の罹患および消滅はさらに遅(なる。これらの生成物は、トロンボキ サン、プロスタグラ′ンジン、およびロイコトリエンを包含する。これら全ての エイコサ/イドについての前駆体は、アラキドン酸エステルであり、ホスホリパ ーゼA2の作用により、膜におけるエステル形から適当な酵素に渡される。例え ば、1981%10月1〜2日、コペンハーゲンにおけるシンポジウムの会報、 「アレルギー性気道障害のコルチコステロイド治療」(ティ・エッチ・クラーク (T、H,C1ark ) 、エヌ・マイギンフト(N、 Myginfd ) 、およびオー・セ/L10−ス(Q、3elroos)編、ムンクスガード(M unksgaard ) /コベンハーゲン、1982)参照。すなわち、生理 学的に許容されるホスホリパーゼA2の遮断は、気道抵抗の「第2波」に関与す ると考えられる肺におけるエイコサノイドの放出を妨げる。このことは、本発明 のいくつかの化合物の1つの好ましい使用である。 このように、ホスホリパーゼA2抑制化合物は、喘息の治療に有用である。例え ば、これらの化合物は、気管支拡張剤として、または抗原−抗体複合体により活 性化した細胞から放出される5RS−Aのごとき媒体の抑制剤として有用である 。さらに、これらの化合物は、痙彎を制御し、気管支喘息、気管支炎、気管支拡 張症、肺炎および気腫のごとき症状における呼吸を楽にする。 これらの目的用に、これらの化合物は、種々の投与形、例えば錠剤、カプセル剤 、または液体形で経口的に;坐剤形で直腸に;非経口的に、皮下的に、皮肉に、 または筋肉内に、緊急状態では静脈内投与が好ましく、噴霧器用のエアゾルまた は溶液形で吸入により;または粉末形の通気により投与される。経口吸入または エアゾル吸入により、これらの化合物をヒト喘息患者に効果的に投与する。 体重1 kQ当たり、約0.01〜50qの範囲の用量を、1日に1〜4回投与 する。正確な用量は、患者の年齢、体重、および症状、および投与頻度および経 路による。 前記使用の利点としては、これらの化合物を、交感神経作用m(インプロテレノ ール、フェニレフリン、エフェドリン等);キサンチン誘導体(テオフィリンお よびアミノフィリン;およびコルチコステロイド(例えば、プレドニゾロン)の ごとき他の抗喘息剤と組合わせることができる。 通常の噴霧器を用いる経口吸入経路、または酸素エアゾル適用による投与用には 、好ましくは、約1部の濃度の医薬で、約100〜200重量部の全溶液を形成 する、即時活性成分の希薄溶液をえることが都合がよい。通常の添加剤を用いて 、これらの溶液を安定化させ、または等張媒体を得ることができる。例えば、塩 化ナトリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸、亜硫酸水素ナトリウム等を用い ることができる。 エアゾル形の活性成分を投与する吸入治療に適した自己噴射投与単位は、エタノ ールのような共同溶媒と一緒に不活性噴射剤(ジクロロジフルオロメタンおよび ジクロロテトラフルオロエタンの混合物のごとき)に懸濁した活性成分、フレー バー材および安定剤からなる。共同溶媒の代わりにまた、オレイルアルコールの ような分散剤を用いることもできる。エアゾル吸入治療法を用いるための適当な 手段が、例えば、米国特許第2868691号に十分に記載されている。 これらの新規な化合物は、哺乳動物、特にヒトの抗炎症剤として有用であり、こ の目的用に、全身系、好ましくは経口投与される。経口投与用には、ヒトの体重 1 kq当たり0.05〜501Mgの用量範囲を用いて、慢性関節リウマチの ごとき炎症疾患にともなう疼痛を緩和する。それらはまた、炎症の悪化した場合 には、静脈内に投与され、好ましくは、疼痛緩和が得られるまで、1分間につき 1 kLj当たり0.01〜100.pの用量範囲である。これらの新規な化合 物を、これらの目的に用いる場合、炎症治療に用いる公知のシンセターゼ抑制剤 、例えば、アスピリンおよびインドメタシンが引起こすよりも、好ましくない副 作用はより少なく、かつより軽度になる。これらの新規な化合物を経口投与する 場合、通常の医薬担体、結合剤等と一緒に、錠剤、カプセル剤、または液体調製 剤に処方する。静脈内使用には、滅菌等張溶液が好ましい。 血小板凝集を抑制し、血小板の粘稠特性を減少させ、かつヒト、ラビット、イヌ 、およびラットを包含する哺乳動物における血栓の形成を除去または予防するこ とを所望する場合はいつでも、これらの化合物は有用である。例えば、これらの 化合物は、心筋梗塞の予防に、手術後の血栓症を予防し、手術後の血管移植片の 開存性を促進し、アテローム性動脈硬化症、動脈硬化症、脂肪血症による血餅欠 損症、および他の臨床症状のごとき症状を治療するのに有用である。これらの目 的用に、これらの化合物は、全身系に、例えば、静脈内に、皮下的に、筋肉内に 、および長期に作用する滅菌インブラント形で投与される。特に緊急状態におけ る即時応答については、静脈内の投与経路が好ましい。 1日に付き体重1 kg当たり約0.005〜約20ダの範囲の用量を用いる。 正確な用量は、患者または動物の年齢、体重、および症状、および投与の頻度お よび経路による。 ホスホリパーゼ活性の増加が、例えば、脳およびを髄損傷のごとき中枢神経系( CNS’)損傷の後に認められる。イー・ビイ・ペイら(E、P、 Wei e t al、 )、ジャーナル台オブ・ノイロザージェリイ(J、 Neuros urg、 ) 、56.695〜698頁(1982)およびイー・ディ・ホー ルおよびジエイ・エム・プロウラ−(E、D、 HallおよびJ、M、 Br aughler )、サージカiv−ノイooシイ(SurgicalNeur ology )、18,320〜327頁(−19−82’)参照。すなわち、 本発明の化合物のとときホスホリパーゼA制剤は、このような症状の治療または 予防に有用である。 本発明の方法は、哺乳動物においてすでに現われているPMCまたは徴候の治療 、ならびに特にその影響をうけやすいヒトを包含する哺乳動物におけるこれらの 症状または徴候の予防の両方に有用である。PMCが進行する前に、本発明の方 法を用いることは、このような症状に必須であるプロスタグランジンおよび類似 生成物の形成を予防丁、る。したがって、本発明の方法は、日光にさらす前に、 これらの化合物を投与することにより、日焼けから浮腫および紅斑を予防するの に用いることができる。枯草熱患者が敏感であるアレルギー物質にさらす前に、 本発明の化合物を枯草熱または類似アレルギー症を患っている人に投与すること もできる。同様の方法において、医者または獣医師は、PMCに感染しやすい他 の哺乳動物またはヒトを容易に測定できる。 喘息の治療または予防に、酸素欠乏状態からもたらされる細胞死の治療または予 防には、本発明の化合物を用いることが最も好ましい。 本発明の方法によるホスホリパーゼA2の実際の抑制は、細胞レベル上で起こる 。したがって本発明のホスホリパーゼ抑制化合物の投与は、冒された組織または 器官において、ホスホリパーゼA2抑制を提供できるいずれの方法であってもよ い。大抵の場合の好ましい経路は、該化合物の全身系投与、すなわち、哺乳動物 の血流に該化合物を入れることであり、かくして哺乳動物の系のいたる所に分配 される。PMCが限局性の症状(例えば、日焼けまたは乾鮮)である場合におい ては、ホスホリパーゼA2抑制を悩みの場所に限定するよアラキドン酸カスケー ドによりもたらされる疾患または症状はさまざまであるから、これらの化合物を 投与する方法は、治療すべき個々のPMCにより定めなければならない。選択し た投与経路にかかわらず、本発明の方法で用いる化合物は、医薬分野に公知の常 法によって、医薬上許容される投与形に処方される。 すなわち、該化合物は、ピル、カプセル剤、溶液または懸濁液のごとき形で経口 投与できる。それらはまた、坐剤またはブジーのごとき形で直腸または膣に投与 することもできる。それらはまた、医薬分野に公知の滅菌注射形を用いて、非経 口的に、例えば、皮下的に、静脈内に、または筋肉内に導入することもできる。 紅斑のごとき症状の治療用には、本発明の化合物をまた、軟膏、クリーム、ゲル 等の形で局所的に投与することもできる。 本発明の化合物は、医薬上許容される担体を用い、医薬組成物に処方することも できる。 本発明の意図する医薬形には、経口旧、非経口的、腔的、局所的、および直腸的 使用°に適した医薬組成物、例えば、錠剤、粉末包装剤、カシェ−1糖剤、坐剤 、ブジー等を包含する。炭水化物(ラクトース)、蛋白質、脂質、リン酸カルシ ウム、とうもろこし澱粉、ステアリン酸、メチルセルロース等のごとき適当な希 釈剤または担体を、担体として、または被覆目的に用いることができる。油、例 えば、やし油、ごま油、サフラワー油、綿実油、落花生油を、活性薬剤の溶液ま たは懸濁液を調製するのに用いることができる。甘味剤、着色剤およびフレーバ ー剤を添加してもよい。「医薬賦形剤」とは、これらおよび薬剤処方の類似のよ く知られたいずれの形をも意味する。 一般に、好ましい投与経路は、治療をうけ、る症状による。喘息用には、経口吸 入またはエアゾル吸入が好ましい。大部分の他の症状用に好ましい投与方法は、 経口である。 本発明のいくつかの化合物は、インスリン抵抗を有する非インスリン依存性糖尿 病(NIDDM)における血糖降下剤として有用である。NIDDMは、インス リンに対する組織応答の障害および/または膵臓のランゲルハンス島の機能障害 によりもたらされる高血清中グルコース濃度を患っている患者において、一般的 に見られる症状を示す。このような高血清中グルコース濃度(高血糖症)を適宜 に調整することができないような患者は、厄介な心臓血管作用(心筋虚血、発作 、および末梢血管障害)、嗜眠、昏睡、および死さえ伴う。 これらの高血糖症状に関する通常の治療に、ダイエツト(例えば、炭水化物の摂 取量の制限)およびインスリン注射を挙げることができるが、このような患者を 治療する1つの重要な手段は、経口の血糖降下剤を用いることである。 本発明のいくつかの化合物は、自発的糖尿病であるKKA)’マウスの血清中グ ルコース濃度を下げる能力があり、ヒトを含む哺乳動物のNIDDMおよびその 合併症の治療に有用性があると予想される。したがって、本発明のある種の新規 な化合物で治療すべき患者は、最初、通常手段により糖尿病である(例えば、高 血清中グルコース濃度の持続性)と診断され、患者の血清中グルコース濃度の高 さが、有意に減少、または除去を用いる治療方法を確立する。治療の正確な治療 上の終点(例えば、高血糖症の除去または完全な減少)は、によって容易に測定 される。例えば、本発明のある種の新規な化合物は、別の調整手段である炭水化 物を制限したダイエツトと共に、患者の高血糖を有意に減少させるのに用いるこ とができる。 本発明のこの態様の新規な化合物は、いずれの都合のよい経路(例えば、経口的 、皮下的、静脈内、筋肉内、局所的、または直腸に)によって投与してもよいが 、これらの化合物は、経口の血糖降下剤、具体的には固体投与形、例えば、カプ セル剤および錠剤として用いるのが、最も有意であり、かつ有用である。別法と して、液体経口投与形(例えば、シロップおよびエリキシル)もまた用いられる 。本発明に従う固体形の経口の医薬組成物は全て、当業者によく知られた方法、 例えば、他の経口の抗糖尿病組成物を調製する方法によって製造される。本発明 に従う化合物を用いる治療に応答する個々の患者は、さまざまでありえるので、 本発明の化合物の有効量は、患者ごとに異なる。通常、本発明に従う化合物の0 .1〜10■/kqの経口投与量が、治療する患者の高血糖を有意に減少させる のに適している。抗高血糖剤作用を維持するには、例えば、4〜12時間毎の繰 り返し投与を、−日中要するかもしれない。したがって、本発明に従う投与量は 、患者、治療頻度、および観察される応答により、下は約0.1# / kQ  /用量から、上は約109/ kg /用量の範囲に及びうる。十分に認識した 方法に従って、顧問医は、最初、比較的少量の本発明の新規な化合物を処方する ことができ、所望の調整レベルを達成するのに必要なところまで連続的にこの投 与量を増加する。 本発明のいくつかの化合物はまた、ヒトを包含する哺乳動物の肥満症の治療およ び/または予防に有用である。この目的用に、本発明の新規な化合物は、前記の 高血糖症用のように処方され、投与される。 他に特に断らない限り、本明細書全体を通し、以下の定義を適用する。 温度は全て、℃である。 ハロゲンは、塩素、臭素、フッ素またはヨウ素を示す。 ハル(Hat )は、塩素、臭素またはフッ素を示す。 IRは、゛赤外分光学を示す。 NMRは、核(プロトン)磁気共鳴分光学を示し、化学シフトは、TMSからの ppm (δ)ダウンフィールドで報告する。 TMSは、テトラメチルシランを示す。 MSは、質量分析法を示す。 Tsは、p−)ルエンスルホニルヲ示ス。 Msは、メタンスルホニルを示す。 ブラインは、飽和塩化ナトリウム水溶液を示す。 R1−R16およびx1〜X9は、他に断らない限り、本明細書の各々の最初に でてきた時に定義したものである。 例えば、請求の範囲第(2)項で用いるR4は、請求の範囲第(1)項で用いる R4と同じ語義を有する。 チャートは、略図を示し、本明細書に用いる変項は総称的に用いる。例えば、R はアルキル、X−はハロゲン等である。 例えば、「炭素原子数n ’= pのアルキル」なる語を用いた場合、それに異 性体が存在する場合、それはその異性体も意味し、かつ包含する。 「〜」で示す結合は、αおよびβ配列の両方を包含する。 アシルは、アロイル、フェナシル、置換7エナシル、COCH3、CoC2H5 、およびC0C3H7を包含する。 式(I[]の化合物および関連する化合物の製造方法ここてはチャートAを参照 : A−2のホルムアミドは、式A−1のロイカルト反応、例えば、ギ酸中、エスト ロンメチルエーテルと3−ジメチルアミ/プロピルアミンから製造できる。粗製 反応生成物を精製するには、クロマトグラフィー(例えCH30H溶液、アミノ 側鎖とCH2Cl2との長期接触反応については後記セクション参照)が有用で あるつA−2のホルムアミドの合成を変形し、例えば、エストロンメチルエーテ ル:アミン:ギ酸(1:5:5)の割合で用いた場合、該反応で、式A−3の非 ホルミル化17−NHRを得る。 式A−4のN−メチル基を得るには、A−2のアミドを公知操作に従って、ジオ キサン中、水素化アルミニウムリチウム(LiAlH4)で還元する。この反応 で得られる粗製生成物は高品質であり、塩形成および還元を包含するつづいて行 なう大抵の変換に直接用いることができる。。 ジメチルアミノプロピル側鎖と塩化メチレンとの反応 ここではチャートAを参、照: 例えば、塩化メチレン中、第3級アミンを含有するステロイドの溶液を、25℃ にて数日間放置すると、さらにずっと極性な生成物であるA−7の塩化メチレン 付加物が蓄積する。該生成物を、90嘔酢酸エチル/ヘキサンでトリチュレーシ ョンし、単離する。 A−7の塩化メチレン付加物を、エタノール中還流しながら、過剰のナトリウム エトキシドで処理すると、後記の、A−5のN−オキサイドならびにN−説メチ ル化類似物の緩和な熱分解により得゛られるのと同じA−8のN−アリル生成物 を得る。 第4級アミン塩およびN−オキサイド ここではチャート八参照: 例えば、メタノール中、式A−4を過剰のヨウ化メチルと反応させて、A−7の ヨウ化モノ第4級アンモニウム構造を有する不溶性固体の化合物を得る。 A−4を塩化ベンジルおよびクロロ酢酸エチルでアルキル化し、第4級塩を得る 。これらの全ての場合において、第4級化は、17−アミノの窒素よりはむしろ 側鎖の末端窒素において起こる。 式A−4(7)モノおよびビス−N−オキサイドの合成は、チャー)Aの工程A −4で示されている。例えばA−4の化合物を、メタノール中、過酸化水素で酸 化しくエイ・シイ・コベおよびシガネツク(A、C,CopeおよびCiga− nek)、tルカニック・シンセシス・コレクティブ(Org。 5ynth、 Ca11. )、4.612頁(1963))、反応は、用いる 過酸化水素の量および反応時間により、A−5のモノ、またはA−6のビス−N −オキサイドのいずれかを選択的に得る。 A−10の化合物のA−環変性 ここではチャートA参照ニ ステロイド部のA−環装性に関して、A−9のメトキシをバーチ還元し、A−1 0のさらに高飽和の化合物を得る。生成物中、存在する少量のいずれの未還元出 発物質をも減少させるには、数回のエーテル−アセトニトリルからの再結晶を用 いることができる。 ステロイド部のA−環からメトキシ置換基を除去した本発明の化合物を得るには 、例えば17−ケドエストランをロイカルト反応−LiAIH4還元法(前記、 チャートA、工程1および2)に付し、ホルムアミドおよびジアミンを得る。 ここでは、チャートDを参照: D−2の7エノールの酢酸エステルおよび酪酸エステル誘導体(D−4)もまた 製造することができ、D−2のフェノールはまた、N−ブロモアセトアミドで臭 素化でき、D−5の4−プロ七類似物を得る。 本発明者らは、またジアミノ側鎖を種々の方法で変形した一連の類似物を製造し た。この一連の化合物は、ジヒドロ芳香族A−環よりもむしろ芳香族Am環を有 し、バーチ還元工程を回避する。芳香族へ−環類似物にはさらに、ジヒドロ芳香 族化合物の二ノール−エーテルに固有の化学的不安定性がない。 側鎖の変形を行なうにおいて、2つの合成経路を用いた。これらの第1は、例え ば、前記チャートAにおいて記載したギ酸中のエストロンメチルニーテルト所望 のアミンとのロイカルト反応である。 第2の合成反応は、例えば、エストロンメチルエーテルの、所望のアミンおよび 水素化シア/ホウ素ナトリウムを用いた還元的アミ/化である。(チャートB) 、(アー/l/−エフ゛・ポーチ°ら(R,F、 Borch et al、  )、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ンサイエテイ(J、Am、 C hem、 Soc、 ) 、93.2897頁(1971)参照。この一連の類 似物について、本発明者らは、反応において第1級アミンのみを用いた。したが って該生成物は、弐B−2で示される第2級アミンである。 本発明者らはまた、ステロイド(または炭化水素)枝分子の変換で主要な変更を 行ない、種々の類似物を製造した。シクロペンタデシル、シクロドデシル、デカ リル、アダマンチル、ビシクロヘキシル、およびピレニルのごとき種々の基を用 い、エストロゲンステロイド骨格を置換した。 本発明者らは、第1に大きな炭化水素部および容易にジアミノ側鎖に変えること のできる官能基からなる容易に入手しつる種々の分子を選択することがら始めた 。数個の大環状ケトンが、商業上入手でき、都合のよい出発点を提供する。 ここではチャートA参照: この型の1次類似体は、ギ酸中、シクロペンタデカノンおよび3−ジメチルアミ ノプロピルアミンとの間(7)CIイカルト反応より得られ、該ボルムアミド( A−2)を得る。また、反応の間にホルミル化されていない第2級アミン(A− 3)が単離できる。該第2級アミンを、酢酸エチル−メタノール−トリエチルア ミンを用いるシリカゲル上の、クロマトグラフィー精製に付し、該化合物をカラ ムから酢酸塩として得る。A−2のボルムアミドを、水素化アルミニウムリチウ ムを用い還元し、A−4のN−メチル類似体を得、結晶のジコハク酸塩に変える 。 本発明者らはまた、ロイカルト反応の代わりに、N a B (CN ) H3 を用いる還元的アミノ化操作(チャートB、工程1)を用い、シクロドデカンか ら同様の類似体を製造し、ジアミノ側鎖を結合させた。前記の第2級アミンの場 合のように、この第2級アミンもまた、クロマトグラフィーに付し、結晶の酢酸 塩として得られる。 数個の他の側鎖変形物を、これらの大環状炭化水素と結合させた。ビスジメチル アミ/プロピルアミン側tiヲシクロドデカンと結合させ、テトラアミノ側鎖を シクロペンタデカンと結合させた。 ビシクロヘキシル炭化水素類似体 前記の大環状類似体は、入手しうる最も剛性でない環状系である5本発明者らは 、他の入手しうるケトンを用い、構造上、剛性度の増加した類似体を製造した。 2−シクロへキシルシクロへ牛すノンおよび4−シクロへキシルシクロヘキサノ ンの還元的アミノ化により、各々の場合で異性体であるシスおよびトランス化合 物を得る。異性体はクロマトグラフィーにより分離する。 3−ジメチルアミノプロピルアミン、1.4−ジアミノブタン、および3−アミ ノメチルピリジンと、4−シクロヘキシルシクロへ牛すノンとの反応から、3対 の異性体の類似体を製造した。前記類似体に密に関連するもう1つの対の類似体 を、4−フェニルシクロヘキサノンと3−ジメチルアミノプロピルアミンとの反 応から得た。 剛性の炭化水素類似体 トランス−1−デカロンおよびアダマンタノンは、剛性の炭化水素骨格を有する 2つの容易に入手しうるケトンである。両方共、3−ジアルキルアミノプロピル アミン誘導体に変えた。3−ジエチルアミ/プロピルアミンでアミノ化した場合 、前者の化合物では、ただ1つの化合物を得る。アダマンタノンを3−ジメチル アミノプロピルアミンと反応させて生成物を得、結晶のジコハク酸塩に変えた。 他の炭化水素類似体 本発明者らは、炭化水素核として、3−コレスタノンであるステロイドを用い、 1つの1次変性類似体を製造した。3−ジメチルアミノプロピルアミンを用いる ロイガルト反応条件で、ホルムアミドの混合物を得、メチルアミンに還元した。 種々のクロマトグラフィー系を用いても、異性体の分離を行なうことができず、 それで該混合物を固体のジコハク酸塩に変えた。 ポリ環状芳香族炭化水素類似体の例として、ピレン−1−カルボキシアルデヒド を、ジアミン誘導体に変えた。 近年、多数の新しい非ステロイド系抗炎症薬が開発されており、これらはしばし ばプロピオン酸と結合した二環式炭化水素核を有する。これらは、酸塩化物およ びアミドを経て、ジアミンに変わる。本発明者らは、酸塩化物を製造し、つづい て3−ジメチルアミ/プロピルアミンと反応させアミドを得ることにより、フル ルビプロフェンをジアミンに変えた。該アミドを水素化アルミニウムリチウムで 還元しジアミンを得た。3−エチル−4−(p−メトキシフェニル)−2−メチ ル−3−シクロヘキセン−1−カルボン酸と同様に処理することによって、もう 1つの類似体を製造した。 ジアミノ側鎖部としてピリジン環を含有する合成1次類似体を、エストロンメチ ルエーテルと3−アミノメチルピリジンとのロイカルト反応(チャートA、工程 1)から得た。この反応により、前記の第2級アミン(A−3)と−緒に所望の ホルムアミドA−2を得る。 これらの化合物はまた、所望のアミンおよび水素化シアノホウ素ナトリウムを用 い、エストロンメチルエーテルを還元的アミノ化(チャートB)L、でも製造で き、化合物に対し、ロイカルト反応よりもより簡単な経路である。この方法で得 た化合物については、良好な収率が観察され、いくらかのケースにおいてのみ、 クロマトグラフィ一工程を用いる。ピリジンの代わりに、フェニルまたは置換フ ェニル環を有す石類似体もまた、この方法で製造できる。 エストロンメチルエーテルおよび2−(2−アミノエチル)ピリジンを用いロイ カルト反応を行なった場合、該反応生成物は、所望のホルムアミドよりもむしろ N−ホルミ、ルー3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエンー17 β−アミンである。2−(2−アミノエチル)ピリジン側鎖は、還元的アミノ化 によりエストロンメチルエーテルと結合できる。 3−アミノメチルピリジンを、シクロペンタデカノンに付加し1つの類似体を得 、および4−シクロへキシルシクロヘキサノンに付加して2つの異性体の類似体 を得ることができる。 側鎖の長さの変動 窒素原子の間に一定しない数の炭素を有する同族列のα、ω−ジアミンを合成し た。大抵のこれらの類似体は、適当なジアミン(大抵の場合、商業上入手できる )を用い、式(I)のケトン(シールレ(5earle )より購入)を還元的 アミ/化(アール・エフ・ポーチラ(R。 F、 Borch et al、 )、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカ フL/−ンサイエテイ(J、Am、 Chem、 Sac、) 、93.289 7頁(1971))して製造した。 また、ステロイド系ジアミンの末端窒素原子を誘導化した一連の化合物を合成し た。N−(3−メトキシ−1,3,5(10)−一エストラトリエンー17−イ ル)=1.6−ヘキサンジアミンの一連の誘導体への変換は、標準的方法を用い 良好な収率で行なわれる。 メチルアミンを用いて行なうエストロン3−メチルエーテルの還元的アミノ化は 、合理的に大きな規模(>10.F)で行なわれ、l:12の割合で17σ−お よび17β−両方の異性体が得られる。特にC−17アミンを用いてアミドを形 成し、つづいてL i A I H4還元を経である種の他のジアミンにする経 路において、17β−異性体は重要な中間体である。 数個のトリーおよびテトラ−アミノステロイドを製造した。各々の場合において 、必要なポリアミン7ラグメントは、商業上入手できた。このシリーズでは、側 鎖極性および金属キレート能の両方に関して変化があった。 プロゲステロン側鎖のC−20に結合したジアミン部を有する類似体の合成もま た行なった。エストロン3−メチルエーテルの17−デオキソ−1フーアセチル 誘導体への変換は、プルおよびツインマン(BullおよびTuinman ) の操作(テトラヘドロン(Tetrahedron )、31.2151頁(1 975))により行なった。C−17ケトンを、トシルメチルイソシアネートと 縮合させて、対応する17−シア/ステロイドに変えた。ついで該ニトリルをメ チルリチウムで処理し、クロマトグラフィーで容易に分離できる約20%の17 α−異性体と共に、17β−アセチル中間体を得た。該17β一中間体を、ロイ カルト/ LiAlH4法に付して、2つの異性体のジアミンを取り出した。N MRによる形跡は、C−17において立体化学純度の喪失が生じ、そのため4つ の異性体が存在しうることを示した。N。 N−1,3−ジアミノプロパンを用い、17β−中間体を還元的アミノ化(ずつ と緩和な条件下)し、2つの所望のC−20エピマーだけを得た。標準的マンニ ッヒ条件下、17β−中間体を処理し、所望のアミ/ケトンおよび脱離生成物の 混合物を得た。 種々の一他のステロイドに基づく類似体もまた合成した。ステロイド17β−ア ルコールを用いるビス(BOC)オルニチンの水溶性カルボジイミド媒介のエス テル化を行ない、つづいてトリフルオロ酢酸を用い該アミンを脱保護して、オル ニチンエステルヲ製造した。 ジメチルトリメチレンアシモニウム塩を用いて同一のアルコールをアルキル化し 、アミノエーテルを得た。 後処理に水酸化ナトリウムよりもむしろ炭酸水素ナトリウムを用いることで、そ のメタンスルホン酸塩形の生成物を回収する。 N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−・1,3. 5(10) −トリエン−17α−アミンは、N、N−ジメチル−1,3−ジア ミノプロパンを用い、17β−メシレートを置換することで合成した。(ブイ・ ブイ・ルナドら(V、V、 Runade et、 al、 )、ジャーナル・ オブ・メデイシナル・ケミストレイ(J。 Med、 Chem、 ) 、14.38頁(1971))。この反応のずばぬ けた主生成物は、Δ16−説離生成物であった。 11β−ヒドロキシルおよび非官能化した飽和へ−環を有するステロイドジアミ ンを、標準的ロイカルト反応を用い製造した。 1、チオグリコレートブイヨンの調製方法USPグレードのチオグリコレート媒 体を秤量し、滅菌水中、5%w / y溶液を調製する。該溶液を、沸騰水浴に おいて10分間加熱する。該溶液を取り出し、20〜25℃に冷却する。後記の ように、1o±o、5rnQをスプラギューーダ9レイ・ラット(Spragu e −Dawleyrats )の腹腔内に注射する。 2、ラットの腹膜白血球の採集方法 殺す16〜18時間前、病原体のない、6匹の雌のスプラギュー・ダウレイラッ ト(230〜270.F)に、5%w/vのチオグリコレートブイヨン10.0 ±0.5m
【を腹腔内注射する。頚部脱臼により殺した後、0.9%w / v の滅菌塩化ナトリウム30mff1を腹腔内に注射し、腹部を激しくマツサージ して、死骸にある細胞を均一に分散させ、腹膜腔に蓄積した白血球を採集する。 パスツールピペットを用い、腹壁を通し、小さな切開口から、懸濁した細胞の流 体を約20mff1摘出する。プラスチックの培養管に細胞の懸濁液を採集する 。 3、凝集用細胞の洗浄および再懸濁 前記の単離した細胞の懸濁液を100 Orpmで10分間遠心分離する(ソル バ/L/ (5orvall ) RC−3、HG−4Lロータ、25℃)。上 澄液を捨てる。該細胞を原装置の0.9 % NaCgに均等に懸濁させ、再度 1000rpmで10分間遠心分離する。上澄液を捨てる。該細胞をハンクス緩 @欣に均等に再懸濁させる。 4、白血球濃度の測定 白血球の懸濁液10μlを、プラスチックの細胞計数カップに移す。細胞計数用 のアイントン(ISOTON)希釈剤15.0 mQを加える。モデルZBIコ ヮルターカウンター(Model ZB I Coulter Counter  )または均等物で細胞数を測定する。 5、好中球凝集 A、ラットの白血球(好中球)の懸濁液0.5 mQを、パイトンデュアルチャ ンネルアブレボメーター(Paytondual channel aggre gometer )の各チャンネルに加える。内寸が45 trys x 4  Jllのキュベツトを用いる。細胞の@浸液を37℃にて撹拌する(400rp m)。 B、試験化合物(無水エタノール中、O,OIM)5μβを細胞に加え、窒素雰 囲気下で蒸発乾固する。細胞の懸濁液(37℃、400 rpm ) 0.5  m区を加える。2分間インキュベーションし、ついで作用薬、10”−’M の FMLPを1μl加える。 C0電位差計レコーダーで凝集痕跡(光の伝達%)を記録する。 ブタの膵臓のPLA2抑制 御、酵、素 大豆のりオキシダーゼおよびブタの膵臓のホスホリパーゼA2の両方を、商業的 に、シグマ(Sigma )より得る。大豆のりオキシダーゼを、1 x 10 −’M (7) Ca+÷を含むpH8,5の0.033Mのアメジオール−塩 酸緩衝液中に、5 ’l / mQの濃度で溶かす。ブタの膵臓の酵素を、最終 混合物1m2当たり、約350単位数の割合で加える。すなわち、0.025d は、ホスホリパーゼ9単位数およびリポキシダーゼ0.12519に相当する。 2、基質 基質はホスファチジルコリンである。該物質は、最も大きなフラクションがリノ ール酸であり、ケン化した際、2%の16:0.1%の18:0.3%の18: 1.18%の18:2、および12チの18:3の脂肪酸からなる脂肪酸組成物 を有する。推定分子量は780である。 この基質78ダを、デオキシコール酸100 #ヲ含有するiomQの容量測定 フラスコに入れる。「ビル」の磁気撹拌棒を水7〜8 mQと共に加え、レシチ ン全てが溶けるまで、全体を急速に撹拌する。ついで「ビル」を除き、フラスコ 内容物を水でiomQにする。 3、操作 1x10 MのCa++を含有するpH8,5の0.0033Mのアメジオール −塩酸緩衝液2.5m塁を、磁気撹拌棒を備えた3つのオキシグラフィー細胞( oxygraph cells )に加える。つづいてこれに、抑制剤0.1  mff1を加え、メタノール中、初期濃度0.OIMにする。調整を行ない、メ タノール0.1 mQを各細胞に加える。ついで該細胞をオキシグラフィー装置 に入れ、内容物を簡単に撹拌する。らいて酵素混合物0.025mQを加え、電 極を各細胞に挿入し、注意して全ての気泡を除去する。撹拌器および水浴ポンプ を設け、各細胞の内容物を37.5℃にて2.5分間撹拌する。0.OIMのレ シチン基質0.05rnQを、細胞に加えることにより反応が始まる。ホスホリ パーゼにより不飽和脂肪酸がエステル形から離脱した結果として、媒体から酸素 の消耗する速度を連続測定し、反応をモニターする。これらの脂肪酸は、直ちに 、大豆のりオキシダーゼ用の基質となり、酸素を利用して15−ヒドロキシ酸を 形成する。 サージエントーウエルチレコーダセット(Sargeant −Welch R ecorder set ) を用い、フルスケ−/L/ 5 mVで、酸素消 耗の初速度を記録する。「エアー」セツティングおよび中程度のチャート速度を 用いる。6址もついで3通りの酸素消耗の勾配を゛測定し、これらをメタノール 対照と比較して、抑制度を測定する。最初の濃度で完全な抑制が見られる場合、 適当な希釈剤を用い、部分的抑制が観察される少なくとも3つの抑制剤濃度にし 、抑制%を減少させる。それから線状回帰勾配を用いて、個々の抑制剤に対する I5oが算定できる。大豆のりオキシダーゼの抑制活性について、I5o値を示 す全ての化合物を試験する。いずれも試験濃度では抑制しない。 1、概略 スクリーニングに用いる全てのKKAyマウスは、前記の方法、ティ・フジタら (T、 Fujita et al、 )、ディアベテス(Diabetes  )、32,804〜810(1983)’から得、かつ選択する。1群各6匹の 動物を用いる。 2、スクリーニング操作 スクリーニング実験を始める5日前に、前記方法論により、前処理で絶食してい ない場合の血中グルコ−て、動物を、平均血中グルコース濃度が等しい群に分け 、NFBG値が<250”97dBであるいずれのマウスも排除する。0日日は 試験用に選択した化合物を、粉砕したマウスの飼料(ピュリナ5015)に混合 する。飼料】Ii当たり、IMgの割合で化合物を含有する。 一般に各群について、300yの薬剤を含有する飼料を用意する。粉砕した飼料 だけを受けるマウスは、消極的対照である。また積極的対照としてシグリタゾン (ティ・7ジタら(T、 Fujita%et al、 )、前記)(飼料11 当たり0.5〜1. O# )を用い、各スクリーニング実験を行なう。 1日日に、最初の体重および飼料の重さを秤量する。 飼料を、試験期間の間、続くだけの適量を有する鉢の中に入れる。ペレット状の マウスの飼料から粉砕したマウスの飼料にマウスを順応させるために、スクリー ニングにおいて用いる前に9日間、マウスに粉砕した飼料を与える。処理の4日 日に、再度、NFBG試料、ならびに飼料の重さおよび体重を測定する。飼料の 消費測量を用い、試験期間にわたってマウスが受けた平均の# / kIj用量 を測定し、飼料消費に関する化合物の作用を評価する。 3、スクリーニング実験の受理および活性度の測定受理および活性度は、以下の 基準によって測定する:A、消極的対照 この群は、処理前から処理後において有意な変化を示してはいけない(p<0. 05)。血糖において有意な減少がある場合、それは該実験が正当ではないこと を意味する。 B、積極的対照 この群は、処理前から処理後において血糖の平均濃度が有意な低rを示さなけれ ばならない。この群の活性度の不足(こより、該実検はまた無効になる。 C0積極的対照に対する消極的対照 が所望の作用を果たすことは、かなり確かである。 D、化合物 化合物の活性度は、数個の基準に基づ(:(1)処理前から処理後における血糖 の平均濃度の有意な減少。 (2)化合物に対する消極的対照:この対比により、これらの群が非類似である かどうか、活性であると考えられる化合物でどれが要求されているかを測定でき る。 その分野における当業者は、前記方法によりそれらを検定することによって、本 発明の各化合物の個々の利用性および後記の脈管形成および止血活性を測定する ことができる。少な(とも1つの前記検定による測定で、ホスホリパーゼA2抑 制または抗糖尿病作用を有することが見い出された化合物は、実施例および調製 例において、各々rPLA2Jおよび/または「糖尿病」の表示で示す。化合物 が、各活性度の1つに関する全ての試験において不活性で゛あると試験された場 合、各々rPLA2−J または「糖尿病−Jと示す。いくつかの化合物につい て、1以上の方法を用いPLA2活性を検定した。いずれかの方法で活性を示し た場合、その化合物はPLA2活性を有するとして記載する。 ホスホリパーゼA2抑制用の好ましい化合物は、1−(6−(((17β)−3 −メトキシエストラ−1゜3.5(10)−トリエン−17−イル〕アミ/〕ヘ キシル〕−IH−ビロール−2,5−ジオン、N−(3−(3−アミ/プロポキ シ)エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル) −N、N’、N ’−)ジメチル−1゜3−プロパンジアミンおよびN−(3’−(ジメチルアミ ノ)プロピル〕−3−メトキシーN−メチルエストラ−2,5(10)−ジエン −17β−アミンを包含する。 抗糖尿病活性用の好ましい化合物は、3−メトキシ717β−[((3−)リフ ルオロメチル)フェニルメチル)−アミ/〕−エストラ−1,3,5(1(1)  −)ジエン、N−(3’−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−メトキシ−N  7メftvエフ、トラ−2,5(10)−ジエン−17β−アミンおよび3− メト牛シー17β−((4−クロロフェニルメチル)−アミノコ−エストラ−1 ,3,5(10)−)ジエンを包含する。 調製例I N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−(N)−ホルミル−3− メトキシエストラ−1,3゜5(10)−1リエンー17β−アミンギ酸100 mM(95〜97%)を、エストロンメチルエーテル71.0Iiおよび3−ジ メチルアミlプロピルアミン1.58 mQの冷却した撹拌混合物に滴下する。 添加終了後、混合物を油浴中で加熱する。160〜170℃の浴温にて、かなり のガス放出が観察され、反応物が泡立ち、フラスコの外に出ないように注意しな ければならない。最も激しい泡立ちがおさまってから、浴温を約175℃に上げ 、加熱を18時間続ける。反応混合物を氷水500 mQ上に注ぎ、50%の水 性NaOH75mff1を加え、十分に混合し、CH2cI12500 mQ  テ撹拌する。層を分離し、水相をCH2CA!2 250 m+!で抽出する。 合した有機抽出物をブラインで洗浄し、乾燥(Na2SO4)シ、濾過し、濃縮 して油を得る。一部の粗製生成物44.4.pを充填したシリカゲル2 kQ上 でクロマトグラフィーに付し、CH2C4z中5%の10哄NH40H−CH3 0Hで溶出する。375m1容量づつのフラクションを採集し、7ラクシヨン3 9〜82においテ、所望の生成物が溶出する。これらをプールしく25.9.9 )、結晶化させる。 さらに前記反応および別の類似反応からの粗製生成物を2度に分けてクロマトグ ラフィーに付す。これらのカラムから、表記化合物を得る。各ロフトをヘキサン C〜500mQ)およびアセトン(50mQ)に溶かし、濾過し、容量を減少さ せる。冷却して、20ツトの結晶の表記化合物を得る。融点102〜104℃、 および融点100〜103℃。(糖尿病) 調製例2 N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシーN−メチ ルエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン 窒素雰囲気下、ジオキサン3oornQ中、水X 化7 /L/ミニウムリチヮ ム7.OFの混合物を20〜25℃にて撹拌する。これに、ジオキサン中、調製 例1の表記化合物30.5gの溶液を10分間にわたって加える。得られた混合 物を油浴中で、90分間にわたって100℃に加温する。このようなアミドの還 元においては、80〜100℃の温度範囲で、突然のガス放出が、かなりの混合 物の泡立ちと共に頻繁に観察される。この膨張を考慮に入れて注意をしなければ ならない、さもないと反応器から物質が喪失するかもしれない。TLCにより還 元が完了したことを測定した後、反応物を冷却し、水性硫酸ナトリウム75mQ および水150m1!を注意して加えることによりクエンチする。45分撹拌し た後、減圧下で過剰の溶媒を除去する。塩化メチレン750 mQおよび硫酸す l−IJウムを残渣に加える。混合物を徹底的に混合し、塩化メチレンを分離し て、該固体をさらに塩化メチレンでさらに2回洗浄する。合したCH2Cl2抽 出物を濃縮し、油として表記化合物を得る。 1HNMR(CDCJI!3 ’) δ7.24.6.72.6.67.3.7 7.2.82.2.23.0.80 (PLA2および糖尿病)調製例3 N− [3−(ジアミノメチル)プロピル〕−3−メトキシーN−メチルエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジコハク酸塩温メタノール50m Q中、コハク酸6.13Iiの溶液を、の溶液に加える。溶液を十分に混合し、 20〜25℃に放置する。結晶が形成し、F取して表記化合物を得る。融点16 9〜172℃。(糖尿病)調製例4 N−(3’−(ジメチルアミノ)プロピル 〕−3−メトキシーN−メチルエストラ−2,5(10)−ジエン−17β−ア ミン エアー駆動撹拌器、N2導入口、およびドライアイス/アセトン冷却器を備えた 3頚の5gフラスコに、液体NH31775mQをアセトン/ドライアイス浴中 でフラスコを冷却しながら導入する。冷却浴を取りはずし、溶液を撹拌し、エー テル800mQを該アンモニアに加える。リチウムワイヤー13.9をトルエン で洗浄して油を除去してから、切りさいなみ、該撹拌した溶液にゆっくりと加え る。リチウムはかなり迅速に溶け、ガラス壁表面にブロンズ色のカストのある濃 青色溶液を得る。調製例2の表記化合物34.3.@をエーテル500mQに溶 かし、フラスコと窒素導入口の間に挿入した滴下漏斗を介し、40分間にわたり 加える。得られた溶液をアンモニアの還流温度で30分間撹拌し、ついで溶液が 混濁した白色になるまで無水エタノール170mQをゆっくりと加える。過剰の アンモニアを、N2気流下、蒸気浴上でフラスコを加熱することにより除去:す る。残渣が主に、エーテルおよび白色固体から成った後、それを、さらにエーテ ルを用いて21の分離漏斗に移す。ブライン−水(1:1)を、2つの清澄層が 認められるまで慎重に加える(高熱が発生する)。水層を分離し、エーテル層を ブラインで2回洗浄し、乾燥(Mg5O4) L、アルゴンでガス抜きをする。 乾燥した後、混合物を濾過し、工、−チルFgを濃縮して、粗製結晶残渣をエー テルーアセトニトリルから再結晶して表記化合物を得る。融点78〜80℃。N MRスペクトルは、少量の出発物質が生成物中に存在することを示す。エーテル −CH3CN から、2回目の再結晶を行ない、融点81〜81.5℃の表記化 合物を得、3回目の再結晶(エーテル−CH5CN)により融点81〜82℃の 表記化合物を得る。(PLA2および糖尿病)調製例5 N−(3’−(ジメチ ルアミノ)プロピル)−3−メトキシ−N−1fルエス)ラ−2,5(10)− ジエンー17β−アミンジコハク酸塩コハク酸1.23pを、蒸気浴上で加熱す ることにより、メタノール18m12中、調製例4の表記化合物2.00gの溶 液に溶かす。冷却後、結晶が形成し、F取する。 メタノール−エーテルから 再結晶し、結晶として表記化合物を得る。融点16 2〜165℃。(PLA2)調製例6 オルニチンメチルエステルジ塩酸塩。 ゴランキーヴイクスおよびヴイーヴイオロウスキ−(Golankiewicz  およびWiewiorowski )、アクタ・バイオシミ力・ポロ二カ(A cta Biochimica Po1onica )、10.443頁(19 63)の操作を用いる。磁気撹拌器およびガス分散管を備えた50mQの3頚丸 底フラスコを炎焼乾燥し、ついで窒素雰囲気下で冷却する。フラスコにオルニチ ン塩酸塩2Iおよびメタノール25 m(!を入れる。ついで溶液を塩化水素気 体(無水)で飽和させ、真空下(50℃、l、 Q Ill、30分)で濃縮す る。真空下で濃縮する時間を長くする(5時間)以外は、前記のように該操作を 繰り返す。 得られた白色ハイドロスコピック固体を窒素雰囲気下で放置し、表記化合物を得 る。 NMR(CDCl3、TMS)δ4.3〜4.1.3.9.3.15〜2.85 および2.2ppm〜1.7ppm。 調製例73−メトキシ−17(αおよびβ)−シアノ−1,3,5(10)−エ ストラトリエン使用操作は、ジエイ・プルおよびエイ・ツインマン、テトラヘド ロン(TetrahedrOn)、31.2151頁(1975)から引用する 。炎焼乾燥した3 000 mQの3頚丸底フラスコに、磁気撹拌棒、2つの定 圧滴下漏斗、および窒素導入管を備え、エストロンメチルエーテル9.0gおよ びグリノ(glyme) 800 mlを入れる。商業上入手しうるカリウムt −ブトキシド?3.0.9(オルトリッチ) をt−ブタノール600 dに溶 かし、出発物質に迅速に加える。添加終了後、溶液は清澄な黄色である。 グリノ200 mQ中、インシアン化トシルメチル12.71を、20〜25℃ にて前記の溶液にゆっくりと加える(2時間20分)。20〜25℃にてさらに 1時間撹拌した後、TLCは反応が完了していることを示す。 反応物を水150td、ブライン500 me、および酢酸エチル2000 m lの混合物で処理することにより後処理し、ついで層を分離する。有機相をブラ インで洗浄し、乾燥(MgSO4) L、濾過し、濃縮して固体を得る。 該固体を、70〜230メツシユのシリカゲル1850、p上でクロマトグラフ ィーに付し、10哄ヘキサン/塩化メチレンで溶出する。最初のフラクション4 000m1.つづいて50m1lづつのフラクションを採集スる。フラクション 85の後は、溶出液に純粋な塩化メチレンを用いる。TLCによると、フラクシ ョン83〜187は均質であり、合し、濃縮して固体を得る(融点150〜18 5℃、σおよびβ異性体の混合物のため広範囲)。 。 NMR(CDCl3、TMS)δ7.33〜7.13.6.83〜6.6.3. 77.3.0〜1.1.0.93および0.83調製例817β−アセチル−3 −メトキシ−1,3゜5(10)−エストラトリエン 炎焼乾燥した2000mQの3頚丸底フラスコに、磁気撹拌棒、窒素導入管、お よび1000 rnQの定圧滴下漏斗を備え、調製例7の表記化合物11.66 .9およびテトラヒドロ7ラン600 rnQを入れる。メチルリチウム溶液( ジエチルエーテル中、臭化リチウムとの複合体として、1.6Mの溶液470  ml!、0.752モル)の添加を、冷水浴を用い、反応器を少し冷却しながら 20分にわたって行なう。混合物を後処理前に、20〜25℃にてさらに1.5 時間撹拌する。TLCによる分析は、さらに1時間にわたる反応でほとんど進行 することなく、生成物の分解が増加することを示す。反応物を水でクエンチ(窒 素雰囲気下)し、酢酸エチルで抽出する。有機相を、1M塩酸、飽和炭酸水素テ トラ9ム、およびブラインで洗浄し、乾燥(MgSO4) L、濾過し、濃縮し て固体を得る。 該固体を、70〜230メツシユのシリカゲル1300I上でクロマトグラフィ ーに付し、20%トルエン/塩化メチレンで溶出する。最初のフラクション40 00+nQ、つづいて40m1づつのフラクションを採集する。 出発物質が溶出した後(フラクション83〜112)、溶出液を純粋な塩化メチ レンに敦える。TLCによる異性体に対応する。これらのフラクションを合し、 濃縮して固体を得る。ついで採集した900mQは、α−異性体の痕跡がわずか であるαおよびβ異性体の混合物を含有する。溶媒蒸発により固体を得る。 β−異性体の固体を、塩化メチレン−ジエチルエーテル混合物から数回再結晶し 、固体を得る。融点136〜137℃。(PLA2−) 調製例9 N、N’−ビス(1−ブトキシカルボニル)オルニチン 磁気撹拌器を備えた1 00 mQの3頚丸底フラスコを、窒素気流でパージす る。ついで該フラスコに、水性アセトン(1:1)40miに溶かしたオルニチ ン塩酸塩4.6gを入れる。この溶液に、t−プチルオキシカルボニルーオ牛シ イミ/−2−フェニルアセトニトリル(BOC−ON) 14.877、 ツイ テ) !J 1チル7 ミ712.4gを加える。反応混合物を20〜25℃に て3時間撹拌する。 反応混合物を真空下で濃縮する。得られた残渣を酢酸工、チルおよび水(pH3 / 2 M硫酸水素ナトリウムで酸性化)の間で分配する。有機層を分離し、ブ ラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃縮する。 粗製生成物をCC−4シリカゲル600Ii上でクロマトグラフィーに付す。該 カラムに充填し、50哄へ牛サン/酢酸エチル(10miづつのフラクション) で溶出する。 そのTLCの均質性に基づいて、フラクション60〜150を合し、表記化合物 を得る。 NMR(CDCl3、TMS)δ10.5〜10.2.3.3〜3.0 オよび 2.0 ppm〜1.0 ppm 。 調製例10 メタンスルホン酸ジメチルトリメチレ°バーディツク・アンド・ジ ャクンン(Burdick &J ackson )の塩化メチレン100mQ 中、3−ジメチルアミノ−1−プロパ/−ル10mQ(8,72g )の溶液を 一30℃に冷却し、トリエチルアミン14.44mQで、ついで塩化メタンスル ホニル7、85 mQで10分にわたりゆっくりと処理する。得られた白色懸濁 液を−25〜−20℃で40分間撹拌し、氷で処理し、10分間撹拌し、ついで 酢酸エチル300m+!および飽和炭酸水素ナトリウム300 mQの間で分配 する。層を分離し、水層を酢酸エチルで抽出(2X500mQ)する。合した有 機物を水性飽和炭酸水素す) IJウム300 rnQで洗浄し、硫酸マグネシ ウムで乾燥し、濾過し、油に濃縮し、それを高真空下で一夜貯蔵すれば徐々に固 体化する。 NMR(CD(J?3、TMS)δ2,60〜3.00.3.43.4.57゜ 調製例11 N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−メチル−3−ヒド ロキシエストラ−1,3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミン 新たに蒸留したTHF60mQおよびジフェニルホスフィン2.09 mQのガ ス抜きした溶液を、窒素雰囲気下で0℃に冷却し、ヘキサン7、08 mQ中の n−ブチルリチウムで滴下処理する。得られた赤色溶液を、0℃にて5分間、2 0〜25℃にて30分間撹拌し、ついで20〜25”Cにて、新たに蒸留したT  HF (1’2 rnQ +3 rnQモ3 mQ )中、調製例3の表記化 合物1.58.pの溶液で処理する。得られた赤色溶液を5時間撹拌還流し、0 ℃に冷却し、ジフェニルホスフィン3.14mLつづいてヘキサン10.62m ff1中1.61Mのn−ブチルリチウムで処理する。赤色溶液を0℃にて5分 間、20〜25℃にて25分間撹拌し、約12時間撹拌還流する。 反応物を20〜25℃に冷却し、真空下で濃縮し、水酸化アンモニウム/メタノ ール/塩化メチレン(1:15:85)の「フラッシュクロマトグラフィー」− 3” X 10.5“のHPLCグレードシリカゲル上でクロマトグラフィーに 付し、150dづつのフラクションを採集する。7ラクシヨン5〜11を合し、 濃縮して、表記化合物を得る、融点156〜157℃。(PLA2/糖尿病) 調製例124−シクロへ牛シルシクロへキシリデンホスホロヒドラジディックア シッド、ジエチルエステル CH2C#2400 mQ中、4−シクロヘキシルシクロへキサノン27.04 ,9および酢酸3 rnQの溶液に、CHCH2Cl21O0中、ジエチルホス ホロヒドラジデート28.91gの溶液を、加えた。反応物を室温で27時間撹 拌し、ついで減圧下で濃縮した。共同蒸留による酢酸除去を促進するために、ト ルエンを加え(2x)、減圧下で除去した。残りの黄色液体が生成物であり、さ らに精製すルコとナク用イタ。T L CR(= 0.52 (CH2CA!2 中20 %アセトン、シリカゲル) 調製例13 1−(4’、−シクロヘキシル)シクロヘキシリデネンヒドラゾン −4−(2”、 2”−ジメチルトリメチレン)ケタール−1,4−シクロへ牛 サンジオン窒素雰囲気下、固体の水素化ナトリウム3.6Iを、エーテル500  rnQ中、4−シクロへキシルシクロへキシリデンホスホロヒドラジディック アシッド、ジエチルエステル5oliの溶液に15分間にわたり少しづつ加えた 。混合物を40分間撹拌し、ついでエーテル500 mQ中、1.4−シクロヘ キサンジオン、モノ−2゜2−ジメチルトリメチ−レンケタール33.66 、 p (0,195モル)の溶液を、20分間にわたり滴下した。室温にて3時間 撹拌後、TLCは反応が不十分であることを示した。さらに0.15モルの水素 化ナトリウムを加え、さらに1.5時間撹拌すると、反応は完了し、注意して水 でクエンチした。エーテル層を分離し、水相をエーテルで再度抽出した。合した 抽出物を水で洗浄し、乾燥(Na2S04)シ、濾過して濃縮した。残渣は白色 固体であり、精製しないで次の調製例で用いた。該固体のTLCは、R,=0. 38を示した(ヘキサン中、40チ酢酸エチル、シリカゲル)。 調製例1411−シクロへキシル−14,15−ジアザ−アーチアジスピロ(5 ,1,5,2)−ペンタデカン−4−オン(2’、2’−ジメチルトリメチレン )ケタール反応フラスコに、過剰H2Sガス圧のインジケータとンゼン(1:1 )200mffi中、1− (4’−シクロヘキシル)シクロへキシリデネンヒ ドラゾン−4−(2′′。 2″−ジメチルトリメチレン)ケタール−1,4−シクロへ牛サンジオン0.1 5モルの懸濁液を入れた。フラスコに取付けたバルーンが膨張するように、硫化 水素ガスをレフチャーボトルから加えた。懸濁液を激しく撹拌し、バルーンの膨 張状態を維持させるためにH2Sを定期的に加えた。混合物を室温で20時間撹 拌し、その後のTLCは、出発物質が完全に、新しい、さらに極性の生成物に変 わったことを示した。混合物を濾過し、固体を取り除き、1:1のアセトン−ベ ンゼンで徹底的に洗浄した。F液を減圧下で濃縮し半固体残渣として表記化合物 を得、精製しないで用いた。TLCR(=0.26 (40%酢酸エチルーへ牛 サン、シリカゲル)。 調製例1511−シクロへキシル−14,15−ジアザ−アーチアジスピロ(5 ,1,5,2)−ペンタデカ−14−エン−4−オン(2’、2’−ジメチルト リメチレン)ケタール 粉末炭酸カルシウム102.9をヘキサン1.51に懸濁させ、テトラ酢酸鉛9 9.8.pを加え、混合物を0℃にて30分間撹拌した。ヘキサン2.54中の ヒドラジン、11−シクロへキシル−14,15−ジアザ−アーチアジスピロ( 5−1,5,2)ペンタデカン−4−オン(2’、2’−ジメチルトリメチレン )ケタール0.15モル(不溶性固体が懸濁液として加えられたため、完全に溶 けていない)を、0℃にて1時間にわたって加えた。 反応混合物を撹拌し、2時間にわたって20℃に加温した。この時点でTLCは 、反応が完了していることを示した。飽和水性炭酸水素ナトリウムを加え、混合 物を濾過し、F液を飽和NaHCO3および水で洗浄し、ついでNa2SO4で 乾燥した。該乾燥溶液を濾過し、減圧下で濃縮して、固体45.5.pを得た。 この固体をシリカゲル1.9に9(5%酢酸エチル−ヘキサン)上でクロマトグ ラフィーに付し、溶媒の極性を40哄酢酸エチル−ヘキサンに上げて、所望の生 成物を溶出させた。 試料をペンタンから2回再結晶して、白色結晶を得た。 IR1586,1448,1446,1439,1367,1363,1290 ,1258,1152,1136,1124,1110,1058,1045, 1018,980,972,967,955,910,904゜−1゜ 調製例16 11−シクロへキシル−アーチアジスピロ(5,1,5,2)ペン タデカン−4−オン(2’、2’−ジメチルトリメチレン)ケタール 乾燥、固体チアジアジン、11−シクロヘキシiv、−14,15−ジアザ−ア ーチアジスピロ(5,1,5,2)ペンタデカ−14−エン−4−オン(2’、 2’−ジメチルトリメチレン)ケタール10.72.9 (0,0026モル) を、N2雰囲気下で丸底フラスコに入れた。該固体を140℃にて45分間加熱 した。室温に冷却後、該固体を酢酸エチルから再結晶して、エピスルフィド、1 1−シクロヘキシル−アーチアジスピロ(5゜1.5.2 ’)ペンタデカン− 4−オン(2’、2’−ジメチルトリメチレン)ケタールを得た。融点212〜 214℃。母液を再結晶し、つづいてクロマトグラフィーに付してオレフィンの 4− (4’−シフ ロヘキシルシクロへキシリデン)シクロヘキサン(2″、 2′′−ジメチルトリメチレン)ケタールを得た。融点176〜177℃。 IR(ヌジョール) 1442.1366.1362.1354.1313.1 286.1280.1247.1240.1233.1218.1140.11 29.1115.1095.1054.1040.1017.962.956. 910.899.891.738011−10シリデン)シクロヘキサン(2” 、2”−ジメチルトリメチレン)ケタール 方法A、固体チアジアジン、11−シクロへキシル−14,15−ジアザ−アー チアジスピロ(5,1,5,2)ペンタデカ−14−エン−4−オン(2’、2 ’−ジメチルトリメチレン)ケタール0.501gおよびトリフェニルホスフィ ン0.381.pを、N2雰囲気下で丸底フラスコに入れ、100℃にて2時間 加熱した。混合物を時折ガラス棒で撹拌した。温度を120℃に上げ、さらに2 時間加熱した。この時点でTLCは、反応の完了を示した。冷却した反応混合物 をクロマトグラフィー(ワン・メルク・ローμ・サイズB・シリカゲルカラム( One Merck Lobar 5ize B silicagelcolu mn ) 5 %酢酸エチルーヘキサン、20m(!づつのフラクション)に付 し、表記化合物がフラクション8〜13から溶出した。ヘキサンから再結晶して 表記化合物を得た。融点176.5〜177℃。 方法B、 ラネーニッケルの活性触媒39y(水中、オルトリッチスラリー(A ldrich 5lurry ) )を、アルゴン雰囲気下、テトラヒドロフラ ン−酢酸エチル(1:3)中、エピスルフィド、11−シクロへキシル−アーチ アジスピロ(5,1,5,2)ペンタデカン−4−オン(2′。 2′−ジメチルトリメチレン)ケタール4.83.li+の溶液に少しづつ加え た。TLCは、20分以内に反応が完了していることを示した。反応混合物をセ ライトを通して濾過し、濾過ケーキを酢酸エチルで十分に洗浄した。テ液を減圧 上濃縮し、表記化合物を得た。 調fJ例18 4−(4’−シクロへキシルシクロへキシリデン)シクロへキサ ノンジメチルケタール触媒量のp−)ルエンスルホン酸261nlヲ、塩化メチ レン−メタノール(1:1)400m(!中、4− (4’−シクロへキシルシ クロへキシリデン)シクロへ牛サン(2′で21−ジメチルトリメチレン)ケタ ール5.56,9の溶液に加えた。3時間後TLCは、反応か約50%完了して いることを示した。さらにメタノール200rnQを加え、さらに2時間後、T LCによって反応物をチェックした。約10%の出発物質が残存した。この時点 でさらにCH2Cl2をつづいて飽和水性NaHCO3溶液を加えることにより 、該反応物の後処理をした。混合物を振とうし、層を分離させた。水層をさらに 2回CH2Cl2で抽出し、プールしたCH2Ce2抽出物をブラインで洗浄し 、乾燥(Na2 SO4) シ、濾過し、固体に濃縮した。このジメチルケター ルを、さらに精製しないで用いた。 til製例19 4−(4’−シクロへキシルシクロへキシリデン)シクロヘキ サノン テトラヒドロ7ラン125d中、4− (4’−シクロヘキシルシクロへキシリ デン)シクロへキサ/ンジメー1−ルケ51−/L10.016 モルオよび1 .0 NHC# 100ml!の溶液を、室温にて2.5時間放置し、その時点 でTLCは加水分解の完了を示した。水およびブラインを反応溶液に加え、混合 物をエーテルで抽出(4x)L、た。 プールしたエーテル抽出物をブラインで洗浄し、乾燥(Na2 SO4) L、 濾過し、濃縮して、白色固体4.49.7を得た。この固体を、クロマトグラフ ィー(40〜63μmのシリカゲル790g、5哄酢酸エチル−ヘキサン4,5 1つづいて10%酢酸エチル−ヘキサン)に付り、 最初に4− (4’−シク ロへ牛シルシクロへキシリデン)シクロへキサノンジメチルケタール0.56  、F (10%)が溶出し、つづいて表記化合物が溶出した。 ヘキサンから表記化合物を再結晶し、無色結晶を得た。 融点81〜81.5℃。 実施例I N−(3−(ジメチルアミノ)プロピルゴー3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩、およびN−C3−(クロロメチ ルジメチルアンモニウム)プロピルゴー3−メトキシエストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17β−アミン塩化物 ギ酸47.5mQ(97〜98 % )を、エストロンメチルエーテル71.O Jおよび3−ジメチルアミノプロピルアミン158 rnQの冷却した撹拌混合 物に滴下する。 得られた混合物を、油浴(165〜175℃)中で20時間加熱する。反応物を 氷水(全容量700m1)でり工ンチし、得られたアルカリ性(pH〜9)の混 合物をCH2Cl2で2回抽出する。合した抽出物を希薄水性NaOHおよびブ ラインで洗浄し、乾燥(Na25O4) L/、濾過して濃縮する。ヘキサン2 50 rnQを残渣に加え、白色綿毛沈澱物を濾過して除く。溶媒を除去し、残 りの淡褐色油を放置すると、ゆっくりと結晶化する。この物質の一部20.j7 を、CH2C4z中、7.5%の10%500g上でクロマトグラフィーに付す 。カラムを、同一溶媒系で溶出する(300mQづつのフラクション)。 所望の物質(約14g)が、フラクション13〜26において溶出し、CH2C 1z中にプールする。この溶液を20〜25℃で放置すると、結晶が形成する。 2日後、3速加熱で融点184〜192℃である結晶4.8031を戸取する。 p液中においてさらに結晶が形成し、3日後これらを集める。該化合物は、フリ ーザーにおいてメタノール−アセトンから再結晶でき、結晶として第2の表記化 合物を得る。融点184〜186℃泡だちを供う分解(dec)。 残りの反応生成物を、クロロホルム中、7.5%の10%NH4OH−CH30 Hのスラリーとして充填したシリカゲル1.5 kQ上でクロマトグラフィーに 付す。該カラムを同一溶媒系で溶出する( 350 mQづつのフラクション) 。 フラクション28〜39をプールし、アセトン−CHCl3に溶かし、ヘキサン を加え、かつ冷却することにより結晶化させる。結晶を集める。融点160−→ 〉225℃。 p液を油に濃縮し、結晶化させる。これをエーテルに溶カシ、エーテル性HCf fを加える。沈穀物を集め、メタ/−ルーミープロピルアルコールから再結晶し 、第1の表記化合物の結晶を得る。融点278〜283℃分解(PLA2) 実施例2 N−メチル−N−(3−(ジメチルアミノ)プロピルゴー3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン、塩化メチレン付加物塩化メ チレン〜300 mQ中、調製例2の表記化合物18.9の溶液を、25℃にて 約2日間放置する。TLC分析(15/85/2、メタl−ル/塩化メチレン/ 水酸化アンモニウム)は、予想される出発化合物の他に、新たなかなり極性のあ る成分の存在を示し、それは物質の約3分の1の割合を占める。真空下で塩化メ チレンを除去した後、残渣を酢酸エチル300m!!に溶かす。混合物を20〜 25℃にて15分間撹拌し、ついでヘキサン30mAで希釈し、さらに10分間 撹拌する。固体を中孔焼結がラス漏斗を用いる濾過により単離し、酢酸エチル/ へ牛サン(90以上/No)200mAで洗浄する。25℃、Q、 l &il lで1時間乾燥した後、表記化合物を得る。融点164〜165℃(分解、融点 は加熱速度で異なる)。(PLA2、糖尿病)実施例3 N−メチル−N−(3−(メチルアミノ4)プロピル〕−3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミンおよびN−メチル−N−(2 −プロペニル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17 β−アミン エタノール10mQ中、実施例2の表記化合物469ダおよびナトリウムエトキ シド340m1の溶液を、1時間加熱還流し、その時点で、TLCは出発物質が 残っていないことを示す。混合物を細孔焼結ガラス漏斗を用いて濾過し、エタノ ール洗浄したテ液を真空で濃縮する。残渣を、予め8 mQの水酸化アンモニウ ムで脱活性化した80yのシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーに付す。該 カラムを充填し、メタ/−ル/塩化メチレン/水酸化アンモニウム(5/95/ 1 )で溶出スる(SmQづつのフラクション)。 フラクション19〜21は、第2の表記化合物を含有し、メタノールでトリチュ レーションし結晶化させる。濾過および乾燥(0,1ff、16時間、25℃) により該化合物を得る。融点88〜89℃。 メタノール/塩化メチレン/水酸化アンモニウム(IQ:90:2)で溶出する 前記クロマトグラフィーにより(フラクション47〜58)、油として第1の表 記化合物を得る。 ■Rvmax (ニー ト ) : 1600、1570、1500、1460 .1280.1255.1240.1150.1035.905α−1゜(PL A2’)(第2の化合物、PAA2−’) 実施例4 N−(3−(トリメチルアンモニウム)プロピJし〕−3−メトキシ−N−メチ ルエストラ−2,5(10)−ジエン−17β−アミンヨウ化物 メタノール10o+Q中、調製例4で得たアミン193ダの溶液を、20〜25 ℃にて、ヨク化メチル284qで処理する。反応物を20〜25℃にて20時間 撹拌する。沈澱物が形成し、炉取し、表記化合物を得る。 融点206℃、分解。(PLA2) 実施例5 N−(3−(ジメチルベンジルアンモニウム)プロピル)−N−メチル−3−メ トキシエストラ−1,3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミン塩化物塩化ベ ンジルで出発する以外、実施例2の一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点 199〜210℃。 (PLA2) 実施例6 N−(3−(ジメチルカルボエトキシメチルアンモニウム)プロピル〕−N−メ チルー3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−1−ジエン−1フβ−アミ ン塩化物 クロロ酢酸エチルで出発する以外、実施例2の一般的操作に従い、表記化合物を 得る。融点159〜163’C(PLA2) 実施例7 N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−メチル−3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−)ジエンー17β・−アミン、N−モノオキサイドおよ びN。 N′−ジオキサイド メタノール12OmQ中、調製例2の表記化合物4.7gおよび30哄水性過酸 化水素5 mQの溶液を、20〜25℃にて72時間撹拌する。さらに過酸化水 素S mQづつを、6時間および28時間にて、加える。72時間後、アルゴン を導入し、エタノール1.5 mQ中、10%プラチナ/炭素100ダの懸局欧 を一度に加える。 該撹拌した混合物をただちに冷却し、(最初の)かなり激しい酸素発生を緩和す る。該混合物を4時間撹拌しく酸素発生は約2時間で完了するもよう)、ついで 中孔焼結ガラス漏斗上のセライトパッドを通し濾過する。さらにメタ/−ル洗浄 液を含むF液をセイフテイー・シールドを備えたロータリエバポレーターで蒸発 乾固し、残渣を6回、200mQ部の塩化メチレンで共沸し、大部分の水を除去 する。 シリカゲル500■部を、シリカが均質で、かつ流帳でなくなるまで、製水性水 酸化アンモニウム50m1!で振とうする。該アンモニア処理のシリカを25℃ にて栓をしたフラスコ中で一夜放置し、ついでメタノール/塩化メチレン/水酸 化アンモニウム(10/90/1)でカラムの中にスラリー充填する。カラムを 同一溶媒で溶出する(100〜150m1!づつの7ラクシヨン)。 第1の表記化合物を1500〜2300−の間で溶出するフラクションより得る 。これらのフラクションを蒸発させて油を得、エーテル75m2でトリチュレー ションし固体化する。濾過し、乾燥(0,IIIH125℃、16時間)して、 第1の表記化合物の固体を得る。融点78〜82℃。(PLA2、糖尿病)メタ ノール/クロロホルム/水酸化アンモニウム(50:50:2)10gを用い前 記クロマトグラフィーの溶出を行ない、第2の表記化合物を得る。エーテル(〜 100mQ)でトリチュレーションし、濾過し、乾燥(16時間、25℃、0. 01gml)L、た後、該固体は融点94〜96℃を示す。(PLA2、糖尿病 )この場合の過酸化水素の量および反応時間は、七ノーおよびビス−オキサイド が1:1の混合物に類似するものを生成するように計画的に選択する。低い過酸 化水素濃度および短かい反応時間では、モノ−オキサイド化合物が主生成物(〜 70%)であり、一方試薬を多くし、反応時間を長くすると、ビス−オキサイド の形成に有利となる。 実施例8 N−メチル−N−(2−プロペニル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17β−アミン 実施例7において製造したモノ−オキサイド化合物の試料20 mgを、溶媒な しで、110℃にて15分間加熱する。ついで該物質を20〜25℃に冷却し、 濃水酸化アンモニウム1 mQで脱活性化したシリカゲルカラム10g上でクロ マトグラフィーに付す。カラムを充填し、メタノール/クロロホルム/水酸化ア ンモニウム(5:95:1)で溶出する(1社づつのフラクション)。フラクシ ョン15〜18において、TLCによると実施例3において十分に特性付けられ た物質と同一である表記化合物を得る(PLA2−)。 実施例9 N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−メチル−3−(1−フェニル− 5−テトラゾリルオキシエストラ−1,3,5(10)−)クエン−1フβ−ア ミン アセトニトリル25m12中、調製例11の表記化合物0、294 gのガス抜 きをした溶液を、窒素雰囲気下、20〜25℃にて、5−クロロ−1−フェニル −IH−テトラゾール0.148.lit、つづいて無水炭酸カリウム0.27 6、pで処理する。得られた懸濁液を21時間撹拌還流し、20〜25℃に冷却 し、真空下で淡褐色残渣に濃縮する。 該粗製生成物を、メタ/−ル/塩化メチレン(3:17)中、1%水酸化アンモ ニウムのHPL(、’レードのシリカゲルを用いる[フラッシュクロマトグラフ ィー43”X 8.5”上でクロマトグラフィーに付し、〜130rnQづつの フラクションを採集する。フラクション4〜10を合し、濃縮して表記化合物を 得る。さらに精製して固体を得る。融点204〜206℃。(P LA2 )実 施例1O N−(3−(ジメチルアミ/)プロピル)−N−ホルミル−エストラ−1,3, 5(10”)−トリエン−17β−アミン 17−ケドエストランで出発する以外、調製例1の一般的操作に従い、表記化合 物を得る。融点123〜125℃。 実施例11 N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチルエストラ−1,3,5( 10)−)ジエン−1フβ−アミン 実施例10の表記化合物で出発する以外、調製例2IR: 2950.2870 .2780.1490.1455.1385.1340.1255.1045. 745α−1゜(PLA2)実施例12 N−(3−(ジメチルアミ/)プロピル)−N−メチル−3−アセトキシエスト ラ−1,3,5(10)−)クエン−1フβ−アミン ピリジン3 mQ中、調製例11の表記化合物0.218Iの溶液を、窒素雰囲 気下O℃に冷却し、無水酢酸1.2m
【で処理する。得られた溶液を0℃にて撹 拌し、ついで撹拌しながら66時間20〜25℃に加温する。反応混合物を、氷 −冷飽和炭酸水素す) IJウム150mff1中に注ぎ、酢酸エチルで抽出( 3X120me)する。 合した有機物を水性飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄し、粗製生成物を、水酸化ア ンモニウム/メタノール/塩化メチレン(1:10:90)のHPLCグレード のシリカゲルを用いる「フラッシュクロマトグラフィ150mQづつのフラクシ ョンを採集する。 7ラクシヨン4〜6を合し、濃縮して固体を得る。 融点40〜41℃。(PLA2) 実施例13 N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−メチル−3−ブチロキシエスト ラ−1,3,5(10’)−トリエン−17β−アミン 無水n−酪酸で出発する以外、実施例12の一般的操作に従い、表記化合物を得 る。 IR(膜’) : 2930.2860.2815.2765.1755.16 05.1495.1455.1375.1345.1225.1155.107 5.1035.1000.935.825α−1゜(PLA2)実施例14 4−ブロモ−N−[3−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−メチル−3−ヒド ロキシエストラ−1,3,5(10)−) リ エ ン − 17 β −ア  ミ ン無水エタノール30mQ中、調製例11の表記化合物0、439の溶液を 、窒素雰囲気下、20〜25℃にてN−ブロモアセトアミド0.24.pで処理 する。得られた黄色溶液を、窒素雰囲気下、20〜25℃にて一夜撹拌し、真空 下で濃縮する。 得られた黄色油を、塩化メチレン95%中、5%のメタ/−ル/水酸化アンモニ 9ム(9:1)の溶液において、2サイズのBローバカラム(B Lobar  columns )(縦列で)上でクロマトグラフィーに付し、18mQづつの フラクションを採集する。フラクション79〜87を合し、濃縮して表記化合物 を得る。融点75〜78N−(3−(ジメチルアミ/)プロピル)−N−ホルミ ル−5α−アンドロスタ:/ −17β−アミン5α−アントロスタン−17− オンで出発する以外、調製例1の一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点1 21.5〜122℃。(PLA2)実施例16 N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−メチル−5α−アントロスタン −17β−アミン実施例15の表記化合物で出発する以外、調製例2の一般的操 作に従い、表記化合物を得る。 NMR(CDCl3、TMS)δ: 2.26.0.80.(PLA2)実施例 17 N−ホルミル−N−(3−メチルブチル)−3−メトキシエストラ−1,3,5 (10’)−トリエン−17β−アミン インアミルアミンで出発する以外、調製例1の一般的操作に従い、表記化合物を 得る。融点106〜107℃。(PLA2− 、糖尿病) 実施例18 N−メチル−N−(3−メチルブチル)−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10’)−トリエン−17β−アミン 実施例16の表記化合物で出発する以外、調製例2の一般的操作に従い、表記化 合物を得る。融点80〜80.5℃。(PLA2− 、糖尿病)実施例19 N−ホルミル−N−(3−ヒドロキシプロピル)−3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミン 3−アミ/−1−プロパツールで出発する以外、調製例1の一般的操作に従い、 表記化合物を得る。融点159〜161’C0(PL、A2− 、糖尿病−)実 施例2O N−(3−ヒドロキシプロピル)−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3 ,5(10’)−トリエン−17β−アミン 実施例19の表記化合物で出発する以外、調製例2の一般的操作に従い、表記化 合物を得る。融点121.5〜123.5℃。(PLA2) 実施例21 N、−(3−エトキシプロピル)−N−ホルミル−3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミンおよびN−(3−エトキシプロピル )−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミン 3−エトキシプロピルアミンで出発する以外、調製例1の一般的操作に従い、表 記化合物を得る。第1の表記化合物の融点、107.5〜108.5℃。(PL A2、糖尿病−) 第2の表記化合物の融点、64〜64.5℃。(PLA2、糖尿病) 実施例22 N−(3−エトキシプロピル)−N−メチル−3−メ トキシエストラ−1,3 ,5(10)−)ジエン−1フβ−アミン 実施例21の第1の表記化合物で出発する以外、調製例2の一般的操作に従い、 表記化合物を得る。 IR(液膜) : 2970.2934.2866.2853.2780゜16 11.1501.1466.1454.1444.1378.1314.128 2.1256.1238.1176.1152.1151.1123.1054 .10390+1−’。(PLA2、糖尿病) 実施例23 N−ホルミル−N−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル〕−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−ト リ エ ン − 17 β −ア ミ ン 2−(2−アミノエトキシ)エタノールで出発する以外、調製例1の一般的操作 に従い、表記化合物を得る。融点134〜135℃。(PLA2)実施例24 N−C2−C2−ヒドロキシエトキシ)エチル〕−N−メチルー3−メトキシエ ストラ−1,3,5(40)−トリエン−17β−アミン 実施例23の表記化合物で出発する以外、調製例2の一般的操作に従い、表記化 合物を得る。融点101.5〜102℃。(PLA2、糖尿病) 実施例25 N、−[2−(ジメチルアミノ)エチル)−N−ホルミル−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10’)−トリエン−17β−アミン 非対称−ジメチル−アミノエチレンジアミンで出発する以外、調製例1の一般的 操作に従い、表記化合物を得る。融点98〜100℃。(PLA2、糖尿病)実 施例26 N−[2−(ジメチルアミ/)エチル]−N−メチルー3−メトキシエストラ− 1,3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミンジコ/Xり酸塩 実施例25の表記化合物で出発する以外、調製例2の一般的操作に従い、油を得 る。 一部の該油0.j32,9’およびコ/−り酸0.469 、!;Fを戸取し、 結晶固体を得る。メタ/’ −tしから再結晶して表記化合物を得るつ融点16 2〜164℃。(PLA2、糖尿病) 実施例27 N−(2−(ジメチルアミノ)エチルツー3−メトキシ−N−メチルエストラ− 2,5(10)−ジエン−17β−アミンジコハク酸塩 実施例25の表記化合物で出発する以外、調製例4の一般的操作に従い、油を得 る。 該油1.946.pをメタノール25mQに溶かし、該溶液を、メタノール25 mQ中、コ/1り酸1.228gの溶液と合す。微細化した白色沈澱物が形成し 、フリーザーで冷却後、混合物を濾過し、結晶としてわずかに黄色の表゛記化合 物を得るつ融点147〜153℃。(PLA2、糖尿病) 実施例28 N−[4−(ジメチルアミ/)ブチル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−)ジエン−1フβ−アミンジ塩酸塩 4−ジメチルアミノブチルアミンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従 い、油を得る。 該油を工;チルに再度溶解させ、エーテル性HC6を加える。溶媒を窒素気流下 で除去すると、白色固体が残る。冷メタ/−ルから結晶化させて、融点が280 〜283℃分解である第1収量、および第2収量の結晶を得る。メタノールから 再結晶し、表記化合物を得る。融点28゛4〜286℃分解。(PLA2、糖尿 病)実施例29 (1′Rまたは5)−N−(4’−ジエチルアミ/−1−メチル)ブチル−3− メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン 2−アミノ−5−ジエチルアミlペンタンで出発する以外、実施例33の一般的 操作に従い、表記化合物を得る。 IR: 2965.2932.2868.2843.2804.1611.15 01.1466.1453.1447.1381.1372.1355.133 6.1314.1304.1282.1256.1237.1202.1152 .1133.1101.1070.1053.1042α−1゜<PLA2)実 施例30 17β−(1−(4−メチル)ピペラジニル〕−3−メトキシエストラ−1,3 ,5(10)−トリエンN−メチルピペラジンで出発する以外、調製例1の一般 的操作に従い、表記化合物を得る。融点154.4〜155.5℃。(PLA2 、糖尿病)実施例31 17β−(1−(4−メチル)ピペラジニル〕−3−メト牛シエストラ−2,5 (10)−ジエン実施例30の表記化合物で出発する以外、調製例4の一般的操 作に従い、表記化合物を得る。融点149〜151℃。(PLA2) 実施例32 N −(2−(N’−モルホリノ)エチル〕−3−メトキシエストラ−1,3, 5(10)−)ジエン−1フβアミンンジ塩酸塩 沈澱物が形成するつこの混合物を水性HCgで酸性化(pH〜6−7)すると、 白色固体が沈澱するっ該固体を集め、−夜空気乾燥し、生成物を得る。メタ/− ルーエーテルから再結晶して、無色結晶を得る。融点235〜280℃から分解 。試料をメタノールーエーテルカら再結晶し、無色結晶として表記化合物を得る 。融点250〜295℃から分解。(PLA2、糖尿病)実施例33 N −(3−(N’−モルホリノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3 ,5(10)−1−ジエン−1フβ−アミン 3− (N’−モルホリノ)プロピルアミン24.0.p。 氷酢酸20.F、エストロンメチルエーテル9.5,9、NaB(CN)H32 ,09Ji’−およびテトラヒドロ7ラン80mQを、メタ/−ル110dに連 続的に加える。、得られた混合物を20〜25℃にて約2日間撹拌すると、清澄 溶液が得られる。T L C(CHCl3中、10%のNH40H−CH30H (1: 9 > m液;ヘキサン中、40嗟酢酸エチル)は、出発ステロイドが 使い尽くされ、大部分、新しいさらに極性の物質が形成していることを示す。 過剰溶媒を減圧下で除去する。水300−を残渣に加える。15分後、この溶液 をエーテルで洗浄し、ついで50%水性NaOHを添加することによりアルカリ 性にする。混濁した混合物が得られ、エーテル100dで抽出する。エーテルl  50 mQで第2の抽出を行なう。 進行中であるが、第1の抽出物において結晶が形成する。第1の抽出物を氷上で 冷却し、数時間後、結晶を集める。融点112〜114℃。F液および第2の抽 出溶液を合し、乾燥(MgSO4) L、、濾過し、容量50m【に濃縮し、そ れから第2収量の結晶を集める。融点110〜114℃。第1収量の試料をエー テルから再結晶し、表記化合物を得る。融点114〜116℃。 (PLA2、糖尿病) 実、施例34 N −(2−(2’−モルホリノエチル)アミノエチルゴー3−メトキシエスト ラ−1,3,5(No)−)ジエン−1フβ−アミントリ塩酸塩 N−モルホリノエチレンジアミンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従 い、油を得る。該油をエーテルに再度溶かし、エーテル性H(J?を加える。溶 媒を窒素気流でとばすと、固体が残る。該固体を水−アセトンから再結晶して白 色固体を得る。試料を水−アセトンから再結晶して表記化合物を得る。融点22 5〜240℃分解。(PLA2、糖尿病)実施例35 3−メトキシ−N−(3−(ピロリジン−2−オン−1−イル)プロピル〕エス トラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン酢酸塩 1−(3−アミノプロピル)−2−ビロリジノンで出発する以外、実施例33の 一般的操作に従い、油を得る。該油をクロロホルム100dに溶かす。酢酸2. 5rnQを加え、溶液をエーテル400 aaQで希釈し、結晶化を進行させる 。氷上で冷却後、無色結晶を集める。クロロホルム−エーテルから再結晶して、 無色結晶として表記化合物を得る。融点113〜123℃。(PLA2、糖尿病 ) 実施例36 N−(3−(イミダゾイル)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−)ツエン−1フβ−アミン酢酸塩 N−(3−7ミ/プロピル)イミダゾールで出発する以外、実施例35の一般的 操作に従い、表記化合物を得る。融点82〜86℃、(PLA2、糖尿病)実施 例37 3−メトキシ−N−(2−(1−メチルビロール−2−イル)エチル〕エストラ −1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン 2−(2−アミ/エチル)−1−メチルピロールで出発する以外、実施例33の 一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点141〜143℃。(PLA2、糖 尿病) 実施例38 N−(2−フルフリル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−1−ジ エン−1フβ−アミンフルフリルアミンで出発する以外、実施例33の一般的操 作に従い、表記化合物を得る。融点60〜62℃。(PLA2−1糖尿病) 実施例39 N−シクロペンタデシル−N−(3−ジメチルアミ/プロピル)−N−ホルミル アミンおよびN−シクロペンタデシル−N−(3−ジメチルアミノプロピル)ア ミン、酢酸塩 シクロペンタデカノンで出発する以外、調製例1の一般的操作に従い、表記化合 物を得る。第1の表記化合物を、5哄トリエチルアミン−酢酸エチルを用いる4 0〜63μmのシリカゲル395g上で再度クロマトグラフィーに付す。生成物 を油としてフラクション71〜110から得る。 IRC液膜) : 2928.2858.2815.2780,2765.27 24.1674.1459.1421.1407.1261.1212C贋−1 ゜(PLA2’) N−シクロペンタデシル−N−(3−(ジメチルアミノ)プロピル〕アミンを、 溶出液として酢gllxチルーメタノールートリエチルアミン(85/1015  ’)を用いる40〜63μm シリカゲル395I!上で再度クロマトグラフ ィーに付す。生成物を油としてフラクション47〜90から得、結晶化させる。 ついでこれをヘキサンから再峨晶し、第2の表記化合物を得る。 融点88〜90℃。(PLA2、糖尿病)実施例4O N−シクロペンチルデシル−N−〔3−(ジメチルアミ/)プロピル)−N−メ チルアミンIR(液膜) : 2928.2857.2812.2782.14 59.1266.1253.1211.1153.1123.1097.107 6.1062.1043.1033.836.710α−1゜(PLA2、糖尿 病−)実施例41 N−シクロペンチルデシル−N −(3−ジメチルアミノプロピル)−N−メチ ルアミン、ジコI\り酸塩メタ/−ル3 rnQ中、実施例40のジアミン27 4Tqを、メタノールa mQ中、コハクtn2s3ryで処理する。 反応物を20〜25℃にて18時間撹拌する。白色沈澱物が形成し、戸数する。 ついでこれを、メタノール−ジエチルエーテルから再結晶し、固体を得る。融点 164〜166℃。第2収量の融点、164〜165℃。(PLA2) 実施例42 N−(3−ジメチルアンモニウムプロピル〕−シクロドデカアミン酢酸塩 シクロドデカノンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、淡黄色油( 半固体)を得る。この油をクロロホルム300 mlおよび水600 mQの間 に分配し、2M水酸化カリウムでpH12に調整する。該層を分離し、水層をク ロロホルム300mQで抽出する。有機物をIM水酸化カリウム200m悲(静 かに振とうする)および1:1のブライン−水250m(!で洗浄し、硫酸す)  IJウムで乾燥し、濾過し、淡黄色油に濃縮し、−夜高真空下で貯蔵し半固体 にする。 粗製生成物を、酢酸エチル795%エタノール(5:1)中、5%トリエチルア ミンのシリカゲルl kq上でクロマトグラフィーに付し、4OmQづつの7ラ クシヨンを採集する。フラクション247〜364を合し、濃縮して固体を得、 熱酢酸エチル−ヘキサンから再結晶して表記化合物を得る。融点102〜106 ℃。(PLA2) 実施例43 N、N−ビス(3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−シクロドデカアミン N、N、N’、N’−テトラメチルジプロピレントリアミンおよびシクロドデカ ノンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。 IR(マル) : 2938.29.06.2861.2851.2812.2 781.2762.2724.1469.1460.1445.1266.12 49.1043G−1゜(PLA2) 実施例44 N −(N’、N’−ジー(2−アミノエチル)−2−アミノエチル)−N−シ クロペンタデシルアミントリス−(2−アミノエチル)アミンおよびシクロペン タデカノンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る 。 IR(液膜) : 3361.3287.2928.2857.2810.14 60.1350.1282.1116.1043.893.843.711(P LA2) 実施例45 シス−およびトランス−2−シクロへ牛シル−N−[3−(ジメチルアミノ)プ ロピル〕−1−アミノシ3−ジメチルアミノプロピルアミンおよび2−シクロへ キシルシクロヘキサノンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表記 化合物を得る。 シス: IR(液膜) : 3313.2922.2853.2814.278 5.2764.1458.1448.1376.1268.1174.1169 .1162.1152.1110.1098.1073.1043.892.8 59.847.722.68?; )ランス: IR(液膜) : 3314. 2967.2924.1575.1461.1448.1373.1295.1 265%1169.1152.1135.1120.1073.1043.10 33.893、851(PLA2) 実施例46 シス−およびトランス−4−シクロへキシル−N−(3−(ジメチルアミノ)プ ロピル〕−1−アミノシクロヘキサン 4−シクロへキシルシクロヘキサノンで出発する以外、実施例45の一般的操作 に従い、表記化合物を得る。 シス:IR(液膜) : 3293.2924.2852.2813.2786 .2764.1459.1449.1377.1359.1267.1171゜ 1042.739(PLA2); l−ランス:IR(マル’) :2818. 2787.2763.2695.2418.2350.2317.2292.1 647.1573.1543.1404.1323.1262.1o42.91 4.651゜(PLA2) 実施例47 シス−およびトランス−N−(4−アミ/ブチル)−4−シクロへキシル−1− アミノシクロヘキサン1.4−ジアミノブタンで出発する以外、実施例46の一 般的操作に従い、表記化合物を得る。 シス: IR(液膜) : 3580,3292.2922.2851.280 7.1576.1472.1449.1379.1359.1331.1319 .1109.889.849.820.739(PLA2) i )ランス:工 R(マル) : 3660.3421.3373.3275.3256.316 9.3107.1587.1480.1449.1425.1366.1350 .1339、】315.1134.1127.1119.933.915.89 7.889.859.847、826、802、788、780、741、69 5゜ (PLA2X ト ランス、糖尿病) 実施例48 シス−およびトランス−N−(3−(ジメチルアミ/)フロビルツー4−フェニ ル−1−アミ/シクロへ牛サン 3−ジメチルアミノプロピルアミンおよび4−フェニルシクロヘキサノンで出発 する以外、実施例46の一般的操作に従い、表記化合物を得る。 シX: IR(液膜) : 3294.3161.3o81.3o61.302 6.2967.2932.2856.2814.2784.2765.2729 .1601.1493.1465.1461.1450.1375.1358. 1267.1262.1179.1170.1157.1129.1o98.1 070.1042.1031.1006.997.843.755.689(P LA2)i )ランス: I R(マtv ) : 3380.3265.3o 82.3o67.3o28.2819.2802.2777.1682.16o 3.1495.1445.13o8.1258.1175.1117.11o5 .1o31.913.892.883.755.698.659.647゜(P LA2) ()ランス、糖尿病)実施例49 トランス−1−(3−ジエチルアミノプロピル)アミlデカリン ジエチルアミノプロビルアミンおよびトランス−1−デカロンで出発する以外、 実施例46の一般的操作に従い、表記化合物を得る。 IR(液膜) : 3307.2968.2920.2853.2799.14 55.1447.1383.1369.12o1.1164.1159.112 8.1105.1085.1070゜(PLA2 、糖尿病−)実施例50 トランス−1−(3−ジエチルアミノプロピル)アミノデカリン−ジ塩酸塩 実施例49の表記化合物1.OO#を・エーテルに溶かし、塩化水素気体で飽和 したエーテル溶液で処理する。 白色ガム状物質が沈澱する。溶媒を除去し、真空デシゲータ−中、P2O3で十 分に乾燥させると物質が結晶化する。融点156〜158.5℃。(PLA2) 実施例51 2−[N−(3−ジメチルアミ/プロピル)〕アダマンタンア、ミン 3−ジメチルアミ/プロピルアミンおよび2−アダマンタノンで出発する以外、 実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。 TLC(酢酸二チル/メタノール/トリエチルアミン;85 : 10 : 5 )R=0.22 iNMR(CDCj?3)δ:2.62.2.32.2.20 .2.10〜1,20実施例52 2−(N−(3−ジメチルアミノプロピル)〕アダマンタンアミン、ジコハク酸 塩 コハク酸1.18gをメタノール10mQに溶かす。メタノールS mQ中、実 施例51の表記化合物944r4の溶液を、一度にコハク酸溶液に加える。該溶 液を20〜25℃にて45分間撹拌する。メタ/−ルを減圧下で部分的に除去し 、アセトニトリル50mQ’jdよびエーテルを加える。溶液は、混濁状態にな り、白色沈澱物が形成する。白色固体をE取し、真空デシゲータ−中、P2O5 で乾燥し、表記化合物を得る。生成物をアセトニ) IJルから2回再結晶する 。融点は102〜104℃である。(PLA2 、糖尿病−) 実施例53 N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N−メチル−5σ−コレスタン−3t− アミン、ジコ/%り酸塩5α−コレスタン−3−オンで出発する以外、調製例1 の一般的操作に従い、油を得る。このホルムアミド生成物は、NMRの痕跡によ れば、3αおよび3β異性体の混合物である。該異性体は、カラムクロマトグラ フィーによって分離できない。 NMR(CDCβ3)δ:8.20.8.12.2.20.0,99〜0.81 .0,67゜前記の生成物1.32.SFを、調製例2における記載のように、 水素化リチウムアルミニウム0.99.!Vで還元する。該生成物を、2つのフ ルり・口Iく−サイズBカラム上でクロマトグラフィーに付す。試料をCH2C l2に入れ、NH4OH/MeOH/CH2Cff2 (95/ 4.5 /  0.5 )で溶出する。各々20dづつの容量のフラクションを集め、フラクシ ョン番号90〜128において生成物0.597Fを得る。 ・前記の生成物597 mlをメタノール6djこ漕力)し、温メタl−ル5  mQ中、コ/1り酸471q(4ミ1Jモル)の溶液を加える。2または3分後 、白色沈澱力(形成する。撹拌を72時間続ける。沈澱物を戸数し、メタ/−ル で洗浄する。該生成物を20〜25℃番ごて真空デシゲータ中、P2O5で乾燥 する。このようにメタノールから再結晶して表記化合物を得る。融点180.5 〜182℃。(PLA2) 実施例54 〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−1−アミノメチルピレン 3−ジメチルアミノプロピルアミンおよび1−ピレンカルボキシアルデヒドで出 発する以外、実施伊】33の一般的操作に従って、表記化合物を得る。 IR(液膜) : 3296.3040.2967.2940.2857.28 14.2779.2765.1603.1588.1459.1182.109 6.846.842.828.819.756.710,681゜(PLA2) 実施例55 (1,1’−ビフェニル)−4−アセトアミド、N−(3−ジメチルアミ/プロ ピル)−2−フルオロ−α−メチル 前記のように、フルルビプロフェン15.71g、塩化チオニル50mAついで 第2段階で3−ジメチルアミ/プロピルアミン30mQを用い、該アミドを製造 する。 生成物をヘキサンから2回再結晶して、表記化合物を得る。融点71.5〜72 .5℃。(PLA2)実施例56 3−シクロヘキセン−1−カルボキシアミド、N−(3−ジメチルアミノプロピ ル)−3−エチル−4−(4−メトキシフェニル)−2−メチル3−エチル−4 −(p−メトキシフェニル)−2−メチル−3−シクロヘキセン−1−カルボン 酸8.23gを塩化チオニル25mQと混合する。混合物を還流温度にて45分 間加熱し、ついで20〜25℃に冷却する。過剰の塩化チオニルを減圧下で除去 する。トルエンを該残渣に加え、減圧下で蒸発させて、塩化チオニルの除去を促 進する。 トルエン25m1!中、3−ジメチルアミノプロピルアミン12.1βyの溶液 を、トルエン50m1!中、酸塩化物の溶液(前記で製造)で処理する。反応物 を20〜25℃にて16時間撹拌する。 反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水中に注ぐ。該pHを〜10に調整する。層 を分離する。有機層を半飽和ブラインで洗浄(2X)L、、乾燥(無水N250 4)し、濾過し、蒸発させろつ残渣を、63〜200μmのシリカゲル上でクロ マトグラフィーに付し、トリエチルアミン/メタノール/酢酸エチル(5/10 /85)でスラリー充填する。同一溶媒で溶出し、350 dづつの7ラクシヨ ンを採集する。フラクション10〜16から、結晶生成物を集める。生成物をヘ キサンから2回再結晶して、表記化合物を得る。融点91〜92℃。 (PLA2) 実施例57 N−ホルミル−3−メトキシ−N −(3’−ピリジニル)メチルエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミンおよび3−メトキシ−N −(3 ’−ピリジニル)メチルエストラ−1,3,5(10)−)リエンー17β−ア ミン 3−アミ/メチルピリジンで出発する以外、調製例1の一般的操作に従い、表記 化合物である無色結晶として第1表記化合物を得る。 IR(マル’) : 1665.1629.1609.1590.1575.1 495.1255.1151.1041.713cIn−1゜(PLA2−1糖 尿病) 大部分のフラクションは、2つの生成物の混合物を有し、酢酸エチルで充填した シリカゲル750y上で再度クロマトグラフィーに付す。300 mQづつのフ ラクションを集める。フラクション34〜42は、小さい方の極性の第1表記化 合物を含有し、プールし、ア・セトンーヘキサンから結晶化させる。フラクショ ン43〜47(混合物)をプールする。フラクション48〜57(混合物)をプ ールし、アセトン−ヘキサンからの結晶化を試みる。フラクション58〜63( 小さい方の極性成分の痕跡を有す)をプールし、アセトン−へ牛サンから再結晶 し、第2の表記化合物を得る。フラクション64〜76をプールし、アセトン− ヘキサンから再結晶し、またも第2の表記化合物を得る。融点125〜127℃ 。2つの生成物の混合物から物理的に結晶を分離することによって、さらに第2 の表記化合物を得る。この物質は融点が126〜128℃である。試料をアセト ン−ヘキサンから再度再結晶し、結晶として第2の表記化合物を得る。融点12 7〜129℃。(PLA2−1糖尿病) 実施例58 3−メトキシ−N −(3’−ピリジニルメチル)エスト ラ −1,3,5( 10)−) リ エ ン − 17 β −ア ミ ン3−アミ/メチルビリジ ンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。(PL A2−1糖尿病) 実施例59 3−メトキシ−N −(2’−ピリジニルメチル)エストラ−1,3,5(10 )−1リエンー17β−アミン塩酸塩 2−(アミ/メチル)ピリジンで出発する以外、実施例33の操作に従い、油を 得る。該油をエーテルに再度溶かし、エーテル性HC1を加える。溶媒を窒素気 流でとばすと、固体が残る。該固体を水200mQから結晶化させる。熱湯30 0mQから再結晶して表記化合物を得る。融点125〜128℃。(PLA2、 糖尿病)実施例60 3−メトキシ−N −(4’−ピリジニルメチル)エストラ−1,3,5(10 )−)ジエンー17β−アミン4−アミノメチルビリジンで出発する以外、実施 例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点157〜159℃。(PL A2−糖尿病)実施例61 N−ベンジル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエンー17β −アミン ベンジルアミンで出発する以外、実施例33の一般的―作に従い、表記化合物を 得る。融点102〜104℃。・(PLA2−、糖尿病) 実施例62 N−ホルミル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエンー17β −アミン エストロンメチルエーテル14.2,91および2−(2−アミノエチル)ピリ ジン24.417 (24mff1)の混合物を、撹拌し、水浴で冷却する。こ の混合物に、ギ酸11.5m悲(97〜98%)を少しづつ加える。ついで該混 合物を油浴(180〜190℃の浴温)中で、24時間加熱する。混合物を氷上 に注ぎ、NaOHで処理し、塩化メチレンで抽出(3x)する。抽出物を乾燥( N a2 so4 ) L、濾過し、濃縮して固体を得る。固体を、塩化メチレ ン−ヘキサンから結晶化させて結晶を得る。 塩化メチレンーア°セトンから再結晶して表記化合物を得る。融点252〜25 3℃(先ず黄色化がおこる)。 (PLA2−1糖尿病) 実施例63 3−メトキシ−N −C2−(2’−ピリジニル)エチル〕エストラ−1,3, 5(10)−トリエン−17β−2−(2−アミ/エチル)ピリジンで出発する 以外、実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。 融点130〜132℃。(PLA2−1糖尿病)実施例64 3−メトキシ−N−〔(2−〔N′−(5−ニトロ−2−ピリジニル)アミノコ エチル〕)エストラ−1,3゜5(10) −) リ エ ン − 17 β  −ア ミ ン2−(2−アミノエチルアミノ)−5−二トロピリジンで出発する 以外、実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点107〜109 ℃。(PLA2−1糖尿病) 実施例65 N−シクロペンタデシル−N−(3−ピリジルメチル)アミン 3−アミ/メチルピリジンおよびシクロペンタデカノンで出発する以外、実施例 33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。 NMR(CDC#3.TMS)δ:8.58.7.72.7.25.3.76. 2.56.1.32゜ 実施例66 N−シクロペンタデシル−N−(3−ピリジルメチル)アミン、コハク酸塩 コハク酸885 mlをメタノール10m1!に溶かす。メタ/ −7L/ 5  ml!中、実施例65の表記化合物9501a9の溶液を、該コハク酸溶液に 一度に加える。溶液を20〜25℃にて45分間撹拌し、ついでメタノールを、 減圧下で蒸発させることにより部分的に除去する。つぎに、エーテルを、部分的 に蒸発させた溶液に加えると、白色沈澱物が形成する。該固体をF取する。固体 をア七ト二トリルから2回再結晶して、表記化合物を得る。融点148〜149 ℃。(PLA2、糖尿病−)実施例67 シス−およびトランス−4−シクロへキシル−1−〔(3−メチルピリジル)ア ミ/コシクロヘキサン3−アミ/メチルピリジンおよび4−シクロへキシルシク ロヘキサノンで出発する以外、実施例33の操作に従い、表記化合物を得る。 シス:IR(液膜) : 2923.2851.1576.1478.1448 .142.3.791.787.714.630α−1(PLA2) ; )ラ ンス:融点65−67℃1IR(マル) : 3267.3033.2815. 2782.1583.1575.1504.1423.1364.1133.1 030.845.790ロー1゜(PLA2)()ランス、糖尿病) 実施例68 N−(3−アミ/プロピル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−) ジエンー17β−アミンおよびN、N’−ビス(3−メトキシ−1,3,5(1 0”)−エストラトリエン−17−イル)−1,3−プロパンジアミン メタノール420m(!およびテトラヒドロフラン300mC中、エストロン3 −メチルエーテル17.04,9,1゜3−プロパンジアミンビス塩酸塩41. 6g、水素化シアノホウ素ナトリウム3.75!!、および3Aモレキュラーシ ーブ60.9を有する撹拌混合物を、26時間加熱還流し、ついで25℃に再度 冷却する。セライト(大さじ3杯)を加え、混合物を中孔焼結ガラス漏斗を通し て濾過する。固体をさらにメタノール/テトラヒドロ7ラン(4:3)500i nQで洗浄し、合したF液を蒸発乾固する。第1F液を蒸発させた後の残渣を、 水10100O!(水酸化ナトリウムでpH12に調整)およびクロロホルム4 00 mQの間に分配し、水層をさらに2回クロロホルム30’ Om12で抽 出する。有機抽出物を水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥し、真空下で 濃縮する。 粗製生成物を、40〜60μのシリカゲル1.6 kQ上でクロマトグラフィー に付し、塩化メチレン/酢酸エチル/トリエチルアミン(50/4515)lO #で平衡にさせ、ついで同一混合物16/で溶出する(1×41.ついで50m 1jツつのフラクション)。メタノール/塩化メチレン/トリエチルアミン(2 5/7515)20βを用いた連続溶出を行ない、より極性な生成物を取り出す 。 7ラクシヨン91〜97からダイマーの第2表記化合物が得られ、それは、17 α−異性体と同定した5〜10%の高速不純物を含有する。 7ラクシヨン98〜220から、第2の表記化合物である固体を得る。少量のこ の物質を酢酸エチルから再結晶して、融点が125〜140℃である結晶を得る 。(PLA2 、糖尿病−) 第2表記化合物の広域融点範囲およびマススペクトルスキャンのm/e36ピー クの観察は、それが少量の対応する塩酸塩を含有しつることを示唆する。 前記クロマトグラフィーの連続溶出(MeOH/CH2Cj?2/Et3N ( 25/7.515)溶媒で0〜12g)により、半、固体残渣を得る。酢酸エチ ル10mQでトリチュレーションし、つづいて濾過し、乾燥して(1時間、20 〜25℃、Q、 l cm )、融点145℃(分解)である白色固体を得る。 NMRは、この固体が、第1表記化合物およびE t3N+CH2CA’Cjl !−(約1:1)の混合物(溶出液に用いたEt3NおよびCH2C42の反応 より)であることを示す。この固体をシリカゲル300Ii上で再度クロマトグ ラフィーに付しく Me OH/CH2C1;12/NH40H(38/ 60  / 2 ) T:溶出)、油として第1の表記化合物を得る。前記結晶化の母 液を同一方法で再度クロマトグラフィーに付し、さらに化合物を得る。 IR(ニー ト ) : 1610、1577、1501、1431.1352 .1336.1314.1281.1256.1237.1179.1161. 1152.1040.900,872.816.786 (711、(PLA2 、糖尿病)実施例69 N−(3−アミノプロピル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン、ジ塩酸塩 メタノール2m12中、実施例68の第1表記化合物400qの溶液を、0.5  MHCl /メタ/−ル(非水性)5mn、で処理する。約5分で、清澄溶成 から該塩の沈澱が始まる。大部分の生成物が結晶化した後、全容量が約25dに なるまでエーテルを加える。細孔焼結ガラス漏斗を介する濾過により、固体を単 離し、25’C(0,05a+ )にて28時間乾燥し、それにより表記化合物 を得る。融点274〜276℃(分解)。(PLA2、糖尿病) 実施例7O N、N’−ビス(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17 −イル)−1,3−プロノぐンジアミン、ジコハク酸塩 メタノールS mQ中、実施例68の第2の表記化合物448ダの懸濁液を、溶 液が清澄(どなるまで塩化メチレンで希釈する。大部分の塩化メチレンを、ゆる や力)に加熱することにより除去し、該熱溶液をメタノール3、5 mQ中、コ 11り酸173 ’Qの溶液で処理する。該混合物を、生成物が沈澱するように 20〜25℃まで徐々に冷却する。エーテル15mrlを、撹拌した混合物(こ 加え、30分後、細孔焼結ガラス漏斗を介す濾過により生成物を単離する。固体 をエーテlし/メタ/−ル(3:1)で洗浄し、25℃(0,08111)iご て18時間乾燥し、それによって表記化合物を得る。融点191〜193℃。( PLA2) 実施例71 N−(4−アミノブチル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリ エン−17β−アミンおよびN、N’−(1,4−ブタンジイル)ビス〔3−メ トキシニス トラ −1,3,5(10)−) ジエンー 17 β−アミン〕 磁気撹拌器および還流冷却器を備えた、10100Oの3頚丸底フラスコを、炭 焼乾燥し、つ0で窒素雰囲気下で冷却する。該フラスコに、テトラヒドロ7ラン 165mff1およびメタノール230 rnQ中に懸濁させたエストロン3− メチルエーテル9.41をいれる。この懸濁液に、3Aモレキュラーシーブ33 I、つづいて1゜4−ジアミノブタンジ塩酸塩25/を加える。溶液のpHを氷 酢酸で5.5Eこ調整し、水素化シアlホウ素ナトリウム2.11を一度に加え る。反応物を16時間還流する。 反応混合物を冷却し、セライトを通してr過し、固体を57%メタノール/テト ラヒドロ゛7ラン700mQ。 で洗浄する。r液を真空下で濃縮する。得られた固体を、クロロホルムおよび水 (pi(12)の間に分配する。 水層をクロロホルムで数回抽出する。合した有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し 、真空下で濃縮する。 粗製生成物を、70〜230メツシユのシリカゲル170#上でクロマトグラフ ィーに付す。カラムを充填シ、塩化メチレン/メタノール/濃水酸化アンモニウ ム(67:33:2)で溶出する(10mQづつのフラクション)。 TLCによる均質性に基づいて、フラクション25〜50を合し、第2の表記化 合物を得る。TLCIこよる均質性に基づいてフラクション301〜500を合 し、第1の表記化合物を得る。第1表記化合物の融点76〜78℃。(PLA2 ) i第2表記化合物の融点〉300℃、 IR(鉱油中マル) : 3494.3352.3235.3o35.2813 .2769.2710.1615.1507.1321.1290.1257. 1244.1040.844.831および632α−1゜(PLA2 )実施 例72 ハク酸塩 炭焼乾燥し、ついで窒素雰囲気下で冷却する。該フラスコに、メタノール1−中 に溶かした実施例71の第1表記化合物10019をいれる。ついでメタノール 2mQ中、コハク酸66 Ilgを含有する溶液(溶かすために加温)を、一度 に加える。反応混合物を20〜25℃にて1,5時間撹拌する。白色沈澱物が得 られ、反応混合物を真空下で濃縮する。 得られた白色固体を、メタノール/エーテルから再結晶し、乾煙しく25℃、0 .1ffl+、64時間)、表記化合物を得る。融点341.5〜162.2℃ 。(PLA2)実施例73 N、N’−(1,4−ブタンジイル)−ビス〔3−メトキシエストラ−1,3, 5(10)−)ジエン−1フβ−アミン〕ジコハク酸塩 N、N’−(1,4−ブタンジイル)ビス〔3−メトキシエストラ−1,3,5 (10’)−トリエン−17β−アミン〕で出発する以外、実施例72の一般的 操作に従い、表記化合物を得る。融点248.0〜253.0℃。(PLA2− ) 実施例74 N−(5−アミノペンチル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン1.5−ジアミノペンタンで出発する以外、実施例33 の一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点125.0〜222.0℃。 IR(鉱油中マル) : 3029.2755.2688.2608.2560 .1611.1500.1367.1357.1350.1336.1314. 1283.1280.1259.1248.1238.1153.1036、お よび814a″″1゜(PLA2 ’) 実施例75 N−(5−アミノペンチル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン、ジ塩酸塩 磁気撹拌器を備えた25mQの2頚丸底フラスコを炭焼乾燥し、ついで窒素雰囲 気下で冷却する。該フラスコに、メタノール10mQに溶かした実施例74の表 記化合物606りをいれる。この溶液に、0.53Mの無水塩酸、溶液(メタノ ール) 6.8 mlを一度に加える。反応混合物を20〜25℃にて2時間撹 拌する。 反応混合物をジエチルエーテル150 mQで希釈し、沈澱物を濾過し、乾燥し て(25℃、0.1mM、16時間)、表記化合物を得る。融点135.6℃。 (分解)。 (PLA2) 実施例76 N−(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)− 1,6−ヘキサンジアミンおよび対応するジ塩酸塩 1.6−ヘキサンジアミンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表 記化合物を得る。融点93〜94℃。(PLA2) 該ジ塩酸塩は、表記化合物52.2 M9をメタ/−ル0.5mQに溶かし、メ タノール中の0.5M塩化水素0.56 m(!を加えることによって製造する 。該溶液を20〜25℃にて10分間撹拌する。曇点に達するまでジエチルエー テルの添加を滴下で行ない、その時点で白色沈澱物が形成する。固体を濾過し、 ジエチルエーテルで洗浄し、高真空下で乾燥し、該ジ塩酸塩を得る。融点231 〜237℃つ(PLA2) 実施例77 N−(3−メトキシ゛−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル) −1,8−オクタンジアミン1.8−オクタンジアミンで出発する以外、実施例 33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点47.5〜49.0℃(PL Aり 実施例78 N−(3−メトキシ−1,3,j(10)−エストラトリエン−17−イル)− 1,10−デカンジアミン1.10−デカンジアミンで出発する以外、実施例3 3の一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点55,5〜57.5℃。(PL A2 ) 実施例79 N−(4−アミ/−4−カルボメトキシブチル)−3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミンおよび17−(3−アミノ−〔2− オキソピペリジニル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−)ジエン オルニチンメチルエステルで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表 記化合物を得る。第1の表記化合物: NMR(cDcg3 、TMS)δ:  7.3〜6.55.3.75.3.70 および0.75 ppm、 (PLA 2);第2の表記化合物: NMR(cDc7?3 、 TMS )δニア、4 〜6.6.3.75および0.7・s pp−(PLA2−) 実施例8O N−(3−メトキシ−1,3,5(10’)−エストラトリエン−17−イル) −N′−ドデシル−1,3−プロパンジアミンおよび対応するジ塩酸塩 N−ドデシル−1,3−プロパンジアミンで出発する以外、実施例33の一般的 操作に従い、第1の表記化合物を得る。 NMRCCDCβ3.TMS)δニア、37〜7.17.6.87〜6.63. 3.78.3.0〜2.53.2.43〜1.1.1.0〜0.8.0.75゜ (PLA2−) 該ジ塩酸塩は、メタ/−ルに第1表記化合物を溶かし、メタノール中の0.5  M無水塩化水素0.5 meを加えることによって製造し、固体を得る。融点2 17〜221℃。 実施例81 N−7七+ルーN’ −(3−1)+シー 1,3.5 (10)−エストラト リエンー17−イル)−1,6−ヘキサンジアミン 実施例76の出発ジアミン0.142 、pをメタノール5 mQに溶かし、混 合物を水浴において冷却する。冷却しながら、無水酢酸63.211gを前記混 合物に加え、撹拌を35分間続け、その時点でTLCは、反応が完了しているこ とを示す。溶液を、2M水酸化ナトリウムでpH13〜14の塩基性にする。溶 液を塩化メチレンで抽出しく4x)、有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥 (Na2SO4) シ、濾過し、濃縮して、油150■を得る。同一方法におい て、少量の出発ジアミン52、9 IQを、無水酢酸22〜と反応させて、後処 理を行ない油52.8qを得る。 前記油を合し、40〜60μのシリカゲル25.7上でクロマトグラフィーに付 し、6%のメタ/−/L/−水酸化アンモニウム(9:1)混合物を含有する塩 化メチレンで溶出する。最初のフラクション50d、つづいて2 mQづつのフ ラクションを採集する。TLCによればフラクション51〜105は均質であり 、それらを合し、濃縮して表記化合物を得る。 IRνmax(ニー ト ) + 3291. 2928、2860、1652 .1609.1573.1556.1501.1464.1453.1447. 1435.1369.1282.1256.1237.1151.1040.7 34および726α−1゜(PLA2) 実施例82 N−(6−(ホルミルアミ/)ヘキシルクー3−メトキシ−1,3,5(10) −エストラトリエン−17β−アミン この反応で用いる全てのガラス器具は、窒素下で炭焼乾燥する。用いる操作は、 エム・ワキおよびジェイーフイエンオファー(M、WakiおよびJ、 Mei enhofer )、ジャーナル・オブ・オルガニック・ケミストリイ(J、○ rg。 Chem、)、42.2019(1977)による研究に基づく。窒素導入管お よび磁気撹拌棒を備えた2頚丸底フラスコに、1−シクロへキシル−3−(2− モルホリノエチル)カルボジイミドメト−p−)ルエンスルホネート0.338 .Fおよびクロロホルム2mQをいれる。 混合物を水浴中で冷却し、クロロホルムZ mQ中のギ酸74.6■を滴下する 。前記混合物を10分間撹拌後、内容物を定圧滴下漏斗に加える。該カルボジイ ミド−ギ酸溶液を、ピリジンZ mff1中、実施例76の出発ジアミン0.1 53.pの氷浴冷却した溶液に加える。全反応混合物を、水浴中で冷却しながら 、4.5時間撹拌する。 TLCによると、反応は未完了であり、後処理前に30分間20〜25℃に加温 する。 反応内容物を、塩化メチレン:酢酸エチル(1:1)混合物中に注ぎ、水を加え る。水層をpH10に調整し、該層を分離する。水層をpH13に調整して、新 しい塩化メチレン−酢酸エチル(1:1)で抽出する。 合した有機層を、ブラインで数回洗浄するが、有機層の懸濁固体を除去できない 。有機相を一夜冷凍庫中に放置すると、白色固体が、フラスコの底に沈澱する。 該固体(該固体は水溶性)を動かさないで、溶液をフラスコからデカンテーショ ンする。有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥(Na2so4)シ、濾過し 、濃縮して油を得る。同一方法で、等量の出発ジアミン0.2041を反応させ 、ホルムアミドを形成させ、油を得る。 前記油を合し、40〜60μmのシリカゲル20y上でクロマトグラフィーに付 し、5%のメタノール−水酸化アンモニウム(9:1.)混合物を含有する塩化 メチレンで溶出する。最初のフラクション8’Oml!、っづいて2mQづつの フラクションを採集する。フラクション46〜80は、高R,である少量の不純 物と一緒に所望の生成物を含有する。該7ラクシヨンを合し、濃縮して、固体と して表記化合物を得る。 IRνmax(マル’) : 3283.1667.16o9.1576.15 37.1501.1354.1312.1281.1255.1237.115 1.1132.1039.816.780および71Qc*−’。(PLA2) 実施例83 N−(6−(エトキシカルボニルアミノ)ヘキ’y /L/〕−3−メトキシー 1.3.5 (10)−エストラトリエン−17β−アミン 炭焼乾燥した10mQの丸底フラスコに、磁気撹拌棒および窒素導入管を備え、 塩化メチレン3−中の実施例76の出発ジアミン0.151.9をいれる。混合 物を水浴中で冷却し、塩化メチレン1.5 mQ中のトリエチルアミン45.6 119、つづいて塩化メチレン1.5 mQ中のクロロギ酸エチル47.0#を 加える。混合物を冷却しながら30分間撹拌する( TLCによれば、反応は1 5分後に完了する)。内容物を水中に注ぎ、塩化メチレンで抽出(3X)する。 合した有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥(Na2SO4) L、濾過し 、濃縮して油を得る。同一方法で、少量の出発ジアミン42.2111を、トリ エチルアミンおよびクロルギ酸エチルと反応させて油を得る。 前記油を合し、40〜60μのシリカゲル25.7上でクロマトグラフィーに付 し、5嘔のメタ/−ルー水酸化アンモニウム(9:1)混合物を含有する塩化メ チレンで溶出する。最初の7ラクシヨン80d、つづいて2 ’mQづつのフラ クションを採集する。TLCによるとフラクション6〜110は均質であり、そ れを合し、濃縮して、固体として表記化合物を得る。 IRνmaX (二 −1−) : 3339、2976、2930. 286 0.2814.1722.1706.1610.1516.1501.1464 .1452.1313.130441280.1256.1239.1151. 1134.1122.1105.1040および778α−1゜(PLA2)実 施例84 N−(6−(2,5−ジメチルピロリル)ヘキシル〕−3−メトキシ−1,3, 5(10)−エストラトリエン−・17β−アミン 用いる操作は、ニス・ブロイケルマン、シイ・メアキンス、およびエム・タイヤ −(S、 Breukelman 、 G。 Meakins 、およびM、Tire)、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ ソサイエテイ・ケミカル・コミュニケイションズ(J、C,S、Chem、 C ommun、 )、800(1982)による研究に基づく。実施例76の出発 ジアミン0.139yを、ベンゼン2.5 mQに溶かす。この溶液に、ベンゼ ン2.5 mQ 中の2.5−ヘキサンジオン75.5■およびベンゼンl m Q中の酢酸16.4#を加える。該混合物を10分間加熱還流し、ついで冷却す る(TLCによると、混合物の温度が還流温度に達するまでに、反応は完了する )。水を該混合物に加え、水層を2M水酸化ナトリウムでpH13〜14の塩基 性にする。全混合物を塩化メチレンで抽出(4X)L、、有機相を水およびブラ 前記油を、40〜60μのシリカゲル25g上でクロマトグラフィーに付し、2 .5%のメタ/−ルー水酸化アンモニウム(9:1)混合物を含有する塩化メチ レンで溶出する。最初の7ラクシヨン40 rnQ 、つづいT: 2 m(! づつのフラクションを採集する。TLCにヨルと、フラクション31〜117は 均質であり、それを合し、濃縮して油を得る。 IRνmaX (ニー ト ) : 2929、2856、2817、1610 ゜1518.1501.1464.1454.1409.1394.1313. 1300゜1281.1256.1237.1151.1040.816.74 5および725α−1゜(PLA2) 実施例85 N、NzN’−トリス(メトキシカルボニルメチルソー1フーイル)−1.3− プロパンジアミンテトラヒドロフラン2OmQ中、実施例68のジアミン342 #,ジインプロピルエチルアミン0. 8 mflおよびブロモ酢酸メチル0.  2 8 ml!の溶液を、20〜25℃にて2週間撹拌する。ついで混合物を 水/ブライン(1:’1)100mQ中に注ぎ、酢酸エチル1 0 0 dで2 回抽出する。抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下で濃 縮する。 粗製生成物を、751のシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーに付す。カラ ムを充填し、40哄酢酸エチル/ヘキサンで溶出する(7mljづつのフラクシ ョン)。TLCにより精製したフラクション59〜100を合し、表記化合物で ある油を得る。 lR I/max ( ニ ー ト ) : 1740、 1602、 157 0, 1500。 1430、 1280, 1260、1240、1200, 1170、102 0, 960および870cn’−1。(PLA2−)実施例86 N,N−N′−トリス(カルボキシメチルメトキシ−1,3.5 ( 1 0  ’)−エストラトリエン−17−イル)−1.3−プロパンジアミン、トリス( カリウム塩) メタノール4. O mQ中、実施例85の表記化合物100#(0.179ミ リモル)の溶液を、1.0M水性水酸化カリウム0. 5 3 7 mQで処理 し、最初は混濁している溶液を25℃にて20時間撹拌する(該混合物は30分 までに清澄になる)。メタ/−ルを真空下で除去した後、、残渣を水5 rnQ に溶かし、冷凍乾燥し、そうして表記化合物を得る。融点〉325℃。 NMR(D20.TMS)δ7. 3 〜6. 5、3.65、3. 5 〜3 .0。 (PLA2−) 実施例87 3−メトキシ−N−メチル−エストラ−1.3.5(10)−トリエン−17β −アミンおよび対応する17σ−エピマー メチルアミン塩酸塩で出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、第2の表 記化合物を得る。 IR’maX (マル) : 3309.16o8.15o3.1478.14 48.1445.1433.1310,1289.1252.1236.123 2.1160.1104.1086.1030,888.862.824.74 0z−’。 (PLA2 、糖尿病) 前記の大きなカラムの連続溶出により、第1の表記化合物を得る。酢酸エチル5 0+nff1から再結晶して白色針状晶を得る。融点136〜137℃。(PL A2.糖尿病) 実施例88 N−(3−(3−アミノプロピル)アミノコプロピル−3−メトキシエストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンおよび対応するN、N’−ダイ マー3.3′−ゴミ/ビスプロピルアミンで出発する以外、実施例71の一般的 操作に従い、表記化合物を得る。 第1表記化合物:融点53.2〜110.0℃。 IRνmaX ’(マル) : 3365.3292.3251.3o26.2 821.2759.1609.1581.1501.1367.1359.13 13.1287.1255.1236.1155.1124.1119.1o3 5.817および786cIN(PLA2); 第2表記化合物:融点119. 5−229.0℃’ IR’maz (マル) : 3278.3o52.30 26.2646.1610.1501.1351.1314.1282.125 6.1237.1160.1152.1o33.817および7851m”。( PLA2) 実施例89 N−(3−(3−アミ/プロピル)アミl〕プロピルー3−メトキシエストラ− 1,3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミン、トリコハク酸塩 磁気撹拌器を備えた25−の2頚丸底フラスコを炭焼乾燥し、ついで窒素雰囲気 下で冷却する。ついで該フラスコに、メタノール10rnQ中に溶かした実施例 88の第1表記化合物500ηをいれる。ついでメタノール2IIIQにコハク 酸443 Igを含有する溶液(溶解させるのに加温)を、一度に加える。反応 混合物を20〜25℃にて1時間撹拌する(20分以内に、固体が沈澱する)。 反応混合物をジエチルエーテルloml!で希釈し、沈澱物を濾過し、乾燥(2 5℃、〜101III、100時間)して表記化合物を得る。融点150.1〜 153.0℃。 (PLA2) 実施例9O N−[3−(3−アミノプロピル)アミノコプロピル−3−メトキシエストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン、トリ塩酸塩 無水塩酸溶液で出発する以外、実施例89の一般的操作に従い、表記化合物を得 る。融点262.5〜267.5℃。 (PLA2) 実施例91 N−(3−メトキシ’)−1,3,5(10)−エスト5トリエンー17−イル )−N′−(3−ジメチルアミ/)プロピル−1,3−プロパンジアミンおよび トリ塩酸塩 トリアミンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、第1の表記化合物 を得る。 N、MR(CDCA!3 、 TMS )δニア、33〜7.17.6.83〜 6.6.3.73.2.97〜1.1.2.2.0.73 。(PLA2)該ト リ塩酸塩は、メタ/−ル0.5 mj!に第1の表記化合物52■を溶かし、メ タノールのO,,5M無水塩化水素0.75 mlを加えることにより製造する 。該溶液を20〜25℃にて10分間撹拌する。該溶液の曇点に到達するまで、 ジエチルエーテルの滴下を行なう。エーテルをさらに2〜3滴加えると、白色沈 澱物の形成が生じる。固体を濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、高真空下で乾 燥して粉末を得る。融点265〜268℃。 (PLA2) 実施例92 N−(3−メトキシ−1,3,5(10’)−:r−7,トラトリエン−17− イル)−ジエチレントリアミンおよび対応するトリ塩酸塩 ジエチレントリアミンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表記化 合物を得る。融点120〜147℃。 IR’maX (マル’) : 3262.3196.3118.3o54.1 609.1578.1561.1500.1398.1366.1353.13 38、1312.1286.1252.1237.1032および816G 、 (P LA2 ”) 該トリ塩酸塩は標準法により製造する。融点180〜185℃。(PLA2) 実施例93 N−(3−メトキシ−1,3,5(10’)−エストラトリエン−17−イル) −1,4−ビス(3−アミ/プロピル)ピペラジン 1.4−ビス(3−アミ/プロピル)ピペラジンで出発する以外、実施例33の 一般的操作に従い、表記化合物を得る。融点62〜138℃。 IRνmaX (マル) : 3335.3026.2820.2772.16 09.1501.1349.1315.1286.1254.1237.115 2.1147.1034.819 および785α−1゜(PLA2 )実施例 94 N−(5,9−ジアザノナン−1−イル)−3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−)ジエン−1フβ−アミン スペルミジンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得 る。 IRνmaX (ニー ト ) : 2929、2866、2849、2816 .1664.1610.1576.1501.1466.1453.1436. 1314.1281.1256.1237.1152.1132.1040,8 16.814.784.779α−1゜(PLA2) 実施例95 N−(5,9−ジアザノナン−1−イル)−3−メトキシ−エストラ−1,3, 5(10)−)ジエン−1フβ−アミントリ塩酸塩 無水メタ/−ル1mC中、実施例94の表記化合物0.1?、9の溶液を、アル ゴン雰囲気下、20〜25℃にて、pH試験紙が酸性を示すまで、メタノール2 .8 ml!の0.53M無水HCJ?で処理する。得られた溶液を20〜25 ℃にて〜゛5分間撹拌し、無水ジエチルエーテル45mQで30分間にわたり処 理し、得られた懸濁液をアルゴン雰囲気下で15分間撹拌する。懸濁液を濾過し 、濾過ケーキを無水エーテル(〜15mQ)で洗浄する。淡黄色粉末を高真空下 で一夜乾燥し、表記化合物を得る。融点2′30〜235℃。(PLA2)実施 例96 3−メトキシ−N−(4,9,13−)ジアザトリデカン−1−イル)−エスト ラ−1,3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミン スペルミンで出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る 。 IRνmaX (ニー ト ) : 2928、2865、2846、2814 .1610.1501.1466.1454.1256.1237.1152. 1123.10401817.7851.782α−1゜(PLA2)実施例9 7 3−メトキシ−1iJ−(4,9,13−)ジアザトリデカン−1−イル)−エ ストラ−1,3,5(10)−)ジエン−1フβ−アミン、テトラ塩酸塩 無水メタノール1mg、中、実施例96の表記化合物0、184 Fの溶液を、 窒素雰囲気下、20〜25℃にて、pH試験紙が酸性を示すまで、メタノール3 .1 mlの0.53M無水無水J?で処理する。得られた溶液は1分以内に混 濁しはじめ、沈澱物の形成が始まる。得られた懸濁液を〜5分間撹拌し、無水エ ーテル45dを30分間にわたり少しづつ加える。該懸濁液を〜15分間撹拌し 、濾過する。濾過ケーキを無水エーテル(〜15rnQ )で洗浄し、残渣を高 真空下で乾燥して表記化合物を得る。 NMR(d6DMSO,TMS)δ:0.90.1.10〜3.60.3.70 .6.60〜6.87.7.23゜(PLA2)実施例98 N−ホルミル− メトキシ−1,3,5 ( 1 0 ’)−エストラトリエン−17−イル)エ チル)−1.3−プロパンジアミン調製例8の表記化合物および3−ジメチルア ミノプロピルアミンで出発する以外、調製例1の一般的操作に従い、表記化合物 を得る。 NMR(CDCβ3、TMS’)δ:8.3〜8.1、7.33〜7.13、6 、87〜6.63、3.77、3.6〜2.63、2.26、2、43〜0.6 i5%メタノールー水酸化アンモニウム(9:1)を有する塩化メチレン中で操 作、TLC Rf=0、19(より極性の異性体)および0.23(より極性の 小さい異性体)、to<メタ/−ルー水酸化アンモニウム(9 : 1)を有す る塩化メチレン中で操作、Rf=0.52(より極性の異性体)およびR( =  0. 5 4 (より極性の小さい異性体) 実施例99 N.NCN’−トリメチル−N−[1−(3−メトキシ−1、3.5 ( 1  0 )−エストラトリエン−17−イル)エチル)−1.3−プロパンジアミン 実施例98の表記化合物で出発する以外、調製例2の一般的操作に従い、表記化 合物を得る。 極性のより小さい異性体: NMR(CDCβ3,TMS)δニア、 3 7  − 7. 2、6.83−6.6、3.77、2.33、2.12、3、0−1 .07、0.9−0.77、0. 7 2 (PLA2) i極性のより大きい 異性体: NMR ( CD(J?3 、 TMS )δニア、37−7、17 、6.8 7 − 6.6 5、3.8、2.28、2.17、3、0−1.0 7、1.0−0.83、0.7 (PLA2)実施例100 N − ( N’.N’− 3−ジメチルアミノ)プロピル−α−メチル−3− メトキシ−1.3.5 ( 1 0 )−エストラトリエン−17−メタンアミ ン 調製例8の第1表記化合物で出発する以外、実施例33の一般的操作に従い、表 記化合物を得る。 極性のより小さい異性体: NMR(cDcg3 、 TMS )δニア、33 −7.2.6.87−6.63.3.87.3.4−3.1.3.0−1.1. 2.23.1.13−1.0.0.73(PLA2)i極性のより大きい異性体 : NMR(CDCA!3.TMS)δニア、4−7.2.6.87−6.67 .3.82.3.0−1.1.2.25.1.22−1.08.0.72゜(P LA2)実施例101 3−メトキシ−17−(3−ジメチルアミノ−1−オキソプロピル)−1,3, 5(10)−エストラトリエ磁気撹拌棒、冷却器、および窒素導入管を備えた1 5rnQの丸底フラスコに、調製例8の第1表記化合物0.454g、ジメチル アミン塩酸塩0.408,9、パラホルムアルデヒド0.2011!、無水エタ ノール6mQ、およびメタ/−ルの0.5M無水塩化水素90μgをいれ゛る。 前記混合物を52時間80℃に加熱する。TLCによると、まだ多量の出発物質 が存在する。溶液を冷却し、さらにジメチルアミン塩酸塩0.134 、pおよ びパラホルムアルデヒド97 Qを加える。混合物を再度−夜80℃に加熱する 。TLCによる分析では、まだ出発物質が存在するが、後処理するのに十分な生 成物の存在を示す。冷却後、溶液を水性2M水酸化ナトリウムを用い酸性にする 。混合物を塩化メチレンで抽出(3X)L、、有機相を水およびブラインで洗浄 し、乾燥(N a2 S 04 )し、濾過し、濃縮して油541 IQを得る 。 該油を、40〜60μのシリカゲル60gでクロマトクラフィーニ付シ、2%ト リエチルアミン/酢酸エチルで溶出する。最初のフラクション75mQ、つづい て4 mff1づつのフラクションを採集する。TLCによるとフラクション6 1〜90はほとんど均質であり、それらを合し、濃縮して固体を得る。融点78 〜82℃。 (PLA2) 実施例102 3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−オール、N、 N’−ビス(t−ブトナシカルボニル)オルニチンエステル 磁気撹拌器を備えた10dの2頚丸底フラスコを炭焼乾燥し、ついで窒素雰囲気 下で冷却する。ジ塩化エチレン3己に溶かしたN、N’−ビス(t−ブトキシカ ルボニル)オルニチン11.6 N (調B例9 ) ヲ、75 スコに入れる 。該撹拌混合物に、 N、N−ジメチルアミノピリジン5ダ、適当な17β−ア ルコール1ooMlおよび1−シクロへキシル−3−(2−モルホリノエチル) カルボジイミドメト−p−トルエンスルホネート148ダを加える。反応混合物 を40℃にて16時間撹拌する。 反応混合物を冷却し、ついで水(4x70mQ)で洗浄する。有機層を分離し、 プラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃縮する。 粗製生成物を、230〜400メツシユのシリカゲル40ti上でグロマトグラ フイーに付す。カラムを充填して、60−へ牛サン/メチルエチルケトンで溶出 する(2I!1ffiづつの7ラクシヨン)。 そのTLCの均質性に基づいて、フラクション30〜42を合し、表記化合物を 得る。 NMR(CDCl3 、 TMS )δニア、4〜6.6.3.75.1.5お よび0・8ppm。 実施例103 3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−オール、オル ニチンエステルビス(トリフルオロアセテート) 磁気撹拌器を備えた250+1!の2頚丸底フラスコを炭焼乾燥し、ついで窒素 雰囲気下で冷却する。塩化メチレン8.3 mlに溶かしたジ(BOC)エステ ル’15m1を、フラスコに入れ、0℃に冷却する(氷/水浴)。該撹拌溶液に 、トリフルオロ酢酸4.61を加える。混合物を、0℃にて20分間撹拌する。 ついで反応混合物を真空下で濃縮する。得られた残渣をエーテルでトリチュレー ションし、表記化合物を得ル。クロロホルム/ヘキサンから再結晶して、175 〜180℃の間で分解する純粋な物質を得る。 NMR(CD30D 、 TMS )δ: 7.3〜6.55.3.75、およ び0.95 ppm、 (PLA2 ) 実施例104 3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−オール、3− (ジメチルアミノ)プロピルエーテル、メタンスルホネート 新たに蒸留したT HF 2 ml!中、3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−)ジエン−1フβ−オール0.10Iのガス抜きした溶液を、N2雰囲 気下、20〜25℃にて、T HF 2 ml中、50 % NaHo、05  gの懸濁液に加える。得られた懸濁液を、25℃にて2時間撹拌し、ジメチルト リメチレンアンモニウムメタンスルホネート0.38.SR調製例9参照)で処 理する。得られた懸濁液を一夜撹拌還流すると、反応は60〜65悌まで進行す る。反応物をさらに24時間反応させて、20〜25℃に冷即し、氷のように冷 たい飽和水性炭酸水素ナトリウム100mQおよびクロロホルム100d(7) 間に分配する。層を分離し、水層をクロロホルムで抽ナトリウム100 mQで 洗浄し、無水炭酸カリウムで乾燥し、濾過し、濃縮して粗製生成物を得る。 粗製生成物を、5哄酢酸エチル/ヘキサンのシリカゲル(45)上でクロマトグ ラフィーに付し、10mAづつのフラクションを採集する。フラクション10〜 12を合し、濃縮して出発物質を得る。フラクション18〜35を合し、濃縮し て表記化合物を得る。 IR’maX (マル’) : 2930.2855.2850.2745.1 601.1574.1495.1460.1440.1370.1350.13 02.1275.1245.1225.1130.1085.1025.940 α−1゜実施例105 N−〔3−ジメチルアミノ)プロピルツー3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−1−ジエン−1フα−アミン 塩化メチレン35mQ中、3−メトキシエストラ−1゜3.5(10)−トリエ ン−17β−オール2.0 g(7、0−ミ17モル)の溶液を、窒素雰囲気下 、0℃に冷却し、トリエチルアミン1.46 mlで処理し、ついで塩化メタン スルホニル0.606mQで約30秒にわたり滴下処理する。該混合物を0℃に て30分間撹拌し、その時点でTLC分析(5幅アセトン/塩化メチレン)は、 出発アルコールの不在およびただ1つの高速スポットの存在を示す。反応混合物 に、砕氷(〜5g)を加え、撹拌を0℃にて15分間続ける。ついで反応混合物 を塩化メチレン100mQで希釈し、冷たい冷水性硫酸水素カリウム(2X50 m+り、つづいて水洗浄液で1回洗浄する。合した有機層を無水硫酸ナトリウム で乾燥し、蒸発乾固する。TLCによると、粗製メシレートの固体は、均質であ り、精製することなく次の工程で用いる。 該粗製メシレートを、新たに蒸留したN、N−ジメチル−1,3−プロパンジア ミン(常圧において沸点129〜130℃)20ml!に溶かし、混合物を窒素 雰囲気下で12日間加熱還流する。反応混合物を20〜25℃に冷却し、真空下 で濃縮する。残渣を水で希釈し、pH12〜13に調整し、クロロホルムで抽出 する。抽出物を水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥して蒸発乾固する。 少量の所望する17σ−アミンを含有する粗製生成物を、シリカゲル80gを含 有するカラム上でクロマトグラフィーに付す。5哄アセトン/塩化メチレン30 0 rnQで溶出を行ない、油である3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )、16−テトラエンを得る。 IRνmaX (ニー ) ) : 3025、1602、1500. 144 5、−1゜ 1425.1280.1260.1240.1040α 、NMR(CDC#3  。 メタノール/塩化メチレン/水酸化アンモニウム(15/85/1.5)で、前 記クロマトグラフィーの溶出を行ない、不純な表記化合物を得る。 この物質を、シリカゲル80g上で再度クロマトグラフィーに付し、メタ/−ル /酢酸エチル/トリエチルア、ミン(25/7515)で溶出する(8ml!づ つの7ラクシヨン)。フラクション37〜35を合シ、放置して結晶化させ、純 粋な表記化合物を得る。酢酸エチルから再結晶して結晶を得る。融点164〜1 68実施例106 N−(3−ジメチルアミノ)プロピルツー3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−)ジエン−1フα−アミン、ジコハク酸塩 メタ/−ル2 mQ中、実施例105の表記化合物240mgの撹拌溶液に、− メタ/−ル3−中、コハク酸153qの加温溶液を加える。該均質混合物を25 ℃にて20分間撹拌し、ついでロータリーエバポレーターで原容量の約3分の1 に濃縮する。結晶生成物をメタノール/エーテルから再結晶し、固体を濾過し、 エーテル/メタ/−ル(60/40)で洗浄し、乾燥しく0.08鰭、2時間、 25℃)、表記化合物を得る。融点160.5〜161.0℃。(P LA2  ) 実施例107 N−〔3−ジメチルアミン)プロピル〕−N−ホルミル−11β−ヒドロキシ− 5α−アントロスタン−17β−アミン 11β−ヒドロキシ−5σ−アントロスタン−17−オンで出発する以外、調製 例1の一般的操作に従(1、表記化合物を得る。融点142〜144℃。 NMR(CDC13、TMS) : 0.95.1.03.1.04〜2.45 、3.32.4.30. 8.15゜ 実施例108 N−(3−(ジメチルアミ/)プヮビル)−N−メチル−11β−ヒドロキシ− 5α−アントロスタン−17β−アミン 実施例107の表記化合物で出発する以外、調製例2の一般的操作に従い、表記 化合物を得る。融点130〜131℃。(PLA2) 実施例109 N−(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)− N−メチルアクリルアミド磁気撹拌棒、窒素導入管、および10己の滴下漏斗を 備えた25mQの2頚丸底フラスコに、実施例87の第1表記化合物1.0g、 )リエチルアミン0.40.9および塩化メチレン5 mQを入れる。塩化メチ レン5 rnQの塩化アクリロイル0.335.pを、上記溶液に滴下し、つづ いて20〜25℃にて30分間撹拌する。さらに塩化メチレンを、該反応混合物 に加え、有機溶液を、水およびブラインで洗浄し、乾燥(Na2SO4) シ、 濾過し、濃縮して固体を得る。 該固体を、70〜230メツシユのシリカゲル140y上でクロマトグラフィー に付し、15%酢酸エチル/塩化メチレンで溶出する。最初のフラクション20 0mQ、つづいて10mQづつのフラクションを採集する。 TLCによると、フラクション48〜95は均質であり、合して濃縮し、固体と して表記化合物を得る。融点130〜132℃。(PLA2−) 実施例11O N−シクロペンタデシル−1,3−プロパンジアミンおよびN、N’−ビス(シ クロペンタデシル)−1,3−フロパンジアミン シクロペンタデカノンおよび1.3−ジアミノプロパンビス(塩酸塩)で出発す る以外、実施例71の一般的操作に従い、第2の表記化合物を得る。融、ぐ、2 42〜248℃。(PLA2) クロマトグラフィーの連続溶出を行ない、フラクション49〜78から第1の表 記化合物を得る。 NMR(CDCn3 、 TMS )δ:2.9〜2.4.1.40および1. 7〜1.2 ppm0(PLA2) 実施例111 N、N’−ビス(シクロペンタデシル)−1,3−プロパンジアミン、ジ塩酸塩 メタ/−ル5 mQ中、実施例110の第2表記化合物5001n9の溶液ヲ、 / 夕/ −1v(D 0.5 MHC# (メタノール中に、HCIガスをバ ブルし、ついで溶液を滴定して製造)5mAで処理する。該清澄溶液を20分間 撹拌し、ついで固体が沈澱しはじめるまでエーテルを加える。該混合物を、20 〜25℃にて18時間撹拌し、ついでさらにエーテル20mQで希釈する。固体 を濾過し、エーテルで洗浄し、乾燥しく 0.0518.18時間、25℃)、 そうして表記化合物を得る。融点237〜240℃。(PLA2 ) 実施例112 N−シクロペンタデシル−1,3−プロパンジアミン、ジ塩酸塩 メタ/−ル5mQ中、実施例110の第1表記化合物5641gの溶液を、メタ ノールの0.5 MHCj710mQを一度に加えて処理する。20分後、エー テルを約75mQまで、3mQ/分の速度で、加え撹拌した清澄溶液を徐々に希 釈した。(エーテルを約10mQ加えると、塩の沈澱が始まる。)該懸濁液を2 5℃にて1時間撹拌し、ついで濾過し、固体をメタノール/エーテル(1:1) 10mQで洗浄し、乾燥(0,1mm、25℃、18時間)する。そのようにし て得た表記化合物は、融点268〜270℃(分解)を示す。 実施例113 N−シクロへキシル−N′−ドデシル−1,3−フロパンジアミン N−ドデシル−1,3−プロパンジアミンおよびシクロヘキサノンで出発する以 外、実施例33の一般的操作に従い、表記化合物を得る。 IRνmax (ニ − ト ’) 3292、2925、2854、2810 ゜1466.1450.1367.1130および721α−1゜(PLA2  ’)実施例114 ジフェニルリン酸、3−(N、N−ジメチルアミノ)プロピルアミド 磁気撹拌器を備えた25+n(!の2頚丸底フラスコに窒素ヲパージする。ジフ ェニルグロロホスフエート1.34yおよびクロロホルムlomQを、フラスコ に入れる。 ついで7ラスフを0℃に冷却する(氷/水)。N、N −ジメチル−1,3−プ ロパンジアミン0.64.pを一度に加え、0℃にて10分間撹拌する。ついで 水酸化カルシウム208りを、少量づつ20分間にわたって加える。添加が完了 するとすぐに、12.75Mの水酸化すトリウム溶液(水性)430μgを、1 0分間にわたり加える。反応混合物を20〜25℃にて30分間撹拌する。 ついで反応混合物を硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃縮するつ粗製生成物 を、70〜230メツシユのシリカゲル40pを含有するカラム上でグロマトグ ラフイーに付す。カラムを充填し、2%トリエチルアミンを有する75%酢酸エ チル/メタノールで溶出する(5m(!ツつのフラクション)。 そのTLCの均質性に基づいて、フラクション11〜26を合し、表記化合物を 得る。 IRνmax < 二 −ト ) 3223、2968、2945、2861. 2818.2770.1591.1490.1461.1456.1258.1 222、実施例115 トリス[3−(N、N−ジメチルアミ/)プロピル〕−ホスホリツクトリアミド エーテル50mQ中、オキシ塩化リン1m党(1,6451)の溶液を、エーテ ル50mff1中、N、N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン4.05m1 (3,291)の撹拌した0℃溶液に、20分間にわたり加える。(続いて激し い反応が生じ、多量の白色固体が形成する。)ついで反応混合物を20〜25℃ に加温し、撹拌を18時間以上続ける。 混合物を0℃に冷却し、約10分間ピペットを介して該混合物中にアンモニアガ スを吹き込み、処理する。 固体を濾過し、冷エーテル20mQでさらに2回洗浄し、真空下で乾燥し、それ により、はとんど塩化アンモニウムである吸湿性の固体を得る。前記のF液を真 空下で濃縮し、油を得る。 IRνmaX (ニー ト ) 3223、2814、2764、1447.1 226.1183.1154.1098.1065.1043.1010.97 3.830α−1゜(PLA2) 以下の化合物は、適当なステロイドおよびアミンを、少量のp−)ルエンスルホ ン酸の存在下、水分、灯器で、水がもはや発生しなくなるまで還流することによ り、まずイミンを製造してから製造する。溶媒を蒸発させて、得られたイミンを 、実施例33の方法に従い、アミンに還元する。 実施例 化合物 融点 116 17β−(フェニルアミ/)−アンドロスト−5−エン−3β−オール 水和物 128.5−130117 3−メトキシ−17β−(フェニルアミ/ )−工夫トラ−1,3,5(10)−)ジエン(糖尿病) 138−139 1183−メトキシ−17β−〔(3−ピリジニル)アミ/〕−エストラ−1, 3,5(10’)−トリエン(糖尿病) 258−261 1193−メトキシ−17β−〔(4−クロロフェニル)アミノコ−エストラ− 1,3,5(10)−トリエン(糖尿病) 137−138.5エニル)アミ/ 〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン(糖尿病’) 161−1631 21 3−メト牛シー17β−〔((3−トリフルオロメチル)フェニル)−ア ミ/〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン(糖尿病’) 113−12 0122 3−メト牛シー17β−〔(4−メトキシカルボニル)フェニルアミ /ツーエストラ−1゜3.5(10)−)ジエン(糖尿病) 183−184. 5以下の化合物は、実施例61の表記化合物、およびホルムアルデヒド(実施例 123)およびアセトアルデヒド(実施例124)で出発して、ついで実施例3 3の方法に従い還元して製造した。 実施例 化合物 融点 1233−メトキシ−N−メチル−17β−〔(フェニルメチル)アミノコ−エ ストラ−1,3,5(10)−上ジエン(PLA2、糖尿病) 149−150 .51243−メトキシ−N−エチル−17β−〔(フェニルメチル)アミ/) −エストラ−1,3,5(10)−トリエン(糖尿病’) 113.5−115 以下の化合物は、実施例33の一般的操作に従って製造する。出発アミンは、3 −(アミ/メチル)ピリジン(実施例1725〜127)、ベンジルアミン(実 施例128)、2−アミノメチルフラン(実施例129)、4−クロロベンジル アミン(実施例13.0およびンアミド(実施例131および139)、2−チ オフェンメチルアミン(実施例132および138)、3−(トリフルオロメチ ル)ベンジルアミン(実施例133および135)、4−メトキシベンジルアミ ン(実FllJ13s)、4−()リフルオロメチル)ベンジルアミン(実施例 137)、4−(アミノメチル)ベンゼンスルホンアミド塩酸塩(実施例140 )、2−(アミ/メチル)ペンゾイミダゾールジ塩酸塩水和物(実施例141) 、2−(トリフルオロメチル)べンジルアミン(実施例142)、グリシンメチ ルニスfル塩酸塩(実施例143 ) 、4−フルオロペンシルアミン(実施例 144)、3.4−ジクロロベンジルアミン(実施例145)、2.4−ジクロ ロベンジルアミン(実施例146)、および2−クロロベンジルアミン(実施例 147)である。出発ステロイドは、3β−ヒドロキシ−5−アンドロステン− 17−オン(実施例125および128〜133)、3α−ヒドロキシ−5α− アントロスタン−17−オン(実m例126)、11β−ヒドロキシ−5α−ア ントロスタン−17−オン(実施例127)、およびエストロンメチルエーテル (実施例134〜147)である。 125 17β−〔(3−ピリジニルメチル)アミノコ−アンドロスト−5−エ ン−3β−オール 196−201126 17β−〔(3−ピリジニルメチル )アミノコ−5α−アントロスタン−3α−オール 158−162127 1 7β−〔(3−ピリジニルメチル)アミノ 一3ノ〕−5α−アントロスタン− 11β−オール 186−187.5128 17β−〔(フェニルメチル)ア ミノコ−アンドロスト−5−エン−3β−オールエタノール溶媒物(糖尿病)  155.5−157.5129 17β−((2−7リルメチル)アミノコ−ア ンドロスト−5−エン−3β−オール 106−108130 17β−((4 −クロロフェニルメチル)アミノコ−アンドロスト−5−エン−3β−オール( 糖尿病) 181−185 131 17β−((2−(4−アミノスルホニルフェニル)エチル)アミノコ −アンドロスト−5−エン−3β−オール(糖尿病) 218−219.513 2 17β−〔(2−チェニルメチル)アミ/〕−アンドロストー5−エン−3 β−オール水和物 143−144.5 133 17β−(((3−)リフルオロメチル)フェニルメチル)アミノコ− アンドロスト−5−エン−3β−オール 101−103.51343−メトキ シ−17β−〔(4−クロロフェニルメチル)アミノコ−エストラ−1,3,5 (10)−トリエン(PLA2−1糖尿病) 131.5−132.5135  3−メトキシ−17β−(((3−)リフルオロメチル)フェニルメチル)アミ ノコ−二ストラ−1,3,5(10)−1−ジエン(PLA2、糖尿病) 70 −71.5 136 3−メト牛シー17β−〔(4−メトキシフェニルメチル)アミ/〕− エスト5−1.3.5(10)−)ジエン(PLA2−1糖尿病) 117.5 −118.5137 3−メトキシ−17β−〔((4−トリフルオロメチル) フェニルメチル)−アミ/ゴーエストラ−1,3,5(10)−トリエン(PL A2、糖尿病’) 83.5−85 1383−メトキシ−17β−〔(2−チェニルメチル)アミノコ−エストラ− 1,3,5(10’)−トリエン(PLA2−1糖尿病) 85.5−8713 9 3−メト牛シー17β−[(2−(4−アミノスルホニルフェニル)エチル )−アミ/ゴーエストラ−1,3,5(10)−)ジエン(PLA2−1糖尿病 ) 157−1581403−メトキシ−17β−〔((4−アミ/スルホニル )フェニルメチル)−アミ/〕−二ストラ−1,3,5(10)−トリエフ(P LA2−1糖尿病)189−192 141 3−メト牛シー17β−〔((2−ベンゾイミダゾリル)メチル)アミ ノコ−エストラ−1,3,5(10)−)ジエン(糖尿病) 192−1961 42 3−メトキシ−17β−〔((2−トリフルオロメチル)フェニルメチル )アミ/〕−二ストラ−1,3,5(10)−トリエン(糖尿病)112.5− 114143 3−メトキシ−17β−〔(メトキシカルボニルメチル)アミ/ ゴーエストラ−1,3,5(10)−トリエン(糖尿病) 57.5−59.5 144 3−メトキシ−17β−((4−フルオロフェニルメチル)アミノコス トスト5−1.3.5(10)−1−ジエン(糖尿病’) 71.5−73.5 145 3−メト牛シー17β−((3,4−ジクロロフェニルメチル)アミノ コ−エストラ−1,3゜5(10)−1−ジエン(糖尿病) 130.5−13 2.5146 3−メトキシ−17β−((2,4−ジクロロフェニルメチル) アミノコストスト5−1.3゜5(10)−トリエン(糖尿病’) 102.5 −104.51473−メトキシ−17β−〔(2−クロロフェニルメチル)ア ミノコ−エストラ−1,3,5(10)−)ジエン(糖尿病) 136−137 以下の化合物は、実施例33の一般的操作に従って製造する。出発物質がエスト ロンメチルエーテル以外の場合、化合物塩の後に括弧書で記載する。 ルオロメチル)フェニルメチル)−アミノコ−エストラ−1,3,5(10’) −トリエンテトラヒドロフラン溶媒物(エストロン)(糖尿病) 49−52 1493−メトキシ−17β−((2−(4−クロロフェニル)エチル)−アミ /)−エストラ−1,3,5(10)−トリエン(糖尿病) 122−1240 150 3−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−17β−((4−クロロフ ェニルメチル)7tノ〕−エストラ−1,3,5(10)−)ジエン(2,3− ジヒドロキシプロピルエストロンエーテル)(糖尿病) 123−133 151 3−メトキシ−17β−〔(4−メト牛ジカルボニルフェニルメチル) −アミ/ゴーエストラ−1,3,5(10)”トリエン(糖尿病) 122−1 28゜152 3−メトキシ−17β−〔(4−ブロモフェニルメチル)アミノ コ−エストラ−1,3,5(10)−)ジエン(糖尿病) 143−144.5 ニルメチル 10)−)ジエン(糖尿病) 60−63154 3−メトキシ−17β−〔( 3−フェニルプロビル)アミノコ−エストラ−1,3,5(10)−トリエン( 糖尿病’) 85−90 1553−メトキシ−17β−((4−フェニルブチル)アミノコ−エストラ− 1,3,5(10’)−トリエン(糖尿病) 97−100 1563−メトキシ−17β−〔(4−メチルフェニルメチル)アミ/ツーエス トラ−1,3,5(10)−トリエン(糖尿病) 102−1061573−メ トキシ−17β−〔(1−フェニルエチル)アミノコ−エストラ−1,3,5( 10)−トリエン(糖尿病) 70−78 1583−メトキシ−17β−[(2−(1,2−ジヒドロ−2−オキソピリド −1−イル)エチル)アミノコ−エストラ−1,3,5(10)−トリエン(糖 尿病) 130−131 以丁の化合物は、実施例135の表記化合物、およびホルムアルデヒド(実施例 159)、アセトアルデヒド(実施例160)、プロピオンアルデヒド(実施例 161)、イン−バレルアルデヒド(実施例162)、オクチルアルデヒド(実 施例163)、おヨヒテトラデシルアルデヒド(実施例164)で出発し、つい で実施例33の方法により還元することにより製造する: 実施例 化合物 融点 159 3−メトキシ−N−メチル−17β−〔((3−トリフルオロメチル) −フェニルメチル)アミノ−エストラ−1,3,5(10)−)す3−トリフル オロメチル)−フェニルメチル)アミノコラ−ス上ラー1.3.5 (10’)  −)ジエン(糖尿病) 80−87.5 161 3−メトキシ−N−(プロピル)−17β−〔((3−ド・リフルオロ メチル)−フェニルメチル)アミノコ−エストラ−1,3,5(10)−トリエ ン(−糖尿病) 91−92.51623−メトキシ−N−(3−メチルブチル )−17β−((’(’3−トリフルオロメチル)フェニルメチル)アミノコ− エストラ−1,3,5(10)−)リュン塩酸塩(糖尿病) 92−10216 33−メトキシー:N−Cオクチル)−17β−(((3−1−IJフルオロメ チル)−フェニルメチル)アミ/ツーエストラ−1,3,5(10)−トリエン 塩酸塩 86−309 164 3−メトキシ−N−(テトラデシル)−17β−(((3−上IJフル オロメチル)フェニルメチル)アミノコ−エストラ−1,3,5(10)−トリ エン 116−119 以下の化合物は、アセトアルデヒドおよび各々実施例132、実施例−139、 および実施例142の表記化合物で出発し、ついで実施例33の方法により還元 することにより製造する。 1653−メ、トキシーN−エチル−17β−〔(4−クロロフェニルメチル) −丁ミ/〕エストラ−1,3,5(10)−)ジエン(糖尿病) 93.5−9 5゜1663−メトキシ−N−エチル−17β−〔(2−(4−7ミノスルホニ ルフエニル)エチル)−アミノコ−エストラ−1,3,5(10)−トリエン( 糖尿病) 125−133 1673−メトキシ−N−エチル−17β−〔((2−)IJフルオロメチル) −フェニルメチル)アミノコ−エストラ−1,3,5(10)−19エン(糖尿 病) 70.5−75 以下の化合物は、実施例154の表記化合物およびヒドロシンナムアルデヒドで 出発し、ついで実施例33の方法により還元することによって製造する。 1683−メトキシ−N−(3−フェニルプロピル)−17β−((3−フェニ ルプロピル)アミノコ−エストラ−1,3,5(10)−トリエン(糖尿病)  85−90 実施例169 N−[17β−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17− イル)−1,6−ヘキサン−ジアミン 1.6−ジアミlへ牛サンを、メタノール800 mmに溶かし、氷酢酸を用い 溶液のpHを6,7にした。この溶液に、エストロンメチルエーテルおよびTH F800m【を加えた。ついでN a CN B H3を加え、溶液を61℃に 加熱し、そのまま−夜装置した。TLCによれば、反応は完了した。2MのNa OH(1300nQ)を用い、溶液をp)(12以上の塩基性にした。ついで溶 液をCH2Cl2で抽出(3X、1000100O、合した有機層をブラインで 洗浄し、乾燥(MgSO4) t、、濾過し、濃縮して黄色油を得た。冷凍庫の 中に放置して、該物質を黄白色固体に変えた。 該物質を70〜,230メツシユのシリカゲルのプレy上でクロマトグラフィー に付し、13%のMeOH/NH4OH(9/1 >a合物金含有すルCHCe 3テ溶出した。300 rnQづつの7ラクシヨンを採集し、TLCによればフ ラクション番号33〜53は均質であった。 7ラクシヨン番号30〜32は、少量のα−異性体およびもう1つの不純物を含 有していたが、主バッチの7ラクシヨンに加えた。溶媒を蒸発させ、ヘキサンで トリチュレーションして灰白色固体を得、高真空下(実施例170 LH−ピロール−2,5−ジオン、1−(6−(((17β)−3−メトキシエ ストラ−1,3,5(10)−トリエン−17一イル〕アミ7〕ヘキシル〕実施 例169のジアミンおよび無水マレイン酸を、冷却器、窒素導入管、温度計アダ プターを有する温度計、゛および磁気撹拌棒を備えた3頚丸底フラスコ(21) に加えた。両方の出発物質を0−キシレン850mQでおおい隠し、144℃の 溶液温度(還流温度)によって、反応の完了を測定した。溶液を冷却し、CH( J?31200 rnQで希釈した。キシレンおよびクロロホルムを蒸発させて 淡褐色ガムを得た。 このガムを15〜40μmのシリカゲル1840Ii上でクロマトグラフィーに 付し、3%のM e OH/NH40H(9/l )混合物を含有するCHCl 3で溶出した。400mQツつのフラクションを採集し、TL、Cによれば、フ ラクション11〜25は均質であり、対応する所望の生成物であった。溶媒を蒸 発させ、ヘキサンでトリチュレーションを行ない、淡黄色固体を得た。この固体 を高真空下(Q、2at)に2時間置き、表記化合物を得た。(NMRにより確 認)。融点123〜124℃。(P LA2 ’) 実施例171 L−オルニチン、N5−((17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17−イル〕−、モノカリウム塩 エストロンメチルエーテル1.08.pを、THF30mQおよびメタノール4 OmQ中でスラリーにした。3Aのシーブ6g、つづいてメタノール20mff 1に溶かしたオルニチンメチルエステルジ塩酸塩1.25 、i9を加えた。 pHを6.0に調整(25% Et3N/MeOH) L、ついでNaCNBH 3237■を一度に加え、反応混合物を約4日間撹拌した。反応経過をTLCに よりモニターした。 セライトを通して濾過し、MeOH/THF(4: 3 ) 210m1を用い 該固体を洗浄し、減圧下で蒸発させ、ついで該白色固体をCH2Cl2に溶かし 、水層が酸性になるまで2MのN a HS O4で洗浄(HCNに注意)する ことによって、該生成物を後処理した。水性酸性層を分離し、3MのKOHで塩 基性(p)113)にし、CH2Cl2で抽出した。これをMgSO4で乾燥し 、濾過し、減圧下で蒸発さすて粗製生成物を得た。全粗製物を230〜400メ ツシユのシリカゲル50gを用いてクロマトグラフィーに付し、CH2Cl2/ MeOH溶液(10% NH40H)(9:1)で溶出し、カラム容量50mQ を排泄した後、3m【づつのフラクションを採集した。7ラクシヨン145〜2 10で、そのメチルエステルを得た。 このメチルエステル164を、MeOH2rnQに溶かし、1.0MのKOH溶 液を39μl加えた。さらに水2 rnQを撹拌反応物に加え、反応経過を完了 するまでTLCによりモニターした。ついで、減圧下で蒸発させて後処理を行な い、表記化合物を得た。 TjC: R(0,19(CH2Cj?2/MeOH/NH4OH、90: 9 : 1 ’) (PLA2) 実施例172 1H−ピロール−2,5−ジオン、1−(6−([(17β)−3−メトキシエ ストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル]アミ/〕ヘキシル〕、ク エン酸塩 炭焼乾燥した15dの3頚丸底フラスコに、磁気撹拌棒、ガラス栓および窒素導 入管を備え、実施例170の表記化合物およびTHFを約3 rnQ入れた。こ れに、MeOH1,5ml!に完全に溶かしたクエン酸モ/水和物を加えた。2 0〜25℃にて撹拌を30分間続け、その時点でエーテルを滴下した。白色固体 が現われるまで、少なくともエーテル5 rnQを加えた。さらにエーテル2r nQを加え、該塩を完全に回収した。混合物をFツイスト漏斗(F fist  funnel )を通し濾過し、白色固体を得た。 該固体を高真空C0,2!IN、20〜25℃)下に4時間置き、表記化合物を 得た。 MS(M+−H)七: 465.3111 (PLA2)実施例173 1H−ピロール−2,5−ジオン、l−[6−[((17β)−3−メトキシエ ストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕アミ/〕ヘキシル〕、メ タンスルホン酸塩 炭焼乾燥した15dの3頚丸底フラスコに、窒素導入管、磁気撹拌棒およびガラ ス栓を備え、実施例170の表記化合物およびTHF3.5−を入れた。これに 、T HF 2.5 mQのメタンスルホン酸を加えた。約20分間撹拌した後 、白色沈澱物が形成した。完全に該固体を形成させるために、エーテル5 mQ を加え、撹拌をさらに10分間続けた。混合物を、細孔焼結漏斗を用いて濾過し 、固体を冷T、HFで1回洗浄した。これにより白色粉末を得た。該固体を高真 空下に一装置き、表記化合物を得た。融点200.5〜202.5℃(PLA2  )実施例174 1.3−プロパンジアミン、N−[3−(((5α。 17β)−アントロスタン−17−イル〕−アミlプロピル) −N、N−N’  −ト’J l チル5α−アンド、ロスタン−17−オン0.53gを、TH FlomQおよびMeOH15rnQ中でスラリーにした。 ルーN’−(3−アミノプロピル)−1,3−プロノぐンジアミン0.5gを加 えた。氷酢酸でpHを6〜6.5に減少させ、NaCNBH3120!’9を加 え、混合物を7時間還流させた。T L C(CH2C#2/MeOHの10  % NH40H(4:1))は、いくらかの不純物質を有する生成物の形成を示 した。反応混合物を冷却し、セライトを通し濾過し、固体をMeOH/THF( 1: 1 )で洗浄し、減圧下で蒸発させ、CH2Cl!2で希釈した。ついで 該溶液を3MのKOHで塩基性にし、飽和NaCn溶液で洗浄し、MgSO4で 乾燥し、濾過し、減圧下で蒸発させて粗製生成物を得た。全粗製生成物を、23 0〜700メツシユのシリカゲル160gからなる中圧系のグロマトグラフイー に付し、CH2CA’2 / MeOHの10 % NH40H(6:1)で溶 出した。カラム容量140mQを排泄した後、S mQづつのフラクション(番 号55〜150)を採集した。NMRにより、表記化合物を得たことを確認した 。 MS(M+H) −432,4314(PLA2 )実施例175 ジメチルアミノ)プロピル〕アミ/〕 3α、7σ、12α−トリヒドロキシ−5β−コラン酸2gおよびEt3N O ,68mQを、DMFloodに溶かし、ついで0℃に冷却した。冷却するとす ぐに、クロロギ酸イソブチル0.64 rnQを加え、混合物を15分間撹拌し 、ついでDMF 5 mlLの3−ジメチルアミlプロピルアミン0.57 m Qを加えた。混合物を20〜25℃に加温し、−夜撹拌した。T L C(CH 2C112/ M e OHの1゜1NH40H(4: 1 ) )は生成物形 成を示した。全反応混合物を水(pH12〜13)で3度洗浄し、飽和NaC1 で洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、減圧下で蒸発させることにより生成物 を後処理して、粗製アミドを得た。 粗製アミド957 IR9をピリジン1. OOmQに溶かした。 これに、BSTFAを約2. l mQ加え、ついで還流して生成物を得た。反 応混合物を高真空下で蒸発させて、ピリジンの痕跡を全て除去した。LiAlH 41,5gをTHFS mQ中でスラリーにした。粗製テトラ−TMS中間体を 、滴下方式でT HF 5 mQのこのスラリーに加え、約3日間撹拌した。ガ ス発生が終わるまで45%のKOHを注意して加え、ついで該溶液をTHF/エ ーテル300 rnQで希釈した。AI 塩を濾過して除き、MgSO4で乾燥 し、−過し、減圧下で蒸発させて粗製生成物を得た。IRは出発物質の痕跡を示 した。NMR(TMSではない)は、粗製生成物が表記化合物を含有することを 示した。全粗製物をMeOH5〜7 rnQに溶かし、ついで0.INのHCl 100 rnQを加え、混合物を20〜25℃にて撹拌した。1.5時間後、T  L C(CH(J?3/MeOHの25%NH4OH’)は生成物形成を示し た。溶液を、濃NH4OHで塩基性にしくpH9〜10)、全溶液を高真空下に おいた。得られた残渣を70〜230メツシユのシリカゲル2001!上でグロ マトグラフイーに付し、CHC# /MeOHの25 % NH4OH(4:  1 )で溶出した。 カラム容量200 m12を集めた後、S rnQづつの7ラクシヨン(番号1 05〜260)を採集した。NMRは、表記化合物に一致した。融点68〜73 ℃。(PLA2)実施例176 1H−ピロール−2,5−ジオン、1−(3−((3−〔(3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−)ジエン−1フーイル)メチルアミノ〕プロピル〕メ チルアミ/〕プロピル〕 ステロイドアミン、N−(3−アミlプロピル)−N’−((17β)−3−メ トキシエストラ−1,3,5(10)−)ジエン−1フーイル)−1,3−プロ パンジアミン1.Oyを、CHCjl?330 mQに溶かした。ついでTHF 10d中、無水マレイン酸49111g含有する溶液を加え、該混合物を20〜 25℃にて撹拌した。 T L C(CHCj? /MeOH(7) 25%NH40H(4: 1)) は、残存する出発物質およびシマレアミド酸と一緒に生成物の形成を示した。出 発物質が存在するので、さらにTHF1ml!の無水マレイン酸50qを加え、 混合物を30分間撹拌した。その後のTLC分析は、出発物質の不在を示した。 反応混合物を減圧下で蒸発させ、粗製生成物を得た。全粗製物を230〜400 メツシユのシリカゲル285g上でクロマトグラフィーに付し、CHCA!3  /MeOHの25 % NH40H(4: 1 )で溶出した(中圧力ラム)。 カラム容量500 mQを集めた後、6mQづつのフラクション(番号50〜8 2)を採集した。 NMRは、所望のマレアミド酸中間体と一致した。 このマレアミド酸217ダおよび37鴨のホルムアルデヒド水溶液013301 悲を、アセトニトリル15m1!に加え、ついで水素化シア/ホウ素ナトリウム 891n9を加えた。混合物を室温にて撹拌した。TLCは、約60%の反応完 了を示した。したがって、さらに37%のホルムアルデヒド水溶液0.33 m Qおよび水素化シアノホウ素ナトリウム89m9を加え、混合物を室温にて撹拌 した。TLCは、次の粗製マレアミド酸中間体の存在を示し、したがって全反応 混合物を減圧下で蒸発させ、粗製マレアミド酸を得た。この粗製マレアミド酸を 、230〜400メツシユのシリカゲル6・OI上でクロマトグラフィーに付し 、CHCj?3/MeOHの25哄NH40H(4:1)で溶出した。カラム容 量90m1!を排泄した後、3rnQづつのフラクション(番号38〜80)を 採集した。NMRは所望のマレアミド酸中間体と一致した。 このマレアミド酸85啼をCHCA’34mQ に溶かした。 1.61R11の無水酢酸151μl、つづいて無水酢酸ナトリウム46I9を 加え、混合物を20〜25℃にて一夜撹拌した。TLCは生成物の形成を示し、 減圧下で蒸発させることにより後処理を行ない、粗製生成物を得た。 全粗製物を、(230〜400メツシユの)シリカゲル25.9を用いる中圧系 のカラム上でクロマトグラフィーに付し、CH2CA!2 / M e OHの 10 %NH4OH(8MS(M+−H)+: 508.3570(PLA2) 実施例177 1−プロパツール、3−((3−((3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17−イル)アミン〕プロピル〕アミノ〕 エストロンメチルエーテル2.9gを、THF55dおよびMeOH80mQ  中でスラリーにした。ついで3^のシーブ11g、つづいて1−プロパノ−ルー 3−〔(3−アミノプロピル)アミノ〕2gを加えた。氷酢酸を用い、pHを6 〜6.5に減少させ、水素化シアノホウ素ナトリウム628■を加え%該混合物 を一夜還流した。試料を反応混合物からとりだし、減圧下で蒸発させた。数滴の 濃NH4OHを該試料に加え、減圧下で再度蒸発させた。CH2Cl2をこの試 料に加え、沖過し、減圧下で蒸発させた。TLC分析(CH2C12/MeOH の10 X NH4OH(4: 1 ) )は、残存するいくらかの出発物質と 共に生成物の形成を示した。全反応混合物を、セライトのパッドを通して沖過し た。固体をMeOH/ THF (4: 3 ) 200 mQで洗浄し、減圧 下で蒸発させ、ついで約20m2の濃NH4OHを該残渣に加え(pH10)、 これを減圧下で再度蒸発させた。 全粗製物を、230〜400メツシユのシリカゲル285g上でクロマトグラフ ィー(中圧系)に付し。 CH2C12/ M e OHの10%NH40H(4:1)で溶出した。カラ ム容量600 mQを排泄した後、以下12mff1づつのフラクションを採取 した:フラクション番号15〜30において第1の表記化合物を得た: NMR でその構造を確認した(PLA2)。フラクション番号95〜190において第 2の表記化合物を得た: NMRでその構造を確認した。 MS(M+H)+: 401.3173(PLA2)実施例178 1H−ビロール−2,5−ジオン、1−(6−[(3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−トリエン−17−イル)アミノコヘキシル)−3,4−ジメチ ル無水2,3−ジメチルマレイン酸で出発する以外、実施例170の一般的操作 に従って1表記化合物を得た。 融点79〜80℃。(PLA2−) 実施例179 1−アゼチジンヘキサンアミン、N−(3−メトキシエストラ−1,3,5(1 0)−1リエンー17−イル)実施例169のジアミン0.208g、炭酸リチ ウム0.415gおよび1,3−ジブロモプロパン0.114gを、 CH3C N 5 m(!中で混合した。該混合物を砂浴中で一夜80℃に加熱した。溶液 を冷却し、IMのHCI を用い酸性にした。10分間攪拌した後、2MのNa OHを用い溶液を塩基性にした。この溶液をCHCl3 で抽出(2X ) L 、有機層をブラインで洗浄し、乾燥(Na2SO4) L、濾過し、濃縮して黄 色油を得た。 この黄色油を70〜230のシリカゲル35g上でクロマトグラフィーに付し、 8にのM e OH/NH40H(9/1)混合物を含有するCHCl3で溶出 した。最初の1ラクション70rnQ、つづいてa rnQづつのフラクション を採集した。TLCによると、フラクション番号67〜90はほとんど均質であ り、合して濃縮して黄色油を得た。 この黄色油を40〜60μmのシリカゲル22g上でクロマトグラフィーに付し 、10%のM e OH/’NH40H(9/1 )混合物を有するCHCl3 で溶出した。最初のフラクション75 mQ *つづいて3 mQづつのフラク ションを採集した。フラクション3〜20は、黄色油として所望の中間生成物を 含有した。 この黄色油を、同一カラム上で再度クロマトグラフィー毒に付し、7.5%のM eOH/NH4OH(9/1 ) 混合物を有するCHC/ 3で溶出した。最 初のフラクション85mff1.つづいて3 mQづつのフラクションを採集し た。 生成物を、最初の85mQおよびフラクション1〜10の中から得た。溶媒を蒸 発させ、該物質を完全に回収した。 該油を、同一カラム上で最後のクロマトグラフィーに付し、3%のMeOH/  NH4OH(9/ 1 )混合物を含有するCHCl3 で溶出した。最初のフ ラクション75rnQ、つづいて3 mQづつのフラクションを採集した。 TLCによると、フラクション31〜80は均質であり、合して濃縮して淡黄色 油を得た。これは灰白色固体になった。融点45〜47℃。NMRは所望の生成 物と一致した。(PLA2 ) 実施例180 アセトアミド、2−クロロ−N−(6−((3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17−イル)アミノコヘキシル〕 実施例169のジアミン0.154gをCHCl 32 mQに加えた。これに 、CHCl!31 mlのEt3N を加えた。 該内容物を、アセトン−ドライアイス浴中で冷却した。 これに、CHCl 3 1.5 mQの塩化クロロアセチル53.4ηを加えた 。ドライアイス、洛中で15分間攪拌した後。 溶液を20〜25℃に加温1した。後処理をした後、淡黄色油状固体を得た。 黄色油状固体を、40〜60μmのシリカゲル22g上でクロマトグラフィーに 付し、3%のMeOH/NH4OH(9/1 )混合物を含有するCHCl3で 溶出した。2つの25dのフラクション、つづいてa rnQづつのフラクショ ンを採集した。TLCによると、フラクション71〜120はほぼ均質であり1 合して濃縮して淡黄重油を得た。M、S、の結果は、単離した油が表記化合物で あることを示す。 MSCM+H)+: 461.2916 (PLA2)実施例181 ブタンジアミド、N′−[5−((4−((s−(アセチルヒドロキシアミノ) ペンチルコアミノ)−1,4−ジオキソブチル]ヒドロキシアミノ〕ペンチル〕 −N−ヒドロキシ−N−(5−((3−メトキシエストラ−1,,3,5(1o  )−トリエン−17−イル)アミノコペンチル〕 エストロンメチルエーテル1.49gを、T HF 1o。 dおよびMeOH20OmQ中でスラリーにした。ついで3Aのシーブ47g、 つづいてデヘロックスアミンメシレート(deferoxamine mesy late )塩2gを加えた0ついで氷酢酸を用い、pHを6.0〜6.5に減 少させ。 水素化シアノホウ素ナトリウム188ηを加えた。これを約4日間還流した。T  L C(CHC/3/MeOHの25%NH40H(4: 1 ) )は1反 応の完了を示した。該物質をセライトを通して濾過し、固体をMeOH200m (!で洗浄し、減圧下で蒸発させて粗製生成物を得た。粗製生成物を70〜23 0メツシユのシリカゲル1000g上でクロマトグラフィーに付し、 CHCl 3 / MeOHの25%NH4OH(4: 1 )で溶出した。最初の7ラク シヨン、1300 dを排泄した後、粗製生成物を含有するフラクション(番号 1〜100)を採集した。粗製生成物を、230〜400メツシユのシリカゲl し100g上で再度クロマトグラフィー(中圧系)に付し。 CHCl 3 / MeOHの25%NH40H(4: 1 ) で溶出した。 100 mQのカラム容量を排泄した後、6 rnQづつのフラクションを採集 した。フラクション番号8〜12において表記化合物を得た。 MS(M+H)十: 829.5431 (PLA2)実施例182 1H−ビロール−2,5−ジオン、1−[3−(3−〔(3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−)ジエン−1フーイル)アミノ〕プロピル]アミノ〕プ ロピル〕−、ジ塩酸塩 遊離アミン、 ’N −(3−アミノプロピル)−N’−((17β)−3−メ トキシエストラ−1,3,5(10)−トリエンー17−イル)−1,3−プロ パンジアミン2.0gを、0.53MのHCI/MeOH溶液(5,0mm)9 、43 rnQに溶かし、30分間攪拌した。ついでMeOHを窒素気流により 吹飛ばした。CHCl320mLつづいて2.64gの18−クラウン−6を加 えた。この混合物、を30分間攪拌した。ついでCHCl320 mQに溶かし たEt3N O,7ml!およびBoc −ON 2.46 gを含有する溶液 を1滴下方式で20分間にわたって加えた。この混合物を20〜25℃にて一夜 攪拌した。T L C(CHC/3/MeOHの10XNH40H(8:1)) は生成物の形成を示した。この物質を減圧下で蒸発させて、粗製生成物を得た。 全粗製物を、230〜400メツシユのシリカゲル285g上でクロマトグラフ ィー(中圧)に付し、CHCl3/MeOHの10%NH4OH(8: 1 ) で溶出した。カラム容量750 mQを集めた後、7mQづつのフラクション( 番号60〜170)を採取した。NMRにより、中間体であるtBOc−ステロ イドのマレアミド酸を得たことを確認した。 このように得たt BOC−ステロイド1.2gを、0−キシレン100 rn Qに溶かし、無水マレイン酸235ηを加え、該混合物を加熱還流した。1時間 後、TLC(CH(、/3/MeOH(7) 10 X NH4OH(8: 1  ) )は生成物の形成を示した。中間体であるマレアミド酸もまた存在してい るので、赤色固体が反応フラスコ内に現われるまで、無水マレイン酸100v? 9を加えながら還流を続け、出現した時点で反応を止めた。反応混合物を高真空 下で蒸発させ、粗製生成物を得た。全粗製物を、230〜400メツシユのシリ カゲルの中圧力ラム上でクロマトグラフィーに付し、 CHCl3/MeOHの l0XNH40H(8:1)で溶出した。カラム容量400mQを排泄した後、 NMRにより確認したtBoc−マレイミドを含有するGmQづつのフラクショ ン(番号9〜30)を採取した。 該t−BOC−?L/イミド50m9を、極微量のCH2C/2に溶かし、つい で該CH2C/、2をN2気流で吹き飛ばした。E t QAc の2.8 M  HCl 溶液3 rnQを加えた。4時間後s3mQ以上の2.8 M HC I/ EtOAc を加え、ついで混合物を一夜、−78℃のフリーザーの中に 入れた。 翌朝1反応物を20〜25℃にて4時間攪拌し、その後のTLC(CHC/3/ MeOHの10 X NH4OH(8: 1 ))は、わずかに残存する出発物 質の痕跡を示した。固体を濾過し、高真空(20〜25℃、0.1)ル)下に2 時間置き1表記化合物を得た。 MSCM十H)+: 480.3221 (PLA2)実施例183 1.3−プロパンジアミン、N−(3−(3−アミノプロポキシ)エストラ−1 ,3,5(10)−)ジエン−1フーイル) −N、N’ 、N’−1−リメチ ル炭焼乾燥した25mQの2頚丸底フラスコに、10nd!の定圧滴下漏斗、磁 気撹拌棒、および窒素導入管を備え、 NaH分散体0.175 g を入れた 。この分散体をヘキサンで3回洗浄した;各回のへキサンは吸い上げて取り出し た。該HaHをDMF4mffiでおおい隠した。 この混合物に、DMF10mfl中、調製例11の表記化合物0.401gを、 25分間にわたり、冷水浴水で攪拌しながら加えた。ついで攪拌を、20〜25 ℃にて1時間続けた。これに、DMF 2mQのBoc−3−アミノ−1−プロ パツールメシレート0.332gを、5分間にわたって加えた。攪拌を20〜2 5℃にて1時間続けた。反応混合物を氷水中に注ぎ、CHCl3 を加え。 得られた層を分離した。水層をCHCl3 で1回洗浄した。合した有限層をブ ラインで洗浄し、濾過し、乾燥(MgSO4) L、高真空下で濃縮して黄色油 を得た。 この油を、70〜230メツシユのシリカゲル71g上でクロマトグラフィーに 付し、10%のMeOH/NH4OH(9/1 ) 混合物を含有するCHCl 3で溶出した。最初のフラクション25mQを3回、つづいてsmQづつのフラ クションを採集した(実際のカラム容量は、約150mff1であった)。TL C(10%のMeOH/NH4OH(9/ 1 )混合物を含有するCHCl3 )によると、フラクション番号39〜88は均質であり1合して濃縮して淡黄色 油を得た。 炭焼乾燥した25mQの2頚丸底フラスコに、窒素導入管、ゴム栓および磁気撹 拌棒を備え、この淡黄色油0.371gおよびCH2Cl210 mQ を入れ た。この溶液に、シリンジを介して、トリフルオロ酢酸0.67 mQを加えた 。2.5時間後、TLCによると1反応はほぼ完了しており、後処理を行なった 。溶媒を蒸発させ。 黄色油および別の生成物を得た。 合した油を、70〜230メツシユのシリカゲル70g上でクロマトグラフィー に付し、12%のMeOH/NH40H(9/1 ) 混合物を含有するCHC l3 テ溶出した。最初のフラクション25mff1を6回、つづいて5rnf lづつのフラクションを採集した。TLCによるとフラクション番号44〜90 はほぼ均質であり1合して濃縮して淡黄色油として表記化合物を得た。 MS(M+H)+: 428.3604 (PLA2)実施例184 1H−ピロール−2,5−ジオン、1−(3−((17−((3−(ジメチルア ミノ)プロピル〕メチルアミノ〕エストラ−1,3,5(10)−)ジエン−3 −イル〕オキシ〕プロピル〕 0−キシレンS mQ中の実施例183の表記化合物88゜9りおよび無水マレ イン酸34.9 mWを、10+nj!の丸底フラスコに加えた。該溶液を、砂 浴中で135〜142℃の温度に速やかに加熱した。TLCによると、0.5時 間後、反応は完了していた。冷却後、反応混合物を後処理した。高真空下で溶媒 を蒸発させて、白色固体を得た。 該固体を、40〜60μmのシリカゲル22g上でクロマトグラフィーに付し、 8%のMeOH/ NH4OH(9/1)混合物を含有するCHCl 3 で溶 出して、該生成物を純粋にした。2つの25mQのフラクション、つづイテ2. 5 mQづつのフラクションを採集した。TLC(10%のMe、OH/ NH 40H(9/ 1 )混合物を含有するCHCl3)によると、フラクション番 号19〜43はほぼ均質である。該フラクションを合し、濃縮して、白色固体と して表記化合物を得た。融点117〜120℃。NMRにより、この化合物の生 成を確認した。(PLA2 ) 実施例185 L−リシン、N6−(3−メトキシエストラ−1,3゜5(10)−トリエン− 17−イル) 3−メチルエストロンエーテル1.1gを、THF20mlおよびMeOH30 rnQ中でスラリーにした。ついで3ステル1.51gを加えた。ついで氷酢酸 を用い、pHを6.0に減少させた。ついで水素イヒシアノホウ素ナトリウム2 43myを加え、反応物を一夜還流した。TLC(CHC13/メタノールの1 0にNH40H(20: 1 ) )は、生成物の形成を示した。反応を停止し 、冷却し。 セライトを通して濾過し、 MeOH/THF (4: 3 )で洗浄(固体) シ、減圧下で蒸発させてtBOcステロイドを得た。全粗製物を、230〜40 0メツシユのシリカゲル285gの(中圧)カラム上でクロマトグラフィーに付 した。カラム容量500mff1を排泄した後。 6 mff1づつのフラクション(番号1〜70)を採取した。 NMRにより、所望のtBocステロイドを得たことを確認し、た、。 tBocステロイド50#lyを、CH2Cl25m(!に溶かし。 0℃に冷却した。ついでトリフルオロ酢酸2.46 mQを間抜、 TLC(C HCj3/メ9 /−71/の10 X NH40H(8:1)は、生成物の形 成を示した。反応混合物を減圧下で蒸発させ、粗製生成物を得た。全粗製物を。 70〜230メツシユのシリカゲル7g上でクロマトグラフィーに付し、CHC l3 / MeOHの10 X NH40H(8:1)で溶出した。5mQを排 泄した後、TLCにより、所望のメチルエステルステロイドを含有する1mQづ つのフラクション(番号16〜24)を採取した。 NMRによりその生成を確認した。 メチルエステルステロイド30ηを、MeOH1rnQに溶かし、ついで1.0 MのKOH溶液(水性)70μjを加えた。ついで0.5 m1部のH2Oを2 反応が完了するまで一夜攪拌しながら加えた(総計的4.0 mQ )。 T L C(CHCl3 / MeOHの10にNH4OH(8: 1 ) ) は、生成物の形成を示した。反応混合物を減圧下で蒸発させ、 CH2Cl2と 共に共沸(5×)させ粗製生成物を得た。全粗製物を、少量のCH2C/ 2に 溶かし、エーテルを加え、濾過てきる固体沈澱物を得た。濾過を行ない、粘着性 の手ざわりである固体を単離した。接置・体をCH2Cl2に溶かし、加圧下で 蒸発させ表記化合物を得た。NMRによりその構造を確認した。。 MS (M+H)+: 453 (PLA2 )実施例186 2H−1,4−ジアゼピン−2−オン、ヘキサヒドロ−4−(3−((3−メト キシエストラ−1,3,5(10) −) IJエン−17−イル)アミノ〕プ ロピル〕2−メチルイミジゾール231+vをCH2C122mQに溶かし、− 10℃に冷却した。ついで臭化ブロモアセチル15μlを加え、−10℃〜0℃ にて1時間攪拌した。反応混合物を20〜25℃に加温し、 CH2C/22m Q中%N−(3−アミノプロピル)−N’−((17β)−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−)クエン−1フーイル〕−1,3−プロパンジアミン 30m2を含有する溶液を、30分間にわたって滴下した。これを20〜25℃ にて2時間攪拌した。TLC(CHCl 3 / Me OHの25XNH40 I((4: 1)) は、生成物の形成を示した。反応混合物を減圧下で蒸発さ せて粗製生成物を得た。全粗製物を、70〜230メツシユのシリカゲル8g上 でクロマトグラフィーに付し、CH2C/2/ MeOHの10%NH4OH( 4: 1 )で溶出した。カラム容量10m2を排泄した後、l mQづつのフ ラクションを採集した。調製物A:フラクション番号25〜300 調製物Aを、230〜400メツシユのシリカゲル7〜8gでクロマトグラフィ ーに付し、 CH2C/2 /MeOHの、10XNH40H(6: 1 )テ  溶出シタ。カラム容量5mQを排泄した後、表記化合物を含有する0゜5〜1 . OmQづつのフラクション(番号8〜18)を採取した。 1.R,、C− 13,200MHzのNMRにより。 表記化合物を得た。 MS (M+H)+: 440.3322 (PLA 2 )実施例187 2−ブテン酸%4−((3−(アセチル(3−((3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−トリエン−17−イル)アミノ〕プロピル〕アミノ〕プロピル 〕アミノ〕−4−オキソ N−(3−アミノプロピル)−N’−((17β)−3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−)クエン−1フーイ/L/)−1,3−プロパンジアミン1 00 mWをCHC134mff1に溶かし、THF1mffi中、無水マレイ ン酸271’ljを含有する溶液を加えた。1時間後、TLC分析(CHC/  3 / M e OHの25%NH4OH(4,: 1 ) )は、残存するい くらかの出発アミンを示した。さらにT HF 0.5 mQの無水マレイン酸 10りを加えた。20分後、TLC分析は生成物の形成を示した。反応混合物を 減圧下で蒸発させ、全残渣を、70〜230メツシユのシリカゲル8g上でクロ マトグラフィーに付し。 CHCl 3 / Me OHの25%NH4O,H(4: 1 )で溶出した 。カラム容量10mQを排泄した後、NMRで確認したマレアミド酸中間体を含 有する0、5〜1. OmQづつのフラクション(番号16〜35)を採取した 。 このマレアミド酸48Ir9をCHCl 3 2 rnQに溶かし。 氷酢酸16μlを加え、15分間攪拌した。ついで無水酢酸39tt1%つづい てNa02C2)j3 3〜5 ’9を加えた。この混合物を20〜25℃にて 30分間攪拌した。TLC分析(CHCl3/ MeOHの25 X NH40 H(4:1))は、生成物の形成を示した。全反応混合物を、減圧下で蒸発させ 、白色残渣を70〜230メツシユのシリカゲル8g上でクロマトグラフィーに 付し、CHCl3/ MeOHの25%NH4OH(4: 1 )で溶出した。 カラム容量10mQを排泄した後1表記化合物を含有する0、5〜1. Omf f1のフラクション(番号9〜14)を採取した。融点121〜123℃(PL A2)実施例188 L−リシン、N6−(1−[6−((3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−)ジエンー17−イル)アミノ〕ヘキシル]−2,5−ジオキソ−3−ピロ リジニル〕−メチルエステル リジンメチルエステルジ塩酸塩、エタノール2 mQ sおよびEt3N O, 110−を−緒に加え、リシンが完全に溶けるまで攪拌した。この全溶液を、実 施例170の表記化合物および無水エタノール30mQの加熱溶液(37〜39 ℃)に加え、4時間攪拌した。TLCによると、反応は完了した。 該溶液に水を加え、希に2CO3(2に)を用いpHを11に増加させた。該溶 液をCHCl3 で抽出(2×〕し、有機相Σブラインで洗浄し、乾燥(Mg  SO4) L、沖過し、濃縮して油状白色固体を得た。 油状白色固体を、40〜60μmのシリカゲル22g上でクロマトグラフィーに 付し、5%のMeOH/NH4OH(9/1 )混合物を含有するCHCl3  で溶出した。2つの25mff1のフラクション、つづいて3 mQづつのフラ クションを採集した。フラクション番号69〜93は、不純物と共に所望の生成 物を含有した。溶媒を蒸発させて黄色油0.156 gを得た。この油を。 同一の溶媒系を用いる40〜60μmのシリカゲル22g上で再度クロマトグラ フィーに付した。2つの25m1のフラクションを排泄した後、amQづつのフ ラクションを採集した。フラクション番号64〜83を採集し、溶、媒を蒸発さ せて淡黄色油の生成物として表記化合物を得た。 MS(M+H)”: 625.4346 (PLA2)実施例189 2.5−ピロリジンジオン、3−メトキシ−1−〔6−〔(3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル)アミノ〕ヘキシル〕;ブタン 酸。 3−メトキシ−4−((6−((3−メトキシエストラ−1,3,5(10)− )クエン−1フーイル)アミノ〕ヘキシル〕アミノ〕−4−オキソ−、メチルエ ステル;ブタン酸、2−メトキシ−4−((6−((3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−)クエン−1フーイル)アミノ〕ヘキシル〕アミノ〕−4− オキソ−。 メチルエステル MeOHにおける実施例170の表記化合物を、砂浴中で55℃の温度に加熱し た。TLCによると、2時間後、反応は完了した。該溶液を冷却し、MeOHを 減圧下で蒸発させて淡青色油を得た。冷凍庫に入れておくうちに、該油は、灰白 色半固体となった。 該半固体を、40〜60μmのシリカゲル22g上でクロマトグラフィーに付し 、4%のM e OH/N H40H(9/1 )混合物を含有するCHCl3  で溶出した。最初、2つの2.5mQのフラクション、つづいて2.5 rn Qづつのフラクションを採集した。TLCによるとフラクション番号18〜39 は均質であり、第1の表記化合物Cl0A)(PLA2)に対応する。TLCに よるとフラクション番号45〜90は均質であり、第2の表記化合物(IOB) に対応する。TLCによるとフラクション番号103〜123は均質であり、第 3の表記化合物(10c)に対応する。適するフラクションを合し、濃縮して、 10Aの油、IOBの油、および10Cの油を得た。 MS(M+H) 、10A−497,3390,IOB線529.3669,1 0c千529.3613 (PLA2 )実施例19O N−(5−フルオロ−2,4−ジニトロフェニル)−N’−((17β)−3− メトキシエストラ−1,3,5(10)−)クエン−1フーイル)−1,6−ヘ キサンシア、ミン 実施例169の表記化合物0.151gをMe、OH20m1に溶かした。これ に、 Et2N O,6mQ 、つづいてMeOHlomQの1,5−ジフルオ ロ−2,4−ジニトロベンゼン0.312gを加えた。TLCによると、15分 後2反応は完了した。該溶液をCHCl3で希釈し、H2Oで洗浄した。H2O 層をざらにCHCl3 で抽出し、合した有機層をブラインで洗浄し、乾燥(N a2SO4) シー f過し、濃縮して油を得た。 該油を、70〜230メツシユのシリカゲル50g上でクロマトグラフィーに付 し、3.5にのMeOH/NH4OH(9/1 )混合物を含有するCHCl3  で溶出した。最初のフラクション50mff1.つづいて5 cmづつのフラ クションを採集した。TLCによるとフラグジョン17〜45は均質であり1合 して濃縮して半固体を得た。NMRは所望の生成物と一致した。 MS(M+H)” : 569.3146実施例191 N−(2,4−ジニトロフェニル)−N’−((17β)−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−)クエン−1フーイル)−1,6−ヘキサンジアミン 2.4−ジニトロフルオロベンゼンで出発する以外、実施例190の一般的操作 に従って1表記化合物を得る。融点90〜92℃。 実施例192 N−(4−(4’−シクロへキシルシクロへキシリデン)シクロヘキシル]−N −(3−ピリジニル)メチルアミン 窒素雰囲気下、メタノール16+nQ中、3−アミノメチルピリジン0.800 mQおよび酢酸0.65 rnQの溶液に。 調製例19の表記化合物1.0gおよび固体の水素化シアノホウ素ナトリウム0 .252’g(95%純度)を加えた。水素化物を加えると、激しいガス発生が 生じた。 3時間後のTLCは1反応が完了したことを示した。 反応混合物を水性のI N NaOH中に注ぎ、該混合物のpHをpH> 10  に調整した。水性混合物をエーテlしで抽出(4X ) L、プールしたエー テル抽出物を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4) L、沖過し、濃縮して白色固 体を得た。この固体をクロマトグラフィ=(40〜63 Amのシリカゲル19 0g、CHCl3−メタノール−水酸化アンモニウム(96,3−3−0,2、 40mff1づつのフラクション)に付し、フラクション14〜18において溶 出する―性の小さい方の異性体およびフラクション20〜30において溶出する 極性の大きい方の異性体を得た。 この極性の小さい方の異性体をエーテル−ペンタンから再結晶し、無色結晶を得 た。融点93.5〜94.5実施例193 N−ベンジルエストラ−1,3,5(10)−)リエンー17β−アミン 窒素雰囲気下、乾燥メタノール7 S rnfl中、ベンジルアミン11.2m Qの溶液に、酢酸6.16mLエストラー1.3.5(10)−)クエン−1フ ーオ25.21素化シアノホウ素ナトリウム1.35g,およびTHF60mf fiを連続的に加えた。得られた混合物を室温にて一夜攪拌し.真空下で濃縮し ,水200mf:r:希釈し。 水性水酸化ナトリウム50mQでアルカリ性にした。該懸濁液を酢酸エチルで抽 出(3X200ml!:)L、合した抽出物をMgSO4 で乾燥し.濾過し, 油に濃縮した。 この生成物をクロマトグラフィー(シリカゲル300g,Et3N−アセトン− ヘキサン(0.4−4−96)。 20mQづつのフラクション)に付し、フラクション53〜79,において不純 な生成物およびフラクション80〜135において純粋な生成物を得た。後者を 合し、融点71〜74℃。(PLA2,糖尿病)実施例194 3−メトキシ−N−[2−(4’−ピリジニル)エチル〕エストラ−1.3.5  ( 1 0 )−トリエン−17β−アミン 4−(2−アミノエチル)ピリジン20.4g(ライリー( Re1lly )  ) 、酢酸20mQ(20g)、エストロンメチルエーテル9.5g,水素化 シアノホウ素ナトリウム2.09g.およびT HF 8 0 m氾を,連続的 にメタノール1.10tdに加えた。得られた混合物を室温にて30分間攪拌し た。この清澄溶液を,減圧下で黄色固体残渣に濃縮した。水300mQおよび水 性50X水酸化ナトリウムを、該残渣に加え、得られた混合物を酢酸エチルで2 回抽出した。抽出物を乾燥( Mg5O4) シ、濾過し、濃縮した。固体の黄 色残渣を得た。該固体をアセトンから再結晶して、第1収量の結晶、融点143 〜147℃,および第2収量の結晶を得た。アセトンから1.OOgを再結晶し て,はぼ無色の結晶として表記化合物0.724gを得た。融点145〜147 ℃(PLA2−1糖尿病) 実施例195 3−メトキシ−N−(4−(3’−ピリジニルメチル)フェニル〕エストラ−1 .3.5(10)−)ジエン−1フβーアミンジ塩酸塩 トルエン100mQ中.エストロンメチルエーテル8。 52gおよび3−(4’−アミノ)ベンジルピリジン5。 52gの溶液を,還流温度に加熱した。凝縮した水を。 ディーンースターク・トラップ( Dean−5tark trap )で集め た。23時間後、溶液を減圧下で濃縮し,メタノール70mff1およびテトラ ヒドロフラン40m1を残渣に加えた。得られた溶液を室温にて攪拌し,水素化 シアノホウ素ナトリウム3.5gおよび酢酸3. 6 mQ ( 3. 6g) を加え.攪拌を一夜続けた。T L C ( CHC/3中。 1 0 X (D CH30Hの1 0 X NH40f( ) は、出発ケト ンおよび2つのさらに極性の大きな成分を示した。さらに水素化シアノホウ素ナ トリウムを加え,さらに4時間攪拌しても,TLCの様相には有意な変化はなか った。水を反応溶液に加え,溶液を減圧下で濃縮し,固体残渣を得た。水2 0  0 mQおよび50%水性NaOHを残渣に加えた。残渣をスパテラで粉砕し ,混合物をエーテルで抽出(2X)L、エーテル抽出物を乾燥(MgSO4)L . 濾過し,濃縮した。ガム状の黄色残渣を得、低圧液体クロマトグラフィーを 用いてクロマトグラフィー(シリカゲル395g,ヘキサンの30%酢酸エチル 、45mQづつのフラクション)に付した。所望の生成物は,フラクション80 〜122において溶出した。 一部の生成物4.580gをエーテルに溶かし.エーテル性HCIを加えた。最 初沈澱物は黄色であったが。 ざらにHCIを加えると,沈澱物は白色になった。エーテルをN2気流で吹き飛 ばした。残りの固体をメタノール−エーテルから結晶化させて、表記化合物を得 た。 融点170〜215℃。(PLA2−、糖尿病)実施例196 N−ジフェニルメチル−3−メトキシエストラ−1。 3、5(10)−)クエン−1フフ3ーアミンメタノール100 50gの溶液を室温にて攪拌した。氷酢酸1.8d(1。 8g)、エストロンメチルエーテル8.5 2 g. 水X化シアノホウ素ナト リウム2.3g,およびTHF80mffiを・、連続的にこの溶液に加えた。 該混合物を室温にて8日間攪拌した。4日間の反応時間後、さらにNaB(CN ) H31.s g 、アミン5.5g.および酢酸1.8gを加えた。過剰の 溶媒を減圧下で除去し、水3 0 0 mQを該固体残渣にibえた。混合物を 50%水性NaOHでアルカリ性にし、エーテルで抽出(3X)した。抽出物を 乾燥( MgSO4)し、濾過し、濃縮して油状残渣を得た。 この粗製生成物をグラビテイカラム上でクロマトグラフィー(シリカゲル500 g,5%酢酸エチルーヘキサン、350mQづつのフラクション)に付した。所 望の生成物が、フラクション4〜7において溶出し、メタノールから再結晶して 、第1収量の結晶、融点127〜129℃、および第2収量を得た。試料をメタ ノールから再度再結晶し1表記化合物の分析試料を得た。 融点127〜129℃。(PLA 2 、糖尿病)実施例197 N−[2−(2’−ピリジニル)エチル]エストラ−1,3,5(10)−)ジ エンー17β−アミン窒素雰囲気下、メタノール7 ’S mQ中、2−(2− アミノ)エチルピリジン12.91mQ(13,2g )の溶液に、酢酸12. 31 ml、エストロンメチルエーテル5.21g、水素化シアノホウ素ナトリ ウム1.35g、およびテトラヒドロフラン60mQを連続的に加えた。得られ た混合物を室温にて40時間攪拌し、ついで真空下で濃縮し、水200 mQお よび水性50X水酸化ナトリウム50mQで希釈した。この混合物を酢酸エチル で抽出(3x200mff1) L、合した抽出物を乾燥(Mg5O4)し、濾 過し固体に濃縮した。粗製生成物をクロマトグラフィー(シリカゲル300g、 0.5%トリエチルアクション)に付し、フラクション61〜142において所 望の生成物を得た。これらのフラクションをプールし、熱ヘキサンから結晶化さ せて、第1収量の表記化合物、融点74〜76℃、および第2収量の表記化合物 を得た。(PLA2) 実施例198 N −(3’−ピリジニル)メチルエストラ−1,3,5(10)−17β−ア ミン 窒素雰囲気下、メタノール75mQ中、3−アミノメチルピリジン10.65m Qの溶液を、酢酸12.3tol!、エストロンメチルエーテル5.21g、水 素化シアノホウ素ナトリウム1.35g、およびTHF60dで連続的に処理し た。該混合物を室温にて24時間攪拌し、ついで真空下で濃縮し、水200 m Qおよび50%水性NaOHテ希釈し、酢酸エチルで抽出(3x200mffi )した。抽出物を合し、乾燥(MgSO4)L、 濾過し、白色固体に濃縮した 。粗製生成物を、0.4%トリエチルアミン/8%アセトン/ヘキサンのシリカ ゲル320g上でクロマトグラフィーに付し、40mQ容量づつのフラクション を採集した。所望の生成物は、フラクション163〜270において溶出し1合 して熱へキサンから結晶化させて表記化合物を得た。融点92〜93℃。(PL A 2 、糖尿病) 実施例199 N−(2−(2’−フェニル)エチル〕−3−メトキシ−エストラ−1,3,5 (10)−)ジエン−1フβ−アミン フェネチルアミン13.33muを無水メタノール75mQに溶かし、窒素雰囲 気下、攪拌しながら、氷酢酸6゜31m(!、つづいてエストロンメチルエーテ ル5.97g、水素化シアノホウ素ナトリウム1.38g(21ミリモル)およ び新たに蒸留したTHF60mQで処理した。 得られた懸濁液を、窒素雰囲気下、60±5℃にて20時間攪拌し、室温に冷却 し、真空下で濃縮し、水200−で希釈し、ついで50%水性水酸化ナトリウム 50mQで処理した。得られた懸濁液を酢酸エチルで抽出(3X200m(りL 、合した抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、半固体に濃縮した。 該粗製生成物を、0.75%トリエチルアミン/17.5にアセトン/ヘキサン のシリカゲル300 g上でクロマトグラフィーに付し、4OmQづつのフラク ションを体を得た;フラクション番号22〜34を合し、濃縮して固体を得、熱 アセトン−ヘキサンから再結晶して。 結晶C表記化合物を得た。融点137〜139℃。(PLA 2− 、糖尿病) 実施例200 (1’S、2’S) −N−(1’ 、 3’−ジヒドロキシ−1′−フェニル )イソプロピル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17 β−アミンis、2s−(+) −2−アミノ−1−フエニIレー1゜3−プロ パンジオール22.26g、氷酢酸7.61g。 エストロンメチルエーテル7.20g、テトラヒドロフラン65mQおよび水素 化シアノホウ素ナトリウム1.67gを、メタノール8.8 z悲に加えた。得 られた混合物を室温にて22時間攪拌した。44時間後のT L C(40%酢 酸エチル−ヘキサン)は、残存する出発物質を示し、3日後に反応は完了したJ 過剰の溶媒を減圧下で除去した。水を加え、水性50%NaOHを用いて塩基性 (pH9)にした。混濁した混合物をエーテルで抽出(3X)した。合した抽出 物を乾燥(Na25O4)L。 濾過し、白色面0体に濃縮した。TLCは極性の不純物を示した。該固体を、フ ラッシュシリカゲル33gおよび酢酸エチルと一緒に混合した。溶媒を減圧下で 除去し、該シリカゲルをクロマトグラフィーカラムの上部に流し入れた。該化合 物を%50X酢酸エチルーヘキサンで溶出した。該固体を酢酸エチルから再結晶 して、第1収量の無色結晶を得た。融点194〜195℃。第1収量の1部を再 結晶した。融点192〜193℃。第2収量を得た。融、@、 192〜1,9 3℃。(PLA2−、糖尿病) 実施例201 N−(2’−(4“−ヒドロキシフェニル)エチル)−3−メトキシエストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン チラミン5.27g、氷酢酸5.27g%エストロンメチルエーテル4.92g 、水素化シアノホウ素ナトリウム1.09g、テトラヒドロフラン43rnQを 、メタノール58mff1に加えた。反応混合物を室温にて21時間攪拌した。 TLC(酢酸エチル)は、より極性の生成物(RfO,25)の形成を示した。 19時間後のTL、Cは、出発物質がなお反応溶液中に残っていることを示した 。接糸を油浴中において40℃に加温した。溶液は、不溶解の白色固体のままで あった。29時間後、接糸を室温にした。過剰の溶媒を減圧下で除去した。 水を加え、−水性5oにNaOHで塩基性(pH9)にした。 該白色固体はエーテルに溶けないで、酢酸エチルにわずかに溶解した。固体を濾 過し、フラッシュシリカゲル34gおよび酢酸エチルと混合した。溶媒を減圧下 で除去した。該シリカゲルをクロマトグラフィーカラムの上部に流し入れた。化 合物を酢酸エチルで溶出した。固体が得られ、酢酸エチルから再結晶した。融点 184〜185℃。(糖尿病) 実施例202 N−ベンジル−5σ−アントロスタン−17β−ア5α−アントロスタンー17 β−アミン10.146g、氷酢酸2.39g、水素化シアノホウ素ナトリウム 0.50g、ベンゾアルデヒド0.84gおよびテトラヒドロフラン50mρを 、メタノール25mRに加えた。得られた混合物を室温で48時間攪拌した。過 剰の溶媒を減圧下で除去した。水を加え、50に水性NaOHで塩基性(pH9 ) にした。混合物をエーテルで抽出(3x)した。合した抽出物を乾燥し、濾 過し、固体に濃縮した。該固体をフラッシュシリカゲル20gと混合し、酢酸エ チルに溶かした。溶媒を減圧下で除去し。 し入れた。該化合物を5 X トIJエチルアミンー酢酸エチルで溶出した。6 つのフラクション(’200mff1)ヲ採集した。油が得られ、熱メタノール に溶かした。溶液を冷却し、無色結晶を得た。融点85.5〜87.5℃。 (PLA2、糖尿病) 実施例203 N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N−(2−(2′−フルオロ−1′、1 ”−ビワエン−42ニイル)エチル〕アミン 窒素雰囲気下、ジオキサン75rnQ中、実施例55の表記化合物3.28gの 溶液を、ジオキサン中、LiA]H,io、 759 gのスラリーに加えた。 得られた混合物を室温にて20時間攪拌し、その後、クエンチした一部のTLC は出発物質だけを示した。混合物を60℃にて24時間加熱し、さらにLiAl H41,14g を加え、混合物を60℃にてさらに24時間加熱した。反応物 を水浴中で冷却し、最初に酢酸エチル、ついで水を注意して加えることによりク エンチした。混合物をセライトを通して濾過し、沖液層を分離した。水層をさら に酢酸エチルで抽出し1合した抽出物を乾燥(、Na25O4)し、濾過し、濃 縮した。残渣を、溶媒系としてクロロホルム−メタノール−水酸化アンモニウム (90−9−1:50mQづつのフラクション)を用いるシリカゲル(40〜6 3μm 、395g)上でクロマトグラフィーに付した。表記化合物は、フラク ション31〜42で溶出し、油0.626gを得た。 IR(液膜) 2958.2940.2894.2874.1625゜1484 .1461.1450.1418.1269.1132,1041.836 、 767 、725 、698011−’。(PLA2−、糖尿病)実施例204 N−((4’−クロロ)ベンジル)−5α−アントロスタン−17β−アミン 4−クロロベンズアルデヒド0.464g、5α−アントロスタン−17β−ア ミン4.40g、氷酢酸0.99g、水素化シアノホウ素ナトリウム0.21g およびテトラヒドロフラン5 mQを、メタノール11mQに加えた。 得られた混合物を加温し、固体を溶液に溶かし、室温にて一夜攪拌した。過剰の 溶媒を減圧下で除去した。 水を加え、50%水性NaOHで塩基性(pH9)にした。 混合物をエーテルで抽出すると、有機層が混濁した。 セライトを用い有機層を濾過した。水層をエーテルで洗浄し1合した有機層を乾 燥(Na2SO4) L、 l過し。 濃縮した。粗製固体を、フラッシュシリカゲル10gと混合し、酢酸エチルに溶 かした。溶媒を除去し、該シリカをクロマトグラフィーカラムの上部に流し入れ た。該化合物を50%酢酸エチルーヘキ・サンで溶出した。表記化合物を固体と して得、アセトンから再結晶した(0.364g)。融点101〜102℃。( PLA2、糖尿病) 実施例205 N −(4’−ヒドロキシ−3′−メトキシベンジル)−3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−1−クエン−4−ヒドロキシ−3−メトキシベンジルヒ ドロクロライドアミン8.32g、エストロンメチルエーテル2゜51g、水素 化シアノホウ素ナトリウム0.55g、つづいてテトラヒドロフラン22m1! を、メタノ−Iし30m1に加えた。溶液を室温にて約4日間攪拌した。TLC (酢酸エチル)は、より極性の化合物の形成およびいくらかの出発物質の存在を 示した。溶液を2〜3日以上加熱還流した。TLCは1反応が完了していないこ とを示した。過剰の溶媒を減圧下で除去した。水を加え、水性50 X NaO Hで塩基性(pH9)にした。溶液をエーテルで抽出(3X)した。合した抽出 物を乾燥(Na2SO4) L、 v5過し、濃縮した。核油を、フラッジシリ カゲル20gおよび酢酸エチルと混合した。 溶媒を減圧下で除去し、該シリカゲルをクロマトグラフィーカラムの上部に流し 入れた。化合物を酢酸エチルで溶出した。表記化合物を固体として得、酢酸エチ ルから再結晶した(0.488g)。融点169〜169゜5℃。(PLA 2  、糖尿病−) 実施例206 N−((5α、17β)−アントロスタン−17−イル)−1,6−ヘキサンジ アミン 磁気攪拌棒、冷却器、および窒素導入管を備えたLoom(!の丸底フラスコに 、l、6−ヘキサンジアミン0.904gおよびメタノール15dを入れた。溶 液を。 氷酢酸でpHが6.7になるまで処理した。この混合物ムを用いpH13〜14 に塩基性化した。溶液をクロロホルムで抽出(3X ) L、合した有機層を水 およびブラインで洗浄し、乾燥(Na2SO4) L、濾過し、濃縮して油1. 2gを得た。 核油を、230〜400メツシユのシリカゲル87g上でクロマトグラフィーに 付し、20%のメタノール/水酸化アンモニウム(9/1.)混合物を含有する クロロホルムで溶出した。最初のフラクション1.50、mQ、ツづイT: 5  mQづつのフラクションを採集した。 TLCによるとフラクション12〜20は不純であった。これらのフラクション を合し、濃縮し、15%のメタノール/水酸化アンモニウム(9/1)混合物を 含有、するクロロホルムで溶出する同一カラム上で再度クロマトグラフィーに付 した。TLCによるとフラクション18〜43は均質であり、最初のクロマトグ ラフィーで純粋であったフラクション21〜50と合し。 油0.656gを得た。 IR、νmaX (ニ − ト ) 2924. 2853. 1470. 1 464.1447、1158.827.797.および767cm。 実施例207 1−(6−(((5α、17β)−アントロスタン−17−イル〕アミノ〕ヘキ シル〕−IH−ビロール−2,5−ジ゛オン 実施206の表記化合物0.393gおよび無水マレイン酸0.108 gを、 O−キシレン12mff1でおおい隠し、窒素雰囲気下に置いた。混合物を砂浴 中で攪拌しながら2時間145〜150℃の温度に加熱した。混合物を冷却した 後、溶媒を高真空下で蒸発させて半固体0.966gを得た。 半固体を、230〜400メツシユのシリカゲル50g上でクロマトグラフィー に付し、5%のメタノール/水酸化アンモニウム(9/1)混合物を含有するク ロロホルムで溶出した。最初のフラクション125mLつづいてS rnQづつ のフラクションを採集した。フラクション2〜40は、少量の低Rf不純物と一 緒に所望の生成物を含有した。該フラクションを合し、濃縮して白色固体0.1 94gを得た。融点〉250℃。 IRνmax(マル) 1706.1451.1409.1392.843、8 33.および696cI110実施例208 3−(3−t−ブトキシカルボニルーアミオブロボキシ)エストラ−1,3,5 (10)−)リエンー17−オン 炭焼乾燥した1000m12の3頚丸底フラスコに、窒素導入管、磁気撹拌棒、 500mfiの定圧滴下に漏斗および125mQの定圧滴下漏斗を備え、60% の水素化ナトリウム分散体4.80gを入れた。該分散体をヘキサンで洗浄(3 X ) L、溶媒を吸引により除未した。 水素化ナトリウムをジメチルホルムアミド100m1!でおおい隠し、ジメチル ホルムアミド250 mff1のエストロン11.1gを35分間にわたって加 えた。混合物を室温にて1時間攪拌した。ジメチルホルムアミド80mQのメシ レー)13.06gを、10分間にわたり訪記溶液に加え、さらに1.5時間混 合物を攪拌した。 反応混合物を、氷水中にゆっくりと注意して注いだ。 該水溶液を、ヘキサン/酢酸エチル(1/1)、ついでクロロホルムで抽出した 。有機相をブラインで洗浄し、乾燥(Mg5O4) L、沖過し、濃縮して油1 8.4gを得た。該油を、230〜400メツシユのシリカゲル1600g上で クロマトグラフィーに付し、クロロホルム/アセトン(99/1 )で溶出した 。最初のフラクション300mLつづいて4SrnQづつのフラクションを採集 した。TLCで測定すると、フラクション88〜97および118〜140は、 不純な生成物を含有した。これらのフラクションを合し、濃縮して230〜40 0メツシユのシリカゲル300g上で再度クロマトグラフィーに付し、同一溶媒 で溶出した。 450 rnQのフラクションを°集めた後、8dづつのフラクションを採集し た。TLCによるとフラクション71〜126は均質であり、最初のクロマトグ ラフィーのフラクション98〜117と合し、粉末6.15gを得た。融点13 4〜136℃。 実施例209 N−((17β)−3−(3−1−ブトキシカルボニル−アミノプロポキシ〕エ ストラ−1,3,5(10)−トリエンー17−イル)−1,3−’プロパンジ アミン磁気撹拌棒、冷却器、および窒素導入管を備えた25rnQの丸底フラス コに、1.3−プロパンジアミン0.31mfi(d−0,888)およびメタ ノール7、5 mQを入れた。 pHが6.6になるまで、該溶液を氷酢酸で処理した。 この混合物に、テトラヒドロフラン7、5 mQ、実施例208の表記化合物0 .518g、および水素化シアノホウ素ナトリウム97.1#vを加えた。混合 物を5.5時すウムでpH13〜14の塩基性にした。溶液をクロロホルムで抽 出(3X ) L、有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥(Na 2 SO 4) L−沖過し、濃縮して無色油0.836gを得た。 該油を、230〜400メツシユのシリカゲル85g上でクロマトグラフィーに 付し・、10Xのメタノール/水酸化アンモニウム(9/1)混合物を含有する クロロホルムで溶出した。最初のフラクション130rnQ、つづいてS mQ づつのフラクションを採集した。 TLCによるとフラクション86〜100は不純であった。これらのフラクショ ンを合し、濃縮し、同一カラム上で再度クロマトグラフィーに付し、12〜15 %のメタノール/水酸化アンモニウム(9/1 )混合物を含有するクロロホル ムで溶出した。同一のフラクションサイズを用いた場合、TLCによるとフラク ション21〜40は均質であり、最初のクロマトグラフィーのフラクション10 1〜134と合し、ヘキサンでトリチュレーションを行ない、固体0.387  gを得た。融点87.5〜89.5℃。 実施例210 1.3−プロパンジアミン、N−(3−(3−アミノプロポキシ)エストラ−1 ,空、5 (10) −1−クエン−1フーイル〕−トリ塩酸塩 炭焼乾燥した25mQの2頚丸底フラスコに、窒素導入管、ゴムセプタム、およ び磁気撹拌棒を備え、実施例209の表記化合物0.123 gおよび酢酸エチ ル10m1を入れた。これにメタノール0.3 mQを加え、出発物質を完全に 溶かした。酢酸エチルの2.8MHC/ 溶液を、シリンジを介して加えた(0 .4mQ)。4,5時間にわたり、ざらにHCj−酢酸エチル1.5 mQを加 えた。4.5時間後のTLCによると反応は完了した。エーテルを添加すると、 沖過するのが困難であるくらい微細化した沈澱物が形成した。そこで、溶媒を減 圧下で蒸発させ、得ら、れた固体をヘキサンでトリチュレーションした。枦取し た固体を、高真空下で一夜乾燥し、白色固体117りを得た。融点277〜28 1℃。(PLA2)実施例211 [U−75733F)1.3−プロパンジアミン、N−(3−(3−アミノプロ ポキシ)エストラ−1,3,5(10)−1−クエン−1フーイル〕−、トリス (トリフルオロ酢酸塩) 炭焼乾燥した25mQの2頚丸底フラスコに、窒素導入管、磁気撹拌棒、および ゴムセプタムを備え、実施例209の表記化合物0.102g、塩化メチレン5 m1l。 トリフルオロ酢酸0.25 dを入れた。2時間後のTLCによると1反応は完 了しており、わずか少量の不純物が混ざっただけであった。エーテルを加えて塩 を沈澱させ、細フリット焼結ガラス漏斗を用いて済取した。 該固体を高真空下で一夜乾燥し、粉末140ηを得た。 融点203〜207℃。(PLA2) 実施例212 N−((17β)−3−(3−t−ブトキシカルボニル−アミノプロポキシ〕エ ストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル)−1,6−ヘキサンジア ミン磁気撹拌棒、冷却器、および窒素導入管を備えた50rnflの丸底フラス コに、1,6−ヘキサンジアミン0.437gおよびメタノール10m(!を入 れた。該溶液を氷酢酸でbHが6.6になるまで処理した。この混合物に、テト ラヒドロフラン10mff1.実施例208の表記化合物0.509g、および 水素化シアノホウ素ナトリウム0゜11gを加えた。該混合物を5時間加熱還流 した。冷却後、該溶液を水性2M水酸化す) IJウムを用いpH・13〜14 の塩基性にした。溶液をクロロホルムで抽出し、有機相を水およびブラインで洗 浄し、乾燥(Na2SO4) L−F”過し、濃縮して油0.962gを得た。 核油を230〜400メツシユのシリカゲル85g上でクロマトグラフィーに付 し、15%のメタノール/水酸化アンモニウム(9/1 )混合物を含有するり つづいてS mfiづつのフラクションを採集した。TLCによるとフラクショ ン34〜46は不純であった。こレラノフラクションを合し、濃縮し、10%の メタノール/水酸化アンモニウム(9/1)混合物を含有するクロロホルムで溶 出する同一カラム上で再度クロマトグラフィーに付した。最初のフラクション1 30mM。 つづいてS rnQづつのフラクションを採集した。TLCによるとフラクショ ン27〜63は均質であり、最初のクロマトグラフィーのフラクション47〜6 0と合t、、油0.492gを得た。ざらにヘキサンでトリチュレーション操作 を行ない白色固体を得た。融点82〜84℃。 実施例213 1.6−ヘキサンジアミン、N−(3−(3−アミノプロポキシ)エストラ−1 ,3,5(10)−)ジエン−1フーイル〕−,トリ塩酸塩 炭焼乾燥した25mff、の2頚丸底フラスコに、窒素導入管、ゴムセプタム、 および磁気撹拌棒を備え、実施例212の表記化合物0.118gおよび酢酸エ チル10m1を入れた。これに、メタノール0.3 rnQを加え、出発物質を 完全に溶かした。酢酸エチルの2.8MHCl 溶液1.3 mQをシリンジを 介して加え、つづいてさらにHCl−酢酸エチル溶液1.3 mQを3時間にわ たって加えた。総反応時間、6.5時間抜、エーテルを加え、族基を完全に沈澱 させた。族基を、細フリット焼結ガラス漏斗を用い沖取し、高真空下で一夜乾燥 し、固体106りを得たる融点265〜270℃。(PLA 2 )実施例21 4 1−(6−(((17β)−3−[3−t−ブトキシカルボニル−アミノプロポ キシ〕エストラ−1,3,5(10)−)ジエン−1フーイル〕アミノ]ヘキシ ル〕−IH−ピロール−2,5−ジオン 実施例212の表記化合物0.301gおよび無水マレイン酸94.7■を、0 −キシレン15mQでおおい隠し、窒素雰囲気下に置いた。該溶液を4時間還流 した。 冷却後、溶媒を高真空下で蒸発させ油0.67gを得た。 該油を、70〜230メツシユのシリカゲル70g上でクロマトグラフィーに付 し、5Xのメタノール/水酸化アンモニウム(9/1 )混合物を含有するクロ ロホルムで溶出した。最初のフラクション100m(!。 つづいてS mQづつのフラクションを採集した。TLCによるとフラクション 10〜3oは均質であり2合して濃縮して、ヘキサンでトリチュレーションを行 ない黄色固体0.162 g を得た。融点103〜105℃。 実施例215 酢酸、トリフルオロ−および1−(6−((3−(3−アミノプロポキシ)エス トラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕アミノ〕ヘキシル)−1H −ピロール−2,5−ジオンとの化合物(2:1)炭焼乾燥した25mQの丸底 フラスコに、窒素導入管および磁気撹拌棒を備え、実施例214の表記化合物0 .136gおよび塩化メチレン6 mQを入れた。この溶液シこ、トリフルオロ 酢酸0.21mQ(d = 1.48 )を加えた。室温にて約2時間攪拌した 後、さらにトリフルオロ酢酸0.1 mQを加え1反応を完了した。総反応時間 。 3時間後、エーテルをゆっくりと加え、族基を沈澱させた。族基は油状になった 。溶媒を減圧下で蒸発させた。エーテルを用いるトリチュレーションにより固体 を形成させる操作を繰り返した後、淡黄色泡沫を得た。 この塩を高真空下に24時間置き、固体0.160 gを得た。 IR,νmaX(マル): 1707,1672.1611,1501゜141 1.1367; 1203.1179.1134.832.799゜および69 6 cta−’、 (PLA 2 )実施例216 N−t−ブトキシカルボニル−6−アミノ−1−ヘキサノール、メタンスルホン 酸塩 t−ブトキシカルボニル形成:6−アミノー1−ヘキサノール3.13gを、テ トラヒドロフラン150m(!に溶かした。これに、テトラヒドロフラン20m Qのジーt−プチルジカルボネート5.87gを数分にわたって加えた。該溶液 を室温にて50分間攪拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた油を酢酸エチ ルに溶かした。有機溶液を、水性5%水酸化ナトリウムおよびブラインで洗浄し 、乾燥(Mg5O4) L−濾過し、濃縮して油5.77gを得た。TLCによ ると該生成物は純粋であった。(酢酸エチル/ヘキサン(7/3 )中。 Rf館0.55) メシレート形成:前記反応の全油を塩化メチレン100 mQに溶かし、窒素雰 囲気下に置いた。該溶液を。 四塩化炭素−ドライアイス浴(−20℃)中で冷却した。トリエチルアミン3. 91gを一度に加え、つづいて塩化メタンスルホニル2.4mQ(d = 1. 48 )を数分間にわたり加えた。TLCによると35分後、反応は完了した。 反応物を氷水でクエンチし5層を分離した。 有機層を冷水性炭酸水素すI−IJウムおよびブラインで洗浄し、乾燥(Na2 SO4) シー 濾過し、濃縮して固体7.69gを得た。融点48−49.5 ℃。 実施例217 N−((17β)−3−(6−t−ブトキシカルボニ・ルーアミノへキンキシ〕 エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル3− N 、 N’ 、  N’−トリメチル−1,3−プロパンジアミン 炭焼乾燥した25dの2頚丸底フラスコに、窒素導入管、10mQの定圧滴下漏 斗、および磁気撹拌棒を備え、60%の水素化ナトリウム分散体58■を入れた 。 該分散体をヘキサンで洗浄(3X)L、、該へキサンをガス分散管を通す吸引に より除去した。該水素化ナトリウムを、ジメチルホルムアミド3 dでおおい隠 した。 ジメチルホルムアミド8 rnQの調製例11の表記化合物0.202gの添加 を、15分間ζζわたり行なった。室温にて1時間攪拌した後、ジメチルホルム アミド2 mlのboc−メシレー) 0.196 gを加えた。TLCによる と1.5時間後、反応はわずかに20X完了したにすぎなかった。溶液を油浴中 で55℃の温度にて一夜加熱した。冷却後、反応物を氷水中に注ぎ、該水溶液を クロロホルムで抽出(3X)した。合した有機層をブラインで洗浄し、乾燥(M g5O4) L、濾過し、高真空下で濃縮して油0.401gを得た。 接部を%230〜400メツシュのシリカゲル59g上でクロマトグラフィーに 付し、7%のメタノール/水酸化アンモニウム(9/1 )混合物を含有するク ロロホルムで溶出した。最初のフラクション125mfi。 つづいてS mQづつのフラクションを採集した。TLCによるとフラクション 76〜92は不純であり、230〜400メツシユのシリカゲル22g上で再度 クロマトグラフィーに付し、6%のメタノール/水酸化アンモニウム(9/1) 混合物を含有するクロロホルムで溶出した。最初のフラクション50mLつづい て5m党づつのフラクションを採集した。TLCによるとフラクション14〜2 1は均質であり、最初のクロマトグラフィーのフラクション66〜75と合し、 無色油106〜を得た。 NMR(CDCl2: TMS )δニア、3〜7.15.6.85〜6.6, 4゜8〜4.5,4.05〜3.85.2.25,1.45.0.8゜ 実施例218 酢酸、トリフルオロ−およびN−[3−((6−アミノヘキシル)オキシ〕エス トラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル) −N、N’ 、N’−) リメチルー1.3−プロパンジアミンとの化合物(3:1)炭焼乾燥した25d の丸底フラスコに、窒素導入管および磁気撹拌棒を備え、実施例217の表記化 合物0、106 gおよび塩化メチレン6 mQを入れた。この溶液にトリフル オロ酢酸0.25mQ(d = 1.48 )を加えた。2時間後、TLCによ ると反応は80%完了した。 しかしながら、室温にて5時間後では、まだ5〜10にの未反応の出発物質があ った。さらにトリフルオロ酢酸0.15 mQを加え、攪拌を45分間続けた。 族基を沈澱させるのにエーテルを加えたが、族基は油状になった。溶媒を蒸発さ せ、ヘキサンおよびエーテルでトリチュレーションしてもなお油であった。TC Lによると、〜5%の出発物質が残っていた。接部を再度塩化メチレンに溶かし 、トリフルオロ酢酸0.2 mQを加えた。室温にて2時間後、〜5%の出発物 質が残っていた。溶媒を蒸発させ、濃縮して油0.184gを得た。 IRνmax cニート): 3035.2941,2869゜1779.17 44,1676.1612,1501,1477゜7070−1 (PLA2) 実施例219 N6−(3−メトキシエストラ−1,3,5(10) −トリエン−17−イル )−N−t−boc−リシン、メチルエステル 磁気攪拌器を備えた100mff1の3頚フラスコを炭焼乾燥し、ついで窒素雲 囲気下で冷却した。フラスコに。 テトラヒドロフラン20m(!およびメタノール30mQに溶かしたエストロン 3−メチルエーテル1.1gを入れた。溶液を、3Aのモレキュラーシープ4g 、つづいてσt −boc−リシン1.51gで処理した。該スラリーのpHを 、氷酢酸を用い6.0に調整した。ついでスラリーを水素化シアノホウ素ナトリ ウム243IPyで処理し2反応混合物を18時間還流した。反応混合物をセラ イトを通して沖過し、該固体をメタノール/テトラヒドロフラン(4:3)20 0ml!で洗浄した。沖液を真空下で濃縮した。 該粗製生成物4.6gを、230〜400メツシユのシリカゲル285g上でク ロマトグラフィーに付した。 カラムを充填し、クロロホルム/メタノール/濃水酸化アンモニウム(95:  4.5 : 0..5)で溶出した。最初のフラクション500m+!%つづい て6 rnQづつのフラクションを採集した。 そのTLCの均質性に基づいて、フラクション1〜70を合し1表記化合物1. 1gを得た。 NMR(CDCl2.TMS)δ: 7.3−7.1 、6.8−6.5 。 5.25−5.0.4.5−4.05.3.8,3.75.3.0−1.0,1 .5および0.75ppm。 実施例22O N6−(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル) 、L−リシン、メチルエステ磁気攪拌器を備えた10mQの2頚フラスコを炭焼 乾燥し、ついで窒素雰囲気下で冷却した。該フラスコに。 塩化メチレン5 mlに溶かした実施例219の表記化合物50■を入れた。溶 液を0℃に冷却した。ついで溶液をトリフルオロ酢酸2.46 rnQで処理し 、室温にて2時間攪拌した。反応混合物を真空下で濃縮した。 該粗製生成物89■を、70〜230メツシユのシリカゲル7g上でクロマトグ ラフィーに付した。カラム1ijJKし、クロロホルム/メタノール/濃水酸化 アンモニウム(89:10:1)で溶出した。最初のフラクション5m2.つづ いてl mQづつのフラクションを採集した。そのTLCの均質性に基づいて、 フラクション16〜24を合し、表記化合物31■を得た。 NMR(’CDCl!3.TMS)δニア、25〜7.1,6.75〜6.5. 3.75 、3.7 、3.0〜1.0および”I)I)m。 実施例221 1H−ピロール−1−酢酸、2.5−ジヒドロ−α−(4−[(3−メトキシエ ストラ−1,3,5(10)−トリーエン−17−イル)アミノ〕ブチル]−2 ,5−ジオキソ−、メチルエステル 磁気攪拌器を備えた25m1!の2頚フラスコを炭焼乾燥し、ついで窒素雲囲気 下で冷却した。該フラスコに。 O−キシレン20 mQ中でスラリーにした実施例220の表記化合物163η を入れた。該溶液を無水マレイン酸45■で処理し1反応混合物を2時間還流し た。 反応混合物を冷却し、ついで真空下で濃縮した。 該粗製生成物143りを、230〜400メツシユのシリカゲル25g上でクロ マトグラフィーに付した。 カラムラ充填し、クロロホルム/2−7’ロバノール/濃水酸化アンモニウム( 95,2: 4.3 : 0.5 )で溶出した。最初のフラクション40mf f1.つづいて2 mrlづつのフラクションを採集した。そのTLCの均質性 に基づいて、フラクション9〜20を合し1表記化合物64■を得た。 NMR(CDCl2.TMS ) δ: 7.25−7.0 、6.8−6.5  。 4.8−4.5 、3.75 、3.7 、3.0−1.0および0.75pp m、(PLA 2 ) 実施例222 1H−ピロール−2,5−ジオン、1−(3−[(3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−)ジエン−1フーイル)アミノコプロピル〕− 磁気攪拌器を備えた25mQの2頚フラスコを、炭焼乾燥し、ついで窒素雲囲気 下で冷却した。該フラスコに、0−キシレン15mQ中でスラリーにした実施例 68の第1表記化合物246ηを入れた。該溶液を無水マレイン酸106 mQ で処理し1反応混合物を45分間還流し、ついで真空下で濃縮した。 該粗製生成物360■を、230〜400メツシユのシリカゲル30g上でクロ マトグラフィーに付した。 カラムを充填し、クロロホルム/メタノール/濃水酸化アンモニウム(95:4 .5:0.5)で溶出した。最初のフラクション140+nf!、つづいて5  mlづつのフラクションを採集した。そのTLCの均質性に基づいて、フラクシ ョン1〜130を合し、不純な表記化合物98りを得た。該不純な表記化合物9 8■を、230〜400メツシユのシリカゲル25g上で再度クロマトグラフィ ーに付した。カラムを充填し、クロロホルム/2−−jロバノール/濃水酸化ア ンモニウム(96,4: 3.2 : 0.4 )で溶出した。そのTLCの均 質性に基づいて、フラクション19〜45を合し、表記化合物48ηを得た。融 点105〜106℃。(PLA2)実施例223 1.6−ヘキサンジアミン、N−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−1 7−イル 1.6−ヘキサンジアミン1.2gをメタノール20mfiに溶かし、該溶液の pHを氷酢酸を用い6.6に減少させた。この溶液に、エストラ−1,3,5( 10−)ジエン−1フーオン)500/’+9およびTHF20mfiを加えこ 。ついで水素化シアノホウ素ナトリウム166m9を加え1反応物を還流させた 。7時間後、T L CCCHCl3/MeOHの10%NH4OH(9: 1  ) )は、出発物質が不在の生成物の形成を示した。溶液を濃NH4OHで塩 基性にし、蒸発により乾燥させ、粗製生成物2.3gを得た。全粗製物を、23 0〜400メツシユのシリカゲル100〜上でクロマトグラフィーに付し。 CHCl 3 / MeOHの10にNH4OH(9: 1 )で溶出した。1 50dを集めた後、TmQづつのフラクションを採取した。フラクション番号3 2〜90より1表記化合物492Ryを得た。 M S 、 C24H39N2として 測定値、355.3082゜(PLA2 )実施flJ224 1.3−プロパンジアミン%N−[(17β)−3−[3−(ジメチルアミノ) −プロポキシ〕エストラ−1,3,5(10)−)クエン−1フーイル)−N、 N’。 N′−トリメチル− 炭焼乾燥した50mQの2頚丸底フラスコに、窒素導入管、1.0mff1の定 圧滴下漏斗、および磁気撹拌棒を備え、60%の水素化す) IJウム分散体Q 、113gを入れた。該分散体をヘキサンを用いて洗浄(3x ) L。 該ヘキサンをガス分散管を通す吸引により除去した。 該、l化ナトリウムをジメチルホルムアミド5 mQでおおい隠し、ジメチルホ ルムアミド10m12の調製例11の表記化合物0.338gを15分間にわた り加えた。 室温にて1時間攪拌後、調製例10の固体であるアゼチジン塩0.307gを加 えた。さらに3.5時間後、さらにアゼチジン塩50ηを加え、攪拌を一夜続け た。 反応内容物を氷水中に注ぎ、該水溶液をクロロホルムで抽出(’3x)した。合 した有機層をブラインで洗浄し、乾燥(Mg5O4) L、濾過し、高真空下で 濃縮して半固体0.416gを得た。 半固体を、230〜400メツシユのシリカゲル60g上でクロマトグラフィー に付し、4〜6%のメタノール/水酸化アンモニウム(9/1 )混合物を含有 するクロロホルムで溶出した。最初のフラクション90mLつづいて5 miづ つのフラクションを採集した。 TLCによるとフラクション137,138および150〜170は、不純な生 成物を含有しており、同一カラム上で再度クロマトグラフィーに付し、6Xのメ タノール/水酸化アンモニウム(9/1 )混合物を含有するクロロホルムで溶 出した。最初のフラクション100mQ、つづいてS mQづつのフラクション を採集した。TLCによるとフラクション5〜15はほぼ均質であり、最初のク ロマトグラフィーのフラクション139〜149と合し、無色油0.253gを 得た。 IRνmaX(ニー)): 1610.1501,1461゜1382.131 3.1282,1256,1237,1179゜1155.1061,1042 .1011および8410!−’(PLA2) 実施例225 17β−1−ブチルジメチルシリルオキシ−5α−エストラン−3−オン 17β−ヒドロキシ−5α−ニストラン−3−オン10gを、 、D M F  150 mQに溶かした。ついでイミダゾール3.7gを加え、混合物を0℃に 冷却した。塩化t−ブチルジメチルシリル6.5gを加え、混合物を攪拌し、徐 々に室温に加温し、つづいて2日間攪拌した。 TLC(ヘキサン/EtOAc (9: 1 ) ) は、反応が完了したこと を示した。反応混合物を水で希釈し、ついでヘキサン/EtoAc (9:1) 5OOmQで抽出(2x)した。合した有機層をブラインで洗浄し。 MgSO4で乾燥し、沖過し、減圧下で蒸発させて粗製生成物14.6gを得た 。全粗製収量を、オルトリッチフラッシュクロマトグラフィ系を用いるフラッシ ュクロマトグラフィーに付した。230〜400メツシユのシリカゲルを、60 0dカラムにツイフチまで充填し、ヘキサン/EtOAc (10: 1 )で 溶出した。試料を装填するとすぐに、30mQづつのフラクションを採取した。 フラクション番号4〜13において、表記化合物14gを得た。融点103〜1 04℃。 実施例226 17β−t−ブチルジメチルシリルオキシ−5α−ニストラン−3α(および3 β)−オール実施例2250表配化合物14gをCH2CCH2Cl21OOに 溶かし、メタノール750mQで希釈し、0℃に冷却した。TLC(ヘキサン/ EtOAc (9: 1 ) ) がもはや出発物質の存在を示さなくなるまで 、N a B H47,0gを少しづつ加えた。ガス発生が終わるまで、2Mの N a HS O4を加えることで過剰のNaBH4をクエンチした。(pH4 ) 。混合物を水およびEtOAcで希釈し、有機層を分離した。水層をEtO ACで抽出し。 ついで合した抽出物を水およびブラインで洗浄し。 MgSO4で乾燥し、沖過し、減圧下で蒸発させて粗製生成物15.3gを得た 。全粗製物を、230〜400メツシユのシリカゲル1000g上でクロマトグ ラフィーに付し、 CH2Cl、2/アセトン(98: 2)で溶出した。カラ ム容量1200m(!を集めた後、17mQづつのフラクションを採取した。フ ラクション番号130〜210においてσ−異性体3.2gを得た。融点160 〜162℃。フラクション番号280〜430でβ−異性体10.9gを得た。 融点135〜138℃。 実施例227 17β−1−ブチルジメチルシリルオキシ−5α−ニストラン−3β−オール、 3−(2−シアノエチルのシーブで貯蔵した)100md!に溶かした。ついで アクリロニトリル(ディ・ディ・ペリンら(D、D。 Perrin et al、 )、rピューリフイケイション・オブ・ラボラト リ−・ケミカルズJ (r Purificationof Laborato ry Chemicals J、 87〜88 頁に従って精製した)1.7m LつづけてトリトンB (Triton B )0.24tnl!を加え、該混 合物を室温にて攪拌した。TLC(ヘキサン/EtOAC(5: 1 ) )は 、約70〜80に完了した生成物の形成を示した。該粗製生成物をEtOAcで 希釈し、水およびブラインで洗浄し、 MgSO4で乾燥し、沖過し、減圧下で 蒸発させて粗製生成物5.82gを得た。全粗製物を、70〜230メツシユの シリカゲル430g上でクロマトグラフィーに付し、ヘキサン/ EtOAc  (5: 1 )で溶出した。500m1を採集した後、18mQづつのフラクシ ョンを採集した。フラクション45〜90から1表記化合物4.43gを得た。 MS、:C2□H48NO2Sとして 計算値:446.3454 測定値:446.3480 実施例228 3β、17β−ジヒドロキシ−5σ−ニストラン、3−(2−シアノエチル)エ ーテル (3α−)〜 実施例227のシアノ−エーテルステロイド4.4gをCH2Cl210 ml !に溶かし、ついでMe OH200’rnQで希釈した。ついでCH2C/2 40 rnQを加えると1反応混合物はわずかに混濁し始めた。ついでメタノー ル性の3、2 M HC/ 溶液(最終の反応濃度0.4 M ) 32m!l を加えた。20分後、TLC(ヘキサン/EtOAc(3:1))は、反応が完 了したことを示した。ついで生成物を水およびEtOAc で希釈し、再度水で 洗浄し、ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し、沖過し、減圧下で蒸発 させて粗製生成物3.73gを得た。全損B物を、8インチの230〜400メ ツシユのシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーに付し。 CH2C/2/アセトン(98: 2)で溶出し、25mQづつのフラクション を採集した。フラクション番号8〜25から1表記化合物3.2gを得た。 MS、 (M+〕331 測定値331゜ 実施例229 3β−ヒドロキシ−5α−ニストラン−17−オン。 3−(2−シアノエチル)エーテル (3α)−異性体についても同様 実m例22sのシアノエーテルステロイド1.0gをアセトン20mQに溶かし 、ついで0℃に冷却した。つぃでジョーンズ試薬1.0 mlを加え、これを0 ℃にて45分間攪拌した。TLc(cH2c12/アセトン(98:2))は、 出発物質が不在であることを示し1反応物を約5 mlの2− PrOHでクエ ンチした。ついで反応混合物を水およびEtOAcで希釈した。有機層、を分離 し。 水およびブラインで洗浄し、 MgSO4で乾燥し、沖過し、減圧下で蒸発させ て粗製生成物1.1gを得た。 MS:C2□H31NO2として 計算値: 329.2355 測定値: 329.2342 実施例230 プロパンニトリル、3−((3β、5α)−17−((6−アミノヘキシル)ア ミノコ−ニストラン−3−イル〕オキシ〕 1.6−ヘキサンジアミン1.78gをMeOH30mνに溶かし、溶液のpH を氷酢酸で6.0に調整した。この溶液に、実施例229のβシアノエーテルケ トン990■およびTHF30ml!、つづいて水素化シアノボウ素す) IJ ウム251〜を加えた。ついで反応混合物を一夜還流した。T L C(CHC l 3 / MeOH)10 X NH40H(4:1))は、残存する出発物 質の痕跡と共に生成物の形成を示した。全反応混合物を減圧下で蒸発させること により処理し、粗製生成物7.98gを得た。全粗製物を、230〜400メツ シユのシリカゲル285g上でクロマトグラフィーに付し、CHCl 3 /  MeOHの10%NH4OH(4: 1 )で溶出した。425 nu!を集め た後、11m1!づつのフラクションを採取した。フラクション番号20〜14 0から、生成物1.05gを得た。 MS:C27H48N3oトシテ 計算値: 430.3786 測定値: 430.3797゜ (PLA2)実施例231 プロパンニトリル、3−[((3α、5σ)−17−((6−アミノヘキシル) アミノコニストラン−3−イル〕オキシ〕 α・−シアノエーテルケトンで出発する以外、実施例230の操作に従って、表 記化合物を得る。 MS:C27H48N30として 計算値:430.3797 測定値:430.3786゜(PLA 2 )実施例232 1.6−ヘキサンジアミン、N−((3β、5σ)−3−(3−アミノプロポキ シ)ニストラン−17−イル〕− 水素化アルミニウムリチウム106■をエーテル25mQ中でスラリーにし、エ ーテル45mQ中、実施例230のシアノエーテルステロイド300Wを含有す る溶液を、滴下方式で加えた。ついで溶液を2時間還流した。 T L C(CHC/ 3 / Me OHの15XNH40H(4: 1 ) )は、生成物の形成を示した。反応物を水212−および10%NaOH溶液1 70mff1でクエンチし、−夜攪拌した。翌朝、白色固体を沖過し、ついで熱 cHcj3 で洗浄した。ついで沖液を減圧下で蒸発させて、粗製生成物275 〜を得た。全粗製物を、230〜400メツシユのシリカゲル60g上でクロマ トグラフィーに付し、最初、5カラム容量(375mQ)をCHCl3 /Me OHの4.2MNH3(95: 5)で溶出し、つづいてCHCl 3 / M eOHの4.2MNH3(9:1)で溶出した。a mQづつのフラクションを 採取した。フラクション番号141〜230から、生成物216ηを得た。 MS:C27H52N3oとして 計算値: 434.4110 測定値:434.4152゜(PLA2)実施例233 1.6−ヘキサンジアミン、N−[(3α、5α)−3−(3−アミノプロポキ シ)ニストラン−17−イル〕一 実施例231のシアンエーテルステロイドで出発スる以外2実施例232の操作 に従って1表記化合物を得る。 MS:C2□H52N30として 計算値:434.4110 測定値:434.4144゜(PLA 25実施例234 1.3−プロパンジアミン%N’−((3β、5α)−3−2−シアノエトキシ )ニストラン−17−イル)−N、N−ジメチル− N、N−ジメチルプロピルジアミン460ηヲ、MeOH10ml!に溶かし、 溶液のpHを氷酢酸を用い6.0に調整した。この溶液に、実施例229のσま たはβ−シアノエーテルステロイド297 In?およびTHFlomQを加え 、つづいて水素化シアノホウ素ナトリウム75■を加えた。反応混合物を一夜還 流した。TLC(CHCl 3/ MeOHの4.2MNH3(12:1))は 、残存する出発物質の痕跡と共に生成物の形成を示した。 反応混合物を減圧下で蒸発させ、粗製生成物2.88gを得た。全粗製物を、2 30〜400メツシユのシリカゲル100g上でクロマトグラフィ7に付し、最 初。 1−3/4カラム容量(250mlりをCHCl 3/M e OHの4.2M  NH3(15: 1 ) で溶出し、つづいてCHCl 3 / MeOHの 4.2M NH3(15: 1 )で溶出した。5−づつのフラクションを採取 した。フラクション番号3〜50から、生成物173”S’を得た。 MS 、(M ) 415 測定値:415 実施例235 1.3−プロパンジアミン、N’−((3β、5α)−3−2−シアノエトキシ )ニストラン−17−イル)−N、N−ジメチル) −N、N、N’ −)リメ チルー実施例234のαまたはβ−シアノエーテルステロイド170m9を、ア セトニトリル2 mlに溶かし、該pHを氷酢酸を用い6.5に減少させた。つ いで37%のホルムアルデヒド溶液0.16mLつづいて水素化シアノホウ素ナ トリウム41■を加えた。反応混合物を室温にて一夜攪拌した。T L C(C HCl 3 / MeOHの4.2MNH3(12:1))は、存在する出発物 質の痕跡と共に生成物の形成を示した。反応混合物を減圧下で蒸発させて、粗製 生成物287りを得た。全粗製物を。 230〜400メツシユのシリカゲル25g上でクロマトグラフィーに付し、C HCl3/MeOHの4.2MNH3(17:1)で溶出した。カラム容量55 m2を集めた後、a mQづつのフラクションを採取した。フラクション番号3 〜13から、生成物122■を得た。 MS: CM+)429 測定値=429゜ 実施例236 1.3−プロパンジアミン、N−((3β、5α)−3−(3−アミノプロポキ シ)ニストラン−17−イル)−N、N’、N’ −トリメチル−水素化アルミ ニウムリチウム42m9を、乾燥エーテル10mt中でスラリーにし、実施例2 36のβ−シアノエーテルステロイド121m9を含有する溶液を、エーテル2 0m2に溶かした。その添加が完了した後、混合物を2時間還流した。T L  C(CHCl 3 / MeOHの4.2M NH3(12: 1 ) )は、 生成物の形成を示した。反応混合物を水8,4μ!および10にのNaOH溶液 67μ!でクエンチし、−夜攪拌した。形成した沈澱物を沖過し、ついで熱CH c13 で数回洗浄した。合した沖液を減圧下で蒸発させて、粗製生成物104 myを得た。全粗製物を、230〜400メツシユのシリカゲル25g上でクロ マトグラフィーに付し、 CHCz3/MeOHの4.2M NH3(15:  1 )で溶出した。1力ラム容量50m1!を集めた後、2miづつのフラクシ ョンを採取した。フラクション番号23〜9oにおいて生成物97りを得た。 M S : C27Hs 2 N30として計算値:434.4110 測定値: 434.4144゜(PLA2)実施例237 1.3−プロパンジアミ7.N−((3ct、5a)−3−(3−アミノプロポ キシ)ニストラン−17−イル) −N、N’、N’−)リメチルー実施例23 5のα−シアノエーテルステロイドで出発する以外、実施例236の操作に従っ て1表記化合物を得る。 MS:C27H52N30として 計算値:434.4110 測定値:434.4144゜ 実施例238 1.3−プロパンジアミン、N’−((3β、5σ)−3−2−シアノエトキシ )ニストラン−17−イル)−N、N−ジメチル− 実施例229のβ−シアノエーテルステロイド100■および3−ジメチルアミ ノプロピルアミン153■を、10mQの2頚フラスコに入れた。ついで95% のギ酸68μjを加え、反応混合物を150℃に加熱した。反応物を130℃に て約5〜10分間加熱してから、温度を30分以内で徐々に150℃に上げた。 ついで反応物をさらに1時間加熱した。T L C(CHCl3/MeOHの1 0%NH4OH(7: 1 ) )は、生成物の形成を示した。反応混合物を油 浴からはずし、冷却し。 CHCl 3で希釈し、移し換え、減圧下で蒸発させて粗製生成物253りを得 た。全粗製物を、230〜400メツシユのシリカゲル7g上でクロマトグラフ ィーに付し、最初、CHCl 3 / MeOHの10X NH4OH(10: 1)で溶出した。カラム容量10m2を集めた後、1mQづつのフラクションを 採取した。フラクション番号14〜25から103my(105A)を得た。分 離が不十分であったのでL 105Aを230〜400メツシユのシリカゲル7 g上で再度クロマトグラフィーに)で溶出した。カラム容量10mQを集めた後 、1 mQづつのフラクションを採取した。フラクション番号25〜34から、 不純な生成物(105B)471nyを得た。 105Bの全471Rgを、230〜400メツシユのシリカゲル8g上のカラ ムに入れ、 CHCl3 / MeOHの4.2M NH3(99: 1 )で 溶出した。カラム容量10mQを集めた後、40本の1 mQフラクションを採 集した。 ついでCHC13/ M e OHの4.2M NH3(98: 2)において 90本の1 rnQフラクションを採集した。TLC分析は、高Rf不純物が分 離されたことを示した。最終的に、溶媒極性をCHCl3 / MeOHの4. 2 M NH3(97:3)に増加させ、フラクションを採集した。 フラクション番号185〜245から、生成物19ηを得た。 MS : (M+3415 測定値415゜ 実施例239 1.3−プロパンジアミン、W−CC3β 、5α)−3−(3−アミノプロポ キシ)ニストラン−17−イル)−N、N−ジメチル− 水素化アルミニウムリチウム7■をエーテル2mQ中でスラリーにし、エーテル ? mQ中、実施例238のシアンエーテル19〜を含有する溶液を加えた。添 加が完了するとすぐに、反応混合物を2時間還流した。 T L C(CHCl 3 / MeOHの5%NH40)((4: 1 )  )は、出発物質の痕跡と共に生成物の形成を示した。したがって、水1.4al および10%のNaOH溶液1.1μlを加えて、反応混合物を一夜攪拌した。 該エーテル溶液お゛よび白色沈澱物を濾過し、該沈澱物を熱CHCl3で数回洗 浄した。r液を減圧下で蒸発させ、粗!&慧生成物19.7’fを得た。全粗製 物を、230〜400メツシユのシリカゲル7g上でクロマトグラフィーに付し 。 5カラム容量をCHC/ 3 / M e OHの4.2M NH3(95:5 )で溶出し、ついでCHCl 3 / MeOHの4.2MNH3(9:1)で 溶出してQmQづつのフラクションを採集した。フラクション番号26〜50か ら、生成物12〜を得た。 MS : C26H5ON30として 計算値:420.3954 測定値:420.3956゜ (PLA 2 )実施例240 1H−ピロール−1−アセトアミド、2,5−ジヒドロ−N−(6−((3−メ トキシエストラ−1,3,5(10)−)クエン−1フーイル)アミノ〕ヘキシ ル〕−2,5−ジオキソ−、モノ塩酸塩 実施例76の表記化合物100■およびp−二)ロエステル、スクシンイミドイ ル酢酸ニトロフェニル72〜をD M F 3 rnQに溶かし、室温にて18 時間攪拌した。 T L C(CHCl3 / t−P roHの10%NH401((10:1 ))は、生成物の形成を示した。反応混合物を水で希釈し、 CHCl3 で数 回抽出し、有機層を分離し、飽和NaC/で洗浄し、 MgSO4で乾燥し、濾 過し、減圧(高真空)下で蒸発させて、粗製生成物130I!tyを得た。全粗 製物を、230〜400メツシユのシリカゲル25g上でクロマトグラフィーに 付し、 CHCl3/2−ProHの10XEt3N (4: 1 )で溶出し た。カラム容量50mQを集めた後、2〜3 mlづつのフラクションを採取し た。全成分の混合物は、最初のカラム容量ならびに最初の10本のフラクション で出てきた。 これを合して75■得た。溶媒系をCHCl 3 /2−P roHの10%E t3N(10:l)iこする以外、同一操作に従って、もう一度クロマトグラフ イーを行ない、50mQヲ集めた後、2〜3 muづつのフラクションを採取し た。フラクション番号44〜55から、粗製生成物47■を得た。 MS:C31H44N304 として 計算値:522.3332 測定値:522.3309 。 該粗製生成物の全471nLiを、最小量(約1 rnQ )のCHCl3 に 溶かした。ついでEtOAc の2.8MHC/溶液1 rnQを攪拌しながら 加えた。室温にて15分後、反応混合物はなお清澄であり、それで、n−へキサ ン15m1!を加え、得られた淡黄色固体を単離した。濾過の際、該固体が粘稠 性であったので、濾過装置の回りを窒素雲囲気にした。該47ηを、真空デシケ ータの中に入れ、0.1トルおよび室温にて一装置いた。真空乾燥後の収量は1 7〜であった。(PLA2)実施例241 1H−ピロール−2,5−ジオン、1−(3−[(3−メドキシエストラ−1, 3,5(10)−トリエン−17−イル)オキシ〕プロピIし〕− アミンエーテルステロイドの3−((3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17−イル)オキシ〕−1−プロパンアミン100!nyおよび 無水マレイン酸34■を、O−キシレン10mQ中でスラリーにし、1時間還流 した。T L C(CHCl3 / MeOHの4.2MNH3(12: 1  ))は、全ての出発物質が反応したことを示した。総計2時間の還流後1反応を 停止し、2日間放置した。T L C(CHCl 3 / MeOHの25%N H4OH(4: 1 ) )は、マレアミド酸が形成したことを示した。反応混 合物を高真空下に置き、減圧下で蒸発させ粗製生成物120 mVを得た。 該マレアミド!2120’7をキシレン2mQおよびDMF1mQ中でスラリー にし、アンバーリスト(Amberlyst)15樹脂9■を加え、反応混合物 を加熱還流した。3゛時間還流した後、T L C(CHCl3 / MeOH の4.2MNH3(12:1))は、生成物の形成を示さなかったので、混合物 を一夜還流した。CHCl 3 / MeOHの25%NH4OH(4: 1  )におけるTLCは、生成物の形成、オヨびいくらかのマレアミド酸の存在を示 したー反応物を冷却し、ついで減圧高真空下で蒸発させ、粗製生成物129 m Wを得た。全粗製物を、230〜400メツシユのシリカゲル25g上でクロマ トグラフィーに付し、100 X CHCl3 で溶出した。50mQ(1カラ ム容量)を集めた後、2mQづつのフラクションを採取した。フラクション番号 3〜9から生成物1011vを得た。 MS:C26H33NO3として 計算値:423.2409 測定値:423.2386 。(PLA2−)実施例242 プロパンニトリル、3−[(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−1− クエン−1フーイル]オキシ〕−17β−アルコールステロイドエストラジオー ル、−ブと共に貯蔵)20mQに溶かした。ついでアクリロニトリル(ディ・デ ィ・ペリンら、「ビューリフイケイション・オブ・ラボラトリイ・ケミカルズ」 、87〜88頁に従って精fi)0.53mff1.つづけてトリトンB73μ jを加え、該混合物を室温にて2日間攪拌した。TLC(ヘキサン/EtOAc (5: 1 ))は、残存する出発物質の痕跡と共に生成物の形成を示した。粗 製生成物を、 EtOAc およびプラインで希釈して後処理を行なった。水層 を2MのN a HS O4で酸性にし、有機層を分離し、MgSO4で乾燥し 、沖過し、減圧下で蒸発させて粗製生成物1.51gを得た。全粗製物を。 230〜400メツシユのシリカゲル285g上でクロマトグラフィーに付し、 CH2C/ 2 /ヘキサン(2:1)で溶出した。500mQを集めた後、1 2meづつのフラクションを採取した。フラクション番号120〜220から、 生成物1.4kを得た。 MS:M 339 測定値:339゜ 実施例243 ラー1.3.5(10)−トリエン−17−イル)オキシ〕− 水素化アルミニウムリチウム626■を、乾燥エーテル15’Om(!および乾 燥エーテル300mQ中、実施例242のシアノエーテルステロイド1.4gを 含有スる溶液中でスラリーにした。添加が完了した後、混合物を2時間還流した 。T L C(CHCl 3 / MeOHの4.2MNH3(12:1))は 、出発物質がなお存在するが、生成物の形成を示した。L t A I H4を ざらに62611v加えた。30分後、TLCは約75%の完了を示した。 反応混合物を1.5時間還流し、その後のTLCは、残存する出発物質の存在を 示E 11かった。水2.5 mQつづいて10にの水酸化ナトリウム溶液2. 0 mQを注意して加えた。混合物を一夜攪拌した。反応混合物を沖過し。 固体を熱CHCl3で数回洗浄した。ついで合した有機沖液を減圧下で蒸発させ 、粗製生成物1.53gを得た。 全粗製物を、230〜400メツシユのシリカゲル285g上でクロマトグラフ ィーに付し、CHCl3 /MeOHの4.2M NH3(24: 1 )で溶 出した。475d(1カラム容量)を集めた後%12mQづつのフラクションを 採取した。フラクション番号193〜210より566〜得た。 MS:C22H34NO2として 計算値: 344.2589 測定値: 344. 2603 実施例244 アセトアミド、2−ブロモ−N−(3−((3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17−イル)オキシ〕プロピル〕− 実m例243のアミノエーテルステロイド100’PをT H、F 8 mQに 溶かし、0℃に冷却した。ついでTHFJ rnQ 中、スクシンイミド、N− (α−ブロモアセトキシ)−スクシンイミド6smyを含有する溶液を加えた。 混合物を攪拌した。0℃にて1時間後、混合物を徐々に室温に加温した。1〜2 時間後、T L C(CHCl3/MeOHの4.2M NH3(24: 1  ) )は、存在する出発物質のわずかな痕跡と共に生成物の形成を示した。 反応混合物を減圧下で蒸発させ、粗製生成物167ηを得た。全粗製物を、23 0〜400メツシユのシリカゲル25g上でクロマトグラフィーに付し、 CH Cl3/MeOHの4.2M NH3(24: 1 )で溶出した。40mQ  (0,8カラム容量)を集めた後、1.5〜2. OmQづつのフラクションを 採取した。フラクション番号3〜9より生成物102〜を得た。 MS : C24H35BrNO3として計算値:464.1801 測定値: 464.1790 。 実施例245 17β−((2−(4−アミノスルホニルフェニル)エチル)アミノコ−5α− アントロスタンヘミ永和物 MeOH50ml!およびTHF150mfl中、4−(2−アミノエチル)ベ ンゼンスルホンアミド3.39gの溶液を、酢酸3ml!(3,15g)で酸性 化した。ついで5α−アントロスタン−17−オン2.32 gを加えた。 溶液が得られた後、水素化シアノホウ素ナトリウム1゜2gを加えた。得られた 溶液を5時間攪拌した。水素化シアノホウ素ナトリウムをざらに1.2g加えた 。攪拌を19時間続けた。溶媒を溶液から蒸発させた。残渣を水200 mQで 処理し、50%NaOH溶液で塩基性にし、CH2Cl2で抽出(3xlOOm (t)した。合した抽出物をブライン50mAで洗浄し、 MgSO4で乾燥し た。溶媒を蒸発させ、固体3.75gを得た。該1体を。 シリカゲル400gのカラム上でクロマトグラフィーに付した。該カラムを10 %M e OH−CH2Cl 2 で溶出1、.100dづつのフラクションを 採集した。フラクションを、シリカゲルTLC(IX4”)(IOXMenH− CH2C/2 )で分析した。フラクション18〜30を合し、 MeOH−H 20から結晶化させ1表記化合物0.76gを得た。 本発明のいくらかの化合物はまた。脈管形成および止血化合物、すなわち、各々 、血管の増殖を刺激または抑制・する化合物として有用である。これらの活性度 は、ジエイ・ホルクマンら(J、 Folkman et al、 )。 サイエンス(5cience ) 、 221 、719〜725頁(1983 )に記載の方法により検定できる。 ヘパリンネ在で検定した場合、脈管形成使用としての好ましい化合物には、1− (6−(((17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−)ジエン −1フーイル〕アミノ〕ヘキシル〕−IH−ピロール−2,5−ジオン、N−( 3−(N’−モルホリノ)−プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−)クエン−1フβ−アミン、3−メトキシ−N−(3’−ピリジニルメ チル)エストラ−1,3,5(10)−)クエン−1フβ−アミン、N−(3− (ジメチル−アミノ)プロピル〕−3−メトキシーN−メチルエストラ−1,3 ,5(10) −ト リ エ ン − 17 β −ア ミ ン 、N−(3’ −(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシ・−N−メチルエストラ−2, 5(10)−ジエン−17β−アミン、および1− (6−((3−メトキシエ ストラ−1,3,5(10)−)クエン−1フーイル)アミノコヘキシル)−3 ,4,セジメチルーIH−ピロール−2,5−ジオン、が挙げられる。 止血使用として好ましい化合物には、N−(5−フルオロ−2,4−ジニトロフ ェニル)−N’−((17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)− トリエン−17−イル:l−1,6−ヘキサンジアミンおよびN−(2,4−ジ ニトロフェニル)−N’−((17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−トリエン−17−イル)−1,6−へキサンジアミンが挙げられる。 本発明の止血化合物は、以下の脳傷害、を髄傷害、敗血性または外傷性ショック 、発作、および出血性ショックなどの疾患および傷害の治療に有用である。ざら には、これらの化合物は、所望により経口ヘパリンまたは合成ヘパリンフラグメ ントと共同投与してもよく、癌ならびに、胎芽着床(抗受精)、関節炎、および アテローム性動脈硬化症のごとき脈管形成による他の疾患または生理現象におい て有用性を示す(ジエイ・ホルクマンら、前記文献参照)。 止血化合物は、経口的に、筋肉内に、静脈内におよび坐剤により投与することが でき、有効投与量範囲は。 10〜1s o o rn9/Kp/日である。本発明の化合物は、低用量のグ ルココルチコイドと共同投与することができる。脳腫瘍および脈管形成による他 の症状を包含する癌の治療に関して、該止血化合物の好ましい投与量範囲は、3 0日間は50〜500η/に9/日であり。 30日の休止の後、ざらに30日間繰り返すか、または腫瘍後退または転移のな いことが観察されるまで一日おきの治療のごとき長期にわたる断続的治療を基準 とする。好ましい投与経路は、経口的、坐剤による。 または筋肉内投与である。関節炎の治療用に、該止血化合物の好ましい投与量範 囲は、付随する徴候の不在または有意な減少が観察されるまで、10〜250q /即/日または隔日である。アテローム性動脈硬化症の治療用に、該止血化合物 の好ましい投与量範囲は。 10〜2soq/Ky/日または長期的には隔日である。 および、胎芽着床の分裂または予防用に、該止血化合物の好ましい投与量範囲は 、多産な婦人に対して長期的に、10〜2 s o my/Ky/日である。本 発明の実験において、ヘパリンまたはヘパリンフラグメントを止血°化合物と共 同投与する場合、ヘパリンまたは用いるヘパリンの量は、経口投与するヘパリン および、皮下。 経口、筋肉内または静脈内投与するヘパリンフラグメントで、1000〜500 00単位/”Ky1日と異なる。 零発、明の化合物の有用性は、以下の種々の試験モデルで測定できる:脳障害に ついては、マウスを固定した高さから落とし2頭に標準荷重の一撃を与える。つ いでマウスに試験化合物を皮下投与する。1時間後。 マウスの運動能力を検査する。活性な試験化合物は。 対照に対して運動能力の改善を促進する。を髄傷害については、イー・ディ・ホ ールおよびジエイ・エム・プロウラ−(E、 D、 HallおよびJ 、M、  Braughler ) 。 サージ・ノイロール(Surg、 Neural、 ) 18 、 320〜3 27 (1982) およびジャーナル・オブ・ノイロサージエリ(J、 Ne urosurg、 ) 、 56 、 838〜844(1982)参照。敗血 性(外傷性)ショックは、試験化合物を投与し、内毒素の致命的作用からのラッ トの保護を測定するラットモデルにおいて測定する。発作については、アレチネ ズミの頚動脈を短期間縛り。 その後試験化合物を皮下投与する。回復期間後、アレチネズミの行動を観察する と、試験化合物を受けたアレチネズミは1回復期間後、より正常な行動を示す。 および出血性ショックについては、グルココルチコイドを評価するのに用いる公 表方法による。腫瘍形成および増殖に付随する脈管形成の抑制は−1例えば、ジ エイ・ホルクマンら、frrJ記文献により報告されているように、雛胎芽また はラビットの角膜において一般的に評価されている。 一般的に該止血化合物の滅菌水溶液は、防腐剤、酸化防止剤、キレート化剤、ま たは他の安定剤のごとき他の成分を含有する。適当な防腐剤には、ベンジルアル コール、パラベンl化ベンズアルコニウムマタは安息香酸を挙げることができる 。亜硫酸水素ナトリウム、アスコルビン酸、3,4.5−)リヒドロキシ安息香 酸プロピル等のごとき酸化防止剤を用いることができる。シトレート、タルトレ ート、またはエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA )のごときキレート化剤 を用いることもできる。コルチコステロイドプロドラッグの安定化剤として有用 な他の添加剤(例えば、クレアチニン、ポリソルベート80等)を用いることも できる。 該止血化合物の滅菌水溶液は、治療すべき患者、すなわち、ヒトを包含する温血 動物に、筋肉内または静脈内または経口投与できる。さらには、該止血化合物の 通常の固体投与形を、治療すべき患者に経口投与することもできる。例えば、該 止血化合物のカプセル剤。 ピル剤1錠剤または粉末は1通常の充填剤、分散剤。 防腐剤jおよび滑剤と混合する単位投与形に処方できる。 また止血化合物の徐放性を提供する坐剤は、微生物の作用によって無害な物質に 分解できるポリマーまたは合成シリコーンのごとき通常の不活性物質を用い処方 できる。 ヘパリンフラグメントとは、実質上、ヘパリンと同−型の抗脈管形成活性を有す るある種のヘパリン化合物を意味する。 チャートA (またはアルデ七ド) チャー)A (つづき)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼式I〔式中、 I,Zは炭素原子数8〜20のシクロアルキル、2−または4−シクロヘキシル シクロヘキシル、4−ビシクロヘキシルシクロヘキシル、4−ビシクロヘキセニ ルシクロヘキシル、3−シクロペンチルシクロペンチル、1−、3−または4− (2−デカヒドロナフチル)シクロヘキシル、1−または2−テトラデカヒドロ アントラセニル、2−または3−テトラデカヒドロフエナントレニル、1−また は2−ドデカヒドロ−1H−フエナルリル、1−または2−ヘキサデカヒドロピ レニル、1−または2−オクタデカヒドロトリフエニレニル、1−または2−オ クタデカヒドロクリセニル、1−または2−オクタデカヒドロナフタセニル、フ エニルシクロヘキシル、アダマンチル、ピレニル、3−フルオロビフエニリル、 1−または2−デカリニル、1−3−エチル−4−(4−メトキシフエニル)− 2−メチル−3−シクロヘキセン−1−カルボキシル、または、式: ▲数式、化学式、表等があります▼式II(式中、 ▲数式、化学式、表等があります▼式IIIa.▲数式、化学式、表等がありま す▼、b.▲数式、化学式、表等があります▼、c.▲数式、化学式、表等があ ります▼、d.▲数式、化学式、表等があります▼、e.▲数式、化学式、表等 があります▼、またはf.▲数式、化学式、表等があります▼であり、 1.R20は水素、またはOH; 2.Dは水素、CH3、または無結合;3.Gは■、または→O: 4.EおよびJは水素、R5O−、または−N(CH3)−(CH2)3−N( CH3)2;a.R5は水素、炭素原子数1〜3のアルキル、ベンジル、アシル 、C(O)H、HOCH2CH(OH)CH2、R4−OC(O)CH2、(C H2)2CN、1−フェニル−1H−テトラゾール−5−イル、または−(CH 2)3−N(R10)(R11);(1).R10およびR11は水素、または メチル:(2).R10およびR11は−緒になつて、▲数式、化学式、表等が あります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;5.X2は水素、NO 2、NH2、OH、OCH3またはハロゲン; 6.X3は水素、NO2、NH2、OH、またはハロゲンを意味する) で示される基; II.X1は酸素、NR1、NR1R13、N+・R1・R1・R13X−、ま たは−O−C(O)−CH((CH2)3・NH2)(NH2);A.X−は医 薬上許容されるアニオン;B.R13はメチル、またはb.→O;C.R1は水 素、CHO、−COCH3、炭素原子数1〜6のアルキル、−(CH2)r−C O2R4、−CH2CH=CH2、−(CH2)p−X4、−(CH2)m−N (R6)(R7)、−(CH2)P−O−(CH2)P−N(R6)(R7)、 −(CH2)P−Y−C(=NH)−NH2、−(CH2)q−CH(NH2) −COOR16、−(CH2)P−N(R14)(R15)、−(CH2)P− NH・C(CH3)2−CH2−C(O)−CH3、(R6)(R7)、−(C H2)P−Y−C(=NH)−NH2、−(CH2)q−CH(NH2)−CO OR16、−(CH2)pN(R14)(R15)、−(CH2)P−NH−C (CH3)2−CH2−C(O)−CH3、▲数式、化学式、表等があります▼ 、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲ 数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式 、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化 学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式 、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表 等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼C(O)−CH(OCH3)− CH2−COOCH3,(CH2)4CH(2,5−ジオキソ−1H−ピロリル )C(0)−OCH3−,または▲数式、化学式、表等があります▼ 1.R4は水素、または炭素原子数1〜2のアルキル; 2.X4はOH、OCH3、OC2H5、OCH2CH2OH、OTs、OMs 、塩素、臭素、アゼチジニル、窒素、=C(CH3)2、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ a.R12は炭素原子数1〜2のアルキル、ベンジル、CH2Cl、→O、CH 2COOC2H5、または炭素原子数3〜18の直鎖状アルキル; 3.R6は水素、炭素原子数1〜13のアルキル、ベンジル、フェニル、C(O )CH3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま す▼、▲数式、化学式、表等があります▼−(CH2)3OH,OH,−C(O )−O−C2H5,C(O)CH(OCH3)CH2C(O)−OCH3,C( O)CH2CH−(OCH3)C(O)−OCH3,2,5−ジオキソ−1H− ピロール−1−アセチル,1(CH2)3−O−(CH2)3−OH,C(CH 3)2−CH2−C(O)−CH3,または−(CH2)p−N(R10)(R 11);a.R10およびR11は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、(CH 2)3−NH2、またはC(O)CH=CH−COOH; b.R10およびR11は一緒になつて、▲数式、化学式、表等があります▼、 または▲数式、化学式、表等があります▼4.R7は水素、炭素原子数1〜2の アルキル、−(CH2)P−N(R10)(R11)、CHO、CO−(CH2 )2−CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−(CH2)2−CO−NH− (CH2)5−NOH−CO−CH3、5−フルオロ−2,4−ジニトロフェニ ル、−C(O)−CH2Cl、または2,4−ジニトロフェニル;5.R6およ びR7は一緒になって、 ▲数式、化学式、表等があります▼ a.X6は酸素、NH、NCH3、またはN(CH2)qNH2: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼b .R17およびR18は水素、メチル、またはNH−(CH2)4−CH(NH 2)−COO−CH3;c.R19は水素、OCH3、または NH(CH2)4CH(NH2)C(O))CH3▲数式、化学式、表等があり ます▼、または▲数式、化学式、表等があります▼6.YはNH、または硫黄; 7.R8は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、OCH3、NO2、NH2、N HCOCH3、CN、CH2NH2、CONH2、塩素、臭素、またはCOOC H3;8.R9は水素、メチル、ベンジル、または−(CH2)pN(R10) (R11);9.R14は水素、または炭素原子数1〜6のアルキル: 10.R15は炭素原子数1〜6のアルキル;11.R16は水素、または炭素 原子数1〜4のアルキル; 12.X7およびX8は同一または異なり、水素。 CH3、CF3、ハロゲン、OH、OCH3、NO2、NH2、NHR4、NR 4R4、−CH2NH2、−CH2NHR2、−SO2N(R3)(R4)、− CO2R4、CON(R3)(R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテト ラゾリル;III.R2は水素、炭素原子数1〜4のアルキル、ベンジル、−( CH2)P−N(R6)(R7)、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式 、化学式、表等があります▼−(CH2)p−N(→O)(R6)(R7),− (CH2)pN+(CH2−ph)(R6)(R7),−(CH2)pN+(C H3)(R6−)(R7),(CH2)3−O−C2H5,(CH)2−O−( CH2)2OH,CH(CH3)−(CH2)3−N−(C2H5)2,または C(0)CHCH2)3NH2)NH2;IV.R1およびR2は一緒になつて 、▲数式、化学式、表等があります▼、またはA.X5は酸素、NH、NCH3 、または硫黄;▲数式、化学式、表等があります▼; 1.X9は酸素、NH、またはNCH3;V.R3は水素、炭素原子数1〜2の アルキル、またはCH2OH; mは1〜10; nはO〜4; pは1〜8; qは2〜4; rは1〜8; sは1〜8を意味する〕 で示される化合物であり、N−(3−メトキシエストラ−1,3,5−トリエン −17β−イル)−N−(3−メチルブチル)−ホルムアミド;N−(3−ヒド ロキシプロピル)−N−(3−メトキシエストラ−1,3,5−トリエン−17 β−イル)−ホルムアミド;N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3 ,5(10)−トリエン−17−イル〕−N−(3−ピリジニルメチル)−ホル ムアミド;(17β)−3−メトキシ−N−メチル−N−(3−メチルブチル) −エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−アミン;N−〔(17β) −3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕〕−3 −ピリジンメタンアミン;N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3, 5(10)−トリエン−17−イル〕ホルムアミド;N−〔2−(2−ヒドロキ シエトシイ)エチル〕−N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17−イル〕−ホルムアミド;(17β)−3−メトキシ −N−メチル−N−2−プロペニル−エストラ−1,3,5(10)−トリエン −17−アミン:N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17−イル〕−2−ピリジンエタンアミン;N−ドデシルーN′ −〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17 −イル〕−1,3−プロパンジアミン:N−〔(17β)−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−4−ピリジンメタンアミン ;(17β)−3−メトキシ−N−(フェニルメチル)−エストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17−アミン;N−〔(17β)−3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−2−フランメタンアミン;シ ス−N′−〔1,1′−ビシクロヘキシル〕−2−イル−N,N−ジメチル−1 ,3−プロパンジアミン(21)ブタンジオイツクアシツド;N−〔(4−クロ ロフエニル)メチル〕−3−メトキシ−(17β)−エストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17−アミン;3−メトキシ−N−〔(4−メトキシフエニル )メチル〕−17β−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−アミン ;N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン− 17−イル〕−2−チオフエンメタンアミン;N−〔(17β)−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−4−ピリジンエタン アミン;4−〔2−〔〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17−イル〕アミノ〕エチル〕−ベンゼンスルホンアミド;1− 〔6−〔〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン −17−イル〕アミノ〕ヘキシル〕−2,5−ピロリジンジオン;N−(フェニ ルメチル)−17β−エストラ−1,3,5(10)−17−アミン;N−〔( 17β)−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−3−ピリ ジンメタンアミン;17−〔〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕メチルアミノ 〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3−オール、4−アジドベンゾ エート(エステル);N−(フェニルメチル)−5.α,17β)−アンドロス タン−17−アミン;3−メトキシ−N−(2−フエニルエチル)−17β−エ ストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−アミン;およびN−(4−〔1 ,1′−ビシクロヘキシル〕−4−イリデンシクロヘキシル)−3−ピリジンメ タンアミン以外の化合物およびその薬理上許容される塩からなる群より選択した 化合物の有効量を哺乳動物に投与し、ホスホリパーゼA2を抑制することを特徴 とするホスホリパーゼA2−媒体症状(PMC)に感染しやすい哺乳動物におけ る該PMCを治療または予防する方法。 (2) I.Zは炭素原子数8〜20のシクロアルキル、2−または4−シクロヘキシル シクロヘキシル、フエニルシクロヘキシル、ピレニル、1−3−エチル−4−( 4−メトキシフエニル)−2−メチル−3−シクロヘキセン−1−カルボキシル 、4−ビシクロヘキセニルシクロヘキシル、2−フルオロビフエニル−4−プロ ピル、または式II: A.R20は水素、またはOH; B.DはCH3、水素、または無結合;C.式〔III〕は、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、また は▲数式、化学式、表等があります▼1.EおよびJは水素、R5O、または− N(CH3)−(CH2)3−N(CH3)2;2.5−6結合は飽和または不 飽和; 3.R5は水素、−CH2−CH2−CN、アシル、1−フエニル−1H−テト ラゾール−5−イル、炭素原子数1〜3のアルキル、または−(CH2)3〜6 −N(R10)(R11);a.R10およびR11は水素、またはメチル;b .R10およびR11は一緒緒になって、▲数式、化学式、表等があります▼、 または▲数式、化学式、表等があります▼4.X2は水素、ハロゲン、OH、ま たはOCH3;5.X3は水素、またはハロゲン, II.X1は酸素、NR1、またはNR1R13;A.R1は水素、−(CH2 )m−N(R6)(R7)。 −(CH2)q−CH(NH2)−COOR16、C(0)−CH(OCH3) −CH2−COOCH3、−(CH2)p−X4、CHO、炭素原子数1〜6の アルキル、−CH2CH=CH2、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式 、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化 学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式 、表等があります▼、−(CH2)r−CO2R4,または(CH2)4CH( 2,5,−ジオキソ−1H−ピロリル)C(O)−OCH3;1.R4は水素、 または炭素原子数1〜2のアルキル; 2.X4はOH、=C(CH3)2、▲数式、化学式、表等があります▼、a. R12はベンジル、CH2Cl、またはCH2COOC2H5;アゼチジニル、 または▲数式、化学式、表等があります▼;3.R6は水素、炭素原子数1〜1 3のn−アルキル、C(O)CH3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数 式、化学式、表等があります▼、−(CH2)3OH、OH、−C(O)−O− C2H5、C(O)CH(OCH3)CH2C(O)−OCH3、C(O)CH 2CH(OCH3)C(O)−OCH3、2,5−ジオキソ−1H−ピロール− 1−アセチル、(CH2)3−O−(CH2)3−OH、C(CH3)2−CH 2−C(O)−CH3または−(CH2)p−N(R10)(R11);a.R 10およびR11は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、(CH2)3NH2、 またはC(O)CH=CH−COOH;b.R10およびR11は一緒になつて 、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります ▼;4.R7は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、−(CH2)p−N(R1 0)(R11)、CHO、CO−(CH2)2−CO−NH−(CH2)5−N OH−CO−(CH2)2−CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−CH3 、−C(O)−CH2−Cl、−C(O)−CH2−Br、5−フルオロ−2, 4−ジニトロフェニル、または2,4−ジニトロフェニル; 5.R6およびR7は一緒になつて、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 a.X6は酸素、NCH3、またはN(CH2)qNH2;▲数式、化学式、表 等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼;b.R17およびR 18は水素、メチル、またはNH−(CH2)4−CH(NH2)−COO−C H3;c.R19は水素、OCH3、または NH(CH2)4CH(NH2)C(O))CH3;6.R8は水素; 7.R16は水素、または炭素原子数1〜4のアルキル; 8.X7およびX8は同一または異なり、水素、ハロゲン、OH、またはOCH 3; III.R2は水素(X1が酸素である場合は除く)、炭素原子数1〜4のアル キル、−(CH2)p−N−(R6)(R7)、−(CH2)p−N(→O)( R6)(R7)、(CH2)3−O−C2H5、(CH)2−O−(CH2)2 OH、CH(CH3)−(CH2)3−N−(C2H5)2、またはC(O)C H((CH2)3NH2)NH2;IV.R1およびR2は一緒になつて、▲数 式、化学式、表等があります▼; A.X5はNH、またはNCH3; V.R3は水素、または炭素原子数1〜2のアルキル;mは1〜10; nは0〜4; Pは1〜8; qは2〜4; rは1〜8; である式Iの化合物およびその薬理上許容される塩からなる群より選択した化合 物を用いる前記第(1)項の方法。 (3)N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)トリエン −17−イル〕−N′−(1−メチルエチリデン)−1,6−ヘキサンジアミン ;4−〔〔6−〔〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)− トリエン−17−イル〕アミノ〕ヘキシル〕アミノ〕−4−メチル−2−ペンタ ノン;N−〔(17β)−2,3−ジメトキシエストラ−1,3,5(10)− トリエン−17−イル〕−1,6−ヘキサンジアミン;17−〔(6−アミノヘ キシル)−アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−2,3−ジオ ールジ臭化水素酸塩;2−クロロ−N−〔6−〔(3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−トリエン−17−イル)アミノ〕ヘキシル〕−アセトアミド; N−〔3−(3−アミノプロポキシ)エストラ−1,3,5(10)−トリエン −17−イル〕−N,N′,N′−トリメチル−1,3−プロパンジアミン;N −〔(5α,17β)−アンドロスタン−17−イル〕−1,6−ヘキサンジア ミン;1−〔6−〔〔(5α,17β)−アンドロスタン−17−イル〕アミノ 〕ヘキシル〕−1H−ピロ−ル−2,5−ジオン;1,3−プロパンジアミン、 N−〔′3−(3−アミノプロポキシ)エストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17−イル〕−、トリ塩酸塩;1,3−プロパンジアミン、N−〔3−(3 −アミノプロポキシ)エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕 −、トリス(トリフルオロ酢酸塩);1,6−ヘキサンジアミン、N−〔3−( 3−アミノプロポキシ)エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル 〕−、トリ塩酸塩;酢酸、トリフルオロ−、1−〔6−〔〔3−(3−アミノプ ロポキシ)エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕アミノ〕ヘ キシル〕−1H−ピロ−ル−2,5−ジオンとの化合物(2:1);酢酸、トリ フルオロ−、N−〔3−〔(6−アミノヘキシル)オキシ〕エストラ−1,3. 5(10)−トリエン−17−イル〕−N、N′,N−トリメチル−1,3−プ ロパンジアミンとの化合物(3:1);1H−ピロ−ル−1−酢酸、2,5−ジ ヒドロ−α−〔4−〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン −17−イル)アミノ〕ブチル〕−2,5−ジオキソ−、メチルエステル;1H −ピロ−ル−2,5−ジオン、1−〔3−〔(3−メトキシエストラ−1,3, 5(10)−トリエン−17−イル)アミノ〕プロピル〕−;1,6−ヘキサン ジアミン、N−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル−;1, 3−プロパンジアミン、N−〔(17β)−3−〔3−(ジメチルアミノ)プロ ポキシ〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−N,N′, N′−トリメチル−;プロパンニトリル、3−〔〔3β,5α)−17−〔〔6 −アミノヘキシル)アミノ〕エストラン−3−イル〕オキシ〕;プロパンニトリ ル、3−〔〔(3α,5α)−17−〔(6−アミノヘキシル)−アミノ〕エス トラン−3−イル〕オキシ〕;1,6−ヘキサンジアミン.N−〔(3β,5α )−3−(3−アミノプロポキシ)エストラン−17−イル〕−;1,6−ヘキ サンジアミン、N−〔(3α,5α)−3−(3−アミノプロポキシ)エストラ ン−17−イル〕−;1,3−プロパンジアミン、N−〔(3β,5α)−3− (3−アミノプロポキシ)エストラン−17−イル〕−N,N′,N′−トリメ チル−;1,3−プロパンジアミン、N−〔(3α,5α)−3−(3−アミノ プロポキシ)エストラン−17−イル〕−N,N′,N′−トリメチル−;1, 3−プロパンジアミン、N′−〔(3β,5α)−3−(3−アミノプロポキシ )エストラン−17−イル〕−N,N−ジメチル−;1−プロパンアミン、3− 〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル)オキ シ〕−;およびアセトアミド、2−プロモ−N−〔3−〔(3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル)オキシ〕プロピル〕−からな る群より選択した化合物。 (4)式: ▲数式、化学式、表等があります▼式I〔式中、 I.Zは式: ▲数式、化学式、表等があります▼式II(式中、 A.▲数式、化学式、表等があります▼式IIIは、 a.▲数式、化学式、表等があります▼、b.▲数式、化学式、表等があります ▼、またはf.▲数式、化学式、表等があります▼Dは水素; Gは→Oまたは無: 3.R5は水素、炭素原子数1〜3のアルキル、ベンジル、C(O)H、(CH 2)2CN、アシル、1−フェニル−1H−テトラゾール−5−イル、HOCH 2CH(OH)CH2、R4−OC(O)CH2、または−(CH2)3−N( R10)(R11);a.R10およびR11は水素、またはメチル;b.R1 0およびR11は−緒になって▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数 式、化学式、表等があります▼;を意味する) で示される基、 II.X1は酸素、NR1、NR1R13、N+・R1・R1・R13X−、ま たは−O−C(O)−CH((CH2)3−NH2)(NH2);A.X−は医 薬上許容されるアニオン;B.R13はメチル、または→O: C.R1は水素、CHO、−COCH3、炭素原子数1〜6のアルキル、−(C H2)r−CO2R4、−CH2CH=CH2、−(CH2)p−X4、−(C H2)n−N(R6)(R7),−(CH2)P−O−(CH2)P−N−(R 6)(R7),−(CH2)p−Y−C(=NH)−NH2、−(CH2)q− CH(NH2)−COOR16,−(CH2)p−N−(R14)(R15), −(CH2)p−NH−C(CH3)2−CH2−C(O)−CH3,▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があ ります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があ ります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ,C(O)−CH(OCH3)−CH2−COOCH3,(CH2)4CH(2 ,5−ジオキソ−1H−ピロリル)C(O)−OCH3,または ▲数式、化学式、表等があります▼ 1.R4は水素、または炭素原子数1〜2のアル2.X4はOH、OCH3、O C2H5、OCH2CH20HOTs、OMs.塩素.アゼチジニル、窒素、臭 素、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります ▼a.R12は炭素原子数1〜2のアルキル、ベンジル、CH2Cl、→O、C H2COOC2H5、または炭素原子数3〜18の直鎖状アルキル; 3.R6は水素、炭素原子数1〜13のアルキル、ベンジル、フェニル、C(O )CH3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、−(CH2)3OH,OH,−C( O)−O−C2H5,C(O)CH(OCH3)CH2C(O)−OCH3,C (O)CH2−CH(OCH3)C(O)−OCH3,2,5−ジオキソ−1H −ピロール−1−アセチル,(CH2)3−O−(CH2)3−OH,または− (CH2)P−N(R10)(R11);a.R10およびR11は水素、炭素 原子数1〜2のアルキル、(CH2)3NH2、またはC(O)CH=CH−C OOH;b.R10およびR11は一緒になって、▲数式、化学式、表等があり ます▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;4.R7は水素、炭素原子 数1〜2のアルキル、−(CH2)P−N(R10)(R11)、CHO、CO −(CH2)2−CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−(CH2)2−C O−NH−(CH2)5−NOH−CO−CH3、5−フルオロ−2,4−ジニ トロフェニル、または2,4−ジニトロフェニル; 5.R6およびR7は一緒になって、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 X6は酸素、NH、NCH3、またはN(CH2)qNH2;▲数式、化学式、 表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼b.R17および R18は水素、メチル、またはNH−(CH2)4−CH(NH2)−COO− CH3;c.R19は水素、OCH3、または NH(CH2)4CH(NH2)C(O))CH3;▲数式、化学式、表等があ ります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;6.YはNH、または硫 黄; 7.R8は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、OCH3、NO2、NH2、N HCOCH3、CN、CH2NH2、CONH2、塩素、臭素、またはCOOC H3;8.R9は水素、メチル、ベンジル、または−(CH2)pN(R10) (R11);9.R14は水素、または炭素原子数1〜6のアルキル; 10.R15は炭素原子数1〜6のアルキル;11.R16は水素、または炭素 原子数1〜4のアルキル; 12.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、 OH、OCH3、NO2、NH2、NHR4、NR4R4、−CH2NH2、− CH2NHR2、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R4、CON(R3) (R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテトラゾリル;III.R2は水 素、炭素原子数1〜4のアルキル、ベンジル、−(CH2)p−N(R6)(R 7)、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ −(CH2)P−N(→O)(R6)(R7),−(CH2)pN+(CH2− Ph)(R6)(R7)、−(CH2)pN+(CH3)(R6)(R7),( CH2)3−O−C2H5、(CH)2−O−(CH2)2OH,CH(CH3 )−(CH2)3−N−(C2H5)2,またはC(O)CH((CH2)3N H2)NH2;IV.R1およびR2は一緒になって ▲数式、化学式、表等があります▼、またはA.X5は酸素、NH、NCH3、 または硫黄;▲数式、化学式、表等があります▼; B.X9は酸素、NH、またはNCH3;V.R3は水素、炭素原子数1〜2の アルキル、またはCH2OH; mは1〜10; nは0〜4; pは1〜8; qは2〜4; rは1〜8; Sは2〜8を意味する〕 で示される化合物およびその薬理上許容される塩、ただし、該化合物はN−〔3 −(ジメチルアミノ)−プロピル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−2, 5(10)−ジエン−17β−アミンではない。 (5)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 I.R20は水素、またはOH; II.Dは水素、CH3、または無結合;III.Eは水素、−N(CH3)− (CH2)3−N(CH3)2、またはR5O−; A.R5は水素、炭素原子数1〜3のアルキル、ベンジル、C(O)H、(CH 2)2CN、アシル、1−フェニル−1H−テトラゾール−5−イル、 HOCH2CH(OH)CH2、R4−OC(O)CH2、または−(CH2) 3−N(R10)(R11);1.R10およびR11は水素、またはメチル; 2.R10およびR11は一緒になって、▲数式、化学式、表等があります▼、 または▲数式、化学式、表等があります▼;IV.5−6結合は飽和または不飽 和;V.X1は酸素、NR1、NR1R13、N+・R1・R1・R13X−、 または−O−C(O)CH((CH2)3−NH2)(NH2);A.X−は医 薬上許容されるアニオン;B.E13はメチルまたは→O; C・R1は水素、CHO、−COCH3、炭素原子数1〜6のアルキル、−(C H2)r−CO2R4、−CH2CH−CH2、−(CH2)P−X4、−(C H2)n−N(R6)(R7)、−(CH2)P−O−(CH2)P−N−(R 6)(R7)、−(CH2)P−Y−C(=NH)−NH2、−(CH2)q− CH(NH2)−COOR16、−(CH2)P−N−(R14)(R15)、 −(CH2)P−NH−C(CH3)2−CH2−C(O)−CH3、▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があ ります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があ ります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ 、C(O)−CH(OCH3)−CH2−COOCH3、(CH2)4CH(2 ,5−ジオキソ−1H−ピロリル)C(O)−OCH3、または ▲数式、化学式、表等があります▼ 1.R4は水素、または炭素原子数1〜2のアルキル; 2.X4はOH、OCH3、OC2H5、OCH2CH2OH、OTs、OMs 塩素、臭素、アゼチジニル、窒素、▲数式、化学式、表等があります▼、または ▲数式、化学式、表等があります▼;a.R12は炭素原子数1〜2のアルキル 、ベンジル、CH2C1、→O、CH2COOC2H5、または炭素原子数3〜 18の直鎖状アルキル; 3.R6は水素、炭素原子数1〜13のn−アルキル、ベンジル、フエニル.C (O)CH3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼−(CH2)3OH、OH、−C (O)−O−C2H5、C(O)CH(OCH3)CH2C(O)−OCH3、 C(O)CH2−CH(OCH3)C(O)−OCH3、2.5−ジオキソ−1 H−ピロール−1−アセチル、(CH2)3−O−(CH2)3−OH、または −(CH2)P−N(R10)(R11);a.R10およびR11は水素、炭 素原子数1〜2のアルキル、(CH2)3NH2、またはC(O)CH=CH− COOH;b.R10およびR11は一緒になつて、▲数式、化学式、表等があ ります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;4.R7は水素、炭素原 子数1〜2のアルキル、−(CH2)P−N(R10)(R11)、CHO、C O−(CH2)2−CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−(CH2)2− CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−CH3、5−フルオロ−2,4−ジ ニトロフエニル、または2,4−ジニトロフエニル; 5.R6およびR7は一緒になつて、 ▲数式、化学式、表等があります▼ a.X6は酸素、NCH3、または N(CH2)qNH2; ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ ;b.R17およびR18は水素、メチル、またはNH−(CH2)4−CH( NH2)−COO−CH3;c.R19は水素、OCH3、または NH(CH2)4CH(NH2)C(O))CH3;▲数式、化学式、表等があ ります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;6.YはNH、または硫 酸; 7.R8は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、OCH3、NO2、NH2、N HCOCH3、CN、CH2NH2、CONH2、塩素、臭素、またはCOOC H3;8.R9は水素、メチル、ベンジル、または−(CH2)PN(R10) (R11);9.R14は水素、または炭素原子数1〜6のアルキル; 10.R15は炭素原子数1〜6のアルキル;11.R16は水素、または炭素 原子数1〜4のアルキル; 12.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、 OH、OCH3、NO2、NH2、NHR4、NR4R4、−CH2NH2、− CH2NHR2、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R4、CON(R3) (R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテトラゾリル;VI.R2は水素 、炭素原子数1〜4のアルキル、ベンジル、−(CH2)P−N(R6)(R7 )、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼− (CH2)P−N(→O)(R6)(R7)、−(CH2)PN+(CH2−P h)(R6)(R7)、−(CH2)pN+(CH3)(R6)(R7)、(C H2)3−O−C2H5、(CH)2−O−(CH2)2OH、CH(CH3) −(CH2)3−N−(C2H5)2、またはC(O)CH((CH2)3NH 2)NH2;VII.R1およびR2は一緒になつて▲数式、化学式、表等があ ります▼、またはA.X5は酸素、NH、NCH3、または硫黄;▲数式、化学 式、表等があります▼; B.X9は酸素、NHまたはNCH3。 VIII.B.R3は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、またはCH2OH; mは1〜10; nは0〜4; Pは1〜8; qは2〜4; rは1〜8; sは2〜8を意味する。 ただし、DがCH3、EがR5O(R5は水素、炭素原子数1〜3のアルキル、 またはアシル)、nが0、およびX1がNR1であり、R1が水素、炭素原子数 1〜6のアルキル、または−(CH2)m−N(R6)(R7)(R6は水素ま たは炭素原子数1〜7のn−アルキル、およびR7は水素または炭素原子数1〜 2のアルキル)である場合、R2は水素、炭素原子数1〜4のアルキル、−(C H2)P−N(R6)(R7)(R6は水素または炭素原子数1〜7のn−アル キル、およびR7は水素または炭素原子数1〜2のアルキル)、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ であつてはならない; R1が水素、炭素原子数1〜6のアルキル、−CH2CH=CH2または ▲数式、化学式、表等があります▼である場合、R2はベンジルであつてはなら ない; R1がCHOである場合、R2は−(CH2)P−N(R6)(R7)(R6は 水素または炭素原子数1〜7のn−アルキル、およびR7は水素または炭素原子 数1〜2のアルキル)であつてはならない; R1がCOCH3である場合、R2は水素または炭素原子数1〜4のアルキルで あつてはならない;R1が ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ である場合、R2は炭素原子数1〜4のアルキルまたは▲数式、化学式、表等が あります▼であつてはならない;ただし、X5は酸素またはNHであつてはなら ず;該化合物はN−(フエニルメチル)−5α,17β)−アンドロスタン−1 7−アミンであつてはならない〕で示される化合物およびその薬理上許容される 塩。 (6)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 I.Dは水素、CH3、または無結合;II.X1は酸素、NR1、NR1R1 3、N+・R1・R1・R13X−、または−O−C(O)−CH((CH2) 3−NH2)(NH2);A.X−は医薬上許容されるアニオン;B.R13は メチル、または→O; C.R1は水素、CHO、−COCH3、炭素原子数1〜6のアルキル、−(C H2)r−CO2R4、−CH2CH=CH2、−(CH2)P−X4、−(C H2)m−N(R6)(R7)、−(CH2)P−O−(CH2)P−N−(R 6)(R7)、−(CH2)P−Y−C(=NH)−NH2、−(CH2)q− CH(NH2)−COOR16、−(CH2)P−N−(R14)(R15)、 −(CH2)P−NH−C(CH3)2−CH2−C(O)−CH3、▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があ ります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があ ります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ 、C(O)−CH(OCH3)−CH2−COOCH3、(CH2)4CH(2 ,5−ジオキソ−1H−ピロリル)C(O)−OCH3、または ▲数式、化学式、表等があります▼; 1.R4は水素、または炭素原子数1〜2のアルキル; 2.X4はOH、OCH3、OC2H5、OCH2CH2OH、OTs、OMs .塩素、臭素、アゼチジニル、窒素、▲数式、化学式、表等があります▼、また は▲数式、化学式、表等があります▼;a.R12は炭素原子数1〜2のアルキ ル、ベンジル、CH2C1、→O、CH2COOC2H5、または炭素原子数3 〜18の直鎖状アルキル; 3.R6は水素、炭素原子数1〜13のアルキル、ベンジル、フエニル、C(O )CH3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま す▼、▲数式、化学式、表等があります▼−(CH2)3OH、OH、−C(O )−O−C2H5、C(O)CH(OCH3)CH2C(O)−OCH3、C( O)CH2−CH(OCH3)C(O)−OCH3、2,5−ジオキソ−1H− ピロール−1−アセチル、同一のZ置換基(その異性体を包含する)、(CH2 )3−O−(CH2)3−OH、または−(CH2)P−N(R10)(R11 );a.R10およびR11は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、(CH2) 3NH2、またはC(O)CH=CH−COOH;b.R10およびR11は一 緒になつて、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等 があります▼;4.R7は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、−(CH2)P −N(R10)(R11)、CHO、CO−(CH2)2−CO−NH−(CH 2)5−NOH−CO−(CH2)2−CO−NH−(CH2)5−NOH−C O−CH3、5−フルオロ−2,4−ジニトロフエニル、または2,4−ジニト ロフエニル;5.R6およびR7は一緒になつて、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 a.X6は酸素、NH、NCH3、またはN(CH2)qNH2;▲数式、化学 式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;b.R17 およびR18は水素、メチル、またはNH−(CH2)4−CH(NH2)−C OO−CH3;c.R19は水素、OCH3、または NH(CH2)4CH(NH2)C(O))CH3;▲数式、化学式、表等があ ります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;6.YはNH、または硫 黄; 7.R8は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、OCH3、NO2、NH2、N HCOCH3、CN、CH2NH2、CONH2、塩素、臭素、またはCOOC H3;8.R9は水素、メチル、ベンジル、または−(CH2)pN(R10) (R11);9.R14は水素、または炭素原子数1〜6のアルキル; 10.R15は炭素原子数1〜6のアルキル;11.R16は水素、または炭素 原子数1〜4のアルキル; 12.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、 OH・OCH3・NO2・NH2・NHR4、NR4R4、−CH2NH2、− CH2NHR2、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R4、CON(R3) (R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテトラゾリル;III.R2は水 素、炭素原子数1〜4のアルキル、ベンジル、−(CH2)p−N(R6)(R 7)、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ −(CH2)p−N(O)(R6)(R7)、−(CH2)pN+(CH2−p h)(R6)(R7)、−(CH2)pN+(CH3)(R6)(R7)、(C H2)3−O−C2H5、(CH)2−O−(CH2)2OH、CH(CH3) −(CH2)3−N−(C2H5)2、C(O)CH((CH2)3NH2)N H2;IV.R1およびR2は一緒になつて ▲数式、化学式、表等があります▼、またはA.X5は酸素、NH、NCH3、 または硫黄;▲数式、化学式、表等があります▼; B.X9は酸素、NH、またはNCH3;V.R3は水素、炭素原子数1〜2の アルキル、またはCH2OH; mは1〜10; nは0〜4; pは1〜8; qは2〜4; rは1〜8; sは2〜8を意味する。 ただし、DがCH3、nが0、およびX1がNR1であり、R2が水素または炭 素原子数1〜4のアルキルである場合、R1は水素、−COCH3、または炭素 原子数1〜6のアルキルであつてはならない;R1およびR2は▲数式、化学式 、表等があります▼であつてはならず、R1は▲数式、化学式、表等があります ▼であつてはならない;およびX5は酸素またはNHであつてはならない〕で示 される化合物およびその薬理上許容される塩。 (7)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 I.X2およびX3は水素、NO2、NH2、OH、またはハロゲン; II.Jは水素、−N(CH3)−(CH2)3−N(CH3)2、またはR5 O−; A.R5は水素、炭素原子数1〜3のアルキル、ベンジル、C(O)H、(CH 2)2CN、アシル、1−フエニル−1H−テトラゾール−5−イル、HOCH 2CH(OH)CH2、R4−OC(O)CH2、または−(CH2)3−N( R10)(R11);1.R10およびR11は水素、またはメチル;2.R1 0およびR11は一緒になつて、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲ 数式、化学式、表等があります▼;III.X1は酸素、NR1、NR1R13 、N+R1・R1・R13X−、または−O−C(O)−CH((CH2)3− NH2)(NH2);A.X−は医薬上許容されるアニオン;B.R13はメチ ル、または→O; C.R1は水素.CHO、−COCH3、炭素原子数1〜6のアルキル、−(C H2)r−CO2R4、−CH2CH=CH2、−(CH2)p−X4、−(C H2)m−N(R6)(R7)、−(CH2)p−O−(CH2)p−N−(R 6)(R7)、−(CH2)p−Y−C(=NH)−NH2、−(CH2)q− CH(NH2)−COOR16、−(CH2)p−N−(R14)(R15)、 −(CH2)p−NH−C(CH3)2−CH2−C(O)−CH3、▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があ ります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があ ります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ 、C(O)−CH(OCH3)−CH2−COOCH3、(CH2)4CH(2 ,5−ジオキソ−1H−ピロリル)C(O)−OCH3、または、 ▲数式、化学式、表等があります▼; 1.R4は水素、または炭素原子数1〜2のアルキル; 2.X4はOH、OCH3、OC2H5、OCH2CH2OH、OTs、OMs 、塩素、臭素、アゼチジニル、窒素、▲数式、化学式、表等があります▼、また は▲数式、化学式、表等があります▼;a.R12は炭素原子数1〜2のアルキ ル、ベンジル、CH2Cl、→O、CH2COOC2H5、または炭素原子数3 〜18の直鎖状アルキル; 3.R6は水素、炭素原子数1〜13のn−アルキル、ベンジル、フエニル、C (O)CH3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼−(CH2)3OH、OH、−C (O)−O−C2H5、C(O)CH(OCH3)CH2C(O)−〇CH3、 C(O)CH2−CH(OCH3)C(O)−OCH3、2,5−ジオキソ−1 H−ピロール−1−アセチル、(CH2)3−O−(CH2)3−OH、または −(CH2)p−N(R10)(R11);a.R10およびR11は水素、炭 素原子数1〜2のアルキル、(CH2)3NH2、またはC(O)CH=CH− COOH;b.R10およびR11は一緒になつて、▲数式、化学式、表等があ ります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;4.R7は水素、炭素原 子数1〜2のアルキル、−(CH2)p−N(R10)(R11)、CHO、C O−(CH2)2−CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−(CH2)2− CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−CH3、5−フルオロ−2,4−ジ ニトロフエニル、または2,4−ジニトロフエニル; 5.R6およびR7は一緒になつて、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 a.X6は酸素、NH、NCH3、または▲数式、化学式、表等があります▼、 または▲数式、化学式、表等があります▼;b.R17およびR18は水素、メ チル、またはNH−(CH2)4−CH(NH2)−COO−CH3;c.R1 9は水素、OCH3、または NH(CH2)4CH(NH2)C(O))CH3;〔式90〕、または〔式9 1〕; 6.YはNH、または硫黄; 7.R8は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、OCH3、NO2、NH2、N HCOCH3、CN、CH2NH2、CONH2、塩素、臭素、またはCOOC H3;8.R9は水素、メチル、ベンジル、または−(CH2)pN(R10) (R11);9.R14は水素、または炭素原子数1〜6のアルキル; 10.R15は炭素原子数1〜6のアルキル;11.R16は水素、または炭素 原子数1〜4のアルキル; 12.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、 OH、OCH3、NO2、NH2、NHR4、NR4R4、−CH2NH2、− CH2NHR2、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R4、CON(R3) (R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテトラゾリル;IV.R2は水素 、炭素原子数1〜4のアルキル、ベンジル、−(CH2)p−N(R6)(R7 )、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等がありま す▼、−(CH2)p−N(→O)(R6)(R7)、−(CH2)pN+(C H2−ph)(R6)(R7)、−(CH2)pN+(CH3)(R6)(R7 )、(CH2)3−O−C2H5)、(CH)2−O−(CH2)2OH、CH (CH3)−(CH2)3−N−(C2H5)2、またはC(O)CH((CH 2)3NH2)NH2;V.R1およびR2は一緒になつて ▲数式、化学式、表等があります▼、またはA.X5は酸素、NH、NCH3、 または硫黄;▲数式、化学式、表等があります▼; B.X9は酸素、NH、またはNCH3;VI.R3は水素、炭素原子数1〜2 のアルキル、またはCH2OH; mは1〜10; nは0〜4; pは1〜8; qは2〜4; rは1〜8; sは2〜8を意味する。 ただし、X2およびX3が水素、JがRsO(R5は水素、炭素原子数1〜3の アルキルまたはアシル)、X1がNR1であり、R1が水素または−(CH2) m−N(R6)(R7)(R6は炭素原子数1〜2のn−アルキル、およびR7 は炭素原子数1〜2のアルキル)である場合、R2は水素、炭素原子数1〜4の アルキルまたは−(CH2)p−N(R6)(R7)であつてはならない;X2 、X3、およびJが水素、X1がNR1であり、R1が炭素原子数1〜6のアル キルまたは−(CH2)p−X4(X4はOH)である場合、R2は水素または 炭素原子数1〜4のアルキルであつてはならない〕で示される化合物であり、N −(3−メトキシエストラ−1,3,5−トリエン−17β−イル)−N−(3 −メチルブチル)−ホルムアミド;N−(3−ヒドロキシプロピル)−N−(3 −メトキシエストラ−1,3,5−トリエン−17β−イル)−ホルムアミド; N−〔(17B)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−1 7−イル〕−N−(3−ピリジニルメチル)−ホルムアミド;(17β)−3− メトキシ−N−メチル−N−(3−メチルブチル)−エストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17−アミン;N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−3−ピリジンメタンアミン;N− 〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17− イル〕−ホルムアミド;N−〔2−(2−ヒドロキシエトシイ)エチル〕−N− 〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17− イル〕−ホルムアミド;(17β)−3−メトキシ−N−メチル−N−2−プロ ペニル−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−アミン;N−〔(1 7β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕 −2−ピリジンエタンアミン;N−ドデシル−N′−〔(17β)−3−メトキ シエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−1,3−プロパン ジアミン;N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17−イル〕−4−ピリジンメタンアミン;(17β)−3−メトキシ −N−(フエニルメチル)−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17− アミン;N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリ エン−17−イル〕−2−フランメタンアミン;N−〔(4−クロロフエニル) メチル〕−3−メトキシ−(17β)−エストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17−アミン;3−メトキシ−N−〔(4−メトキシフエニル)メチル〕− 17β−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−アミン;N−〔(1 7β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕 −2−チオフエンメタンアミン;N−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−4−ピリジンエタンアミン;4− 〔2−〔〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン −17−イル〕アミノ〕エチル〕−ベンゼンスルホンアミド;1−〔6−〔(1 7β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕 アミノ〕ヘキシル〕−2,5−ピロリジンジオン;N−(フエニルメチル)−1 7β−エストラ−1,3,5(10)−17−アミン;N−〔(17β)−エス トラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−3−ピリジンメタンアミ ン;17−〔〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕メチルアミノ〕−エストラ− 1,3,5(10)−トリエン−3−オール、4−アジドベンゾエート(エステ ル);および3−メトキシ−N−(2−フエニルエチル)−17β−エストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17−アミン以外の化合物およびその薬理上許 容される塩。 (8)式: ▲数式、化学式、表等があります▼式I〔式中、 I.Zは炭素原子数8〜20のシクロアルキル、2−または4−シクロヘキシル シクロヘキシル、4−ビシクロヘキシルシクロヘキシル、4−ビシクロヘキセニ ルシクロヘキシル、3−シクロペンチルシクロペンチル、1−、3−または4− (2−デカヒドロナフチル)シクロヘキシル、1−または2−テトラデカヒドロ アントラセニル、2−または3−テトラデカヒドロフエナントレニル、1−また は2−ドデカヒドロ−1H−フエナルリル、1−または2−ヘキサデカヒドロピ レニル、1−または2−オクタデカヒドロトリフエニレニル、1−または2−オ クタデカヒドロクリセニル、1−または2−オクタデカヒドロナフタセニル、フ エニルシクロヘキシル、アダマンチル、ピレニル、3−フルオロビフエニリル、 または1−または2−デカリニル; II.X1は酸素、NR1、NR1R13、N+・R1・R1・R13X−、ま たは−O−C(O)−CH((CH2)3−NH2)(NH2);A.X−は医 薬上許容されるアニオン;B.R13はメチル、または→O; C.R1は水素、CHO、−COCH3、炭素原子数1〜6のアルキル、−(C H2)r−CO2R4、−CH2CH=CH2、−(CH2)p−X4、−(C H2)m−N(R6)(R7)、−(CH2)p−O−(CH2)p−N(R6 )(R7)、−(CH2)p−Y−C(=NH)−NH2、−(CH2)q−C H(NH2)−COOR16、−(CH2)p−N(R14)(R15)、−( CH2)p−NH−C(CH3)2−CH2−C(O)−CH3、▲数式、化学 式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼▲ 数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式 、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学 式、表等があります▼C(O)−CH(OCH3)−CH2−COOCH3また は(CH2)4CH(2,5−ジオキソ−1H−ピロリル)C(O)−〇CH3 III.R4は水素、または炭素原子数1〜2のアルキル;A.X4はOH、O CH3、OC2H5、OCH2CH2OH、OTs、OMs、塩素、臭素、アゼ チジニル、窒素、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、 表等があります▼;1.R12は炭素原子数1〜2のアルキル、ベンジル、CH 2C1、→O、CH2COOC2H5、または炭素原子数3〜18の直鎖状アル キル; B.R6は水素、炭素原子数1〜13のn−アルキル、ベンジル、フエニル、C (O)CH3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼−(CH2)3OH、OH、−C (O)−O−C2H5、C(O)CH(OCH3)CH2C(O)−OCH3、 C(O)CH2CH−(OCH3)C(O)−OCH3、2,5−ジオキソ−1 H−ピロール−1−アセチル、(CH2)3−O−(CH2)3−OH、または −(CH2)p−N(R10)(R11);1.R10およびR11は水素、炭 素原子数1〜2のアルキル、(CH2)3−NH2、またはC(O)CH=CH −COOH; 2.R10およびR11は一緒になつて、▲数式、化学式、表等があります▼、 または▲数式、化学式、表等があります▼;C.R7は水素、炭素原子数1〜2 のアルキル、−(CH2)p−N(R10)(R11)、CHO、CO−(CH 2)2−CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−(CH2)2−CO−NH −(CH2)5−NOH−CO−CH3、5−フルオロ−2,4−ジニトロフエ ニル、または2,4−ジニトロフエニル; D.R6およびR7は一緒になつて、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 1.X6は酸素、NH、NCH3、またはN(CH2)qNH2; ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ ;2.R17およびR18は水素、メチル、またはNH−(CH2)4−CH( NH2)−COO−CH3;3.R19は水素、OCH3、または NH(CH2)4CH(NH2)C(O))CH3;▲数式、化学式、表等があ ります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼;E.YはNH、または硫 黄; F.R8は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、OCH3、NO2、NH2、N HCOCH3、CN、CH2NH2、CONH2、塩素、臭素、またはCOOC H3;G.R9は水素、メチル、ベンジル、または−(CH2)pN(R10) (R11);H.R14は水素、または炭素原子数1〜6のアルキル; I.R15は炭素原子数1〜6のアルキル;J.R16は水素、または炭素原子 数1〜4のアルキル; K.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、O H、OCH3、NO2、NH2、NHR4、NR4R4、−CH2NH2、−C H2NHR2、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R4、CON(R3)( R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテトラゾリル;IV.R2は水素、 炭素原子数1〜4のアルキル、ベンジル、−(CH2)p−N(R6)(R7) 、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼−( CH2)p−N(→O)(R6)(R7)、−(CH2)pN+(CH2−ph )(R6)(R7)、−(CH2)pN+(CH3)(R6)(R7)、(CH 2)3−O−C2H5、(CH)2−O−(CH2)2OH、CH(CH3)− (CH2)3−N−(C2H5)2、またはC(O)CH((CH2)3NH2 )NH2;V.R1およびR2は一緒になつて、 ▲数式、化学式、表等があります▼、またはA.X5は酸素、NH、NCH3、 または硫黄;▲数式、化学式、表等があります▼; B.X9は酸素、NH、またはNCH3;VI.R3は水素、炭素原子数1〜2 のアルキル、またはCH2OH;mは1〜10; nは0〜4; pは1〜8; qは2〜4; rは1〜8; sは1〜8を意味する。 ただし、Zがアダマンチル、nが0、X1がNR1であり、R1が水素、炭素原 子数1〜6のアルキル、−CHO、−CH2CH=CH2、−(CH2)m−( R6)(R7)(R6およびR7は炭素原子数1〜4のアルキルまたは−(CH 2)p−X4、pは2〜4、およびX4は窒素、OH、OCH3、OC2H5、 またはOCH2CH2OH)である場合、R2は水素または炭素原子数1〜4の アルキルであつてはならない;Zが炭素原子数8〜12のシクロアルキル、nが 0、X1がNR1であり、R1が水素、炭素原子数1〜6のアルキル、CH2C H=CH2、−CHO、−COCH3、−(CH2)p−X4(X4はOH)、 (CH2)m−N(R6)(R7)(R6およびR7は水素またはCH3)、▲ 数式、化学式、表等があります▼(X7およびX8は水素または−(CH2)p −Y−C(=NH)−NH2)である場合、R2は水素または炭素原子数1〜4 のアルキルであつてはならない; Zが炭素原子数12のシクロアルキル、nが0、X1がNR1であり、R1がC H3または−(CH2)3−N(R6)(R7)(R6およびR7は炭素原子数 2のアルキル)である場合、R2は水素であつてはならない;Zが炭素原子数1 2のシクロアルキル、nが0、X1がNR1R13であり、R1およびR13が CH3である場合、R2はCH3であつてはならない;およびZがフエニルシク ロヘキシル、nが0、X1がNR1であり、R1またはR2の一方が−(CH2 )3N(CH3)2である場合、他方は水素であつてはならない〕で示される化 合物であるが、シス−N′−〔1,1′−ビシクロヘキシル〕−2−イル−N, N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン(2 1)ブタンジオイツクアシツド ;またはN−(4−〔1,1′−ビシクロヘキシル〕−4−イリデンシクロヘキ シル)−3−ピリジンメタンアミンでない化合物およびその薬理上許容される塩 。 (9)式: ▲数式、化学式、表等があります▼式I〔式中、 I.Zは4−ビシクロヘキセニルシクロヘキシル、炭素原子数8〜20のシクロ アルキル、または式:▲数式、化学式、表等があります▼式II(式中、 A.R20は水素、またはOH; B. ▲数式、化学式、表等があります▼式IIIは、 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼または▲ 数式、化学式、表等があります▼;1.点線は、5−6結合が飽和または不飽和 であることを示す; 2.Dは水素またはCH3; 3.EおよびJは水素またはR5O−;a.R5は水素、炭素原子数1〜3のア ルキル、−CH2−CH=CH2、−CH2−(CH2)2−OHまたはHOC H2CH(OH)CH2−; 4.X2およびX3は水素を意味する)で示される基; II.X1はNR1、NR1R13; A.R13は→O; B.R1は ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、CH (CH2OH)−CH(OH)(フエニル)、−CH(フエニル)2、−(フエ ニル)−CH2−(3−ピリジニル)、水素、−CHO、炭素原子数1〜6のア ルキル、−(CH2)r−CO2R4、−CH2CH=CH2、−(CH2)p −X4、(CH2)m−N(R6)(R7)、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数 式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、 化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式 、化学式、表等があります▼;1.X4は▲数式、化学式、表等があります▼; a.R12はCH2C1; 2.R6は炭素原子数1〜13のアルキル、▲数式、化学式、表等があります▼ 、または▲数式、化学式、表等があります▼;3.R7は炭素原子数1〜2のア ルキル;4.R6およびR7は一緒になつて、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 5.X6は酸素; 6.R8は水素、またはNO2; 7.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、O H、OCH3、NO2、NR4R4、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R 4、CON(R3)(R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテトラゾリル ;III.R2は水素、−(CH2)p−N(R6)(R7)、−(CH2)p −N(→O)−(R6)(R7)、▲数式、化学式、表等があります▼、(CH 2)3▲−O−C2H5、(CH2)2−O−(CH2)−OH、COCH3、 ▲数式、化学式、表等があります▼、フエニルエチル、または炭素原子数1〜5 のアルキル;IV.R1およびR2は一緒になつて、▲数式、化学式、表等があ ります▼、またはA.X5は酸素、NCH3、または硫黄;V.R3およびR4 は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、CH2OH、または無; nは0〜1; pは1〜8; qは2〜4; rは1〜8を意味する〕 で示される化合物およびその薬理上許容される塩からなる群より選択した化合物 を有効量、哺乳動物に投与し、糖尿病を緩和することを特徴とする該哺乳動物に おける該糖尿病を治療する方法。 (10)3−メトキシ−N−(3−メチルブチル)−N−〔〔3−(トリフルオ ロメチル)フエニル〕メチル〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−1 7−アミンヘミ水和物;3−メトキシ−N−〔(4−メチルフエニル)メチル) フエニル)メチル〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−アミン ;3−メトキシ−N−(1−フエニルエチル)−エストラ−1,3,5(10) −トリエン−17−アミン;1−〔2−〔〔(17β)−3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕アミノ〕エチル〕−2(1H) −ピリジノン;17β−〔(2−(4−アミノスルホニルフエニル)エチル)ア ミノ〕−アンドロスタン〔U−76781E〕;(20s)−20−N−(3− トリフルオロメチル)ベンジル−19,ノルプレグナ−1,3,5(10)−ト リエン−20−アミン〔76981〕からなる群より選択した化合物。 (11)N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシ−N−メチル エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔3′−(ジ メチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−2,5(10 )−ジエン−17β−アミン;N−〔3′−(ジメチルアミノ)プロピル〕−3 −メトキシ−N−メチルエストラ−2,5(10)−ジエン−17β−アミンジ コハク酸塩;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン、ジ塩酸塩;N−〔3−(ク ロロメチルジメチルアンモニウム)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3 ,5(10)−トリエン−17β−アミン塩化物;N−メチル−N−〔3−(ジ メチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリ エン−17β−アミン、塩化メチレン付加物;N−メチル−N−〔3−(メチル アミノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン− 17β−アミン;N−メチル−N−(2−プロペニル)−3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔3−(トリメチルア ンモニウム)プロピル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−2,5(10) −ジエン−17β−アミンヨウ化物;N−〔3−(ジメチルベンジルアンモニウ ム)プロピル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン塩化物;N−〔3−(ジメチルカルボエトキシメチルア ンモニウム)プロピル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17β−アミン塩化物;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピ ル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−1 7β−アミン、N−モノオキサイドおよびN,N′−ジオキサイド;N−〔3− (ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−3−(1−フエニル−5−テトラ ゾリルオキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N− 〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチルエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17B−アミン;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N −メチル−3−アセトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β− アミン;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−3−ブチロキ シエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;4−ブロモ−N 〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−3−ヒドロキシエストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔3−(ジメチルアミノ )プロピル〕−N−ホルミル−5α−アンドロスタン−17β−アミン;N−〔 3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−5α−アンドロスタン−17 β−アミン;N−(3−ヒドロキシプロピル)−N−メチル−3−メトキシエス トラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−(3−エトキシプ ロピル)−N−ホルミル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17β−アミン;N−(3−エトキシプロピル)−3−メトキシエストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−(3−エトキシプロピル )−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17 β−アミン;N−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル〕−N−メチル−− 3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N− 〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−N−ホルミル−3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(ジメチルアミノ) エチル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン −17β−アミンジコハク酸塩;N−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−3− メトキシ−N−メチルエストラ−2,5(10)−ジエン−17β−アミンジコ ハダ酸塩;N−〔4−(ジメチルアミノ)ブチル〕−3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩;(1′Rまたはs)− N−(4′−ジエチルアミノ−1−メチル)ブチル−3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;17β−〔1−(4−メチル) ピペラジニル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン;17 β−〔1−(4−メチル)ピペラジニル〕−3−メトキシエストラ−2,5(1 0)−ジエン;N−〔2−(N′−モルホリノ)エチル〕−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩;N−〔3−(N ′−モルホリノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン;N−〔2−(2′−モルホリノエチル)アミノエチル 〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミント リ塩酸塩;3−メトキシ−N−〔3−(ピロリジン−2−オン−1−イル)プロ ピル〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン酢酸塩;N− 〔3−(イミダゾイル)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17β−アミン酢酸塩;3−メトキシ−N−〔2−(1−メチル ピロール−2−イル)エチル〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17 β−アミン;N−(2−フルフリル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17β−アミン;N−シクロペンタデシル−N−(3−ジメチ ルアミノプロピル)−N−ホルミルアミン;N−シクロペンタデシル−N−(3 −ジメチルアミノプロピル)アミン、酢酸塩;N−シクロペンチルデシル−N− 〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチルアミン;N−シクロペンチル デシル−N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N−メチルアミン、ジコハク酸 塩;N−〔3−ジメチルアンモニウムプロピル〕−シクロドデカアミン酢酸塩; N,N−ビス〔3−(ジメチルアミン)プロピル〕−シクロドデカアミン;N− 〔N′,N′−ジ−(2−アミノエチル)−2−アミノエチル〕−N−シクロペ ンタデシルアミン;シス−およびトランス−2−シクロヘキシル−N−〔3−( ジメチルアミノ)プロピル〕−1−アミノシクロヘキサン;シス−およびトラン ス−4−シクロヘキシル−N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−1−アミ ノシクロヘキサン;シス−およびトランス−N−(4−アミノブチル)−4−シ クロヘキシル−1−アミノシクロヘキサン;シス−およびトランス−N−〔3− (ジメチルアミノ)プロピル〕−4−フエニル−1−アミノシクロヘキサン;ト ランス−1−(3−ジエチルアミノプロピル)アミノデカリン;トランス−1− (3−ジエチルアミノプロピル)アミノデカリン、ジ塩酸塩;2−〔N−(3− ジメチルアミノプロピル)〕アダマンタンアミン、ジコハク酸塩;N−(3−ジ メチルアミノプロピル)−N−メチル−5a−コレスタン−3c−アミン.ジコ ハク酸塩;〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−1−アミノメチルピレン;( 1,1′−ビフエニル)−4−アセトアミド、N−(3−ジメチルアミノプロピ ル)−2−フルオロ−a−メチル;3−シクロヘキセン−1−カルボキシアミド 、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチル−4−(4−メトキシフエ ニル)−2−メチル;3−メトキシ−N−(2′−ピリジニルメチル)エストラ −1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン塩酸塩;3−メトキシ−N− 〔{2−〔N′−(5−ニトロ−2−ピリジニル)アミノ〕エチル〕}エストラ −1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−シクロペンタデシル− N−(3−ピリジルメチル)アミン;N−シクロペンタデシル−N−(3−ピリ ジルメチル)アミンコハク酸塩;シス−およびトランス−4−シクロヘキシル− 1−〔(3−メチルピリジル)アミノ〕シクロヘキサン;N−(3−アミノプロ ピル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミ ン;N,N′−(ビス(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン −17−イル)−1,3−プロパンジアミン;N−(3−アミノプロピル)−3 −メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩 ;N,N′−ビス(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−1 7−イル)−1,3−プロパンジアミンジコハク酸塩;N−(4−アミノブチル )−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン; N,N′−(1,4−ブタンジイル)ビス〔3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17B−アミン〕;N−〔4−アミノブチル〕−3−メト キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジコハク酸塩; N−(5−アミノペンチル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17B−アミン;N−(アミノペンチル)−3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミン、ジ塩酸塩;N−(3−メトキシ −1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)−1,6−ヘキサンジ アミンおよび対応するジ塩酸塩;N−(3−メトキシ−1,3,5(10)−エ ストラトリエン−17−イル)−1,8−オクタンジアミン;N−(3−メトキ シ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)−1,10−デカン ジアミン;N−(4−アミノ−4−カルボメトキシブチル)−3−メトキシエス トラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−アセチル−N′− (3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)−1, 6−ヘキサンジアミン;N−〔6−(ホルミルアミノ))−ヘキシル〕−3−メ トキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β−アミン;N−〔6− (エトキシカルボニルアミノ)ヘキシル〕−3−メトキシ−1,3,5(10) −エストラトリエン−17β−アミン;N−〔6−(2,5−ジメチルピロリル )ヘキシル〕−3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β −アミン;3−メトキシ−N−メチル−エストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17β−アミンおよび対応する17α−エピマー;N−〔3−(3−アミノ プロピル)アミノ〕プロピル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミンおよび対応するN,N′−ダイマ−;N−〔3−(3− アミノプロピル)アミノ〕プロピル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17β−アミントリコハク酸塩;N−〔3−(3−アミノプロピ ル)アミノ〕プロピル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン −17β−アミン、トリ塩酸塩;N−(3−メトキシ)−1,3,5(10)− エストラトリエン−17−イル)−N′−(3−ジメチルアミノ)プロピル−1 ,3−プロパンジアミンおよびトリ塩酸塩;N−(3−メトキシ−1,3,5( 10)−エストラトリエン−17−イル)−ジエチレントリアミンおよび対応す るトリ塩酸塩;N−(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン− 17−イル)−1,4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン;N−(5,9 −ジアザノナン−1−イル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン;N−(5,9−ジアザノナン−1−イル)−3−メト キシ−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミントリ塩酸塩; 3−メトキシ−N−(4,9,13−トリアザトリデカン−1−イル)−エスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;3−メトキシ−N−(4 ,9,13−トリアザトリデカン−1−イル)−エストラ−1,3,5(10) −トリエン−17β−アミンテトラ塩酸塩;N,N′,N′−トリメチル−N− 〔1−(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル) エチル〕−1,3−プロパンジアミン;N−(N′,N′−3−ジメチルアミノ )プロピル−α−メチル−3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエ ン−17−メタンアミン;3−メトキシ−17−(3−ジメチルアミノ−1−オ キソプロピル)−1,3,5(10)−エストラトリエン;3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−オール、オルニチンエステルビス (トリフルオロ酢酸塩);3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17β−オール、3−(ジメチルアミノ)プロピルエーテルメタンスルホネ ート;N−〔3−ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3 ,5(10)−トリエン−17α−アミン;N−〔3−ジメチルアミノ)プロピ ル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17α−アミン ジコハク酸塩;N−〔3−ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−11β− ヒドロキシ−5α−アンドロスタン−17β−アミン;N−シクロペンタデシル −1,3−プロパンジアミン;N,N′−ビス(シクロペンタデシル)−1,3 −プロパンジアミン;N,N′−ビス(シクロペンタデシル)−1,3−プロパ ンジアミンジ塩酸塩;N−シクロペンタデシル−1,3−プロパンジアミン、ジ 塩酸塩;N−シクロヘキシル−N′−ドデシル−1,3−プロパンジアミンから なる群より選択した化合物を用いる前記第(1)項の方法。 (12)N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−〔N〕−ホルミル−3−メ トキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔3′ −(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−1,3 ,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔3′−(ジメチルアミノ)プ ロピル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−2,5(10)−ジエン−17 β−アミン;N−メチル−N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メト キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン塩化メチレン付 加物;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−3−メトキシエ ストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンN−モノ−オキサイド およびN,N′−ジオキサイド;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N −メチル−3−ヒドロキシエストラ−1,3.5(10)−トリエン−7β−ア ミン;N−ホルミル−N−(3−メチルブチル)−3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−メチル−N−(3−メチルブ チル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミ ン;N−(3−エトキシプロピル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル 〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17 β−アミン;N−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−N−ホルミル−3−メト キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔2−( ジメチルアミノ)エチル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−トリエン−17β−アミンジコハク酸塩;N−〔2−(ジメチルアミノ )エチル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−2,5(10)−ジエン−1 7β−アミンジコハク酸塩;N−〔4−(ジメチルアミノ)ブチル〕−3−メト キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17B−アミンジ塩酸塩;17 β−〔1−(4−メチル)ピペラジニル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン;N−〔2−(N′−モルホリノ)エチル〕−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩;N−〔3 −(N′−モルホリノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(2′−モルホリノエチル)アミノ エチル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−ア ミントリ塩酸塩;3−メトキシ−N−〔3−(ピロリジン−2−オン−1−イル )プロピル〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン酢酸塩 ;N−〔3−(イミダゾイル)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17β−アミン酢酸塩;N−シクロペンタデシル−N−( 3−ジメチルアミノプロピル)−N−ホルミルアミン;N−シクロペンタデシル −N−(3−ジメチルアミノプロピル)アミン酢酸塩;N−ホルミル−3−メト キシ−N−(3′−ピリジニル)メチルエストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17β−アミン;3−メトキシ−N−(3′−ピリジニル)メチルエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;3−メトキシ−N−(3′ −ピリジニルメチル)エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミ ン;3−メトキシ−N−(2′−ピリジニルメチル)エストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17β−アミン塩酸塩;3−メトキシ−N−(4′−ピリジニ ルメチル)エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−ベ ンジル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミ ン;N−ホルミル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−1 7β−アミン;3−メトキシ−N−〔2−(2′−ピリジニル)エチル〕エスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;3−メトキシ−N−〔( 2−〔N′−(5−ニトロ−2−ピリジニル)アミノ〕エチル〕)エストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−(3−アミノプロピル)− 3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N− (3−アミノプロピル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17β−アミンジ塩酸塩;3−メトキシ−N−メチルエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17β−アミンおよび対応する17α−エピマ−;および 5H−シクロオクタ〔b〕インド−ル、5−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル 〕−6,7,8,9,10,11−ヘキサヒドロ、塩酸塩からなる群より選択し た化合物を用いる前記第(9)項の方法。 (13)N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩;N−〔3−(クロロメ チルジメチルアンモニウム)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−トリエン−17β−アミン塩化物;N−メチル−N−〔3−(ジメチル アミノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン− 17β−アミン塩化メチレン付加物;N−メチル−N−〔3−(メチルアミノ) プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β− アミン;N−メチル−N−(2−プロペニル)−3−メトキシエストラ−1,3 ,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔3−(トリメチルアンモニウ ム)プロピル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−2,5(10)−ジエン −17β−アミンヨウ化物;N−〔3−(ジメチルベンジルアンモニウム)プロ ピル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン− 17β−アミン塩化物;N−〔3−(ジメチルカルボエトキシメチルアンモニウ ム)プロピル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン塩化物;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N −メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−ア ミンN−モノ−オキサイドおよびN,N′−ジオキサイド;3−メトキシ−17 (αおよびβ)−シアノ−1,3,5(10)−エストラトリエン;N−〔3− (ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−3−(1−フエニル−5−テトラ ゾリルオキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N− 〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−ホルミル−エストラ−1,3,5( 10)−トリエン−17β−アミン;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕 −N−メチルエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N− 〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−3−アセトキシエストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔3−(ジメチルアミノ )プロピル〕−N−メチル−3−ブチロキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン;4−ブロモ−N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル 〕−N−メチル−3−ヒドロキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−1 7β−アミン;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−ホルミル−5α −アンドロスタン−17β−アミン;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕 −N−メチル−5α−アンドロスタン−17β−アミン;N−(3−ヒドロキシ プロピル)−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエ ゾ−17β−アミン;N−(3−エトキシプロピル)−N−ホルミル−3−メト キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−(3−エ トキシプロピル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−1 7β−アミン;N−(3−エトキシプロピル)−N−メチル−3−メトキシエス トラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(2−ヒド ロキシエトキシ)エチル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕− N−ホルミル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β −アミン;N−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−N−メチル−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジコハダ酸塩;N− 〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−2, 5(10)−ジエン−17β−アミンジコハク酸塩;N−〔4−(ジメチルアミ ノ)ブチル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β −アミンジ塩酸塩;(I′Rまたはs)−N−(4′−ジエチルアミノ−1−メ チル)ブチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β −アミン;17β−〔1−(4−メチル)ピペラジニル〕−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン;17β−〔1−(4−メチル)ピペラジニ ル〕−3−メトキシエストラ−2,5(10)−ジエン;N−〔2−(N′−モ ルホリノ)エチル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン− 17β−アミンジ塩酸塩;N−〔3−(N′−モルモルホリノエチル)アミノエ チル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミ ントリ塩酸塩;3−メトキシ−N−〔3−(ピロリジン−2−オン−1−イル) プロピル〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン酢酸塩; N−〔3−(イミダゾイル)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5( 10)−トリエン−17β−アミン酢酸塩;3−メトキシ−N−〔2−(1−メ チルピロール−2−イル)エチル〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン− 17β−アミン;N−(2−フルフリル)−3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17β−アミン;N−シクロペンタデシル−N−(3−ジ メチルアミノプロピル)−N−ホルミルアミン;N−シクロペンタデシル−N− (3−ジメチルアミノプロピル)アミン酢酸塩;N−シクロペンチルデシル−N −〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチルアミン;N−シクロペンチ ルデシル−N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N−メチルアミンジコハク酸 塩;N−〔3−ジメチルアンモニウムプロピル〕−シクロドデカアミン酢酸塩; N,N−ビス〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−シクロドデカアミン;N− 〔N′,N′−ジ−(2−アミノエチル)−2−アミノエチル〕−N−シクロペ ンタデシルアミン;シス−およびトランス−2−シクロヘキシル−N−〔3−( ジメチルアミノ)プロピル〕−1−アミノシクロヘキサン;シス−およびトラン ス−4−シクロヘキシル−N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−1−アミ ノシクロヘキサン;シス−およびトランス−N−(4−アミノブチル)−4−シ クロヘキシル−1−アミノシクロヘキサン;シス−およびトランス−N−〔3− (ジメチルアミノ)プロピル〕−4−フエニル−1−アミノシクロヘキサン;ト ランス−1−(3−ジエチルアミノプロピル)アミノデカリン;トランス−1− (3−ジエチルアミノプロピル)アミノデカリン−ジ塩酸塩;2−〔N−(3− ジメチルアミノプロピル)〕−アダマンタンアミンジコハク酸塩;N−(3−ジ メチルアミノプロピル)−N−メチル−5α−コレスタン−3c−アミンジコハ ク酸塩;〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−1−アミノメチルピレン;(1 ,1′−ビフエニル)−4−アセトアミド、N−(3−ジメチルアミノプロピル )−2−フルオロ−α−メチル;3−シクロヘキセン−1−カルボキシアミド、 N−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチル−4−(4−メトキシフエニ ル)−2−メチル;3−メトキシ−N−(2′−ピリジニルメチル)エストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17B−アミン塩酸塩;3−メトキシ−N−〔 {2−〔N′−(5−ニトロ−2−ピリジニル)アミノ〕エチル〕}エストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−シクロペンタデシル−N −(3−ピリジルメチル)アミン;N−シクロペンタデシル−N−(3−ピリジ ルメチル)アミンコハク酸塩;シスーおよびトランス−4−シクロヘキシル−1 −〔(3−メチルピリジル)アミノ〕シクロヘキサン;N−(3−アミノプロピ ル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン ;N,N′−ビス(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−1 7−イル)−1,3−プロパンジアミン;N−(3−アミノプロピル)−3−メ トキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩;N ,N′−ビス(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17− イル)−1,3−プロパンジアミンジコハク酸塩;N−(4−アミノブチル)− 3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N, N′−(1,4−ブタンジイル)ビス〔3−メトキシエストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17β−アミン〕;N−〔4−アミノブチル〕−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジコハク酸塩;N− (5−アミノペンチル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17β−アミン;N−(アミノペンチル)−3−メトキシエストラ−1,3 ,5(10)−トリエン−17β−アミン、ジ塩酸塩;N−(3−メトキシ−1 ,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)−1,6−ヘキサンジアミ ンおよび対応するジ塩酸塩;N−(3−メトキシ−1,3,5(10)−エスト ラトリエン−17−イル)−1,8−オクタンジアミン;N−(3−メトキシ− 1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)−1,10−デカンジア ミン;N−(4−アミノ−4−カルボメトキシブチル)−3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−アセチル−N′−(3 −メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)−1,6− ヘキサンジアミン;N−〔6−(ホルミルアミノ)−ヘキシル〕−3−メトキシ −1,3,5(10)−エストラトリエン−17β−アミン;N−〔6−(エト キシカルボニルアミノ)ヘキシル〕−3−メトキシ−1,3,5(10)−エス トラトリエン−17β−アミン;N−〔6−(2,5−ジメチルピロリル)ヘキ シル〕−3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17β−アミ ン;3−メトキシ−N−メチル−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−1 7α−アミン;N−〔3−(3−アミノプロピル)アミノ〕プロピル−3−メト キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンおよび対応する N,N′−ダイマー;N−〔3−(3−アミノプロピル)アミノ〕プロピル−3 −メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミントリコハ ク酸塩;N−〔3−(3−アミノプロピル)アミノ〕プロピル−3−メトキシエ ストラ−1,3,5(10)−トリエン−7β−アミントリ塩酸塩;N−(3− メトキシ)−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)−N′−( 3−ジメチルアミノ)プロピル−1,3−プロパンジアミンおよびトリ塩酸塩; N−(3−メトキシ−1,3,5(10)−エストラトリエン−17−イル)− ジエチレントリアミンおよび対応するトリ塩酸塩;N−(3−メトキシ−1,3 ,5(10)−エストラトリエン−17−イル)−1,4−ビス(3−アミノプ ロピル)ピペラジン;N−(5,9−ジアザノナン−1−イル)−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−(5,9−ジ アザノナン−1−イル)−3−メトキシ−エストラ−1,3,5(10)−トリ エン−17B−アミントリ塩酸塩;3−メトキシ−N−(4,9,13−トリア ザトリデカン−1−イル)−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β −アミン;3−メトキシ−N−(4,9,13−トリアザトリデカン−1−イル )−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンテトラ塩酸塩; N,N′,N′−トリメチル−N−〔1−(3−メトキシ−1,3,5(10) −エストラトリエン−17−イル)エチル〕−1,3−プロパンジアミン;N− (N′、N′−3−ジメチルアミノ)プロピル−α−メチル−3−メトキシ−1 ,3,5(10)−エストラトリエン−17−メタンアミン;3−メトキシ−1 7−(3−ジメチルアミノ−1−オキソプロピル)−1,3,5(10)−エス トラトリエン;3−メトキシエストラ−1,3.5(10)−トリエン−17β −オールオルニチンエステルビス(トリフルオロ酢酸塩);3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17B−オール3−(ジメチルアミノ)プ ロピルエーテルメタンスルホネート;N−〔3−ジメチルアミノ)プロピル〕− 3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17a−アミン;N− 〔3−ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17α−アミンジコハダ酸塩;N−〔3−ジメチルアミノ)プロ ピル〕−N−メチル−11β−ヒドロキシ−5α−アンドロスタン−17β−ア ミン;N−シクロペンタデシル−1,3−プロパンジアミン;N,N′−ビス( シクロペンタデシル)−1,3−プロパンジアミン;N,N′−ビス(シクロペ ンタデシル)−1,3−プロパンジアミンジ塩酸塩;N−シクロペンタデシル− 1,3−プロパンジアミン、ジ塩酸塩;N−シクロヘキシル−N′−ドデシル− 1,3−プロパンジアミンからなる群より選択した化合物およびその薬理上許容 される塩。 (14)N−メチル−N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン塩化メチレン付加物 ;N−〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕−N−メチル−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンN−モノ−オキサイドおよ びN,N′−ジオキサイド;N−ホルミル−N−(3−メチルブチル)−3−メ トキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−メチル −N−(3−メチルブチル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン;N−(3−エトキシプロピル)−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(2−ヒドロ キシエトキシ)エチル〕−N−メチル−3−メトキシエストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−N −ホルミル−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β− アミン;N−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−N−メチル−3−メトキシエ ストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジコハク酸塩;N−〔 2−(ジメチルアミノ)エチル〕−3−メトキシ−N−メチルエストラ−2,5 (10)−ジエン−17β−アミンジコハク酸塩;N−〔4−(ジメチルアミノ )ブチル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β− アミンジ塩酸塩;17B−〔1−(4−メチル)ピペラジニル〕−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン;N−〔2−(N′−モルホリノ)エ チル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミ ンジ塩酸塩;N−〔3−(N′−モルホリノ)プロピル〕−3−メトキシエスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(2′−モル ホリノエチル)アミノエチル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)− トリエン−17β−アミントリ塩酸塩;3−メトキシ−N−〔3−(ピロリジン −2−オン−1−イル)プロピル〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン− 17β−アミン酢酸塩;N−〔3−(イミダゾイル)プロピル〕−3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン酢酸塩;N−ホルミ ル−3−メトキシ−N−(3′−ピリジニル)メチルエストラ−1,3,5(1 0)−トリエン−17β−アミン;3−メトキシ−N−(3′−ピリジニルメチ ル)エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;3−メトキシ −N−(2′−ピリジニルメチル)エストラ−1,3,5(10)−トリエン− 17β−アミン塩酸塩;3−メトキシ−N−(4′−ピリジニルメチル)エスト ラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−ベンジル−3−メト キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17B−アミン;3−メトキシ −N−〔2−(2′−ピリジニル)エチル〕エストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17B−アミン;3−メトキシ−N−〔{2−〔N′−(5−ニトロ− 2−ピリジニル)アミノ〕エチル〕}エストラ−1,3,5(10)−トリエン −17β−アミン;N−(3−アミノプロピル)−3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−(3−アミノプロピル)−3 −メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩 ;3−メトキシ−N−メチル−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17 a−アミン;17β−(フエニルアミノ)−アンドロスト−5−エン−3α−オ ール水和物;3−メトキシ−17β−(フエニルアミノ)−エストラ−1,3, 5(10)−トリエン;3−メトキシ−〔(2−ピリジル)アミノ〕−エストラ −1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(3−クロロフエ ニル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−1 7B−〔(4−メトキシフエニル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)− トリエン;3−メトキシ−17β−〔((3−トリフルオロメチル)フエニル) −アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β −〔(4−メトキシカルボニル)フエニルアミノ〕−エストラ−1,3,5(1 0)−トリエン;3−メトキシ−N−メチル−17β−〔(フエニルメチル)ア ミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−N−エチル −17β−〔(フエニルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−ト リエン;17β−〔(3−ピリジルメチル)アミノ〕−アンドロスト−5−エン −3β−オール;17β−〔(3−ピリジルメチル)アミノ〕−52−アンドロ スタン−3α−オール;17B−〔(3−ピリジルメチル)アミノ〕−52−ア ンドロスタン−11β−オール;17β−〔(フエニルメチル)アミノ〕アンド ロスト−5−エン−3β−オールエタノール溶媒物;17β−〔(2−フリルメ チル)アミノ〕−アンドロスト−5−エン−3β−オール;17B−〔(4−ク ロロフエニルメチル)アミノ〕−アンドロスト−5−エン−3β−オール;17 β−〔(2−(4−アミノスルホニルフエニル)エチル)アミノ〕−アンドロス ト−5−エン−3β−オール;17β−〔(2−チエニルメチル)アミノ〕−ア ンドロスト−5−エン−3β−オール水和物;17β−〔((3−トリフルオロ メチル)フエニルメチル)アミノ〕−アンドロスト−5−エン−3β−オール; 3−メトキシ−17B−〔(4−クロロフエニルメチル)アミノ〕−エストラ− 1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17B−〔((3−トリフルオ ロメチル)フエニルメチル)−アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリ エン;3−メトキシ−17β−〔(4−メトキシフエニルメチル)アミノ〕−エ ストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔((4−ト リフルオロメチル)フエニルメチル)−アミノ〕−エストラ−1,3,5(10 )−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(2−チエニルメチル)アミノ〕−エ ストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(2−(4 −アミノスルホニルフエニル)エチル)−アミノ〕−エストラ−1,3,5(1 0)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔((4−アミノスルホニルフエニル メチル)−アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ −17β−〔((2−ベンゾイミダゾリル)メチル)アミノ〕−エストラ−1, 3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔((2−トリフルオロメ チル)フエニル−メチル)アミノ)〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエ ン;3−メトキシ−17β−〔(メトキシカルボニルメチル)アミノ〕−エスト ラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(4−フルオロ フエニルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メ トキシ−17β−〔(3,4−ジクロロフエニルメチル)アミノ〕−エストラ− 1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(2,4−ジクロロ フエニルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メ トキシ−17β−〔(2−クロロフエニルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3 ,5(10)−トリエン;3−メトキシ−N−〔2−(1−メチルピロール−2 −イル)エチル〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン; N−(2−フルフリル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17β−アミン;N−(3−エトキシプロピル)−N−メチル−3−メトキ シエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−(2−プロ ペニル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−ア ミン塩酸塩;N−アセチル−N−(2−プロペニル)−3−メトキシエストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−〔2−(4−ピリジニル )エチル〕−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β− アミン;N−ベンジル−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−ア ミン;N−〔(3−ピリジニル)エチル〕−エストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17B−アミン;N−(3−トリフルオロメチルフエニル)−3−メト キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−(4−メ トキシカルボニルフエニル)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17β−アミン;17β−アミノ−5α−アンドロスタン−11β−オ ールからなる群より選択した化合物およびその薬理上許容される塩。 (15)式: ▲数式、化学式、表等があります▼式I〔式中、 I.Zは4−ビシクロヘキセニルシクロヘキシル、または式: ▲数式、化学式、表等があります▼式II(式中、 A. ▲数式、化学式、表等があります▼式IIIは、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ ;1.点線は、5−6結合が飽和または不飽和であることを示す; 2.DはCH3; 3.EおよびJは水素、またはR5O−;a.R5は水素、炭素原子数1〜3の アルキル、またはHOCH2−CH(OH)CH2−;4.X2およびX3は水 素を意味する)で示される基; II.X1はNR1; A.R1は ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼CH( CH2OH)−CH(OH)(フエニル)、−CH(フエニル)2、−(フエニ ル)−CH2−(3−ピリジニル)、または▲数式、化学式、表等があります▼ ; 1.R8は水素; 2.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、O H、OCH3、NO2、NR4R4、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R 4、CON(R3)(R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテトラゾリル ;III.R2は水素、または炭素原子数1〜3のアルキル;IV.R3および R4は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、CH2OH、または無; nは0; rは1〜8を意味する〕 で示される化合物およびその薬理上許容される塩。 (16) I.式IIIが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ A.5−6結合は不飽和; B.EはR5O; 1.R5は水素; C.DはCH3; ▲数式、化学式、表等があります▼ D.X2およびX3は水素; E.JはR5O; 1.R5は水素、炭素原子数1〜3のアルキル、またはHOCH2CH(OH) CH2;II.X1はNR1; A.R1は ▲数式、化学式、表等があります▼ 1.rは1〜8; 2.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、O H、OCH3、NO2、NR4R4、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R 4、CON(R3)(R4)、CH2N(R3)(R4)、またはテトラゾリル ;または ▲数式、化学式、表等があります▼ (X7およびX8は前記と同一) III.R2は水素、または炭素原子数1〜3のアルキル;IV.R3およびR 4は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、またはCH2OH; である前記第(15)項の化合物およびその薬理上許容される塩。 (17)3−ヒドロキシ−17β−〔((3−トリフルオロメチル)フエニルメ チル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエンテトラヒドロフラン 溶媒物;3−メトキシ−17β−〔(2−(4−クロロフエニル)エチル)アミ ノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−(2,3−ジヒドロキシ プロポキシ)−17β−〔(4−クロロフエニルメチル)アミノ〕−エストラ− 1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(4−メトキシカル ボニルフエニルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン; 3−メトキシ−17β−〔(4−ブロモフエニルメチル)アミノ〕−エストラ− 1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17B−〔(3−クロロフエニ ルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ −17β−〔(3−フエニルプロピル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10 )−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(4−フエニルブチル)アミノ〕−エ ストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(4−メチ ルフエニルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3− メトキシ−17β−〔(1−フエニルエチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5 (10)−トリエン;3−メトキシ−17β−〔(2−(1,2−ジヒドロ−2 −オキソピリド−1−イル)エチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10) −トリエン;3−メトキシ−N−メチル−17β−〔((3−トリフルオロメチ ル)−フエニルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン; 3−メトキシ−N−エチル−17β−〔((3−トリフルオロメチル)−フエニ ルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ −N−(プロピル)−17β−〔((3−トリフルオロメチル)フエニルメチル )アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−N−( 3−メチルブチル)−17β−〔((3−トリフルオロメチル)フエニルメチル )−アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン塩酸塩;3−メトキシ −N−(オクチル)−17β−〔((3−トリフルオロメチル)フエニルメチル )アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン塩酸塩;3−メトキシ− N−(テトラデシル)−17β−〔((3−トリフルオロメチル)フエニルメチ ル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3−メトキシ−N− エチル−17β−〔(4−クロロフエニルメチル)−アミノ〕エストラ−1,3 ,5(10)−トリエン;3−メトキシ−N−エチル−17β−〔(2−(4− アミノスルホニルフエニル)エチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10) −トリエン;3−メトキシ−N−エチル−17β−〔((2−トリフルオロメチ ル)フエニルメチル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエン;3 −メトキシ−N−(3−フエニルプロピル)−17β−〔(3−フエニルプロピ ル)アミノ〕−エストラ−1,3,5(10)−トリエンからなる群より選択し た前記第(16)項の化合物およびその薬理上許容される塩。 (18) I.式IIIは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ A.X2およびX3は水素; B.JはR5O; 1.R5は水素、炭素原子数1〜3のアルキル、またはHOCH2CH(OH) CH2;II.X1はNR1; A.R1は ▲数式、化学式、表等があります▼ 1.rは1〜8; 2.X7およびX8は同一または異なり、水素、CH3、CF3、ハロゲン、O H、OCH3、NO2、NR4R4、−SO2N(R3)(R4)、−CO2R 4、CON(R3)(R4)、CH2N(R3)(R4)、 またはテトラゾリル; ▲数式、化学式、表等があります▼; (X7およびX8は前記と同一) III.R2は水素、または炭素原子数1〜3のアルキル;IV.R3およびR 4は水素、炭素原子数1〜2のアルキル、またはCH2OH; である群より選択した前記第(15)項の化合物およびその薬理上許容される塩 。 (19) I.Zは4−ビシクロヘキセニルシクロヘキシル、または式II; A.式IIIは、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ ;B.DはCH3; C.EおよびJは水素、またはR5O−;1.R5は炭素原子数1のアルキル; D.X2およびX3は水素; II.X1はNR1; A.R1は ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼CH( CH2OH)−CH(OH)(フエニル)、−CH(フエニル)2、または−( フエニル)−CH2−(3−ピリジニル);1.R8は水素; 2.X7およびX8は同一または異なり、水素、ハロゲン、OH、またはOCH 3; III.R2は水素; nは1〜8; である前記第(15)項の化合物およびその薬理上許容される塩。 (20)N−〔4−(4′−シクロヘキシルシクロヘキシリデン)シクロヘキシ ル〕−N−(3−ピリジニル)メチルアミン;N−ベンジルエストラ−1,3, 5(10)−トリエン−17β−アミン;3−メトキシ−N−〔2−(4′−ピ リジニル)エチル〕エストラ−1,3,5(10)トリエン−17β−アミン; 3−メトキシ−N−〔4−(3′−ピリジニルメチル)フエニル〕エストラ−1 ,3,5(10)−トリエン−17β−アミンジ塩酸塩;N−ジフエニルメチル −3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N −〔2−(2′−ピリジニル)エチル〕エストラ−1,3,5(10)−トリエ ン−17β−アミン;N−(3′−ピリジニル)メチルエストラ−1,3,5( 10)−17β−アミン;N−〔2−(2′−フエニル)エチル〕−3−メトキ シ−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;(1′s,2 ′s)−N−(1′,3′−ジヒドロキシ−1′−フエニル)イソプロピル−3 −メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−( 2′−(4′′−ヒドロキシフエニル)エチル)−3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N−ベンジル−5a−アンドロス タン−17β−アミンからなる群より選択した前記第(19)項の化合物および その薬理上許容される塩。 (21)式I; ▲数式、化学式、表等があります▼式I〔式中、 I.Zは2−フルオロビフエニル−4−プロピル、または式: ▲数式、化学式、表等があります▼式II(式中、 A. ▲数式、化学式、表等があります▼式IIIは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 2. 3. 1.DはCH3; 2.Eは水素; 3.5−6結合は飽和;または ▲数式、化学式、表等があります▼ a.R5は炭素原子数1のアルキルまたは−(CH2)3−N(R10)(R1 1);(1)R10およびR11は水素; (2)R10およびR11は一緒になつて、▲数式、化学式、表等があります▼ 、または▲数式、化学式、表等があります▼を意味する)で示される基; II.X1はNR1; A.R1は−(CH2)p−X4、−(CH2)m−N(R6)(R7)、−( CH2)q−CH(NH2)−COOR16、C(O)−CH(OCH3)−C H2−COOCH3、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学 式、表等があります▼;1.X4はC(O)CH2Cl、またはアゼチジニル; 2.R6は−(CH2)p−N(R10)(R11)、−(CH2)3OH、O H、または(CH2)3−O−(CH2)3−OH;a.R10およびR11は 炭素原子数1〜2のアルキル、またはC(O)CH=CHCOOH;b.R10 およびR11は一緒になつて、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数 式、化学式、表等があります▼3.R7は水素、または CO−(CH2)2−CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−(CH2)2 −CO−NH−(CH2)5−NOH−CO−CH3;4.R6およびR7は一 緒になって、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ ;a.R17およびR18は水素、メチル;b.R19は水素、OCH3、また は NH−(CH2)4−CH(NH2)−COO−CH3;5.R16は水素; 6.X7およびX8は同一または異なり、水素、ハロゲン、OH、またはOCH 3; III.R2は水素、または炭素原子数1〜4のアルキル;mは1〜8; nは0; pは1〜8を意味する〕 で示される化合物およびその薬理上許容される塩。 (22)1−〔6−〔〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17−イル〕アミノ〕ヘキシル〕−1H−ピロール−2,5−ジ オン;N5−〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリ エン−17−イル〕−L−オルニチン、モノカリウム塩;1−〔6−〔〔(17 β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕ア ミノ〕ヘキシル〕−1H−ピロール−2,5−ジオン、クエン酸塩;1−〔6− 〔〔(17β)−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17 −イル〕アミノ〕ヘキシル〕−1H−ピロール−2,5−ジオン、メタンスルホ ン酸塩;N−〔3−〔〔(5α,17β)−アンドロスタン−17−イル〕アミ ン〕プロピル〕−N,N′,N′−トリメチル−1,3−プロパンジアミン;2 4−〔〔3−(ジメチルアミノ)プロピル〕アミノ〕−コラン−3,7,11− トリオール;1−〔3−〔〔3−〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10 )−トリエン−17−イル)メチルアミノ〕プロピル〕メチルアミノ〕プロピル 〕−1H−ピロール−2,5−ジオン;3−〔〔3−〔(3−メトキシエストラ −1,3,5(10)−トリエン−17−イル)アミノ〕プロピル〕アミノ〕− 1−プロパノール;3−〔3−〔〔3−〔(3−メトキシエストラ−1,3,5 (10)−トリエン−17−イル)アミノ〕プロピル〕アミノ〕プロポキシ〕− 1−プロパノール;1−〔6−〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10) −トリエン−17−イル)アミノ〕ヘキシル〕−3,4−ジメチル−1H−ピロ ール−2,5−ジオン;N−(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17−イル)−1−アゼチジンヘキサンアミン;2−クロロ−N−〔6 −〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル)ア ミノ〕−ヘキシル〕−アセトアミド;N′−〔5−〔〔4−〔〔5−(アセチル ヒドロキシアミノ)ペンチル〕アミノ〕−1,4−ジオキソブチル〕ヒドロキシ アミノ〕ペンチル〕−N−ヒドロキシ−N−〔5−〔(3−メトキシエストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17−イル)アミノ〕ペンチル〕−ブタンジア ミド;1−〔3−〔〔3−〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−ト リエン−17−イル)アミノ〕プロピル〕アミノ〕プロピル〕−1H−ピロール −2,5−ジオン、ジ塩酸塩;N−〔3−(3−アミノプロポキシ)エストラ− 1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕N、N′,N′−トリメチル−1 ,3−プロパンジアミン;1−〔3−〔〔17−〔〔3−(ジメチルアミノ)プ ロピル〕メチルアミノ〕エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3−イル〕 オキシ〕プロピル〕−1H−ピロール−2,5−ジオン;N6−(3−メトキシ エストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル)−L−リシン;ヘキサ ヒドロ−4−〔3−〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン −17−イル)アミノ〕プロピル〕−2H−1,4−ジアゼピン−2−オン;4 −〔〔3−〔アセチル〔3−〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10−ト リエン−17−イル)アミノ〕プロピル〕アミノ〕プロピル〕アミノ〕−4−オ キソ−2−ブテン酸;N6−〔1−〔6−〔(3−メトキシエストラ−1,3, 5(10)−トリエン−17−イル)アミノ〕ヘキシル〕−2,5−ジオキソ− 3−ピロリジニル〕−L−リシンメチルエステル;3−メトキシ−1−〔6−〔 (3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル)アミノ 〕ヘキシル〕−2,5−ピロリジンジオン;3−メトキシ−4−〔〔6−〔(3 −メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル)アミノ〕ヘ キシル〕アミノ〕−4−オキソ−ブタン酸メチルエステル;2−メトキシ−4− 〔〔6−〔(3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イ ル)アミノ〕ヘキシル〕アミノ〕−4−オキソ−ブタン酸メチルエステル;N− ((4′−クロロ)ベンジル)−5α−アンドロスタン−17β−アミン;N− (4′−ヒドロキシ−3′−メトキシベンジル)−3−メトキシエストラ−1, 3,5(10)−トリエン−17β−アミン;N′−〔2−(2−フルオロ〔1 ,1′−ビフエニル〕−4−イル)プロピル〕−N,N−ジメチル−1,3−プ ロパンジアミンからなる群より選択した前記第(21)項の化合物およびその薬 理上許容される塩。 (23)N−(5−フルオロ−2,4−ジニトロフエニル)−N′−〔(17β )−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)トリエン−17−イル〕−1, 6−ヘキサンジアミン、N−(2,4−ジニトロフエニル)−N′−〔(17β )−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−1 ,6−ヘキサンジアミンからなる群より選択した化合物およびその薬理上許容さ れる塩。 (24)N−(5−フルオロ−2,4−ジニトロフエニル)−N′−〔(17β )−3−メトキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−1 ,6−ヘキサンジアミンである前記第(23)項の化合物。 (25)N−(2,4−ジニトロフエニル)−N′−〔(17β)−3−メトキ シエストラ−1,3,5(10)−トリエン−17−イル〕−1,6−ヘキサン ジアミンである前記第(23)項の化合物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009508815A (ja) * 2005-08-30 2009-03-05 アボット・ラボラトリーズ ジペプチジルペプチダーゼ−iv(dpp−iv)の阻害薬としての医薬組成物
JP2009522234A (ja) * 2005-12-29 2009-06-11 イミュファルマ・フランス・エスアー ホスホリパーゼa2を阻害する組成物および方法

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