JPS63501131A - 球を打撃するスポ−ツ用具のグリツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲第１項の前文に記載の球を打撃するスポーツ用具、＊にテ ニスラケット、スカッシュラケット、バドミントンラケット及び卓球ラケット、 並びにたとえばゴルフクラブ、バウンドポールラケット等の、打撃すべき球又は 対象物に関しに関する。この意味で、ノ・ンマー等の器具も本発明が目的とする 球を打撃するスポーツ用具に含まれる。

今日知られている球を打撃するスポーツ用具のグリップ、特ニテニスラケットの グリップは、その横断面が対称で不等辺の八角形から構成され、相対向する辺は それぞれ平行で且つ等しい長さとなるように構成されている。すなわち、八角形 は４対の辺から構成され、第１の対の辺はラケットの打撃面と平行であり、第２ の対の辺はそれに対し垂直であシ、第３及び第４の対の辺は対角線方向に位置す る。打撃面と平行に配置される２つの辺はそれに対し垂直に位置する辺よシやや 長い、最も短いのは打撃面に対し対角線方向に配置される辺である。

グリップ横断面のこのような八角形で、多様に対称性をもつ構造の大きな欠点は 、熟練していないプレーヤーが球を打撃するスポーツ用具をどの位置に保持する か、すなわち、用具のグリップに関して所定の位置にある打撃面をどの位置に保 持するかを考え込むことなく、感覚的にも、運動機能的にも感じ取れないという ことである。しかしながら、これは正しい打撃を可能にする重要な要因であるの で、直接打撃する段階においては特に決定的な意味をもつ。

また、プレーヤーは、球を中断なく観察すること、球を正しく位置確認し、正し く身構え、打ち、フォローすること等にむしろ集中しなければならないため、身 構える動きの開始から衝撃時、すなわち、球を打つときに至るまでラケットの位 置を視覚で追跡する時間がないので、ラケットの位置が感覚的、運動機能的に最 大限の確実性をもって自動的にプレーヤーにわかるように、グリップの形状によ シ保証しなければならない。

八角形のグリップ横断面の打撃面と平行に延在する辺がわずかに長い公知のグリ ップの形態は、ラケットの位置の感覚的、運動機能的識別にある程度は有用であ る。しかしながら、経験上、これは、少なくとも熟練していないプレーヤーの場 合には、打撃段階で打撃面の位置を目で見て対照することなく確認、すなわち知 覚するには不十分である。従って、熟練していないプレーヤーの場合、打撃段階 の間の打撃面の位置が不都合であることにより多くのエラーが起こる。

八角形の横断面を有するこの種の公知のグリップの別の欠点は、グリップが手の 中で打撃面のねじれに対して比較的わずかな抵抗しか示さないことである。球が 打撃面の中央に正確に当たらない場合、すなわち、グリップの中心線の延長線上 に当たらない場合が非常に多いことを考えると、その結果発生する回転モーメン トを手の中のラケットをねじらせずに吸収することが過大な力を使わずに可能で あることは、グリップに関しては非常に重要でちる。しかしながら、きわめて円 に近い公知のグリップ横断面はねじれ抵抗を著しく小さくしてしまい、従って、 冒頭に挙げた種類の球を打撃するスポーツ用具にごく限られた条件の下で適して いるにすぎない。

さらに、様々な球を打撃するスポーツ用具の現在のグリップの横断面は、四指及 び親指の握シ具合が不十分であるという点で不利である。特に八角形のそれぞれ 隣接する辺は、それらが成す角度が鈍角であるために、最適の握シを得るための 十分な前提条件とはならず、しかも、その八角形は円に近い。従って、グリップ を確実に保持することができるようにするためには、グリップを形状のはめ合い より、むしろ力により握りしめなければならず、これは疲労につながり、スポー ツの頻繁且つ集中的な練習により重大な健康の障害を招くことがある。

本発明の基礎を成す課題は、今日のグリップの欠点を全て排除し、特に手からの 全くの感覚的、運動機能的情報に基づいてラケットの打撃面を確実に位置決めす ることが可能でちゃ且つ握るための力が弱くてすむ上に、打撃面で発生する回転 モーメントによるねじれに対して大きな抵抗を有する冒頭に挙げた種類のグリッ プを提供することである。さらに、新規なグリップは以下の説明から明白になる 付加的な課題及び目的を達成すべきである。

本発明によれば、この課題は、請求の範囲第１項に定義されているようなグリッ プによシ解決される。

このようなグリップによシ、あらゆる種類の球を打撃するスポーツ用具及び器具 に関して、手の中でグリップの感覚的、運動機能的に問題なく確認できる明確な 位置、従って、手の位置に対する打撃面の明確な位置が得られ且つより大きなね じれ抵抗が発生されるので、従来よシ小さな力でラケットを握れば良く、シかも 、ねじれにより煩わされることもないままである。さらに、手からの感覚的、運 動機能的な印象に基づくラケットの著しく改善された位置調整が保証される。本 発明によるグリップの特徴ある縁部は、力及び形状のはめ合いに関して骨格に基 づく手の関節に最適の状態でぴったりと適合するように構成されている。従って 、本発明によるグリップを有するラケットを使用すると疲労が少なく、汗の量も 少なくなる。一方では２本の小さな指の最終関節、多方では親指がこのグリップ を最適の状態で握ることができるので、手とグリップを単なる力によるのではな く、むしろ形のはめ合いによ多結合することが可能であり、従って、グリップの 中心軸に関して発生する大きな回転モーメントを、グリップを手に対してねじる ことなく手に吸収することができる。

本発明によるグリップは打撃面の平面に関して並びにそれに対して垂直に位置す る平面に関して対称形であるので、右ききの人にも、左ききの人にも適している 。

以下、図面に示される有利な実施例によシ本発明をさらに詳細に説明する。図面 において、第１図は、本発明によるグリップを具備するテニスラケットを上から 見た状態を示し、 第２図は、第１図によるテニスラケットを線ｎ−■に沿った断面図で示し、 第３図は、第１図によるテニスラケットを側面から見た状態を示し、 第４図は、第１図によるテニスラケットの本発明によるグリップを手で握ったと ころを後方から見た、グリップエンドの直前で切取った斜視図で示し、第５図は 、容易に着脱自在の本発明によるグリップを有するテニスラケットを示し、図の 部分ａ）が上から見たテニスラケットを示すのに対し、図の部分ｂ）は線ｂ−ｂ に沿ったグリップの断面図を示し且つ図の部分Ｃ）は側面から見たテニスラケッ トを示し、 第６図は、図の部分ａ）において後方から見た第５図のテニスラケットの本発明 によるグリップを示し、図の部分ｂ）において上から見たグリップの最後部を示 し、図の部分Ｃ）において同じ部分を線Ｃ−Ｃに沿った横断面図で示し且つ図の 部分ｄ）において側面から見たグリップを示し、 第７図は、図の部分ａ）において第５図による実施例の本発明によるグリップの 最後部領域を側面図で示し且つ図の部分ｂ）において同じグリップ及びそれに隣 接する固定ねじを含むグリップ固定板を平面図で示し、 第８図は、この実施例においてはほぼ菱形である横断面がわかるように本発明に よるグリップを切取って示す、テニスラケットをグリップ側から見た図を示し、 第９図は、この実施例においては六角形である横断面がわかるように本発明によ るグリップを切取って示す、テニスラケットをグリップ側から見た図を示し、 第１０図は、横断面が楕円形であるグリップを含む第８図及び第９図の図示によ るテニスラケットヲ示し、 第１１図は、横断面高さが打撃面子面に対して傾斜している楕円形の横断面の本 発明によるグリップを含む別のテニスラケットを示し、 第１２図及び第１２ａ図は、ラケットフレームの２つの形材部分がグリップに円 錐形に接合し且つグリップ自体も同様に円錐形であシ、円錐形がグリップエンド の領域で始まって、打撃面の方向へ直線的に広がっているテニスラケットの本発 明によるグリップの別の実施例を示し、 第１３図及び第１３ａ図は、グリップの円錐形が最大横断面高さを規定する縁部 に沿った縦断面において一対の対称の凹形曲線として延圧するような、第１２図 に示すテニスラケットのための本発明によるグリップの別の実施例を示し、 第１４図および第１４ａ図は、円錐形が最大横断面高さを規定する縁部に沿った 縦断面において一対の対称の凸形曲線として延在するような、第１２図及び第１ ３図に示すのと同様の本発明によるグリップの別の実施例を示し、 第１５図及び第１５ａ図は、ラケットフレームの双方の形材部分がそれぞれ型部 分によシ被覆され且つ直接グリップを形成し、最後部領域においてのみ互いに結 合されている１、第１２図に示すテニスラケットのための本発明によるグリップ のさらに別の実施例を示し、 第１６図及び第１６ａ図は、対称に凹形に湾曲している本発明によるグリップの 別の実施例を示し゛、第１７図及び第１７ａ図は、第１６図のグリップと同様の 本発明によるグリップの別の実施例を示し、及び 第１８図及び第１８ａ図は、第１２図のグリップと同様の本発明によるグリップ の最後の実施例を示す。

第１図から第３図は、本発明による球を打撃するスポーツ用具のグリップをテニ スラケットを例にとって示す。これらの図において使用される図中符号は第４図 以降の図に関しても全て同様の意味をもって使用され、テニスラケット及び本発 明によるグリップの次の各部分を示す＝１はこの場合にはガツトから構成される 打撃面、２はラケットのフレーム、３は本発明によるグリップ４が取付けられて いるラケットのシャフトである。グリップ４をそれぞれ最大横断面高さの領域で 規定する両側の縁部は６及び７で示され、球を打撃するスポーツ用具のグリップ には不可欠である隆起したグリップエンドは図中符号８により示されている。

第４図は、本発明によるグリップがいかに良く手になじむか及び縁部６及び７が 手の自然の関節結合部にはまシ込むために手の中でしっかりと固定された位置を 保つことを明瞭に示す。これは、本発明によるグリップと比べて著しく特徴のな い形状でちり、従って、感覚の上でも、運動の上でもその位置を容易に規定しな いために手の中で無作為に位置決めされてしまう六角形の縁部とは全く逆である 。さらに、この図から、四指の最終関節並びに親指がグリップに問題なく密着す ることも明白である。

第５図は、通常知られている打撃面１と、好ましくはアルミニウム又はアルミニ ウム合金から成シ、図のｂ）の部分から明白であるように０字形の横断面を有す る形材によシ形成されるフレーム２とを有するテニスラケットを示す。テニスの 専門家によれば、この種のフレーム断面形状は張力の吸収に関してのみならず、 所定の打撃状態におけるラケットフレームの空気抵抗に関しても最適であるとい う。フレームの形材の２つの脚部２ａ及び２ｂは心部材９により一体に保持され 、本発明によるグリップ４の理想の心材を形成する楕円形横断面を有するシャフ ト３へ共通して移行している。グリップは、この構成のテニスラケットの場合、 着脱自任及び交換自在に構成されている。

第６図及び第７図は、本発明によるグリップ４の交換をどのようにして実施する ことができるかを示すと共に、本発明によるグリップ４が多種多様な球を打撃す るスポーツ用具のシャフト３に適合しうる仁とを明示する。形材の２つの脚部２ ａ及び２ｂ　においてねじ部材１０ａ及び１０ｂはピン１３によシ保持され、２ つの脚部２ａ及び２ｂを貫通している２本の別のビン１１及び１２はグリップの ねじれを防止するために使用され且つグリップ４のキー溝レール５ａ及び５ｂに 嵌合することがわかる。ねじ部材１０ａ及び１０ｂと、ビニ／１１．１２及び１ ３は製造時に取付けられ、容易には取外せないようになっているのが好ましい。

グリップ４をシャフト３に対するその長手方向位置に固定するために、グリップ は、楕円形とすることができる保持板１４と、ねじ部材１０ａ及び１０ｂのねじ 穴に螺合される２つのねじ１５及び１６とによシシャフト３に固定される。２つ のねじ１５及び１６をゆるめ、グリップ４をシャフト３から引抜くのは容易であ るので、テニスラケットに別の　−細い、太い又は新しい−　グリップを装着す ることができる。このようにグリップの交換が可能であるので、テニスラケット 又はその他の球を打撃するスポーツ用具及び器具に関する生産から最終消費者に 至るあらゆる段階で、様々に異なるグリップを取付けた多数の同じ用具を在庫し ておく必要がなくなシ、従って、在庫管理を著しく簡略化することができる。市 場のあらゆる要求に応えることができるように、グリップなしの用具と、様々な サイズのグリップとを在庫しておけば十分である。

第８図、第９図及び第１０図は、本発明によるグリップ４の３つの好ましい横断 面を示す。これら全ての実施例は、グリップを最大横断面高さＱ）（の領域で規 定する２つの相対向する縁部６及び７を有するという点で共通している。さらに 、それらの縁部６及び７により規定される平面はグリップ４の第１の対称平面Ｓ ＥＩ　を形成し、２つの縁部６及び７の離間距離、すなわち、グリップ４の横断 面高さＱＨは前記平面から垂直方向に最も大きく離間するグリップの部分の間の 距離、すなわち、横断面幅ＱＢ、よシ明らかに大きいことも共通している。本発 明によるグリップ４の横断面高さＱＨと横断面幅ＱＢとの差は３３から６６％で あるのが好ましい。本発明のグリップ４をさらに右きき、左ききの両用として構 成するためには、２つの縁部６及び７０間に正確に存在し、前記の第１の対称平 面ＳＥ１　に対し垂直に延在する平面を第２の対称平面ＳＥ２　とすることが望 ましい。これらの共通点は、全て、第８図によるほぼ菱形の横断面を有するグリ ップ４及び第９図によるほぼ六角形の横断面を有するグリップ４並びに第１０図 によるほぼ楕円形の横断面を有するグリップ４に見られる。第１０図のグリップ の場合、横断面高さと横断面幅との差は少なくとも５０％であるのが好ましい。

第１１図は、本発明によるグリップ４を冒頭に挙げた球を打撃するスポーツ用具 及び器具のシャフト３に上述の方法とは異なる方法によシ取付けることができる ことを示す。特に、第１の対称平面ＳＥｉを打撃面ｓｇと一致しないように位置 させる必要はなく、打撃面に対しである傾斜を有することができるようにグリッ プを取付けることが可能である。これによシ、通常の打撃面と平行な球の捕え方 に困難を感じる人々にもラケットを最適の状態で適合させることができる。

第１２図、第１３図及び第１４図は、フレーム形材の脚部２ａ及び２ｂ　がシャ フト３に互いにある角度をもって結合するような球を打撃するスポーツ用具に特 に適する本発明によるグリップ４の変形実施例を示す。これらの変形例は、当然 のことながらグリップエンド８を除いてその全長に沿って横断面が同じではない という点で、本発明によるグリップの前述の実施例とは異なっている。前述の実 施例とは異なり、グリップの横断面はグリップエンド８に近いグリップの後端部 と、ラケットの方向に位置するグリップの前端部との間で変化する。第１２図に 示される本発明によるグリップの変形実施例の場合、横断面は後方から前方に向 かって連続的に広くなる。

これに対し、第１３図に示される本発明によるグリップ４の場合の横断面は、図 示されるように、グリップが最大横断面高さＱＨに沿った縦断面において一対の 対称の凹形曲線により規定されているので、グリップ４の後端部とラケットに向 いた前端部との間で徐々に広くなる。第１４図に示される本発明によるグリップ の変形実施例の場合はさらに異なる。

すなわち、横断面は後方から前方に向かって同様に広くなるが、最大横断面幅Ｑ Ｈに沿った縦断面において、グリップ４は一対の対称の凸形曲線にょシ規定され ている。

第１５図に示される本発明によるグリップ４の変形実施例は、特に、グリップ４ の最も後方の部分のみ示形材の脚部２ａ及び２ｂを互いに結合する特別の部材８ ａにより形成されているという点で、前述の全ての実施例と異なる。残る前方の グリップ部分は周囲を被覆された脚部２ｃ及び２ｄにょシ形成される。

第１６図及び第１７図は、最大横断面高さに沿った縦断面において共忙凸形線に よシ規定される本発明によるグリップ４の２つの別の変形実施例を示す。

第１６図のグリップ４はシャフト３と、又はシャフト３に平行に接合するフレー ム形材の脚部２ａ及び２ｂと固定結合されるが、第１７図によるグリップ４は同 じ型のラケットのシャフト３と取外し自在に結合されている。

第１８図は、ラケットのシャフト３と取外し自在に結合される別の円錐形グリッ プの変形例を示す。

その他のグリップ形態も考えられることは自明である。ここでは、横断面が後方 から前方に向かって狭くなる面を有する又は上述のグリップとは異なる形態及び 方法でラケットのシャフトと取外し自在に結合される形態についてのみ触れてお く。さらに、横断面を、たとえば円錐形機構によシ変化させることができるグリ ップも実現可能である。

本発明によるグリップは唯一つの部分から製造されるのが好ましい、すなわち、 ポリウレタンから注型又は射出成形されるのが好ましいが、その他の材料も同様 に適する。ＰＵなどの手ざわりの良いプラスチック材料を使用する場合、グリッ プの皮張シを省略することができる。このことは、本発明によるグリップの製造 が非常に容易であること及びグリップを交換自在に構成できることと相俟って、 グリップを冒頭に挙げた種類の球を打撃するスポーツ用具の製造及び在庫管理に 関して低コストの一部品としている。従って、本発明によるグリップは様々な用 具の自動的に最適の形態〈形成されるグリップ部分を形成するのみならず、さら に経済的な面での解決策ともなっている。

第４図、第６図及び第１０図から第１８図に示されるグリップの横断面は切断さ れた部分円弧、放物線又は双曲線によシ構成することができるので、好都合であ る。

閏ｗＡ唄審鰯失 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ｆ’ＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲＴ　０ＮＢＥ＝Ａ−８２７６０２３１１０７／７５　ＮｏｎｅＣＢ−Ａ− ２２９１７４Ｎｏｎ５＋ ＩＪＳ−Ａ−３５４５７５５０Ｓ／１２／７０　Ｎｏｎａ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．打撃面（１）と、打撃面（１）をグリップ（４）と結合するシヤフト（３） と、打撃面（１）により規定される打撃面平面（ＳＥ）とを含み、該グリップ（ ４）はグリップエンド（８）を除くその全長にわたり、横断面高さ（ＱＨ）と、 それに対し垂直に存在する横断面幅（ＱＢ）とを有する横断面を有する球を打撃 するスポーツ用具のグリップにおいて、横断面高さ（ＱＨ）は横断面幅（ＱＢ） より１／３から２／３大きいことと、グリツプは２つの対称平面（ＳＥ１；ＳＥ ２）を有し、その一方はグリツプ（４）の全ての横断面の中の最大横断面高さ（ ＱＨ）を通り、他方は最大横断面幅（ＱＢ）を通り、全体として、最大横断面高 さ（ＱＨ）は２つの縁部（６，７）により規定されるようになつていることを特 徴とするグリツプ。 ２．縁部（６，７）が小さな半径で丸形にされるか又は狭い面により屈曲するよ うな形状であることを特徴とする請求の範囲第１項記載のグリツプ。 ３．グリツプがプラスチック材料、たとえばポリウレタンから一体に注型又は射 出成形され且つ球を打撃するスポーツ用具のシヤフト（３）と固定結合されるこ とを特徴とする請求の範囲第１項記載のグリツプ。 ４．グリツプがブラステツク材料、たとえばポリウレタンから一体に又は複数部 分として注型又は射出成形され且つ球を打撃するスポーツ用具のシヤフト（３） と取外し自在に結合可能であることを特徴とする請求の範囲第１項記載のグリッ プ。 ５．グリツプの横断面が楕円形であり、グリップ（４）のそれぞれの横断面にお ける横断面高さ（ＱＨ）と横断面幅（ＱＢ）との差は少なくとも５０％である（ 第１０図）ことを特徴とする請求の範囲第１項記載のグリツプ。 ６．グリツプの横断面が菱形である（第８図）ことを特徴とする請求の範囲第１ 項記載のグリップ。 ７．グリップの横断面が六角の形態を有する（第９図）ことを特徴とする請求の 範囲第１項記載のグリツプ。 ８．グリツプの横断面は、２つの相対向する縁部（６，７）と、２本の相対向す る対称な凸形線とから構成される形態を有することを特徴とする請求の範囲第１ 項記載のグリツプ。 ９．グリップの最大横断面高さ（ＱＨ）に沿つた縦断面が対称な凹形境界線によ り規定され且つその横断面が後方から前方に向かつて広くなる（第１３図）こと を特徴とする請求の範囲第１項記載のグリツプ。 １０．グリップの最大横断面高さ（ＱＨ）に沿つた縦断面が対称な凸形境界線に より規定され且つその横断面が後方から前方に向かつて広くなる（第１６図）こ とを特徴とする請求の範囲第１項記載のグリツプ。 １１．グリップの横断面が後方のグリッブエンド（８）の領域から前方の打撃面 （１）の方向に向かつて一様に広くなる（第１２図）ことを特徴とする請求の範 囲第１項記載のグリツプ。 １２．グリツプの第１の対称平面（ＳＥ１）が球を打撃するスポーツ用具の打撃 面平面（ＳＥ）に配置されることを特徴とする請求の範囲第１項から第１１項の いずれか１項に記載のグリツプ。 １３．グリツプの第１の対称平面（ＳＥ１）が打撃面平面（ＳＥ）に対して傾斜 していることを特徴とする請求の範囲第１項から第１１項のいずれか１項に記載 のグリツプ。 １４．グリツプの横断面が円錐形機構により変化自在であることを特徴とする請 求の範囲第１項から第１１項のいずれか１項に記載のグリツプ。 １５．グリツプがほぼフレーム形材の周囲を被覆された脚部（２ｃ，２ｄ）から 形成される（第１５図）ことを特徴とする請求の範囲第１項記載のグリツプ。 １６．凸形線が部分円弧放物線又は双曲線であることを特徴とする請求の範囲第 ８項記載のグリップ。