JPS635010Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635010Y2 JPS635010Y2 JP15767181U JP15767181U JPS635010Y2 JP S635010 Y2 JPS635010 Y2 JP S635010Y2 JP 15767181 U JP15767181 U JP 15767181U JP 15767181 U JP15767181 U JP 15767181U JP S635010 Y2 JPS635010 Y2 JP S635010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal fitting
- cylinder
- terminal
- terminal block
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 9
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は端子台に装着した端子金具に配線され
た回路が正確か否かを測定する測定子の保持装置
付連結端子台に関するものである。
た回路が正確か否かを測定する測定子の保持装置
付連結端子台に関するものである。
連結端子台に存する複数の端子金具にそれぞれ
配線された回路が正しいか否かを試験することは
安全上からも必要である。そのため、従来は端子
台に存するねじ部に試験機からの端末をいちいち
ねじで締付けて接続し、測定が完了したら再びね
じを弛めて端末を取り外す作業をそれぞれ行つて
いる。
配線された回路が正しいか否かを試験することは
安全上からも必要である。そのため、従来は端子
台に存するねじ部に試験機からの端末をいちいち
ねじで締付けて接続し、測定が完了したら再びね
じを弛めて端末を取り外す作業をそれぞれ行つて
いる。
しかしながら、長い連結端子台の場合は、測定
回数が多くなつて試験機の測定子端末の着脱作業
に多大な時間を費やし、作業能率が悪いという欠
点があつた。
回数が多くなつて試験機の測定子端末の着脱作業
に多大な時間を費やし、作業能率が悪いという欠
点があつた。
また、従来も試験機の端末を簡単に保持するも
のもあるが、それらは測定子保持用の部品が端子
金具に一体に取付けてあるか、あるいは、端子金
具に測定子保持用部品が別に設けられているた
め、必然的に部品数が増加してしまい、コストア
ツプとなる欠点を有していた。
のもあるが、それらは測定子保持用の部品が端子
金具に一体に取付けてあるか、あるいは、端子金
具に測定子保持用部品が別に設けられているた
め、必然的に部品数が増加してしまい、コストア
ツプとなる欠点を有していた。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、従来の部品
数で、且つほぼ同じ部品の製作で測定子保持装置
を設け、多数の回路測定作業を能率的に行えるよ
うにすることを目的とするものである。
数で、且つほぼ同じ部品の製作で測定子保持装置
を設け、多数の回路測定作業を能率的に行えるよ
うにすることを目的とするものである。
以下、本考案の実施例を図面により説明する
と、1は略コ字型をした長尺の連結金具で、上部
両側に係止片2,2を設けてある。5は絶縁材で
形成した端子台で、下面両側には前記連結金具1
の一方の係止片2と係合する係合部6と、他方の
係止片2と係合する係合片7とをそれぞれ形成し
てある。この係合片7は内部に深い溝8を有して
いて可撓性を有している。
と、1は略コ字型をした長尺の連結金具で、上部
両側に係止片2,2を設けてある。5は絶縁材で
形成した端子台で、下面両側には前記連結金具1
の一方の係止片2と係合する係合部6と、他方の
係止片2と係合する係合片7とをそれぞれ形成し
てある。この係合片7は内部に深い溝8を有して
いて可撓性を有している。
端子台5の下部に一対の突起9,9を前方に突
設させて設けると共に、この端子台5の背面には
仕切板10を一体に形成してある。11は端子台
5の中央に位置し、且つ後端を仕切板10に固着
させた円筒で、円筒の内部には仕切板10を貫通
させて透孔12を形成し、この透孔12の後端に
は他の端子台に存する円筒の先端を挿入させる大
径部13を形成し、また、円筒11の先端は端子
台5より前方に突出させて突出部11aを形成し
てある。14,14は端子台5の上部で、且つ円
筒11の両側に位置させて設けた立上部で、この
立上部の上部内側に端子金具25を収容するため
の係止凹部15,15を設け、この立上部14,
14の内面やや下部に凸起16,16を突設して
ある。
設させて設けると共に、この端子台5の背面には
仕切板10を一体に形成してある。11は端子台
5の中央に位置し、且つ後端を仕切板10に固着
させた円筒で、円筒の内部には仕切板10を貫通
させて透孔12を形成し、この透孔12の後端に
は他の端子台に存する円筒の先端を挿入させる大
径部13を形成し、また、円筒11の先端は端子
台5より前方に突出させて突出部11aを形成し
てある。14,14は端子台5の上部で、且つ円
筒11の両側に位置させて設けた立上部で、この
立上部の上部内側に端子金具25を収容するため
の係止凹部15,15を設け、この立上部14,
14の内面やや下部に凸起16,16を突設して
ある。
17は前記係止凹部15,15に収容した端子
金具25の下面を支持する載置片で、前記円筒1
1の上部に長手方向に形成してある。この載置片
17は端子金具25の凹入部26と重さならない
ように端子金具25の横巾の長さよりやや短く形
成し、その上、前記載置片17の両側に約45度づ
つの角度を付して円筒11に設けた停止板18,
18を端子台5と同じ長さに形成してある。仕切
板10の正面側中央上部には一対の薄板片からな
る弾性片20,20を形成し、端子台5と同じ長
さに形成してあり、且つ、この弾性片20の下端
と前記載置片17の間に端子金具25を収容する
空間21を形成し、弾性片20,20の前方下端
には切欠部22,22を形成してある。
金具25の下面を支持する載置片で、前記円筒1
1の上部に長手方向に形成してある。この載置片
17は端子金具25の凹入部26と重さならない
ように端子金具25の横巾の長さよりやや短く形
成し、その上、前記載置片17の両側に約45度づ
つの角度を付して円筒11に設けた停止板18,
18を端子台5と同じ長さに形成してある。仕切
板10の正面側中央上部には一対の薄板片からな
る弾性片20,20を形成し、端子台5と同じ長
さに形成してあり、且つ、この弾性片20の下端
と前記載置片17の間に端子金具25を収容する
空間21を形成し、弾性片20,20の前方下端
には切欠部22,22を形成してある。
25は前記係止凹部15,15と、弾性片2
0,20及び載置片17とからなる空間21内に
収容して保持する端子金具で、中央一側には前記
弾性片20,20とほぼ同間隔の凹入部26を形
成し、又、仕切板10の正面側に設けた突出部2
3と係合する凹部27を端子金具25の後部に形
成して端子金具の前後を誤まらないようにし、端
子金具25の両側に設けた螺条部28,28に配
線を接続するためのビス29を螺合してある。こ
のビス29,29は前記凸起16に係合すること
により端子金具25の位置を正しく規制して弾性
片20に設けた切欠部22と端子金具に設けた凹
入部26の位置を正確に規制することができる。
0,20及び載置片17とからなる空間21内に
収容して保持する端子金具で、中央一側には前記
弾性片20,20とほぼ同間隔の凹入部26を形
成し、又、仕切板10の正面側に設けた突出部2
3と係合する凹部27を端子金具25の後部に形
成して端子金具の前後を誤まらないようにし、端
子金具25の両側に設けた螺条部28,28に配
線を接続するためのビス29を螺合してある。こ
のビス29,29は前記凸起16に係合すること
により端子金具25の位置を正しく規制して弾性
片20に設けた切欠部22と端子金具に設けた凹
入部26の位置を正確に規制することができる。
図中、31は試験機(図示せず)に接続するコ
ードの端末測定子、32は端子カバー、33は連
結端子台、34は他の突起を嵌合させるため端子
台の背面に同じく対をなして設けた凹入孔であ
る。
ードの端末測定子、32は端子カバー、33は連
結端子台、34は他の突起を嵌合させるため端子
台の背面に同じく対をなして設けた凹入孔であ
る。
本実施例の作用について説明すると、第1図に
示すように長手方向に連結して形成する連結端子
台33の各端子金具25に、それぞれ正確に回路
が接続しているか否かを試験測定する場合、試験
機(図示せず)に連結する測定子31の先端を第
4図に示すように右斜方向から弾性片20の切欠
部22内に挿入し、更に、端子金具25の凹入部
26内に斜状に挿入して測定子31の先端を停止
板18に突合させる。この場合、測定子31は弾
性片20の弾発力により第4図矢印X方向に押し
下げられて端子金具の凹入部25の上面端部26
aと下面端部26bの2ケ所に接触する。尚、測
定子31は第4図左斜方向から挿入させることも
可能である。
示すように長手方向に連結して形成する連結端子
台33の各端子金具25に、それぞれ正確に回路
が接続しているか否かを試験測定する場合、試験
機(図示せず)に連結する測定子31の先端を第
4図に示すように右斜方向から弾性片20の切欠
部22内に挿入し、更に、端子金具25の凹入部
26内に斜状に挿入して測定子31の先端を停止
板18に突合させる。この場合、測定子31は弾
性片20の弾発力により第4図矢印X方向に押し
下げられて端子金具の凹入部25の上面端部26
aと下面端部26bの2ケ所に接触する。尚、測
定子31は第4図左斜方向から挿入させることも
可能である。
このように測定子31は弾性片20の保有する
弾発力によつて端子金具に保持されるので、測定
者は測定子31から手を離すことができ、それ
故、1人の作業員で多数の端子金具について同時
に又は順次に測定作業を行うことが出来る。
弾発力によつて端子金具に保持されるので、測定
者は測定子31から手を離すことができ、それ
故、1人の作業員で多数の端子金具について同時
に又は順次に測定作業を行うことが出来る。
仕切板10に突起23を設け、端子金具25の
後面にも凹部27を設ければ、端子金具の入れ違
いを生ずれば直ちに判別でき、凹入部26を正確
に前方に位置させることも出来る。
後面にも凹部27を設ければ、端子金具の入れ違
いを生ずれば直ちに判別でき、凹入部26を正確
に前方に位置させることも出来る。
尚、試験測定が終了した後は、測定子31を単
に引張るだけで、端子台から容易に取り外すこと
が出来るものである。
に引張るだけで、端子台から容易に取り外すこと
が出来るものである。
以上の如く、本考案は連結単子台にそれぞれ取
付ける端子金具25の前方に凹入部25を設け、
且つ端子金具の上方及び下方を規制する弾性片2
0と載置片17の内、特に上方に位置した弾力性
を有する弾性片に設けた切欠部22内に斜上方か
ら挿入させる測定子31を端子金具の凹入部26
内に挿入し、該凹入部の上面端部26aと下面端
部26bとの2ケ所で電気的に接続でき、その
上、載置片17の両側には間隔を存して停止板1
8,18を設けてあるので、測定子が凹入部26
内に挿入すぎることがない。また、測定子31か
ら手を離してもそのまま接続した状態を維持でき
るので、1人で複数の回路に測定子31を装着さ
せて能率よく測定することが出来る有益なる特徴
を有するものである。
付ける端子金具25の前方に凹入部25を設け、
且つ端子金具の上方及び下方を規制する弾性片2
0と載置片17の内、特に上方に位置した弾力性
を有する弾性片に設けた切欠部22内に斜上方か
ら挿入させる測定子31を端子金具の凹入部26
内に挿入し、該凹入部の上面端部26aと下面端
部26bとの2ケ所で電気的に接続でき、その
上、載置片17の両側には間隔を存して停止板1
8,18を設けてあるので、測定子が凹入部26
内に挿入すぎることがない。また、測定子31か
ら手を離してもそのまま接続した状態を維持でき
るので、1人で複数の回路に測定子31を装着さ
せて能率よく測定することが出来る有益なる特徴
を有するものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
全体の側面図、第2図は第1図A−A線断面図、
第3図は端子台の斜視図、第4図は測定子を取付
けた状態の正面図、第5図は第3図B−B線断面
図、第6図は端子金具の平面図である。 5……端子台、10……仕切板、11……円
筒、14……立上部、15……係止凹部、16…
…凸起、17……載置片、18……停止板、20
……弾性片、22……切欠部、25……端子金
具、26……凹入部。
全体の側面図、第2図は第1図A−A線断面図、
第3図は端子台の斜視図、第4図は測定子を取付
けた状態の正面図、第5図は第3図B−B線断面
図、第6図は端子金具の平面図である。 5……端子台、10……仕切板、11……円
筒、14……立上部、15……係止凹部、16…
…凸起、17……載置片、18……停止板、20
……弾性片、22……切欠部、25……端子金
具、26……凹入部。
Claims (1)
- 絶縁材により成形加工した仕切板10を有する
端子台5の正面に円筒11を水平に形成し、この
円筒の両側にそれぞれ設けた立上部14の上部に
端子金具を水平に収容するための係止凹部15を
設け、立上部の内面に凸起16をそれぞれ形成す
ると共にこの係止凹部15と同一面をなす載置片
17を円筒より短く該円筒上に設け、この載置片
の両側に約45度の角度を存して停止板18,18
をそれぞれ形成し、この載置片17を対をなすよ
うに仕切板10の正面に弾発力を有した一対の弾
性片20を設けると共にこの弾性片の前方下端に
切欠部22を形成し、この弾性片20と載置片1
7との間には両端にビスを螺合させた端子金具2
5を収容し、この端子金具の前側中央に前記弾性
片20と略同間隔をした凹入部26を設けてなる
測定子の保持装置付連結端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15767181U JPS5863566U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 側定子の保持装置付連結端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15767181U JPS5863566U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 側定子の保持装置付連結端子台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863566U JPS5863566U (ja) | 1983-04-28 |
JPS635010Y2 true JPS635010Y2 (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=29950190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15767181U Granted JPS5863566U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 側定子の保持装置付連結端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863566U (ja) |
-
1981
- 1981-10-24 JP JP15767181U patent/JPS5863566U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5863566U (ja) | 1983-04-28 |
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