JPS63500779A - スキー靴を取外し可能に結合するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スキー靴を取外し可能に結合するための装置本発明は、請求の範囲第１項若しく は第２項の上位概念に基づくスキー板に固定されたスキービントングにスキー靴 を取外し可能に結合するだめの装置に関する。

Ｎｕ−１３８，８３２号明細書により、すでにずっと前からスキー靴の前端部が スキ・−ビントングに取外し可能に結合するためにフック部材を備えていること は公知である。プラスチック靴底内へのフック部材の鋳込固定はＤＥ−ＡＳ　２ ６２２９６６号明細書により公知である。

冒頭に述べた形式のスキービントングは例えばＤＥ−Ｏ５３００２８７４号明細 書により公開されている。

この公知の装置においては、平面図で示しであるフック部材（この印刷物の第４ 図参照）がほぼ四角形のリングの形に構成されており、各脚部の自由な線材区分 が互いに向き合ってかつ互い；徊合致するように曲げられている。このような公 知の装置は実際に使用されているが、フック部材の与えられた形状は考えられる すべての結合機構にとって最も目的にかなったものではない。フック部材の１つ のリングのように延びる形状は改善を可能にするものでもなく、この場合実際の 経験的な理由から目的にかなったものと思われている。

そこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式の装置を改善し、スキー靴とスキービ ントングとの間の結合の構成を離れることなしに発展を可能にすることである。

さらに、空間におけるさまざまな配置の実施を可能にしかつ異なる材料結合のた めの適合を可能にすることである。

前記課題は請求の範囲第１項又は第２項に記載の特徴により解決される。

各脚部の曲げられた自由な線材区分がさらに横ウェブの方向に曲げられているこ とによって、負荷の方向に関連してスキー靴の前範囲にフック部材のフック状の 支持が得られ、その結果スキー靴をつけての走行に際し経験的に常に生じる不都 合な片側の負荷がスキー靴によって公知技術よりも良好に受け止められる。

請求の範囲第２項に記載の特徴に基づき互いに隣接する線材区分の方向の異なり により、負荷の方向に関連して同様にスキー靴の前範囲にフック部材のフック状 の支持が得られる。さらに、フック部材に大きな剛性が与られ、それというのは フック部材の個々の脚部がそれ自体筋違状に補強されるからである。

請求の範囲第３項記載の特徴により良好な力分配が行なわれ、それというのはフ ック部材の支持がスキー靴の前端区分の全空間で行なわれるからである。

請求の範囲第４項の特徴に基づき、フック部材のスキー靴の前端区分の外形に適 合させられた構造が得らされる。

請求の範囲第５項の特徴により、すでに個々の脚部のスキー靴の長手方向に位置 する線材区分が異なる方向に向いた区分に分けられていることに基づき効果的に 負荷力に逆作用が生じる。

スキーヤの足の自然な運動経過に相応した回転をスキー靴に保証するために、請 求の範囲第６項の特徴が役立つ。この特徴により、足の親指の区域を介した回転 運動が考慮される。

本発明の思想の発展のために請求の範囲第７項の特徴が役立ち、この特徴により スキー靴の前の区分が補強される。

本発明の別の特徴、利点及び詳部が複数の実施例の示された図面を用いて詳細に 述べである。第１図から第３図はフック部材の個々の脚部の内側へ２回曲げられ た自由な線材区分を備えた第１実施例を示し、第１図はスキー靴にはめ込まれた 状態のフック部材の平面図、第２図はフック部材自体の平面図、第３図は側面図 、第４図から第６図は脚部の、フック部材の平面から付加的に曲げ出された線材 区分を備えた第２実施例を示し、第１図から第３図に類似して第７図から第９図 が第３実施例を示し、この場合フック部材の脚部がスキー靴の前端区分の外側の 形に相応して複数回曲げられて延びていてかつ外側へ曲げられた自由な線材区分 を有しており、第１図から第３図に類似して第１０図から第１２図が第４実施例 を示し、第１３図から第１６図が第５実施例を示し、第１６図は第１３図の部分 断面図である。

第】図から第３図に示す第１の実施例から明らかなように、スキー靴の前端部１ にフック部材２が公知形式で埋込まれている。スキー靴の前端部１は同じく公知 形式でプラスチック材料から成っている。製造方法は同じく公知である。

フック部材２は横ウェブ３とこの横ウェブに折曲がって続く２つの脚部４，５を 有している。個々の脚部４．５の自由な線材区分６，７は互いに向き合う方向に 折曲げられ、さらに付加的に鋭角αを成して再び横ウェブ３に向けて折り曲げら れている。鋭角αの値は８０°まで、有利１（は６０°〜７５°である。実施例 では図面を見易くするために鋭角α＝２０°である。

第４図から第６図の実施例では、フック部材２′は個々の脚部４／、５／の自由 な端部６’、７’をフック部材の平面から所定の角度βだげ曲げ出しであること によって第１の実施例と異なっている。角度βの値は４５°まで、有利には１５ °〜３０°である。

第７図から第９図の実施例では、フック部材２〃の個々の脚部４′′、５”が３ つの線材区分に分けられている。

この場合、横ウェブ３′に接続する第１の線材区分４〃ａ゛、５”ａは前述の実 施例と同様に延びており、第１の線材区分４“ｂ、５”ｂは第１の線材区分に対 して外側へ所定の角度γを成して延びている。第２の線材区分に接続する第３の 線材区分４“Ｃ１５”Ｃは再び第１の線材区分と同じ方向に、すなわち第２の線 材区分に対して所定の角度δを戊して延びている。名脚部４“、５〃の自由な線 材区分６〃、７／／は、この場合には外側へ折曲げられている。両方の角度γ及 びδはほぼ４５°の値である。

第１０図から第１２図の実施例では、フック部材２／′１は脚部４／ＬＬ　、　 ５／／／に複数の湾曲部４＃／　ａ、　４＃ｌ　ｌ）　、　４“Ｙ　（、４／Ｌ Ｌ　ｄ。

５“Ｌ　ａ、　５″′ｌ）　、　５Ｎ（、５／＃　ｄを備えている。最後の湾曲 部４″′ｄ若しくは５″ｄに接続する自由端部６ｍ若しくは７１は外側に向けら れている。

第１３図から第１５図の実施例では、フック部材２■は第７図から第９図の実施 例と類似の形式で構成されている。対応する線材区分は４■ａ　、　４■ｂ　、 　４■ｃ若しくは５１Ｖａ、　５ｌＶｂ、　５■ｃで示してあり、自由な端部区 分６■若しくは７■が線材区分４■Ｃ若しくは５”Ｃに接続している。第７図か ら第９図の実施例に対する差異は、脚部５■が脚部４■に対して延長され、具体 的には線材区分５■Ｃが線材区分４”Ｃよりも長くなっていることにある。

これによって、自由な線材区分６”　、　７■が仮想の軸線８■に沿って互いに 合致させられ、旋回軸線はフック部材２■の縦軸線に垂直な線からそれて縦軸線 に対して鋭角εを成して延びている。従って、良好な回転運動が行なわれる。そ れというのはスキーヤは経験的に足球の親指を中心として小指に向かって位置す る足球な中心とするより強く運動を行なうからである。

運動経過が第１６図に基づき、靴底９の、フック部材２■を収容する部分を靴底 ９の残りの部分より堅い材料から構成することによって助長される。このような 状態は第１６図に堅い材料から成る部分を符号ａでかつ別の部分を符号すで示す ことによって考慮しである。

本発明は図示の実施例に限定されるものではない。

例えば第７図から第９図若しくは第１０図から第１２図若しくは第１３図から第 １５図の実施例の脚部の自由端部な外側へではなく、内側へ折曲げることも可能 である。このような構造においても各脚部の自由端部を第４図から第６図の実施 例に基づきフック部材の平面から付加的に曲出すことも考えられる。同様に、曲 出しを上側へではなく、下側へ行なうことも考えられる。第１図から第３図若し くは第４図から第６図の実施例においても、脚部を第１３図から第１５図の実施 例に示すように互いに異なる長さに構成することも考えられる。

図示のフック部材を備えたスキー靴の使用に適したスキービントングの図示は、 類似のスキー靴と一緒に使用されるスギ−ビントングの異なる実施形を考慮して 不必要であろう。同じく、例えばＤＥ−Ｏ３３３３４１４４号明細書に記載しで あるようにスキー靴底の補強片内へのフック部材の付加的な固定の記述も不必要 であろう。前記印刷物は本発明に基づくフック部材が前述の受容部と関連して使 用されかつこのような形での使用においても保護下にあることを具体的に示すた めに触れである。

国際調査報告 ＡＩＮＮＥＸ　Ｔｏ　ａｄＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡ、Ｌ　５ＥＡＲＣＨＦ ＬＥＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰ？ＬＸＣＡＴ工ＯＮ　Ｎ ｏ、　ＰＣＴ／ＥＰ　８７１００２１１　（ＳＡ　１７０３１）――＋働−＋― −−−−−−―−＋＋――−一一一暢＋＋＋＋＋　＋憎−＋−−＋＋−−＋＋＋ ＋−−一一―−−−−畢一〜報＋＋輪噂−轡一−

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．スキー板に固定されたスキービンドングにスキー靴を取外し可能に結合する ための装置であつて、スキー靴がスキー靴の長手方向に延びるフック部材を有し ており、フック部材が複数箇所曲げられた線材から構成され、スキー靴の前部部 に堅く結合されていて、かつスキー靴の縦軸線に対して横方向に延びる横ウエブ 並びにスキー靴の長手方向に延びる２つの脚部を有しており、横ウエブがスキー 靴の端部に対して不動にかつ距離を置いており、各脚部の自由な線材区分がフッ ク部材の平面内で曲げられており、スキービンドングがスキー靴の端部のための 支持部材を有しており、支持部材がフック部材の横ウエブとスキー靴の前端部と の間に係合している形式のものにおいて、フック部材（２）の各脚部（４，５） の自由な線材区分（６，７）が横ウエブ（３）の方向に向かつて付加的に所定の 角度（α）に曲げられていることを特徴とする、スキー靴を取外し可能に結合す るための装置。
2. ２．スキー板に固定されたスキービンドングにスキー靴を取外し可能に結合する ための装置であつて、スキー靴がスキー靴の長手方向に延びるフック部材を有し ており、フック部材が複数箇所曲げられた線材から構成され、スキ−靴の前部部 に堅く結合されていて、かつスキー靴の縦軸線に対して横方向に延びる横ウェブ 並びにスキー靴の長手方向に延びる２つの脚部を有しており、横ウエブがスキー 靴の端部に対して不動にかつ距離を置いており、各脚部の自由な線材区分がフッ ク部材の平面内で曲げられており、スキーピンドングがスキー靴の端部のための 支持部材を有しており、支持部材がフック部材の横ウエブとスキー靴の前端部と の間に係合している形式のものにおいて、各脚部（４′′，５′′，４′′′， ５′′′；４ＩＶ，５ＩＶ）が少なくとも３つの線材区分に分けられており、線 材区分の方向が隣接の線材区分の方向と異なつていることを特徴とする、スキー 靴を取外し可能に結合するための装置。
3. ３．自由な線材区分（６′，７′）がフック部材（２′）の平面から所定の角度 （β）で有利には上方へ折り曲げられている請求の範囲第１項又は第２項記載の 装置。
4. ４．各脚部（４′′，５′′）が３つの線材区分から成つており、第１の両方の 線材区分（４′′ａ，５′′ａ）が横ウエブ（２′′）に対して直角に延びてお り、隣接の第２の線材区分（４′′ｂ，５′′ｂ）が外側へ鋭角（γ）を成して 延びており、この第２の線材区分に鋭角（δ）を成して接続する第３の線材区分 （４′′ｃ，５′′ｃ）が第１の線材区分に対して平行に延びており、第３の線 材区分に外側へ曲げられた自由な線材区分（６′′，７′′）が接続している請 求の範囲１項又は２項記載の装置。
5. ５．個々の脚部（４′′′，５′′′）が隣接の互いに逆向きの曲げ部（４′′ ′ａ，４′′′ｂ，４′′′ｃ，４′′′ｄ若しくは５′′′ａ，５′′′ｂ， ５′′′，５′′′ｄ）を有しており、最後の線材区分（４′′′ｄ，５′′′ ｄ）に外側へ向いた自由な線材区分（６′′′，７′′′）が接続している請求 の範囲第１項又は第２項記載の装置。
6. ６．一方の脚部（５，５′，５′′，５′′′，５ＩＶ）が他方の脚部（４，４ ′，４′′、４′′′，４ＩＶ）に対して、有利には所属の自由な線材区分（７ ＩＶ）の接続する線材区分（５ＩＶｃ）によつて延長されており、自由な線材区 分（６ＩＶ，７ＩＶ）を合致させることによつてフック部材（３ＩＶ）の縦軸線 に対して鋭角（ε）を成す旋回軸線（８）が形成される請求の範囲第１項から第 ５項までのいずれか１項記載の装置。
7. ７．スキー靴の靴底（９）の、フック部材（３ＩＶ）の埋込まれた区分（ａ）が 靴底（９）の別の区分（ｂ）に対して強化して構成されている請求の範囲第１項 から第６項までのいずれか１項記載の装置。
8. ８．第１の両方の線材区分（４′′ａ，５′′ａ）と隣接の第２の線材区分（４ ′′ｂ，５′′ｂ）との間の角度（γ）の値及び第２の線材区分と隣接の第３の 線材区分（４′′ｃ，５′′ｃ）との間の角度（δ）の値がほぼ４５°である請 求の範囲第４項記載の装置。