JPS63500664A - 亜鉛グリセロラ−ト錯体及び医薬的適用のための添加 - Google Patents

亜鉛グリセロラ−ト錯体及び医薬的適用のための添加

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 亜鉛グリセロラード錯体及び 医薬的適用のための添加 本発明は亜鉛グリセロラードとも呼ばれる、グリセラド亜鉛(U ) (C3H 603Zn) (以後、時々[グ’)亜faJ ト称’lJル) ニ関する。グ リセラド亜鉛(n)は以前は内部及び外部炎症状態の予防又は治療剤として知ら れており、オーストラリア特許出願第PE6602号(1980年11月24日 )に基づく、「医薬用化合物としての亜鉛グリセロラード化合物」という名称の 英国特許第21011328 (Taylar、 R,門、及びBrock、  A、J、)及びそれに対応する米国特許第4,544,761で言及され請求さ れている。
言及した以前の特許において、亜鉛グリセロラードはその平面的形B(plat ey morphology)を考慮して基本的には日焼は防止のために又は外 部皮膚状態を処置するために皮膚に適用することが予定されていた。亜鉛グリセ ロラードはその小Fi(platelets)によって与えられる広い被覆ゆえ に紫外線保護皮膚クリーム、高い潤滑性ゆえにひげそり用クリームのような製品 に特に向けられていた。又、一方で該化合物がこのように表面への適用に適して いることは知られていたが、他方皮下や筋肉函への通用のための、栄養微量元素 としての、又は有効な抗微生物もしくは抗菌剤としての該化合物の使用は知られ ていなかった。
ゆえに本発明は上記特許に追加的であり、この化合物の抗微生物や抗菌媒体とし ての適用も含め、人や動物における治療的もしくは抑制的目的のための拡張され た分野での使用を包含する。
本発明は上記化学量論的弐で示される化合物の使用に限定されず、グリ亜鉛の置 換や修飾により、例えば部分的もしくは完全な熱分解によって他の元素が部分的 にそこに含まれる亜鉛値を代替している、この化合物の化学的誘導体をも含める よう拡張される。
ゆえに、本発明は又、かかる微量元素欠乏が人や動物に存在する場合、それらの 誘導体の使用によって亜鉛以外の微量元素を供給することにも関する。
上記適用のための本発明の技術は以前の特許に記述された使用方法によって制限 されないことが今や見い出された。すなわち、本発明はかかる方法を添加剤、例 えば銅イオンと共に経口摂取、皮下もしくは筋肉内投与することまで拡げている 。本発明は又外部的にであれ内部的にであれ適用されたときに有効な吸収を確保 できる他の手段にまで適用方法を拡張する。
本発明の方法は1つの平面における2次元の成長が、もう一方の平面に対する通 常の3次元の成長より実質上大きい、六角形平板状結晶を形成させるために12 0℃−300℃の温度で生産した、酸化亜鉛もしくは酸化亜鉛生成物質とグリセ ロールとの反応生産物として形成された亜鉛グリセロラード錯体くグリ亜鉛)を 人又は動物体に通用する方法において、該亜鉛グリセロラード錯体を皮下に沈着 させることを特徴とする方法である。
処置は皮膚適用によって行われる、例えばこすって錯体の皮下沈着をおこさせ、 ついで加水分解して亜鉛とグリセロールを放出する。
方法は、しかしながら、亜鉛グリセロラー目H体の直接沈着、例えば非経口通用 による沈着をも包含する。
本発明は2次元の成長が、もう一方の2次元に対する通常の3次元の成長より実 質的に大きい、六角形平板状結晶を形成させるために120℃−300℃の温度 で、酸化亜鉛もしくは酸化亜鉛生成物質とグリセロールとを反応させた生産物で あって、人もしくは動物体の皮下に適用した生産物である亜鉛グリセロラード錯 体(グリ亜鉛)よりなる。
錯体は添加剤を有することができ、流体担体を用いて適用することができる。
本発明は、皮膚に通用されすり込まれるか、ローラー装置で適用されるか、又は 等張塩(例えば塩化ナトリウム)もしくは砂糖(sugar)溶液として非経口 的に(筋肉内に又は皮下に)投与されたときに、亜鉛の徐放製剤として働くグリ 亜鉛の使用を拡張するものであることが分るであろう。
グリ亜鉛及び関連もしくは誘導酸化亜鉛は上記方法で投与したとき抗炎症剤とし て有効であることが見い出された。又グリ亜鉛及び関連もしくはSL!酸化亜鉛 は胃保護剤として経口投与したときに胃潰瘍形成を最小化し、胃潰瘍の治療を助 けることが見い出された。
グリ亜鉛が治療的価値を存する遷移金属(例えば銅、マンガン、鉄)の経皮担体 として、及びそれらの濃度水準の欠乏が克服されるべきであるような、もしくは 動物もしくは人体中でのそれらの濃度の増加が望ましいような必須微量元素のた めの経皮担体として役立つことも又今や見い出された。
グリ亜鉛は白色で光沢のある粉末として規定することができ、生成方法によって 種々の異なる結晶粒子径及び形態を示すことができる。粉末は水中で容易に加水 分解されるが、乾燥状態では安定で、乾燥粉末としてもしくは種々の適合性ある 媒体、例えばジメチルスルホキシド、イソプロパツール、グリセロールもしくは その混合物中のQ35液として適用後皮膚に容易にすり込むことができる。
明白な六角形形態を示すより大きな結晶粒子は局所皮膚適用にとって有利な属性 である高い平滑性をその化合物に与える。この一般的タイプの製品の平滑性はR adoslouich、 E、W、、 Raupach+M、+5lade、P 、G、and Taylon+ R,M、(1970) 、 (Crystal linecobalt、 zinc−+ 1ron and manganes e alkoxide of glycerol (グリセロールの結晶性コバ ルト、亜鉛、鉄及びマンガンアルコキシド) 、 Au5t、 J、 Chem 、 23 ; 1963 1971 )に記述された好ましい方法の1つによっ て、又はllambly、 T、J、 and Snow、 M、R。
(1983)、(The crystal and molecular 5t ructer of zinc+nonoglycerolate(亜鉛モノグ リセロラードの結晶及び分子構造)、Au5t、 J、 Chea+、36;1 249−1253)に記述された方法によって製造された生産物の物理的及び化 学的性質によるものと思われる。
細かく粉砕した酸化亜鉛標品は亜鉛を経皮的に供給する手段としてのグリ亜鉛を まねている。しかしながら、かかる標品は技術的に製造が難しく、又乾燥状態で 集合しやすく、水分により劣化しやすいので、グリ亜鉛より皮膚へのすり込みが 困難であり又保存性が不満足である。従って治療目的で亜鉛を経皮的に供給する ための好ましい方法は乾燥状態の、もしくは媒質に懸濁した粉末としてのグリ亜 鉛の供給である。
亜鉛は必須栄養微量元素であり、細胞分裂及び傷ややけど(人の皮膚の全身体亜 鉛の約20%の亜鉛を含んでいると考えられている)の場合の細胞修復のために 必要である。この元素は又身体の他の多くの機能のために、例えばタンパク質及 び炭水化物の代謝のために、及び急速な成長期や青春期特に青年期男性に必要で ある。
亜鉛の身体水準や供給の欠乏は種々の病気や体機能不全となって表われる(Ho ffer、 A、 and Walker+ W、(1978)(Orthom olecular Nutrition、(正常生体分子の栄養) s Kea tsPublishing Co、 Connecticut、 )参照)。
亜鉛は特に亜鉛結合錯化剤、例えば多くの穀物生産物中に存在するフィチン酸を 食料と一緒に摂取するときに人の胃腸管によって非効率的にではあるが吸収され る。
亜鉛欠乏状態における十分な亜鉛補給を確保するために、別の亜鉛供給システム を案出する試みがなされてきた。例えばかかる近代的非経口製剤は油中に乳化し た亜鉛塩の筋肉的注射を要し、亜鉛は油として放出される(植物起源トリグリセ リドは生体内で分解する、Breewer、 G、J、 (1982) CMo 1ecular +mechanisms ofziIIIc action  in Inflammatory Diseases and Copper  (炎症病における亜鉛の作用の分子機構及び&li) ) (ED J、R,S arenson)Humans Press+ New Ja;sey、p 5 29 ) eこの操作は煩雑で、骨が折れ、かつ亜鉛放出の現実の速度に制御が なく、個体が異なると大きく変わる。
これに対しグリ亜鉛は、乾燥状態で皮膚に適用したとき(例えば組織をよりよい 吸収状態に活性化するロール式分配機によって、又はエーロゾルとして)、又は ある非水媒体中の懸濁液として皮膚に適用したとき、経皮吸収によって亜鉛供給 を確保する十分な手段を与える。上記の証拠は部分的に剃られたラットを用いて の実験から得られ、6Szn−グリ亜鉛の皮膚通用に続き放射能がいくつかの内 部機関(特に非経口投与の後亜鉛と結合する機関)に存在することを示して(− る。さらなる証拠は他の実験において得られ、それによると部分的に剃られたラ ットの皮膚に適当回数通用したグリ亜鉛は実験誘導関節炎の発展を大巾に減じて いる。なお、この関節炎はグリ亜鉛やある種の亜鉛塩の皮下注射によっても有益 に治療される。
亜鉛塩、例えば硫酸亜鉛の経口適用は人の胃潰瘍の治療を促進することが示され ており (Frommer、 D、J、(1975) (Thehealing  of gastic Ulcers by zinc 5ulphate ( 硫酸亜鉛による胃潰瘍の治療) 、Med、 J、 Au5t、2 ; 793 −796 )参照)又ガストロメトキシによる胃障害を予防することが示されて いる(Esplugues、 J、V、 and Bulbena、 O,、E scolar+ G、、 Marti−Bonmati、 E、、 and E splugues+ J、 (1985) (Effects of zinc acexamate on gastic mucosal resistan ce factors (胃粘膜抵抗因子に対する亜鉛アセフサメートの効果)  、European J。
Pharmacol、109 ; 145 151) )。
しかしながら、硫酸亜鉛及び他の水溶性亜鉛塩の悪名高き欠点 1はその強い苦 味と金属的味である。酸化亜鉛でさえこの不快な味を有している。これと対照的 にグリ亜鉛は乾燥状態でも中性pH水性媒体中への新しく懸濁したく古いもので ない)分散液でも口蓋に全く受け入れられるものである。水性分散液として経口 投与したグリ亜鉛が胃保護作用を有する直接の証拠は断食され、ストレスを与え られ(stressed)たラットであって、これらの動物の胃粘膜に急性でき びしい出血誘発性の損傷を例外なく引きおこす12%アルコールもしくはアスピ リン(50■/ kg体重)のようなガストロトキシンを与えられたラットを用 いる短期実験から得られた。グリ亜鉛は25■/kgの投与量で胃の刺激を伴う ことなくラント胃損傷指標を有意に減する。このことは亜鉛塩例えば硫酸亜鉛の 同様な投与量で示されるごとき胃容積の増加によって証拠づけられる。
以下の実施例はラットについて行われた試験の詳細を示す。これによって、光沢 ある粉末で皮膚に容易にすり込むことができる亜鉛モノグリセロラードZMG、 (グリ亜鉛)が徐々に加水分解して亜鉛及びグリセロールを放出し、注射に際し ては最小の刺激しか与えないことが分る。
実施例1 グリ亜鉛化合物をジメチルスルホキシド(DMSO) 4容量とグリセロール1 容量の混合物に懸濁した。このスラリーを確立された関節炎を有する、背中(約 16ci)を剃られた雄性フンデドラフ) (hooded rats)に1日 1回与えた。この多発性関節炎は12日前に、スクアレン中に1%の殺したヒト 型結核菌を含有するアジュバント50μlを逼塞底部に注射することによって開 始させられた。12.16及び19日後に、関節炎の厳しさく5everity )) を体重、゛後足厚さ、尾厚さを測り、関節炎スコアを前足に割りあてるこ とによって定量した。処置は12日〜15日に以下の通り与えられた:無装置、 媒体= DIISO−グリセロールのみ、媒体中のグリ亜鉛、10%Cu(II )−媒体中のグリ亜鉛結果は媒体単独がある程度関節炎を抑制し、体重ロスを減 することを示したが、グリ亜鉛が著しく有効であることが明らかであった。これ は病気でないラットへのにせの(spurious)結果ではなかった、なぜな ら治療をやめたあと関節炎におけるかなりの逆もどりがあったからである。
グリ亜鉛を含む1m (n)は大して活性でなく、グリ亜鉛単独より高い体重ロ スを生じた。
実施例2 グリ亜鉛を予め確立された関節炎を有する雄性フッデドラフトに12日以後に適 用した。グリ亜鉛は4つのすり込み溶削(rub−on 1iquids)に製 剤化された。すなわちia) D M S Oとグリセロール(4: I V/ V)fb) イソプロパツール〔すり込みアルコール(rubbing alc ohol))とグリセロール(4: 1.V/V) (C1サリチル酸メチル(ひめこうし油)、(dl スクアレン(人の皮脂に存 在する炭化水素)これらは4つの非処理コントロールを伴った3ラツトの群に適 用した。適用用量は1日1回4日投与で媒体2.5mA/kg中のグリ亜鉛62 .5■/kgであり、剃られた背中にすり込んだ。このあとは一般に実施例1の 系によった。
これらのテストの結果は次の通り。
(i )DMSO及びグリセロールとのグリ亜鉛が効能ある抗炎症剤であるとい う実施例】における以前の知見の確認(ii )イソプロパツール及びグリセロ ールとのグリ亜鉛はむしろ有効性が減じていること (iii)スクアレングリ亜鉛(天然皮脂である)は非有効性(この製剤ではグ リセロールは存在しなかった)他の知見は次の通り fat サリチル酸メチル(媒体として希釈せずに使用)は毒性が強すぎる(す べてのラットは2回目の用量で死亡)。
(b) 処置(16−19日)中止後関節炎症候の明らかなふり返しさらに次の 実施例においてグリ亜鉛は発展する(developing)アジュバント関節 炎を有するフフデドラフトの剃られた皮膚の上にアジュバント処理後12−15 5回目すり込み粉末として療法−的に適用された。グリ亜鉛(100mg/ k g/day)は166回目測定された関節炎を抑制した(p<0.01)。タル ク(250■/kg/clay)は抑制しなかった。
グリ亜鉛の皮膚適用の効率は種々の処置に続く前足と後足の膨張(swel I ings)の比較で示される。
確立されたアジュバント誘導関節炎についてのこの特定の実験において、11ラ ツトは未処置で、タルクは8ラツトに適用し、グリ亜鉛は12動物に用いられた 。又4匹は皮下グリ亜鉛を受けた。これら4つの群の処置の初めに、変化の分析 についての絶対的(absolute)後足厚さにおいて、有意の差異はなく、 総括平均値で6.32+n(±0.51標準偏差)であった。又、前足評点(s cores)や体重においても群の間で有意な差はなかった。
4日間処置後、後足の測定された絶対厚さは4つの群で異なった(anova  p < 0.02 )。処置の間の膨張の相対程度はこれらの4つの日の間の厚 さの差から計算した。膨張の程度は以下のデータに示されるごとく群の間で非常 に有意に(p<0.01>異なった。
処置の間の後足膨張(1)の比較 足 22 16 24 8 膨張 平均 1.57 1.67 0.62 0.34s、d、 0.51 0.87  0.57 0.69グリ亜鉛で処置した動物は処置の間平均9.5 mm膨張 を示した。
これは他のラットにおける膨張1.5 mより有意に低い(t−テストでp<0 .01)。第2表に示されるごとく前足関節炎評点においても対応する差があっ た。グリ亜鉛処置動物では他の動物に比し、前足評点はより小さい方に向かった (p<0.01)。
処置の間の前足評点変化の比較 評点変化 平均 2.9 1.5 0.7 0.5s、d、 1.1 0.9 1.3 1 .4ラツトは処置中、平均して体重を5.9g1lじた。この場合の標準偏差は 10.1 gであった。各群で有意な差は認められなかった。
体重ロスは経皮グリ亜鉛で処置した群がもっとも少ない傾向があった(平均3. 1g)。
抑制率は処置の間の後足膨張をコントロールのそれと比較することによって推定 された。後足膨張の抑制はグリ亜鉛100■/kg/day経皮適用で59±1 2%であった。皮下投与の63■/kgグリ亜鉛では膨張抑制78±17%であ った。
グリ亜鉛は又60 w/ kg/dayでの、DMSO−グリセロール(4:1 、V/V)中での経皮適用又は食塩水中の皮下注射で有効であった。処置後尾及 び足膨張における顕著な逆もどりがみられた。
1日おきに皮下に7用量で予防的に通用されたグリ亜鉛(60■/Iqy、 s 、c、)はDark Agoutレラソトにおける関節炎の発達の予防において アウロチオマレイン酸塩(ATM、12■/kg)と同様有効であり、又ATM に感応しないフソデドラフトの関節炎を予防した。
以下の表は皮下注射したグリ亜鉛の相対的予防効率と食塩水及び2つの対照薬の それとを示すもので、関節炎はアブリジン(avridine)によってDar k Agouti ラフトに誘発された多発性関節炎である。
処置 差(0−21日) 食塩水 2.73 3.7 −32 グリ亜鉛(63■/kg) 0.03 0.0 −7ベロラール(perora +) /皮下亜鉛塩(g酸塩、酢酸塩、グリシン塩)の等用量はこのラット多発 性関節炎を予防/治療せず、重大な組織刺激(irritatton)をひきお こした。皮下投与6 S l nは経皮投与の6Szn−グリ亜鉛から容易に排 せつ物に移行した。
グリ亜鉛の使用に再び戻って、テストはグリ亜鉛が亜鉛不足(吸収不良、不十分 な食物、寄生等による)を含む人の医療上の障害を乾燥粉末や皮膚適用のための 種々の媒体中のこの粉末の懸濁液を経皮適用することによって処置するのに用い ることができることを示している。この経皮適用は特にロール式分配機(rol l−on dispenser)のごとき活性化装置を用いて行われる。ロール 式分配機はなめらかで均一な分配を与える一方組織をマツサージして活性化して 吸収を増大させる。用量は又適用機の通過の数によって容易にコントロールでき るe 1ffl用機は文物−でよく混合された化合物を確保するよう働き、その 混合化合物中では銅のような添加剤がグリ亜鉛が調剤されている。
グリ亜鉛は皮下もしくは筋肉内投与して亜鉛の徐放沈着とするのが好適であるこ とが見い出された。その沈着物は酸化亜鉛や亜鉛塩の当量適用よりも通用個所に はるかに少ない刺激しか与えない。テストはグリ亜鉛が皮下注射したとき他の形 、例えば硫酸亜鉛と比して極端に非刺激性であることを示している。
経皮的、皮下又は筋肉内適用されたグリ亜鉛は予め確立された炎症を処置し、炎 症徴候、特に関節炎、乾固及び他の長期に亘る症状と結びつく炎症徴候の始まり を予防しもしくは小さくするための有利な剤であることが又示された。
研究の間にグリ亜鉛が胃出血、胃潰瘍の予備処置のための便利な添加物であり、 例えばカルシウム、マグネシウム及びアルミニウムの酸化物に基づく常用の制酸 剤や胃粘膜をストレスや毒誘導障害から保護するために予防的に使用する常用の 制酸剤の使用より優れている。
グリ亜鉛の評価は実施例3.4.5において行われた。
実施例3 グリ亜鉛の抗微生物活性はこの物質が抑制的で殺微生物剤であることを示した。
このテストは実験室条件下キャンデイダ・アルビカンスATCC10231及び スタフィロコフカス・アウレウスNCTC4163に対して行われた。
このテストはグリ亜鉛が広い範囲の臨床分離細菌や酵母に活性かどうかを決める ために企画された。又、このテストはこの物質の細菌に対する最小阻止ン農度を 決め、選ばれた範囲の細菌を殺す能力を評価するために行われた。
用いたテスト方法はthe National Comm1ttee for  Cl1nicalLaboratory 5tandards (1983)  、 Methods for dilutionantimicrobial  5usceptibility test for bacteria tha t growaerobically (好気的に生育する細菌のための希釈抗 菌感受性テストのための方法) ; Tentative 5tandard  (試験的標準)M7−T及びin Gradwo旧’s C11nical L aboratory Methods(臨床実験法)and Diagnosi s (診断) 1970. vol、2. pages 1407. ed。
Franker、 S、、 Reitman、 S、 and Sonnerw irth、 BacterialSensitivjty Testing ( 細菌感受性テスト)によって示された原則に基づいている。方法は不溶性粉末の テストを可能にずべく修正せねばならなかった。
用いた培養培地は次の通り: 栄養ブロスl@2 (Oxoid ) N Bトリプトン大豆寒天(Oxoid  ) T S A適当な不活性化希釈剤:3%ツイーン80と共の栄養ブロス階 2微生物の培養温度 35℃±1℃ 培養時間 18−24時間 培 養 実験室分離の種々の細菌 酸化亜鉛と比較してのグリ亜鉛の抗菌活性の定性テスト以下のごとく行われた。
グリ亜鉛10■/m7!及び酸化亜鉛20■/ m 1を含有する寒天平板にシ ュードモナス・エルギノーザ、エシェリヒア・コリ、プロテウス・ミラビソス、 スタフィロコッカス・アウレウス、ストレプトコッカス・フェカリス及びキャン デイダ・アルビカンスの各1株よりなる対数増殖期の菌10’−10’を植菌し た。
結果はすべての微生物が20+ng/mρ酸化亜鉛を含有するTSA平板に生育 することをTIi認した。すべての生育は10■/ m 1.グリ亜鉛で阻止さ れた。
グリ亜鉛の各テスト微生物のいくつかの株に対する阻止活性を定量的に試験すべ く】0.5.2.5.1.25.1.0.0.5及び0.25mg/m!!の最 v!濃度を与えるTSA中のグリ亜鉛の連続的希釈物を用意した。
レプリケータ−(replicator)を用いて、培養ブロスから対数生育期 の微生物10’−106を平板上に植菌し、18時間培養した。
結果を以下に示す。
Ps・エルギノーザ 62.5 E、コリ 71.O P、ミラビリス 72.5 S、アウレウス 70.5 Stn、フェカリス 12.5 キヤンシダ・アルビカンス 32.5 S、アウレウスNCTC6571、E、コリNCTC10418及びPs・エル ギノーザNCTC]、0662はこれらのテストに含まれていた。
これからの結論はすべての微生物はグリ亜鉛の2.5■/ m I QQ度で阻 止されることである。5taph、アウレウス及びE、コリは他のテスト微生物 より、より感受性であると考えられた。同じ属の株の間では感受性に有意な差は 認められなかった。
グリ亜鉛の段組菌活性をテストする為に5*/mj!及び25■/1の濃度を栄 養ブロス中に調製した。これらは感受性及び、より抵抗性の細菌を二対するM  I Cの10倍を表わす。テストは106−10’m菌の各濃度を植菌すること によって、2回行った。S。
アウレウス、P、ミラビリス及びPs、アエルギノーサをテストした。
管を振盪ラック(rack)に35℃で置き、60分間、15分間隔で次の60 分間30分間隔でサンプリングした。サンプリングはlllI4のサンプルを取 り出しこれを、10mlの3%ツイーン80%希釈液に加えることによって、行 なった。希釈ブロスはTSA平板に置くことによってサンプルした。この方法は 、99%殺生を検出する。
以下の結果が得られた 99%減少を引き起こす時間 Ps・アエルギノーサ 60分 60分P、ミラビリス 120分 60分 S、アウレウス 120分より大 120分より大5及び25■/m7!のグリ 亜鉛濃度によって、60分でPs、アエルギノーサの99%が殺菌された。P、 ミラビリスは5mg/mff99%を殺すのに120分を要した。
S、アウレウスは25■/ m eのグリ亜鉛によって不完全に殺菌され、12 0分で観察されるカウントでは99%減少より!I\であった。
上記から約60分の接触時間が微生物の実質的殺生を示すために必要であること が結論づけられる。テスト結果(!り゛ラム陰性菌が)腓つ球菌属(staph ylococci)より殺生により感受性であることを示唆している。
グリ亜鉛について行われたテストはこの物質が広(\抗菌活1生を有し、実験室 で通常出会う病原性菌の増殖を阻止すること力くできることを確認している。十 分に長い接触によりグリ亜鉛(よ菌をitずこともできる。これらの性質は臨床 上有用な抗菌剤に必須の要素である。
実施例4 目的はグリ亜鉛の防腐粉剤サンプルの細菌及び真菌静菌1舌性の検出であった。
この実施例においては粉剤0.1gを47mm、0.45μの酢酸セルロース膜 の表面に散布した。膜を細菌又は真菌胞子をまめ)相、ブこ寒天上に置いた。培 養後、生長のな、い明瞭な領域しよ粉剤の細菌/真菌鈴蘭活性を示した。
膜シート (sead)法はもっとも関連が深いインビトロテストケースとして 選んだけれども、以下の制限が課せられることも二ン主意すべきである。
tal 抗菌化合物は膜及び寒天を通して拡散しうろこと(bl 抗菌試薬は培 養培地と反応しないこと試験菌 NCTC シュードモナス・エルギノーザ 6749スクフイロコンカス・アウレウス 8 196エシエリヒア・コリ 4163 キヤンデイダ・アルビカンス ATCC10231混合べと病 シンセファラストラム・ラクモサム MRL427(Syncephalast rum racmosum)特定カビトリコフィトン・ルブラム MDU用いた 培養培地は栄養寒天(Oxoicl CM 3 )及び最小塩寒天(Minim al 5alt Agar)であった。
このテストにおいて、透明ゾーンの大きさは抗菌抗真菌活性のみならず拡散性の 度合でもあった。ゾーンの大きさは抗菌真菌活性の定量評価として解釈してはな らない。
テストから以下の殺菌剤評価がなされた。
研究対象であるグリ亜鉛粉末はS、アウレウス及びE、コリに対し強い静菌作用 を示し、Ps、エルギノーザ及び酵母C,アルビカンシス対して良好な静菌作用 を示した。
結果はさらに研究中の製品が栄養寒天培地を通して良好な拡散性を有しているこ とを示した。
研究中の粉剤はテストされた真菌に対しては真菌静菌作用を有すると思われた。
しかし該サンプルは静菌作用研究で明らかにされたような拡散能を示さなかった 。これは平板の培養がかびの生長を促進する湿っぽい環境で行われたので、吸湿 的効果に帰因するものであろう。
コントロールの膜サンプル(いかなる粉剤の添加もされていない)はテストで用 いた真菌の生長を部分的に阻止したが、殆ど完全な阻止やより大なる阻止に関す る結果はもっばら粉剤それ自身の効果に帰せられる。粉剤がテストしたすべての 微生物に対して有意な静菌、静真菌作用を示したことは明らかである。
実施例5 抗微生物活性の定量テストが以下のごとく行われた。
チャレンジ菌は次の通り。
キャンディダ・アルビカンス ATCC10231スタフイロコフカス・アウレ ウス NCTC41’63培養培地は次の通り。
トリプトン大豆寒天(Oxoid) (T S A )栄養ブロスm2 (Ox oid) (NB)非活性化希釈剤は2%レシチン及び3%ツイーン80を加え た栄養ブロス隘2であった。
微生物培養温度 34℃ 抗菌チャレンジの温度 34℃ 培養時間〔後ざらしくpost exposure) ) 24−36時間用い た方法は寒天平板から切り出され、既知の濃度の、グリ亜鉛“0”及び既知抗菌 剤コントロールとしての酸化水銀を含有する培地の栓でみたした小円形のくぼみ を用いる寒天拡散である。
平板に各テスト微生物の対数増殖中期培養液(a mid、 logcultu re) (約3X10’生活力のある微生物/m1)を綿棒植菌した(swab −inoculatad )。
結果は試薬の10■による阻止ゾーン(mm直径)である。
試薬 キャンディダ・アルビカンス 5taph、アウレウスHgO2233 “0” ゾーン形成せず ゾーン形成せずグリ亜鉛 1616 テストは化合物“O”は両テスト微生物に対して約20■/aal(2%w /  v )までの濃度で有意な活性の示さなかった。これに対し、グリ亜鉛は有意 な抗菌、抗真菌活性を有していると思われた。以下のテストはこれらの活性を定 量するために行われた。
グリ亜鉛の不溶性を調節するため及びチャレンジする植菌密度の最大範囲を可能 とするためにマイナーな修正をした寒天希釈を用いる最小阻止濃度の結果は次の 通りであった。
TSA中のグリ亜鉛の希釈シリーズは4倍において調製された。
固体の適当量を熔かしたTSA50mA中に完全に懸濁した。この半量をベトリ 皿に入れ、新しい溶融培地で置換した。この2倍希釈操作を濃度20■/ml  −0,062■/m7!の範囲をカバーする一連の平板ができるまで繰り返した 。これらの平板の各一対を平板がつくられ乾燥されてからすぐか、1晩冷蔵庫に 貯えた後に植菌した。
各微生物の対数増殖期中期のNB培養液を細菌用白金耳を用いて各平板に適用し 、単一コロニーに対してすしをつけた。この方法は植菌密度を最大限変化させて 調べることを可能にした。
結果はグリ亜鉛の最小阻止濃度を次のごとく確認した。
キャンディダ・アルビカンス 1.5 ■/ m l5taph、アウレウス  0.15mg/m1止される。新鮮平板と冷蔵された平板とにおける阻止濃度は 差がなかった。これらの結果は4つの定量の平均であった。 結論はグリ亜鉛化 合物は0.15W/V%という低い濃度でキャンディダに対して活性であり、さ らに低い0.015%という濃度で5taph。
アウレウスに対して活性であった。この活性水準はグリ亜鉛を大皮膚上の防腐剤 又は治療剤として用いることができるという提案と矛盾しない。
時間と関連してのIOXMICでグリ亜鉛の活性をテストするために、以下の方 法を用いた。
グリ亜鉛を含有しないか、2.5■/m!!もしくは15■/mp含有する懸濁 液に初期密度106生存細胞/mβを与える各テスト菌を植菌した。培養はグリ 亜鉛を懸濁状態に保つべく十分な攪拌下に行った。サンプルを2時間までの間隔 で10容量の不活性化希釈剤に取り出した。これらのサンプルをさらに適当にな るまで希釈し、TSAに置いて生残微生物を数えた。
時間を関連づけての殺生%を示す結果を以下に示す。
殺生% 微生物 グリ亜鉛濃度 15分 45分 90分5taph、アウレウス 2. 5q/wj! 90χ 99.9χ 99.99χ国際調査報告 ANNEX To THE INTERNATIONAL 5EARC)l R EPORT 0NIIs 3859235 CA 1035085 US 43 96628us 4160821 CA 1124645 GB 201485 11Is 3996346 EP 144199 JP 60140371 U S 4556890END OF ANNEX

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1つの平面における2次元の拡がりが、もう一方の平面に対する通常の3次 元の拡がりより実質上大きい、六角形平板状結晶を形成させるために120℃− 300℃の温度で生産した、酸化亜鉛もしくは酸化亜鉛生成物質とグリセロール との反応生産物として形成された亜鉛グリセロラート錯体(グリ亜鉛)である治 療もしくは抑制媒体を人もしくは動物体に適用する方法において、該亜鉛グリセ ロラート錯体を人もしくは動物体に皮下沈着させることを特徴とする方法。 2.亜鉛グリセロラート化合物を皮膚に沈着させ、沈着部をこすって、亜鉛グリ セロラート錯体を経皮吸収によって皮下に沈着させ、もって加水分解して亜鉛と グリセロールを体内に放出する請求の範囲第1項記載の方法。 3.亜鉛グリセロラートをロール式分配機で皮膚に沈着させ経皮吸収をおこさせ る請求の範囲第2項記載の方法。 4.亜鉛グリセロラートを経皮吸収のため及び体液によって加水分解して亜鉛及 びグリセロールを体内に放出させるための乾燥粉末として沈着させる請求の範囲 第1項記載の方法。 5.亜鉛グリセロラートが等張塩及び砂糖(sugar)溶液を含む群から取り 上げられた1つの担体流体中に懸濁され、非経口的に沈着させられる請求の範囲 第1項記載の方法。 6.亜鉛グリセロラートがジメチルスルホキシド、イソプロパノール、グリセロ ール又はこれらの混合物を含む群から取り上げられた1つの担体流体中に懸濁さ れる請求の範囲第1項記載の方法。 7.体内沈着のための別の金属のイオンのための皮下担体として働く少なくとも その別の金属と亜鉛グリセロラートとが組合わされた請求の範囲第1項記載の方 法。 8.金属が銅、マンガン及び鉄を含む群から取り上げられた請求の範囲第7項記 載の方法。 9.亜鉛グリセロラートが殺微生物もしくは殺菌状態のコントロールのために人 体の一部位に直接沈着され、その部位で加水分解される請求の範囲第1項記載の 方法。 10.2次元の拡がりが、もう一方の2次元に対する通常の3次元の拡がりより 大きい、六角形平板状結晶を形成させるために120℃−300℃の温度で、酸 化亜鉛もしくは酸化亜鉛生成物質とグリセロールとを反応させた生産物である亜 鉛グリセロラート錯体(グリ亜鉛)において、人もしくは動物体に治療もしくは 抑制媒体として皮下に適用されたことを特徴とする上記亜鉛グリセロラート錯体 。 11.亜鉛グリセロラートを乾燥粉末として皮膚に適用し、皮膚を摩擦して体内 に亜鉛グリセロラート錯体の経皮沈着を引き起こすことによって皮下に適用した 、請求の範囲第10項記載の亜鉛グリセロラート錯体。 12.ロール式適用によって乾燥粉末として亜鉛グリセロラートを皮膚に適用し 、もって亜鉛グリセロラートの経皮沈着を引き起こすことによって皮下適用した 、請求の範囲第10項記載の亜鉛グリセロラート錯体。 13.亜鉛グリセロラート錯体を担体流体に懸濁し、体内皮下に沈着するように 人又は動物体に適用することによって、皮下適用した、請求の範囲第10項記載 の亜鉛グリセロラート錯体。 14.亜鉛グリセロラートを等張塩及び砂糖(sugar)溶液を含む群から取 り上げられた担体流体に懸濁し、非経口的に沈着させた、請求の範囲第13項記 載の亜鉛グリセロラート錯体。 15.亜鉛グリセロラートをジメチルスルホキシド、イソプロパノール、グリセ ロール又はその混合物を含む群から取り上げた担体流体中に懸濁した、請求の範 囲第13項記載の亜鉛グリセロラート錯体。 16.体に適用するときに、別の金属のイオンのため皮下担体として働く少なく ともその別の金属と組合わされた請求の範囲第10項記載の亜鉛グリセロラート 錯体。 17.金属が銅、マンガン及び鉄を含む群から取り上げられた、請求の範囲第1 6項記載の亜鉛グリセロラート錯体。 18.糖尿病の治療のために人又は動物体に適用した、請求の範囲第10項記載 の亜鉛グリセロラート錯体、19.殺微生物又は殺菌状態の治療のために人又は 動物体に適用した、請求の範囲第10項記載の亜鉛グリセロラート錯体。 20.亜鉛欠乏の治療のために人又は勤物体に適用した、亜鉛グリセロラート錯 体。
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