JPS6349672A - 放熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷凍装置の凝縮熱を放熱する放熱装置に関し
、特に熱交換器と複数の送風機から構成される装置 縮温度に応じて可変制御するようにした放熱装置に関す
るものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の放熱装置は、その概略構造．電気配線を
第４図および第５図に示すように、ケーシング３に装着
された複数（図示では２台）の送風機１，、１，と熱交
換器２を備え、この熱交換器２を構成する冷媒配管２−
１にその冷媒圧力に応じて開閉動作する圧力開閉器４を
取夛付けることにより、この圧力開閉器４によって複数
の送風機Ｉｔ，１ｚを駆動制御するものとなっている。

なお、２−２は熱交換器２を構成するフィンである。

このように構成された放熱装置において、複数の送風機
１１，１ｔにより吹込まれた空気は、熱交換器２を通り
、その冷媒配管２−１，フイン２−２と熱交換したうえ
、冷媒配管２−、内の冷媒を凝縮させる。そして、周囲
温度が低下した場合、冷媒配管２−１内の冷媒圧力が低
下し、圧力開閉器４は開となり、各送風機１ｓ　、　１
ｔの回転を停止する。すると、これら送風機１１．１□
の停止によシ空気の流れがなくなシ、熱交換器２はその
熱交換能力が小さくなシ、冷媒圧力が上昇する。このと
き、その冷媒圧力がある値以上になると、圧力開閉器４
は閉になると同時に、送風機１．．１．が回転し、これ
によって、高圧が低下して上記状態を繰シ返すこととな
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記した従来の放熱装ｇ１は以上のように構成
されているので、外気温度が低下すると、送風機の発停
により凝縮圧力の変化が太き（なり、安定した運転がで
きない。また、送風機の運転中は常に全速で運転される
ため、送風機の音が大きく々るという問題があった。

そのため、この解決手段として、凝縮温度に応じて送風
機の回転数を変化させる方法がとられているが、送風機
の台数が多くなると、回転数を制御する制御装置の容量
が大きくなったり、あるいは高価になるなどの問題があ
った。

本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、その目的は、複数の送風機の回転数を制御する
のにその低容量化を図るとともに、安定した凝縮圧力を
得ることができる放熱装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係る放熱装置は、・熱交換器と複数の送風機よ
シなる放熱装置において、上記複数の送風機のうち、一
方の送風機を発停するための圧力開閉器または温度開閉
器と、他方の送に機の回転数を凝縮温度に応じて可変制
御する送風機制御手段とを具備したものである。

〔作用〕

本発明においては、複数の送風機の一方を圧力開閉器あ
るいは温度開閉器によシ発停し、他方を凝縮温度に応じ
て回転数を制御することによシ、一方の送風機が圧力開
閉器あるいは温度開閉器によシ停止した時、他方の送風
機の回転数と凝縮温度の関係を変化させることによって
、あらゆる外気温度でも圧力を安定にでき、しかも送風
機の回転数制御により低急音化をはかることができる。

〔実施例〕

以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例による放熱装置の概略構造図
で、第２図はその電気配線図である。これらの図におい
て＃４図、第５図と同一符号は同一または相当部分を示
すものであって、５は複数の送風機１．．１．の９ち一
方の送風機１１を制御する送風機制御装置であり、この
送に機制御装置５は、その人力部に冷媒配管２−１の温
度つまり凝縮温度を感知するサーミスタ６と、リレー７
のａ接点？−１と抵抗８からなる並列回路が直列に接続
されていて、一方の送風機１１の回転数を凝縮温度に応
じて可変制御するものとなっている。また、リレー７は
、電源■の両端子間に直列に接続された圧力開閉器４と
送風＠１宜との直列回路の送風機１．の両端に並列に接
続され、そのａ接点７−１が圧力開閉器４０紬閉動作に
対応して開閉成するものとなっている。

次に、上記実施例構成の動作について説明する。

ここで、外気温度の高い時は、冷媒配管２−１側の圧力
が高くなシ、圧力開閉器４は閉となシ、一方の送風機１
□が運転される。このとき、圧力開閉器４の閉によりリ
レー７は励磁されてそのａ接点１７−１を閉じ、サーミ
スタ６は、抵抗８をバイパスして、凝縮温度を感知した
抵抗値に＠轟する信号を直接、送風機制御装置５に入力
する。これによシ、送風機制御装置は、サーミスタ６が
らの感知信号に基づき、第３図に示す特性人のような凝
縮温度に対し出力電圧を変化させて、送風機１゜の回転
数をＩｊｌＮする。また、凝縮温度が高くなれば、全速
で両送風機１ｉ、１．は運転し、外気温度の低下及び冷
凍負荷の減少にょシ送風機１１の回転数が低下する。そ
して、さらに外気温度が低下すると、冷媒配管２−１内
の圧力が低下し、圧力開閉器４は開となシ、一方の送風
機１．を停止する。これによシ、リレー７は励磁されず
ａ接点７−１を開くと同時に、サーミスタ６は抵抗８と
直列に接続され、このサーミスタ６からは抵抗８を追加
した抵抗値に相描する信号が送風機制御装置５に入力さ
れる。これによって、送風機制御装置５は、第３図に示
す特性Ｂのよう々凝縮温度に対し出力電圧を変化させて
、送風機１ｍの回転数を制御する。また、上記圧力開閉
器４が開になる圧力において、送風機１１は回転数制御
され、さらに外気温度の低下及び冷凍負荷の減少によシ
送風機１１の回転数が低下することになる。

このように上記実施例の放熱装置によると、複数の送風
機１ｘ　、１ｚのうち一方の送風器１．を発停する圧力
開閉器４と、他方の送風機１１を制御する送風機制御装
置５を設け、一方の送風機１□が圧力開閉器４によシ停
止した時、他方の送風機１、の回転数と凝縮温度の関係
を変化させることによシ、あらゆる外気温度でも圧力を
安定にできるとともに、送風機の回転数制御によシ低騒
音化がはかれるなどの利点を有する。

なお、上記実施例では圧力開閉器４によシ送風機１□を
発停したが、温度開閉器により凝縮温度または外気温度
により制御してもよい。

また、送風機制御装置は、トライブック、サイリスタ等
を使用した電圧を可変するタイプや、インバータにより
周波数を変化略せるものでもよい。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、複数の送に機のうちの一
方を圧力開閉器または温度開閉器により発停し、他方を
凝縮温度に応じて回転数を制御して該凝縮温度と回転数
の関係を変化させることによシ、外気温度の全域にわた
って送風機の回転数を制御できるため、安定した高圧が
得られ、また、回転数制御によシ送風機の騒音が小さく
なるばかりでなく、小さな容量の送風機制御装置により
実現できるので、装置のコストが非常に安価になる等の
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による放熱装置の概略構造図
、第２図は第１図の実施例の電気配線図、第３図は第１
図の実施例の動作説明に供する送風機制御装置の出力電
圧と凝縮温度の関係を示すグラフ、第４図は従来の放熱
装置を示す構造図、第５図は第４図における電気配線図
である。 １８．１□・・・・送風機　２１１１１・・熱交換器、
２−１・・・・冷媒配管　ｋ２　＠　ａ・・フィン、３
・・・ｅケーシング、４・噌・・圧力開閉器、５・・會
・送風機制御装置、６・ｓｅａサーミスタ、７・拳脅・
リレ　、１３ｅ・拳・抵抗。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）熱交換器と複数の送風機よりなる放熱装置におい
   て、上記複数の送風機のうち一方の送風機を発停するた
   めの圧力変換器または温度開閉器と、他方の送風機の回
   転数を凝縮温度に応じて可変制御する送風機制御手段と
   を具備したことを特徴とする放熱装置。
2. （２）送風機制御手段は、圧力変換器または温度開閉器
   により一方の送風機が停止した時、他方の送風機の回転
   数と凝縮温度の関係を相対的に変化させるようにしたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の放熱装置。