JPS6349445Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349445Y2 JPS6349445Y2 JP1982127942U JP12794282U JPS6349445Y2 JP S6349445 Y2 JPS6349445 Y2 JP S6349445Y2 JP 1982127942 U JP1982127942 U JP 1982127942U JP 12794282 U JP12794282 U JP 12794282U JP S6349445 Y2 JPS6349445 Y2 JP S6349445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shaped body
- bodies
- mating
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 15
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 12
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229910052918 calcium silicate Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000378 calcium silicate Substances 0.000 description 3
- OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N calcium;dioxido(oxo)silane Chemical compound [Ca+2].[O-][Si]([O-])=O OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は接続金具、特に珪酸カルシウム板等の
無機水硬性材料から成る板状体を相互に相決接合
部によつて接続する際用いる接続金具に係るもの
である。
無機水硬性材料から成る板状体を相互に相決接合
部によつて接続する際用いる接続金具に係るもの
である。
各種板状体を相互に接続する際、接続をより確
実にし、又、見映えもよく出来る処から相決加工
した接続部を用いることがしばしば行なわれる。
実にし、又、見映えもよく出来る処から相決加工
した接続部を用いることがしばしば行なわれる。
特に板状体が珪酸カルシウム等の比較的強度の
弱い材料で構成されている場合には、これら板状
体の相互の相決部に対し、適当な接続具を介して
接合することが行なわれている。
弱い材料で構成されている場合には、これら板状
体の相互の相決部に対し、適当な接続具を介して
接合することが行なわれている。
従来かかる接続具の形状としては種々なものが
あり、夫々特徴を有しているが、板状体が比較的
大きく、接合部である相決部が長尺である場合、
接続具を用いて板状体を相互にきちんと接合する
ことは意外に困難である。即ち、相決部に沿つて
接合金具を取りつける場合、接合金具自体が相決
部に対し滑り易く、又、相決部を有する板状体が
大きくなる程、これを支えたり、接合時に固定す
ることが容易でなく、動いたりズレたりし易く、
この結果全体にわたつてきつちりとした接合がし
難くなる。
あり、夫々特徴を有しているが、板状体が比較的
大きく、接合部である相決部が長尺である場合、
接続具を用いて板状体を相互にきちんと接合する
ことは意外に困難である。即ち、相決部に沿つて
接合金具を取りつける場合、接合金具自体が相決
部に対し滑り易く、又、相決部を有する板状体が
大きくなる程、これを支えたり、接合時に固定す
ることが容易でなく、動いたりズレたりし易く、
この結果全体にわたつてきつちりとした接合がし
難くなる。
本考案者は、かかる点に鑑み、相決部を有する
大きな板状体であつても、比較的容易に板状体同
志をきつちりと接合し得る接合具を見出すことを
目的として種々検討した結果、接合金具に板状体
に対する係止部を設けることにより前記目的を達
成し得ることを見出した。
大きな板状体であつても、比較的容易に板状体同
志をきつちりと接合し得る接合具を見出すことを
目的として種々検討した結果、接合金具に板状体
に対する係止部を設けることにより前記目的を達
成し得ることを見出した。
以下本考案を添付図面により説明する。
第1図は本考案の一例による接続金具の斜視図
であり、第2図は第1図に示した金具の側面図で
あつて、1は一方の板状体の相決面に接して固定
される固定部であり、2は約45度程度の角度をも
つて前記固定部1面の斜上方に突出して設けられ
た相決隅部に斜めに挿入係止する為の係止部であ
る。この係止部は、板状体の面に対し一方向のみ
に傾斜している。3は間柱、胴縁等に接して固定
される固定部であり、かかる固定部には所望によ
り適宜釘やビス等により間柱、胴縁等に固定する
為の孔4が設けられている。
であり、第2図は第1図に示した金具の側面図で
あつて、1は一方の板状体の相決面に接して固定
される固定部であり、2は約45度程度の角度をも
つて前記固定部1面の斜上方に突出して設けられ
た相決隅部に斜めに挿入係止する為の係止部であ
る。この係止部は、板状体の面に対し一方向のみ
に傾斜している。3は間柱、胴縁等に接して固定
される固定部であり、かかる固定部には所望によ
り適宜釘やビス等により間柱、胴縁等に固定する
為の孔4が設けられている。
第3図は上記金具を用いて相決接続部を有する
板状体を相互に接続した接続部の一例を説明する
説明図であり、上方にくる板状体31の相決部の
隅部32は斜めに切り込みが設けられており、か
かる切り込み部に金具の係止部2が挿入されてい
る。そしてもう一方の板状体33の相決部には金
具の固定部1が固定されている。本考案による金
具には前記の如き係止部2が斜めに板状体隅部に
挿入されている為、板状体相互が相決部によつて
平行に滑つたりズレたりし難く、容易に板状体相
互を固定接続することが可能となる。尚、金具が
有する3の部分は、釘やビス等によつて間柱、胴
縁等に留付けられる。
板状体を相互に接続した接続部の一例を説明する
説明図であり、上方にくる板状体31の相決部の
隅部32は斜めに切り込みが設けられており、か
かる切り込み部に金具の係止部2が挿入されてい
る。そしてもう一方の板状体33の相決部には金
具の固定部1が固定されている。本考案による金
具には前記の如き係止部2が斜めに板状体隅部に
挿入されている為、板状体相互が相決部によつて
平行に滑つたりズレたりし難く、容易に板状体相
互を固定接続することが可能となる。尚、金具が
有する3の部分は、釘やビス等によつて間柱、胴
縁等に留付けられる。
かかる金具は、第3図に示した如く、重ね張り
又はよろい張りの如く上下に接続していくのに適
している。そして板状体相互の接続部において、
上方にくる板状体の相決部は水切りの役目をな
す。
又はよろい張りの如く上下に接続していくのに適
している。そして板状体相互の接続部において、
上方にくる板状体の相決部は水切りの役目をな
す。
第4図及び第5図は、本考案による金具の又別
の態様であり、41は一方の板状体の相決面に接
して固定される固定部であり、42は約45度程度
の角度をもつて前記固定部1とは逆方向の斜上方
に突出して設けられた相決隅部に斜めに挿入係止
する為の係止部である。この係止部も板状体の面
に対し一方向のみに傾斜している。43は、係止
部42が挿入される方の板状体面に固定される固
定部であり、該固定部には所望により適宜釘やビ
ス等により間柱、胴縁等に固定し得る為の孔であ
る。
の態様であり、41は一方の板状体の相決面に接
して固定される固定部であり、42は約45度程度
の角度をもつて前記固定部1とは逆方向の斜上方
に突出して設けられた相決隅部に斜めに挿入係止
する為の係止部である。この係止部も板状体の面
に対し一方向のみに傾斜している。43は、係止
部42が挿入される方の板状体面に固定される固
定部であり、該固定部には所望により適宜釘やビ
ス等により間柱、胴縁等に固定し得る為の孔であ
る。
第6図は上記金具を用いて相決接続部を有する
板状体を相互に接続した接続部の一例を説明する
図であり、上方にくる板状体61の相決部の隅部
62は斜めに切り込みが設けられており、かかる
切り込み部に金具の係止部42が挿入されてい
る。そしてもう一方の板状体63の相決部には金
具の固定部41が固定されている。
板状体を相互に接続した接続部の一例を説明する
図であり、上方にくる板状体61の相決部の隅部
62は斜めに切り込みが設けられており、かかる
切り込み部に金具の係止部42が挿入されてい
る。そしてもう一方の板状体63の相決部には金
具の固定部41が固定されている。
本考案による金具も前記金具と同様に係止部4
2が斜めに板状体隅部に挿入されている為、板状
体相互が相決部によつて平行に滑つたりズレたり
することが防げる。
2が斜めに板状体隅部に挿入されている為、板状
体相互が相決部によつて平行に滑つたりズレたり
することが防げる。
かかる形状の金具は、第6図に示した如く、直
線的に上下に接続していくのに適している。そし
てこの場合にも板状体相互の接続部において、上
方にくる板状体の相決部は水切りの役目をなす。
線的に上下に接続していくのに適している。そし
てこの場合にも板状体相互の接続部において、上
方にくる板状体の相決部は水切りの役目をなす。
本考案における接続金具は何れの構造において
も、板状体が有する相決部の幅一杯の幅を有する
一つの形状でもよく、或はいくつかの小さな形状
を採用してもよい。
も、板状体が有する相決部の幅一杯の幅を有する
一つの形状でもよく、或はいくつかの小さな形状
を採用してもよい。
本考案による接続金具は、いかなる材質の板状
体の接合にも用い得るが、溶接や接着剤の適当な
ものが得られない珪酸カルシウム、石膏、スラグ
セメント系材料等の無機水硬性材料から成る板状
体の接続に特に適している。
体の接合にも用い得るが、溶接や接着剤の適当な
ものが得られない珪酸カルシウム、石膏、スラグ
セメント系材料等の無機水硬性材料から成る板状
体の接続に特に適している。
第1乃至2図は本考案の一例による接続金具の
説明図であり、第3図はその施工例の説明図であ
る。第4乃至5図は本考案の別の一例による接続
金具の説明図であり、第6図はその施工例の説明
図である。 1,41……固定部、2,42……係止部。
説明図であり、第3図はその施工例の説明図であ
る。第4乃至5図は本考案の別の一例による接続
金具の説明図であり、第6図はその施工例の説明
図である。 1,41……固定部、2,42……係止部。
Claims (1)
- 板状体の相決接合部に用いる接合金具であつ
て、板状体の面に対し一方向のみに傾斜し相決隅
部に斜めに挿入係止する係止片を有する接続金
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12794282U JPS5932007U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 接続金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12794282U JPS5932007U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 接続金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5932007U JPS5932007U (ja) | 1984-02-28 |
JPS6349445Y2 true JPS6349445Y2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=30290408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12794282U Granted JPS5932007U (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 接続金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932007U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105741U (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | 松下電工株式会社 | 外装材の取付構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751362A (en) * | 1980-09-13 | 1982-03-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Joint device for interior material |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6321611Y2 (ja) * | 1980-04-14 | 1988-06-15 | ||
JPS5789602U (ja) * | 1980-11-17 | 1982-06-02 |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP12794282U patent/JPS5932007U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751362A (en) * | 1980-09-13 | 1982-03-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Joint device for interior material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5932007U (ja) | 1984-02-28 |
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