JPS6349010Y2 - - Google Patents

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JPS6349010Y2
JPS6349010Y2 JP1982084442U JP8444282U JPS6349010Y2 JP S6349010 Y2 JPS6349010 Y2 JP S6349010Y2 JP 1982084442 U JP1982084442 U JP 1982084442U JP 8444282 U JP8444282 U JP 8444282U JP S6349010 Y2 JPS6349010 Y2 JP S6349010Y2
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JP
Japan
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volume control
volume
signal
circuit
output
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JP1982084442U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、聴感上自然な音量制御が行われるよ
うにした音量制御回路に関する。
例えば、テレビ受信機の音量を光リモコン操作
により制御する場合には、リモコン送信器からの
光信号を受信して処理する受信回路のパルス出力
(デユーテイ比によ音量制御量を表す。)を積分し
てアナログ信号とし、このアナログ信号をSIF・
IC(音声中間周波用の集積回路)に音量制御信号
として入力させることが行われるが、このSIF・
ICは小音量制御領域が広く、聴感上緩慢となり、
通常使われる音量制御領域は狭くなる。そのため
ムダな音量制御領域が多く、音量制御操作および
聴感上不自然となる。
本考案は斯かる点に鑑みて成されたもので、そ
の目的は、補償回路を用いて、音量制御操作上お
よび聴感上自然な音量制御が行われるようにした
音量制御回路を提供することである。
以下、本考案の実施例について説明する。第1
図はその一実施例を示すものであり、リモコン送
信器1からの光信号は、受光部2で受光されて受
信回路3に導かれ、そこにおいて適宜処理される
が、音量制御用については、音量制御量をデユー
テイ比にに比例して表すパルス信号として、その
受信回路3から出力さる。
4はそのパルス信号を積分する積分回路であ
り、抵抗R1とコンデンサCにより構成され、パ
ルス信号に対する積分電圧の特性は、第2図に示
す特性となつている。
5は積分回路4によつてアナログ信号に変換さ
れた音量制御信号の特性を妹償する補償回路であ
り、コレクタ接地型の反転増幅器を構成するトラ
ンジスタQ、調整用の可変抵抗VR1,VR2、
エミツタ抵抗R2、その抵抗R2に可変抵抗VR
1を介して分岐的に順方向に接続されると共にア
ノードが抵抗R2とは別電源に接続されるダイオ
ードD(実質的には抵抗R2と並列接続)により
構成されている。
この補償回路5においては、トランジスタQの
ベースに加わる電圧が反転されて可変抵抗VR2
から取り出されるが、エミツタ電流iが少ない
間、つまりベース電圧が高い間は、ダイオードD
は遮断しており、ベース電圧が低くなるにつれて
そのダイオードDが導通し始め、エミツタ電流i
が急激に増大し始める。従つて、可変抵抗VR2
から得られる出力電圧は、ダイオードDの自乗特
性の影響を受けて、その立ち下りが急峻で、その
後略直線となる第3図に示す特性となる。
6はSIF・ICであり、VIF(映像中間周波増幅)
回路7からの信号を4.5MHzのフイルタ8を通し
て入力し、音声中間周波増幅→音声検波→音声増
幅を行つてスピーカ9に出力するものであり、音
声増幅段における音量制御は、上記補償回路5の
出力電圧を抵抗R3を介して制御端子6aに受け
ることにより行われる。この場合の音量制御は、
制御端子6aに加わる電圧のレベルが大きい程、
出力音量が小さくなるように、またそのレベルが
小さい領域では音量変化が緩慢となるように、つ
まり第4図に示す特性のように行われる。
次に動作を説明する。受信回路3に出力パルス
のデユーテイ比が小の領域(小音量の領域)は、
補償回路5の出力電圧の立ち下りが急峻となり、
また出力パルスのデユーテイ比が大の領域(大音
量の領域)では、補償回路5の出力電圧が低くな
る第3図の特性となるので、総合的な音量制御特
性は第5図に示すように、聴感上リニアな特性と
なる。
なお、ダイオードDが接続されていない場合
(音量最大、最小時の出力電圧は同一に設定する)
には、補償回路5の特性が第3図の破線で示すよ
うになり、この結果総合特性は第5図の破線で示
すようになる。第6図は第5図の音量出力をdB
で表したものである。このdBで表す変化は聴感
上の変化に似ているという点からみると、ダイオ
ードDがないほうがリニアに変化しているように
思われる。しかし実際に聴く状態では第5図、第
6図に示す音量出力はBレベル以下ではほとんど
聴き取れないほど小さい。第5図、第6図からも
わかるように、ダイオードDを使用しない場合に
は、音量制御領域の半分ほどがこのレベル以下と
なり、その中で音量レベルがdB比でリニアに変
化したとしても、聴感上では小さすぎて、その変
化は確認できない。その結果、音量制御領域にお
いて半分くらいまではあまり聴き取れず、そこか
ら急峻に立ち上がつてゆくように感じられ、聴感
上および音量制御操作上において不自然さがあ
る。
上記可変抵抗VR1は、受信回路3からの出力
パルスのデユーテイ比が最小の時にSIF,IC6の
出力音量最存値を設定し、また可変抵抗VR2
は、出力パルスの周波数あるいはデユーテイ比が
最大の時にSIF,IC6の出力音量最大値を設定す
る時の調整用として用いるものであり、SIF,IC
6のゲインのバラツキ補正用である。
以上のように、本考案は、デユーテイ比に比例
して音量制御量を表すパルス信号を積分し、その
積分した信号を音量制御信号として、該音量制御
信号のレベルに反比例して音量を制御する音声増
幅段に入力させるようにした音量制御回路におい
て、上記積分した信号を、立ち下がりが急峻な特
性を有する補償回路を介して、上記音声増幅段に
入力させるようにしたものである。このため、上
記したように聴感上および音量制御操作上自然な
音量制御が行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の音量制御回路の回
路図、第2図は積分回路の特性図、第3図は補償
回路の特性図、第4図はSIF,ICの音量制御特性
図、第5図は総合的な音量制御特性図、第6図は
第5図の特性をbDで表した特性図である。 4……積分回路、5……補償回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 デユーテイ比に比例して音量制御量を表すパル
    ス信号を積分し、その積分した信号に音量制御信
    号として、該音量制御信号のレベルに反比例して
    音量を制御する音声増幅段に入力させるようにし
    た音量制御回路において、 上記積分した信号をベースに入力しコレクタ抵
    抗から出力信号を上記音声制御段に出力する反転
    用トランジスタと該トランジスタのエミツタ抵抗
    に並列となるように順方向に接続したダイオード
    とからなり、立下りが急峻な特性を持つ補償回路
    を具備することを特徴とする音量制御回路。
JP1982084442U 1982-06-07 1982-06-07 音量制御回路 Granted JPS58186681U (ja)

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JP1982084442U JPS58186681U (ja) 1982-06-07 1982-06-07 音量制御回路

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JP1982084442U JPS58186681U (ja) 1982-06-07 1982-06-07 音量制御回路

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JPS58186681U JPS58186681U (ja) 1983-12-12
JPS6349010Y2 true JPS6349010Y2 (ja) 1988-12-16

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ID=30093389

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53124024A (en) * 1977-04-06 1978-10-30 Sony Corp Shaping circuit

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54179021U (ja) * 1978-06-06 1979-12-18
JPS5551547U (ja) * 1978-09-29 1980-04-04
JPS5558717U (ja) * 1978-10-13 1980-04-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53124024A (en) * 1977-04-06 1978-10-30 Sony Corp Shaping circuit

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JPS58186681U (ja) 1983-12-12

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