JPS6348719B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複数個の活字を備えた活字ホイール
と、該活字ホイールを回転駆動するホイール駆動
手段と、上記活字ホイールの活字を打印する打印
部材と、上記ホイール駆動手段により活字ホイー
ルを回転して印字すべき活字を選択しその後上記
打印部材によつて該活字を打印するよう制御する
制御回路とを有するプリンタに関する。

従来技術 この種のプリンタにおいては、コンピユータに
よるオンライン処理が導入されるに及んで、増々
高速印字の実現が所望されて来ている。

ところで、このプリンタにおいて、印字すべき
活字の面積が大きい場合に、それが小さい場合に
比べて打印部材による打印を強くするように調整
する打印強さ調整装置を備えたものがある。この
打印強さ調整装置は、字画数の少ない、すなわち
印字面積の小さい句読点のような活字に関しては
通常の文字の場合よりも打印部材による打印の強
さを弱くするように機能するものであつて、この
場合には打印動作終了までに通常の場合よりも長
時間を必要とする。従つて、この場合には上記の
高速印字の要請に反することになる。

ところで上記のプリンタにおいては、打印部材
が打印動作を始めてからそれが原位置又はそれに
近い位置へ戻るまで活字ホイールが活字選択のた
めの回転を開始しないようになつている。これ
は、活字ホイールと打印部材とが衝突しないよう
にするためである。この観点より、従来のプリン
タでは、打印機構の打印動作時間、すなわち打印
部材が打印動作を開始してから次の印字すべき活
字の選択のため活字ホイールが回転を開始するま
での間に、打印部材と活字ホイールとの衝突を回
避するための所定時間（ハンマービジー時間）を
設定していた。

従来のプリンタにおいては、上記ハンマービジ
ー時間は常に一定の時間として設定されていた。
従つて上記の打印強さ調整装置を用いて打印強さ
を調整するようにしたプリンタにおいては、ハン
マービジー時間を、打印強さが弱い場合における
最長の打印動作時間に合せて長時間に設定せざる
を得ず、その結果、より一層印字速度の高速化を
妨げるという欠点があつた。

目 的 本発明は上記の点にかんがみ、打印強さに応じ
てハンマービジー時間を変えることにより印字速
度の高速化を達成できるプリンタを提供すること
を目的とする。

構 成 上記の目的を達成する本発明は、複数個の活字
を備えた活字ホイールと、該活字ホイールを回転
駆動するホイール駆動手段と、上記活字ホイール
の活字を打印する打印部材と、上記ホイール駆動
手段により活字ホイールを回転して印字すべき活
字を選択しその後上記打印部材によつて該活字を
打印するよう制御する制御回路とを有するプリン
タであつて、該制御回路が、印字する文字に関す
る情報を受けて印字圧に関する情報を出力する印
字圧情報出力回路と、該印字圧情報出力回路から
の出力に基づいて信号を出力するハンマービジー
選択回路と、上記打印部材が打印動作を開始した
後、上記ハンマービジー選択回路から出力される
信号によつて決められる所定時間上記ホイール駆
動手段による上記活字ホイールの回転を禁止する
ホイール回転禁止制御回路と、を有することを特
徴とするプリンタである。

以下、実施例に基づいて本発明を説明する。

第１図において、プラテン１は、プラテンユニ
ツト２に回転可能に装着され、該プラテンユニツ
トと共に矢印３の方向に移動可能となつている。
プラテンユニツト２の上部位置に対応して、図示
しない機枠に固定された支点に回転可能に支持さ
れた印字用紙設定レバー４が配設されている。こ
の印字用紙設定レバー４にはピン５が固定されて
おり、このピン５が、プラテンユニツト２に設け
たスリツト６に係合している。印字用紙設定レバ
ー４を上記支点のまわりに回動させると、プラテ
ンユニツト２が矢印３の方向に移動する。プラテ
ンユニツト２のこの移動により、プラテン１と打
印部材としてのハンマー７との間の間隙が調整さ
れ、その後印字用紙の挿着及び締付が行なわれ
る。符号８は、印字用紙設定レバー４の位置を決
めるための位置決めブラケツトである。

プラテン１のまわりには複数枚の印字用紙９が
巻き付けられ、更にプラテン１とハンマー７との
間には印字リボン１０及び活字ホイール１１が配
置されている。ハンマー７は、そのアーム７Ａと
機枠に固定された支板１２との間に配置されたば
ね１３の作用下に待機位置に保持される。符号１
４はハンマーレバー、１５はハンマーレバー１４
を付勢するハンマー電磁石、１６は制御回路、そ
して１７はホイール駆動手段としての活字ホイー
ル駆動用モータである。

第２図において、設定レバー４は作動突起１８
を備えている。設定レバー４が位置決めブラケツ
ト８の各位置Ａ，Ｂ，Ｃのいずれかにある時、上
記作動突起１８はこれらの各位置に予め付設され
ているスイツチ１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃのいずれ
かのアクチユエータを作動する。図示の場合は、
印字用紙のコピー枚数が例えば３枚であり、従つ
て設定レバー４が位置Ｂにあつて、その作動突起
１８がスイツチ１９Ｂを作動している状態を示し
ている。

制御回路１６は、第３図に示すように文字選択
回路２１を有しており、該回路は、ANDゲート
２０を通して文字選択スタートパルスＰ１が入力
された時、出力信号Ｐ２を発生し（第７図）、駆
動回路２２を介して活字ホイール駆動モータ１７
を回転させる。活字ホイール１１が回転して所定
の印字すべき文字が印字位置に到達すると、その
位置と印字文字情報CHAとの照合がとれ、文字
選択回路２１はハンマータイミングパルスＰ３を
発生する（第７図）。このパルスＰ３により駆動
回路２３を介してハンマー電磁石１５が付勢さ
れ、印字動作が行なわれる。すなわち、第１図に
おいてハンマー７は活字ホイール１１を押してプ
ラテン１に到達した後、後退して原位置に戻り、
当該文字の印字動作を完了する。そして、次の文
字選択スタートパルスＰ１が入力された時、活字
ホイール１１が文字選択のため回転される。

制御回路１６内に設けられているハンマービジ
ー制御回路２５は、文字選択回路２１からハンマ
ータイミングパルスＰ３が入力された時、すなわ
ち、ハンマー電磁石１５によつてハンマー７が付
勢されて打印動作が始まつた時、所定時間だけ出
力信号Busyを出すように構成されている（第７
図）。Busy信号が出力されている時間がハンマー
ビジー時間である。これは適当なタイマーやデイ
ジタルカウンターを用いて構成することができ
る。Busy信号はインバータ３０を介してANDゲ
ート２０へ送られ、これにより該ANDゲート２
０が閉じられる。ANDゲート２０が閉じている
間は、文字選択回路２１にスタートパルスＰ１が
入力されることが禁止されて出力信号Ｐ２が発生
せず（第７図破線）、よつて、活字ホイール駆動
モータ１７によつて活字ホイール１１が回転され
ることが禁止される。

ハンマービジー時間中にストローブが入力され
た場合には活字ホイール１１の回転が禁止される
が、ハンマービジー時間の経過後には次のような
処理が行なわれる。例えば、プリンタ内に予め入
力バツフアメモリー制御回路（図示せず）を設け
ておいて、第７図の３番目のストローブに対応し
たキヤラクタ・データをその入力バツフアメモリ
ー制御回路に保持しておき、ハンマービジー時間
が経過した後に、第７図に示すようにその３番目
のストローブに相当するパルスSTBを入力バツ
フアメモリー制御回路から発生させ、ハンマービ
ジー時間中に入力されたキヤラクタ・データを印
字面積検出回路３１に入力して一連の印字動作を
実行させる。又、入力バツフアメモリー制御回路
を持たないプリンタの場合は、第７図の３番目の
ストローブを無視することにして、このストロー
ブに対応したキヤラクタ・データに対して印字を
したい時には、ハンマービジー時間が経過した後
に再度キヤラクタ・データ及びストローブを入力
すれば良い。

このように本実施例では、文字選択回路２１、
ハンマービジー制御回路２５、インバータ３０、
そしてANDゲート２０によつて、ハンマー７が
打印動作を開始した後、所定時間だけ活字ホイー
ル１１の回転を禁止するホイール回転禁止制御回
路が構成されている。

ハンマービジー制御回路２５によつて打印動作
開始後の所定時間だけ活字ホイール１１の回転を
禁止するのは、打印動作を行なつているハンマー
７と活字ホイール１１とが衝突しないようにする
ためである。従つて、上記の所定時間は少なくと
も、ハンマー７が打印動作を開始してから（文字
選択回路２１からハンマータイミングパルスＰ３
が出力されてから）活字ホイール１１と衝突しな
い位置に戻つて来るまでに要する時間でなければ
ならない。

ANDゲート２０によつて、所定のハンマービ
ジー時間だけスタートパルスＰ１が文字選択回路
２１に入力されるのを禁止するというとは、仮に
ハンマー７が活字ホイール１１と衝突しない位置
（例えば原位置）に戻つていない時に、次の文字
選択スタートパルスＰ１が生じても、活字ホイー
ル１１は回転せず、従つて活字ホイール１１がハ
ンマー７と衝突する危険が完全に回避されること
を意味している。

ところで、ハンマー７により印字が行なわれた
後、該ハンマー７が活字ホイール１１の回転を妨
げない位置に戻るまでの時間（ハンマー戻り時
間）は、種々の要因によつて変化する。例えば、
ハンマー７による印字強さを印字すべき文字の字
画数、すなわち印字面積に応じて変化させるよう
に構成したプリンタにおいては、その印字強さに
応じてハンマーの印字動作時間が変動する。これ
により、上記のハンマー戻り時間が変動する。
又、第１図に示すプリンタのように、印字用紙枚
数に応じてプラテン１とハンマー７との間の間隔
（印字間隔）を調整するように構成したプリンタ
においては、その間隔の変化に対応して上記のハ
ンマー戻り時間が変動する。

第４図は、印字用紙設定レバー４を第２図の
Ａ，Ｂ，Ｃのいずれかの位置へ移動することによ
り上記印字間隔が３種類に変更される場合であつ
て、更にハンマー７が強・弱２種類の印字強さで
活字を打印する場合における、ハンマー戻り時間
の変化の状態を示している。図において、実線
A′，B′，C′は各設定レバー位置Ａ，Ｂ，Ｃ（第２
図）において強く印字する場合のハンマー７の動
きを、又点線a′，b′，c′は弱く印字する場合のハ
ンマー７の動きを示している。ｔ１〜ｔ６は、そ
れぞれの設定条件時に、ハンマー７が始動してか
ら原位置より距離ｘだけ手前の位置に戻るまでの
時間を示している。但し、この場合の距離ｘはハ
ンマー７と活字ホイール１１とが互いに衝突しな
いために必要とされる距離である。尚、プラテン
１に装着できる印字用紙の枚数は、Ａ，Ｂ，Ｃの
個々の位置において、ある範囲に亘つている。例
えばＡ位置では１〜２枚、Ｂ位置では３〜５枚、
Ｃ位置では６〜８枚の如くである。第４図のグラ
フは、Ａ，Ｂ，Ｃそれぞれの位置で用紙を最大枚
数セツトした場合の結果である。

本実施例では、以下に詳述する如く、特に、印
字強さの変更に応じて変化するハンマー戻り時間
に応じて活字ホイール１１の回転禁止時間を変化
させ、これにより、ハンマー７と活字ホイール１
１との衝突を防止しつつ、高速印字の実現を図つ
ている。

第３図において、３１は印字圧情報出力回路と
しての印字面積検出回路であり、与えられた印字
文字情報CHAより、それが字画数の多い文字で
あるか否か、すなわち印字面積の大きい文字か小
さい文字かを、内蔵のデコーダにより識別し、印
字面積の大きい文字情報が入力された場合は強く
印字すべき信号（強印信号）SAを、そして印字
面積の小さい文字情報が入力された場合は軽く印
字すべき信号（軽印信号）Saを発生する。しか
し、この検出回路３１は、所望の印字強さに対応
した３種以上の出力信号を出すように構成しても
良い。

３２はハンマービジー選択回路であり、上記印
字面積検出回路３１からの信号SA，Saの種類
と、そして印字用紙設定レバー４の位置、すなわ
ちスイツチ１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃのいずれが作
動されているかの別により、計６種類の時間指令
号Ｔ１〜Ｔ６のうちの１つを発生する。例えば、
レバー位置がＡの場合、回路３１からの信号が
SAの時にＴ１を、又Saの時はＴ２を発生する。
これが前述のハンマービジー制御回路２５の条件
入力となる。

ハンマービジー制御回路２５は、ハンマービジ
ー選択回路３２からの条件入力に基づいてその出
力信号、すなわちBusy信号の持続時間（すなわ
ちハンマービジー時間）を変更設定するものであ
り、例えば第６図に示すようにデジタルカウンタ
を用いて構成することができる。同図において、
符号２９はハンマービジー時間の最大時間（実施
例の場合、印字間隔が最も大きく且つ印字強さが
弱い場合におけるハンマービジー時間）セツトで
きる減算カウンタであり、同カウンタは、文字選
択スタートパルスＰ１が生じた時、ハンマービジ
ー選択回路３２からの時間指令信号Ｔ１〜Ｔ６に
従つて、所定のハンマービジー時間に対応する値
にセツトされる。実施例の場合は、第４図に示す
ハンマー戻り時間t1〜t6のうちのいずれかに対応
する値にセツトされる。カウンタ２９は、一旦ラ
ツチされた以上、その内容がゼロとならない限
り、次の文字選択スタートパルスＰ１によつてセ
ツトされないように構成されている。

第３図において、文字選択回路２１の出力信号
Ｐ２により文字の選択動作が開始され、更にハン
マータイミングパルスＰ３が発生されると、第６
図において該パルスＰ３によりフリツプフロツプ
２７がセツトされ、このセツト時に出力される出
力信号Ｑにより、カウンタ２９の入力端子Ｔに前
置されているANDゲート２８が開かれる。AND
ゲート２８の他方の入力端子にはクロツクパルス
CKが加えられており、該クロツクパルスCKは
ANDゲート２８を通つてカウンタ２９に印加さ
れる。従つてカウンタ２９はビジー出力信号
Busyを発生すると同時にクロツクパルスCKに応
じてその内容を順次減算してゆく。ハンマービジ
ー選択回路３２からの時間指令信号Ｔ１〜Ｔ６に
従つて予め定められた所定のハンマービジー時間
（t1〜t6のうちのいずれか）が経過するとカウン
タ２９の内容がゼロとなり、ビジー出力信号
Busyは消失する。このハンマービジー時間の間
に、ハンマー７が印字動作を行なつて原位置より
距離ｘだけ手前の位置まで戻り、且つその間にイ
ンバータ３０の出力によつて文字選択スタートパ
ルスＰ１による文字選択動作が禁止されること
は、前述した通りである。尚、ハンマービジー制
御回路２５中のフリツプフロツプ２７は、ビジー
出力信号Busyの立下りによつてリセツトされる。

以上のように本実施例によれば、ハンマー７の
印字強さが強いか、あるいは弱いか、すなわちハ
ンマー戻り時間が早いか遅いかに応じて、ハンマ
ービジー時間の設定をそれぞれ短かくあるいは長
く変更している。従つて、ハンマー７と活字ホイ
ール１１との衝突を防止しつつ、可能な限りの最
短時間内で活字選択動作を行なうことが可能とな
り、その結果、高速印字を達成できる。

上記実施例では印字強さの調節を行なうと共に
印字間隔の調節をも行なうプリンタを例に挙げた
が、印字強さの調節のみを行なうプリンタについ
て本発明が適用できることは勿論である。この場
合には、ハンマービジー制御回路２５に入力され
る条件入力、すなわち時間指令信号は印字強さの
違いのみに応じて数種類設定される。例えば、上
記実施例の如く印字強さが強（SA）、弱（Sa）
の２種類だけ設定されるものであれば、ハンマー
ビジー制御回路２５に入力される条件入力は２種
類である。一方、例えば印字強さが強、中、弱の
３種類設定されていれば、条件入力を３種類と設
定することができる。

第５図Ａは、ハンマービジー制御回路２５の他
の構成例を示している。このハンマービジー制御
回路２５は、単安定マルチから成るタイマ２６
と、そのタイマ２６の作動時間を決定するCR回
路の抵抗として互いに直列に接続された抵抗Ｒ
１，Ｒ２，Ｒ３と、これらの各抵抗Ｒ１，Ｒ２，
Ｒ３にエミツタ・コレクタ回路が並列に接続され
たトランジスタＱ１，Ｑ２，Ｑ３とで構成されて
いる。尚この例では条件入力としてＴ１，Ｔ２，
Ｔ３の３種類の時間指令信号がハンマービジー制
御回路２５へ入力される場合を考えている。各ト
ランジスタＱ１，Ｑ２，Ｑ３は各条件入力Ｔ１，
Ｔ２，Ｔ３により導通し、所属の抵抗Ｒ１，Ｒ
２，Ｒ３を短絡する。従つて、条件入力Ｔ１，Ｔ
２，Ｔ３の組合せにより抵抗Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３の
うち１個以上を短絡されずに残り、その抵抗値が
タイマ２６の作動時間、すなわちハンマービジー
時間を決定する。第５図Ｂは第５図Ａに示した例
の変形例であり、同様の効果が得られる。

尚、上記の実施例では、第４図に示したよう
に、ハンマー７が原位置よりも距離ｘだけ手前の
位置に戻るまでの時間を基準として、ハンマービ
ジー制御回路２５におけるハンマービジー時間を
決めていた。しかしながらこれに限らず、ハンマ
ー７が原位置へ戻るまでの時間を基準として、ハ
ンマービジー時間を決定することもできる。

効 果 本発明によれば、印字圧の変化に応じて活字ホ
イールの回転禁止時間を変化させているので、不
必要に回転禁止時間を長くとることがなく、よつ
て高速印字を達成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例であるプリンタの概略図、第
２図は印字間隙調整レバーの略図、第３図は第１
図における制御回路のブロツク図、第４図は印字
圧を変化させた場合の打印部材の動作状態を示す
グラフ、第５図及び第６図は第３図のハンマービ
ジー制御回路例を示す回路図、第７図は第３図に
示す制御回路による制御のタイミングチヤートで
ある。 １１……活字ホイール、１７……ホイール駆動
手段、７……打印部材、２１，２５，３０，２０
……ホイール回転禁止制御回路、３１……印字圧
情報出力回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 複数個の活字を備えた活字ホイールと、該活
   字ホイールを回転駆動するホイール駆動手段と、
   上記活字ホイールの活字を打印する打印部材と、
   上記ホイール駆動手段により活字ホイールを回転
   して印字すべき活字を選択しその後上記打印部材
   によつて該活字を打印するよう制御する制御回路
   とを有するプリンタにおいて、 該制御回路が、 印字する文字に関する情報を受けて印字圧に関
   する情報を出力する印字圧情報出力回路と、 該印字圧情報出力回路からの出力に基づいて信
   号を出力するハンマービジー選択回路と、 上記打印部材が打印動作を開始した後、上記ハ
   ンマービジー選択回路から出力される信号によつ
   て決められる所定時間上記ホイール駆動手段によ
   る上記活字ホイールの回転を禁止するホイール回
   路禁止制御回路と、 を有することを特徴とするプリンタ。