JPS6348673Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6348673Y2 JPS6348673Y2 JP16360682U JP16360682U JPS6348673Y2 JP S6348673 Y2 JPS6348673 Y2 JP S6348673Y2 JP 16360682 U JP16360682 U JP 16360682U JP 16360682 U JP16360682 U JP 16360682U JP S6348673 Y2 JPS6348673 Y2 JP S6348673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass flakes
- glass
- tower
- flakes
- treatment agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 30
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 13
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 12
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 11
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 claims description 4
- 239000012756 surface treatment agent Substances 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- 239000006087 Silane Coupling Agent Substances 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000011152 fibreglass Substances 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000006060 molten glass Substances 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガラスフレークの表面処理装置に関
する。
する。
ガラスフレークは、極微の鱗片状または粉末状
のガラスであり、ライニング、コーテイングにお
いて塗装膜の耐摩耗性、耐薬品性などを向上させ
たり、ガラス繊維強化プラスチツクの耐久性を向
上させたりする等のために、それらに混入するも
のである。
のガラスであり、ライニング、コーテイングにお
いて塗装膜の耐摩耗性、耐薬品性などを向上させ
たり、ガラス繊維強化プラスチツクの耐久性を向
上させたりする等のために、それらに混入するも
のである。
ガラスフレークとこれが混入される基材(マト
リツクス)との結合性を高めるシランカツプリン
グ剤、その他必要に応じた処理剤をガラスフレー
クに付与する手段として、従来、次のようなもの
が知られている。
リツクス)との結合性を高めるシランカツプリン
グ剤、その他必要に応じた処理剤をガラスフレー
クに付与する手段として、従来、次のようなもの
が知られている。
次の(イ)〜(ハ)の過程をバツチ式に遂行するも
の。
の。
(イ) 槽に貯えた処理剤にガラスフレークを浸漬
する。
する。
(ロ) 濾過により余剰の処理剤を除く。
(ハ) 乾燥炉に投入し乾燥してのち、乾燥炉から
取り出す。
取り出す。
特願昭55−187026号の明細書、図面に記載さ
れているもの。つまり、処理剤スプレーノズル
および減圧用吸引管を内装するとともに、加熱
媒体(蒸気、湯)のチヤンバーおよびフレーク
投入。取出用ハツチを有する回転釜を備えてい
るもの。釜にガラスフレークを滴入しハツチを
閉めてのち、釜の回転によつてガラスフレーク
を流動させながら、処理剤をスプレーし、かつ
減圧下での加熱により溶媒を蒸発(乾燥)させ
る。しかるのち釜の回転を停止し、ハツチを開
けて処理ずみのガラスフレークを取り出す。
れているもの。つまり、処理剤スプレーノズル
および減圧用吸引管を内装するとともに、加熱
媒体(蒸気、湯)のチヤンバーおよびフレーク
投入。取出用ハツチを有する回転釜を備えてい
るもの。釜にガラスフレークを滴入しハツチを
閉めてのち、釜の回転によつてガラスフレーク
を流動させながら、処理剤をスプレーし、かつ
減圧下での加熱により溶媒を蒸発(乾燥)させ
る。しかるのち釜の回転を停止し、ハツチを開
けて処理ずみのガラスフレークを取り出す。
の場合は工数が多くて能率が著しく悪い。
の場合は、フレークを流動させながら処理剤
のスプレーと乾燥とを行うので、の場合よりも
能率がよいのであるが、釜への投入、釜からの取
り出しがバツチ式であつて、ガラスフレーク製造
工程のラインから分断された処理システムとなつ
ており、この意味ではまだまだ等率が低いとい
え、処理コストが高くなつている。
のスプレーと乾燥とを行うので、の場合よりも
能率がよいのであるが、釜への投入、釜からの取
り出しがバツチ式であつて、ガラスフレーク製造
工程のラインから分断された処理システムとなつ
ており、この意味ではまだまだ等率が低いとい
え、処理コストが高くなつている。
本考案は、上記実情に鑑み、の場合よりも処
理能率を高くすることを目的とする。
理能率を高くすることを目的とする。
本考案の要旨に係る構成は、次項〔〕のとお
りである。
りである。
〔〕 ガラスフレーク製造工程に引き続いて設
けられるガラスフレークの気流式輸送ダクトの
途中に、ガラスフレークに対する表面処理剤の
スプレー塔と処理剤付与ずみのガラスフレーク
に対する乾燥塔とが介装されている。スプレー
塔および乾燥塔は何れも、ガラスフレークの気
流輸送を妨げるものではなく、気流輸送中のガ
ラスフレークに対してスプレーし、又、処理剤
付与ずみのガラスフレークから溶媒を蒸発させ
るものである。
けられるガラスフレークの気流式輸送ダクトの
途中に、ガラスフレークに対する表面処理剤の
スプレー塔と処理剤付与ずみのガラスフレーク
に対する乾燥塔とが介装されている。スプレー
塔および乾燥塔は何れも、ガラスフレークの気
流輸送を妨げるものではなく、気流輸送中のガ
ラスフレークに対してスプレーし、又、処理剤
付与ずみのガラスフレークから溶媒を蒸発させ
るものである。
この〔〕の構成によれば次の作用ならびに効
果がある。
果がある。
(A) ガラスフレーク製造工程に引き続いてガラス
フレークの表面処理を行うから、製造・表面処
理の全系における生産性を、従来の既記の場
合よりも向上することができる。具体的には次
のとおりである。
フレークの表面処理を行うから、製造・表面処
理の全系における生産性を、従来の既記の場
合よりも向上することができる。具体的には次
のとおりである。
の場合、製造されたガラスフレークを、ダク
トを利用した気流輸送により一旦、収集部へ送り
込む。そしてふるいにかけて選別したものを回転
釜まで運び投入するのであるから、加えて、次の
投入まで1サイクルまたなければならないから能
率が低い。
トを利用した気流輸送により一旦、収集部へ送り
込む。そしてふるいにかけて選別したものを回転
釜まで運び投入するのであるから、加えて、次の
投入まで1サイクルまたなければならないから能
率が低い。
これに対し、本考案によれば、収集部へ送り込
む前であつて、ガラスフレーク製造に引き続くと
ころ、すなわち気流輸送の途上〔オンライン〕に
おいて、気流輸送を妨げることなく処理剤付与も
乾燥も行うので、連続的な処理が可能であり、生
産性向上に役立つのである。
む前であつて、ガラスフレーク製造に引き続くと
ころ、すなわち気流輸送の途上〔オンライン〕に
おいて、気流輸送を妨げることなく処理剤付与も
乾燥も行うので、連続的な処理が可能であり、生
産性向上に役立つのである。
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
〔第1実施例〕 第1図参照。
1はガラス溶融槽、2は流下溶融ガラス、3は
プルロール、4はダクト、5はフエザーミルなど
の粉砕機、6は粉砕によつてつくられたガラスフ
レーク、7はガラスフレーク6の気流式輸送ダク
トで、このダクト7はコレクター8、例えばバツ
グフイルター式のコレクターに接続されている。
このダクト7の系は負圧下におかれる。ダクト7
の途中に、ダンパー9、表面処理剤スプレー塔1
0および乾燥塔11が介装されている。スプレー
塔10は、塔の壁に貫通して多数のスプレーノズ
ルが壁内部に向けて設けられており、塔の内部を
落下しつつあるフレークに対してスプレーノズル
から処理剤がスプレーされ、フレーク表面に処理
剤が付着する。乾燥塔は、塔の壁に加熱器が設け
られており、ガラスフレークの塔内を浮遊してい
る間に乾燥される(いわゆる気流乾燥式である)。
コレクター8には吸引用フアン12およびフイル
ター13が接続されている。又、コレクター8の
下部には、外気の気密を保ちつつ処理ずみガラス
フレークを排出するロータリー構造の排出機14
が装着されている。排出機14の下方の収集部1
5は、粗粒用ふるい16と微粒用ふるい17とこ
れら夫々に対応した排出シユート18,19とを
備えている。ふるい16,17の上部と、輸送ダ
クト7のうちコレクター8に近い部分とがリター
ンダクト20でつながれており、その途中にフエ
ザーミルなどの粉砕機21が介装されている。
プルロール、4はダクト、5はフエザーミルなど
の粉砕機、6は粉砕によつてつくられたガラスフ
レーク、7はガラスフレーク6の気流式輸送ダク
トで、このダクト7はコレクター8、例えばバツ
グフイルター式のコレクターに接続されている。
このダクト7の系は負圧下におかれる。ダクト7
の途中に、ダンパー9、表面処理剤スプレー塔1
0および乾燥塔11が介装されている。スプレー
塔10は、塔の壁に貫通して多数のスプレーノズ
ルが壁内部に向けて設けられており、塔の内部を
落下しつつあるフレークに対してスプレーノズル
から処理剤がスプレーされ、フレーク表面に処理
剤が付着する。乾燥塔は、塔の壁に加熱器が設け
られており、ガラスフレークの塔内を浮遊してい
る間に乾燥される(いわゆる気流乾燥式である)。
コレクター8には吸引用フアン12およびフイル
ター13が接続されている。又、コレクター8の
下部には、外気の気密を保ちつつ処理ずみガラス
フレークを排出するロータリー構造の排出機14
が装着されている。排出機14の下方の収集部1
5は、粗粒用ふるい16と微粒用ふるい17とこ
れら夫々に対応した排出シユート18,19とを
備えている。ふるい16,17の上部と、輸送ダ
クト7のうちコレクター8に近い部分とがリター
ンダクト20でつながれており、その途中にフエ
ザーミルなどの粉砕機21が介装されている。
〔第2実施例〕 第2図参照。
ガラス溶融槽1の上方を覆うフード22から廃
熱を回収し、これを乾燥に利用するものである。
つまり、スプレー塔10と乾燥塔11との間のダ
クト部分23とフード22とが送気管24でつな
がれ、その途中にフアン25と流量調整弁26が
介在されている。乾燥塔11の温度センサー27
がコントローラ28を介して流量調整弁26に連
繋されており、乾燥温度を設定範囲内に自動的に
保持する。他の構成については、第1実施例と同
じである。
熱を回収し、これを乾燥に利用するものである。
つまり、スプレー塔10と乾燥塔11との間のダ
クト部分23とフード22とが送気管24でつな
がれ、その途中にフアン25と流量調整弁26が
介在されている。乾燥塔11の温度センサー27
がコントローラ28を介して流量調整弁26に連
繋されており、乾燥温度を設定範囲内に自動的に
保持する。他の構成については、第1実施例と同
じである。
第1図は第1実施例に係る概略構成図、第2図
は第2実施例に係る概略構成図である。 6……ガラスフレーク、7……ダクト、10…
…スプレー塔、11……乾燥塔。
は第2実施例に係る概略構成図である。 6……ガラスフレーク、7……ダクト、10…
…スプレー塔、11……乾燥塔。
Claims (1)
- ガラスフレーク6の気流式輸送ダクト7の途中
に、気流輸送中のガラスフレーク6に対する表面
処理剤スプレー塔10および気流輸送中の処理剤
付与ずみガラスフレーク6に対する乾燥塔11が
介装されているガラスフレーク表面処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16360682U JPS5969931U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ガラスフレ−ク表面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16360682U JPS5969931U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ガラスフレ−ク表面処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5969931U JPS5969931U (ja) | 1984-05-12 |
JPS6348673Y2 true JPS6348673Y2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=30358934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16360682U Granted JPS5969931U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ガラスフレ−ク表面処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5969931U (ja) |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP16360682U patent/JPS5969931U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5969931U (ja) | 1984-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SU751336A3 (ru) | Распылительна сушилка | |
JPS59196726A (ja) | 連続流動層造粒装置 | |
CN105363231B (zh) | 可防止催化剂粘壁的离心喷雾干燥装置 | |
CN206291669U (zh) | 一种干燥装置 | |
CN109304269A (zh) | 一种均匀热烘干的涂装室 | |
CN206986031U (zh) | 一种新型熔块水淬处理装置 | |
JPS6348673Y2 (ja) | ||
CN106513212A (zh) | 一种用于异形材料表面处理的智能设备 | |
CN107584695A (zh) | 一种废轮胎低温常压热裂解生产工艺 | |
CN205965060U (zh) | 一种适用于制备地巴唑胶囊的高速离心喷雾干燥设备 | |
CN105964223B (zh) | 适于连续、自动化生产的浸渍活性炭干燥激活装置 | |
CN104557280B (zh) | 一种多层沉降型制备包膜肥料的包衣烘干装置及方法 | |
CN218185160U (zh) | 加料机热风控制系统及烟草加工系统 | |
CN206463713U (zh) | 一种新型喷雾干燥系统 | |
CN110327642A (zh) | 一种固体染料生产的喷雾干燥机 | |
US2594469A (en) | Method of spraying freely falling particles | |
CN206955899U (zh) | 一种利用熔块窑炉余热烘干熔块的熔块水淬处理装置 | |
CN205627975U (zh) | 一种浸渍活性碳干燥激活装置 | |
CN211247728U (zh) | 一种新型废料回收装置 | |
CN104399262B (zh) | 一种猪血蛋白粉干燥回收装置 | |
CN206556398U (zh) | 一种全水溶磷酸一铵喷雾干燥装置 | |
CN204121789U (zh) | 一种猪血蛋白粉干燥回收装置 | |
JP2619876B2 (ja) | 噴霧乾燥撹拌造粒装置 | |
CN204104718U (zh) | 一种喷雾造粒的猪血再用装置 | |
CN101954304B (zh) | 全自动全封闭连续式物料处理设备 |