JPS6348484Y2 - - Google Patents

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JPS6348484Y2
JPS6348484Y2 JP7670586U JP7670586U JPS6348484Y2 JP S6348484 Y2 JPS6348484 Y2 JP S6348484Y2 JP 7670586 U JP7670586 U JP 7670586U JP 7670586 U JP7670586 U JP 7670586U JP S6348484 Y2 JPS6348484 Y2 JP S6348484Y2
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JP
Japan
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drug
name
key
patient
classification
Prior art date
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JP7670586U
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JPS62188403U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は薬剤分包機を作動させる入力装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に薬剤分包機は、処方箋に示された薬剤を
各服用回分ずつ、しかも服用すべき順序にしたが
つて一連に分包することにより、調剤監査を容易
にし、かつ患者が間違いなく服用できるようにし
たものである。
そのため、従来の薬剤分包機の入力装置は、第
4図に示すように、患者名、薬品名および服用量
を入力する文字キー37およびテンキー41を有
するキーボード33を具えていて、患者1人分の
処方箋に示された錠剤が各服用回分ずつまとめて
一連に分包されるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、一般に病院の病棟には多数の患
者が入院していて、これらの患者に対する投薬の
管理を行わなければならないため、従来のものの
ように患者別に1日複数回分の錠剤が一連に分包
されたのでは、複数の患者についてのこれらの分
包体を各服用回分ずつ分離したうえ投薬スケジユ
ールにしたがつて並べ直さなければならず、しか
もたとえば夕食の前後や就寝前に投薬すべき錠剤
についてはその時間になるまで多数の分包体のま
ま保管しておかなければならず、そのため分包体
の取扱いが煩わしくて不便である等の問題点があ
つた。
この考案は上記従来のもののもつ問題点を解決
して、複数の患者に対してそれぞれ投薬すべき薬
剤を一括して処理することのできる薬剤分包機の
入力装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記目的を達成するため、患者名、
薬品名および服用量を入力する文字キーおよびテ
ンキーを有するキーボードと、入力された患者
名、薬品名および服用量を表示する表示装置と、
制御装置とを具え、前記表示装置に表示された患
者名、薬品名および服用量にしたがつて薬剤を各
服用回分ずつ分包するようになつた薬剤分包機の
入力装置において、前記キーボードに、患者を1
人ずつ区分する区分キーを設け、前記制御装置
に、前記区分キーが操作されたとき作動する区分
制御回路を設け、前記区分制御回路が作動したと
き、前記表示装置にあらたな患者名を入力するた
めの区分を表示させるようにしたものである。
〔作用〕
この考案は上記手段を採用したことにより、複
数の患者名が、互いに区分して表示装置に表示さ
れることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
第1〜3図はこの考案の一実施例を示し、1は
各種の錠剤を収容した図示しない多数の錠剤フイ
ーダと、任意の錠剤フイーダから排出された錠剤
を各服用回分ずつ分包する図示しない包装装置と
を具えた錠剤分包機の本体である。また、2は処
方情報を入力するキーボード3と、キーボード3
によつて入力された処方情報を表示する表示装置
4と、適宜の制御装置5とを具え、表示装置4に
表示された処方情報にしたがつて本体1を作動さ
せるようになつた入力装置である。
キーボード3は、病棟を指定する病棟キー6
と、患者名を入力するJIS文字キー7とを具え、
病棟キー6およびJIS文字キー7を操作すると、
制御装置5の病棟名制御回路20および患者名制
御回路21により、指定された病棟名および入力
された患者名が表示装置4の病棟名欄8および患
者名欄9にそれぞれ表示されるようになつてい
る。また、JIS文字キー7を使つて薬品名のたと
えば3文字からなる略称を入力すると、制御装置
5の薬品名制御回路22により、その略称に対応
した薬品名が表示装置4の薬品名欄10に表示さ
れるようになつている。
またキーボード3は、各錠剤の1日量を入力す
るテンキー11と、1日量を朝、昼、夕の3回に
均等分割する分3キー12とを具え、1日量とし
てたとえば「6」を入力したうえ分3キー12を
押すと、制御装置5の1日量制御回路23によ
り、表示装置4の1日量欄13に「6」が表示さ
れるとともに、制御装置5の分3制御回路24に
より、表示装置4の朝、昼、夕、寝の各服用回欄
14,15,16,17にそれぞれ「2」「2」
「2」「0」と表示されるようになつている。もち
ろん、分3キー12を使用せずに、テンキー11
を使つて表示装置4の各服用回欄14,15,1
6,17にそれぞれ任意の錠数を表示することも
できる。
さらにキーボード3は、複数の患者の表示欄を
互いに区分する区分キー18を具え、区分キー1
8を押すと、制御装置5の区分制御回路25によ
り、表示装置4のその前に入力された患者につい
ての最後の表示行と、その後入力されるべき患者
についての最初の表示行との間に、割線19が表
示されるようになつている。
つぎに上記のものの作用について説明する。
まず、病棟キー6を使つて病棟を指定すると、
その病棟名が表示装置4の病棟名欄8に表示さ
れ、またJIS文字キー7を使つて最初の患者名を
入力すると、その患者名が表示装置4の患者名欄
9に表示される。つぎに、JIS文字キー7を使つ
てその患者に対する錠剤の略称および1日量を入
力すると、その薬品名および1日量が表示装置4
の薬品名欄10および1日量欄13にそれぞれ表
示され、続いて分3キー12を押せば、1日量が
朝、昼、夕の3回に均等分割されて服用回欄1
4,15,16にそれぞれ割当てて表示されると
ともに、服用回欄17には「0」が表示される。
また、分3キー12でなくテンキー11を使え
ば、各服用回欄14,15,16,17にそれぞ
れ任意の錠数が表示される。
このようにして当該患者の処方情報に含まれる
各種の錠剤について入力操作を終つたら、続いて
つぎの患者名を入力する前に区分キー18を押
す。すると、最初の患者についての最後の表示行
と、つぎの患者についての最初の表示行との間に
割線19が表示されて、両患者の表示欄が区分さ
れることとなる。
その結果、入力装置2は、表示装置4に表示さ
れた処方情報にしたがつて本体1を作動させるに
当り、割線19によつて区分された複数の患者の
処方情報を一括して処理することができるため、
指定された病棟に属する複数の患者に対してそれ
ぞれ処方された錠剤を投薬スケジユールにしたが
つて分包することができる。すなわち、たとえば
朝食の前後に投薬すべき錠剤だけが複数の患者分
まとめて順次分包されたのち、昼食の前後に投薬
すべき錠剤だけが複数の患者分まとめて順次分包
されたり、また、たとえば昼までに投薬すべき錠
剤だけがまず午前中に分包され、夕食の前後や就
寝前に投薬すべき錠剤については午後になつてか
ら分包されたりすることとなる。
なお、上記実施例では複数の患者の処方情報を
病棟単位で組合せたが、たとえば診療科単位や病
床単位その他管理すべき適宜の単位で組合せるこ
とができる。また薬品名を入力するには、JIS文
字キー7を使わずにたとえば各キーに薬品名が明
示されたアドレスキー方式のものを使つてもよ
く、いずれの場合も薬品名とともにそれに対応し
た薬品番号を表示装置4に表示するようにしても
よい。また分3キー12とは別に、1日量をたと
えば朝、昼、夕、寝の4回に均等分割する分4キ
ーや、朝、昼、夕、寝の4回のうち所定の2回
(たとえば朝と夕)に均等に割当てる分2キー等
を設けることもでき、いずれの場合も、各服用回
欄14,15,16,17に各回別服用量をそれ
ぞれ入力する場合に比べて操作が容易であるう
え、とくに分3キーや分2キーのように各服用回
欄14,15,16,17のうち一部しか使用し
ないものにあつては、使用しない欄に「0」を入
力する手間が省けることとなる。また、朝、昼、
夕、寝等の服用時間帯によつて1日量を分割する
のではなく、任意の時間によつて1日量を分割す
ることもできる。また区分キー18を押さなくて
も、患者名を入力すると割線19が自動的に表示
されるようにしてもよいし、また割線19以外の
適宜の手段によつて区分をしてもよい。また、上
記実施例ではキーボード3を使用したが、キーボ
ード以外の適宜の入力手段を使用してもよく、さ
らに上記実施例では錠剤分包機に適用したがこれ
に限定するものでなく、その他この考案は上記実
施例の種々の変更、修正が可能であることはいう
までもない。
〔考案の効果〕
この考案は上記のように構成したので、複数の
患者に対してそれぞれ投薬すべき薬剤を一括して
処理することができて、たとえば指定された病棟
に属する複数の患者に対してそれぞれ処方された
薬剤を投薬スケジユールにしたがつて分包するこ
とができ、そのため、たとえば朝食の前後に投薬
すべき薬剤だけを複数の患者分まとめて順次分包
したのち、昼食の前後に投薬すべき薬剤だけを複
数の患者分まとめて順次分包することができ、ま
た、たとえば昼までに投薬すべき薬剤だけをまず
午前中に分包し、夕食の前後や就寝前に投薬すべ
き薬剤については午後になつてから分包すること
もでき、したがつて複数の患者についての多数の
分包体を投薬スケジユールどおりに並べ直したり
それらを長時間保管したりする必要がなくて、分
包体の取扱いが容易できわめて便利である等のす
ぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す全体の概略
図、第2図は第1図のものの表示装置の表示画面
を示す図、第3図は第1図のもののブロツク図、
第4図は従来のもののキーボードの一例を示すブ
ロツク図である。 1……本体、2……入力装置、3……キーボー
ド、4……表示装置、5……制御装置、6……病
棟キー、7……JIS文字キー、8……病棟名欄、
9……患者名欄、10……薬品名欄、11……テ
ンキー、12……分3キー、13……1日量欄、
14……服用回欄、15……服用回欄、16……
服用回欄、17……服用回欄、18……区分キ
ー、19……割線、20……病棟名制御回路、2
1……患者名制御回路、22……薬品名制御回
路、23……1日量制御回路、24……分3制御
回路、25……区分制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 患者名、薬品名および服用量を入力する文字
    キーおよびテンキーを有するキーボードと、入
    力された患者名、薬品名および服用量を表示す
    る表示装置と、制御装置とを具え、前記表示装
    置に表示された患者名、薬品名および服用量に
    したがつて薬剤を各服用回分ずつ分包するよう
    になつた薬剤分包機の入力装置において、前記
    キーボードに、患者を1人ずつ区分する区分キ
    ーを設け、前記制御装置に、前記区分キーが操
    作されたとき作動する区分制御回路を設け、前
    記区分制御回路が作動したとき、前記表示装置
    にあらたな患者名を入力するための区分を表示
    させるようにしたことを特徴とする薬剤分包機
    の入力装置。 2 前記区分は割線によつて表示される実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の薬剤分包機の入力
    装置。
JP7670586U 1986-05-21 1986-05-21 Expired JPS6348484Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7670586U JPS6348484Y2 (ja) 1986-05-21 1986-05-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7670586U JPS6348484Y2 (ja) 1986-05-21 1986-05-21

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Publication Number Publication Date
JPS62188403U JPS62188403U (ja) 1987-12-01
JPS6348484Y2 true JPS6348484Y2 (ja) 1988-12-14

Family

ID=30924038

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JP7670586U Expired JPS6348484Y2 (ja) 1986-05-21 1986-05-21

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JP6640283B2 (ja) * 2018-06-28 2020-02-05 株式会社タカゾノテクノロジー 薬剤分包装置

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JPS62188403U (ja) 1987-12-01

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