JPS6348188Y2 - - Google Patents

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JPS6348188Y2
JPS6348188Y2 JP1983039363U JP3936383U JPS6348188Y2 JP S6348188 Y2 JPS6348188 Y2 JP S6348188Y2 JP 1983039363 U JP1983039363 U JP 1983039363U JP 3936383 U JP3936383 U JP 3936383U JP S6348188 Y2 JPS6348188 Y2 JP S6348188Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
blind hole
main body
protrusions
bottom stud
stud
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983039363U
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English (en)
Other versions
JPS59145830U (ja
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Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983039363U priority Critical patent/JPS59145830U/ja
Priority to KR2019840002229U priority patent/KR870002224Y1/ko
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Application granted granted Critical
Publication of JPS6348188Y2 publication Critical patent/JPS6348188Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、袋物、鞄等の底部に取付けて使用す
る底鋲に関する。
従来の技術 この種の底鋲としては、実開昭49−120606号公
報に開示されているように、底鋲主体に単に挿入
孔を形成し、止め部材である円形座板の中央より
下方に突出し外周に突出する突周を形成した挿入
杆を前記挿入孔に圧入するものが知られている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、この従来の底鋲は、挿入杆の外周に単
に突周を設けているだけであるので、挿入杆を底
鋲主体の挿入孔に圧入する際、挿入孔に対して真
直ぐに圧入しないと止め部材が底鋲主体に対して
傾いて嵌着されてしまう他、底鋲主体に単に挿入
孔を形成しているのみであるので、底鋲主体に柔
軟性がなく底鋲主体がヒビ割れ等損傷してしまう
という問題点を有している。
本考案は上記点に着目してなされたものであつ
て、止部材を底鋲主体に対して正しい姿勢状態で
装着でき、かつ底鋲主体の割れが防止される底鋲
を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点は本考案によれば、底鋲取付面側か
ら形成された盲孔を中心部に有する底鋲主体と、
前記盲孔に嵌入される柱部を有する止部材とを備
え、前記底鋲主体には前記盲孔と同心の環状凹部
が底鋲取付面側から形成されており、前記止部材
には底鋲主体に係止する係止部が柱部に形成され
ているとともに軸線方向に延びる突条が柱部の先
端部分に対面するよう2個形成され、前記係止部
の外径と前記突条の先端頂部の間隔とが略同一で
あり、かつ突条の間隔が前記盲孔の内径よりも大
きいことを特徴とする底鋲とすることにより解決
される。
実施例 以下、図面に示す実施例に基いて本考案を説明
する。
第1図ないし第5図において、10は、合成樹
脂等で作られた止部材で、平板状をした頭部11
と、この頭部11の中心から延びる柱部12とを
有している。柱部12には、環状をした2個の係
止突部13,13が外周に形成されており、また
軸心方向に延び半円形の断面をしたガイド用の2
個の突条14,14が先端側外周に対称に形成さ
れている。係止突部13,13の外径1と突条
14,14の先端頂部の間隔2は、ほぼ同じで
ありかつ柱部12の直径3よりやや大きく作ら
れている。
20は、合成樹脂等で作られた底鋲主体で、底
部において一体にされた筒部21と外周縁部22
とを有している。筒部21には前記止部材10の
柱部12が嵌入する盲孔23が底鋲取付面24側
から形成されており、この盲孔23には底鋲取付
面24からその深奥部にまで達する空気抜き用の
2個の凹溝25,25が対面して形成されてい
る。外周縁部22には上端外周縁が外方に膨出さ
れてフランジ部26となつており、中央部外周に
弧状断面の2条の膨出部27,27が形成されて
いる。筒部21と外周縁部22の間は、底鋲取付
面24側から形成され前記盲孔23と同心の環状
凹部28になつている。盲孔23は開口部側が底
部よりもやや大径に作られており、その内径4
が止部材10の柱部12の直径3とほぼ同じに
作られている。また、凹溝25,25は、断面半
円形をしており、かつ頂面の間隔5が止部材1
0の係止突部13,13の外径1及び突条14,
14の先端頂部の間隔2とほぼ同じに作られて
いる。
この底鋲は、第6図及び第7図に示すように、
止部材10の柱部12を鞄類の底部材30に内側
から刺通し、次いで柱部12の突条14,14が
底鋲主体20の凹溝25と一致しない状態に前記
柱部12を底鋲主体20の盲孔24に挿入するこ
とにより底部材30に装着される。
この底鋲は、柱部12の先端に突条14,14
を設けているから、加圧挿入時に突条14,14
が盲孔23の内周面に当り、突条14,14の向
きが常に盲孔23の軸線と平行に沿おうとする作
用を受ける。従つて、たとえ柱部12が盲孔23
に対し傾いた状態で挿入されても、突条14,1
4の軸線に沿おうとする修正機能により自動的に
傾きが修正され、加圧挿入するだけで盲孔23と
柱部12が正確に合致する。
また、盲孔23に空気抜き用の凹溝25,25
を設けているから、加圧挿入時に止部材10の係
止突条13,13により筒部21が変形されて凹
溝25,25の側部29,29が変形し、その部
分29,29の周りに隙間が生じ、盲孔23の奥
部の空気が前記隙間から抜けて加圧挿入がより容
易になる。すなわち、係止突部13,13が盲孔
23に嵌まると、第8図に示すように盲孔23の
内周面及び凹溝25,25の頂面は係止突部1
3,13の外周にほぼ密接するが、凹溝25,2
5の側部29,29が円弧状に残存し、これによ
り係止突条13,13と盲孔23の間に隙間Gが
生じ、この隙間から空気が抜け出る。
この底鋲によれば、止部材10の柱部12を底
鋲主体20の盲孔23に加圧挿入するだけで止部
材10と底鋲主体20を正しい状態に装着するこ
とができるから、底部材30への装着作業がきわ
めて容易である。また、底部材30に装着した状
態においては、止部材10の係止部14が筒部2
1の内面にくい込むから、止部材10と底鋲主体
20とが外れることがなく、たとえ外れても再び
上述のようにして装着すればよい。さらに、底鋲
主体20に環状凹部28が形成されているから、
底鋲主体20に底部材30と平行な方向への力が
加わつてもその力を筒部21が変形して吸収し、
破損するおそれがない。さらにまた、底鋲主体2
0に盲孔23に続く凹溝25,25を形成してい
るから、加圧挿入時に盲孔23内部の空気抜きが
行なわれ、加圧挿入がより容易になる。そして、
止部材10と底鋲主体20との係合部分が露出し
ないから、体裁がよいし、衣服や収納物品等に引
掛ることがない。
第9図に示す底鋲は、底鋲主体20の厚さLを
厚くした点以外は前述した底鋲と同じに作られて
いる。従つて、第9図の底鋲も第1図ないし第8
図に示す底鋲と同様にして底部材30に装着する
ことができるし、同様の効果がある。
なお、前述の係止部13が環状に形成されてい
るが、係止部13は複数の突起であつてもよい。
また、凹溝25,25はかならずしも必要ではな
い。
考案の効果 以上のように本考案によれば、底鋲主体には盲
孔を有する筒部と同心の環状凹部を形成し、止部
材の柱部には底鋲主体に喰い込み係止する係止部
と先端部分に一対の突条を形成し、前記係止部の
外径と突条の間隔とが略同一であるとともに、該
突条の間隔が前記盲孔の内径よりもわずかに大き
くなるようにしたので、柱部を盲孔に圧入する
際、突条が盲孔に対してガイドする役目を果し止
部材を底鋲主体に対して正しい姿勢で簡単に装着
することができる。また底鋲主体には環状凹部が
形成されているので筒部が弾性を有することとな
り止部材を圧入しても底鋲主体が割れるというこ
とがなく、特に底鋲主体に鞄類の底部材と平行な
方向への力が加わつてもこの力を筒部が変形する
ことにより吸収し、底鋲主体が破損することがな
い。さらに止部材が底鋲主体に喰い込み係合する
ので止部材と底鋲主体とが外れるおそれがないと
いう種々の実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる底鋲の一実施例を示す
分解正面図、第2図は止部材の側面図、第3図は
止部材の平面図、第4図は底鋲主体の平面図、第
5図は第4図の−線断面図、第6図は使用状
態を示す部分断面図、第7図は第6図の−線
断面図、第8図は第7図の−線断面図、第9
図は底鋲の他の実施例の使用状態を示す部分断面
図である。 10:止部材、12:柱部、13:係止部、1
4:突条、20:底鋲主体、23:盲孔、24:
底鋲取付面、28:環状凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底鋲取付面24側から形成された盲孔23を中
    心部に有する底鋲主体20と、前記盲孔23に嵌
    入される柱部12を有する止部材10とを備え、
    前記底鋲主体20には前記盲孔23と同心の環状
    凹部28が底鋲取付面24側から形成されてお
    り、前記止部材10には底鋲主体20に係止する
    係止部13が柱部12に形成されているとともに
    軸線方向に延びる突条14,14が柱部12の先
    端部分に対面するよう2個形成され、前記係止部
    13の外径1と前記突条14,14の先端頂部
    の間隔2とが略同一であり、かつ突条14,1
    4の間隔2が前記盲孔23の内径4よりも大き
    いことを特徴とする底鋲。
JP1983039363U 1983-03-18 1983-03-18 底鋲 Granted JPS59145830U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983039363U JPS59145830U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 底鋲
KR2019840002229U KR870002224Y1 (ko) 1983-03-18 1984-03-15 리 벳

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983039363U JPS59145830U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 底鋲

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59145830U JPS59145830U (ja) 1984-09-29
JPS6348188Y2 true JPS6348188Y2 (ja) 1988-12-12

Family

ID=30170013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983039363U Granted JPS59145830U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 底鋲

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JP (1) JPS59145830U (ja)
KR (1) KR870002224Y1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999045811A1 (fr) * 1998-03-13 1999-09-16 Yasuhiro Ijiri Dispositif antiderapant pour chaussure

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JPS49120606U (ja) * 1973-02-06 1974-10-16

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WO1999045811A1 (fr) * 1998-03-13 1999-09-16 Yasuhiro Ijiri Dispositif antiderapant pour chaussure

Also Published As

Publication number Publication date
KR840006084U (ko) 1984-11-30
KR870002224Y1 (ko) 1987-06-25
JPS59145830U (ja) 1984-09-29

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