JPS6348155Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6348155Y2
JPS6348155Y2 JP14260082U JP14260082U JPS6348155Y2 JP S6348155 Y2 JPS6348155 Y2 JP S6348155Y2 JP 14260082 U JP14260082 U JP 14260082U JP 14260082 U JP14260082 U JP 14260082U JP S6348155 Y2 JPS6348155 Y2 JP S6348155Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
belt
shaped
shaped pipe
inner case
Prior art date
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Application number
JP14260082U
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JPS5948080U (ja
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Publication date
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、電子部品を収納した内ケースを外ケ
ースに引出し可能に収納して構成された引出し型
電子機器に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
この種機器は、電子部品を収納した内ケース
と、この内ケースを収納する外ケースと、これら
両ケースの電気的接続を行なうケーブルより構成
されている。このケーブルは、内ケースを外ケー
スから引出すのに充分な長さを有し、アコーデイ
オン形のケーブル保持具にはわせられて両ケース
底板間に折畳まれて収納されている。
このようにアコーデイオン形のケーブル保持具
を用いた場合、内ケースの引出し、収納に際しケ
ーブルに無理な力が加わらず、また整然と折畳ま
れるという利点がある反面、ケーブル保持具その
ものの収納スペースを余分に確保する必要からス
ペースフアクターが悪く、また折畳み間隔が不変
であるため外ケースあるいは内ケースの底板に突
出して取着された部品を避けて折畳むというよう
な自由度がないなどの欠点を有する。
〔考案の目的〕
本考案は、折畳み間隔の選択が可能なケーブル
折畳み具を有する引出し型電子機器を提供するこ
とを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は、その姿勢を維持するに必要な剛性を
有する帯状ケーブルの自由な適数個所に、芯棒を
有するC形パイプから成り、帯状ケーブルに折り
ぐせを持たせる複数のケーブル折畳み具を取着し
て構成され、内ケースの引出し、収納に応じて帯
状ケーブルが折畳み伸縮するものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例につき第1図及び第2
図を参照して説明する。
10は、底板10aに電子部品11が取着され
た外ケースで、この外ケース10内には、内ケー
ス20が引出し可能に収納されている。この内ケ
ース20の底板20aには、内部の電子機器(図
示せず)に接続されたコネクタ21が取着されて
いる。また、前記外ケース10の底板10aに
は、このコネクタ21と接続されるコネクタ12
が取着されている。
この両コネクタ12,21は、その姿勢を維持
するに必要な剛性を有する帯状ケーブル30によ
り接続されている。また、この帯状ケーブル30
の適数個所には、複数のケーブル折畳み具40が
取着されている。
このケーブル折畳み具40のそれぞれは、第2
図に示すように、軸芯に平行に開口された切欠部
41を有するC形パイプ42と、このC形パイプ
の切欠部41の幅より大きい径を有する芯棒43
との組により構成されている。そして、このC形
パイプ42の内面と芯棒43の外面との間に前記
帯状ケーブル30の適数個所が挿通されている。
すなわち、この帯状ケーブル30には、7つの
ケーブル折畳み具40a乃至40gが取着されて
いる。これらのケーブル折畳み具40a乃至40
c,40e乃至40fの取付ピツチは、ケーブル
折畳み具40dの取付ピツチの1/2となつている。
これは、帯状ケーブル30が、前記両ケース1
0,20の底板10a,20aに取着された電子
部品11,22を避けて折畳まれるように配慮し
たためである。すなわち、本来ならケーブル折畳
み具40dの取付ピツチですべての折畳み具40
を取付けた方がスペースフアクター的には良いわ
けであるが、ここでは帯状ケーブル30が折畳ま
れた際、折畳み具40b,40fが電子部品1
1,22に衝突しないようにするため、1/2ピツ
チで取付けている。
このように、帯状ケーブル30の適数個所にケ
ーブル折畳み具40を取着することにより、その
姿勢を維持するのに必要な剛性を有する帯状ケー
ブル30は、適数個所で強勢的に折り返された折
畳み可能となる。したがつて、前記内ケース20
の引出し、収納に応じて、帯状ケーブル30は電
子部品11,22に衝突することなく折畳み伸縮
される。
なお、この実施例では芯棒43に円柱を用いて
説明したが、例えば第3図に示すように、一端に
径大なつば部44を、他端にC形パイプ42内に
挿入された後螺着される径大ねじ部45を設けて
構成しても良い。このように構成することによ
り、特に外ケース10の底部に沿つて移動するケ
ーブル折畳具40a,40c,40e,40gの
動きはスムースになる。また、このつば部44及
び径大ねじ切45を軸46に対し自由に回転する
ように構成すればよりその移動はスムーズとな
る。
また、第4図に示すように、軸方向にその径が
繰返し変化する波形形態をもつ芯棒43′を用い
ても良い。このように構成すれば、帯状ケーブル
30との係止状をよりよくすることができる。も
ちろん、C形パイプの方をこのように構成しても
良い。
〔考案の効果〕
本考案は、このように構成したので、簡単な構
成で帯状ケーブルを折畳むことができ、かつケー
ブル折畳み具の取付位置を任意に選択でき最適な
折畳み状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を説明す
るもので、第1図は一部断面図、第2図は第1図
の要部の一部を示す斜視図、第3図及び第4図は
それぞれ他の変形例を示す正面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子部品を収納した内ケースと、この内ケース
    を引出し可能に収納する外ケースと、その姿勢を
    維持するに必要な剛性を有し、前記両ケースの電
    気的接続を行なう帯状ケーブルと、この帯状ケー
    ブルの適数個所に取着され、帯状ケーブルに折り
    ぐせを持たせた複数のケーブル折畳み具とを備え
    た引出し型電子機器において、ケーブル折畳み具
    が、軸芯に平行に開口された切欠部を存するC形
    パイプと、このC形パイプ内に配置され、C形パ
    イプの切欠部幅より大きい径を有する芯棒とから
    構成され、前記帯状ケーブルをこのC形パイプの
    内面と芯棒の外面との間に挿通させたことを特徴
    とする引出し型電子機器。
JP14260082U 1982-09-22 1982-09-22 引出し型電子機器 Granted JPS5948080U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14260082U JPS5948080U (ja) 1982-09-22 1982-09-22 引出し型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14260082U JPS5948080U (ja) 1982-09-22 1982-09-22 引出し型電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5948080U JPS5948080U (ja) 1984-03-30
JPS6348155Y2 true JPS6348155Y2 (ja) 1988-12-12

Family

ID=30318583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14260082U Granted JPS5948080U (ja) 1982-09-22 1982-09-22 引出し型電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5948080U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158327A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158327A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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Publication number Publication date
JPS5948080U (ja) 1984-03-30

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