JPS634814A - 液貯蔵タンク内の沈澱物除去装置 - Google Patents

液貯蔵タンク内の沈澱物除去装置

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Publication number
JPS634814A
JPS634814A JP61147019A JP14701986A JPS634814A JP S634814 A JPS634814 A JP S634814A JP 61147019 A JP61147019 A JP 61147019A JP 14701986 A JP14701986 A JP 14701986A JP S634814 A JPS634814 A JP S634814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
floating
carriage device
liquid
base plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP61147019A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Inoko
猪子 光
Fumio Yahiro
八尋 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKO GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
TOKO GIKEN KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOKO GIKEN KOGYO KK filed Critical TOKO GIKEN KOGYO KK
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Publication of JPS634814A publication Critical patent/JPS634814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分計) 本発明は、廃液貯蔵タンク内に沈澱されたクラッドある
いは原油貯蔵タンク内に沈殿されたスラッジ等の沈澱物
を除去するために開発された液貯蔵タンク内の沈澱物除
去装置に関するものである。
(発明の背景) 特に本発明はタンクの内底面が曲面に形成されている横
円筒状タンクツ内底部に沈殿されている沈澱物を除去す
るに適用される沈澱物除去装置である。例えばこれらタ
ンクの内底部は沈澱される不純物(沈澱物)を除去清掃
する従来方法としては、例えば第6図に示す如く、長尺
の柄1の先端に洗浄ノズル2を取付け、この洗浄ノズル
2を、タンク3に設けた窓孔4より差し込んで、作業者
5が手作業で行なうことがあるが、この場合は多大なる
費用と手間がかかり、さらに上記沈澱物が放射性廃棄物
質を含むクラッド等の場合は作業者に害が及ぼされると
いった問題点がある。また上記清掃を機械的に行なう方
法として、例えば第7図に示す如く自動的に動作される
洗浄装置6をタンク3内に設置して行なうこともあるが
、この場合は洗浄装置によるノズルの死角があフて、タ
ンクの内周面全体の洗浄が完全になされ難い。また適宜
時に洗浄装置6の設置位置を人為的に変位しなければな
らないことから手間がかかる等の問題点があった。
(発明の目的) 本発明はかかる従来の問題点に着目してなされたもので
、内底面が曲面であるタンクの内面において走行し得る
走行台車に洗浄装置を具備せしめ、さらに上記走行台車
をタンク外部で遠隔操作することにより、上記台車をタ
ンクの内底面に沿って走行せしめて、該タンクの内底面
を有効に洗浄することができるようにした液貯蔵タンク
内の沈澱物除去装置に関するものである。
(発明の実施例) 以下に本発明を第1図乃至第5図に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
先ず走行台車装置Aの構造について第1図及び第2図で
説明する。11は台板であって、この台板11には4個
の車輪12が取付けられている。この車輪12の周面に
はタンク10の内底面との接触摩擦力を高めるためにゴ
ムがライニングされている。台板11上の走行方向両端
部には夫々のフローティングタンク13及び14が取付
けられており、これら双方のフローティグタンク13と
14とは、連結管15により通水可能に連結されている
。16は双方のフローティングタンク13.14に連結
されたエア供給管であって、これらのエア供給管16に
よってフローティグタンク13.14のいずれかへ圧力
エアを供給することができるようになっている。17は
台板11の走行方向の両端部近傍に、タンク10面に接
近するようにして配置されている引込口であって、これ
らの引込口17はバキューム管18に接続されている。
19は台板11の走行方向両端部近くにおいて、タンク
10内に接し得るように取付けられている夫々のブラシ
ロールであって、これらのブラシロール19はエアモー
タ20によりて回転されるようになっている。21は、
それらのブラシロール19に近接されている高圧スプレ
ーノズルであって、これらのスプレーノズルから噴射さ
れる高圧液は、タンク10の洗浄面に向けて吹付けられ
るようになっている。22はその高圧液供給管である。
23はエアモータの駆動用エアバイブに接続されている
マルチスイベルジヨイント、24は前記フローティング
タンク13及び14に通じるエア供給管16に接続され
ているマルチスイベルジヨイント、25はテレビカメラ
を示す。
以上が台車装置Aの構造であるが、次にその作用につい
て述べると、上記構成の台車装置Aを、第3図に示すよ
うに、タンク10内に延びるレール26にガイドさせて
タンク10の開口部4より、タンク10内に送り込むこ
の台車装置4を走行せしめる操作、即ちエアモータ20
を駆動する操作はタンク10の外部に設置されている操
作盤27及び制御盤28の操作によって行なう。この台
車袋fftAがタンク10の内底面に送り込まれた後は
、上記レール26を取除き、そこで高圧ポンプ30を駆
動して台車装置Aに設備されてにるノズルから高圧エア
を噴射せしめ、さらにニアコンプレッサー3からの圧力
でエアモータ20を駆動してブラシロール19を回転せ
しめ、さらにバキューム機構29を駆動して吸込口17
を負圧にする。そこで台車装置Aを第3図に示す如く、
タンク10の内周面に沿って約120°の範囲内で前後
運動させることによりタンク10の内底面に沈澱した沈
澱物を砕きながらバキュームして洗浄するものであるが
、この範囲の前後運動は、台車装置の車輪の回転のみで
は、その曲面に沿って登ることは困難である。そこでこ
の台車装置Aの8動範囲を120@あるいはそれ以上に
確保せしめるために、台車装置Aの重心を変位せしめる
ことができるようになっている。即ちタンク内底面の傾
斜面を登らせるには、進行方向後側のフローティングタ
ンク14内に液体を供給し、その前側のフローティング
タンク13内を空として、台車装置の後側を重くするこ
とにより、その台車装置Aをその傾斜面に沿って、タン
ク10の直下より約60°登らせることができる。
従ってフローティングタンク13内の液を、操作盤27
の操作で圧力エアをフローティングタンク13に供給し
て他方のフローティングタンク14内に穆すことにより
、その台車装置の移動が可能となる。次に同様にしてフ
ローティングタンク14内のン夜を、フローティングタ
ンク内に移しかえることにより、その台車装置Aを第、
3図において右方向へ登らせることができる。このよう
にして台車装置Aの前後動作を繰返し行ないながら洗浄
を行ない、さらにこの台車装置Aを遠隔操作で、タンク
10の軸方向へ若干ずらしながら8行させることにより
、タンク10の内底面を全べて清掃することができる。
この清掃時において、台車装置Aに取り付けているテレ
ヒ゛カメラ25によってti景三し、これを不図示のモ
ニターテレビで監視しながらタンク内の清掃状況を監察
すれば有効な清掃が可能である。また台車装置Aをタン
ク内の軸方向へ移動せしめるための手段としては、車輪
12を傾かせる必要があるが、この車輪の傾き操作は、
周知のリモコン操作を応用することによって行なえるの
で、その車輪傾動操作についての説明は省略する。
(発明の概要) このように、本発明は、エアモータにより正逆回転可能
に設けられている車輪を具備せしめた台板と、この台板
に取付けられかつ被清掃面に向けて高圧洗浄エアを吹き
つけるノズル、及び被清掃面をブラッシングするブラシ
ロール、及び不純物を吸引するバキュームノズルとから
なる清掃手段と、台板の前後両端部に夫々取付けられて
いる2個のフローティングタンクを具備せしめてなる台
車装置と、上記車輪の正逆回転を行なって台車装置を前
後動させる操作、及び双方のフローティングタンク内へ
の液の供給を切り替える操作、及び上記清掃手段の作動
操作等を、タンク外部で行なう操作盤及び制御盤を備え
ていることを特徴とする液貯蔵タンク内の沈澱物除去装
置である。
(発明の効果) 従ってこの装置よれば、タンク外部での遠隔操作で清掃
手段を駆動しながら、台車装置を移動させることにより
、液貯蔵タンク内底部に沈澱する沈澱物の排除が有効に
なされるが、この台車装置の前後方向両端部には、フロ
ーティングタンクが具備され、そのフローティングタン
ク内の液の供給排出を交互に行なフて台車装置の重心を
変位せしめることができるので、該台車装置を、タンク
の内底曲面に沿っである程度、登らせることができ、従
って湾曲するタンク内底面の広範囲に亘って台車装置を
移動せしめることができるので、タンク内底面に沈澱す
る不純物の清掃が有効になされる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる装置の実施例を示した側面図、
第2図はその平面図、第3図は上記装置をタンク内に送
り込む説明図、第4図は装置の操作説明図、第5図は制
御回路の説明図、第6図及び第7図は従来のタンク内清
掃説明図である。 A・・・走行台車装置 11・・・台板     12・・・車輪13.14・
・・フローティングタンク15・・・連結管    1
6・・・エア供給管17・・・吸込口    18・・
・バキューム管19・・・ブラシロール 20・・・エ
アモータ21・・・スプレーノズル 22・・・高圧液
供給管23.24・・・マルチスイベルジヨイント25
・・・テレビカメラ 第3図 第6図 。 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エアモータにより正逆回転可能に設けられている車輪を
    具備せしめた台板と、この台板に取付けられかつ被清掃
    面に向けて高圧洗浄エアを吹きつけるノズル、及び被清
    掃面をブラッシングするブラシロール、及び不純物を吸
    引するバキュームノズルとからなる清掃手段と、台板の
    前後両端部に夫々取付けられている2個のフローティン
    グタンクを具備せしめてなる台車装置と、上記車輪の正
    逆回転を行なって台車装置を前後動させる操作、及び双
    方のフローティングタンク内への液の供給を切り替える
    操作、及び上記清掃手段の作動操作等を、タンク外部で
    行なう操作盤及び制御盤を備えていることを特徴とする
    液貯蔵タンク内の沈澱物除去装置。
JP61147019A 1986-06-25 1986-06-25 液貯蔵タンク内の沈澱物除去装置 Pending JPS634814A (ja)

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JP61147019A JPS634814A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 液貯蔵タンク内の沈澱物除去装置

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JPS634814A true JPS634814A (ja) 1988-01-09

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ID=15420706

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JP61147019A Pending JPS634814A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 液貯蔵タンク内の沈澱物除去装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59225938A (ja) * 1983-06-06 1984-12-19 Yoichi Yoshino リ−ルハブの製造方法
JPS6025866A (ja) * 1983-07-23 1985-02-08 吉田 輝昭 自動二輪車用車体フレ−ムの結合方法
JPS60146984U (ja) * 1984-03-09 1985-09-30 ソニー株式会社 テ−プカセツトのハブ

Patent Citations (3)

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JPS60146984U (ja) * 1984-03-09 1985-09-30 ソニー株式会社 テ−プカセツトのハブ

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