JPS6348018A - Fm干渉抑圧回路 - Google Patents

Fm干渉抑圧回路

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JPS6348018A
JPS6348018A JP19163186A JP19163186A JPS6348018A JP S6348018 A JPS6348018 A JP S6348018A JP 19163186 A JP19163186 A JP 19163186A JP 19163186 A JP19163186 A JP 19163186A JP S6348018 A JPS6348018 A JP S6348018A
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JP
Japan
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phase
interference
interference wave
wave
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP19163186A
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English (en)
Inventor
Junichi Hasegawa
淳一 長谷川
Katsuya Urata
浦田 克也
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6348018A publication Critical patent/JPS6348018A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 受信信号中のFM干渉波に位相同期した搬送波を形成し
、この搬送波と受信信号から抽出したFM信号成分と合
成した時に最大値が得られるように搬送波の位相を制御
し、その時の搬送波位相と180”異なる搬送波を形成
して、受信信号と合成し、FM干渉波を抑圧するもので
、FM干渉波の検出精度が向上されて、小さいレベルの
FM干渉波についても抑圧できるものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタル無線通信方式に於けるFM干渉波
を抑圧するFM干渉抑圧回路に関するものである。
ディジタル無線通信に於いては、通常位相変調波を用い
るものであるから、帯域が拡がるので、周波数配列の関
係でその帯域内にFM波が存在して干渉し、ディジタル
無線通信に於けるビット誤りが大きくなる。特に、フェ
ージング時には相対的にFM干渉波のレベルが大きくな
るので、FM干渉波を検出して抑圧することが必要であ
る。
〔従来の技術〕
ディジタル無線通信方式に於いては、前述のようにFM
干渉の問題がある。例えば、第3図に示すように、送信
部31、アンテナ32,33、受信部34からなるディ
ジタル無線通信システムに於いて、送信部31からディ
ジタル変調波(位相変調波)Dを送出した時、受信側の
アンテナ33に1りこのディジタル変調波りを受信する
。この場合、受信側のアンテナ33は、送信側のアンテ
ナ32からのディジタル変調波りを受信するように配置
されるものであるが、回り込み等によりFM干渉波Uが
アンテナ33によって受信されることになる。
アンテナ33によって受信されるFM干渉波Uは、ディ
ジタル変調波りに比較してレベルが小さく且つ帯域が狭
いものである。しかし、フェージング時には、ディジタ
ル変調波りの帯域内落ち込みによって、FM干渉波Uの
レベルが相対的に大きくなり、等化処理する場合に問題
となる。
受信部34は、例えば、第4図に示すように、アンテナ
41、高周波受信回路42(RX)、中間周波増幅器4
3 (MIFA) 、FM干渉抑圧回路44 (FMI
C) 、復調回路45 (OEM)を備えており、FM
干渉抑圧回路44により、前述のFM干渉波を検出して
抑圧するものである。その場合、FM干渉波を狭帯域フ
ィルタによって抽出して、受信信号に含まれるFMA干
渉波成分を相殺させることが考えられるが、FM干渉波
の周波数変動があることから、狭帯域フィルタの帯域外
へそのFM干渉波の周波数がずれて、FM干渉波を抽出
できない場合が生じる。
そこで、FM干渉波に位相同期した搬送波を再生してF
M干渉波を抑圧する構成が採用されている。例えば、第
5図は従来例のF M干渉抑圧回路のブロック図であり
、51は入力端子、52はハイブリッド回路、53は帯
域フィルタ、!54は位相比較器、55は低域フィルタ
、5Gは電圧制御発振器、57は可変移相器、58は可
変減衰器、59はハイブリッド回路、60は制御回路、
61はハイブリッド回路、62は帯域フィルタ、63は
検波回路である。
FM干渉波を含む中間周波信号が入力端子51に加えら
れ、ハイブリッド回路52により分岐された信号は帯域
フィルタ53に加えられる。この帯域フィルタ53はF
M干渉波を抽出する為のものであり、抽出されたFM干
渉は位相比較器54に加えられる。この位相比較器54
に於いては、電圧制御発振器56の出力信号位相と、抽
出されたFM干渉波位相とを比較し、位相差に対応した
信号を低域フィルタ55を介して電圧制御発振器56の
制御電圧とする。従って、位相比較器54と低域フィル
タ55と電圧制御発振器56とにより、抽出したFM干
渉波に位相同期したFM搬送波を出力する位相同期回路
が構成されることになる。
電圧制御発振器56の出力のFM搬送波は、可変移相器
57、可変減衰器58を介してハイブリッド回路59に
加えられ、ハイブリッド回路52を介した受信信号と合
成されて、その受信信号中のFM干渉波成分が打ち消さ
れ、ハイブリッド回路61を介して出力端子64からF
M干渉波が抑圧された受信信号が出力される。
その場合、可変移相器57と可変減衰器58とは制御回
路60によって制御されるものであり、ハイブリッド回
路61で分岐された出力信号の一部から帯域フィルタ6
2によってFM干渉波成分が抽出され、検波回路63に
より検波されて制御回路60に加えられる。このFM干
渉波成分の検波出力信号レベルが最小となるように、制
御回路60は可変移相器57と可変減衰器58とを制御
し、受信信号中に含まれるFM干渉波成分と逆位相で同
一レベルのFMIII送波を形成して、FM干渉波を抑
圧するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の従来例に於いて、ハイブリッド回路59に於いて
受信信号とFM搬送波とを合成することにより、FM干
渉波を抑圧するものであり、従って、帯域フィルタ62
により抽出されるFM干渉波成分は極めて小さいレベル
となる。このような抑圧後の出力信号からF M干渉波
成分を検出することは、FM干渉波成分のレベルが小さ
いことから精度が低下する欠点があった。
本発明は、FM干渉波成分の検出を容易とすることを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、受信信号から抽出したFM干渉波と、FMI
I送波とを合成した時に最大レベルとなるようにFM搬
送波位相を制御し、そのFM搬送波の位相と180°異
なるFM搬送波を受信信号と合成してFM干渉波を抑圧
するものであり、第1図を参照して説明する。受信信号
中のFM干渉波成分と位相同期した搬送波を再生する電
圧制御発振器等を含む位相同期回路1と、この位相同期
回路1の出力搬送波の位相を制御する可変移相器2と、
この可変移相器2によって位相制御された搬送波を分岐
回路5により180°位相差で2分岐し、分岐出力の一
方の信号を受信信号と合成し、合成出力信号中のFM干
渉波成分が最大となるように可変移相器2を制御する制
御部3と、分岐回路5による分岐出力の他方の信号を受
信信号と合成する合成部4とを備えたものである。
〔作用〕
制御部3に於いては、可変移相器2により位相が制御さ
れた搬送波と受信信号とを合成し、その合成出力に含ま
れるF M干渉波成分が最大となるように、可変移相器
2を制御する。従って、受信信号に含まれるFM干渉波
成分のレベルが小さい場合に於いても、再生した搬送波
と合成してそのレベルが最大となるように制御するもの
であるから、FM干渉波の検出が容易となる。そして、
合成出力に含まれるFM干渉波成分が最大になった時に
、再生搬送波の位相を1806反転すれば、受信信号中
のFM干渉波成分と逆相となるから、合成部4に於いて
合成することにより、F M干渉波を抑圧することがで
きる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、11は入
力端子、12,18.・20,2L  26はハイブリ
ッド回路、13.22はFM干渉波抽出用の帯域フィル
タ、14は位相比較器、15は低域フィルタ、16は電
圧制御発振器、17は可変移相器、19は固定移相器、
23は検波回路、24は制御回路、25は増幅器、27
は出力端子である。
位相比較器14と低域フィルタ15と電圧制御発振器1
6とにより、帯域フィルタ13によって抽出したFM干
渉波に位相同期した搬送波を再生する位相同期回路1が
構成され、可変移相器17が可変移相器2に相当し、ハ
イブリッド回路26が合成部4に相当し、ハイブリッド
回路18と固定移相器19とにより分岐回路5が構成さ
れ、ハイブリッド回路20.21、帯域フィルタ22、
検波回路23、制御回路24により制御部3が構成され
ている。
帯域フィルタ13によって抽出したFM干渉波に位相同
期した電圧制御発振器16の出力のFM搬送波は、可変
移相器17を介してハイブリッド回路18に加えられて
2分岐される。分岐出力の一方は固定移相器19に加え
られ、分岐出力の他方との間の位相差が180°となる
ように移相量が調整される。固定移相器19の出力のF
M搬送波は、ハイブリッド回路20に加えられ、又ハイ
ブリッド回路21により分岐された受信信号がハイブリ
ッド回路20に加えられて、この受信信号とFM′ti
送波とが合成される。
合成信号は帯域フィルタ22に加えられてFM干渉波成
分が抽出され、検波回路23によって検波される。制御
回路24は、この検波出力レベルが最大となるように可
変移相器17を制御する。
それにより、ハイブリッド回路18により2分岐された
他方の出力のFM搬送波の位相は、受(S信号中のF 
M干渉波の位相と逆相となり、ハイブリッド回路26に
於いて合成することにより、F M干渉波を抑圧するこ
とができる。
制1f11回路24に於いては、検波出力が最大となる
ように制御するものであるから、F M干渉波成分のレ
ベルが小さい場合でも、そのFM干渉波成分の検出が容
易であることになり、ディジタル無線通信方式に於いて
問題となるFM干渉波を充分に抑圧することができる。
前述の実施例に於いて、FM干渉波成分を抽出する帯域
フィルタ13.22は兼用させることもできる。又正確
に180@で分配できる分岐回路があれば、固定移相器
19を省略することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、FM干渉波成分に位相
同期したFMvj、送波を再生し、そのFM搬送波を可
変移相器2で位相制御し、その位相制御されたFMII
送波と受信信号とを合成してFM干渉波成分が最大とな
るように可変移相器2を制御し、その時のFM搬送波位
相と180°異なるFMlfl送波を受信信号に加える
ことにより、FM干渉波を抑圧するものであり、制御部
3に於いては、最大値検出を行うものであるから、FM
干渉波の検出が容易となる利点がある。従って、ディジ
タル変調波に干渉するFM波を充分に抑圧し、ビット誤
りを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の実
施例のブロック図、第3回はFM干渉説明図、第4図は
受信部のブロック図、第5図は従来例のブロック図であ
る。 ■は位相同期回路、2は可変移相器、3は制御部、4は
合成部、5は分岐回路、11は入力端子、12.L8,
20,21.26はハイブリッド回路、13.22はF
M干渉波抽出用の帯域フィルタ、14は位相比較器、1
5は低域フィルタ、16は電圧制御発振器、17は可変
移相器、19は固定移相器、23は検波回路、24は制
御回路、25は増幅器、27は出力端子である。 特許出廓人  冨士通株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受信信号中のFM干渉波成分と位相同期した搬送波を再
    生する位相同期回路(1)と、 該位相同期回路(1)の出力搬送波の位相を制御する可
    変移相器(2)と、 該可変移相器(2)の出力信号を180°位相差で2分
    岐した一方の分岐出力信号と前記受信信号とを合成し、
    合成出力信号に含まれる前記FM干渉波成分が最大とな
    るように前記可変移相器(2)の移相量を制御する制御
    部(3)と、 前記可変移相器(2)の出力信号を180°位相差で2
    分岐した他方の分岐出力信号と前記受信信号とを合成す
    る合成部(4)とを備えた ことを特徴とするFM干渉抑圧回路。
JP19163186A 1986-08-18 1986-08-18 Fm干渉抑圧回路 Pending JPS6348018A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653850A (ja) * 1992-05-12 1994-02-25 Hughes Aircraft Co 割込み検出および消去システム並びにその方法
WO1994018757A1 (en) * 1993-02-05 1994-08-18 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Circuit for removing random fm noise

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