JPH05291995A - 無線中継局における干渉補償方法 - Google Patents

無線中継局における干渉補償方法

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JPH05291995A
JPH05291995A JP9316792A JP9316792A JPH05291995A JP H05291995 A JPH05291995 A JP H05291995A JP 9316792 A JP9316792 A JP 9316792A JP 9316792 A JP9316792 A JP 9316792A JP H05291995 A JPH05291995 A JP H05291995A
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JP
Japan
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signal
interference
input
relay station
circuit
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JP9316792A
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English (en)
Inventor
Shiyuuta Ueno
衆太 上野
Kazuji Watanabe
和二 渡辺
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非再生無線中継局においても、再生中継方式
を採用せずに、主信号への干渉信号による干渉を補償す
る。 【構成】 非再生無線中継局45に主アンテナ1と、補
助アンテナ5とを設け、補助アンテナ5の出力端に、可
変振幅回路10および可変位相回路8をそれぞれ挿入し
て主信号と干渉信号とを合成し、合成された信号を再生
無線中継局47へ非再生方式により伝送する。再生無線
中継局47は、伝送された信号を復調して誤差信号eQ
およびeIを抽出し、この誤差信号eQおよびeIを非再
生無線中継局45に伝送する。非再生無線中継局45
は、伝送された誤差信号eQおよびeIが最小になるよう
に可変振幅回路10および可変位相回路8を制御する。
これにより、主信号から干渉波が除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線中継局におい
て、受信されたある通信方式の主信号が他の通信方式の
信号によって干渉されるのを補償する無線中継局におけ
る干渉補償方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は無線中継局に設けられた従来の干
渉補償装置の構成例を示すブロック図である。主アンテ
ナ1によって受信されたある通信方式のディジタルの主
信号は、他の通信方式の信号(以下、この信号を干渉信
号という)によって干渉されている。主信号は、所定帯
域幅を有する帯域通過フィルタ2を通過した後、周波数
変換器3において、局部発振器4から出力された所定周
波数の局部発振信号と混合され、所定周波数の主中間周
波信号に周波数変換される。なお、帯域通過フィルタ2
は、主信号のS/Nを改善するために、必要に応じて設
けるものである。
【0003】いっぽう、干渉信号は、補助アンテナ5に
よって受信された後、所定帯域幅を有する帯域通過フィ
ルタ6を通過した後、周波数変換器7において、主信号
と共通の局部発振器4から出力された所定周波数の局部
発振信号と混合され、所定周波数の干渉中間周波信号に
周波数変換される。なお、帯域通過フィルタ6は、帯域
通過フィルタ2と同様、干渉信号のS/Nを改善するた
めに、必要に応じて設けるものである。
【0004】次に、干渉中間周波信号は、入力信号の位
相を可変する可変位相回路8、入力信号を二分する分配
器9および入力信号の振幅を可変する可変振幅回路10
を通過することにより、主中間周波信号中に漏れ込んで
いる干渉成分と逆位相で等振幅の補償信号とされた後、
加算器11において、主中間周波信号と加算される。こ
れにより、主中間周波信号中に漏れ込んでいる干渉成分
は、除去される。
【0005】上述した可変位相回路8および可変振幅回
路10は、以下に示すように制御される。まず、加算器
11の出力信号は、その信号に残留する干渉成分の同相
成分および直交成分を検出するために、復調器12に入
力される。復調器12において、13は主信号から再生
された基準搬送波信号であり、この基準搬送波信号13
は、直交位相検波器14の一方の入力端に直接入力され
るとともに、90゜移相器15において90゜位相がず
らされた後、直交位相検波器16の一方の入力端に入力
される。また、復調器12に入力された加算器11の出
力信号は、直交位相検波器14および16の他方の入力
端にそれぞれ入力される。これにより、直交位相検波器
14からは、主中間周波信号の同相成分が得られ、直交
位相検波器16からは、主中間周波信号の直交成分が得
られる。
【0006】次に、主中間周波信号の直交成分は、低域
通過フィルタ17を通過した後、残留成分を検出する誤
差信号発生回路18に入力される。この誤差信号発生回
路18において入力信号を2値化する識別回路19の入
出力差が減算器20によって演算されることにより、主
中間周波信号の直交成分の誤差成分eQが得られる。ま
た、主中間周波信号の同相成分は、低域通過フィルタ2
1を通過した後、残留成分を検出する誤差信号発生回路
22に入力される。この誤差信号発生回路22において
入力信号を2値化する識別回路23の入出力差が減算器
24によって演算されることにより、主中間周波信号の
同相成分の誤差成分eIが得られる。
【0007】いっぽう、分配器9によって二分された干
渉中間周波信号の他方は、復調器12に入力される。復
調器12において、基準搬送波信号13は、直交位相検
波器25の一方の入力端に直接入力されるとともに、9
0゜移相器26において90゜位相がずらされた後、直
交位相検波器27の一方の入力端にも入力される。ま
た、復調器12に入力された干渉中間周波信号の他方
は、直交位相検波器25および27の他方の入力端にそ
れぞれ入力される。これにより、直交位相検波器25か
らは、干渉中間周波信号の同相成分が得られ、直交位相
検波器27からは、干渉中間周波信号の直交成分が得ら
れる。
【0008】次に、干渉中間周波信号の直交成分は、低
域通過フィルタ28を通過した後、入力信号を2値化す
る識別回路29によって2値化されることによって、2
値の干渉中間周波信号の直交成分aQとなる。また、干
渉中間周波信号の同相成分は、低域通過フィルタ30を
通過した後、入力信号を2値化する識別回路31によっ
て2値化されることによって、2値の干渉中間周波信号
の同相成分aIとなる。
【0009】次に、上述した主中間周波信号の直交成分
の誤差成分eQおよび同相成分の誤差成分eI(以下、単
に、誤差成分eQおよびeIという)並びに2値の干渉中
間周波信号の直交成分aQおよび同相成分aI(以下、単
に、直交成分aQおよびaという)は、それぞれ制御
回路32に入力され、これらの成分の相関がとられる。
すなわち、排他的論理和回路33において、誤差成分e
と、直交成分aQとの排他的論理和(EX−OR)が
とられるとともに、排他的論理和回路34において、誤
差成分eIと、同相成分aIとの排他的論理和がとられ
る。そして、排他的論理和回路33および34のそれぞ
れの出力信号は、それぞれ抵抗35および36を介して
加算された後、積分器37において積分されることによ
り、可変振幅回路10の制御信号となる。
【0010】いっぽう、排他的論理和回路38におい
て、誤差成分eIと、直交成分aQとの排他的論理和がと
られるとともに、排他的論理和回路39において、誤差
成分eQと、同相成分aIとの排他的論理和がとられる。
そして、排他的論理和回路38および39のそれぞれの
出力信号は、それぞれ抵抗40および41を介して加算
された後、積分器42において積分されることにより、
可変位相回路8の制御信号となる。なお、上述した技術
の詳細については、たとえば、特願昭60−28788
1号の願書に添付された明細書および図面を参照された
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の無線中継局における干渉補償装置においては、可変
位相回路8および可変振幅回路10のそれぞれの制御信
号を得るために、復調器12から出力される主中間周波
信号の直交成分の誤差成分eQおよび同相成分の誤差成
分eIを用いていたので、復調器12を備えていない非
再生無線中継局においては、主信号への干渉信号による
干渉を補償することができないという欠点があった。こ
の発明は、このような背景の下になされたもので、非再
生無線中継局においても、主信号への干渉信号による干
渉を補償することができる無線中継局における干渉補償
方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、主信号を受
信する主アンテナと、干渉信号を受信する補助アンテナ
とを有し、前記主アンテナの出力端または前記補助アン
テナの出力端のいずれか一方に、入力信号の振幅および
位相が外部信号によってそれぞれ制御可能な可変振幅回
路および可変位相回路をそれぞれ挿入して、前記主信号
と前記干渉信号とを合成し、該合成された信号の復調信
号から干渉波による誤差信号を抽出し、該誤差信号が最
小になるように前記可変振幅回路および前記可変位相回
路を制御することにより、前記主信号から干渉波を除去
する無線中継局における干渉補償方法において、前記主
アンテナおよび前記補助アンテナは、非再生無線中継局
に設置され、前記合成された信号は、前記非再生無線中
継局から再生無線中継局へ非再生中継方式により伝送さ
れ、前記再生無線中継局は、伝送された信号を復調して
前記誤差信号を抽出し、この誤差信号を前記非再生無線
中継局に伝送し、前記非再生無線中継局は、伝送された
誤差信号が最小になるように前記可変振幅回路および前
記可変位相回路を制御することを特徴としている。
【0013】
【作用】上記構成によれば、干渉補償が必要な無線中継
局において、再生中継方式を採用することなく、干渉信
号の補償が可能である。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明する。図1および図2はそれぞれこの発明
の第1の実施例による無線中継局における干渉補償方法
を適用した無線中継局の構成を示すブロック図であり、
図1はA回線の非再生中継装置43およびB回線の再生
中継装置44を備えた無線中継局45の構成を示すブロ
ック図、図2は無線中継局45の非再生中継装置43か
ら送信されたA回線の信号を復調する再生中継装置46
および再生中継装置44を備えた無線中継局47の構成
を示すブロック図である。これらの図において、図8の
各部に対応する部分には同一の符号を付けている。
【0015】図1の無線中継局45の主アンテナ1によ
って受信されたA回線の主信号(以下、A回線主信号と
いい、同様にA回線に関する信号には、A回線という語
を付する)は、干渉信号によって干渉されている。A回
線主信号は、非再生中継装置43に入力され、帯域通過
フィルタ2を通過した後、周波数変換器3において、局
部発振信号と混合され、第1のA回線主中間周波信号に
周波数変換される。いっぽう、補助アンテナ5によって
受信された干渉信号は、帯域通過フィルタ6を通過した
後、周波数変換器7において、上述した局部発振信号と
混合され、干渉中間周波信号に周波数変換される。
【0016】次に、干渉中間周波信号の一部は、可変位
相回路8および可変振幅回路10を通過することによ
り、第1のA回線主中間周波信号中に漏れ込んでいる干
渉成分と逆位相で等振幅の補償信号とされた後、加算器
11において、第1のA回線主中間周波信号と加算され
る。これにより、第1のA回線主中間周波信号中に漏れ
込んでいる干渉成分は、除去される。
【0017】上述した可変位相回路8および可変振幅回
路10は、以下に示すように制御される。まず、加算器
11の出力信号は、中間周波数帯の所定帯域幅を有する
帯域通過フィルタ48を通過し、自動利得制御回路49
においてその利得が制御された後、周波数変換器50に
おいて、局部発振器51から出力された所定周波数の局
部発振信号と混合され、無線周波数帯のA回線マイクロ
波信号に周波数変換される。次に、A回線マイクロ波信
号は、増幅器52において電力増幅された後、所定帯域
幅を有する帯域通過フィルタ53を通過し、送信アンテ
ナ54によって図2に示す無線中継局47に送信され
る。
【0018】図2に示す無線中継局47において、受信
アンテナ55によって受信されたA回線マイクロ波信号
は、再生中継装置46に入力され、帯域通過フィルタ2
を通過した後、周波数変換器3において、局部発振信号
と混合され、第1のA回線主中間周波信号に周波数変換
される。次に、第1のA回線主中間周波信号は、帯域通
過フィルタ48を通過し、自動利得制御回路49におい
てその利得が制御された後、その信号に残留する干渉成
分の同相成分および直交成分を検出するために、復調器
12に入力される。復調器12において、56はA回線
マイクロ波信号から再生された基準搬送波信号であり、
この基準搬送波信号56は、直交位相検波器14の一方
の入力端に直接入力されるとともに、90゜移相器15
において90゜位相がずらされた後、直交位相検波器1
6の一方の入力端に入力される。また、復調器12に入
力された第1のA回線主中間周波信号は、直交位相検波
器14および16の他方の入力端にそれぞれ入力され
る。これにより、直交位相検波器14からは、第1のA
回線主中間周波信号の同相成分が得られ、直交位相検波
器16からは、第1のA回線主中間周波信号の直交成分
が得られる。
【0019】次に、第1のA回線主中間周波信号の直交
成分は、低域通過フィルタ17を通過した後、誤差信号
発生回路18に入力される。この誤差信号発生回路18
において、識別回路19の入出力差が減算器20によっ
て演算されることにより、第1のA回線主中間周波信号
の直交成分の誤差成分eQ(以下、単に、誤差成分eQ
いう)が得られる。また、第1のA回線主中間周波信号
の同相成分は、低域通過フィルタ21を通過した後、誤
差信号発生回路22に入力される。この誤差信号発生回
路22において、識別回路23の入出力差が減算器24
によって演算されることにより、第1のA回線主中間周
波信号の同相成分の誤差成分eI(以下、単に、誤差成
分eIという)が得られる。
【0020】次に、識別回路19および23のそれぞれ
の出力信号は、変調器57に入力される。変調器57に
おいて、局部発振器58から出力された所定周波数の局
部発振信号は、周波数変換器59の一方の入力端に直接
入力されるとともに、90゜移相器60において90゜
位相がずらされた後、周波数変換器61の一方の入力端
に入力される。
【0021】これにより、変調器57に入力された識別
回路19の出力信号は、周波数変換器61において、9
0゜移相器60から出力された90゜位相がずらされた
所定周波数の局部発振信号と混合され、所定周波数の第
2のA回線主中間周波信号に周波数変換された後、中間
周波数帯の所定帯域幅を有する帯域通過フィルタ62に
入力される。いっぽう、変調器57に入力された識別回
路23の出力信号は、周波数変換器59において、所定
周波数の局部発振信号と混合され、所定周波数の第3の
A回線主中間周波信号に周波数変換された後、中間周波
数帯の所定帯域幅を有する帯域通過フィルタ63に入力
される。
【0022】次に、帯域通過フィルタ62および63の
それぞれの出力信号は、加算器64において加算された
後、変調器57から出力され、周波数変換器50におい
て、局部発振器51から出力された局部発振信号と混合
され、無線周波数帯のA回線マイクロ波信号に周波数変
換される。次に、A回線マイクロ波信号は、増幅器52
において電力増幅された後、帯域通過フィルタ53を通
過し、送信アンテナ54によって図示せぬ無線中継局に
送信される。
【0023】また、復調器12から出力された誤差成分
QおよびeIは、それぞれディジタルサービスチャンネ
ル(DSC)信号入出力回路65に入力される。DSC
信号は、このDSC信号入出力回路65において、B回
線の主信号(以下、B回線主信号といい、同様にB回線
に関する信号には、B回線という語を付する)のデータ
系列の一部に挿入され、このB回線主信号とともに他の
無線中継局に送信されるものである。
【0024】いっぽう、無線中継局47において、図示
せぬ無線中継局から送信され、受信アンテナ66によっ
て受信されたB回線主信号は、再生中継装置44に入力
され、所定帯域幅を有する帯域通過フィルタ67を通過
した後、周波数変換器68において、局部発振器69か
ら出力された所定周波数の局部発振信号と混合され、所
定周波数のB回線主中間周波信号に周波数変換される。
【0025】次に、B回線主中間周波信号は、所定帯域
幅を有する帯域通過フィルタ70を通過し、自動利得制
御回路71においてその利得が制御された後、復調器
(DEM)72において復調される。そして、DSC信
号入出力回路65において、DSC信号並びに誤差成分
QおよびeIが、復調されたB回線主信号のデータ系列
の一部に挿入される。
【0026】次に、DSC信号並びに誤差成分eQおよ
びeIが挿入されたB回線主信号は、変調器(MOD)
73によって変調された後、周波数変換器74におい
て、局部発振器75から出力された所定周波数の局部発
振信号と混合され、無線周波数帯のB回線マイクロ波信
号に周波数変換される。次に、B回線マイクロ波信号
は、増幅器76において電力増幅された後、所定帯域幅
を有する帯域通過フィルタ77を通過し、送信アンテナ
78によって図1に示す無線中継局45に送信される。
【0027】なお、上述した誤差成分eQおよびeIは、
専用の変調器および送信器を用いて図1に示す無線中継
局45に送信するようにしてもよいが、この実施例にお
いては、DSC信号とともに、復調されたB回線主信号
のデータ系列の一部に挿入して送信するように構成して
いる。
【0028】図1に示す無線中継局45において、図2
に示す無線中継局47から送信され、受信アンテナ66
によって受信されたB回線マイクロ波主信号は、再生中
継装置44に入力され、帯域通過フィルタ67を通過し
た後、周波数変換器68において、局部発振器69から
出力された局部発振信号と混合され、B回線主中間周波
信号に周波数変換される。
【0029】次に、B回線主中間周波信号は、帯域通過
フィルタ70を通過し、自動利得制御回路71において
その利得が制御された後、復調器72において復調され
る。そして、DSC信号入出力回路65において、DS
C信号並びに誤差成分eQおよびeIが、復調されたB回
線主信号のデータ系列の一部から取り出される。
【0030】いっぽう、周波数変換器7から出力された
干渉中間周波信号の一部は、識別回路79によって2値
化され、極性信号の同相成分aI’となる。次に、極性
信号の同相成分aI’の一部は、誤差成分eQおよびeI
とのタイミングを合わせるために、遅延回路80におい
て所定時間遅延された後、その一部は、乗算器81にお
いて、誤差成分eIと乗算され、低域通過フィルタ82
を通過することにより、可変振幅回路10の制御信号と
なる。また、遅延回路80の出力信号の他の一部は、乗
算器83において、誤差成分eQと乗算され、低域通過
フィルタ84を通過することにより、可変位相回路8の
制御信号となる。
【0031】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、非再生無線中継局45においても、主信号への干渉
信号による干渉を補償することができる。なお、上述し
た第1の実施例においては、可変位相回路8および可変
振幅回路10を補助アンテナ5側に介挿した構成につい
て説明したが、これらを主アンテナ1側に介挿しても同
様な効果が得られることは、いうまでもない。
【0032】次に、この発明の第2の実施例について説
明する。この実施例においては、図1に示す無線中継局
45に代えて、図3に示す無線中継局85が新たに設け
られている。この図において、図1の各部に対応する部
分には同一の符号を付けている。無線中継局85におい
ては、図1に示すA回線の非再生中継装置43に代え
て、A回線の非再生中継装置86が新たに設けられてい
る。また、図1の可変位相回路8および可変振幅回路1
0に代えて、可変結合器87が新たに設けられている。
さらに、図1の乗算器81および83並びに低域通過フ
ィルタ82および84に代えて、可変結合器87を制御
する可変結合器制御回路88が新たに設けられている。
【0033】可変結合器87は、入力信号を遅延時間T
(Tはデータ周期)だけ遅延する遅延回路891および
892からなる3タップ付き遅延回路90と、各入力端
が遅延回路90の3つのタップにそれぞれ接続された分
配器911〜913と、それぞれの一方の入力端が各分配
器911〜913の2つの出力端にそれぞれ接続された乗
算器921〜923および931〜933と、各乗算器92
1〜923のそれぞれの出力信号を合成する合成器94
と、各乗算器931〜933のそれぞれの出力信号を合成
する合成器95と、合成器94および95の出力信号を
合成して出力する90゜合成器96とから構成されてい
る。
【0034】図3の無線中継局85の主アンテナ1によ
って受信されたA回線主信号は、干渉信号によって広い
帯域にわたって干渉されている。A回線主信号は、非再
生中継装置86に入力され、帯域通過フィルタ2を通過
した後、周波数変換器3において、局部発振信号と混合
され、第1のA回線主中間周波信号に周波数変換され
る。いっぽう、図3の無線中継局85の補助アンテナ5
によって受信された干渉信号は、帯域通過フィルタ6を
通過した後、周波数変換器7において、上述した局部発
振信号と混合され、干渉中間周波信号に周波数変換され
る。
【0035】次に、干渉中間周波信号は、可変結合器8
7を通過することにより、第1のA回線主中間周波信号
中に漏れ込んでいる干渉成分と逆位相で等振幅の補償信
号とされた後、加算器11において、補償信号とタイミ
ングを合わせるために設けられた遅延調整線97を通過
した第1のA回線主中間周波信号と加算される。これに
より、第1のA回線主中間周波信号中に漏れ込んでいる
干渉成分は、除去される。
【0036】上述した可変結合器87は、以下に示すよ
うに制御される。まず、加算器11の出力信号は、帯域
通過フィルタ48を通過し、自動利得制御回路49にお
いてその利得が制御された後、周波数変換器50におい
て、局部発振器51から出力された局部発振信号と混合
され、無線周波数帯のA回線マイクロ波信号に周波数変
換される。次に、A回線マイクロ波信号は、増幅器52
において電力増幅された後、帯域通過フィルタ53を通
過し、送信アンテナ54によって図2に示す無線中継局
47に送信される。
【0037】そして、A回線マイクロ波信号を受信した
図2に示す無線中継局47においては、上述した第1の
実施例と同様な動作により、誤差成分eQおよびeIが抽
出され、復調されたB回線主信号のデータ系列の一部に
挿入される。これにより、これら誤差成分eQおよびeI
が挿入されたB回線主信号は、変調および周波数変換さ
れてB回線マイクロ波信号となり、電力増幅され、帯域
通過フィルタ77を通過し、送信アンテナ78によって
図3に示す無線中継局85に送信される。
【0038】したがって、図3に示す無線中継局85に
おいて、図2に示す無線中継局47から送信され、受信
アンテナ66によって受信されたB回線マイクロ波主信
号は、再生中継装置44に入力され、帯域通過フィルタ
67を通過した後、周波数変換器68において、局部発
振器69から出力された局部発振信号と混合され、B回
線主中間周波信号に周波数変換される。
【0039】次に、B回線主中間周波信号は、帯域通過
フィルタ70を通過し、自動利得制御回路71において
その利得が制御された後、復調器72において復調され
る。そして、DSC信号入出力回路65において、DS
C信号並びに誤差成分eQおよびeIが、復調されたB回
線主信号のデータ系列の一部から取り出され、可変結合
器制御回路88に入力される。
【0040】いっぽう、周波数変換器7から出力された
干渉中間周波信号の一部は、識別回路79によって2値
化され、極性信号の同相成分aI’となる。次に、極性
信号の同相成分aI’は、誤差成分eQおよびeIとのタ
イミングを同じにするために、遅延回路80において所
定時間遅延された後、可変結合器制御回路88に入力さ
れる。
【0041】ここで、図4に可変結合器制御回路88の
ブロック図を示す。この可変結合器制御回路88に入力
された誤差成分eQの一部はそれぞれ、乗算器984およ
び986のそれぞれの一方の入力端に入力されるととも
に、遅延回路893において遅延時間Tだけ遅延された
後、乗算器982の一方の入力端に入力される。また、
誤差成分eIの一部はそれぞれ、乗算器983および98
5のそれぞれの一方の入力端に入力されるとともに、遅
延回路894において遅延時間Tだけ遅延された後、乗
算器981の一方の入力端に入力される。さらに、極性
信号の同相成分aI’の一部はそれぞれ、乗算器981
984のそれぞれの一方の入力端に入力されるととも
に、遅延回路895において遅延時間Tだけ遅延された
後、乗算器985および986のそれぞれの一方の入力端
に入力される。
【0042】これにより、乗算器981〜986におい
て、それぞれ乗算が行われ、それぞれの乗算結果は、そ
れぞれ抵抗991〜996を介して積分器1001〜10
6に入力される。それぞれの積分器1001〜1006
においては、積分が行われ、積分器1001と1002
積分器1003と1004および積分器10051と006
のそれぞれの和が、それぞれ複素重み付け制御信号C
i-1(=xi-1+jyi-1)、Ci(=xi+jyi)および
i+1(=xi+1+jyi+1)となり、図3に示す可変結
合器87の乗算器921〜923および乗算器931〜9
3のそれぞれの他方の入力端に入力される。
【0043】可変結合器87に入力された干渉中間周波
信号の一部は、遅延回路90に入力され、その3タップ
から、そのまま出力された信号は、分配器911に入力
され、遅延回路891において遅延時間Tだけ遅延され
て出力された信号は、分配器912に入力され、遅延回
路891および892において遅延時間2Tだけ遅延され
て出力された信号は、分配器913に入力される。
【0044】次に、分配器911の一方の出力端から出
力された信号は、乗算器921において信号yi-1と乗算
され、分配器911の他方の出力端から出力された信号
は、乗算器931において信号xi-1と乗算される。ま
た、分配器912の一方の出力端から出力された信号
は、乗算器922において信号yiと乗算され、分配器9
1の他方の出力端から出力された信号は、乗算器932
において信号xiと乗算される。さらに、分配器913
一方の出力端から出力された信号は、乗算器923にお
いて信号yi+1と乗算され、分配器913の他方の出力端
から出力された信号は、乗算器933において信号xi+1
と乗算される。
【0045】次に、乗算器921〜923のそれぞれの出
力信号は、合成器94において合成された後、90゜合
成器96の一方の入力端に入力され、乗算器931〜9
3のそれぞれの出力信号は、合成器95において合成
された後、90゜合成器96の他方の入力端に入力され
る。これにより、90゜合成器96は、合成器94およ
び95の出力信号を合成して補償信号として加算器11
の他方の入力端に入力される。以上説明したように、第
2の実施例によれば、非再生無線中継局45において、
上述した第1の実施例に比べて、主信号を広帯域にわた
って干渉する干渉信号についても補償することができ
る。
【0046】次に、この発明の第3の実施例について説
明する。この実施例においては、図5に示すように、上
述した第2の実施例の無線中継局85(図3参照)と、
上述した第1の実施例の無線中継局47(図2参照)と
の間に、非再生中継装置86と再生中継装置44とを備
えた無線中継局101が複数(図5においては1つ)が
新たに設けられている。図5において、図2の各部に対
応する部分には同一の符号を付けている。
【0047】図3に示す無線中継局85においては、上
述した第2の実施例と同様な動作により、主アンテナ1
によって受信されたA回線主信号は、第1のA回線主中
間周波信号に周波数変換された後、遅延調整線97を通
過し、加算器11において補償信号と加算される。次
に、加算器11の出力信号は、利得が制御された後、A
回線マイクロ波信号に周波数変換され、電力増幅された
後、送信アンテナ54によって図5に示す無線中継局1
01に送信される。
【0048】そして、図5に示す無線中継局101にお
いて、受信アンテナ102によって受信されたA回線マ
イクロ波信号は、非再生中継装置86に入力され、第1
のA回線主中間周波信号に周波数変換された後、図3に
示す遅延調整線97を通過し、加算器11に入力される
が、ここでは、他の信号が加算されない。次に、加算器
11の出力信号は、利得が制御された後、A回線マイク
ロ波信号に周波数変換され、電力増幅された後、送信ア
ンテナ103によって無線中継局47に送信される。
【0049】そして、A回線マイクロ波信号を受信した
無線中継局47においては、上述した第1の実施例と同
様な動作により、誤差成分eQおよびeIが抽出され、復
調されたB回線主信号のデータ系列の一部に挿入され
る。これにより、これら誤差成分eQおよびeIが挿入さ
れたB回線主信号は、変調および周波数変換されてB回
線マイクロ波信号となり、電力増幅され、送信アンテナ
78によって無線中継局101に送信される。
【0050】次に、無線中継局101において、受信ア
ンテナ105によって受信されたB回線マイクロ波主信
号は、再生中継装置44に入力され、B回線主中間周波
信号に周波数変換され、利得が制御された後、復調、変
調および周波数変換されてB回線マイクロ波信号とな
り、電力増幅され、送信アンテナ104によって図3に
示す無線中継局85に送信される。
【0051】したがって、図3に示す無線中継局85に
おいて、図5に示す無線中継局101から送信され、受
信アンテナ66によって受信されたB回線マイクロ波主
信号は、上述した第2の実施例と同様な動作により、再
生中継装置44に入力され、B回線主中間周波信号に周
波数変換され、利得が制御された後、復調される。そし
て、DSC信号入出力回路65において、DSC信号並
びに誤差成分eQおよびeIが、復調されたB回線主信号
のデータ系列の一部から取り出され、可変結合器制御回
路88に入力される。
【0052】これにより、可変結合器制御回路88から
出力される複素重み付け制御信号Ci-1(=xi-1+jy
i-1)、Ci(=xi+jyi)およびCi+1(=xi+1+j
i+ 1)が、可変結合器87の乗算器921〜923およ
び乗算器931〜933のそれぞれの他方の入力端に入力
されるので、乗算器921〜923および乗算器931
933が制御され、干渉中間周波信号から補償信号が生
成され、加算器11の他方の入力端に入力され、第1の
A回線主中間周波信号と加算される。これにより、第1
のA回線主中間周波信号中に漏れ込んでいる干渉成分が
除去される。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、主信号への干渉信号による干渉を補償するのに必要
な誤差信号を後続の復調器を有する再生無線中継局から
他の通信方式の予備伝送路を用いて伝送するようにした
ので、非再生無線中継局においても、主信号への干渉信
号による干渉を補償することができるという効果があ
る。したがって、非再生無線中継局に復調器を設ける必
要がないので、大幅にコストダウンになるとともに、非
再生中継方式の回線品質を著しく向上させることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による無線中継局45
の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1ないし第3の実施例による無線
中継局47の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の第2の実施例による無線中継局85
の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す可変結合器制御回路88の構成を示
すブロック図である。
【図5】この発明の第3の実施例による無線中継局47
および101の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の干渉補償装置の構成例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 主アンテナ 2,6,48,53,62,63,67,70,77
帯域通過フィルタ 3,7,50,59,61,68,74 周波数変換器 4,51,58,69,75 局部発振器 5 補助アンテナ 8 可変位相回路 9,911〜913 分配器 10 可変振幅回路 11,64 加算器 12,72 復調器 13,56 基準搬送波信号 14,16,25,27 直交位相検波器 15,26,60 90゜移相器 17,21,28,30,82,84 低域通過フィル
タ 18,22 誤差信号発生回路 19,23,29,31,79 識別回路 20,24 減算器 32 制御回路 33,34,38,39 排他的論理和回路 35,36,40,41,991〜996 抵抗 37,42,1001〜1006 積分器 43,86 非再生中継装置 44,46 再生中継装置 45,47,85,101 無線中継局 49,71 自動利得制御回路 52,76 増幅器 54,78,103,104 送信アンテナ 55,66,102,105 受信アンテナ 57,73 変調器 65 DSC入出力回路 80,891〜895 遅延回路 81,83,981〜986 乗算器 87 可変結合器 88 可変結合器制御回路 90 3タップ付き遅延回路 94,95 合成器 96 90゜合成器 97 遅延調整線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主信号を受信する主アンテナと、干渉信
    号を受信する補助アンテナとを有し、前記主アンテナの
    出力端または前記補助アンテナの出力端のいずれか一方
    に、入力信号の振幅および位相が外部信号によってそれ
    ぞれ制御可能な可変振幅回路および可変位相回路をそれ
    ぞれ挿入して、前記主信号と前記干渉信号とを合成し、
    該合成された信号の復調信号から干渉波による誤差信号
    を抽出し、該誤差信号が最小になるように前記可変振幅
    回路および前記可変位相回路を制御することにより、前
    記主信号から干渉波を除去する無線中継局における干渉
    補償方法において、 前記主アンテナおよび前記補助アンテナは、非再生無線
    中継局に設置され、 前記合成された信号は、前記非再生無線中継局から再生
    無線中継局へ非再生中継方式により伝送され、 前記再生無線中継局は、伝送された信号を復調して前記
    誤差信号を抽出し、この誤差信号を前記非再生無線中継
    局に伝送し、 前記非再生無線中継局は、伝送された誤差信号が最小に
    なるように前記可変振幅回路および前記可変位相回路を
    制御することを特徴とする無線中継局における干渉補償
    方法。
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