JPS634798B2 - - Google Patents

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JPS634798B2
JPS634798B2 JP57131365A JP13136582A JPS634798B2 JP S634798 B2 JPS634798 B2 JP S634798B2 JP 57131365 A JP57131365 A JP 57131365A JP 13136582 A JP13136582 A JP 13136582A JP S634798 B2 JPS634798 B2 JP S634798B2
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JP
Japan
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absorbent
composition
present
film
pressure
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JP57131365A
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English (en)
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JPS5837018A (ja
Inventor
Shii Pedaasen Rii
Efu Erumokuisuto Rairu
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Henkel Corp
Original Assignee
Henkel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Henkel Corp filed Critical Henkel Corp
Publication of JPS5837018A publication Critical patent/JPS5837018A/ja
Publication of JPS634798B2 publication Critical patent/JPS634798B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/22Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons containing macromolecular materials
    • A61L15/24Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/05Alcohols; Metal alcoholates
    • C08K5/053Polyhydroxylic alcohols
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31855Of addition polymer from unsaturated monomers
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
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    • Y10T428/3188Next to cellulosic
    • Y10T428/31895Paper or wood
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、吸収性組成物、より詳細に云うと、
加水分解した澱粉ポリアクリロニトリル・グラフ
ト・コーポリマとグリセロールのような多価アル
コールとを結合して得られる吸収性組成物に関す
る。本発明の組成物は、良好な流体吸収性と素早
い吸上げ特性を有しており、おむつ、ペーパータ
オル等に使用する吸収性積層フイルムを作るのに
特に有用である。本発明はまた、上記組成物を吸
収層として有する吸収性積層フイルム及びかゝる
フイルムの製造方法に関する。 良好な流体吸収性と共に、素早い吸上げ特性を
有する積層フイルムの用途は著しく広い。かゝる
積層フイルムは、おむつ、ペーパータオル、包
帯、外科用パツド、テイツシユー等を作るのに有
用である。この種の積層フイルムは通常、流体吸
収性と吸上げ特性の孰れか一方の性質を備えてい
るだけで、双方の性質は備えていない。吸収性積
層フイルムは通常、吸収性組成物の水分散液をつ
くり、この分散液から薄い湿潤フイルムをつく
り、このフイルムを乾燥し、乾燥したフイルムを
適宜のテイツシユー層に塗布することにより作ら
れる。 自重の約300乃至1000倍の脱イオン水を吸収す
る能力がある加水分解した澱粉ポリアクリロニト
リル・グラフト・コーポリマ(hydrolyzed
starch polyacrylonitrile graft copolymer)は
公知である。この物質はアメリカ合衆国、イリノ
イ州、ペオリア(Peoria)に所在するザ・ノー
ザーン・リジヨナル・リサーチ・ラボラトリー
(the Northern Regional Research
Laboratory)によつて開発されたものである。
澱粉ポリアクリロニトリル・グラフト・コーポリ
マは遊離基重合法により得られる。この方法で
は、ゼラチン化又は未ゼラチン化澱粉を、澱粉鎖
に遊離基を発生させる触媒として作用する硝酸第
二セリウムアンモニウムのような触媒に曝す。こ
れらの遊離基はまた、照射によつて得ることもで
きる。ポリアクリロニトリル鎖は、共重合により
これらの遊離基に付着する。これらのコーポリマ
の種々の置換体が本技術分野に於て知られてい
る。例えば、米国特許第3035099号明細書には、
澱粉とポリアクリロニトリルのモル比が1:1.5
乃至1:9の範囲にあるコーポリマの製造が開示
されている。この特許明細書に記載の発明に於て
は、コーポリマの成分のモル比の変化は臨界的で
はない。得られた物質は、次に、けん化し、ポリ
アクロニトリル鎖をカルボキシ・アミドと金属塩
が混入しているアリカリ金属のカルボン酸塩とに
加水分解する。加水分解した物質の乾燥は、撹拌
空気乾燥または真空乾燥によつて行なうことがで
きる。乾燥後の物質は、自重の約300乃至400倍の
脱イオン水を吸収することができる。また乾燥前
に吸収性ポリマをアルコールで洗浄すると、吸収
性が増加し、自重の800乃至1000倍の脱イオン水
を吸収することができるとされている。 タオル、おむつ、包帯、外科用パツド、テイツ
シユー等に於て、この吸収性コーポリマを積層フ
イルムの一部として使用する場合には、通常粉末
状の加水分解した澱粉ポリアクリロニトリル・グ
ラフト・コーポリマから薄いフイルムを形成す
る。このフイルムを作るためには、コーポリマを
水に分散し、剪断して小さな大きさにし、湿潤フ
イルムを形成し最後に乾燥する。得られた生成物
は吸収性物質の薄いフイルムであるが、このフイ
ルムを支持体のテイツシユーに直接塗布して、支
持体テイツシユーと吸収性物質とからなる積層フ
イルムを形成する。この生成物は一般に吸収性が
高いが、吸上げ特性は、吸収性ポリマの隣り合う
粒子間の表面積が小さく、且つ、高吸収性ポリマ
物質がブロツキング(blocking)を引き起すた
め、幾分低下する。また積層フイルムを上記した
方法で製造すると、製造コストが著しく高くな
る。従つて、高吸収特性と共に素早い吸い上げ特
性を有する吸収性積層フイルムを作るのに有用な
吸収性組成物の必要性が高まつている。 本発明によれば、グリセロールのような多価ア
ルコールを少量、加水分解した澱粉ポリアクリロ
ニトリル・グラフト・コーポリマに添加し、これ
を熱と圧力の存在下に於て一対の支持体即ち支持
用テイツシユー間に配置すると、良好な流体吸収
性と共に、素早い吸上げ特性を有する所望の積層
フイルムが形成されることがわかつた。吸上げ特
性の増加は、上記した従来の方法で形成される一
枚の連続したフイルムの場合に比べて、吸収性ポ
リマの粒子の独立性が一層良好に保持されること
により生ずるものと考えられる。従つて、本発明
の吸収性組成物を支持体テイツシユー間に配置し
て積層フイルムを形成すると、吸収性組成物の表
面積が、従来の吸収性積層フイルムの吸収性組成
物層の表面積よりも有意に増加することになる。 更に、非常に脆くて且つ剛性のある従来の吸収
性積層フイルムとは異なり、本発明の組成物を用
い、本発明の方法に従つて得られる吸収性積層フ
イルムは非常に軟らかくて且つ柔軟性があるの
で、タオル、おむつ等を作るのに使用する場合に
は著しく有利な特性を呈することになる。 従つて、本発明の目的は、吸収性積層フイルム
を作る場合に使用するのに特に適した吸収性組成
物を提供することにある。 本発明の別の目的は、改良された吸収性積層フ
イルムを提供することにある。 本発明の更に別の目的は、吸収性組成物及び該
吸収性組成物を利用した吸収性積層フイルムを製
造する新規な方法を提供することにある。 本発明の上記目的及び他の目的は、以下の記載
から理解されるものである。本発明に於て使用す
る吸収性ポリマである加水分解した澱粉ポリアク
リロニトリル・グラフト・コーポリマは、上記の
ように周知のもので商業的に入手し得るものであ
る。後述する実施例の多くのものに於ては、ヘン
ケル・コーポレーシヨン(Henkel Corporation)
社から商標「SGP147」の下で製造販売され、商
業的に入手し得る加水分解した澱粉ポリアクリロ
ニトリル・グラフト・コーポリマが使用されてい
る。この澱粉グラフト・ポリマは高い流体吸収性
と良好な吸上げ特性とを備えた乾燥粉末体であ
る。この乾燥粉末体は種々の粒度のものを入手す
ることができるが、実施例では、−30メツシユ以
下の粒度のものが使用されている。 この商業的に入手し得るSGP147製品はまた、
天然のポリマー(澱粉)と合成ポリマ(アクリル
アミドとアルカリ金属のアクリル酸塩)とからな
るポリマであるということもできる。SGP147の
澱粉とアクリル・ポリマの比率は約2:3であ
り、また、アクリル酸塩とアクリルアミドとの比
率は約3:1である。積層フイルムを作るのに使
用するのに望ましい吸収性組成物を得るために、
上記したSGP147ポリマ以外の加水分解した澱粉
ポリアクリロニトリル・グラフト・コーポリマも
本発明に於て使用することができる。最終生成物
の所望の特性からどの澱粉グラフト・ポリマを使
用したかがわかるであろう。 本発明で使用される多価アルコールは通常、糖
アルコールと云われているもので、糖アルコール
は源となる糖と密接な関係を有し、アルコールの
名前は原料となる糖から由来するものが屡々あ
る。これらのポリオールは、炭素の直鎖を有し、
各炭素原子はヒドロキシ基を有している。本発明
に於て使用できる糖アルコールは HOCH2(CHOH)oCH2OH (nは1乃至5) なる一般式を有するものとして定義することがで
きる。上記アルコールには、グリセロール、エリ
スリトール、キシリトール、ソルビトール、マニ
トールおよびダルシトールが含まれるが、本発明
に於てはグリセロールが最も望ましい。 本発明の組成物の製造に於ける第一の工程は、
グリセロールのような液体の多価アルコールを加
水分解した澱粉ポリアクリロニトリル・グラフ
ト・コーポリマの粉末と混合する工程である。次
に、この混合物を充分に混和する。種々の量の多
価アルコールをこの澱粉グラフト・コーポリマと
結合させることができるが、有用な結果物を得る
ためには、添加量を制限する必要がある。多価ア
ルコールの量を、澱粉グラフト・ポリマとアルコ
ールの混合物全体の3乃至20%にすると、満足の
いく結果が得られることがわかつた。アルコール
の含有量を3%以下にし、澱粉グラフト・ポリマ
の量を97%以上にすると、不充分な架橋結合が生
ずるものと考えられる。この場合には、組成物を
支持体テイツシユーに適当な加熱及び加圧条件下
で塗布しても、充分に接着させることができな
い。アルコールの含有量を20%にし、澱粉グラフ
ト・ポリマの量を80%にした混合物を使用すると
本発明の目的が達成することができ、吸収性積層
フイルムをつくるのに有用な吸収性組成物が得ら
れる。然し乍ら、アルコールの含有量は、積層フ
イルムを作る場合に混合物を支持層即ち担体に被
着する態様により変つてくる。本発明の好ましい
方法に於て使用されているようなある種の振動供
給装置(vibratory feeder)を用いて塗布する場
合には、混合物は流動性をもつことが必要であ
り、アルコール含有量の望ましい上限は約10%で
ある。アルコール含有量が10%以上の組成物を使
用すると、粘着性のある粉体のコンシステンシー
を有する混合物となつて、振動供給装置を用いて
塗布するのが望ましいものとはならない。多価ア
ルコールの添加量が3乃至2%であると、澱粉グ
ラフト・ポリマの量は97乃至80%となる。 多価アルコールと澱粉グラフト・ポリマの混合
物は、まだ粉末又は粒体の形態を保持している。
この組成物の好ましい用途は、吸収性積層フイル
ムに吸収層として使用されることである。この組
成物は適宜の支持層即ち担持層又はシート間に塗
布して、適宜の加熱及び加圧条件下で硬化するの
が好ましい。吸収性組成物を支持シート間に塗布
する一つの方法として、一方の支持シートの一の
面に振動供給装置のような手段を用いて粉状又は
粒状の吸収性組成物を散布する方法がある。次に
もう一方の支持シートを吸収性組成物の上に載せ
る。本発明の吸収性積層フイルムをつくる場合に
は、セルロース系又は合成テイツシユー、ウレタ
ンフオーム層等のような種々の支持シートを使用
することができるが、セルロース系繊維の基体を
有する支持シートが好ましい。吸収性組成物を以
下に述べるように適当な熱と圧力に曝すと、組成
物はセルロース系繊維に接着し繊維と撚り合わさ
れ、支持シートを一体的に保持して一枚の積層フ
イルムを形成する。 吸収性組成物を一方の支持シートに塗布した後
もう一方の支持シートを重ね合わせて得られた積
層体は、加熱および加圧処理することにより硬化
される。加圧は、熱盤タイプのプレス機により加
えることができ、また従来の貼合せ機を用いて吸
収性組成物を挾持する一対の支持シートを一対の
加圧ローラ間に供給することにより加えることも
できる。工業規模で行なう場合には、ローラを使
用するのが好ましい。満足のいく積層体を得る場
合、ローラ間に供給されるシートの速度と加熱温
度により、種々の大きさの圧力を加えることがで
きるが、従来のローラタイプの貼合わせ機を用い
て圧力を加える場合には、圧力は約17.8乃至35.7
Kg/cm〔約100乃至200ポンド/リニア・インチ
(100乃至200p.l.i)〕とするのが好ましい。 ある条件下で組成物を硬化して組成物が支持層
の繊維に接着し繊維と撚り合うようにするには、
所定量の熱を加えるのが望ましいことがわかつ
た。許容し得る製品は種々の温度と圧力を使用し
て得られる。多くの場合、硬化に必要な温度は加
えられる圧力によつてある程度変わり、また圧力
も温度によつて変わる。ローラタイプの貼合わせ
機を用いて試験を行なつた処、貼合わせ機の最大
圧力を約35.7Kg/cm(200p.l.i)にすると周囲温度
〔約24℃(75〓)〕で吸収組成物を一対の支持テイ
ツシユー層に接着することができ、加熱する必要
はないことがわかつた。従つて、このような条件
下では、試験は周囲温度又は室温で行なつた。然
し乍ら、温度を上げた処、吸収性組成物と支持テ
イツシユー層との結合は有意に良好となつた。従
つて、高圧下では周囲温度又は室温で結合させる
ことができるが、温度は少くとも約38℃(約100
〓)とするのが好ましい。 温度を一定して圧力を変化させた場合の試験も
行なつた。この試験では、ローラの温度を約98℃
(約200〓)に保持し、圧力を約35.7Kg/cm
(200p.l.i)から実質上零迄変化させた。このよう
な条件下で得られた積層フイルムは、約17.8乃至
35.7Kg/cm(100乃至200p.l.i)の圧力で良好な結
合が得られた。圧力を零まで下げたところ、結合
は起らなかつた。従つて、ある温度とある圧力で
望ましい結果が得られることがわかつた。従来の
ローラタイプの貼合せ機の場合には、温度は少く
とも約38℃(約100〓)で、圧力は約9乃至17.8
Kg/cm(約50乃至100p.l.i)であるのが好ましい。
最大温度は吸収性組成物及び支持層の特性によつ
て定められる。最大温度は吸収性組成物および支
持シートの構造特性を分解又は破壊するような温
度以下にしなければならない。上記した試験およ
び下記の実施例に詳細に説明されている試験によ
れば、吸収性組成物又は支持シートに悪影警を与
えることなく温度を約177乃至204℃(350乃至400
〓)にすることができる。圧力の最大値について
は制限はないが、最小圧力は従来のローラタイプ
の貼合わせ機では少くとも約9乃至17.8Kg/cm
(約50乃至100p.l.i)にすべきである。 以下の実施例に記載の試験によれば、積層シー
トを従来の貼合わせ機のローラに供給する速度は
結合度に影響を与える。所定の温度と圧力では、
速度が小さくなると良好な結合が得られ、速度が
大きくなると結合が弱くなることがわかつた。試
験の殆んどは、約15m/分(約50フイート/分)
のシート速度で行なつた。速度を大きくすると、
良好な結合を得るためには温度と圧力も大きくし
なければならないことがわかつた。約91m/分
(約300フイート/分)の速度では、温度及び圧力
を最大にしても良好な結合は得られなかつた。従
つて、積層フイルムをローラータイプの貼合わせ
機に供給する最大速度は約91m/分(300フイー
ト/分)以下である。 実験室に於ても試験を行なつた。然し乍ら、こ
の試験では、圧力は熱盤プレスを用いて加えた。
従つて、圧力は、ローラタイプの貼合わせ機の場
合のポンド/リニア・インチ(p.l.i)ではなく、
ポンド、/平方インチ(p.s.i)の単位で測定し
た。試験験結果は以下の実施例で述べられてい
る。 以下の実施例は、本発明の積層フイルム及び吸
収性組成物の製造を示すものである。実施例に於
て、全ての部とパーセントは、別に指示しない限
り、重量について云うものである。 実施例 1 SGP147水吸収性ポリマを(ポリマの重量基準
で)1、2、3、4及び5%のグリセロールと充
分に混合した。約64.5cm2(約10平方インチ)の面
積を有する二重テイツシユーをはがして二枚に
し、グリセロールで処理したSGP147ポリマの
夫々を、食卓で使用される食塩入れに相当する構
造の「散布ふりかけ容器」を用いて一方のテイツ
シユー層の一の面に塗布した。次に、もう一方の
テイツシユー層を重ね合わせ、得られた積層体を
熱盤プレスを用いて約121℃(250〓)の温度と約
132Kg/cm2(1885p.s.i)の圧力で加圧した。4%
およ5%のグリセロールで処理したポリマから得
られた積層フイルムは良好に結合したが、3%の
グリセロールで処理したポリマを使用した積層フ
イルムの結合はボーダーライン上にあつた。1%
および2%のグリセロールで処理したポリマから
つくつた積層フイルムの結合は良くなかつた。4
%及び5%のグリセロールで処理したポリマから
つくつた積層フイルムは極めて良好な吸上げ特性
と吸収性を示した。 比較例 1 多価アルコール以外の物質を澱粉グラフト・ポ
リマと混合したときに良好な結果が得られるかど
うかをみる試験を行なつた。一の試験に於ては、
約64.5cm2(10平方インチ)の面積を有するセルロ
ース系繊維の二重テイツシユーをはがして二枚に
し、水噴霧器により湿らせた。次にSGP147ポリ
マを、散布ふりかけ容器を用いてテイツシユーに
散布した。得られた積層フイルムを冷熱盤プリレ
ス機を用いて約176Kg/cm2(2500p.s.i)の圧力で
加圧した。積層フイルムは一体化したが、水によ
り軟化し容易に破れた。積層フイルムに水をかけ
たところ、急速に吸上げられた。水なしで積層フ
イルムをつくつたところ、積層フイルムは接着せ
ず、ポリマが失なわれた。この試験を約132Kg/
cm2(1885p.s.i)の圧力で温度を約121℃(250〓)
と約171℃(340〓)にして繰返した。積層フイル
ムは一体化し、良好に乾燥したが、水を使用して
作つた積層フイルムの場合と同様に、加圧前に軟
化し取扱いが困難とあつた。別の試験に於ては、
2%と5%の鉱油で処理したポリマを使用して積
層フイルムを作つたが、高温および高圧条件下で
も結合しなかつた。 このように従来のものは、本発明によるものに
比較して甚だ良くないのである。 実施例 3 5%のグリセロールで処理したSGP147水吸収
性ポリマを約0.5Kg/cm2(3g/平方インチ)の
割合で塗布し、実施例1と同様にして、約64.5cm2
(10平方インチ)の面積を有する積層フイルムを
作つた。この積層フイルムのサンプル〔約25.8cm2
(約4平方インチ)〕を用い、フリー流体吸収性及
び加圧後の吸収性について試験を行なつた。これ
らのサンプルを、ダウ・ケミカル・カンパニー
(Dow Chemical Company)社製の、多価アル
コールを含んでいないダウ・フイルム・ラミネー
ト(Dow Film Laminate)およびSGP150とラ
テツクス乳化剤の分散体からなる、多価アルコー
ルを含んでいないヘンケル・コーポレーシヨン
(Henkel Corporation)社製のSGP101フイル
ム・ラミネートをはじめとする現在市販されてい
る製品(多価アルコールを含んでいない製品)と
比較した。本発明方法によるグリセロールで処理
したSGP147吸収性ポリマは、吸収性と吸上げ特
性の双方に於て従来の市販製品に比して優れた結
果が得られた。 実施例 3 工業規模での製造環境に於て一連の試験を行な
つた。二層の化粧用テイツシユーを二枚にはが
し、SGP147澱粉グラフト・ポリマ95%とグリセ
ロール5%との混合物を従来の振動供給装置を用
いて約0.6g/cm2(約4g/平方インチ)の割合
で層間に塗布した。次にこのテイツシユーを従来
のローラタイプの貼合わせ機のローラ間を給送し
た。この貼合わせ機は加熱される鋼製のローラー
本とゴム製のローラー本とを有し、約35.7Kg/cm
(200p.l.i)の圧力を発生すると共に、温度を約
177℃(約350〓)に上げることができた。試験に
於ては、貼合わせ機の操作条件を種々変えた。即
ち、温度、ローラの圧力、テイツシユーをローラ
に給送する速度を変えて試験を行なつた。操作条
件および結合試験の結果を次の表に示す。
【表】 前記のようにして、本発明に係る製品は、従来
のこの種の市販製品に比して、その吸収性と吸上
げ特性に於て優れたものであると共に、積層フイ
ルムに使用したときの結合性も甚だ良好なるもの
であると云う大きな特長を有するものである。 本発明の好ましい組成物、積層フイルム及びこ
れらの製造方法についてかなり詳細に説明してき
たが、本発明の範囲と精神から逸脱することなく
種々の変更を行なうことができるのは明白であ
る。従つて、本発明の範囲は上記記載に限定され
るものではなく、特許請求の範囲により定められ
るものである。 以下、本発明の好ましい実施態様を列挙する。 (1) 組成物であつて、加水分解した澱粉ポリアク
リロニトリル・グラフト・コーポリマと多価ア
ルコールとの反応組成物からなり、前記加水分
解した澱粉ポリアクリロニトリル・グラフト・
コーポリマは組成物の全重量に対し約80乃至97
重量%存在するものであり、前記多価アルコー
ルは組成物の全重量に対し約20乃至3重量%存
在するものであることを特徴とする組成物。 (2) 前記第1項に記載の組成物に於て、前記加水
分解した澱粉ポリアクリロニトリル・グラフ
ト・コーポリマは約90乃至97重量%存在するも
のであり、しかも前記多価アルコールは約10乃
至3重量%存在するものであることを特徴とす
る組成物。 (3) 前第2項に記載の組成物に於て、前記多価ア
ルコールは HOCH2(CHOH)oCH2OH なる一般式を有し、上記式中nは1乃至5であ
ることを特徴とする組成物 (4) 前記第2項に記載の組成物に於て、前記多価
アルコールはグリセロール、エリスリトール、
キシリトール、ソルビトール及びマニトールよ
りなる群から選ばれるものであることを特徴と
する組成物 (5) 前記第2項に記載の組成物に於て、前記多価
アルコールはグリセロールであることを特徴と
する組成物 (6) 前記第2項に記載の組成物に於て、前記組成
物は前記加水分解した澱粉ポリアクリロニトリ
ル・グラフト・コーポリマと前記多価アルコー
ルとの少くとも約38℃(100〓)の温度におけ
る反応生成物からなることを特徴とする組成物 (7) 吸収性フイルムであつて、少くとも一つの支
持層と該支持層に被着した加水分解した澱粉ポ
リアクリロニトリル・グラフト・コーポリマと
多価アルコールの反応生成物を含む吸収性組成
物とからなり、前記加水分解した澱粉ポリアク
リロニトリル・グラフト・コーポリマは前記組
成物の全重量に対し約80乃至97重量%存在する
ものであり、前記多価アルコールは前記組成物
の全重量に対し約20乃至3重量%存在するもの
であることを特徴とする吸収性フイルム (8) 前記第7項に記載の吸収性フイルムに於て、
前記加水分解した澱粉ポリアクリロニトリル・
グラフト・コーポリマの存在量は約90乃至97重
量%であり、前記多価アルコールの存在量は約
10乃至3重量%であることを特徴とする吸収性
フイルム (9) 前記第8項に記載の吸収性フイルムに於て、
前記支持層はセルロース質繊維の基体を有する
ことを特徴とする吸収性フイルム (10) 前記第8項に記載の吸収性フイルムに於て、
前記フイルムは第二の支持層を有しており、前
記吸収性組成物は前記支持層間に配置されるこ
とを特徴とする吸収性フイルム (11) 前記第10項に記載の吸収性フイルムに於て、
前記吸収性組成物は少なくとも約38℃(100〓)
の温度における前記加水分解した澱粉ポリアク
リロニトリル・グラフト・コーポリマと前記多
価アルコールとの反応生成物からなることを特
徴とする吸収性フイルム (12) 吸収性組成物を支持層に被着してなる吸収性
フイルムの製造方法であつて、前記吸収性組成
物は加水分解した澱粉ポリアクリロニトリル・
グラフト・コーポリマと多価アルコールとの混
合物を含み、前記加水分解した澱粉ポリアクリ
ロニトリル・グラフト・コーポリマは前記組成
物の全重量に対して約80乃至97重量%存在し、
前記多価アルコールは組成物の全重量に対して
約20乃至3重量%存在するものであり、前記支
持層と前記吸収性組成物を両者が互いに結合す
るのに充分な温度と圧力に曝す工程を備えるこ
とを特徴とする吸収性フイルムの製造方法 (13) 前記第12項に記載の方法に於て、前記加水
分解した澱粉ポリアクリロニトリル・グラフ
ト・コーポリマの存在量は90乃至97重量%であ
り、前記多価アルコールの存在量は約10乃至3
重量%であることを特徴とする方法 (14) 前記第13項に記載の方法に於て、前記支持
層と前記吸収性組成物は少くとも約38℃(約
100〓)の温度に曝されるものであることを特
徴とする方法 (15) 前記第13項に記載の方法に於て、前記支持
層と前記吸収性組成物は一対のローラ間に供給
されるものであることを特徴とする方法 (16) 前記熱と圧力は前記対をなすローラによつ
て加えられるものであり、しかも前記ローラの
少なくとも一方は加熱されるものであることを
特徴とする方法 (17) 前記第15項に記載の方法に於て、前記加え
られる圧力は少くとも約9Kg/cm(約50ポン
ド/リニア・インチ)であることを特徹とする
方法 (18) 前記第17項記載の方法に於て、少なくとも
約38℃(約100〓)の温度の熱が加えられるも
のであることを特徴とする方法 (19) 前記第18項に記載の方法に於て、前記支持
層と前記吸収性組成物を前記ロール間に約107
m/分(約350フイート/分)の速度で供給す
るものであることを特徴とする方法 (20) 前記第19項に記載の方法に於て、少なくと
も約93℃(約200〓)の熱が加えられるもので
あることを特徴とする方法 (21) 前記第19項に記載の方法に於て、少なくと
も約177℃(約350〓)の温度の熱が加えられる
ものであることを特徴とする方法 (22) 前記第13項に記載の方法に於て、前記吸収
性組成物は一対の支持層間に被着されるもので
あることを特徴とする方法 (23) 前記第22項に記載の方法に於て、前記支持
層はセルロース質繊維体からなるものであるこ
とを特徴とする方法 (24) 前記第23項に記載の方法に於て、前記支持
層と吸収性組成物を少なくとも約37℃(100〓)
の温度と少なくとも約9Kg/cm(約50ポンド/
リニア・インチ)の圧力で一対のロール間に供
給するものであることを特徴とする方法 (25) 前記第13項に記載の方法に於て、前記吸収
性組成物を約43g/m2(約4g/平方フイー
ト)の割合で被着するものであることを特徴と
する方法 (26) 前記第13項に記載の方法に於て、前記吸収
性組成物は振動供給装置により被着されるもの
であることを特徴とする方法

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸収性フイルムであつて、少くとも一つの支
    持層、と、該支持層に被着した、加水分解した澱
    粉ポリアクリロニトリル・グラフト・コーポリマ
    と多価アルコールの反応生成物を含む吸収性組成
    物とから成り、前記加水分解した澱粉ポリアクリ
    ロニトリル・グラフト・コーポリマは前記組成物
    の全重量に対し約80乃至97重量%存在するもので
    あると共に、前記多価アルコールは前記組成物の
    全重量に対し約20乃至3重量%存在するものであ
    ることを特徴とする吸収性フイルム。 2 吸収性組成物を支持層に被着してなる吸収性
    フイルムの製造方法であつて、前記吸収性組成物
    は加水分解した澱粉ポリアクリロニトリル・グラ
    フト・コーポリマと多価アルコールとの混合物を
    含み、前記加水分解した澱粉ポリアクリロニトリ
    ル・グラフト・コーポリマは前記組成物の全重量
    に対して約80乃至97重量%存在し、前記多価アル
    コールは前記組成物の全重量に対して約20乃至3
    重量%存在するものであり、前記支持層と前記吸
    収性組成物を両者が互いに結合するのに充分な温
    度と圧力に曝す工程を備えることを特徴とする吸
    収性フイルムの製造方法。
JP57131365A 1981-08-05 1982-07-29 吸収性フイルム用組成物及びその製造方法 Granted JPS5837018A (ja)

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