JPS6347850Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347850Y2 JPS6347850Y2 JP13431883U JP13431883U JPS6347850Y2 JP S6347850 Y2 JPS6347850 Y2 JP S6347850Y2 JP 13431883 U JP13431883 U JP 13431883U JP 13431883 U JP13431883 U JP 13431883U JP S6347850 Y2 JPS6347850 Y2 JP S6347850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- glasses
- changing
- colorless
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 35
- 235000019646 color tone Nutrition 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、眼鏡枠の上方に固定した変色グラ
スを介して該眼鏡枠内に嵌め込まれた無色レンズ
を有色化する変色グラス付眼鏡に関する。
スを介して該眼鏡枠内に嵌め込まれた無色レンズ
を有色化する変色グラス付眼鏡に関する。
従来より、ブラウン等の既有色レンズや日光照
射により変色する特殊レンズなどを眼鏡枠に嵌入
したものが、遮光目的の他に視力矯正用又はフア
ツシヨン追求目的としてサングラスとして広く用
いられている。しかしながら、この種のサングラ
スは日光の直射を防止して眼を保護するという点
においては効果的である一方、その有色により美
しい景観を自然色でみることができないという欠
点を有する。又、装用時に太陽光線の下からトン
ネルに入つた瞬間目の前が真暗になるので、自動
車等の運転者がハンドル操作を誤つて事故につな
がる恐れがあり、その安全性の面からも問題点を
抱えていた。このような問題点を解決すべく眼鏡
の一部に装着するサングラス等も考案されたが、
（実開昭54−30849号公報）、これは無色レンズを
嵌入した眼鏡枠の上部に変色レンズを装着自在に
したものであり、運転中の運転者にトンネルの入
出毎に変色レンズの着脱を期することには実際上
無理があるので前記安全性確保の面における実用
性はなく、又その外観がフアツシヨン感覚の乏し
いものであつた。
射により変色する特殊レンズなどを眼鏡枠に嵌入
したものが、遮光目的の他に視力矯正用又はフア
ツシヨン追求目的としてサングラスとして広く用
いられている。しかしながら、この種のサングラ
スは日光の直射を防止して眼を保護するという点
においては効果的である一方、その有色により美
しい景観を自然色でみることができないという欠
点を有する。又、装用時に太陽光線の下からトン
ネルに入つた瞬間目の前が真暗になるので、自動
車等の運転者がハンドル操作を誤つて事故につな
がる恐れがあり、その安全性の面からも問題点を
抱えていた。このような問題点を解決すべく眼鏡
の一部に装着するサングラス等も考案されたが、
（実開昭54−30849号公報）、これは無色レンズを
嵌入した眼鏡枠の上部に変色レンズを装着自在に
したものであり、運転中の運転者にトンネルの入
出毎に変色レンズの着脱を期することには実際上
無理があるので前記安全性確保の面における実用
性はなく、又その外観がフアツシヨン感覚の乏し
いものであつた。
この考案は上記事情に鑑みなされたものであつ
て、周囲の明度が減少すれば有色から無色に変化
する変色グラス付眼鏡を提供することを目的とす
る。
て、周囲の明度が減少すれば有色から無色に変化
する変色グラス付眼鏡を提供することを目的とす
る。
この考案の実施例を以下図面の記載に基づいて
説明する。
説明する。
第１図乃至第３図に示すように、この考案の変
色グラス付眼鏡１は、無色レンズ２，２を嵌め込
んだ眼鏡枠３の両側端面に蝶番４，４を介して手
５，５と接続されたチ部６，６を嵌着すると共
に、該チ部６，６の上方に位置する眼鏡枠３の接
合端面７上に帽子のつば形状の変色グラス８の一
端接合部９を接合することにより構成されてい
る。前記変色グラス８は、第４図乃至第５図に示
すように、前記接合端面７上に接合すべく、該接
合端面７が垂直方向に形成する凸部形状に嵌り合
う反り又は凹部１０を形成すると共に、その後方
（図で手前側）端部内側に前記眼鏡枠３の接合端
面７のテーパーと嵌合する前記接合部９を形成
し、更には水平方向に緩やかに湾曲する前方端縁
１１から下方端縁１２，１２に至る端縁１３，１
３を水平及び垂直両方向に湾曲してなるものであ
る。前記接合部９は、接着剤又はボルト等の接合
材を介して眼鏡枠３の接合端面７に接合固定され
る。又、この時、前記接合部９を眼鏡枠３の接合
端面７のテーパーに沿つて適当に上下移動し接合
固定すれば、変色グラス８の下方向への傾斜調整
が可能になる。
色グラス付眼鏡１は、無色レンズ２，２を嵌め込
んだ眼鏡枠３の両側端面に蝶番４，４を介して手
５，５と接続されたチ部６，６を嵌着すると共
に、該チ部６，６の上方に位置する眼鏡枠３の接
合端面７上に帽子のつば形状の変色グラス８の一
端接合部９を接合することにより構成されてい
る。前記変色グラス８は、第４図乃至第５図に示
すように、前記接合端面７上に接合すべく、該接
合端面７が垂直方向に形成する凸部形状に嵌り合
う反り又は凹部１０を形成すると共に、その後方
（図で手前側）端部内側に前記眼鏡枠３の接合端
面７のテーパーと嵌合する前記接合部９を形成
し、更には水平方向に緩やかに湾曲する前方端縁
１１から下方端縁１２，１２に至る端縁１３，１
３を水平及び垂直両方向に湾曲してなるものであ
る。前記接合部９は、接着剤又はボルト等の接合
材を介して眼鏡枠３の接合端面７に接合固定され
る。又、この時、前記接合部９を眼鏡枠３の接合
端面７のテーパーに沿つて適当に上下移動し接合
固定すれば、変色グラス８の下方向への傾斜調整
が可能になる。
上記構成からなるこの考案の変色グラス付眼鏡
１は、第１図乃至第３図に示すように、装用時に
は上方から入射光が変色グラス８を通過してその
下方に位置する眼鏡枠３内の無色レンズ２に入射
する。このため、該無色レンズ２上に前記変色グ
ラス８の色調が淡く投映される。従つて、この変
色グラス８は、庇として日光の直射を防止して眼
を保護することに加えて、その有する色調を無色
レンズ２に投映して該無色レンズ２がいわゆる有
色レンズを用いたサングラスであるかのようにみ
せる作用を果たす。又、こうして投映された色調
は、前記変色グラス８による遮光効果を受けない
即ち変色グラス８を通過しない入射光に対して２
次的な遮光効果を有する。一方、比較的入射光量
の少ない場所においては、変色グラス８への入射
光が激減するのに伴い該変色グラス８を経て無色
レンズ２に至る入射光も激減するので、無色レン
ズ２上への色調投映が行われなくなる。
１は、第１図乃至第３図に示すように、装用時に
は上方から入射光が変色グラス８を通過してその
下方に位置する眼鏡枠３内の無色レンズ２に入射
する。このため、該無色レンズ２上に前記変色グ
ラス８の色調が淡く投映される。従つて、この変
色グラス８は、庇として日光の直射を防止して眼
を保護することに加えて、その有する色調を無色
レンズ２に投映して該無色レンズ２がいわゆる有
色レンズを用いたサングラスであるかのようにみ
せる作用を果たす。又、こうして投映された色調
は、前記変色グラス８による遮光効果を受けない
即ち変色グラス８を通過しない入射光に対して２
次的な遮光効果を有する。一方、比較的入射光量
の少ない場所においては、変色グラス８への入射
光が激減するのに伴い該変色グラス８を経て無色
レンズ２に至る入射光も激減するので、無色レン
ズ２上への色調投映が行われなくなる。
以上の説明からも明らかなように、この考案の
変色グラス付眼鏡１によると、眼鏡枠３に嵌め込
まれた無色レンズ２はその上方に設けた変色グラ
ス８を介して間接的に色調を帯びるものであるか
ら、変色グラス８への入射光量が少なくなれば必
然的に無色に戻る。したがつて、自動車等の運転
者がこの考案の眼鏡１を装用する場合には、運転
中にトンネル等の暗い所に進入してもその瞬間に
無色レンズ２上への色調投映が解除され無色に戻
るので、従来のサングラス装用時にトンネルに進
入した瞬間前方が真暗になる不都合がかなり改善
されるので、日光照射の下での変色グラス８によ
る遮光効果と併せ運転者の安全確保に大きく貢献
し得る。又、無色レンズ２に投映される色調は淡
いものであるから比較的自然色に近い姿で周囲の
景観を眺めることができる。更にはその淡い色調
に加えて変色グラス８が帽子のつばのように眼上
から伸長する様は、真夏に映える又は夏を思わせ
るフアツシヨン感覚に溢れるものである。
変色グラス付眼鏡１によると、眼鏡枠３に嵌め込
まれた無色レンズ２はその上方に設けた変色グラ
ス８を介して間接的に色調を帯びるものであるか
ら、変色グラス８への入射光量が少なくなれば必
然的に無色に戻る。したがつて、自動車等の運転
者がこの考案の眼鏡１を装用する場合には、運転
中にトンネル等の暗い所に進入してもその瞬間に
無色レンズ２上への色調投映が解除され無色に戻
るので、従来のサングラス装用時にトンネルに進
入した瞬間前方が真暗になる不都合がかなり改善
されるので、日光照射の下での変色グラス８によ
る遮光効果と併せ運転者の安全確保に大きく貢献
し得る。又、無色レンズ２に投映される色調は淡
いものであるから比較的自然色に近い姿で周囲の
景観を眺めることができる。更にはその淡い色調
に加えて変色グラス８が帽子のつばのように眼上
から伸長する様は、真夏に映える又は夏を思わせ
るフアツシヨン感覚に溢れるものである。
第１図乃至第５図はこの考案の実施例を示すも
ので、第１図は変色グラス付眼鏡の側面図、第２
図は同正面図、第３図は同平面図、第４図は変色
グラスの正面説明図、第５図は同側面説明図であ
る。 １……変色グラス付眼鏡、２……無色レンズ、
３……眼鏡枠、４，４……蝶番、５，５……手、
６，６……チ部、７……接合端面、８……変色グ
ラス、９……接合部。
ので、第１図は変色グラス付眼鏡の側面図、第２
図は同正面図、第３図は同平面図、第４図は変色
グラスの正面説明図、第５図は同側面説明図であ
る。 １……変色グラス付眼鏡、２……無色レンズ、
３……眼鏡枠、４，４……蝶番、５，５……手、
６，６……チ部、７……接合端面、８……変色グ
ラス、９……接合部。
Claims (1)
- 無色レンズを嵌め込んだ眼鏡枠の両側端面に蝶
番を介して手と接続されたチ部を嵌着すると共
に、該チ部との嵌着部上方に位置する眼鏡枠の接
合端面上に帽子のつば形状を有する変色グラスの
一端接合部を接合固定してなる変色グラス付眼
鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13431883U JPS6041926U (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 変色グラス付眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13431883U JPS6041926U (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 変色グラス付眼鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6041926U JPS6041926U (ja) | 1985-03-25 |
| JPS6347850Y2 true JPS6347850Y2 (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=30302692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13431883U Granted JPS6041926U (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 変色グラス付眼鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041926U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62183811U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-21 | ||
| JPS62183810U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-21 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP13431883U patent/JPS6041926U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6041926U (ja) | 1985-03-25 |
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