JPS6347598Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347598Y2 JPS6347598Y2 JP17495580U JP17495580U JPS6347598Y2 JP S6347598 Y2 JPS6347598 Y2 JP S6347598Y2 JP 17495580 U JP17495580 U JP 17495580U JP 17495580 U JP17495580 U JP 17495580U JP S6347598 Y2 JPS6347598 Y2 JP S6347598Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- shaft
- tapered
- bicycle
- spherical surface
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自転車用ペダル軸受に関する。
詳しくは、鋼球を使用しないで、クランク側に
おいて、テーパ面と球面とや連続した状態での点
接による線摺動、また軸端側を面摺動で支持する
よう構成された自転車用ペダル軸受を提供するに
ある。
おいて、テーパ面と球面とや連続した状態での点
接による線摺動、また軸端側を面摺動で支持する
よう構成された自転車用ペダル軸受を提供するに
ある。
従来、自転車用ペダル軸受は、2ケ所に多数の
鋼球を使用し、同心円状に配列する方法が採用さ
れているが、高価な鋼球を多く使用していること
並びに構造的にも複雑で、製作、組立に手間がか
かり作業能率が悪くなり、コストアツプの要因に
なつていた。
鋼球を使用し、同心円状に配列する方法が採用さ
れているが、高価な鋼球を多く使用していること
並びに構造的にも複雑で、製作、組立に手間がか
かり作業能率が悪くなり、コストアツプの要因に
なつていた。
本考案は、以上の点に関し検討した結果、従来
の鋼球を全く使用しないボールレスの軸受構造を
有する自転車用ペダルを考案するに至つた。
の鋼球を全く使用しないボールレスの軸受構造を
有する自転車用ペダルを考案するに至つた。
本考案の自転車用ペダルの軸受構造は、クラン
ク側において、テーパ面と球面とが連続した状態
で点接する線摺動をしており、また、軸端側にお
いて、ペダル軸の外周部とペダル本体軸孔の内周
部とが面摺動する構成であり、各部品の加工およ
び組立工数を著しく軽減し、これによつて生産性
が高まり、高価な鋼球を使用しないため、コスト
の大幅な低下を可能にした。
ク側において、テーパ面と球面とが連続した状態
で点接する線摺動をしており、また、軸端側にお
いて、ペダル軸の外周部とペダル本体軸孔の内周
部とが面摺動する構成であり、各部品の加工およ
び組立工数を著しく軽減し、これによつて生産性
が高まり、高価な鋼球を使用しないため、コスト
の大幅な低下を可能にした。
以下、本考案を図面により説明する。
第1図は本考案に係る自転車用ペダルの一部断
面正面図、第1図の2は止め輪の一例を示す平面
図、第2図は第1図におけるA−A′で切断した
ときの断面図、第3図は第1図におけるB−
B′で切断したときの断面図を示す。
面正面図、第1図の2は止め輪の一例を示す平面
図、第2図は第1図におけるA−A′で切断した
ときの断面図、第3図は第1図におけるB−
B′で切断したときの断面図を示す。
第1図、第2図および第3図において、1はペ
ダル軸であり、2は球当り部であり、この部分は
テーパ状に形成されている。3はペダル本体で、
その形状は図面に限定されるものではなく、いか
なる形状のペダルであつてもよい。
ダル軸であり、2は球当り部であり、この部分は
テーパ状に形成されている。3はペダル本体で、
その形状は図面に限定されるものではなく、いか
なる形状のペダルであつてもよい。
ペダル本体をペダル軸1に挿着したとき、球当
り部2のテーパ面と接する部分に球面Rを設けて
球当り部2のテーパ面と球面Rとが連続した状態
での点接により線摺動するようにしたものであ
る。
り部2のテーパ面と接する部分に球面Rを設けて
球当り部2のテーパ面と球面Rとが連続した状態
での点接により線摺動するようにしたものであ
る。
ペダル軸端部は、ペダル軸の外周面とペダル本
体軸穴の内周面との面摺動にて支持される。
体軸穴の内周面との面摺動にて支持される。
ペダル本体3は、ペダル軸1に挿着し、軸端を
軸止め板4と軸止め板4の首部の止め輪みぞ4′
に差込まれた止め輪を介して軸着することによ
り、ペダル本体3がペダル軸1から抜け落ちるの
を防止しており、その上にキヤツプ5が嵌着され
る。第1図の2に止め輪の一例を平面図にて示し
たものである。
軸止め板4と軸止め板4の首部の止め輪みぞ4′
に差込まれた止め輪を介して軸着することによ
り、ペダル本体3がペダル軸1から抜け落ちるの
を防止しており、その上にキヤツプ5が嵌着され
る。第1図の2に止め輪の一例を平面図にて示し
たものである。
ペダル軸1の他端には、点線で示した自転車本
体のクランクに螺合するためのネジ部6を有し、
クランクに固定される。7はペダル軸をクランク
に螺合する際、工具を当てるための平面部であ
り、裏面の対称の位置に同様の平面部を有する
(図示していない)。
体のクランクに螺合するためのネジ部6を有し、
クランクに固定される。7はペダル軸をクランク
に螺合する際、工具を当てるための平面部であ
り、裏面の対称の位置に同様の平面部を有する
(図示していない)。
本考案のペダルは、クランク側において、テー
パ面と球面とが連続した状態で点接する線摺動、
また、軸端部は面摺動により支持されるようにし
た軸受構造で、従来の鋼球を使用したペダルと機
能の点で何等変るところはない。
パ面と球面とが連続した状態で点接する線摺動、
また、軸端部は面摺動により支持されるようにし
た軸受構造で、従来の鋼球を使用したペダルと機
能の点で何等変るところはない。
本考案に係る自転車用ペダルの軸受は、各種金
属およびその合金並びにそれらを熱処理したも
の、あるいは公知の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹
脂、更にこれら樹脂とガラス繊維、炭素繊維(黒
鉛繊維を含む)、シリコン−カーバイト繊維、シ
リカ−アルミナ繊維等の無機繊維並びに公知の芳
香族系有機耐熱繊維等の補強用繊維とからなる繊
維強化樹脂複合材、更に前記無機繊維と金属とか
らなる繊維強化金属等を、その材質、材料に適し
た方法で成形したものが使用される。
属およびその合金並びにそれらを熱処理したも
の、あるいは公知の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹
脂、更にこれら樹脂とガラス繊維、炭素繊維(黒
鉛繊維を含む)、シリコン−カーバイト繊維、シ
リカ−アルミナ繊維等の無機繊維並びに公知の芳
香族系有機耐熱繊維等の補強用繊維とからなる繊
維強化樹脂複合材、更に前記無機繊維と金属とか
らなる繊維強化金属等を、その材質、材料に適し
た方法で成形したものが使用される。
尚、耐摩耗性、重荷重が要求される車種につい
ては、例えば各種金属およびその合金を熱処理加
工したもの、特殊な表面加工を施したものが使用
される。とくに必要であれば、平面と球面とが点
接する表面部分のみに前記金属の金属片を取付け
たものであつてもよい。
ては、例えば各種金属およびその合金を熱処理加
工したもの、特殊な表面加工を施したものが使用
される。とくに必要であれば、平面と球面とが点
接する表面部分のみに前記金属の金属片を取付け
たものであつてもよい。
前記樹脂のうち、耐摩耗性、耐衝撃性の優れた
樹脂が好ましい。
樹脂が好ましい。
本考案の自転車用ペダルの軸受はボールレスの
テーパ面と球面との連続した状態での点接による
線摺動と、ペダル軸の外周面とペダル本体軸孔の
内周面との面摺動による支持にて構成されてお
り、従来の鋼球を使用したものに比べ、回転摩擦
等の点で何等遜色なく、加工、組立が簡単で生産
性が著しく向上し、大幅なコストダウンが可能に
なる等多くの優れ特長、効果が発揮できる。
テーパ面と球面との連続した状態での点接による
線摺動と、ペダル軸の外周面とペダル本体軸孔の
内周面との面摺動による支持にて構成されてお
り、従来の鋼球を使用したものに比べ、回転摩擦
等の点で何等遜色なく、加工、組立が簡単で生産
性が著しく向上し、大幅なコストダウンが可能に
なる等多くの優れ特長、効果が発揮できる。
第1図は本考案自転車用ペダルの一部断面正面
図である。第1図の2は止め輪の平面図を示す。
第2図は第1図A−A′部にあたり、本考案自転
車用ペダルの回転方向断面図である。第3図は第
1図のB−B′部にあたり、テーパ状態となつて
いる球当り部と球面が連続した状態で点接してい
る断面図である。 1……ペダル軸、2……球当り部、3……ペダ
ル本体、4……軸止め板、4′……止め輪みぞ、
5……キヤツプ、6……クランク固定用ネジ部、
7……工具当平面部。
図である。第1図の2は止め輪の平面図を示す。
第2図は第1図A−A′部にあたり、本考案自転
車用ペダルの回転方向断面図である。第3図は第
1図のB−B′部にあたり、テーパ状態となつて
いる球当り部と球面が連続した状態で点接してい
る断面図である。 1……ペダル軸、2……球当り部、3……ペダ
ル本体、4……軸止め板、4′……止め輪みぞ、
5……キヤツプ、6……クランク固定用ネジ部、
7……工具当平面部。
Claims (1)
- 自転車用ペダルにおいて、クランク側のペダル
軸の球当り部をテーパ状となし、かつ、ペダル本
体のテーパ面と接する部分に球面Rを設け、該ペ
ダル本体を軸に挿着し、軸端を止め輪を介して軸
止め板で軸着するテーパ面と球面とが連続した状
態で点接する線摺動、また、軸端側を面摺動で支
持するよう構成された自転車用ペダル軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17495580U JPS6347598Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17495580U JPS6347598Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5797794U JPS5797794U (ja) | 1982-06-16 |
JPS6347598Y2 true JPS6347598Y2 (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=29967115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17495580U Expired JPS6347598Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6347598Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-08 JP JP17495580U patent/JPS6347598Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5797794U (ja) | 1982-06-16 |
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