JPS6347497Y2 - - Google Patents

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JPS6347497Y2
JPS6347497Y2 JP1982031295U JP3129582U JPS6347497Y2 JP S6347497 Y2 JPS6347497 Y2 JP S6347497Y2 JP 1982031295 U JP1982031295 U JP 1982031295U JP 3129582 U JP3129582 U JP 3129582U JP S6347497 Y2 JPS6347497 Y2 JP S6347497Y2
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JP1982031295U
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JPS58133480U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は窓部を有する帳票付き袋に関する。
透明又は半透明な窓部を有する袋は従来から知
られており、従来この種の袋には、1)開口穴を
有する袋上用紙に該袋上用紙と同大の透明フイル
ムを全面的に貼着して該開口穴を塞いで窓部を形
成し、且つ袋上用紙の下面に袋下用紙を貼着して
袋状に構成したもの、2)袋上用紙の開口穴に、
該開口穴を塞ぐに必要な大きさに切断された透明
フイルムを貼着して該開口穴を塞いで窓部を形成
し、且つ袋上用紙の下面に袋下用紙を貼着して袋
状に構成したもの、がある。しかしながら、上記
1)、2)いずれのものにおいてもその製造に当
り、袋上用紙に開口穴を穿設するための穴明け加
工が必要となり、製作上面倒であるばかりか、袋
使用中に透明フイルムが剥れて窓部に穴があいた
り、窓部が破損したりする虞れがあつた。またそ
の製造に当つて、袋上用紙に透明フイルムを貼着
する工程と、それらの貼着体に袋下用紙を貼着す
る工程との2工程を必要とし、製造煩雑であり、
特に、上記2)の従来品においては上記2つの工
程は別々の装置を用いて行なわれるため生産効率
が悪く、連続生産が困難であつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、構造
簡単にして製造容易であり、且つ窓部破損の虞れ
のない、窓部を有する帳票付き袋を提供すること
を目的とする。
即ち、本考案は、透明又は半透明のフイルム状
体の1部に印刷による不透明化処理を施して不透
明部を形成すると共に印刷による不透明化処理を
施さない他部を透明又は半透明の窓部として構成
し、上記不透明部と窓部とを有する袋上用紙の下
面に袋下用紙を貼着して袋状に構成し、袋上用紙
の不透明部に複数の帳票を貼着してなることを特
徴とする窓部を有する帳票付き袋を要旨とする。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図、第2図において、1は袋上用紙、2は
袋下用紙、3は帳票である。袋上用紙1は透明又
は半透明のフイルム状体4の上面に窓部を残して
不透明化処理のための印刷層5を形成してなるも
のであり、上記透明又は半透明のフイルム状体4
の材質としては合成樹脂、紙等が用いられ、例え
ば透明又は半透明の合成樹脂フイルム、トレーシ
ングペーパー等が挙げられる。上記フイルム状体
4の上面に窓部形成部分を残して印刷が施され、
該印刷が施された部分、即ち印刷層5形成部分が
不透明となり、以て不透明部6が形成される。上
記印刷に用いるインキはフイルム状体4を不透明
化できるものであればいかなるものでもよく、更
に印刷層5に印刷、筆記又は複写適性を付与でき
るようなインキを用いることもできる。例えばグ
ラビアインキを用いて印刷を行なうと、フイルム
状体4の不透明化処理を行なうことができると共
に、形成された印刷層5に印刷、筆記又は複写適
性を付与することができ、以て印刷層5表面に印
刷、筆記又は複写を施すことができる。印刷層5
表面に施す印刷としてはオフセツト印刷、活版印
刷等が可能である。
窓部形成部分には印刷による不透明化処理を施
さない。従つて当該部分はフイルム状体4がその
まま外部に露出する状態となり、以て透明又は半
透明の窓部7が構成される。
不透明部6と窓部7とを有する袋上用紙1の下
面に袋下用紙2を貼着して袋状に構成する。袋下
用紙2の材質として例えば紙、合成樹脂フイルム
等が用いられる。袋上用紙1と袋下用紙2を貼着
する手段として接着剤による接着、ヒートシール
等が挙げられる。前者の場合、感熱,感圧,溶剤
系、エマルジヨン系の各接着剤を用いることがで
きるが、接着力等の点から感熱接着剤が好まし
い。後者の場合、ヒートシール性を有する樹脂を
袋上用紙1又は袋下用紙2の貼着面にコーテイン
グし、上下両用紙1,2の貼着部を加熱圧着して
ヒートシールを行ない袋状に形成する。図中、8
は上下両用紙1,2の貼着部を示す、袋開口側の
袋上用紙端部1aと袋下用紙端部2aは整合して
いても或いは第1図に示すように整合していなく
てもよい。
袋上用紙1の不透明部6に複数の帳票3を例え
ば糊付け等によつて貼着する。各帳票3も糊付け
等によつて一端が相互に貼着されている。図中、
9,10はそれぞれ貼着部を示す。各帳票3には
貼着部9,10に沿つて切り取り用のミシン目1
1が設けられており、且つ各帳票3表面には必要
に応じて記入欄12が印刷形成されていると共
に、帳票に複写機能が付与されている。帳票に複
写機能を付与する方法として例えば、各帳票3の
裏面に複写用インキ層(例えばカーボンインキ
層)を設けることができる他、他の公知の方法を
採用できる。上述したように印刷層5に複写適性
を付与しておけば、袋上用紙1の帳票下方対応面
1bを帳票の1部(即ち帳票の最下葉)として機
能させることができる。
上記の如く構成される本考案の袋13は種々の
用途に用いることができ、例えばDP袋として好
適に用いられる。以下、本考案をDP袋として実
施した場合の例について説明する。
現在、カラー写真現像所においては、各メーカ
ーのフイルムを同一設備にて現像、焼付け等の処
理を行なつている。この場合、フイルムの現像条
件は各メーカーとも同一であるが、フイルム特性
がメーカーにより異なるため焼付け機(プリンタ
ー)での焼付け条件(B.G.Rフイルタ等)は各メ
ーカーのフイルムによつて異なり、そのため現
像、焼付けを行なうに当り、各メーカー毎にフイ
ルムを区分けし、同一各メーカーのフイルム同士
を相互に接続してそれぞれ各メーカーのフイルム
毎に現像及び焼付けを行なつている。そのため、
カメラ店より集荷されたフイルムは現像所で受付
けた段階でDP袋の中にあるパトローネを覗き見
るか或いはDP袋の中からパトローネを取り出し
て、パトローネのデザイン、色や表示された各メ
ーカー名からフイルムのメーカーを判別している
のが実情であり、このようにフイルムメーカーの
判別作業が極めて面倒であつた。
本考案袋をDP袋として用いれば、透明又は半
透明の窓部を通して袋内のパトローネを外部より
見ることができるので、いちいちDP袋内を覗き
込んだり、或いは該袋の中からパトローネを取り
出したりする等の面倒な作業が不要となり、フイ
ルムメーカー名の判別作業は極めて容易なものと
なり、現像所における受付け時点での作業能率を
顕著に向上できる。
上述した如く袋上用紙1の不透明部6に印刷,
筆記又は複写適性を付与した場合には袋上用紙1
の帳票下方対応面1bを帳票の1部として機能さ
せことができると共に、該対応面1b以外の他の
面1cにカメラ店の店名や情報処理用コード等の
印刷,その他任意の印刷を施すことが可能とな
り、使用上大変利便となる。
本考案袋は連続生産が可能であり、そのため、
第1図に示すように多数の袋13が連続的に連繋
している連続状袋を構成することもできる。図
中、14はピントラクター係止穴、15,16は
切り取り境界部を示す。このように連続状袋を構
成したときは、これを電算機用として用いること
ができる。例えば電子計算機に連結されたプリン
ターに当該連続状袋を適用し、これをピントラク
ターで搬送しつつ帳票3に、電子計算機の出力結
果に基き自動印字を施すことができ、処理能率を
増大できる。
以上説明したように、本考案は透明又は半透明
のフイルム状体の1部に印刷による不透明化処理
を施して不透明部を形成すると共に印刷による不
透明化処理を施さない他部を透明又は半透明の窓
部として構成したから、窓部を構成するに当つて
従来のように袋上用紙に穴明け加工を行なう必要
がなくなり、製造容易となる利点があると共に、
従来品においては製造に当り、袋上用紙に透明フ
イルムを貼着する工程と、それらの貼着体に袋下
用紙を貼着する工程との2工程を必要としたが、
本考案品においては袋上用紙に袋下用紙を貼着す
るだけの1工程で済むから、工程数が少なくな
り、製造工程の簡略化を図れる利点がある。また
同一の装置を用いて連続的に大量生産することが
可能となり、生産能率を向上でき、且つ連続製袋
が可能であるため、電算機用としての連続状袋を
構成することができ、かく構成したときはプリン
ターにかけて帳票に自動印字を行なえるという利
点を生じる。
本考案は従来のように開口穴とこれを塞ぐ透明
フイルムとから窓部を構成するものではないか
ら、袋使用中の透明フイルムが剥れて窓部に穴が
あいたり、窓部が破損したりする等の不具合を生
じる余地は全くなく、強度的に堅固な窓部とな
り、袋の耐用寿命を著しく向上できる。尚、本考
案は帳票を有するので、流通過程における必要事
項の記入が可能であり、取扱い上便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1は本
考案袋の平面図、第2図は第1図の−線縦断
面図である。 1…袋上用紙、2…袋下用紙、3…帳票、4…
フイルム状体、6…不透明部、7…窓部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明又は半透明のフイルム状体の1部に印刷に
    よる不透明化処理を施して不透明部を形成すると
    共に印刷による不透明化処理を施さない他部を透
    明又は半透明の窓部として構成し、上記不透明部
    と窓部とを有する袋上用紙の下面に袋下用紙を貼
    着して袋状に構成し、袋上用紙の不透明部に複数
    の帳票を貼着してなることを特徴とする窓部を有
    する帳票付き袋。
JP3129582U 1982-03-05 1982-03-05 窓部を有する帳票付き袋 Granted JPS58133480U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3129582U JPS58133480U (ja) 1982-03-05 1982-03-05 窓部を有する帳票付き袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3129582U JPS58133480U (ja) 1982-03-05 1982-03-05 窓部を有する帳票付き袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58133480U JPS58133480U (ja) 1983-09-08
JPS6347497Y2 true JPS6347497Y2 (ja) 1988-12-07

Family

ID=30042973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3129582U Granted JPS58133480U (ja) 1982-03-05 1982-03-05 窓部を有する帳票付き袋

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS564606U (ja) * 1979-06-23 1981-01-16

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5167026U (ja) * 1974-11-22 1976-05-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS564606U (ja) * 1979-06-23 1981-01-16

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JPS58133480U (ja) 1983-09-08

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