JPS6347232Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347232Y2 JPS6347232Y2 JP3607283U JP3607283U JPS6347232Y2 JP S6347232 Y2 JPS6347232 Y2 JP S6347232Y2 JP 3607283 U JP3607283 U JP 3607283U JP 3607283 U JP3607283 U JP 3607283U JP S6347232 Y2 JPS6347232 Y2 JP S6347232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- screw
- side wall
- transparent
- decking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ベランダ等のデツキを形成する場合
に用いるデツキ材であつて、根太へのビス打ちが
簡単に行なえるようにしたデツキ材に関するもの
である。
に用いるデツキ材であつて、根太へのビス打ちが
簡単に行なえるようにしたデツキ材に関するもの
である。
従来、この種のデツキ材としては第6図に示す
ようにビス打ち用の条溝7′の底部中央を長手方
向に互つて透明に形成し、上面より透明部12′
を通して根太11′の位置確認が簡単にできるよ
うにしたものがある。
ようにビス打ち用の条溝7′の底部中央を長手方
向に互つて透明に形成し、上面より透明部12′
を通して根太11′の位置確認が簡単にできるよ
うにしたものがある。
しかし、このデツキ材は透明部12′が同時に
押し出し成形されるものの異質の透明材で形成さ
れているから、完全な結合状態となつておらず、
条溝底部が割れやすい欠点がある。それにもかか
わらず、その条溝底部にビス打ちをするものであ
るから、ビス打ちの際に条溝底部に打撃力が加え
られたり、ビスの押圧力による歪が生じた場合に
条溝底部の透明部12′の両縁でひび割れが生じ、
デツキ材の強度が低下したり、ビス13′による
デツキ材の固定力が低下するといつた問題がよく
発生していた。
押し出し成形されるものの異質の透明材で形成さ
れているから、完全な結合状態となつておらず、
条溝底部が割れやすい欠点がある。それにもかか
わらず、その条溝底部にビス打ちをするものであ
るから、ビス打ちの際に条溝底部に打撃力が加え
られたり、ビスの押圧力による歪が生じた場合に
条溝底部の透明部12′の両縁でひび割れが生じ、
デツキ材の強度が低下したり、ビス13′による
デツキ材の固定力が低下するといつた問題がよく
発生していた。
そこで、本考案はデツキ材上方よりビス打ち用
条溝の側壁を通して、デツキ材の下方が透視でき
るよう該側壁の少なくとも一部を透明又は半透明
の透視部に形成することにより、前記問題点を一
挙に解決するばかりでなく、透視部の表面反射が
なく透視がきわめて容易なうえ、デツキ材の下側
からは透視部が見えないようなデツキ材を提供し
ようとするものである。
条溝の側壁を通して、デツキ材の下方が透視でき
るよう該側壁の少なくとも一部を透明又は半透明
の透視部に形成することにより、前記問題点を一
挙に解決するばかりでなく、透視部の表面反射が
なく透視がきわめて容易なうえ、デツキ材の下側
からは透視部が見えないようなデツキ材を提供し
ようとするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図、第2図に示した第1実施例のデツキ材
1は、デツキ材本体2の一方の側縁3を下方に屈
曲するとともにその近房には脚片4を垂下し、他
方の側縁5には断面L字型の脚片6を形成し、デ
ツキ材本体2の中央を凹曲状に形成して上面側に
ビス打ち用条溝7を形成するとともにデツキ材本
体2の下面側に、上記ビス打ち用条溝7の側壁8
に隣接して透視用条溝9を形成している。
1は、デツキ材本体2の一方の側縁3を下方に屈
曲するとともにその近房には脚片4を垂下し、他
方の側縁5には断面L字型の脚片6を形成し、デ
ツキ材本体2の中央を凹曲状に形成して上面側に
ビス打ち用条溝7を形成するとともにデツキ材本
体2の下面側に、上記ビス打ち用条溝7の側壁8
に隣接して透視用条溝9を形成している。
そして、ビス打ち用条溝7の上方よりビス打ち
用条溝7の側壁8を通して透視用条溝9の下方を
透視できるよう、側壁8の一部を長手方向に互つ
て透明樹脂より成る透視部10に形成している。
用条溝7の側壁8を通して透視用条溝9の下方を
透視できるよう、側壁8の一部を長手方向に互つ
て透明樹脂より成る透視部10に形成している。
上記デツキ材1は、押し出し成型により長尺に
成型しており、もちろん側壁8に対して透視部1
0を一体的に押し出し成型している。なお、透視
部は側壁の一部のみならず側壁全体を透視部とし
てもよい。
成型しており、もちろん側壁8に対して透視部1
0を一体的に押し出し成型している。なお、透視
部は側壁の一部のみならず側壁全体を透視部とし
てもよい。
上記のように構成したデツキ材1は第2図に示
す如く、根太11上に敷き並べて固定する場合、
デツキ材1の上面からビス打ち用条溝7の側壁8
の透視部10を通して、透視用条溝9下部の根太
11を透視し、根太11の位置を確認し、ビス打
ち用条溝7の底壁12よりビス13を根太11に
打ち込めばよい。
す如く、根太11上に敷き並べて固定する場合、
デツキ材1の上面からビス打ち用条溝7の側壁8
の透視部10を通して、透視用条溝9下部の根太
11を透視し、根太11の位置を確認し、ビス打
ち用条溝7の底壁12よりビス13を根太11に
打ち込めばよい。
ビス13をビス打ち用条溝7の底壁12に打ち
込む場合、底壁12に打撃力が加えられたり、或
いはビスの押圧力による歪が生じても側壁8には
影響がないから、ビスの打ち込みにともない透視
部10の上下両縁部における割れの発生がなく、
デツキ材1の強度や固定力が低下する恐れは全く
なく、安心して施工できる。
込む場合、底壁12に打撃力が加えられたり、或
いはビスの押圧力による歪が生じても側壁8には
影響がないから、ビスの打ち込みにともない透視
部10の上下両縁部における割れの発生がなく、
デツキ材1の強度や固定力が低下する恐れは全く
なく、安心して施工できる。
しかも、透視部10の表面は作業者の視線に対
して斜めになるから透視部10の表面でのビス打
ち用条溝7の上部から入つた光線の反射光が全く
視角に入らず、根太11を極めて容易に確認でき
る利点を有している。
して斜めになるから透視部10の表面でのビス打
ち用条溝7の上部から入つた光線の反射光が全く
視角に入らず、根太11を極めて容易に確認でき
る利点を有している。
又、ベランダの床材として使用した場合には下
から見上げたとき、底壁12に透視部がないので
異和感がなく、外観上好ましいものである。
から見上げたとき、底壁12に透視部がないので
異和感がなく、外観上好ましいものである。
上記第1実施例では、デツキ材として一枚板状
のものに実施した場合について説明したが、第3
図、第4図に示すように(第1実施例と共通の番
号を付すことにより、あえて詳しい説明を省略す
る)中空状のデツキ材1′,1″に適応させた場合
でも同様の作用効果が得られる。
のものに実施した場合について説明したが、第3
図、第4図に示すように(第1実施例と共通の番
号を付すことにより、あえて詳しい説明を省略す
る)中空状のデツキ材1′,1″に適応させた場合
でも同様の作用効果が得られる。
尚、根太の位置確認のための透視部を設ける位
置としては、ビス打ち込み箇所に近いビス打ち用
条溝の側壁に設けるのが望ましいが、第5図に示
すようにデツキ材1′の側縁のビスを打ち込まな
い接合用条溝14の底壁15に形成しても、ビス
の打込みの影響が全くなく同様の作用効果が得ら
れる。
置としては、ビス打ち込み箇所に近いビス打ち用
条溝の側壁に設けるのが望ましいが、第5図に示
すようにデツキ材1′の側縁のビスを打ち込まな
い接合用条溝14の底壁15に形成しても、ビス
の打込みの影響が全くなく同様の作用効果が得ら
れる。
第1図、第2図は本考案の第1実施例を示し、
第1図は斜視図、第2図は使用状態を示す斜視
図、第3図は第2実施例を示す斜視図、第4図は
第3実施例を示す斜視図、第5図は第4実施例を
示す要部斜視図、第6図は従来例を示す断面図で
ある。 2……デツキ材本体、7……ビス打ち用条溝、
8……側壁、9……透視用条溝、10……透視
部。
第1図は斜視図、第2図は使用状態を示す斜視
図、第3図は第2実施例を示す斜視図、第4図は
第3実施例を示す斜視図、第5図は第4実施例を
示す要部斜視図、第6図は従来例を示す断面図で
ある。 2……デツキ材本体、7……ビス打ち用条溝、
8……側壁、9……透視用条溝、10……透視
部。
Claims (1)
- 合成樹脂より成るデツキ材本体上面側にビス打
ち用条溝を設ける一方、下面側にビス打ち用条溝
の側壁に隣接して透視用条溝を設け、ビス打ち用
条溝の上方よりビス打ち用条溝の側壁を通して、
透視用条溝の下方を透視できるよう該側壁の少な
くとも一部に長手方向に亘つて、透視部を形成し
たデツキ材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3607283U JPS59140638U (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | デツキ材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3607283U JPS59140638U (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | デツキ材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140638U JPS59140638U (ja) | 1984-09-20 |
JPS6347232Y2 true JPS6347232Y2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=30166747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3607283U Granted JPS59140638U (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | デツキ材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59140638U (ja) |
-
1983
- 1983-03-12 JP JP3607283U patent/JPS59140638U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59140638U (ja) | 1984-09-20 |
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