JPS6347001Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347001Y2 JPS6347001Y2 JP1632182U JP1632182U JPS6347001Y2 JP S6347001 Y2 JPS6347001 Y2 JP S6347001Y2 JP 1632182 U JP1632182 U JP 1632182U JP 1632182 U JP1632182 U JP 1632182U JP S6347001 Y2 JPS6347001 Y2 JP S6347001Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed contact
- pair
- fixed
- contact
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は信号制御用継電器に関し、特に複数の
固定接点と可動接点とを備える継電器の改良に関
する。
固定接点と可動接点とを備える継電器の改良に関
する。
例えば鉄道車両の信号制御用継電器においては
制御信号が多く、、接点数が多いので、それらの
接点を固定する方法に工夫がなされており、例え
ば、第１図に示すようなものがある。これを説明
すると、先端部に固定接点１を有する複数の接片
２を２列に並べ、且つ一方の列の固定接点１群を
他方の列の固定接点１群とを背中合わせに配し、
これらの接片２の基端部を絶縁部材からなる電源
端子ブロツク３により一体化すると共に、先端部
近傍を取付体４により一体化してある。
制御信号が多く、、接点数が多いので、それらの
接点を固定する方法に工夫がなされており、例え
ば、第１図に示すようなものがある。これを説明
すると、先端部に固定接点１を有する複数の接片
２を２列に並べ、且つ一方の列の固定接点１群を
他方の列の固定接点１群とを背中合わせに配し、
これらの接片２の基端部を絶縁部材からなる電源
端子ブロツク３により一体化すると共に、先端部
近傍を取付体４により一体化してある。
そして、取付体４の両端部に突起５を成形し、
この突起５を図示しない支持体の穴に嵌合させる
ことにより一対の固定接点１群の位置決めを行な
い、これらの固定接点１群と図示しない可動接点
とを対向させてある。
この突起５を図示しない支持体の穴に嵌合させる
ことにより一対の固定接点１群の位置決めを行な
い、これらの固定接点１群と図示しない可動接点
とを対向させてある。
しかし、このような構造であると、接片２と電
源端子ブロツク３及び取付体４とを一体形成する
場合に、金型に接片１２を２列にして組付なけれ
ばならないので、金型への組付作業が煩雑で且つ
非能率的であり、また金型形状も複雑なものとな
る。
源端子ブロツク３及び取付体４とを一体形成する
場合に、金型に接片１２を２列にして組付なけれ
ばならないので、金型への組付作業が煩雑で且つ
非能率的であり、また金型形状も複雑なものとな
る。
しかも、継電器本体に取付けられた可動接点と
固定接点１との間隙を調整するときに固定接点１
をずらして調整しようとすると、一対の固定接点
１群が１個の取付体４により一体化されているた
め、これらをずらすのに非常に大きな力が必要と
なり、しかもその調整が難かしく作業性が悪かつ
た。
固定接点１との間隙を調整するときに固定接点１
をずらして調整しようとすると、一対の固定接点
１群が１個の取付体４により一体化されているた
め、これらをずらすのに非常に大きな力が必要と
なり、しかもその調整が難かしく作業性が悪かつ
た。
本考案は、このような従来の不都合に鑑みてな
されたもので、一対の固定接点群をそれぞれの取
付体に一体的に固定して、これら一対の取付体を
向かい合わせると共に、これら一対の取付体の両
端に形成した嵌合部をそれぞれ支持体に形成した
穴に嵌合させて支持させる構造とすることによ
り、成形等を容易にすると共に調整作業を容易に
したものである。
されたもので、一対の固定接点群をそれぞれの取
付体に一体的に固定して、これら一対の取付体を
向かい合わせると共に、これら一対の取付体の両
端に形成した嵌合部をそれぞれ支持体に形成した
穴に嵌合させて支持させる構造とすることによ
り、成形等を容易にすると共に調整作業を容易に
したものである。
以下、本考案を第２図乃至第４図に示す一実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
構成を説明すると、先端部に固定接点１１を有
する複数の接片１２を１列に並べて、これらの接
片１２の基端部を絶縁部材からなる端子ブロツク
１３により一体化すると共に、先端部近傍を取付
体１４により一体化してある。この取付体１４の
両端にそれぞれ先すぼまりの突起１５を設けてあ
る。ここで接片１２の端子ブロツク１３より下方
に突出する部分をジヤツクと接続する端子として
いる。
する複数の接片１２を１列に並べて、これらの接
片１２の基端部を絶縁部材からなる端子ブロツク
１３により一体化すると共に、先端部近傍を取付
体１４により一体化してある。この取付体１４の
両端にそれぞれ先すぼまりの突起１５を設けてあ
る。ここで接片１２の端子ブロツク１３より下方
に突出する部分をジヤツクと接続する端子として
いる。
そして、このような接片１２、端子ブロツク１
３及び取付体１４からなる固定接点群１６を２組
用意して各固定接点１１を背中合わせにして向か
い合わせ継電器本体に取付ける。ここで端子ブロ
ツク１３は、継電器本体下部の鉄心１７にブロツ
ク１８を介して固定し、また向かい合わせた一対
の取付体１４の突起１５を継電器本体の鉄心１７
に取付けられた略Ｌ字形状の支持体１９の角穴２
０に嵌合させている。ここで、前記支持体１９は
バネ鋼等の変形可能な部材で構成されている。
尚、２１は図示しないコイルと接離する接極子、
２２はコイルからの磁束が継電器外部に漏れるの
を防止する遮蔽板である。
３及び取付体１４からなる固定接点群１６を２組
用意して各固定接点１１を背中合わせにして向か
い合わせ継電器本体に取付ける。ここで端子ブロ
ツク１３は、継電器本体下部の鉄心１７にブロツ
ク１８を介して固定し、また向かい合わせた一対
の取付体１４の突起１５を継電器本体の鉄心１７
に取付けられた略Ｌ字形状の支持体１９の角穴２
０に嵌合させている。ここで、前記支持体１９は
バネ鋼等の変形可能な部材で構成されている。
尚、２１は図示しないコイルと接離する接極子、
２２はコイルからの磁束が継電器外部に漏れるの
を防止する遮蔽板である。
かかる構成によれば、図示しない可動接点と固
定接点１１との間隙を調整するときは、支持体１
９を変形させ固定接点群１６を調整する。この場
合突起１５が角穴２０の中である程度回転するの
で、前記間隙の調整に大きな力が不要となり極め
て簡単に調整ができる。
定接点１１との間隙を調整するときは、支持体１
９を変形させ固定接点群１６を調整する。この場
合突起１５が角穴２０の中である程度回転するの
で、前記間隙の調整に大きな力が不要となり極め
て簡単に調整ができる。
また、これらの固定接点群１６の成形時には接
片１２を１列並べて金型に支持させることができ
るので固定接点群１６の製造が簡単になり、しか
も金型の形状も極めて簡略化できる。
片１２を１列並べて金型に支持させることができ
るので固定接点群１６の製造が簡単になり、しか
も金型の形状も極めて簡略化できる。
本考案は、以上説明したように、一対の固定接
点群を個々に取付体に一体的に固定し、かつこれ
ら一対の取付体の両端に嵌合部を形成して、これ
ら取付体を向かい合わせることにより、継電器本
体に取付けられた支持体の穴に前記嵌合部を嵌合
させて支持するようにしたので、固定接点群の固
定接点と可動接点との間隙調整時に固定接点群を
ずらすことができるためその調整作業が容易とな
つた。
点群を個々に取付体に一体的に固定し、かつこれ
ら一対の取付体の両端に嵌合部を形成して、これ
ら取付体を向かい合わせることにより、継電器本
体に取付けられた支持体の穴に前記嵌合部を嵌合
させて支持するようにしたので、固定接点群の固
定接点と可動接点との間隙調整時に固定接点群を
ずらすことができるためその調整作業が容易とな
つた。
また、固定接点群の成形時には固定接点が取付
けられる接片を金型に簡単に取付けることができ
るため、接片の取付作業が簡単にできその作業能
率が向上した。
けられる接片を金型に簡単に取付けることができ
るため、接片の取付作業が簡単にできその作業能
率が向上した。
第１図は従来の固定接点群の構造を示す斜視
図、第２図は本考案の一実施例の固定接点群の継
電器本体への取付状態を示す斜視図、第３図は第
２図の一対の固定接点群を示す正面図、第４図は
第３図の平面図である。 １１……固定接点、１２……接片、１４……取
付体、１５……突起、１６……固定接点群、１９
……支持体、２０……角穴。
図、第２図は本考案の一実施例の固定接点群の継
電器本体への取付状態を示す斜視図、第３図は第
２図の一対の固定接点群を示す正面図、第４図は
第３図の平面図である。 １１……固定接点、１２……接片、１４……取
付体、１５……突起、１６……固定接点群、１９
……支持体、２０……角穴。
Claims (1)
- 一対の固定接点群を有する継電器において、前
記各固定接点群をそれぞれの取付体に一体的に固
定して、これら一対の取付体を向かい合わせると
共に、これら一対の取付体の両端部に形成した嵌
合部をそれぞれ支持体に形成した穴に嵌合させて
支持させるようにしたことを特徴とする継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1632182U JPS58120544U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1632182U JPS58120544U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120544U JPS58120544U (ja) | 1983-08-17 |
| JPS6347001Y2 true JPS6347001Y2 (ja) | 1988-12-05 |
Family
ID=30028696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1632182U Granted JPS58120544U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58120544U (ja) |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP1632182U patent/JPS58120544U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58120544U (ja) | 1983-08-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2139557C (en) | Electrical connectors | |
| JP3378002B2 (ja) | 電磁リレー | |
| EP0852387A1 (en) | Method of producing an electromagnetic relay | |
| JPS6347001Y2 (ja) | ||
| GB1498942A (en) | Electrical switch arrangement within a terminal manifold | |
| JPS6419686A (en) | Electrical connector for emi measures and manufacture thereof | |
| JPH0414835Y2 (ja) | ||
| JPS6158130A (ja) | 電磁リレー用の支承台 | |
| KR890002367Y1 (ko) | 릴레이 조립체와 그 제조방법 | |
| JPH0444372B2 (ja) | ||
| JPH11301440A (ja) | ターミナルボード及びその部品固定方法 | |
| JPS5930578Y2 (ja) | 磁気浮上式鉄道の地上コイル接続装置 | |
| JPS6237325Y2 (ja) | ||
| JPS6239571Y2 (ja) | ||
| KR200258827Y1 (ko) | 편향 요크의 코일 세퍼레이터 | |
| JPH0139419Y2 (ja) | ||
| US3456336A (en) | Method of forming and mounting relay structures | |
| JPH0294333A (ja) | 電磁リレー | |
| JPS6330150Y2 (ja) | ||
| JPH073604Y2 (ja) | 電磁石装置 | |
| JPH0391646U (ja) | ||
| JPS59211981A (ja) | 接続ソケツト | |
| JPS6328238U (ja) | ||
| JPS6247042U (ja) | ||
| JPS6183230U (ja) |