JPS6346879B2 - - Google Patents

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JPS6346879B2
JPS6346879B2 JP55102048A JP10204880A JPS6346879B2 JP S6346879 B2 JPS6346879 B2 JP S6346879B2 JP 55102048 A JP55102048 A JP 55102048A JP 10204880 A JP10204880 A JP 10204880A JP S6346879 B2 JPS6346879 B2 JP S6346879B2
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JP
Japan
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output
video signal
level
signal
white
Prior art date
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Expired
Application number
JP55102048A
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English (en)
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JPS5727377A (en
Inventor
Norio Kanemitsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5727377A publication Critical patent/JPS5727377A/ja
Publication of JPS6346879B2 publication Critical patent/JPS6346879B2/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/20Image preprocessing
    • G06V10/28Quantising the image, e.g. histogram thresholding for discrimination between background and foreground patterns

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は映像信号量子化方式に関し、特に光学
的文字読取装置(OCR)における光学的文字読
取信号即ち映像信号をデイジタル的に処理する場
合に、これを非線形に量子化することを可能にす
る映像信号量子化方式に関するものである。
一般にOCRでは、第1図に示す如く、読取る
べき文字の記入された帳票1の映像をレンズ2を
介して例えばフオトダイオード・アレイやCCD
の如きイメージセンサ3上に結像させ、この結果
得られた映像信号を増幅器4により増幅し、これ
を量子化回路5により0からF(16進数;0、1、
……、9、A、B、C、D、E、F)までの16段
階の濃度階調に量子化し、この量子化信号を2値
化回路6により2値化して、その映像信号の内容
を認識回路7にて認識する。
従来、上記量子化回路5として、第2図に示す
如き構成のものが使用されていた。即ち従来の量
子化回路では、多数の比較器8−0,8−1,8
−2,……,8−nを使用してその出力をサンプ
ル及びエンコード部9に印加する。そして基準電
圧入力端子に印加された白レベル基準電圧VR
分割抵抗R0,R1,R2,……Roを介して各比較器
8−0,8−1,8−2,……,8−nに印加す
るとともに、第1図の増幅器4から出力された入
力映像信号VIを各比較器8−0,8−1,8−
2,……,8−nに共通に印加する。各比較器8
−0,8−1,8−2,……,8−nは、この印
加された入力映像信号VIを、そのときの基準端
子に印加されている量子化レベル基準電圧と比較
して入力映像信号が大きい場合には例えば「1」
を出力し、小さい場合には「0」を出力する。サ
ンプル及びエンコード部9はこれらの比較器8−
0,8−1,8−2,……,8…nからの出力信
号にもとづき、上記入力映像信号が0からFまで
の濃度階調のいずれに属するものかを判別し、こ
れを示す4ビツトの量子化映像信号を出力するも
のである。
しかしながら、第2図に示す如き従来の量子化
回路では多数のアナログ型の比較器を使用してい
るので、比較器の入力オフセツトのために所定の
割合で量子化することができない。すなわち、同
一の強さの入力映像信号でも一義的に定まらず、
その結果、量子化の間隔が予定よりも広すぎたり
狭すぎたりすることになる。しかもこの値は大き
いものである。
したがつて、本発明は上記の如くアナログ型の
比較器を使用したことによる問題点を改善するた
めデイジタル型の比較器を用いるとともに、映像
信号を簡単な手段により非線形に量子化すること
を可能とする量子化方式を提供することを目的と
するものであり、このために本発明における映像
信号量子化方式では、映像を電気的信号に変換す
る映像信号発生手段と該映像信号発生手段から出
力された映像信号を量子化する量子化手段と、こ
の量子化した信号を2値化する2値化手段を具備
する光学的映像読取方式において、上記映像信号
をデイジタル化するA/D変換手段と、紙面白を
記憶する白レベル出力手段と、該白レベル出力手
段からの白レベルの基準値を2n(nは1以上の自
然数)個に分割したデイジタルレベル信号として
出力するレベル信号作成手段と、上記デイジタル
化した映像信号と上記レベル信号作成手段から出
力されたデイジタルレベル信号とを比較する比較
手段と、該比較手段の出力を入力保持するシフト
レジスタを設け、該比較手段の比較出力を該シフ
トレジスタにビツトシフト入力した時のレジスタ
出力によつて、該レベル信号作成手段から出力す
る2n個に分割した出力値の2分検索の増減方向を
指定し、映像信号の濃度階調出力を制御するよう
にしたことを特徴とする。
以下本発明における一実施例を第3図ないし第
5図にもとづき説明する。
第3図は映像信号の濃度階調説明図、第4図は
本発明の映像信号量子化方式の一実施例である。
図中、10はA/D変換回路、11は比較回
路、12は白レベルホロワ回路、13はレベル信
号作成部、14はシフトレジスタ、15は制御回
路である。
第3図は映像信号の濃度階調説明図であり、入
射した光を100%反射する画面を白レベルとし、
入射光を100%吸収して全く出力しない画面を黒
レベルとしている。そしてこの入射光を100%反
射する白レベルから入射光を全く反射しない黒レ
ベルまでを24即ち16段階にわける。実際の帳票で
は入射光を100%反射する白の部分は存在しない
ので白レベルホロワ回路12の出力を100%のレ
ベルとして、この100%のものから白レベルホロ
ワ回路の出力に対して80%反射する画面までの分
野を1部分とし、これは紙面部分あるいはノイズ
を含んだ紙面部分を示す。逆に入力光を全く反射
しない黒レベルから入力光を30%だけ反射する分
野までを一部分とし、これは黒い文字部分に相当
する。そしてその中間の30%から80%の部分を均
等に1からEまでに区分する。これらはいわゆる
灰色部分であつてあるときは文字を示すことにな
りあるときは紙面を示すことになる。したがつて
0からFまでの中間である「7」区分は入力光を
50%反射する部分ではなく、この意味で上記0乃
至Fの区分は非線形量子化区分である。そして本
発明は、イメージセンサ3から得られた映像信号
が増幅器4により増幅され、これがA/D変換回
路10でデイジタル信号に変換されたとき、上記
0乃至Fのどの区分に属する信号であるかという
ことを簡単に得ることができるものである。
第4図において、A/D変換回路10は、イメ
ージセンサ3から出力されたアナログの映像信号
を増幅器4により増幅したのち、上記映像信号の
大きさを8ビツトのデイジタル信号に変換するも
のである。
比較回路11は、A/D変換回路10から伝達
された8ビツトの映像信号と、レベル信号作成部
13から伝達された8ビツトのデイジタルレベル
信号を比較していずれが大きいかを判断するもの
である。そして映像信号の方が大きければ「1」
を出力し、小さければ「0」を出力する。
白レベルホロワ回路12はイメージセンサ3に
より読取られる帳票1から伝達されたある進行距
離間における範囲内でもつとも白い部分を100%
反射する白部分として、これを8ビツト出力する
ものである。
レベル信号作成部13は白レベルホロワ回路1
2から入力された白レベル基準値信号を2n分割し
た値として選択出力するものであつて、白レベル
ホロワ回路12からその白レベルを示す白レベル
基準信号が印加されているとき、この白レベル基
準信号を100としてその制御端子に印加された4
ビツトの制御信号に応じて、第3図に示した割合
の8ビツト出力信号が生ずる。
シフトレジスタ14は比較回路11から出力さ
れた「1」、「0」を保持するとともにこの「1」、
「0」に応じてレベル信号作成部13を制御する
ものである。シフトレジスタ14には最初、
「1111」の1/2の「0111」が初期値として設定され
る。
制御回路15はシフトレジスタ14に対して上
記初期値「0111」をセツトするとともに、制御用
のクロツクを伝達するものである。
次に第4図により映像信号量子化方式を第5図
を参照しつつ説明する。
シフトレジスタ14には最初、制御回路15か
ら「0111」がセツトされている。そしてレベル信
号作成部13は、このとき白レベルホロワ回路1
2から伝達された白レベル基準値信号を100%と
し、完全な黒レベルを0%とする濃度階調を16
(24)分割したレベルに設定し、初期出力として
前記16レベルの中間階調を示す濃度階調レベル
「7」に相当する値を示す8ビツトのデイジタル
レベル信号が出力されている。
このデイジタルレベル信号は比較回路11に印
加され、映像信号と比較される。このとき映像信
号がデイジタルレベル信号よりも大きければ(入
力映像信号がより黒い)比較回路11は「1」を
出力し、シフトレジスタ14は「1011」となり、
また小さければ比較回路11は「0」を出力し、
シフトレジスタ14は「0011」となる。そして大
きい場合にはレベル信号作成部13は、2分検索
の手法に則り、濃度階調「7」から「0」までの
1/2を示す濃度階調「3」のデイジタルレベル信
号を出力し、小さい場合には2分検索の逆方向を
検索し、濃度階調「7」から濃度階調「F」まで
の1/2の濃度階調に相当する濃度階調「B」のデ
イジタルレベル信号を出力する。等しい場合には
大きい場合と同様に制御される。
そしてまた比較回路11において映像信号と比
較され、その大小に応じて「1」、「0」が出力さ
れ、レベル信号作成部13の出力は、出力値が
「1」ならば濃度階調を減らす方向へ2分検索を
行ない、また出力値が「0」ならば濃度階調を増
やす方向へ2分検索を行うことになる。
そこで、前回に出力した濃度階調が「3」の時
には出力「1」、「0」に応じて濃度階調は「1」
または「5」が選ばれ、かたや、前回に出力した
濃度階調が「B」の時には出力「1」、「0」に応
じて濃度階調は「9」または「D」が選ばれるこ
ととなり、次段での比較値となる。そして濃度階
調が4ビツト表示のときは、このような比較を4
回繰返すことによりその映像信号の濃度階調が得
られる。そしてそのときのシフトレジスタ14に
保持されている値がそのまま濃度階調を示すもの
となる。
このようにして得られた濃度階調の値を、第1
図の2値化回路6で2値化することにより認識回
路7で映像信号にもとづき正確にそのデータを認
識することができる。
以上説明の如く、本発明によればアナログ式の
比較器を使用しないので、入力オフセツトのため
に所定の割合で量子化できず、量子化の間隔が予
定よりも広すぎたり狭すぎたりすることもなく、
またアナログ式の比較器で存在したような素子の
バラツキや温度特性にもとづく誤差の生ずるおそ
れは全くない。
しかも例えば16レベルの非線形の量子化を上記
のように非常に簡単に行なうことができる。
なお上記の説明では16の濃度階調の例について
述べたものであるが、本発明は勿論これのみに限
定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はOCRを示し、第2図は従来の量子化
回路を示し、第3図は濃度階調説明図、第4図お
よび第5図は本発明における映像信号量子化方式
の一実施例構成およびその動作説明を示す。 図中、10はA/D変換回路、11は比較回
路、12は白レベルホロワ回路、13はレベル信
号作成部、14はシフトレジスタ、15は制御回
路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像を電気信号に変換する映像信号発生手段
    と該映像信号発生手段から出力された映像信号を
    量子化する量子化手段と、この量子化した信号を
    2値化する2値化手段を具備する光学的映像読取
    方式において、 上記映像信号をデイジタル化するA/D変換手
    段と、紙面白を記憶する白レベル出力手段と、該
    白レベル出力手段からの白レベルの基準値を2n
    (nは1以上の自然数)個に分割したデイジタル
    レベル信号として出力するレベル信号作成手段
    と、上記デイジタル化した映像信号と上記レベル
    信号作成手段から出力されたデイジタルレベル信
    号とを比較する比較手段と、該比較手段の出力を
    入力保持するシフトレジスタを設け、 該比較手段の比較出力を該シフトレジスタにビ
    ツトシフト入力した時のレジスタ出力によつて、
    該レベル信号作成手段から出力する2n個に分割し
    た出力値の2分検索の増減方向を指定し、映像信
    号の濃度階調出力を制御するようにしたことを特
    徴とする映像信号量子化方式。
JP10204880A 1980-07-25 1980-07-25 Quantization system for video signal Granted JPS5727377A (en)

Priority Applications (1)

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JP10204880A JPS5727377A (en) 1980-07-25 1980-07-25 Quantization system for video signal

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JP10204880A JPS5727377A (en) 1980-07-25 1980-07-25 Quantization system for video signal

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Publication Number Publication Date
JPS5727377A JPS5727377A (en) 1982-02-13
JPS6346879B2 true JPS6346879B2 (ja) 1988-09-19

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ID=14316876

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JP10204880A Granted JPS5727377A (en) 1980-07-25 1980-07-25 Quantization system for video signal

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50126134A (ja) * 1974-03-23 1975-10-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50126134A (ja) * 1974-03-23 1975-10-03

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JPS5727377A (en) 1982-02-13

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