JPS6346658A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPS6346658A
JPS6346658A JP19004286A JP19004286A JPS6346658A JP S6346658 A JPS6346658 A JP S6346658A JP 19004286 A JP19004286 A JP 19004286A JP 19004286 A JP19004286 A JP 19004286A JP S6346658 A JPS6346658 A JP S6346658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
recording
medium
shutter
loading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19004286A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomishige Taguchi
富茂 田口
Tsukasa Uehara
司 上原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Priority to JP19004286A priority Critical patent/JPS6346658A/ja
Publication of JPS6346658A publication Critical patent/JPS6346658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は受信装置、特に受信した情報を自動的に例えば
磁気シートの如き媒体に記録する受信装置に関する。
〈従来の技術〉 従来の受信装置においては例えば映像信号の様な情報信
号が送られて来るとこれを受信し、一旦、メモリに取り
込み、受信が完了した際に、媒体が磁気記録媒体の際に
は例えば磁気ヘッドを介して、該媒体に前記信号を記録
する様に構成されている。
〈発明の解決しようとする問題点〉 従来の受信装置において情報信号が送られて来る時期が
不明の場合には、前述の磁気ヘッドと媒体が常に接触し
つづけ、固着あるいは媒体の変形等をひき起こすことが
あるという問題点があった。特に媒体が可撓性に富む場
合には、かかる変形による影響は大きな問題であった。
また、磁気シートを回転させている場合には磁気ヘッド
と媒体とが互いに摩耗し、特性に大きな影響を及ぼした
り、両者の寿命を短くするという問題点があり、更に磁
気シートの回転を行うことにより電力を無駄に消費する
ことにもなるという問題点が生じた。
かかる問題点は磁気ヘッドと媒体との関係に限らず、記
録手段と媒体とを接触させて記録を行う受信装置につい
て一般に生ずる問題点となっていた。
本発明はかかる問題点を解決することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上述の問題点を解決するために本出願の第1の発明にお
いては、情報信号を受信し、記録手段により媒体に記録
する受信装置において、前記記録手段と媒体とを記録の
ための所定位置とするように動作する手段と、少なくと
も受信が開始されるまでは該手段ゐ前記動作を停止する
制御手段とを具備する    ′−7−事。
本出願の第2の発明においては、情報信号を受信し、記
録手段により媒体に記録する受信装置において、前記記
録手段と媒体とを記録のための所定位置とするように動
作する手段と、受信後記録が完了した際に該手段の前記
動作を停止する制御手段とを具備する   l+−−諷
鷹一。
く作用〉 本出願の第1の発明に依れば少なくとも受信が開始され
るまでは記録手段と媒体とは記録のための所定位置とす
るように動作する手段の該動作が停止し、 本出願の第2の発明に依れば受信後記録手段と媒体とは
記録のための所定位置とするように動作する手段の該動
作が停止する。
〈実施例〉 以下説明する本発明の実施例においては磁気記録媒体を
用い、通信路を介して受信した信号を該媒体に記録する
受信装置が開示されるが、本発明は媒体の種類に限定さ
れるものではないことは明らかである。
第1図〜第7図は本発明の詳細な説明するための図面で
ある。
第1図〜第4図はローディング機構の説明図、第5図は
本発明の実施例の受信装置の斜視図、第6図はブロック
図、第7図は安定板を磁気シートから離間させる制御を
示すフローチャートである。
まず、第5図を用いて本発明の実施例の装置の外観につ
いて説明する。第5図において、lは磁気ディスク、2
は該ディスク1を収納するカセットであり詳細について
後述する。Aはカセット2を挿入する挿入口、111は
モニタ装置、109は自動受信モードを設定するスイッ
チである。カセット2を挿入口Aに挿入すると自動的に
カセットは装置内部の記録再生のための所定位置にロー
ディングされる。次にかかるローディング動作について
図面を用いて説明する。
(カセット及びシャッタの構成)(第1図)第1図はこ
の出願の受信装置の機構的構成を示す斜視図であって、
第2図はその一部の分解斜視図である。図中1は円板状
記録担体の一例である可撓性磁気ディスク、2は磁気デ
ィスクlを収納する記録担体収納容器としてのカセット
、3は磁気ディスクlの中心部に固着された合成樹脂製
のセンタコア、3aはセンタコア3を貫通する回転位相
指示用のPGピンであり、その構成については第4図に
関連して後述する。2aはカセット2の上面にセンタコ
ア3に対応して設けられた孔であり、その下面にも同様
の孔2a’  が設けられている。2bはカセット2の
上面に設けられ、後述する安定板(第4図の74)の進
入用の窓であり、カセット2の下面にも窓2bに対応す
る位置に磁気ヘッド104の進入用の窓2b’  が設
けられている。
安定板進入用窓2b及び磁気ヘッド104の進入用窓2
b’ は、通常は、矢印P−Q方向に移動可能な覆い部
材であるシャッタ4により覆われている。
シャッタ4は、その側面に後述するシャッタ開放爪(第
2図の150)が落こむシャツタ閉成用の孔4aと後述
のシャッタロック部材2dの係合部と係合する係合爪4
bとが設けられる。なお4a’  は孔4aの端面、4
cはシャッタ4の端面を示している。2Cはカセット2
の側面に設けられ、シャッタ開放爪15c及び後述のシ
ャッタ開放爪12aが嵌合してスライドする溝であり、
2dはカセット2の側面に設けられたプラスチック製の
シャッタロック部材である。
シャッタ4は、カセット2に対し相対的に矢印Q方向に
移動するとき、安定板進入用窓2b及び磁気ヘッド10
4の進入用窓2b’ を開放し、同じく矢印P方向に移
動するときこれらを閉成する構成になっている。
5a及び5bは、カセット2を使用する装置において、
と(にその装填の位置決めのために用いられる1対の位
置決め用孔であり、ともにカセット2の上面から下面へ
貫通するように形成されている。そして一方の孔5aは
長円形であって、カセット2の挿入方向である矢印A方
向においてシャッタ4と同じ側でかつシャッタ4の上流
側のコーナ一部に、他方の孔5bは円形であって、同じ
く矢印A方向においてカセット2の後端部付近の中央部
にそれぞれ設けられている。この実施例においては、上
記の孔5aは後述の係合部材26に対する被係合部の役
割をも有するが、この被係合部と位置決め孔とは別個に
設けてもよい。
(シャッタ開閉機構)(第1図、第2図)第1図及び第
2図において、カセット2を保持するカセットホルダ部
は、第1の保持部の一例であるフロントホルダ部10及
び第2の保持部の一例であるリアホルダ部20よりなり
、両者は分離されている。フロントホルダ部10はフロ
ントハーフ11及びフロントホルダ18よりなっている
。フロントハーフ11の上面にはシャッタ開放部材12
が設けられる。シャッタ開放部材12は、板ばね13に
ピン14により取りつけられ、そのコ字状折り曲げ部に
シャッタ4を開放するための開放爪12aを有し、また
その一端にばね係止部12bが設けられ、ばね16の一
端を係止している。板ばね13は、シャッタ開放部材1
2をフロントハーフ11上で上下に首振り可能となるよ
うにその尾端部付近においてピン17によりフロントハ
ーフ11に固定されている。
12cはシャッタ開放部材工2の平面から立ち上ってい
る曲げ部であり、後述のシャツタ閉成部材15のカム部
15eと係合している。12dはシャッタ開放部材12
に植立されたガイドピンであり、シャツタ開成部材15
の後述する動きを安定にするためのものである。
一方シャツタ閉成部材15は、シャッタ開放部材12上
に設けられ、かつ下記のように構成されている。すなわ
ち、15aはシャッタ開放部材の曲げ部12cの一端に
当接する端面であり、カム部15eがこれに連なってい
て開成部材15が開放部材12に対して移1りする際に
開放部材12の曲げ部12cの一端と当接することによ
り、閉成部材15をガイドピン12dを回転中心として
矢印F方向に回動させる作用をする。なおガイドビン1
2dには閉成部材15の長溝15bが嵌合している。1
5cは閉成部材15のコ字状折り曲げ部に設けられ、シ
ャッタ4を閉成するための開放爪である。15dは閉成
部材15の一端に設けられたばね係止部であり、ばね1
6は係止部15dと開放部材12のばね係止部12bと
の間に装架され、ばね16の作用により閉成部材15は
ガイドピン12dを中心に反時計方向に付勢されている
シャツタ閉成部材15の開放爪15cは、第1図のシャ
ッタ4の閉成用孔4aに落こむようになっており、矢印
A方向にカセット2が挿入される際にシャッタ開放爪1
2aがシャッタ4を開放し、このときシャッタ開放爪1
5cが孔4aに落ちこみ、矢印B方向へカセット2が取
り出される際に孔4aに落ちこんでいる開放爪IScに
よりシャッタ4が閉じられる。なお開放爪15cには、
シャッタ4の端面4bを乗り越えやす(するためにテー
パ部150′  が設けられている。
(フロントホルダ部及びリアルホルダ部)(第1図、第
2図) ここで、先簡単に説明した、カセットホルダ部について
さらに詳細に説明する。先ずフロントホルダ部10につ
いては、前記のフロントハーフ11は、フロントホルダ
18を保持するものであり、フロントホルダ18はフロ
ントハーフ11に不図示のねじ等により取りつけられ、
固定される。17. 17は前述のように板ばね13を
フロントハーフ11に固定保持させるためのピンであり
、lla及びllaはそのかしめ穴である。llbはフ
ロントハーフ11に明けられた孔であって、カセット閉
成部材15の垂直部が通される。llc、  llcは
ガイド30とフロントハーフ11とを固定保持するため
のねじ穴であり、不図示のねじにより、ガイド30に設
けられた座ぐり穴30a、30aを通して固定される。
ねじ穴11c及びllcはフロントハーフ11の反対側
にも対称的に設けられ、反対側のガイド31の座ぐり穴
31a、31aを通してねじによりガイド31とフロン
トハーフ11とが固定保持される。子なわちフロントハ
ーフ11とガイド30,31とは一体的に動作するよう
構成されている。フロントホルダ18にはカセット2を
弾発する板ばね19が設けられ、また18a及び18b
はフロントホルダ18の一側面に設けられた穴であって
、前者は開放爪15cの逃げ穴、後者は開放爪12aの
逃げ穴の役割を有する。
次にリアホルダ部20については、21はリアハーフで
あってリアホルダ22を保持し、リアルホルダ22はリ
アハーフ21に不図示のねじ等により取りつけられ、保
持される。21a、  21aはリアハーフ21の第2
図の手前側と向う側に植立されたピンであり、これらの
ピンはガイド3o、31に設けられた長孔30b、31
bにそれぞれ嵌合し、リアハーフ21は長孔30b、 
31bに沿ってA−B方向に移動可能である。21b、
21.bは、リアハーフ21の両側に対称的に設けられ
た曲げ部であり、それぞれガイド30.31に設けられ
た長溝30c、 31cにはまりこみ、リアハーフ21
がピン21a、  21aの軸を中心に回動するのを防
止するとともにジアノ1−フ21のA−B方向の移動を
妨げないようになっている。
26は係合部材、28は係合解除部材であり、係合部材
26は、カセット2の位置決め孔5aと係合可能であり
、後述の理由により、少なくともその一部、例えば後記
の端部26a1テ一パ部26b及び係合部26cの全部
又は一部をプラスチックで形成することを可とする。2
7は係合部材26を第2図のH−1方向に回動保持する
ための軸であり、リアホルダ22の保持部22aにかし
め等により固定される。
係合部材26を位置決め孔5aに向って図中1方向に付
勢する手段として、図ではばね25が示されている。ば
ね25は軸21cに保持され、その後端は軸21dにか
けられており、その先端は係合部材の側面26dを押圧
する。一方、装置の固定部、例えばサイドシャシ−33
に固定された係合部材28は、カセット2が装置内に挿
入されない状態で係合部材26の26dと反対側の側面
26eに当接し、係合部材26がばね25により第2図
中1方向へ回動するのを妨げている。なお係合部材26
自体を板ばね等の弾性部材で構成し、その屈曲部が位置
決め孔5aに係合するようにすれば、ばね25等を用い
ずに係合部材26を位置決め孔5aに向って付勢するこ
とができる。
29はカセット2を弾発するための板ばね、22bはリ
アホルダ22に設けられた当接部であり、挿入されたカ
セット2が当接部22bを押すことによりリアホルダ2
2は長孔30b、31bに沿ってA方向へスライドする
ようになっている。なお30d、 31dは、ガイド3
0,31にそれぞれ明けられた穴であり、軸32が保持
される。以上の構成により、フロントホルダ部10がガ
イド30.31と一体的に移動可能であるのに対し、リ
アホルダ部20は長孔30b。
31bに沿ってA←B方向に移動可能になっている。
Slはカセット2が挿入されたことを検出するスイッチ
、第1図に示すS2はカセットローディングスイッチで
あって、この例では、スイッチS1は、カセット2が装
置内に挿入され、リアホルダの当接部22bに接した状
態で動作する位置に設けられ、スイッチS2は、カセッ
ト2がさらに押しこまれて後述の第3図(B)に示す状
態になったときにリアハーフ21の肩部によって動作す
る位置に設けられる。
(カセットローディング機構)(第1図、第3図)第3
図は、第1図のX方向からみた側面図であって、この出
願の発明の実施例におけるカセットローディング機構、
とくにローディング時におけるギア列の動きを示すもの
であり、同図(A)、(B)、(C)及び(D)はそれ
ぞれカセット挿入前、カセット挿入後ローディングスイ
ッチS2(第1図)の動作開始時ローディング終了時、
及び安定板アップ時の状態を示している。
軸32(第1図)は、前述のように、ガイド30゜31
に各2個所づつ明けられた孔30d、  31dに支持
され、かつサイドシャーシ33及びサブシャーシ34に
それぞれ2個所づつ明けられた長孔33a(第3図にサ
イドシャーシ33側の2個所のみを示す)にそれぞれロ
ーラ35(第3図にサイドシャーシ33側の2個のみを
示す)を通して嵌合され、その結果ガイド30,31は
長孔33aの長手方向(カセット2の上昇、下降方向)
に沿って移動可能になっている。サイドシャーシ33及
びサブシャーン3tlは、図では一体的に示されている
が、実施上それぞれ分割できるように構成することを可
とし、これにより後述のギア列の軸の植立をかしめ等に
より簡単に、かつ精度よ(行うことができ、全体の組立
てが便利になる。
37はローディングモータ、38はモータ37の軸に取
りつけられたウオームギア、39はウオームホイール、
40はホイール39と一体に回転するつオームギア、4
1はウオームホイールであり、ホイール41は、ばね4
4を付勢する立ち上げ部41aと軸47を中心にした円
弧状の貫通孔41bを備えている。
46は、第3図でホイール41の裏側に設けられ、軸4
7を中心に回転する平ギア、46aはその舌状部であっ
てピン46bが植立されている。ピン46bは紙面表側
方向に孔4 ]、 bを通して貫通し、ばね44の一端
44aを付勢する。ウオームホイール41と平ギア46
は分離しているので、モータ37の回転駆動力はピン4
6bを介して平ギア46に伝えられることになる。また
ウオームホイール41は、その回転中にスラスト方向に
力が発生するため、押さえ板49(第1図)で押さえら
れている。48はウオームギア40の軸端40aを軸支
する軸受けである。なお他方の軸端40bはサブシャー
シ33により軸支されている。
50は平ギア46とかみ合う平ギアであって軸57を中
心に回転し、ピン50aが植立されている。ピン50a
はローラ51を軸支し、ローラ51はレバー52に設け
られたカム溝52aに嵌合している。レバー52は、セ
ンタコア3の押圧及び安定板74(第4図)の上昇、下
降を行わせるためのレバー53を動作させるためのもの
である。54はレバー52の軸、55は押さえ板である
。52bはレバー52に植立されたピンであってばね5
6を軸支しており、ばね56の一端56aはレバー52
に固定され、その他端56bによりレバー53をレバー
52の端部52 Cに付勢するよう構成されている。5
8は平ギア50とかみ合う平ギアであって軸59を中心
に回動し、ばね60を付勢する立ち上げ部58aと軸5
9を中心にした円弧状の貫通孔58bとを備えている。
61は平ギア58の軸59を中心に回動可能なレバーで
あり、リアハーフ21に植立されたピン21aと嵌合す
る長溝61aと、第4図で紙面表側に向って孔58bを
貫通して植立されたピン61bとを備え、ピン61bは
はね60により時計まわりに付勢されている。
サイドシャーシ33には、第3図に示すように、水平方
向に延びる部分62aと垂直方向に延びる部分62bと
が連なる長溝が設けられている。平ギア58が回転する
と、回転駆動力かばね60によってピン61bに伝達さ
れるためレバー61が回転し、リアハーフ21に植立さ
れたピン21aが、長溝62 aに沿ってへ〇B方向に
移動し、かつ長溝62bに沿ってJ −X方向(カセッ
ト2の上昇、下降方向)に移動する。
上記の構成により、リアホルダ部20はA−B及びJ−
に方向に可動であり、フロントホルダ部10及びガイド
30,31はJ4−4に方向のみに可動である。平ギア
58から長溝62a、62bまでの部材は、反対側のサ
ブシャーシ34の立ち上げ部にも対称的に配置されてお
り、そして平ギア58とかみ合う平ギア63の軸64が
サブシャーシ34側へ延びており、これによりローディ
ングモータ37の駆動力がサブシャーン34側にも伝達
される。図中65は押さえ板、66は不図示の記録又は
再生ヘッドを送るためのステッピングモータであり、ま
た33b (2個所)はサイドシャーシ33に明けられ
た穴(サブシャーシ34にも対称的に設けられる)であ
って、組立工程の最後にフロントホルダ部lOとガイド
30及び31とを固定するためにドライバを差しこむた
めのものである。
94はギア63と噛み合うギア95と一体に回動するカ
ム体であって、安定板台レプ状態を検出するスイッチ9
9の先端部100を押すカム部103を備えている。ま
たギア95にはローディング完了状態を検出するスイッ
チ105の接片106を押すダボ104が設けられてい
る。96は軸、97.98は99の切片であり接点10
1,102を備えている。
(安定板及びセンタコア押圧機構構体)(第1図、第3
図、第4図) 第4図は、この出願の発明の実施例における安定板及び
センタコア押圧機構構体を第1図でA方向からみた図で
あり、同図(A)はカセット2の上昇位置、同図(B)
はその下降位置を示している。図において安定板は参照
番号74で、センタコア押圧部材は同じく79で示され
ている。
第1図及び第4図において、70は上記の安定板及びセ
ンタコア押圧機構構体、71は同構体が取りつけられる
枠体、90は装置本体をそれぞれ示している。第4図に
おいてディスク回転モータ91はアウターロータ形であ
ってその中心には固定軸が設けられており(不図示)、
その先端は後述のビス77の先端当接部77aの受は部
をなしている。なお、第4図では記録再生ヘッドやカセ
ット2に対する位置決めビン等は図示を省略している。
枠体71は装置本体90に固定され、この例ではセンタ
コア3の押圧及び安定板74の上下動作に関する機構及
q部材は、すべて枠体71に取りつけられている。72
はレバーであって軸73により枠体の曲げ部71aに軸
支されており、先端部にはピン72aが、後端部には安
定板74の移動用レバー53がそれぞれ植立され、ばね
56の一端56bにより付勢されることにより軸73を
中心に回動可能に構成されている。
74は、記録又は再生状態においてヘッドとディスクと
の良好な接触状態ないし0.5μm程度以下の空気層を
隔てた対接状態を保ち、磁気ディスクの回転を安定させ
るための安定板であって、図には示していないが磁気デ
ィスク1の下面にも設けてもよい。74a、74bは安
定板74に植立されたピンであって後述のレバー76で
安定板74を吊り下げるためのものであり、またレバー
76と安定板74との間には円錐コイルばね(不図示)
が入っていて、安定板74はレバー76との関係では、
つねに第4図に方向へ付勢されている。
76は軸75で枠体71の曲げ部71bに軸支されるレ
バーであり、その大略の形状は、軸75の近傍では、紙
面に平行な幅広部が、はじめ上方へ延びた後はぼ直角に
曲がり、かつその下面で76aの部分が紙面表から裏へ
延び、かつ裏側の一部がさらに下方に曲って部分76b
を形成し、また段状部76cを経て紙面表から裏へ延び
る部分76dと表側で下方へ延びる部分76eとが形成
され、また部分76eには長溝76fが形成され、これ
にビン72aが嵌合している。77は、ねじ山が切られ
たビスであり、その先端当接部77aが、前述のように
モータ91の不図示の中心固定軸の先端に当接し、安定
板74の高さ調節機能を有する。なお装置本体90には
、安定板74が下降した際にこれを受ける受は部(不図
示が2個所設けられ、これらの受は部と上記のモータ9
1の中心固定軸の先端との3個所で安定板74の図中に
方向の付勢力を受けている。なお78は、不図示のPG
コイルが巻回されているPGヨークの一端を示している
79はセンタコア3に対する押圧部材であってセンタコ
ア3を確実に、位置精度を保ってスピンドル92に嵌合
させるためのものであり、ビス77と重ならないように
紙面表側と裏側とで二叉に分かれ、軸80により後述の
レバー81に軸支され、後述のトグルばね82の一端8
2aが連結されている。トグルばね82の他端はレバー
81に植立されたピン81aに連結され、またピン81
aはレバー76に設けられた長溝76gに嵌合している
。レバー81は、軸83により枠体71の曲げ部71c
に軸支されている。
第4図中3aは前記のPGピンであり、センタコア3に
固定された磁性材料製のリング3bにかしめ等の手段に
より固定される。一方、スピンドルのフランジ部92a
には永久磁石93が植設され、同磁石は軸方向に着磁さ
れている。永久磁石93の磁束はリング3b、PGピン
3aを通り、センタコア3の外部に洩れ磁束を発生する
。センタコア3の回転に伴い、PGピン3aがPGヨー
ク78の対向位置に達したときPGヨーク78を流れる
磁束が最大になり、PGピン3aが遠ざかるに従って同
磁束が減少する。
これにより、PGヨーク78に巻回されたコイルに時間
的に変化する電圧を生じ、磁気ディスクlの回転位相が
検知される。なお永久磁石93とリング3bとの磁気的
作用によりスピンドル92とセンタコア3との機械的結
合をはかることもできる。
第6図は受信装置内部の情報信号のやり取りと各機構へ
の伝達経路を示したブロック図である。
105は受信信号処理部であり、受信した信号を所定の
レベルまで増幅するアンプ及び復調器等が含まれる。1
06はA/D変換回路であり受信信号処理部105にお
いて処理された信号をA/D変換する。107はCPU
、108は受信タイミング発生回路、109は自動受信
記録モードのON、OFFスイッチ、110は受信した
情報信号を蓄積したり、磁気ディスクlから再生した映
像信号を一時的に蓄えるフレームメモリ、111はモニ
タであり、D/A変換器112の出力に接続されている
。112はフレームメモリ110から読み出した信号を
D/A変換するD/A変換回路、113は変調等の記録
フォーマットに応じた処理を行う記録信号処理回路、1
14は記録信号処理回路113により処理された記録信
号を増幅する記録アンプ、115はA/D変換回路、1
16は磁気ディスクlに記録された信号に対して復調等
の処理を行う再生信号処理回路、117は再生アンプ、
118は記録モード、再生モード切り換えスイッチであ
ってCPU107により制御される。119はローディ
ングモータ37の回転を制御するローディングモータサ
ーボ回路、120はスピンドルモータ91の回転を制御
するスピンドルモータサーボ回路である。
次に以上の様に構成された実施例の動作について説明す
る。
第5図に示した受信装置のカセット挿入口Aへカセット
2を手で挿入すると後述の機構の動作により、2は装置
内部に引き込まれ所定の位置にローディングされること
となる。
この状態で6図において手動でスイッチ109をオンと
し、受信装置を自動受信モードに強制的に為した場合を
考える。2がローディング完了後所定時間経過しても情
報信号が回線から送られてこない場合、CPU107か
らローディングモータ駆動回路119に命令を送りロー
ディングモータ37をアンローディング方向に駆動させ
、ギヤ連結しているギヤ95.カム94をロガさせる(
P方向)。
これは第3図(C)の状態から第3図(D)の状態への
ギアの回動であり、第3図(D)の状態になるとカム部
103がスイッチ99の先端部lOOから離れ接点10
1と102が離間する。CPUはこれを検出してローデ
ィングモータ駆動回路119にアンローディング停止命
令を出しローディングモータ37を停止させる。即ち第
3図(C)においてはレバー53がレバー52により充
分上方に移動しているので安定板74は第4図(B)に
示す様に磁気ディスクを押える状態となっているが、第
3図(D)においてはレバー53が若干下降する。した
がって安定板74は第4図(C)に示す様に磁気ディス
クIから離間した位置で停止した状態となる。この状態
ではヘッド104は磁気ディスクlから若干離間した状
態となるためヘッド104とディスク1が密着すること
によって生ずる不都合は解消される。
この後CPU107はスピンドルモータサーボ回路12
0に命令を送りスピンドルモータ91の回転を停止させ
る。
上述した様な安定板74を磁気ディスクを離間させ、更
にスピンドルモータを停止させた状態で回線Bから情報
信号が送られてくると、この情報信号は受信信号処理部
105、A/D変換器106を通りCPU107に送ら
れる。CPU107はこれに゛より送られてきた情報信
号をフレームメモリ110に送る。次いでメモリへの受
信が完了するとロー、ディングモータ駆動回路119に
命令を送りローディングモータ37をローディング方向
に駆動させる。
するとこれとギア連結されているギア95.カム94が
Q方向に回動し再びカム部103により先端部100が
押され切片98はたわみ接点101. 102は接する
。この状態になってもローディングモータ37はさらに
ローディング方向に回転を続はギア95のダボ104が
切片106を押しローディングエンドスイッチ105が
作動してはじめてローディングモータ37は回転を停止
する。
これは3図においては(D)から(C)、4図において
は(C)から(B)への状態の移行である。
すなわち安定板74は再び記録再生の位置まで下降する
このようにして3図(C)、4図(B)に示す状態にな
るとCPU107はスピンドルモータサーボ回路120
に命令を送りスピンドルモータ91を駆動し、またスイ
ッチ118を記録モード即ち記録アンプ114側に切り
換え、記録スタンバイ状態となる。この後フレームメモ
リ110に蓄積された情報信号は読み出されてD/A変
換器112に送られD/A変換された信号は信号処理回
路113で変調等の信号処理が施され記録アンプ114
で増巾され、ヘッド104にて磁気ディスクlに記録さ
れることとなる。記録が完了すると不図示のヘッド送り
機構によりヘッドはフィールド記録の場合には1トラッ
ク分フレーム記録の場合は2トラック分だけ送られ、次
の記録に備える。この状態で所定時間例えば5秒以内に
次の情報信号が送られてくることが検出されると前述通
り、情報信号はCPU107を通りフレームメモリ11
0に送られ一画面分の受信が終了すると、D/A変換器
112、信号処理回路113、記録アンプ114を通り
ヘッド104にて磁気ディスク1に記録される。
しかし所定時間内に次の情報信号が送られてこないとC
PU107はローディングモータ駆動回路119に信号
を出力し、前述のごとくローディングモータ37がアン
ローディング方向に駆動され安定板74が磁気ディスク
1と離間した状態で再び停止し、スピンドルモータ91
も駆動停止する。
次に上述した動作を第7図に示したフローチャートを用
いて説明する。まず自動受信モードが設定されているか
否かを自動受信モード設定スイッチ109がオンしてい
るか否かにより判別する(#l)。
その結果自動受信モードが設定されていなければ#2へ
、設定されていれば既に受信が開始されているか否かを
FLG2フラグの状態を判別しく#3)、受信が開始さ
れている場合には受信が完了したか否かを判別する(#
4)。受信が開始されない際には新たに受信が開始され
たか否かが判別され(#5)、受信が開始された際には
FLG2を1にセットする(#6)。受信が開始されて
いない際にはタイマをインクリメントする(#7)。尚
かかるタイマは#1において自動受信記録モードが設定
されていないことが検出された場合には#2においてリ
セットされるタイマーである。次に所定時間が経過した
か否かをタイマの計数値を判別して検出しく#9)、所
定時間が経過した場合には安定板スイッチ(前述の接点
101および102により構成される。)がオンしてい
るか否かが判別され(#11)、オンしている際にはロ
ーディングモータ37が逆転され(#13)、#11ヘ
フローは戻り、安定板スイッチがオンとなった場合には
ローディングモータ37を停止しく15)、次いでスピ
ンドルモータ91の回転を停止する( #l 7 )。
また#9において所定時間が経過していないことが検出
された際にはフローは#23へ分岐し、ローディングエ
ンドスイッチ105がオンとなっているか否かを判別し
、オンとなっている際にはローディングモータ37を停
止しく # 25)、更にスピンドルモータ91を駆動
しフラグFLG1が1になって〜 また#23においてローディングが完了しておらず、エ
ンドスイッチ105がオフとなっている場合にはローデ
ィングモータ37の回転を行わせ(#24)、λ フローは■に戻る。
したがって以上説明したフローチャートに依れば自動受
信記録が設定され、受信の開始がされずに#7において
インクリメントされるタイマーが所定時間経過した際に
は#13においてローディングモータ37が逆転され、
安定板74が上昇する。
次に受信が開始された際に実行されるフローについて説
明する。受信動作が開始された際には#5において#6
にフローは分岐し、フラグFLG2が1にセットされ、
■に戻る。次に#3においては、フラグFLG2が1に
セットされているので#4にフローは分岐し、受信が完
了したか否かが判別され(#4)、未だ、受信が完了し
ない場合、即ち受信中においては受信された映像信号を
メモリへ書き込む(#19)。
受信が完了した場合には#21ヘフローは分岐しフラグ
FLG1をセットし、前述した#23.  #25が実
行される。次に#27においては#21においてフラグ
FLGIが既にセットされているので#29においてス
ピンドルモータ91のサーボ駆動が完了し、ロック状態
に入ったか否かが判別され、サーボ駆動が完了した際に
はシートに記録が行われる(#31)。次にフラグFL
GI、FLG2がリセットされる(#32.)。
したがって以上説明したフローチャートに依れば自動受
信記録が設定され、受信が完了した際にはローディング
モータ37が回転し、安定板74が下降し、ヘッド10
4が磁気ディスクlに接触する。
次に第1図〜第4図を用いてローディング動作を説明す
る。
操作者がカセット2をカセットホルダ内に手で挿入する
と、カセット2は先ずリアホルダ22の当接部22b(
第2図)に接し、さらにA方向に押されるので、リアホ
ルダ部20が全体がA方向に押されることにな、る。こ
の状態でカセット挿入検出スイッチSlが作動する。リ
アホルダ部20の移動によりピン21aを通じてレバー
61が第3図で時計方向へ回動し、これに植立されたピ
ン61bを通じてギア58が時計方向へ、ギア58とか
み合う平ギア50が反時計方向へ、平ギア50とかみ合
うギア46が時計方向へそれぞれ回動する。これに対し
て、ギア46の表側に設けられているウオームホイール
41は回動しないので、ギア46の舌状部46aに設け
たピン46bがホイール41の貫通孔41bに沿ってば
ね44を付勢しながら時計方向へ回動することになる。
一方平ギア50の反時計方向への回動により平ギア50
に設けたピン50aが反時計方向へ回動し、レバー52
も反時計方向へ付勢されるが、レバー52のカム溝52
aの形状の設定によりこの間レバー52は軸54を中心
にして回動することがないようにすることができる。
第3図(B)は、カセット2を手で挿入することにより
上記のギア列等が回動した状態を示しており、この状態
で第1図のカセットローディングスイッチS2がリアハ
ーフ21の肩部によって作動し、ローディングモータ3
7がローディング方向に回転しはじめる。第3図(B)
の状態になる前に、操作者がカセット2から手を離すと
、ばね44の戻し力によりピン46b及びピン21aは
同図(A)の位置へ戻され、カセット2は装置外へ排出
されることになる。同図(B)の状態になるとローディ
ングが開始され、ローディングモータ37の回転駆動力
は、ウオームギア38、ウオームホイール39、ウオー
ムギア40及びウオームホイール41に伝えられ、ウオ
ームホイール41が時計方向へ回動する。これにより、
ピン46bしたがってギア46が時計方向へ、平ギア5
0が反時計方向へ、ギア58が時計方向へそれぞれ回動
し、さらにはね60の付勢力よりピン61bを通じてレ
バー61が時計方向へ回動するので、長溝61aに嵌合
しているピン21a (2箇所)はサイドシャーシ33
の長溝62a及びサブシャーシ34の同様な長溝に沿っ
て入方向へ移動し、リアホルダ部20がローディングモ
ータ37の駆動力により入方向へ移動することになる。
次に、係合部材26及び係合解除部材28等の動作につ
いて説明する。カセット2を挿入しない状態(第1図、
第3図(A))では、リアホルダ部20はばね44の付
勢力により第3図(A)でB方向に付勢されている。こ
れは、ばね44の付勢力がギア列46. 50. 58
のかみ合いを介してピン21aを長溝62aの左端へ向
って付勢しているためである。
この状態で係合部材26は係合解除部材28に当接し、
解除部材28により回転軸27を中心に第2図で■(方
向へ回動した位置に停止しており、この位置は、カセッ
ト2を第4図(A)で紙面表側から裏側へ向けて挿入す
るのを妨げない位置である。係合部材26の端部26a
は、装置全体の高さに余裕がある場合は安定板74の下
に入りこみ、かつこれに接しないようにこれと隙間を空
けて位置させることができる。
一方、カセット2をフロントローディングする装置、と
(にこの実施例のようにスチルビデオカセットの記録・
再生装置においては、機構上、どうしても、安定板及び
センタコア押圧機構構体70の部分が最も高くなるので
、この部分を低くすることが装置全体の薄形化に貢献す
る。上記の理由により、この実施例では、係合部材26
の先端テーバ部26bがカセット2の厚み方向にわずか
に重なるように配置されている。この状態でカセット2
を挿入すると、テーパ部26bはカセット2の端面に押
され、係合部材26は、その側面に対する板ばね25の
付勢に抗してさらにH方向に回動し、その端部26aが
安定板74に接し、これを第4図でJ方向へ少し押し上
げる。この動きは、レバー72の先端のピン72aとレ
バー76の長溝76fとのガタ等の機構70内のガタで
吸収される。
係合部材26の少なくとも一部をプラスチックで構成す
ることを可とするのは、仮にこれが金属等で構成されて
いると安定板74の下面やカセット2の位置決め孔5a
の近傍を傷つけ、正常な記録又は再生に支障をもたらす
おそれがあるが、プラスチックで構成すればこのような
不都合を生じないからである。
前述のように、カセット2が挿入されてリアホルダ22
の当接部22bを押すと、リアホルダ部20全体が入方
向へ移動し、これにより係合部材26は、係合解除部材
28から離れ、板ばね25の付勢力により第2図■方向
へ回動し、その係合部26cがカセット2の位置決め孔
5aに係合することになる。ここでテーパ部26b1係
合部26cの形状と板ばね29の位置との設定により、
板ばね25の付勢力が小さくても、リアホルダ部20が
A方、向へ移動する際、これが係合部材26の係合を介
してカセット2を入方向へ引っ張る力を十分大きくする
ことができ、カセット2のローディングを確実に行うこ
とができる。一方、カセット2を引き出すときは、カセ
ット2を支持するリアホルダ部20が係合解除部材28
の位置まで戻って来ると、係合解除部材28が係合部材
26に再び当接し、これを板ばね25の付勢に抗して第
2図H方向へ回動させるので、係合部材26の係合部2
6cが位置決め孔5aから離れ、カセット2をさらに第
2図B方向へ引き出すことができる。したがって、上記
の装置によれば、係合部材26、これを付勢する板ばね
25及び係合解除部材28によりカセット2をカセット
ホルダ部に確実に係合し、かつこの係合を解除すること
ができるので、従来の装置と異なりカセットホルダ部内
でカセットを押圧保持するばねの押圧力を大きくしなく
ても確実なローディングを行うことができ、かつカセッ
ト2に損傷を与えるおそれがない。
上記の実質例における係合部材及び係合解除部材等によ
り記録担体収納容器を係合し、かっそp係合を解除する
手段は、本出願人の発明に基づくものであるが、分離さ
れた記録担体収納容器保持部による装填手段は、上記の
ものとは異なる記録担体収納容器の固定保持手段を有す
る装置にも適用することができる。
モータ37によるローディング動作が開始されると、ピ
ン21aは長溝62aに沿って入方向へ進み、次に長溝
62bに沿ってに方向へ進むことになる。
ピン21aは、ガイド30. 31の長孔30b、 3
1bに貫通し、リアハーフ21に設けられた曲げ部21
bは、同じ(長溝30c、 31cにはまっているため
、ピン21aがA方向へ移動してもガイド30.31は
移動しない。これに対して、ピン21aかに方向へ移動
するときは、サイドシャシ−33に設けられた長孔33
a及びサブシャシ−34に設けられた同様な長孔に嵌合
するローラ35によりA←B方向のガタッキなく、滑ら
かにに方向へ移動することになり、この動きによりガイ
ド30,31と固定関係にあるフロントホルダ部lOも
に方向へ移動する。すなわちフロントホルダ部10は第
2の方向であるJ→に方向のみに可動であるのに対し、
リアホルダ部20は第1の方向であるA−B方向及び第
2の方向であるJ−4に方向ともに可動である。したが
ってカセットホルダ部が分離されているにもかかわらず
、カセットの装填及び取り出しを安全、確実に行うこと
ができる。
ここでフロントホルダ部10を第1の方向であるA−B
方向には動かないように構成した理由について説明する
が、その前にシャッタ4の開閉機構について簡単に説明
する。カセット2のカセットホルダ部への挿入前の状態
において、そのシャッタロック部材2dに設けられた不
図示のおう部にシャッタ4の係止爪4bが係合し、シャ
ッタ4の開放が阻止されている。カセット2を手動でカ
セットホルダ部内へ入方向に挿入すると、カセット閉成
部材15の開放爪15c及びカセット開放部材12の開
放爪12aがカセット2の側面の溝2Cに嵌合してスラ
イドし、先ず開放爪15cがそのテーバ部15c′  
においてシャッタロック部材2dに係合する。これによ
り閉成部材15は、ばね16に抗してピン12dを中心
に矢印F(第2図)方向へ回動し、開放爪15cがシャ
ッタ4の側面に乗り上げる。このとき開放爪12cはシ
ャッタロック部材2dの手前に位置している。さらにカ
セット2が押しこまれると、開放爪15cはシャツタ閉
成用の孔4aに落ちこみ、開放爪12aはロック部材2
dを押圧し、前記のおう部と係止爪4bとの係合を解き
、かつ開放爪12aの端面がンヤツタの端面4cに当接
してカセット2がA方向へさらに挿入されてもシャッタ
4を残留させる。したがってカセット2の挿入が進むに
応じて安定板進入用窓2b及び磁気ヘッド進入用窓2b
’ が露出する。
次にカセット2をB方向へ取り出すときは、開放爪15
cがシャツタ閉成用孔部4aに落ちこみ、その端面4a
’  に当接しているためカセット2のB方向への移動
に対してシャッタ4がカセット2の移動につれて前記の
窓を閉じる。シャッタ4の閉成完了状態でその係止爪4
bがシャッタロック部材2dの前記おう部に係合し、シ
ャッタ4がロックされる。
この状態でカセット2を矢印B方向へさらに引き出すと
、閉成部材15は、開放爪15cがシャツタ閉成用孔部
4aの端面4a’  に当接しているため、ばね16の
付勢に抗し、長溝15b内で開放部材12に対しスライ
ドし、そのカム部15eが開放部材の曲げ部12cに当
接して移動するので、ガイドピン12dを中心にして第
2図で矢印F方向へ回動し、開放爪15cは孔部4aか
ら離脱してカセット2の挿入前の状態に復帰する。
前に戻って、カセット2とフロントホルダ部10との相
対的な移動関係について説明すると、シャッタ4の開閉
のための開成部材15と開放部材12とは、前述のよう
にフロントハーフ11に取りつけられているので、もし
フロントホルダ部10がカセット2の挿入に伴って一緒
にA方向へ移動するよう構成されているとすれば、シャ
ッタ開放爪12aもカセット2と同じ速度で移動するこ
とになってシャッタ4を開くことができなくなり、同様
にアンローディング時にシャッタ開放爪15cがカセッ
ト2と同じ速度でB方向へ移動するとシャッタ4を閉じ
ることができない。フロントホルダ部10がカセット2
と異なる速度で移動するように構成すれば、シャッタ4
の開閉は可能であるが、機構が複雑化するので、結局フ
ロントホルダ部10をAHB方向へは動かないように構
成することが最も簡単であり、かつ安価に製造できるこ
とになる。さらにシャッタ開放部材12及びシャツタ開
成部材15等のシャッタ開閉機構を、第1図及び第2図
に示すようにフロントホルダ部10に固定することがで
きるので、シャック開閉機構を簡素化することができる
モータ37の回転によるローディング動作に戻って、ピ
ン21aが長溝62aに沿ってA方向へ移動した後も第
3図のギア列は回転を続け、ピン21aが長溝62bに
沿ってに方向へ下降し、その下縁で停止する。一方ギア
列はさらに回転を続け、ばね60がたわみ切った状態で
モータ停止用のスイッチ(不図示)が動作し、モータ3
7が停止する。第3図(C)はこの状態を示すものであ
り、ここでピン21aはばね60の付勢力によりに方向
へ付勢されるので弾発ばね19.29がカセット2を装
置本体90に向って付勢する。なお従来の装置では、弾
発ばね19及び29並びに係合部材26の係合部26c
の位置に相当する位置の近傍に弾発ばねが取りつけられ
ているが、これはカセット2の裏面に基準面を設定する
ための位置決め部材が当接するように設けられており、
これらの部材の位置が上記の各位置に相当する位置の近
傍であるためである。上記の実施例では係合部26cの
近傍には弾発ばねを特別に設けずに、ばね25が係合部
材26を第2図工方向に付勢する力でカセット2を付勢
している。したがって特別に設ける弾発ばねの押圧力を
大きくしなくても確実にカセット2の装填を行うことが
できる。
次にローディング時におけるセンタコアの押圧及び安定
板の上昇下降機構構体70の動作について説明する。第
3図(B)の状態になると、前述のようにローディング
モータ37が動作し、平ギア50はギア列のかみ合いに
より駆動されて反時計方向へ回動する。これによりピン
50a、ローラ51も回動し、そしてレバー52のカム
溝52aは、同図の状態以降はレバー52が軸54を中
心に時計方向へ回動するよう形成されているのでレバー
52は時計方向へ回動しはじめ(第3図(C))、安定
板移動用レバー53は、それまでばね56の他端56b
によりレバー52に向って付勢されていたのに対して、
第4図(A)で軸73を中心に反時計方向へ回動し、こ
れとともにレバー72の先端のピン72aも反時計方向
へ回動する。
レバー76は、最初は第4図(A)の状態に保持されて
いるが、その長溝76、fとピン72aとが嵌合してい
るのでピン72aのに方向への動きにより軸75を中心
に時計方向へ回動し、同じくに方向へ下降する。この移
動によりセンタコア押圧部材79が、その二叉に分かれ
た先端部によってセンタコア3をスピンドル92に押圧
挿入する。ここでトグルばね82は、第4図(A)に示
す第1の安定位置と同図(B)に示す第2の安定位置と
の2つの安定位置をもっており、センタコア押圧部材7
9の押圧動作中、センタコア3からの反力がある限界以
下であればトグルばね82は第1の安定位置にあって押
圧部材79はレバー81に対して同図(A)に示す位置
を保っているが、上記の反力が上記の限界を超えるとト
グルばね82は第4図(B)に示すように第2の安定位
置に転移し、押圧部材79はレバー81に対して回動し
、これにより同部材は前記の押圧方向とは異なる方向(
例えば反対方向)へ逃げるように作用する。同図(B)
は装填完了状態を示すものであって前記の動作により、
記録又は再生時には、抑圧部材79が磁気ディスクlと
は離れており、ディスク回転モータ90に対し余分な負
荷となることはな(、かつセンタコア3のスピンドル9
2に対する抑圧挿入を確実に行うことができる。またア
ンローディング時には、前記の逃げた位置にある抑圧部
材79は、レバー76とともに反時計方向へ回動するが
、途中枠体71に接し、トルクばね82が第1の安定位
置に戻り、押圧部材79はレバー81に対し軸80を中
心に時計方向へ反転回動し、第4図(A)に示す位置に
復帰する。
第4図(B)の状態において、ローディングエンドスイ
ッチ105が作動してローディングモータ37が停止し
、ディスク回転モータ90及びステッピングモータ66
(第1図)が回転を開始し、磁気ディスク1が回転し、
不図示の磁気ヘッドがステッピングモータ66の駆動力
により所定のトラックにアクセスして記録又は再生が行
われる。このとき、安定板74も回転磁気ディスク1に
接触し又は所定の厚みの空気層を隔ててこれと対接する
位置に下降し、両者間の所要の接触又は対接状態を保つ
ようにする。
上記の実施例における安定板及びセンタコア押圧機構支
持手段は、押圧部材79をはじめとするセンタコア押圧
機構と安定板74とを共通のレバー76に取りつけ、レ
バー76の回動によってセンタコアの押圧及びその解除
動作と安定板の上下動作とをともに行うようにしたので
、これらの部分のユニット組立てが可能になり、装置全
体の組立てを簡単化し、合理化することができる。また
これらの部分が枠体71を介して装置本体90に取り付
けられているので、装置本体側でヘッドタッチ調整を行
ったものをそのままローディング装置側に組みつけるこ
とが可能になり、また装置本体とローディング装置との
結合時の位置ずれによるセンタコア押圧位置のずれや押
圧力のバラツキを解消ないし軽減することができる。た
だし、分離された記録担体収納容器保持部による装填手
段は、上記のものとは異なる安定板及びセンタコア押圧
機構支持手段を有する装置にも適用することができる。
最後に上記の装置のアンローディング動作について説明
する。不図示のインジェクトキーを押す等の所定の操作
によってローディングモータ37がローディング時と逆
方向に回転し、レバー76は軸75を中心に反時計方向
へ回動するが、その途中で、前述のように押圧部材79
はトグルばね82の作用によりレバー81に対して第4
図(A)に示す位置に復帰する。一方、リアホルダ部2
0及びフロントホルダ部10は、第1図、第3図でJ方
向へ上昇し、続いてリアホルダ部20はB方向へ移動し
、カセット2を装置外へ取り出せるようにする。この場
合に、リアホルダ部20が第1図、第2図で係合解除部
材28の位置まで戻ると、同部材の作用により係合部材
26と位置決め孔5aとの係合が解かれる。またカセッ
ト2が所定の位置に達すると不図示のスイッチが作動し
てローディングモータ37が停止し、アンローディング
動作が終了する。
以上説明したように本実施例に依れば情報信号受信まで
安定板を磁気DISCから離間させ、スピンドルモータ
ーをOFFとすることによりシートとベツドの摩耗防止
、損傷及びシートの変形防止をはかることができ、また
無駄な電力消費をおさえる事ができる。
以上説明した実施例においては磁気シートを用いた受信
装置を例にとって説明したが前述のように本発明は磁気
シートに限らず例えば光ディスク等に用いることが出来
るものであることは明らかである。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本出願の第1の発明に依れば受信が開
始されるまでは記録手段と媒体とが記録のための所定位
置とされずに、本出願の第2の発明に依れば受信後記録
が完了するまでは記録手段と媒体とが記録のための所定
位置とされないので例えば記録手段が媒体に接触して受
信後記録を行う受信装置においてはかかる接触による厚
耗を減少させることが出来るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はローディング機構の説明図。 第5図は本発明の一実施例の受信装置の斜視図。 第6図はブロック図、第7図は第6図に示したCPU1
07の動゛作を説明するフローチャートである。 ■は磁気ディスク、2は1を内蔵した箱体、99はリー
フスイッチ、94はカム体、95はギア、97゜98は
切片、100は98の先端部、101,102は接点、
37はローディングモータ、74は安定板、91はスピ
ンドルモータ、104は磁気ヘッドである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報信号を受信し、記録手段により媒体に記録す
    る受信装置において、 前記記録手段と媒体とを記録のための所定位置とするよ
    うに動作する手段と、少なくとも受信が開始されるまで
    は該手段の前記動作を停止する制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする受信装置。
  2. (2)情報信号を受信し、記録手段により媒体に記録す
    る受信装置において、 前記記録手段と媒体とを記録のための所定位置とするよ
    うに動作する手段と、 受信後記録が完了した際に該手段の前記動作を停止する
    制御手段とを具備することを特徴とする受信装置。
  3. (3)前記動作する手段は前記記録手段と、媒体とが接
    するように前記媒体を記録手段に向って押える安定板と
    、該安定板を変位させる手段とを含む特許請求の範囲第
    1項乃至第2項記載の受信装置。
  4. (4)前記制御手段は前記安定板を前記媒体から離間さ
    せる様に前記変位させる手段を制御する手段であること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の受信装置。
  5. (5)前記媒体は磁気記録媒体であって前記記録手段は
    磁気ヘッドであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第4項記載の受信装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61142563A (ja) * 1984-12-17 1986-06-30 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61142563A (ja) * 1984-12-17 1986-06-30 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録装置

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