JPS6346630Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346630Y2 JPS6346630Y2 JP4483283U JP4483283U JPS6346630Y2 JP S6346630 Y2 JPS6346630 Y2 JP S6346630Y2 JP 4483283 U JP4483283 U JP 4483283U JP 4483283 U JP4483283 U JP 4483283U JP S6346630 Y2 JPS6346630 Y2 JP S6346630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- insertion opening
- raw cloth
- locking piece
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 49
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 29
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 29
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 21
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Paper (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は生布を巻きとり、巻き解くことによつ
て、スクリーンの開閉を行なうロールスクリーン
の生布、固定装置に関するものである。従来ロー
ルスクリーンの生布を巻きとり筒体へ固定する手
段としては、巻きとり筒体の長手方向に沿つて接
着剤を塗布するかもしくは粘着テープを帖るか、
あるいは巻きとり筒体に凹溝を設けて、強制的に
生布を巻きとり筒体に固定する手段がとられてい
た。従つて、製造面において、生布を巻きとり筒
体へとりつける作業は非常に厄介で、且つ、生布
を巻きとり筒体へ正確にとりつけしないと巾方向
寸法の大きいロールスクリーンにおいては、生布
を巻きとる際にスムーズに巻くことが出来ず、生
布の巻き乱れを起こす原因にもなつていた。ま
た、季節に応じて、生布をとりかえたり、あるい
は、部屋の模様替え等により、生布をとりかえた
い場合でも、従来の構造では容易に生布のとりか
えを行なうことができず、結局は新しいロールス
クリーン本体を購入しなければならない。
て、スクリーンの開閉を行なうロールスクリーン
の生布、固定装置に関するものである。従来ロー
ルスクリーンの生布を巻きとり筒体へ固定する手
段としては、巻きとり筒体の長手方向に沿つて接
着剤を塗布するかもしくは粘着テープを帖るか、
あるいは巻きとり筒体に凹溝を設けて、強制的に
生布を巻きとり筒体に固定する手段がとられてい
た。従つて、製造面において、生布を巻きとり筒
体へとりつける作業は非常に厄介で、且つ、生布
を巻きとり筒体へ正確にとりつけしないと巾方向
寸法の大きいロールスクリーンにおいては、生布
を巻きとる際にスムーズに巻くことが出来ず、生
布の巻き乱れを起こす原因にもなつていた。ま
た、季節に応じて、生布をとりかえたり、あるい
は、部屋の模様替え等により、生布をとりかえた
い場合でも、従来の構造では容易に生布のとりか
えを行なうことができず、結局は新しいロールス
クリーン本体を購入しなければならない。
本考案の目的は、上述の従来例の欠点を除去
し、季節の変化に応じて、簡単に生布をとりかえ
することを可能にするとともに、ロールスクリー
ンの組み立て作業の中で最も難かしい作業であつ
た巻きとり筒体への生布のとりつけを極めて容易
にすることができるのでロールスクリーンを安価
に提供することができるとともに、生布を確実に
巻きとり筒体に固定することができるので、開閉
の際の生布の巻き乱れも防止することを可能にす
るロールスクリーンの生布固定装置を提供するこ
とにある。
し、季節の変化に応じて、簡単に生布をとりかえ
することを可能にするとともに、ロールスクリー
ンの組み立て作業の中で最も難かしい作業であつ
た巻きとり筒体への生布のとりつけを極めて容易
にすることができるのでロールスクリーンを安価
に提供することができるとともに、生布を確実に
巻きとり筒体に固定することができるので、開閉
の際の生布の巻き乱れも防止することを可能にす
るロールスクリーンの生布固定装置を提供するこ
とにある。
本考案によるロールスクリーンの生布固定装置
の特徴とするところは、中空筒体形の巻きとり筒
体の側部に、そのほぼ全長にわたつて長手方向に
のびるスリツト状の生布挿入口を形成し、該挿入
口の横巾よりも大きい横巾をもつ壁板を該挿入口
の内側で該筒体内面に固定することによつて、該
筒体内に該挿入口の横巾よりも大きい横巾をもつ
収納部を形成し、上記の生布の上端に断面鈎形の
係止片を固着し、該係止片の上端の鈎形頭部の巾
は上記の壁板と該挿入口の一方の側縁内面との間
に係止し得る巾とし且つ該係止片の主体部の巾は
上記の収納部の横巾よりも狭いが該挿入口の横巾
よりも広い巾とし、上記の生布の上端を折つて該
係止片の主体部をその下端部から該挿入口に通し
て該収納部内に収納した上、上記の鈎形頭部を該
挿入口の一方の側縁内面と上記の壁板との間に係
止せしめることによつて、生布上端部を巻きとり
筒体に固定したことにある。
の特徴とするところは、中空筒体形の巻きとり筒
体の側部に、そのほぼ全長にわたつて長手方向に
のびるスリツト状の生布挿入口を形成し、該挿入
口の横巾よりも大きい横巾をもつ壁板を該挿入口
の内側で該筒体内面に固定することによつて、該
筒体内に該挿入口の横巾よりも大きい横巾をもつ
収納部を形成し、上記の生布の上端に断面鈎形の
係止片を固着し、該係止片の上端の鈎形頭部の巾
は上記の壁板と該挿入口の一方の側縁内面との間
に係止し得る巾とし且つ該係止片の主体部の巾は
上記の収納部の横巾よりも狭いが該挿入口の横巾
よりも広い巾とし、上記の生布の上端を折つて該
係止片の主体部をその下端部から該挿入口に通し
て該収納部内に収納した上、上記の鈎形頭部を該
挿入口の一方の側縁内面と上記の壁板との間に係
止せしめることによつて、生布上端部を巻きとり
筒体に固定したことにある。
以下、図示の実施例に関して本考案を詳細に説
明する。第１図はロールスクリーンの本体を示す
正面図で、図中、１は巻きとり筒体、２は該巻き
とり筒体に巻きとられるロールスクリーンの生
布、３はウエイト、４は操作紐、５はとりつけブ
ラケツトである。巻きとり筒体１はアルミニウ
ム、スチールその他の適宜の材料より成る中空円
筒形のものである。この巻きとり筒体１の側部
に、そのほぼ全長にわたつて長手方向にのびるス
リツト状の生布挿入口６が形成される。該筒体１
内に該挿入口６の横巾より大きい横巾をもつ円弧
状の壁板７が、該挿入口の内側で筒体１の内面に
固定され、これにより、該挿入口６の横巾より大
きい横巾をもつ収納部８が形成される。かくし
て、筒体１の挿入口６の側縁部６ａ，６ｂと壁板
７との間に、鋭角状の固定部７ａおよび７ｂが形
成される。
明する。第１図はロールスクリーンの本体を示す
正面図で、図中、１は巻きとり筒体、２は該巻き
とり筒体に巻きとられるロールスクリーンの生
布、３はウエイト、４は操作紐、５はとりつけブ
ラケツトである。巻きとり筒体１はアルミニウ
ム、スチールその他の適宜の材料より成る中空円
筒形のものである。この巻きとり筒体１の側部
に、そのほぼ全長にわたつて長手方向にのびるス
リツト状の生布挿入口６が形成される。該筒体１
内に該挿入口６の横巾より大きい横巾をもつ円弧
状の壁板７が、該挿入口の内側で筒体１の内面に
固定され、これにより、該挿入口６の横巾より大
きい横巾をもつ収納部８が形成される。かくし
て、筒体１の挿入口６の側縁部６ａ，６ｂと壁板
７との間に、鋭角状の固定部７ａおよび７ｂが形
成される。
生布２の上端に、第４図に示すように、鈎形の
係止片９が接着剤または粘着テープ等の適宜の手
段によつて固着される。該係止片９は、上記の壁
板７と該挿入口の一方の側縁部６ａの内面との間
に形成される固定部７ａ内に係止し得る狭い巾を
もつ鈎形頭部９ａと、上記の収納部８の横巾より
も狭いが該挿入口６の横巾よりも広い巾をもつ主
体部９ｂとを一体に形成したものである。
係止片９が接着剤または粘着テープ等の適宜の手
段によつて固着される。該係止片９は、上記の壁
板７と該挿入口の一方の側縁部６ａの内面との間
に形成される固定部７ａ内に係止し得る狭い巾を
もつ鈎形頭部９ａと、上記の収納部８の横巾より
も狭いが該挿入口６の横巾よりも広い巾をもつ主
体部９ｂとを一体に形成したものである。
上記の生布２は、次のようにして、巻きとり筒
体１にとりつけられる。第３図に示すように、生
布２の上端を折つて、該係止片９の主体部９ｂを
その下端部から挿入口６に通す。この係止片の主
体部９ｂの端が、上記の固定部７ｂの鋭角の隅部
に接するまで挿入されると、該係止片９は収納部
８内に完全に挿入される。ここで、該係止片９の
鈎形部９ａを、挿入口６の側縁部６ａと壁板７の
間に形成される鋭角状の固定部９ａ内に押し込
む。そこで生布２を下方に引つ張ると、鈎形頭部
９ａは固定部９ａ内に押し込まれて、側縁部６ａ
と壁板７の間に確実に係止され、また主体部９ｂ
の他端は側縁部６ｂによりおさえられ、かくして
生布の上端は巻きとり筒体１に確実に固定され
る。
体１にとりつけられる。第３図に示すように、生
布２の上端を折つて、該係止片９の主体部９ｂを
その下端部から挿入口６に通す。この係止片の主
体部９ｂの端が、上記の固定部７ｂの鋭角の隅部
に接するまで挿入されると、該係止片９は収納部
８内に完全に挿入される。ここで、該係止片９の
鈎形部９ａを、挿入口６の側縁部６ａと壁板７の
間に形成される鋭角状の固定部９ａ内に押し込
む。そこで生布２を下方に引つ張ると、鈎形頭部
９ａは固定部９ａ内に押し込まれて、側縁部６ａ
と壁板７の間に確実に係止され、また主体部９ｂ
の他端は側縁部６ｂによりおさえられ、かくして
生布の上端は巻きとり筒体１に確実に固定され
る。
第２図において、Ａは生布巻きとり方向、Ｂは
生布巻き解き方向の巻きとり筒体回転方向を示す
が、筒体がいずれの方向に回転される時において
も、生布上端は筒体１に確実に保持されて、生布
が抜け落ちることはない。
生布巻き解き方向の巻きとり筒体回転方向を示す
が、筒体がいずれの方向に回転される時において
も、生布上端は筒体１に確実に保持されて、生布
が抜け落ちることはない。
本考案は上述のように、生布のとりつけ片とし
て鈎形の係止片を使用しているので、生布巾が大
となつても、係止片が彎曲せずに寄麗に生布を係
止片に貼りつけすることができる。然して、この
係止片は、挿入口の側縁部と筒体内部に固定され
た壁板との間で収納部内に確実に固定される。ま
た、これを取り外ずすことも容易になし得る。従
つて、本考案は必要に応じて生布のとりかえを可
能にするとともに、生布の巻きとり筒体へのとり
つけを極めて簡単に行なうことができるので、工
場での組み立て作業を簡単にすることにより安価
なロールスクリーンを提供するものである。
て鈎形の係止片を使用しているので、生布巾が大
となつても、係止片が彎曲せずに寄麗に生布を係
止片に貼りつけすることができる。然して、この
係止片は、挿入口の側縁部と筒体内部に固定され
た壁板との間で収納部内に確実に固定される。ま
た、これを取り外ずすことも容易になし得る。従
つて、本考案は必要に応じて生布のとりかえを可
能にするとともに、生布の巻きとり筒体へのとり
つけを極めて簡単に行なうことができるので、工
場での組み立て作業を簡単にすることにより安価
なロールスクリーンを提供するものである。
第１図はロールスクリーン本体を示す正面図、
第２図はロールスクリーン本体の断面図で本考案
生布固定装置の一実施例を示す図、第３図は生布
の固定の態様を示す第２図と同様の断面図、第４
図は生布の上端部を示す断面図である。 １…巻きとり筒体、２…生布、３…ウエイト、
４…操作紐、５…ブラケツト、６…挿入口、７…
壁板、８…収納部、９…係止片。
第２図はロールスクリーン本体の断面図で本考案
生布固定装置の一実施例を示す図、第３図は生布
の固定の態様を示す第２図と同様の断面図、第４
図は生布の上端部を示す断面図である。 １…巻きとり筒体、２…生布、３…ウエイト、
４…操作紐、５…ブラケツト、６…挿入口、７…
壁板、８…収納部、９…係止片。
Claims (1)
- ロールスクリーンの生布を生布巻きとり筒体に
固定する装置において、中空円筒形の巻きとり筒
体の側部に、そのほぼ全長にわたつて長手方向に
のびるスリツト状の生布挿入口を形成し、該挿入
口の横巾よりも大きい横巾をもつ壁板を該挿入口
の内側で該筒体内面に固定することによつて、該
筒体内に該挿入口の横巾よりも大きい横巾をもつ
収納部を形成し、上記の生布の上端に断面鈎形の
係止片を固着し、該係止片の上端の鈎形頭部の巾
は上記の壁板と該挿入口の一方の側縁内面との間
に係止し得る巾とし且つ該係止片の主体部の巾は
上記の収納部の横巾よりも狭いが該挿入口の横巾
よりも広い巾とし、上記の生布の上端を折つて該
係止片の主体部をその下端部から該挿入口に通し
て該収納部内に収納した上、上記の鈎形頭部を該
挿入口の一方の側縁内面と上記の壁板との間に係
止せしめることによつて、生布上端部を巻きとり
筒体に固定したことを特徴とするロールスクリー
ンの生布固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4483283U JPS59150892U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | ロ−ルスクリ−ンの生布固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4483283U JPS59150892U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | ロ−ルスクリ−ンの生布固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150892U JPS59150892U (ja) | 1984-10-09 |
| JPS6346630Y2 true JPS6346630Y2 (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=30175360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4483283U Granted JPS59150892U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | ロ−ルスクリ−ンの生布固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150892U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH047360Y2 (ja) * | 1984-12-19 | 1992-02-26 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4483283U patent/JPS59150892U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59150892U (ja) | 1984-10-09 |
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