JPS6346405A - ノンセラミツク碍子 - Google Patents

ノンセラミツク碍子

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Publication number
JPS6346405A
JPS6346405A JP61190207A JP19020786A JPS6346405A JP S6346405 A JPS6346405 A JP S6346405A JP 61190207 A JP61190207 A JP 61190207A JP 19020786 A JP19020786 A JP 19020786A JP S6346405 A JPS6346405 A JP S6346405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
resin rod
adhesive layer
connector
fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP61190207A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nakayama
哲也 中山
Hiroshi Hirako
平子 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP61190207A priority Critical patent/JPS6346405A/ja
Publication of JPS6346405A publication Critical patent/JPS6346405A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4416Heterogeneous cables
    • G02B6/4417High voltage aspects, e.g. in cladding
    • G02B6/442Insulators
    • G02B6/4421Insulators with helical structure of optical fibre, e.g. fibres wound around insulators

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Insulators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は送電線の電圧や電流を検出してこれを伝達する
光ファイバーを貫通埋設し、その両端に碍子相互あるい
は連係用光ファイバーと接続するだめのコネクターを有
するノンセラミック碍子に関するものである。
(従来の技術) 従来磁器碍子に光ファイバーを埋設した複合冑子として
は、特開昭60−158402号及び同60−2258
06号公報に開示されたものがあった。
前者は磁器碍子の中心部に形成した貫通孔に光ファイバ
ーを挿通してエポキシ樹脂等の絶縁物を充填したもので
ある。
後者は第4図に示すように長幹碍子21の軸心部に螺旋
状のn通孔22を形成し、同貫通孔22の内周面にひだ
状に形成された谷部22aに光ファイバー23を螺旋状
に収容するようにしたものである。
上記のように磁器碍子に光ファイバーを即設したものは
あるが、ノンセラミック碍子に光ファイバーを埋設した
ものはみられなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した従来の磁器碍子に光ファイバーを埋設したもの
は、ノンセラミック碍子に比べ形状が大きく、重量が重
く、光ファイバー、接着剤、磁器相H間の界面を一体的
に形成することが極めて難しく、このため十分な電気絶
縁性の確保に難点があり、また、一体的に形成すると温
度変化や機械的応力下での変位により光ファイバーが変
形させられ、このため光ファイバーによる信号特性が低
下するという問題点があり、さらに、光ファイバーコネ
クターを一体的に設は難いという難点があった。
また、従来の磁器碍子に光ファイバーを埋設した技術を
ノンセラミック碍子にそのまま適用しても、FRPの熱
伸縮あるいは機械的応力による変位に対して光ファイバ
ーが追随できなかったり、樹脂外被を一体形成する際モ
ールド材の流動抵抗によりモールド材の流路に置かれた
光ファイバーが切断されるという問題点がある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、樹脂棒に対し光
ファイバーを螺旋状に巻きつけ、接着剤層により光ファ
イバーをその内部に埋設保護するとともに、その外周に
ゴム又は樹脂よりなる絶縁ひた部を一体的にモールド形
成するという構成を採用している。
(作用) 上記構成を採用したことにより、ノンセラミック碑子内
に埋設された光ファイバーは接着剤層により保護されて
いるので、ゴム又は樹脂から絶縁ひだ部をモールド形成
する際に光ファイバーが切断されず、光信号の伝達に支
障を及ぼすことがない。また光ファイバーを螺旋状に形
成したので、曲率も比較的大きく設定でき、このため光
ファイバーに無理な応力を生じさせることもなく、変形
に対しよりよく対応できる。すなわち、FRP製の樹脂
棒の熱収縮や機械的応力下での変位に対しても信号伝達
特性の低下を伴うことなく、十分な対応ができ、螺旋状
に光ファイバーを設けたので直線状に比べ把持金具間の
距離も大ぎくなり、ノンセラミック碍子全体の電気絶縁
性に対する信頼性も十分確保できる。また、外被材をモ
ールドにより形成するため光コネクターを一体的に設け
ることが可能となり、鉄塔への架設や万一の取替時にも
容易に対応することができる。
(実施例) 次に本発明を具体化した一実施例を第1図、第2図及び
第3図を用いて説明する。
本発明のノンセラミック碍子は第1図に示すように、1
はFRP製の樹脂棒、2は同樹脂棒1に螺旋状に巻き付
けられた光ファイバー、3は同光ファイバー2を保護す
るためゴム系接着剤により無泡状態で形成された接着剤
層、4はこれらの外周に被覆されたエチレン、プロピレ
ン、ジエン系モノマーの三元共重合体であるEPDM製
の絶縁ひだ部であって、全体が一体にモールド形成され
ている。
ここで、光ファイバー2はあらかじめFPR製の樹脂棒
1に螺旋状に巻かれ、次いでこれを保護するために、そ
の上に弾力性のあるゴム系接着剤がコーティングされる
。ぞしてその後に絶縁ひだ部4が一体にモールド形成さ
れる。絶縁ひだ部4を形成するモールド材はゴム又は樹
脂のいずれでもよい。
上記光ファイバー2が樹脂棒1に巻き付けられる螺旋の
間隔は、光ファイバーの許容曲率と樹脂棒1の熱伸縮や
機械的応力下での変位への対応及び経済性を考慮して適
宜窓められる。
5はFRP製の樹脂棒1の下部に圧着かしめられた把持
金具、4aは同把持金具5の側部に形成されたEPDM
製の絶縁ひだ部4と一体になった突起、6は同突起4a
の内部に配設され基端を把持金具5に植設された光ファ
イバー2を折れないように保護するとともに後記雄コネ
クター8を把持する補強パイプであり、同補強パイプロ
には第2図に示すように長孔6aが付設され、光ファイ
バー2を固定するために同長孔6aから金属パイプロ内
にEPDM製のモールド材がモールド形成時に注入、充
填される。補強パイプロの光ファイバー通過孔は光ファ
イバーの直径が通常0.2111以下であることを考慮
しできるだけこれに近い径に設定するのがよい。
8は補強パイプロの先端に配設された雄コネクターであ
って第2図に示すように凸部8aを有し、9は同雄コネ
クター8に係合固定される雌コネクターであって第2図
に示すように凹部9aを有している。
光ファイバー2は樹脂棒1に螺旋状に巻きつけられ、そ
の下部は把持金具5の上端部及び側部に設けられた満5
aを経由し、補強パイプロ内を貫通して光ファイバー雄
コネクター8に接続され、さらに雌コネクター9から光
ファイバー28を経て、電力所に設置されている光検出
器に導通している。
なお、光ファイバーの許容曲率の面で第2図に示すよう
に構成できないときは、点線で示すごとく把持金具面ま
で螺旋状とし、そこから第3図の二点鎖線で示すごとく
補強パイプへ傾斜状に光ファイバーの外表面にはEPD
M外被を当然設ける配慮が必要である。なお、雨水の浸
入から光コネクター8.9接続部を確実に保護する一必
要のある場合には、第1図で点線で示すように取付後、
事故補強テープで保護すればよい。
次に上記実施例の作用について説明する。
本発明のノンセラミック碍子は前記のように光ファイバ
ー2が絶縁ひだ部4をモールド形成する・前にあらかじ
め樹脂棒1に螺旋状に巻きつけられその上に接着剤WJ
3が被覆される構造をとっているので、モールド形成時
にたとえ接着剤層3が損傷を受けることがあっても、光
ファイバー2が損傷を受けることはない。
また、樹脂棒1はFRP等で外気温度の上昇、工時にと
もなって、また、電線荷重の変化に伴う機械的応力の変
化により伸縮をするが、光ファイバー2は樹脂棒1に螺
旋状に巻かれ、かつ弾力性のあるゴム系接着剤層3で被
覆されているので光信号伝達特性の低下を生じることな
くこれに追随することができる。
さらに、ノンセラミック碍子からの光ファイバーの引出
端には光ファイバー用雄コネクター8が付設されており
、同光ファイバー用雄コネクター8にはこれに対応し光
ファイバー28が接続された雌コネクター9が簡単に係
合されているから鉄塔への架設や取替時の工数を大幅に
低減できる。
送電線の電圧や電流に基づいて変調された光信号は、光
ファイバー2のうち樹脂棒1に螺旋状に巻かれた部分を
経由し、把持金具5の側部、金属パイプロの内部、雄コ
ネクター8、雌コネクター9を経由して光ファイバー2
8へ、さらに電力所に設置された光検出器までスムーズ
に伝達される。
なお、光ファイバー引出端にあたる光ファイバー用コネ
クター8.9は把持金具5の露出部よりも下に位置して
いるので、ノンセラミック碍子の表面漏洩電流がこの部
分に流れ光ファイバー2aにトラッキングその他の影響
を生じることしない。
ノンセラミック碍子全体の電気絶縁性は、光ファイバー
、樹脂棒、接着剤層と絶縁ひだ部が一体的に形成される
ことから十分な信頼性を確保することができる。
本発明は上記実施例に限定されず、次のように構成する
こともできる。
(1)接養剤層3は前記実施例ではゴム系接着剤により
形成したが、これに代えて弾性率の高いエポキシ樹脂に
より形成することもできる。
エポキシ樹脂は通常ゴムより硬いが、弾性率が高いもの
であれば本発明の目的を達成することができる。
(2)絶縁ひだ部4は前記実施例ではEPDMを用いた
が、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂
、メラミン樹脂等の通常のノンセラミック碍子に用いら
れている樹脂を用いることもできる。
(3)第1図に示すごとく絶縁ひた部に補助電極10を
設け、より確実にトラッキングその他から光ファイバー
28を保護すること。
(4)光コネクター8あるいは9、もしくは把持金具か
ら光ファイバー2aの支持材11を出し、強風や振動か
ら光ファイバー2aを保護すること。
発明の効果 本発明のノンセラミック碍子は、光ファイバーを埋込む
製造工程において光フ?イバーが切断されるごとはなく
、またノンセラミック碍子は加わる温度変化あるいは橢
械的応力によって生ずる変形に対しても光ファイバーが
十分追随でき、また、光コネクターの設置により光回路
を独立させることが可能となり碍子本来の機能に加え、
光信号を確実に伝達できまた、架設や取替時の取扱いが
容易という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すノンセラミック碍子の
要部縦断面図、第2図は光ファイバーコネクター、金肩
パイプ等を示す斜視図、第3図はノンセラミック碍子の
補強パイプにおける断面図、第4図は従来の磁器碍子を
示す断面図である。 1・・・樹脂棒、2・・・光ファイバー、3・・・接着
剤層、4・・・絶縁ひだ部。 特許出願人   日本碍子 株式会社 代 理 人   弁理士  恩1)博宣M2囚

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂棒(1)に対し光ファイバー(2)を螺旋状に
    巻きつけ、接着剤層(3)により光ファイバー(2)を
    その内部に埋設するとともに、その外周にゴム又は樹脂
    よりなる絶縁ひだ部(4)をモールド形成したことを特
    徴とする光ファイバー入りノンセラミック碍子。 2、樹脂棒(1)の先端部は、把持金具(5)が固着さ
    れるように構成され、同把持金具(5)に対し光ファイ
    バー(2)を導出する補強パイプ(6)を植設し、その
    先端には光ファイバーコネクター(8)を設け、同補強
    パイプ(6)部分を前記絶縁ひだ部(4)とともにモー
    ルドした特許請求の範囲第1項に記載の光ファイバー入
    りノンセラミック碍子。 3、接着剤層(3)は接着後も弾力性を有するゴム系接
    着剤である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の光フ
    ァイバー入りノンセラミック碍子。 4、光ファイバー(2)は樹脂棒(1)に螺旋状に巻き
    つけられ、把持金具(5)の内端面及び側部に設けられ
    た溝(5a)を経由し、補強パイプ(6)内を貫通して
    光ファイバーコネクター(8)に接続されたものである
    特許請求の範囲第1項乃至第3項に記載の光ファイバー
    入りノンセラミック碍子。 5、絶縁ひだ部(4)は下部に光ファイバー用雌コネク
    ター(9)を取着、脱着可能にした光ファイバー用雄コ
    ネクター(8)を付設した突起(4a)が形成されたも
    のである特許請求の範囲第1項乃至第4項に記載の光フ
    ァイバー入りノンセラミック碍子。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001789A1 (fr) * 1997-07-03 1999-01-14 Ngk Insulators Co., Ltd. Dispositif isolant organique a fibre optique integree et son procede de fabrication
JP2002517772A (ja) * 1998-06-01 2002-06-18 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 光ファイバの高圧碍子
JP2002334621A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ内蔵碍子
US7721356B2 (en) 2005-01-28 2010-05-25 Utax Co., Ltd. Clothes with crotch part
CN117316559A (zh) * 2023-12-01 2023-12-29 清华大学深圳国际研究生院 一种光纤绝缘子及其制备方法

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