JPS6346357A - 冷暖房装置 - Google Patents
冷暖房装置Info
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- JPS6346357A JPS6346357A JP18930586A JP18930586A JPS6346357A JP S6346357 A JPS6346357 A JP S6346357A JP 18930586 A JP18930586 A JP 18930586A JP 18930586 A JP18930586 A JP 18930586A JP S6346357 A JPS6346357 A JP S6346357A
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、空冷式又は水冷式の吸収冷温熱源機を使用し
た冷暖房装置に係り、特に総合エネルギー効率の向上に
好適な冷暖房装置に関する。
た冷暖房装置に係り、特に総合エネルギー効率の向上に
好適な冷暖房装置に関する。
従来、吸収冷温熱源機は、冷温水を発生し、この冷温水
を第5図に示すように、水又は不凍液を熱媒体として室
内空調機31に冷温水ポンプ32により循環供給し、こ
れにより冷暖房する吸収冷温水機33として使用されて
いる。
を第5図に示すように、水又は不凍液を熱媒体として室
内空調機31に冷温水ポンプ32により循環供給し、こ
れにより冷暖房する吸収冷温水機33として使用されて
いる。
しかし、上記吸収冷温水機33は、熱媒体が水又は不凍
液の液体であることと、顕熱変化によって熱搬送するた
め、冷暖房装置としては、つぎのような多くの問題があ
る。
液の液体であることと、顕熱変化によって熱搬送するた
め、冷暖房装置としては、つぎのような多くの問題があ
る。
(1)冷房運転時、室内空調機31に導く冷水の温度は
一般的に約7℃の低温であり、このとき吸収冷温水機3
3の冷媒蒸発温度は約5℃である。
一般的に約7℃の低温であり、このとき吸収冷温水機3
3の冷媒蒸発温度は約5℃である。
ところで、吸収冷温水機33は、冷凍運転特性上冷水温
度の高い状態で使用することが望ましく。
度の高い状態で使用することが望ましく。
このような低温で運転すると、蒸発器の蒸発温度が低く
なる。第6図は、吸収冷凍機の蒸発温度と成績係数との
関係を示したもので、同図から分るように、上述の如く
蒸発器の蒸発温度が低くなると成績係数が低下し、ラン
ニングコストが増大する。
なる。第6図は、吸収冷凍機の蒸発温度と成績係数との
関係を示したもので、同図から分るように、上述の如く
蒸発器の蒸発温度が低くなると成績係数が低下し、ラン
ニングコストが増大する。
(2)吸収冷温水機33を空冷化しようとすると上記(
1)と同様、冷媒蒸発温度は約5℃と低温であるため吸
収溶液である臭化リチウム溶液の濃度が高くなり、該吸
収溶液が晶析する。従って。
1)と同様、冷媒蒸発温度は約5℃と低温であるため吸
収溶液である臭化リチウム溶液の濃度が高くなり、該吸
収溶液が晶析する。従って。
吸収冷温水機33の空冷化は不可能である。
(3)熱搬送媒体は、基本的には水であり、室内空調機
31の熱交換器における熱の授受が顕熱変化であるため
、配管サイズが大きくなり、保温施工等を含め設備施工
のためのイニシャルコストが高くなる。
31の熱交換器における熱の授受が顕熱変化であるため
、配管サイズが大きくなり、保温施工等を含め設備施工
のためのイニシャルコストが高くなる。
(4)熱搬送媒体が水の場合、凍結防止のため不凍液の
注入又は常に氷点温度以上を保つための制御が必要とな
り、構造が複雑になるという問題がある。
注入又は常に氷点温度以上を保つための制御が必要とな
り、構造が複雑になるという問題がある。
(5)熱搬送媒体が液体であるので、室内空調機31又
は配管からの液体の漏洩により室内家具および調度品類
を汚したり損傷を与えるという問題がある。
は配管からの液体の漏洩により室内家具および調度品類
を汚したり損傷を与えるという問題がある。
本発明の目的は、空冷式又は水冷式の吸収冷温熱源機の
一部の機能が圧縮式熱搬送系の一部の機能として、また
圧縮式熱搬送系の室内空調機が圧縮式熱搬送系の蒸発機
能又は凝縮機能として利用できるようにした冷暖房装置
を提供することである。〔問題点を解決するための手段
〕 上記目的達成のため1本発明に係る冷暖房装置は、高温
再生器、気液分離器、低温再生器、凝縮器、吸収器、蒸
発器、高温溶液熱交換器、低温溶液熱交換器、溶液ポン
プ等を配管で連結して冷凍サイクルを構成し、臭化リチ
ウムを吸収剤、水を冷媒とした吸収冷温熱源機と、フロ
ンを冷媒としモータ等によって駆動される圧縮機と室内
空調機とを備えた圧縮式熱搬送系と、を組合せてなり、
冷房運転時前記吸収冷温熱源機の蒸発器を前記圧縮式熱
搬送系の凝縮機とし、かつ前記室内空調機を前記圧縮式
熱搬送系の蒸発器とし、また暖房運転時前記吸収冷温熱
源機の蒸発器を前記圧縮式熱搬送系の蒸発器とし、かつ
前記室内空調機を前記圧縮式熱搬送系の凝縮器としたも
のである。
一部の機能が圧縮式熱搬送系の一部の機能として、また
圧縮式熱搬送系の室内空調機が圧縮式熱搬送系の蒸発機
能又は凝縮機能として利用できるようにした冷暖房装置
を提供することである。〔問題点を解決するための手段
〕 上記目的達成のため1本発明に係る冷暖房装置は、高温
再生器、気液分離器、低温再生器、凝縮器、吸収器、蒸
発器、高温溶液熱交換器、低温溶液熱交換器、溶液ポン
プ等を配管で連結して冷凍サイクルを構成し、臭化リチ
ウムを吸収剤、水を冷媒とした吸収冷温熱源機と、フロ
ンを冷媒としモータ等によって駆動される圧縮機と室内
空調機とを備えた圧縮式熱搬送系と、を組合せてなり、
冷房運転時前記吸収冷温熱源機の蒸発器を前記圧縮式熱
搬送系の凝縮機とし、かつ前記室内空調機を前記圧縮式
熱搬送系の蒸発器とし、また暖房運転時前記吸収冷温熱
源機の蒸発器を前記圧縮式熱搬送系の蒸発器とし、かつ
前記室内空調機を前記圧縮式熱搬送系の凝縮器としたも
のである。
上述の構成によれば、冷房運転時に、吸収冷温熱源機の
蒸発器が圧縮式熱搬送系の凝縮器として作用するので、
吸収冷凍サイクルにおける蒸発器の蒸発温度が高くなる
。これにより冷暖房装置の効率が向上する。また圧縮式
熱搬送系において、フロン冷媒が潜熱変化により熱移動
して熱容量が大きくなる。
蒸発器が圧縮式熱搬送系の凝縮器として作用するので、
吸収冷凍サイクルにおける蒸発器の蒸発温度が高くなる
。これにより冷暖房装置の効率が向上する。また圧縮式
熱搬送系において、フロン冷媒が潜熱変化により熱移動
して熱容量が大きくなる。
以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係り、冷暖房装置1は、
吸収冷温熱源機、例えば空冷式二重効用吸収冷温熱源機
2と、圧縮式熱搬送系3と、を組合せてなっている。
吸収冷温熱源機、例えば空冷式二重効用吸収冷温熱源機
2と、圧縮式熱搬送系3と、を組合せてなっている。
吸収冷温熱源機2は、周囲から気化熱を辞って冷媒が蒸
発する蒸発器5と、蒸発した冷媒を吸収する溶液が存在
する吸収器6と、蒸発した冷媒を吸収した稀溶液を再生
器側に送る溶液ポンプ8と、送る途中で稀溶液を予備的
に加熱する低温溶液熱交換器9および高温溶液熱交換器
10と、これらの熱交換器9,10を通った稀溶液を燃
焼ガス又は高温の排気ガス、蒸気等により加熱する高温
再生器11と、加熱された稀溶液を冷媒蒸気および中間
濃溶液に分離する気液分離室12と、分離された中間濃
溶液を高温溶液熱交換器10における熱源として利用し
た後に再び分離された冷媒蒸気により再加熱して冷媒蒸
気および濃溶液に分離する低温再生器13・と、この低
温再生器13において分離された冷媒蒸気および再加熱
に使用した冷媒蒸気を冷却して凝縮する凝縮器15とを
備えており、これらの部材は配管16により連結され冷
凍サイクルを構成し、臭化リチウムを吸収剤、水を冷媒
としている。また吸収器6および凝縮器15は、それぞ
れ冷却ファン18の作動によってフィン部19を空気で
冷却するようになっている。
発する蒸発器5と、蒸発した冷媒を吸収する溶液が存在
する吸収器6と、蒸発した冷媒を吸収した稀溶液を再生
器側に送る溶液ポンプ8と、送る途中で稀溶液を予備的
に加熱する低温溶液熱交換器9および高温溶液熱交換器
10と、これらの熱交換器9,10を通った稀溶液を燃
焼ガス又は高温の排気ガス、蒸気等により加熱する高温
再生器11と、加熱された稀溶液を冷媒蒸気および中間
濃溶液に分離する気液分離室12と、分離された中間濃
溶液を高温溶液熱交換器10における熱源として利用し
た後に再び分離された冷媒蒸気により再加熱して冷媒蒸
気および濃溶液に分離する低温再生器13・と、この低
温再生器13において分離された冷媒蒸気および再加熱
に使用した冷媒蒸気を冷却して凝縮する凝縮器15とを
備えており、これらの部材は配管16により連結され冷
凍サイクルを構成し、臭化リチウムを吸収剤、水を冷媒
としている。また吸収器6および凝縮器15は、それぞ
れ冷却ファン18の作動によってフィン部19を空気で
冷却するようになっている。
蒸発器5と気液分離器12とを連結する配管16には、
冷暖房切換弁20が配置されており、該冷暖房切換弁2
0は、冷凍サイクル時に閉となり、暖房加熱サイクル時
に開となる。
冷暖房切換弁20が配置されており、該冷暖房切換弁2
0は、冷凍サイクル時に閉となり、暖房加熱サイクル時
に開となる。
圧縮式熱搬送系3は、モータ等で駆動される圧縮機21
、室内空調機22、逆止弁23付の2個の膨張弁25.
26および四方弁28を備えており、これらの部材は配
管29により連結されている。また四方弁28および膨
張弁26は配管29により吸収冷温熱源機2の蒸発器5
にそれぞれ連結され、これにより吸収冷温熱源機2に圧
縮式熱搬送系3が組合わせられる。
、室内空調機22、逆止弁23付の2個の膨張弁25.
26および四方弁28を備えており、これらの部材は配
管29により連結されている。また四方弁28および膨
張弁26は配管29により吸収冷温熱源機2の蒸発器5
にそれぞれ連結され、これにより吸収冷温熱源機2に圧
縮式熱搬送系3が組合わせられる。
つぎに、本発明の第1実施例の作用を説明する。
冷暖房装置1が冷房運転を行なうときは、冷暖房切換弁
20が閉となり、吸収冷温熱源機2は吸収冷凍サイクル
を形成しており、蒸発器5の吸収冷凍サイクル側では、
発生した液冷媒(水)が蒸発し、この蒸発した冷媒蒸気
は吸収器6内の吸収溶液に吸収される。
20が閉となり、吸収冷温熱源機2は吸収冷凍サイクル
を形成しており、蒸発器5の吸収冷凍サイクル側では、
発生した液冷媒(水)が蒸発し、この蒸発した冷媒蒸気
は吸収器6内の吸収溶液に吸収される。
このとき、圧縮式熱搬送系3は、四方弁28により冷房
サイクルに切換えられており、圧縮機21で高圧となっ
たガス冷媒(フロン)は、凝縮器5において蒸発潜熱を
奪われて凝縮し液冷媒となる。該液冷媒は膨張弁26.
25を通り室内空調機22に導かれ、室内空気と熱交換
して蒸発し圧縮機21に戻され熱搬送サイクルを形成す
る。
サイクルに切換えられており、圧縮機21で高圧となっ
たガス冷媒(フロン)は、凝縮器5において蒸発潜熱を
奪われて凝縮し液冷媒となる。該液冷媒は膨張弁26.
25を通り室内空調機22に導かれ、室内空気と熱交換
して蒸発し圧縮機21に戻され熱搬送サイクルを形成す
る。
つぎに、暖房運転を行なうときは、冷暖房切換弁20が
開となり、吸収機側の蒸発器5で冷媒蒸気(水)が凝縮
潜熱を発生するにのとき圧縮式熱搬送系3においては、
四方弁28は暖房サイクルに切換わり、圧縮機21で圧
縮されたフロンは。
開となり、吸収機側の蒸発器5で冷媒蒸気(水)が凝縮
潜熱を発生するにのとき圧縮式熱搬送系3においては、
四方弁28は暖房サイクルに切換わり、圧縮機21で圧
縮されたフロンは。
室内空調機22に導かれ、室内空気により冷却され液冷
媒となる。
媒となる。
この液冷媒は膨張弁25.26を通って蒸発器5に導か
れ蒸発し、圧縮機21に戻され熱搬送サイクルを形成す
る。従って圧縮式熱搬送系3においては、蒸発器5は蒸
発器として作用し、室内空調機22は凝縮器として作用
する。
れ蒸発し、圧縮機21に戻され熱搬送サイクルを形成す
る。従って圧縮式熱搬送系3においては、蒸発器5は蒸
発器として作用し、室内空調機22は凝縮器として作用
する。
このように冷房運転時には、吸収冷温熱源機2の蒸発器
5は、圧縮式熱搬送系3の凝縮器として作用するので、
蒸発器5における蒸発温度を高くすることができる。第
2図は蒸発温度と成績係数との関係を示したもので、圧
縮機21における凝縮温度が高くなるに伴って熱搬送サ
イクル側の成績係数が低下し、逆に吸収冷凍サイクル側
の成績係数が増加する。この場合、同図から分るように
、成績係数の低下分A1より増加分A2の方が大きいの
で、冷暖房装置1全体としての成績係数は増加分A、
(A2−A1)だけ増加する。この結果、冷暖房装置1
の成績係数、即ち効率が従来装置より高くなり、ランニ
ングコストが低減される。
5は、圧縮式熱搬送系3の凝縮器として作用するので、
蒸発器5における蒸発温度を高くすることができる。第
2図は蒸発温度と成績係数との関係を示したもので、圧
縮機21における凝縮温度が高くなるに伴って熱搬送サ
イクル側の成績係数が低下し、逆に吸収冷凍サイクル側
の成績係数が増加する。この場合、同図から分るように
、成績係数の低下分A1より増加分A2の方が大きいの
で、冷暖房装置1全体としての成績係数は増加分A、
(A2−A1)だけ増加する。この結果、冷暖房装置1
の成績係数、即ち効率が従来装置より高くなり、ランニ
ングコストが低減される。
第3図は、臭化リチウム水溶液のP−T線図であり、臭
化リチウム−水を用いた従来の吸収冷温熱源機の空冷化
は、吸収溶液の晶析のため不可能であったが、本発明の
吸収冷温熱源機2によれば上述の如く蒸発器5における
蒸発温度を高くすることにより吸収溶液濃度を低くする
ことができ、吸収溶液の晶析がなく空冷式の吸収冷温熱
源機2の運転が可能となる。
化リチウム−水を用いた従来の吸収冷温熱源機の空冷化
は、吸収溶液の晶析のため不可能であったが、本発明の
吸収冷温熱源機2によれば上述の如く蒸発器5における
蒸発温度を高くすることにより吸収溶液濃度を低くする
ことができ、吸収溶液の晶析がなく空冷式の吸収冷温熱
源機2の運転が可能となる。
また圧縮式熱搬送系3がフロン冷媒の潜熱変化を用いた
熱移動となるため、熱容量が大きく循環量が1740〜
1150となり、配管サイズを小口径とすることができ
る。これにより設備施工コストが低減される。またフロ
ン冷媒の凝固点は、−160℃前後であり、冬期の配管
中におけるフロン冷媒凍結の恐れがなく、凍結防止のた
めの制御装置4が不要となり、イニシアルコストを低減
させることができる。更に熱搬送媒体が常温常圧では気
体であるフロンであり、配管29および室内空調機22
からフロンが漏洩した場合でも室内の家具、調度品等を
汚したり損傷を与える恐れがない。
熱移動となるため、熱容量が大きく循環量が1740〜
1150となり、配管サイズを小口径とすることができ
る。これにより設備施工コストが低減される。またフロ
ン冷媒の凝固点は、−160℃前後であり、冬期の配管
中におけるフロン冷媒凍結の恐れがなく、凍結防止のた
めの制御装置4が不要となり、イニシアルコストを低減
させることができる。更に熱搬送媒体が常温常圧では気
体であるフロンであり、配管29および室内空調機22
からフロンが漏洩した場合でも室内の家具、調度品等を
汚したり損傷を与える恐れがない。
第4図は本発明の第2実施例に係り、第1図に示す第1
実施例と異なるところは、空冷式の吸収冷温熱源機2を
水冷式の吸収冷温熱源機2Aにした点であり、これに伴
って吸収器6Aおよび凝縮器15Aが水冷却となってい
る。その他の構成および作用は、第1実施例に示すもの
と同一である。
実施例と異なるところは、空冷式の吸収冷温熱源機2を
水冷式の吸収冷温熱源機2Aにした点であり、これに伴
って吸収器6Aおよび凝縮器15Aが水冷却となってい
る。その他の構成および作用は、第1実施例に示すもの
と同一である。
上述のとおり1本発明によれば、冷暖房装置全体の効率
が向上するので、ランニングコストを低減させることが
できる。また吸収溶液の濃度を低くすることができ吸収
溶液が晶析することがないので、吸収冷温熱源機の空冷
化が可能となる。またフロン冷媒を使用しているので、
熱源機から室内空調機への熱搬送径路が簡素化され、設
備のイニシアルコストを低減させることができ、また配
管および室内空調機からフロンの漏洩があった場合でも
室内の家具、調度品等を汚染することはない。
が向上するので、ランニングコストを低減させることが
できる。また吸収溶液の濃度を低くすることができ吸収
溶液が晶析することがないので、吸収冷温熱源機の空冷
化が可能となる。またフロン冷媒を使用しているので、
熱源機から室内空調機への熱搬送径路が簡素化され、設
備のイニシアルコストを低減させることができ、また配
管および室内空調機からフロンの漏洩があった場合でも
室内の家具、調度品等を汚染することはない。
第1図から第3図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は空冷式吸収冷温熱源機を用いた冷暖房装置の系統図、
第2図は蒸発温度と成績係数との関係を示す線図、第3
図は臭化リチウム水溶液のP−T線図、第4図は本発明
の第2実施例に係る水冷式吸収冷温熱源機を用いた冷暖
房装置の系統図、第5図および第6図は従来例に係り、
第5図は冷暖房装置である吸収冷温水機の概略図、第6
図は蒸発温度と成績係数との関係を示す線図である。 1・・・冷暖房装置。 2.2A・・・吸収冷温熱源機、 3・・・圧縮式熱搬送系、 5・・・蒸発器、6.6
A・・・吸収器、 8・・・溶液ポンプ、9・・
・低温溶液熱交換器、 10・・・高温溶液熱交換器、11・・・高温再生器、
12・・・気液分離器、 13・・・低温再生器。 15.15A・・・凝縮機、 16・・・配管、21
・・・圧縮機、 22・・・室内空調機。 第2図 蒸余」浬と1tsa凝脇j度) 一−゛C sa//ブ1プz* 、・寥り之のp−r隷ムク第5図 第6図 鼾嘔浬 ℃
は空冷式吸収冷温熱源機を用いた冷暖房装置の系統図、
第2図は蒸発温度と成績係数との関係を示す線図、第3
図は臭化リチウム水溶液のP−T線図、第4図は本発明
の第2実施例に係る水冷式吸収冷温熱源機を用いた冷暖
房装置の系統図、第5図および第6図は従来例に係り、
第5図は冷暖房装置である吸収冷温水機の概略図、第6
図は蒸発温度と成績係数との関係を示す線図である。 1・・・冷暖房装置。 2.2A・・・吸収冷温熱源機、 3・・・圧縮式熱搬送系、 5・・・蒸発器、6.6
A・・・吸収器、 8・・・溶液ポンプ、9・・
・低温溶液熱交換器、 10・・・高温溶液熱交換器、11・・・高温再生器、
12・・・気液分離器、 13・・・低温再生器。 15.15A・・・凝縮機、 16・・・配管、21
・・・圧縮機、 22・・・室内空調機。 第2図 蒸余」浬と1tsa凝脇j度) 一−゛C sa//ブ1プz* 、・寥り之のp−r隷ムク第5図 第6図 鼾嘔浬 ℃
Claims (6)
- (1)高温再生器、気液分離器、低温再生器、凝縮器、
吸収器、蒸発器、高温溶液熱交換器、低温溶液熱交換器
、溶液ポンプ等を配管で連結して冷凍サイクルを構成し
、臭化リチウムを吸収剤、水を冷媒とした吸収冷温熱源
機と、フロンを冷媒としモータ等によって駆動される圧
縮機と室内空調機とを備えた圧縮式熱搬送系と、を組合
せてなり、冷房運転時前記吸収冷温熱源機の蒸発器を前
記圧縮式の熱搬送系の凝縮機とし、かつ前記室内空調機
を前記圧縮式の熱搬送系の蒸発器とし、また暖房運転時
前記吸収冷温熱源機の蒸発器を前記圧縮式の熱搬送系の
蒸発器とし、かつ前記室内空調機を前記圧縮式の熱搬送
系の凝縮器とした冷暖房装置。 - (2)前記吸収冷温熱源機が、空冷式である特許請求の
範囲第1項記載の冷暖房装置。 - (3)前記吸収冷温熱源機が、水冷式である特許請求の
範囲第1項記載の冷暖房装置。 - (4)前記吸収冷温熱源機が、前記蒸発器と気液分離器
とを連通すると共に、冷暖房切換弁を有する暖房回路を
備えた特許請求の範囲第1項記載の冷暖房装置。 - (5)前記吸収冷温熱源機が、単効用式である特許請求
の範囲第1項記載の冷暖房装置。 - (6)前記吸収冷温熱源機が、二重効用式である特許請
求の範囲第1項記載の冷暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18930586A JPS6346357A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18930586A JPS6346357A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 冷暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346357A true JPS6346357A (ja) | 1988-02-27 |
JPH0446342B2 JPH0446342B2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=16239112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18930586A Granted JPS6346357A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 冷暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346357A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030999A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器 |
JPH0252062U (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-13 |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP18930586A patent/JPS6346357A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030999A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器 |
JPH0610591B2 (ja) * | 1983-07-29 | 1994-02-09 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器 |
JPH0252062U (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446342B2 (ja) | 1992-07-29 |
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