JPS6346033A - 通信回線に接続された電子装置の自己診断方式 - Google Patents

通信回線に接続された電子装置の自己診断方式

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JPS6346033A
JPS6346033A JP61189858A JP18985886A JPS6346033A JP S6346033 A JPS6346033 A JP S6346033A JP 61189858 A JP61189858 A JP 61189858A JP 18985886 A JP18985886 A JP 18985886A JP S6346033 A JPS6346033 A JP S6346033A
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JP
Japan
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transmitter
communication line
communication
self
electronic device
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Application number
JP61189858A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Kisa
木佐 一之
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は、バス型通信回線に並列に接続された互いに
交信可能な複数個の電子装置、たとえば、共通な制御対
象に対して連係動作する制御装置が、それぞれ各自の故
障を自己診断する方式に関する。
【従来技術とその問題点】
従来技術について、第3図を参照しながら述べる。この
図は、バス型通信回線に並列−いわゆる“いもづる式”
−に接続された、互いに交信可能なn個の制御装置Ei
(+ = 1〜n)からなる通信システムを示す。通信
回線の形態はパーティライン形で、AI、A2は通信回
線、3は終端抵抗を示す。制御装置Eiの主要構成要素
は、制御回路Li、通信制御回路Ci、送信器DR4,
受信器RC1である。そして、制御装置Ei(i=1〜
n)は、通信回線AI、A2を共有して互いに交信し、
その交信手順、つまり通信権制御には、周知のC3MA
/CD方式やトークン・パス方式などが用いられる。 さて、この従来例で、もし、制御装置Eiが故障したと
き、その故障の態様によっては送信器DRiの出力は出
続けて止まらなくなる。そうなると、この出力によって
通信回線AI、A2が占有され、他の制御装置間の交信
が不可能になり、しかも、故障した制御装置Eiはどれ
か特定できず、したがって、適切な対応策をとりにくい
□といった問題を生じる。
【発明の目的】
この発明の目的は、従来技術がもつ以上の問題点を解消
し、通信回線に接続された電子装置のいずれかが故障し
たとき、その故障した装置を特定でき、この特定に基づ
いてその装置を切り離すとか、または待機回線に切り替
えるとか、などの適切な対応策を直ちに講じ得る、電子
装置の自己診断方式を提供することにある。
【発明の要点】
上述の目的を達成するための本発明の要点は、通信回線
上に発生する電圧は、接続されたすべての受信器で検出
され、受信データとして変換されるため、その電圧を測
定しても、どの送信器が出力しているかの判定はできな
いが、送信器の出力側の電流はその送信器が実際に出力
しているときは流れ、そうでないときは流れない−とい
う着眼に基づいている。 すなわち、この発明の構成は、 任意電子装置に属する交信データ用の送信器、受信器を
それぞれ前記バス型通信回線に並列に接続し、電流方向
が所定の一方向だけに制限された、前記送信器からの出
力電流を検出するとともに、この検出電流と、前記送信
器から送信されるべき送信データとの照合に基づいて、
故障の有無およびその内容を判定しうるようにしたーと
いうものである。 なお、実施態様として、送信器の出力電流の検出は、送
信器と通信回線との間に、出力電流の方向に順方向を一
致させて挿入されたダイオードのカソード側を抵抗を介
して接地し、この抵抗の両端電圧を別に設けた受信器に
入力することによるようにすることができる。また、送
信器は、同じ電子装置の制御部からの指令によって駆動
・停止されるようにすることもでき、さらにまた、通信
回線は、1個の主回線と、これをバンクアンプする待機
回線とからなるとともに、送信器、受信器は前記通信回
線総数と同数の組をなし、この組が同じ電子装置の制御
部からの指令に基づいて択一的に切り替えられるように
することができる。なおまた、電子装置は、共通な制御
対象に対して互いに連係動作する制御装置であってもよ
い。 その結果、この発明の作用は、 送信器の出力電流の検出値と送信器から送信されるべき
送信データとを照合することで、この制御装置が故障な
く正常に作動しているか、また作動してないときはその
故障の内容はどうか、などが判定できる、というもので
ある。 故障の生じた電子装置を停止させたり、その電子装置内
の別の待機用の送信器、受信器および待機用通信回線に
それぞれ切り替えることができる。
【発明の実施例】
以下に、第1図、第2図を参照しながら、この発明に係
る一実施例について説明する。第1図はこの実施例のシ
ステム構成を示すブロック図、第2図は同じく主要構成
要素である送・受信ユニットのブロック回路図である。 第1図で、通信回線は、主回線ALA2と、バックアッ
プ用の待機回線Bl、B2との2系統からなる。電子装
置としての制御装置Gi(i = 1〜n)は、プロセ
ス、主としてボイラ燃焼を制御対象とし、カスケード制
御や比率制御だけに限らず互いに総合的な連係動作をし
ている。そのために相互にデータを交信しあう必要があ
る。 制御装置Giは主として、送・受信ユニット34A、3
4B 、通信制御回路5、CPU6.RAM7゜ROM
8からなる。送・受信ユニット34A、34Bはデータ
を送信し受信する機能をもち、構成的には同一である。 34Aは車送・受信ユニットで、34Bは車送・受信ユ
ニット34Aが故障したときのバ・ツクアップ周速・受
信ユニットである。 通信制御回路5は、データ交信のための手続きを担当す
る回路で、送・受信ユニット34八または34Bとの間
で送信データ、受信データを交換しあうことを制御する
。もちろん、正規には車送・受信ユニット34Aと連結
され、これが故障したときに切り替えられて、バックア
ップ用送・受信ユニット34B と連結される。 次に、CPU6.RAM7.ROM8からなるマイクロ
コンピュータは、制御動作を担当する。 したがって、図示してない制御対象の状態量が検出され
、この状態量や関連する他の制御装置からの情報などに
基づいて、マイクロコンピュータで制御演算され、その
結果が直接制御対象に送出されるとともに、前述した通
信制御回路5、送・受信ユニット34八または34B、
通信回線ALA2またはB1.B2を介して他の制御装
置に伝達される。 また、CPU6から送・受信ユニット34Aに制御信号
Paが伝達される。そして、パンクアップ時には、CP
U6から送・受信ユニット34Bに制御信号pbが伝達
される。これら制御信号Pa。 Pbについては後述する。 この実施例は、送信器からの出力電流の検出を自己のも
つ別の受信器で直接受信することにょっておこなう、と
いうものである。 第2図で、前記の送・受信ユニソ)34Aの構成を説明
するが、これは送・受信ユニッ) 34Bにもあてはま
る。そして、送・受信ユニット34Aは大別すると、1
個の電流引込形送信器21、機能的には同一の、2個の
受信器22.23およびダイオード24 、25と抵抗
26.27との組からなる。送信器21は正規のデータ
送信用のものであり、受信器22は正規のデータ受信用
のものであるが、受信器23は自己の送信したデータを
受信するという特殊用途をもつ。 送信器21の出力端と通信回線AI、A2との間に、送
信器21の出力電流の方向に順方向を一致させてダイオ
ード24.25をそれぞれ挿入する。また、ダイオード
24.25のアノード側を抵抗26.27を介して接地
し、この抵抗26.27の両端電圧をそれぞれ受信器2
3に入力する。そして、この受信器23の出力信号をV
uとする。 したがって、送・受信ユニッ)34Aの作用を述べると
次のようになる。 まず、送信器21からデータ送信されるときには、通信
回線ALA2から送信器21の方向に電流が流れる。当
然、ダイオード24 、25の順方向はその電流方向に
合致している。そして、この電流が抵抗26、27の両
端で生じる電圧が、受信データとして受信器23に与え
られる。したがって、受信器23の出力信号Vuは、送
信器21からの送信データUそのものである。一方、受
信器22には、通常の他の制御装置からの送信データ■
が送られてくる。 そこで、受信器23からの受信データVuの有無ないし
は内容と、送信器21に対する送信指令の有無ないしは
送信データUの内容とを照合して、一致していれば、送
信器21は、送信指令通りに正確に動作したわけである
から、その機能は正常と判定される。逆に、受信データ
Vuの有無ないしは内容と、送信器21に対する送信指
令の有無ないしは送信データUの内容とが不一致であれ
ば、送信器21ひいては制御装置Giは故障と判定され
る。 ここで重要なことは、他の制御装置からの送信信号は、
ダイオード24.25の阻止機能によって、受信器23
には入力されないことである。つまり、受信データVu
の有無ないしは内容は、同一の制御装置に属する送信器
21からの送信信号だけによって決まる。 以上で、この実施例の構成と作用との説明を終わり、次
に、送信器に故障を生じたときの対応策について述べる
。 第1図、第2図において、制御装置Giに属する送信器
11が故障と判定されると、内蔵CPU6からの制御信
号Paはオフされ、送信器11の出力を強制的に停止さ
せる。つまり、制御装置Giの故障に基づく誤信号が他
の制御装置に伝送されて悪影響を及ぼすことを未然に阻
止する。前述の処置をとっても送信器11の出力が停止
しないときには、送信器11の出力端で故障ありと判断
され、CPU6から制御信号pbが送・受信ユニソ) 
34Bに送信されて、これが駆動されるとともに、通信
制御回路5との交信は、送・受信ユニソ) 34Aから
送・受信ユニッ) 34Bへ切り替えられる。かくして
、待機回線BLB2を介しての通信に切り替わり、正常
なデータ通信が保障される。
【発明の効果】
前述したように、この発明の構成は、任意電子装置に属
する交信データ用の送信器、受信器をそれぞれ前記バス
型通信回線に並列に接続し、電流方向が所定の一方向だ
けに制限された、前記送信器からの出力電流を検出する
とともに、この検出電流と、前記送信器から送信される
べき送信データとの照合に基づいて、故障の有無および
その内容を判定しうるようにした□というものである。 その結果、この発明の作用は、送信器の出力電流の検出
値と送信器から送信されるべき送信データとを照合する
ことで、この制御装置が故障なく正常に作動しているか
、また作動してないときはその故障の内容はどうか、な
どが判定できる、というものである。また、実施態様に
よれば、故障の生じた電子装置を停止させたり、その電
子装置内の別の待機用の送信器、受信器および待機用通
信回線にそれぞれ切り替えることができる。 したがって、この発明によれば、従来のものに比べ次の
ようなすぐれた効果がある。 +11  バス型通信回線に並列に接続された、複数個
の互いに交信可能な電子装置のいずれのものが故障した
か、またその故障の内容はどうか、などが容易に診断す
ることができ、したがって、この診断に基づいて、その
装置を切り離すとか、または待機回線に切り替えるとか
、などの適切な対応策を直ちに講じ得る。以上のことは
、システムの信頼性向上に直接つながる。 (2)若干の回路素子の付加と回路変更によって実現し
うるから、コスト増分が少なくてすむと同時に、既設の
装置を簡単に改造できる実際面のメリットが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る一実施例のシステム構成を示す
ブロック図、 第2図はこの実施例の主要構成要素である送・受信ユニ
ットのブロック回路図、 第3図は従来のシステム構成を示すブロック図である。 符号説明 ALA2  ;Bl、B2  :通信回線、Gi :制
御装置、Pa、Pb  :制御信号、U:送信データ、
V、Vu  :受信データ、5:通信制御回線、6 :
 CPU、7 : RAM。 8:ROM、21:送信器、22.23  F受信器、
24.25 7ダイオード、26,27  :抵抗、3
4A、348  :送・受信ユニット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)バス型通信回線に並列に接続された互いに交信可能
    な電子装置が、それぞれ各自の故障を自己診断する方式
    において、任意電子装置に属する交信データ用の送信器
    、受信器をそれぞれ前記バス型通信回線に並列に接続し
    、電流方向が所定の一方向だけに制限された前記送信器
    からの出力電流を検出するとともに、この検出電流と、
    前記送信器から送信されるべき送信データとの照合に基
    づいて、故障の有無およびその内容を判定しうるように
    したことを特徴とする、通信回線に接続された電子装置
    の自己診断方式。 2)特許請求の範囲第1項記載の方式において、送信器
    の出力電流の検出は、送信器と通信回線との間に、出力
    電流の方向に順方向を一致させて挿入されたダイオード
    のカソード側を抵抗を介して接地し、この抵抗の両端電
    圧を別に設けた受信器に入力させることによるものであ
    ることを特徴とする、通信回線に接続された電子装置の
    自己診断方式。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の方式にお
    いて、送信器は、同じ電子装置の制御部からの指令によ
    って駆動・停止されることを特徴とする、通信回線に接
    続された電子装置の自己診断方式。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
    に記載の方式において、通信回線は、主回線とこれをバ
    ックアップする待機回線とからなるとともに、送信器、
    受信器は、前記通信回線総数と同数の組をなし、この組
    が同じ電子装置の制御部からの指令に基づいて択一的に
    切り替えられることを特徴とする、通信回線に接続され
    た電子装置の自己診断方式。 5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかの項
    に記載の方式において、電子装置は、共通な制御対象に
    対して互いに連係動作する制御装置であることを特徴と
    する、通信回線に接続された電子装置の自己診断方式。
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