JPS6345914A - 可変遅延回路 - Google Patents

可変遅延回路

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Publication number
JPS6345914A
JPS6345914A JP18839686A JP18839686A JPS6345914A JP S6345914 A JPS6345914 A JP S6345914A JP 18839686 A JP18839686 A JP 18839686A JP 18839686 A JP18839686 A JP 18839686A JP S6345914 A JPS6345914 A JP S6345914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay time
circuit
constant current
current source
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP18839686A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Kitasagami
北相模 博夫
Masaaki Kawai
正昭 河合
Izumi Amamiya
雨宮 泉美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6345914A publication Critical patent/JPS6345914A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 定電流源の電流値を調整して、その定電流源に接続され
たトランジスタのエミッタ・コレクタ間電圧を変化させ
、それによって入出力間の遅延時間を変化させるもので
あり、高速動作の集積論理回路等に於けるクロック信号
位相を調整して、最適位相とすることができるものであ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遅延時間を微調整することができる可変遅延
回路に関するものである。
論理回路等に於いては、各段の出力データをクロック信
号を用いてラッチし、そのランチ出力データを次段に入
力させ、各段に於けるデータ処理遅延時間のばらつきを
吸収して、次段に入力させる構成が採用されている。こ
のような論理回路の動作速度が数GHz程度に高速化さ
れた場合、データ処理遅延時間も僅かとなり、クロック
信号の遅延時間も僅かで済むことになるが、各部の素子
の特性のばらつきによる遅延時間のばらつきを吸収して
、データを正しくラッチする為には、クロック信号位相
を一層正確に設定する必要がある。
従って、遅延回路としては、遅延時間を微調整できる構
成が望ましいものとなる。
〔従来の技術〕
遅延回路としては、既に各種の構成が提案されている。
例えば、第5図に示す論理処理回路34によりデータを
処理する場合、入力端子31がらデータが論理処理回路
34に入力され、入力端子32からクロック信号がゲー
ト回路33を介して論理処理回路34に動作タイミング
を与える為に加えられると共に遅延回路35に加えられ
る。
その論理処理回路34の出力データはフリップフロン1
36のデータ端子りに加えられ、遅延回路35により遅
延されたクロック信号はフリップフロップ36のクロッ
ク端子Cに加えられ、出力端子Qから出力端子37にラ
ッチデータが出力される。
遅延回路35番才、論理処理回路34に於ける処理遅延
時間に相当する時間の遅延時間をクロック信号に与える
為のものであり、ゲート回路の遅延時間を利用した構成
が一般的である。例えば、単一のゲート回路の遅延時間
の3倍の遅延時間が必要な場合は、3個のゲート回路3
8,39.40を縦続接続して構成されている。従って
、論理処理回路34により処理されたデータは、フリッ
プフロップ36によりラッチされ、出力端子37がら次
段に加えられ、出力データは、常に遅延回路35を介し
たクロック信号位相に同期したものとなる。
(発明が解決しようとする問題点〕 ゲート回路の遅延時間を利用した従来の遅延回路に於い
ては、前述のように、単一のゲート回路の遅延時間の整
数倍の遅延時間が得られるが、端数の遅延時間を得るこ
とは出来なかった。従って、遅延時間の微調整は困難で
あった。
又総てを集積回路化した場合に、素子のばらつきによる
遅延時間のばらつきがあり、高速動作の論理処理回路3
4の出力データをランチする場合には、そのばらつきが
無視できないことがある。
即ち、設計値からの遅延時間のずれが大きいと、論理処
理回路34の出力データをフリップフロップ36に正し
くランチすることができないものとなり、その為にデー
タ処理速度を遅くしなければならなくなる。即ち、クロ
ック信号位相を最適化できないことにより、動作速度を
向上することができない場合があった。
本発明は、微調整により所望の遅延時間を容易に得るこ
とができる可変遅延回路を提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の可変遅延回路は、第1図を参照して説明すると
、差動増幅器や電流切替回路等のような差動対を構成す
る2個のトランジスタ1.2のエミッタを共通に接続し
、そのトランジスタ1,2のベースを入力端子INに、
コレクタを出力端子OUTにそれぞれ接続し、エミッタ
を定電流源3に接続し、定電流源3の電流値を調整して
、トランジスタ1,2のエミッタ・コレクタ間電圧を変
化させて、入出力端子間の遅延時間を変化させるもので
ある。
〔作用〕
定電流源3の電流値を調整することにより、トランジス
タ1.2のエミッタ・コレクタ間電圧が変化され、定電
流a3の電流値を小さく設定した場合に、第2図の点線
で示す出力特性となったとすると、電流値を大きく設定
した場合は、実線で示す出力特性となる。即ち、出力振
幅が大きくなるが、トランジスタ1,2の特性が変化し
て、出力変化が緩くなる。それによって、電流値が小さ
い場合に比較して電流値を大きくすると、tの遅延時間
が得られる。この遅延時間tは、定電流源3の電流値を
調整することにより、微調整することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第3図は本発明の実施例の回路図であり、11.12.
13.17はトランジスタ、14,15.16,18.
19は抵抗、20は可変抵抗、INは入力端子、OUT
は出力端子、■EEは電源電圧である。トランジスタ1
1.12のベースを入力端子INに接続し、コレクタを
出力端子OUTに接続し、エミッタを共通に接続して定
電流源を構成するトランジスタ13のコレクタに接続し
、そのエミッタを抵抗16を介して電源に接続し、ベー
スをダイオード接続のトランジスタ17のベースに接続
して、トランジスタ13.17によりカレントミラー回
路を構成し、可変抵抗20により、そのカレントミラー
回路の入力電流を調整する構成としたものである。
従って、可変抵抗20を調整してトランジスタ17に流
れる電流を調整することにより、定電流源を構成するト
ランジスタ13に流れる電流値が設定される。この可変
抵抗20を集積回路端子に接続する構成とすることによ
り、集積回路化したトランジスタ11,12.13等に
よる可変遅延回路の遅延時間を、外部から任意に調整す
ることが可能となる。
又定電流源の電流調整手段としては、前述のカレントミ
ラー回路以外に、他の手段を採用することも勿論可能で
ある。
第3図に示す実施例の可変遅延回路では、所望の遅延時
間が得られない場合は、多段に縦続接続すれば良いこと
になる。例えば、第4図に示すように、可変遅延回路2
1.22をゲート回路25を介在して縦続接続し、その
可変遅延回路21.22の前段及び後段にもゲート回路
24.26を接続し、可変抵抗23により可変遅延回路
21゜22の遅延時間を調整することができる。この場
合、可変遅延回路21.22による遅延時間の和が入力
端子と出力端子との間の遅延時間となる。
又第4図に於いては、可変遅延回路21.22に共通に
可変抵抗23を接続した構成を示しているが、個々に可
変抵抗を接続して、遅延時間を別個に調整することも可
能である。又可変遅延回路21の出力振幅が、第2図に
示すように、遅延時間の調整に対応して変化するが、次
段のゲート回路25により整形され、又可変遅延回路2
2の出力振幅が変化した場合も、次段のゲート回路26
により整形される。従って、所望の波形の遅延したクロ
ック信号を出力することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、2個のトランジスタ1
.2のエミッタを共通に接続して定電流源3を接続した
ものであり、その定電流源3の電流値を調整することに
より、トランジスタ1,2のエミッタ・コレクタ間電圧
を変化させて、入出力端子間の遅延時間を調整するもの
である。従っ°乙遅延時間の微調整が容易であり、1段
で遅延時間が不足の場合は、多段接続すれば容易に所望
の遅延時間を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の詳細な
説明図、第3図は本発明の実施例の回路図、第4図は本
発明の実施例の多段構成の説明図、第5図は従来例の説
明図である。 1.2はトランジスタ、3は定電流源、INは入力端子
、OUTは出力端子、11,12.13.17はトラン
ジスタ、14,15,16.18.19は抵抗、20は
可変抵抗である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端子(IN)をベースに接続し、出力端子(OUT
    )をコレクタに接続した2個のトランジスタ(1、2)
    のエミッタを共通に接続し、該エミッタに定電流源(3
    )を接続し、 該定電流源(3)の電流値を調整して前記トランジスタ
    (1、2)のエミッタ・コレクタ間電圧を変化させ、前
    記入力端子(IN)と出力端子(OUT)との間の遅延
    時間を変化させる構成を備えた ことを特徴とする可変遅延回路。
JP18839686A 1986-08-13 1986-08-13 可変遅延回路 Pending JPS6345914A (ja)

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JP18839686A JPS6345914A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 可変遅延回路

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JP18839686A JPS6345914A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 可変遅延回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6345914A true JPS6345914A (ja) 1988-02-26

Family

ID=16222905

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18839686A Pending JPS6345914A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 可変遅延回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3525331A1 (en) * 2018-02-09 2019-08-14 General Electric Technology GmbH Power supply control apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3525331A1 (en) * 2018-02-09 2019-08-14 General Electric Technology GmbH Power supply control apparatus
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