JPS6345741A - カラ−陰極線管シャドウマスク、カラ−陰極線管の前面組立体及び超高解像度カラ−陰極線管のほぼ平らなフェイスプレ−トを製作する方法 - Google Patents

カラ−陰極線管シャドウマスク、カラ−陰極線管の前面組立体及び超高解像度カラ−陰極線管のほぼ平らなフェイスプレ−トを製作する方法

Info

Publication number
JPS6345741A
JPS6345741A JP62151029A JP15102987A JPS6345741A JP S6345741 A JPS6345741 A JP S6345741A JP 62151029 A JP62151029 A JP 62151029A JP 15102987 A JP15102987 A JP 15102987A JP S6345741 A JPS6345741 A JP S6345741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
aperture
shadow mask
cathode ray
ray tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62151029A
Other languages
English (en)
Inventor
レオナード、ディーチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zenith Electronics LLC
Original Assignee
Zenith Electronics LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zenith Electronics LLC filed Critical Zenith Electronics LLC
Publication of JPS6345741A publication Critical patent/JPS6345741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/22Applying luminescent coatings
    • H01J9/227Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
    • H01J9/2271Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines by photographic processes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • H01J29/076Shadow masks for colour television tubes characterised by the shape or distribution of beam-passing apertures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/22Applying luminescent coatings
    • H01J9/227Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
    • H01J9/2271Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines by photographic processes
    • H01J9/2272Devices for carrying out the processes, e.g. light houses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超高解像度箔張力マスクカラー陰極線管に関
するものであり、更に詳しくいえば、輝度が一様で、画
像領域全体にわたって純粋な色を生ずるアパーチャの形
状を存するシャドウマスクを存する超高解像度箔張力マ
スクカラー陰極線管に関するものである。
(用語の定義〕 ° 下記の定義は本発明の理解にとって重要である。
「シャドウマスク」という用語は、フェイスプレートの
スクリーンに付着されている蛍光体を励起する電子を通
す複数のアパーチャを有し、カラー陰極線管内部でフェ
イスプレートに近接して設けられるカラー陰極線管の部
品を指す。円形または円形に近いアパーチャを有するも
のとして示されているシャドウマスクは、適切なビーム
が割当てられた1個の蛍光体層に当るように3個1組の
蛍光体層を「隠す」。シャドウマスクは「色選択電極」
または「バララックス・バリヤ」とも呼ばれる。本発明
から利益を得ることができるシャドウマスクは、超高解
像度のために設計された、従来のわん曲マスクおよび関
連したわん曲フェイスプレートはもちろん、高い張力を
かけられた状態で適当なマスク支持体に固定された箔マ
スクを含む。
「ビームレット」は光ビームまたは電子ビームのうちマ
スクのアパーチャを通る部分を意味する。
「光ビームレット」はスクリーン中にシャドウマスクを
照射する紫外線ビームにより形成される。
「電子ビームレット」は、陰極線管の外囲器のネックに
配置されている3ビーム電子銃から放出された3本の電
子銃のうち任意の電子ビームにより形成される。
「光像」はスクリーニング面のうち光ビームが入射する
部分を指す。「ビームスポット」は電子ビームレットが
入射する部分を指す。
「スクリーニング面」は、製作中に、スクリーニング流
体の引続く層を受け、グリルと蛍光体層を含むフェイス
プレートのスクリーニング面を意味する。「スクリーン
」という用語は、グリル付着と、電子ビームレットによ
り励起されて発光した時に赤色光と、緑色光と、青色光
をそれぞれ発生する蛍光体装置の付着とに続くフェイス
プレートの内面を指す。
「負ガードパント」という用語は、ビームスポットがタ
ーゲット蛍光体層より所定のガートバント面積より広い
状態を意味する。負ガートバンドスクリーンにおいては
、安全の余裕度、または色純度を妨げる「ガートバンド
」は従来グリルと呼ばれる光吸収物質を含む。
「クリッピング」という用語はシャドウマスクのアパー
チャをある角度で通るビームレットの半径方向の幅を狭
くすることを意味する。そのクリッピングにおいては、
フォトスクリーニングにおいてはアパーチャが光線を遮
り、または陰極線管の動作中には電子ビニムを遮る。ク
リッピングの量はシャドウマスクの厚さと、光線または
電子ビームがアパーチャに接近する角度との関数である
マスクが厚くなり、角度が大きくなるほどクリッピング
は大きくなる。
〔従来の技術および発明が解決すべき問題点〕米国特許
箱2.947,899号明細書には、軸線方向のアパー
チャは円形であるが、軸線方向のアパーチャからのアパ
ーチャの距離の関数として半径方向に奥行を縮めること
により長円形に歪ませられた複数のアパーチャを有する
補償されたアパーチャマスク構造が開示されている。米
国特許箱4,139,797号明細書には、電子ビーム
が入射する部分と蛍光体素子との間の、陰極線管の動作
中のシャドウマスクドーミングによる半径方向の位置合
わせ誤差に対する許容度を高くする装置が開示されてい
る。ビーム入射領域および蛍光体素子の形は、陰極線管
の軸線を蛍光体素子のうち小さいものを陰極線管の軸線
から離し、マスクのアパーチャを対応して方位方向に圧
縮することなしに、マスクのアパーチャを蛍光体素子の
大きいものに対して半径方向に圧縮することにより特徴
づけられる。その結果は、蛍光体素子とビーム入射領域
との間のドーミングよりひき起された位置合わせ誤差に
対する許容度を高くするという゛ことができる。
本発明の目的は、スクリーンへの蛍光体層およびビーム
スポットの形および寸法がスクリーン全体にわたって適
合するような超高解像度カラー陰極線管を得ることであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
したがって、本発明は、マスクの中心に円形アパーチャ
を有し、少くともマスクの周縁部におけるアパーチャが
中心からの距離の関数として半径方向外側に次第に長く
された陰極線管シャドウマスクを提供するものである。
本発明により、フェイスプレートのスクリーニング面に
関連してフォトスクリーニングするために用いられた時
に、ビームスポットとくにスクリーンの周縁部における
ビームスポットの寸法および形に寸法および形が適合す
る蛍光体層を形成するシャドウマスクを有する超高解像
度カラー陰極線管が得られる。
本発明により、超高解像度を達成するために必要とされ
る非常に小さいマスクアパーチャを有する陰極線管をス
クリーニングする時に、蛍光体層の歪を無くすことが可
能となる。
また本発明は、非常率さいアパーチャを持つシャドウマ
スクを有し、偏向角が大きい超高解像度カラー陰極線管
のフォトスクリーニングにおける諸問題を解消すること
を可能にするものである。
(実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の新規な前面組立体22を有するカラー
陰極線管20を示す。その前面組立体22は平らである
と称されている、または水平方向半径と垂直方向半径が
有限であるために「はぼ」平らであるガラス製のフェイ
スプレート24を有する。ここで説明している実施例に
おいては平らで、フランジ無しと示されているフェイス
プレート24の内面の中央部に蛍光体スクリーン28が
設けられる。その蛍光体スクリーンの上に導電性アルミ
ニウムの膜30が付着される。
スクリーン28は、ファンネル32に接合される周縁封
止領域34により囲まれる。封止領域36は、■溝4O
A、40B、40C(7)態様の、はぼ半径方向に向け
られた3つの第1の位置合わせ手段を有することが好ま
しい。それらの位置合わせ溝は、フェイスプレート24
の周縁部に等しい角度間隔、すなわち、120度の間隔
をおいて配置することが好ましい。後で説明するように
、V形の位置合わせは溝は接合する相手の外囲器部材に
対して位置合わせする。
ファンネル32はファンネル封止領域36を有し、この
ファンネル封止領域は同様な向きの空所の態様の第2の
位置合わせ手段を有する。各第2の位置合わせ手段は各
第1の位置合わせ手段4OA、40B、40Cに近接し
て向き合う。第2の位置合わせ手段の1つ44Aが第1
の位置合わせ溝4OAが第1の位置合わせ溝40Aに組
合わされている状態で第3図に示されている。フェイス
プレート24とファンネル32の位置合わせを行うため
に、第1の位置合わせ手段および第2の位置合わせ手段
に組合わされる、それらの位置合わせ手段の形と相補的
な丸い形の第3の位置合わせ手段42が設けられる。第
3図に示すように、第3の位置合わせ手段は、第1の位
置合わせ手段であるV溝40Aと、第2の位置合わせ手
段である空所44Aの中に入れられる球42Aで構成さ
れる。第1の位置合わせ手段は第3の位置合わせ手段と
ともに、フェイスプレート24上の蛍光体層のフォトス
クリーニングの間にも位置合わせ手段として用いられる
本発明の前面組立体22は、フェイスプレートに装着さ
れた別のシャドウマスク支持構造体48を有する。この
シャドウマスク支持構造体48は金属フレームで構成さ
れ、スクリーン28と、フェイスプレート24の周縁部
の封止領域26の間でフェイスプレートの24の内面に
固定される。
本発明の金属フレーム48は穴をあけられて溶接された
シャドウマスク50を、フェイスプレート24の内面か
ら所定の距離Qだけ隔てて、張力をかけた状態で支持す
る。平らであるとして示されているマスクは、マスクの
平面内で全ての方向に伸ばされているものとして示され
ている。第2図に示す拡大図は、シャドウマスクの中心
54の近くにおける全体として円形のアパーチャ52を
示す。金属製のフェイスプレート支持構造体48はセラ
ミックで製作することが好ましく、この分野において周
知の失透する(devirrifying)ガラスフリ
ット46により、またはソーエレイセン(Sauoro
iscn)型セメントのような低温効果セメントにより
フェイスプレート24の内面へたとえば取付けることが
できる。
ファンネル32から延びるネック66が電子銃68を納
めるものとして示されている。その電子銃68は3本の
電子ビーム70,72.74を放出し、それらの電子ビ
ームはスクリーン28を選択的に励起する。そのスクリ
ーンの内面には種々の色の光を放出する蛍光体層が付着
され、その蛍光体層の上には導電性膜30が付着される
。電子ビーム70,72.74は、シャドウマスク50
により形成されたバララックスバリヤを通ってから蛍光
体層のパターンを選択的に励起する。
ファンネル32の内面には高い電位を与えられる導電性
ファンネル被覆60が施される。その電位は、導体64
から、フェイスプレート32に取付けられている陰極ボ
タン62を通じて与えられる。その陰極ボタンはその電
位源は高電圧電源(図示せず)である。ここで説明して
いる実施例においては、その電位は18〜26にVの範
囲とすることができる。導電性金属製のフェイスプレー
ト支持構造体50と導電性ファンネル被覆60の間の電
気的接続を行う手段はばね手段78で構成できる。
磁気を通す内部磁気シールド58が支持構造体50に取
付けられている様子が示されている。磁気シールド58
は所定の距離だけファンネル32の中に延長する。その
距離は、電子ビーム70゜72.74の進行を妨げず、
しかも最大限の遮蔽を行えるように計算される。
ファンネル32とネック66の間の接合部の領域をヨー
ク76が囲んでいる様子が示されている。
このヨーク76は電子ビーム70,72.74をスクリ
ーン28を横切って電磁的に走査させる。
陰極線管20の中心軸56は1点鎖線で示されている。
カラー陰極線管の蛍光体スクリーンの製作においては、
黒い「グリル」を7エイスプレートのスクリーニング表
面に最初に付着させる。重クロム酸PVA (ポリビニ
ルアルコール)のような感光性物質をスクリーニング表
面に最初に付着する。
その感光性物質の膜に、スクリーニング表面から指定さ
れた距離の所に設けられているシャドウマスクを通じて
光パターンを露光する。次にその感光性物質の膜を現像
して、シャドウマスクの分布、寸法および形に一致する
分布、寸法および形のドツトのパターンを生ずる。感光
性物質の現像に続いて、フェイスプレートのスクリーニ
ング表面を黒鉛のスラリのような元版物質の層で覆う。
そのスラリを乾燥させるとそのスラリは感光性物質の層
に固着する。残りのPVA層と、その表面に付着してい
る黒鉛層を過酸化水素のような物質により除去する。そ
の後に残ったのは穴を有する黒い「グリル」である。そ
れらの穴の中には赤蛍光体、線蛍光体および青蛍光体を
順次付着する。
フォトスクリーニング装置は「ライトハウス」と呼ばれ
る。典型的なライトハウス82が第4図に示されている
。ライトハウス82はベース84を有するものとして概
略的に示されているそのベースの中に紫外線源86が納
められてる。その紫外線は細い棒状のアークにより発生
される。そのアークは、円形の穴を有するシャドウマス
クでスクリーニングするために用いられる時は近似的な
点源である。ライトハウス82はスクリーニング組立体
90を受けるための白組立体88を含む。
そのスクリーニング組立体90はフェイスプレート91
と、シャドウマスク92と、シャドウマスク支持構造体
93とを有する。そのシャドウマスク支持構造体93は
シャドウマスク92をフェイスプレート91のスクリー
ニング表面94から所定の距離の所に支持し、保持する
。シャドウマスク92はマスク伸長固定具95により固
定されている様子が示されている。そのマスク伸長固定
具はシャドウマスク92に対して張力を加える。フェイ
スプレート92とマスク伸長固定具95は、第1〜3図
を参照して先に説明した位置合わせ手段38に形状と機
能が類似する球−溝位置合わせ手段97により正確に位
置合わせされた状態に保持されている様子が示されてい
る。スクリーニング表面にグリルと蛍光体ドツトをフォ
トスクリーニングする作業の間に、スクリーニング組立
体90は組立と分解が4回行われる。スクリーニング表
面94は紫外線に引続き露光された後で種々のスクリー
ニング流体を受ける。紫外線源86からの紫外線104
は修正レンズ99と、中立密度 □フィルタ100と、
シャドウマスク92のアパーチャとを通った後でスクリ
ーニング表面94に入射する様子が示されている。フォ
トスクリーニングが終った後で、なお張力がかけられて
いるシャドウマスク92はたとえば溶接により支持構造
体93に永久に固定され、シャドウマスクの残りは切離
されてスクリーニング組立体90を分離し、     
 後で再び使用するためにマスク伸長固定具95を分離
する。そうするとスクリーニング組立体90は前面組立
体になる。
次に第5図を参照する。ライトハウス内でスクリーニン
グ表面94を露光している間に、ライトハウス82内の
紫外線源すなわち光源86からの紫外線すなわち光線1
04はシャドウマスク92のアパーチャを通ってシャド
ウマスク92の中心近くでは多少とも垂直にスクリーニ
ング表面94に接近する。たとえば、紫外線104はシ
ャドウマスク支持構造体92の円形のアパーチャ106
を通って紫外線ビームレットすなわち光線ビームレット
107を形成する。その紫外線ビームレットはスクリー
ニング表面94上に紫外線像すなわち光像108を形成
する。その光像108は、それの投影像109で示され
ているように、シャドウマスクの円形アパーチャ106
の形および寸法に一致する形および寸法の円形ドツトと
して示されている。
しかし、スクリーニング表面94の周縁部においては、
光線104は広い偏向角を持つ平らな張力マスク管内で
は約45度またはそれ以上の角度で到達する。その角度
が第4図に参照符号112で示されている(ただし、そ
の角度の大きさは正確には示していない)。この状態が
第6図に示されている。第6図においては、光線104
がアパーチャ110を通って光ビームレット114を形
成している様子が示されている。スクリーニング表面9
4に入射した光ビームレット114により形成された光
像117の投影像116は、その光像117が長円形で
、それの直径118が接線方向であることを示す。その
ように長円形となった理由は、光線104をクリップす
るシャドウマスク92の厚さく光ビームレット114の
両側に破線で示されている)のためである。
フォトスクリーニング法によりスクリーニング表面94
の上に形成された蛍光体ドツトは、投映像116で示さ
れているように、直径118が接線方向である長円形で
あることが予測される。しかし、予測されなかったこと
であるが、蛍光体ドツトがそのような形にならず、その
長円形の長径が接線方向ではなくて、実際には半径方向
のベクトル上にある形になることがある。この驚くべき
効果が第6A図に略図で示されている。この図ではシャ
ドウマスク92は平面図で示され、スクリーニング表面
94の断面がそれの下側に示されている。アパーチャ1
10が光線104がそれを「見ている」と示されている
。すなわち、アパーチャ110の長径が接線方向である
長円形であるとして示されている。アパーチャ110を
通って形成された光ビームレット114は、光線104
により「見られた」長円形アパーチャ110の真の光像
を形成せず、その代りに、シャドウマスクの中心に関し
て半径方向の長径122を有する引き伸ばされた長円形
で構成された光像120を形成することがわかるであろ
う。
一方、電子ビームレットはアパーチャ110を通ると、
長円形120に重ねて破線により示されているビームス
ポット124としてスクリーニング表面94上にアパー
チャ110の正確な像を生ずる。電子ビームレットによ
り形成されたビームスポットはクリッピングのみにより
歪ませられる。
光ビームレット114により形成された真でない光像1
20と、電子ビームレットにより形成された真に近い電
子像124とのこの違いは、シャドウマスクの実効機能
にとっては許容できない。それらの望ましくない効果に
はスクリーニングの隅の領域における露光不足と、グリ
ルを置くべき場所に蛍光体が置かれることが含まれ、そ
の結果としてコントラストが低下し、または蛍光体が重
なり合うこともある。そうすると色のにじみが起ること
がある。
この望ましくない効果は、超高解像度表示のために設計
されたシャドウマスクの物理的特性に原因を求めること
ができる。先に述べた箔張力マスクはそのようなマスク
の良い例である。それらのマスクにおいては、アパーチ
ャは中心間隔を約0.203m+s(8ミル)として隔
てることかでき、それの直径を約0.076a+m(3
ミル)とすることができる。マスクの厚さは約0.25
mm(1ミル)とすることができる。マスクとスクリー
ンの間隔(Q距#1)は典型的には約5.08mm(2
00ミル)とすることができる。このようにして作られ
たスクリーンにおいては、スクリーンの中心部における
蛍光体ドツトは直径が約0.076mm(3ミル)の円
形として示されてぃるが、スクリーンの隅領域の近くに
形成された蛍光体ドツトは前記したように悪い長円形で
ある、すなわち、第6A図に光像120により示されて
いる、長径が接線方向ではなくて半径方向である長円形
である。
この予測されず、有害な効果はスクリーニングにおいて
用いられる紫外線の回折によりひき起される。半径方向
の歪の原因は、第6図に投映像116により長円形とし
て示されているアパーチャ110が、実際には、ビーム
スポットの望ましくない歪を生ずる「スリット」として
作用することである。平行な光を照射された狭いスリッ
ト回折パターンを生じ、その回折パターンはスリットが
狭くなるほど広くなる。フラウンホーファー回折として
知られているこの現象は、回折アパーチャとスクリーニ
ング表面の間の距HDに含まれている与えられた波長の
数が、回折アパーチャの横方向寸法Aに含まれる波長の
数の自乗をこえた時に、すなわち、 D/λ〉(Al1)2 の時に常にその波長の光に対して起る。そのようにして
定義された領域はファーフィールドとして知られている
(注: 3600A−14マイクロインチである)。
回折効果は近視野においても起る。それらの効果は上記
と逆の関係、すなわち、 D/λく(Al1)2 によって特徴づけられる。それらの効果はフレネル回折
として知られている。それらの効果はより譚雑で、通常
照射される領域内の光の再分布を主として含み、通常は
陰である領域には光はほとんど入射しない。
上の式にはアパーチャの寸法Aの自乗が含まれている・
から、その寸法Aが比較的小さく変化してもファーフィ
ールドから近視野への変化を生じさせることがあり、そ
のために大きな結果がもたらされる。これは、先に述べ
た超高解像度陰極線管の場合においてたまたま起る状況
である。
シャドウマスクの周縁部領域内の円形アパーチャにより
発生される回折パターンの完全な計算は非常に長いであ
ろう。有用な近似は、円形アパーチャを等しい幅の長い
スリットで置き換え、軸をフェイスプレートの中心に対
して接線方向に置か′れる。スリットにより発生される
回折パターンは標準的な方法により計算される。たとえ
ば、ジョセフ・モルガン(Joseph Morgan
 )著、「イントロダクション・ツー・ジオメトリカル
・アンド・フィジカルーオブチックス(Introdu
ction t。
Geometrical and Physical 
0ptIcs ) J 277ページおよび付録IEを
参照されたい。
本発明に関連する接線方向スリットによる紫外線の回折
について、第7A図、第7B図および第8図を参照して
説明することにする。第7A図および第7B図に示すよ
うに、幅がそれぞれ約0.076++++s(3ミル)
、約0.127關(5ミル)で、厚さが約0.025m
+s(Iミル)であるスリットつにいて計算を行った。
平行な光の(波うった光で示されている)入射角を45
度、波長を0.36ミクロンと仮定した。入射角が45
度であるから、スリットからスクリーンまでの軌道の長
さは約5.08mm(200ミル)(正常なQ距離)か
ら約7.19mm(283ミル)(「傾斜」距離)へ増
加する。先に述べたように、45度の入射角はマスクの
厚さに比例したクリッピングをひき起す。そのクリッピ
ングにより光ビームレットが半径方向に狭くされる。ま
た、光ビームレットの実効半径方向幅(第6図の幅「W
」)は入射角の余弦だけ狭くされるから、約0.076
11111(3ミル)から最後に出る光ビームレットの
幅は僅かに約0.036+a+i (1,4ミル)であ
る(第7A図)。同様に、第7B図に示すように、約0
.127mm(5ミル)のアパーチャから出る光ビーム
レットの幅は僅かに0. 071mm (2,8ミル)
である。
第8図のカーブは投影されたパターンの中心線の右側の
光の強度分布を表す。その分布は対照的であるから一方
の側のみを描いである。縦軸は、アパーチャが非常に大
きい時の光の強度のパーセントで表した光の強度を表す
。第8A図も参照して、横軸の上側の数字は中心から光
ピームレ゛ットを横切って図った距離を表し、それの単
位は光の波長である。横軸の下側の数字はスクリーニン
グ表面127へ投影された中心からの距離126を表す
もので、それの単位はミル(2,54X10’mm) 
テある。
1点鎖線カーブ128は第7A図に示されている約0.
076m5(3ミル)の狭いスリットに対応するもので
あり、実際の強度を表すものである。中心における強度
はほぼ50%であることがわかるであろう。強度が半分
の点の距離は約0.091+am (3,6ミル)であ
り、スリットの元の幅よりも広く、スリットを実際に通
る光ビームレットの幅よりはるかに広い。強度がピーク
の10%である2つの点の間の距離はほぼ0.152論
(6ミリ)である。
実線カーブ130は第7B図に示されている広いスリッ
トを表す。この場合には、中心における強度ははるかに
高く (乱されない強度より60%高い)、中心線から
僅かに約0.023m+t(0,9ミル)離れた点にお
いてその強度の半分に低下する。すなわち、半強度点の
間の距離は約0.046mm (1,8ミル)である。
いまの場合にはスリットの幅は0.127mm(5ミル
)であり、そのスリットから出た傾斜させられた光ビー
ムレットの幅は約0.076mm(約3ミル)であるこ
とを覚えているであろう。この場合には、回折により光
ビームレットはスリットより狭くされるが、最初の場合
には光ビームレットははるかに広くされたことが明らか
である。
2つのスリットの差を、実線カーブ130と1点鎖線カ
ーブ132を比較することにより更に説明する。この場
合には、カーブ128により表された強度(狭いスリッ
ト)に適切な計数(約3.2)が乗ぜられて2つのピー
ク振幅を等しくする。狭いスリットにより発生された光
像(カーブ132)の幅は、広いスリットにより発生さ
れた光像(カーブ130)の約2倍の幅であることが明
らかである。
マスクの周縁部に配置されている半径方向に短くされた
アパーチャ内での紫外線の回折によりひき起される予測
されなかった問題は、ここで説明する本発明の手段によ
り解決される。本発明の超高解像度カラー陰極線管の前
面組立体用のシャドウマスクは、それの中心部において
円形であり、マスクの少くとも周縁部においては中心か
らの距離の関数として半径方向外向きに次第に長くされ
るアパーチャを有することにより特徴づけられる。
この形の一部を第9図に示す。第9図には、本発明のシ
ャドウマスク132の周縁部がスクリーニング表面13
4の上に重ね合わされている様子が示されている。シャ
ドウマスク132は本発明に従って長くされたものとし
て示されているアパーチャ136を有するものとして示
されている。そのアパーチャの長径138は半径方向に
平行である、すなわち、マスクの中心54から延びてい
る線に平行であるとして示されている。いいかえると、
フォトスクリーニング法における回折効果を補償するた
めに、アパーチャの半径方向長さが接線方向の幅より長
い。紫外線140がアパーチャ136を通って光ビーム
レット142を形成し、その光ビームレットが円形に近
い光像144を形成し、したがってスクリーニング表面
134上に円形の蛍光体層を形成する。
本発明に従って、マスクの少くとも周縁部におけるアパ
ーチャが、中心からの距離の関数として半径方向外向き
に次第に長くされるために、フォトスクリーニング中に
スクリーニング表面の周縁部における蛍光体装置を歪ま
せる紫外線の回折効果が解消される。本発明に従ってア
パーチャを細長くすることにより、マスク周縁部への蛍
光体層の付着の歪が無くなり電子ビームレットの寸法お
よび形に適合する寸法および形の蛍光体層を付着できる
。この適合性が第9図に示されている。第9図において
は光像144 (したがって蛍光体層)はビームスポッ
ト146の寸法と形に適合するものとしてされている。
それはビームスポット146の破線で描かれている輪郭
線で示されている。ビームスポット146は半径方向に
僅かに長くされているものとして示されているが、その
輪郭は光像144(およびそれの結果としての蛍光体層
)と適合できることがわかるであろう。ビームスポット
146が通るアパーチャの輪郭をそのビームスポットが
正確に表さないという事実は、前記「クリッピング」効
果によるものである。光1144の周囲の点画パターン
により概略視されているグリル147を構成する光吸収
物質は、色のにじみを防ぐために効果的なガートバンド
を表す。
更に第9図を参照して、スクリーニングに用いられる紫
外線は、本発明に従って半径方向に長くされたアパーチ
ャを通って回折効果を克服してほぼ円形の光像144生
じ、したがって光線がクリップされてもほぼ円形の蛍光
体層を形成することが容易にわかるであろう。しかも、
電子ビームレットが通るアパーチャのより真に近い像を
投影しているものとして示されているように、僅かに長
円形であって、光像144およびフォトスクリーニング
で形成された蛍光体層とに十分に適合するビームスポッ
トを発生するように、電子ビーム自体は十分にクリップ
される。
本発明のアパーチャの場所および輪郭が第10図にシャ
ドウマスク148の平面図により非常に簡略に示されて
いる。少くともマスクの周縁部におけるアパーチャ15
2A、152Bおよび152Cが、中心153からの距
離の関数として半径方向外向きに次第に長くされている
様子が示されていることに注意杢れたい。
もちろん、回折効果は半径方向の寸法に限られるもので
はなく、マスクアパーチャの接線方向寸法でも回折効果
は起る。しかし、接線方向寸法はクリッピングまたは入
射角の余弦により短くされることはないから、接線方向
軸に沿う回折効果は全体として小さいために、本発明に
より行われるような種類の補正を必要としない。図、特
に第6図および第9図においては接線方向の回折は無視
しである。
超高解像度カラーの陰極線管の製作に用いられる本発明
の方法、およびその超高解像度カラーの陰極線管のほぼ
平らなフェイスプレートの光学的な手段による製作方法
を以下に説明する。(この方法に用いる器材を第4図に
示す。)この陰極線んの偏向角は広い。その方法により
フェイスプレート91のスクリーニング表面94にフォ
トスクリーニングにより、入射する電子ビームの寸法と
形に適合する寸法および形の蛍光体装置を形成する。赤
外線に感する蛍光体化合物をスクリーニング表面94に
付着する。マスクの周縁部領域において紫外線を気づく
ほど回折させるように小さい寸法のアパーチャを有する
箔シャドウマスク92が設けられる。そのマスク92の
アパーチャはマスクの中心部においては円形であり、少
年くとも周縁部領域におけるアパーチャはマスクの中心
からの距離の関数として半径方向外向きに次第に長くさ
れる。マスクをスクリーニング表面94から所定の距離
の位置に張力をかけた状態で支持され、スクリーニング
表面に紫外線を照射する。それからその蛍光体化合物を
現像して蛍光体層を生ずる。
本発明の方法によりアパーチャを細長くすることにより
、紫外線を回折させる効果が減少させられ、または解消
され、ビームのスポットの寸法および形に適合する寸法
および形の蛍光体層を形成する。
以上、本発明を所定の実施例について説明したが、その
実施例は本発明の要旨を逸脱することなしにその実施例
を変更および修正できることは当業者にとっては明らか
であろう。たとえば、本発明を第11図に示されている
カラー陰極線管156に応用できる。このカラー陰極線
管は従来の曲面フェイスプレート158を有する種類の
カラー陰極線管であることが容易にわかるであろう。
前面組立体160のフェイスプレート158は、電子銃
166により発生された3本の電子ビーム164から生
じた電子ビーム164から生じた電子ビームレットによ
り励起されて光を発生する蛍光体層を付着されるスクリ
ーニング表面162を有する。蛍光体層は紫外線による
フォトスクリーニングにより付着される。前面組立体は
、スクリーニング表面162から所定の距離の所に支持
されているものとして示されているわん曲したシャドウ
マスク168を含む。シャドウマスク168を支持する
手段158は、シャドウマスクの周縁部に選択的に離隔
された3個のばねで構成できる。
それらのばねのうちの1個のばね170(3個のばねの
代表)が、シャドウマスク168を支持する頑丈なフレ
ームへ取付けられている状態が示されている。ばね17
0からの延長部に設けられている穴174が、カラー陰
極線管156のスカート176の内面から突き出ている
スタッド(図示せず)により留められる。非常に簡略に
示されているシャドウマスク168は中心部に円形アパ
ーチャ178を有し、少くとも周縁部領域に中心178
からの距離の関数として半径方向外向きに次第に長、く
されているアパーチャを有するものとして示されている
。陰極線管156は希望の高い解像度を生ずる小さい直
径、すなわち、直径が約0、 076mm (3ミル)
、のアパーチャを有するから、このカラー陰極線管は超
高解像度陰極線管であると見なすことができる。標準的
なわん曲、スクリーン/わん曲シャドウマスクカラー陰
極線管のアパーチャの直径のおよそ半分工あるそのよう
な小さい直径は、本発明により解決された効果である、
シャドウマスクの周縁部領域内における紫外線回折効果
を生じやすいことに注意されたい。
先に述べたように、望ましくない紫外線回折効果は広い
偏向角によっても悪化させられる。
本発明の利点は、「フラット−角形」陰極線管として知
られている種類のカラー陰極線管にも及ぶ。この種のカ
ラー陰極線管のフェイスプレートは比較的平らで、隅が
角形である。それに関連して平らなンヤドウマスクは、
第11図に示されているわん極したシャドウマスクの固
有の強度を持たないから、シャドウマスクは第11図に
示されているカラー陰極線管に用いられるシャドウマス
クよりはるかに厚い、たとえば約0.305m+e(1
2ミル)台の厚さにせねばならない。高解像度を達成す
るためにはアパーチャは小さく、シャドウマクスは厚く
なければならない。そうすると、比較的厚いシャドウマ
スクは、スクリーニング表面の少くとも周縁部領域にお
いて紫外線回折効果を生じやすく、大きいクリッピング
を受ける。そのクリッピングによりシャドウマスクのア
パーチャの周縁部におけるアパーチャはフォトスクリー
ニングにおいては紫外線にとってスリットに見え、先に
述べたようにスリットは蛍光体層に紫外線回折効果歪を
生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は張力箔マスクとして示されているシャドウマス
クとして示されいるシャドウマスクを有する前面組立体
を有するカラー陰極線管の一部を切欠いてマスクの位置
および他の主な部品に対するマスクの関係を示すカラー
陰極線管の斜桿図、第2図はシャドウマスクとフェイス
プレートの関係の詳細を示す、シャドウマスクの中心領
域におけるアバ、−チャの円形輪郭を示す第1図に示さ
れているカラー陰極線管の前面組立体の平面図、第3図
は張力をかけられた箔マスクがカラー陰極線管に取付け
られた後のフェイスプレートとファンネルに対する箔シ
ャドウマスクの詳細を示す、第1図および第2図に示さ
れているカラー陰極線管の前面組立体の一部の断面斜視
図、第4図は張力箔シャドウマスクを有するカラー陰極
線管の前面組立体をフォトスクリーニングするために用
いられる「ライトハウス」の概略断面図、第5図は投影
によりシャドラマラフの中心部近くの光ビームによりフ
ェイスプレートのスクリーニング表面上の光像回転対称
形状を示す、シャドウマスクの中心部近≦における光ビ
ームレットの形成を示す略図、第6図はシャドウマスク
の周縁部に形成された光像がクリッピングにより歪まさ
れていることを除き第5図に類似の略図、第6A図は関
連するスクリ・−ニング表面の一部の上に位置を合わさ
れて重ね合わされたシャドウマスク周縁部と、得られる
蛍光体層の輪郭に対するシャドウマスクアパーチャにお
ける回折の影響とを示す第゛6.図に示す要素の線図的
平面図、第7A図および278図は2つの異なる幅のア
パーチャを通る光ビームレットが細くされる褪子を示す
線図、第8図は第7A図および第7B図に示されている
2つの異なる光ビームレット幅に対応するスリットによ
る紫外線の回折効果を示すグラフ、第8A図は第8図の
横軸において用いられる装置を示す略図、第9図は光像
の形と、得られる蛍光体層とに対する本発明のシャドウ
マスクの有利な効果を示す第6A図に類似の線図、第1
0図は本発明のシャドウマスクアパーチャの分布および
輪郭を示すシャドウマスクの平面図、第11図はわん曲
したフェイスブートと、本発明に従って形成されたアパ
ーチャを有する関連してわん曲したシャドウマスクとを
有するカラー陰極線管の詳細を示す一部切欠き斜視図で
ある。 20・・・カラー陰極線管、22・・・前面組立体、3
4.91・・・フェイスプレート、28・・・蛍光体ス
クリーン、50,92,132・・・シャドウマスク、
82・・・ライトハウス、90・・・スクリーニング組
立体、94,127.134・・・スクリーニング表面
、106.110,136,176・・・アパーチャ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マスクの中心に円形のアパーチャを有し、かつ中心
    からの距離の関数として半径方向外側へ次第に長くされ
    る少くともマスク周縁部におけるアパーチャを有するこ
    とを特徴とするカラー陰極線管シャドウマスク。 2、螢光体がほぼ円形に付着されたスクリーンを有し、
    シャドウマスクを含むカラー陰極線管用の前面組立体に
    おいて、マスクの中心に円形のアパーチャを有し、かつ
    中心からの距離の関数として半径方向外側へ次第に長く
    される少くともマスク周縁部におけるアパーチャを有す
    ることを特徴とするカラー陰極線管の前面組立体。 3、特許請求の範囲第2項記載の組立体であって、陰極
    線管はわん曲したフェイスプレートと、このフェイスプ
    レートのわん曲と相関的にわん曲したシャドウマスクと
    を有することを特徴とする組立体。 4、発光するための電子ビームレットにより励起できる
    螢光体を付着する遮蔽面を有する超解像度カラー陰極線
    管に使用する特許請求の範囲第3項の組立体であって、
    わん曲したフェイスプレート上に前記蛍光体が紫外線に
    よるフォトクリーニングにより付着され、前記わん曲し
    たシャドウマスクは前記遮蔽面から所定の距離の所に支
    持され、前記わん曲したシャドウマスクは前記超高解像
    度を生ずるが、前記フォトスクリーニング中に前記遮蔽
    面の周縁部上の前記付着を歪ませる紫外線回折効果を生
    じやすい小さい直径のアパーチャを有し、少くともマス
    ク周縁部におけるアパーチャは中心からの距離の関数と
    して半径方向外側へ次第に長くされ、それにより前記ア
    パーチャの延長により周縁部における前記付着の歪みが
    減少または解消され、寸法と形が前記ビームレットの寸
    法と形にそれぞれ適合する層を形成することを特徴とす
    る組立体。 5、特許請求の範囲第2項の記載の組立体であって、陰
    極線管は、蛍光体がほぼ円形に付着されたスクリーンを
    内面に有するほぼ平らなフェイスプレートを有し、前記
    スクリーンから所定の距離の所に張力をかけられて支持
    された箔シャドウマスクを含む超高解像度型であり、前
    記マスクは、マスクの中心に円形のアパーチャを有し、
    かつ中心からの距離の関数として半径方向外側へ次第に
    長くされる少くともマスク周縁部におけるアパーチャを
    有することを特徴とするカラー陰極線管の前面組立体。 6、特許請求の範囲第5項記載の組立体であって、前記
    スクリーン上に付着された蛍光体装置は発光するために
    電子ビームレットにより励起でき、前記蛍光体層は紫外
    線によるフォトスクリーニングにより付着され、前記箔
    シャドウマスクは前記超高解像度を生ずるが、前記フォ
    トスクリーニング中に前記遮蔽面の周縁部上の前記付着
    を歪ませる紫外線回折効果を生じやすい小さい直径のア
    パーチャを有し、少くともマスク周縁部における前記マ
    スク中のアパーチャは中心からの距離の関数として半径
    方向外側へ次第に長くされ、それにより前記アパーチャ
    の延長により周縁部における前記付着の歪みが減少また
    は解消され、寸法と形が前記ビームレットの寸法と形に
    それぞれ適合する付着を形成することを特徴とする組立
    体。 7、超高解像度カラー陰極線管のほぼ平らなフェイスプ
    レートの遮蔽面上に蛍光体層がフォトスクリーニングさ
    れる超高解像度カラー陰極線管のほぼ平らなフェイスプ
    レートを製作する方法において、紫外線を感する蛍光体
    化合物を前記遮蔽面に付着する工程と、マスクの周縁部
    において紫外線を著しく回折させるように小さい寸法の
    アパーチャを有する箔シャドウマスクであって、中心に
    円形アパーチャを、マスクの中心からの距離の関数とし
    て半径方向外側へ次第に長くされる少くともマスク周縁
    部におけるアパーチャを有する前記箔シャドウマスクを
    設ける工程と、前記マスクを前記遮蔽面から所定の距離
    の所に張力をかけて支持する工程と、前記マスクを通じ
    て前記遮蔽面を前記紫外線で露光する工程と、前記化合
    物を現像して前記蛍光体層を生ずる工程とを含み、それ
    により前記アパーチャの延長により周縁部における前記
    付着の歪みが減少または解消され、寸法と形が前記ビー
    ムレットの寸法と形にそれぞれ適合することを特徴とす
    る超高解像度カラー陰極線管のほぼ平らなフェイスプレ
    ートを製作する方法。 8、特許請求の範囲第7項記載の方法であって、陰極線
    管は広角偏向型陰極線管であることを特徴とする方法。
JP62151029A 1986-06-17 1987-06-17 カラ−陰極線管シャドウマスク、カラ−陰極線管の前面組立体及び超高解像度カラ−陰極線管のほぼ平らなフェイスプレ−トを製作する方法 Pending JPS6345741A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/875,123 US4745329A (en) 1986-06-17 1986-06-17 Front assembly for an ultra-high resolution color cathode ray tube having an improved shadow mask compensated for diffraction and process therefor
US875123 1986-06-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6345741A true JPS6345741A (ja) 1988-02-26

Family

ID=25365237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62151029A Pending JPS6345741A (ja) 1986-06-17 1987-06-17 カラ−陰極線管シャドウマスク、カラ−陰極線管の前面組立体及び超高解像度カラ−陰極線管のほぼ平らなフェイスプレ−トを製作する方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4745329A (ja)
EP (1) EP0249970A3 (ja)
JP (1) JPS6345741A (ja)
KR (1) KR880001019A (ja)
CN (1) CN87104272A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07111877B2 (ja) * 1987-09-10 1995-11-29 三菱電機株式会社 架張形シヤドウマスク
NL190825C (nl) * 1988-11-26 1994-09-01 Samsung Electronic Devices Schaduwmasker voor een kleurenkathodestraalbuis.
JP2584321B2 (ja) * 1989-07-20 1997-02-26 三洋電機株式会社 高精度モノマルチバイブレータ
KR100545712B1 (ko) * 1998-06-29 2006-05-23 엘지전자 주식회사 칼라음극선관용 섀도우마스크
KR100505095B1 (ko) * 2002-05-31 2005-08-03 엘지.필립스 디스플레이 주식회사 컬러 음극선관의 새도우 마스크

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5482966A (en) * 1977-12-14 1979-07-02 Mitsubishi Electric Corp Exposure method for fluorescent screen of color braun tube
JPS5916249A (ja) * 1982-07-16 1984-01-27 Mitsubishi Electric Corp カラ−ブラウン管

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2947899A (en) * 1958-01-23 1960-08-02 Zenith Radio Corp Color image reproducers
US4139797A (en) * 1977-07-01 1979-02-13 Zenith Radio Corporation Color television screen and shadow mask assembly having increased tolerance to radial registration errors
JPS54126458A (en) * 1978-03-24 1979-10-01 Nec Corp Production of color picture tube fluorescent screen
JPS57132641A (en) * 1981-02-12 1982-08-17 Nec Corp Shadow mask
US4547696A (en) * 1984-01-18 1985-10-15 Zenith Electronics Corporation Tension mask registration and supporting system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5482966A (en) * 1977-12-14 1979-07-02 Mitsubishi Electric Corp Exposure method for fluorescent screen of color braun tube
JPS5916249A (ja) * 1982-07-16 1984-01-27 Mitsubishi Electric Corp カラ−ブラウン管

Also Published As

Publication number Publication date
US4745329A (en) 1988-05-17
EP0249970A2 (en) 1987-12-23
CN87104272A (zh) 1988-03-23
EP0249970A3 (en) 1988-11-09
KR880001019A (ko) 1988-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60150541A (ja) カラ−陰極線管及びその製造方法
JPS63942A (ja) カラ−陰極線管用平形シヤドウマスク
JPS6345741A (ja) カラ−陰極線管シャドウマスク、カラ−陰極線管の前面組立体及び超高解像度カラ−陰極線管のほぼ平らなフェイスプレ−トを製作する方法
US2936682A (en) Device for use in processing discrete screen patterns for cathode ray tubes
EP0692810B1 (en) Color cathode-ray tube
US2937297A (en) Image display device
US5001026A (en) CRT screen exposure device and method
US4778738A (en) Method for producing a luminescent viewing screen in a focus mask cathode-ray tube
US3667355A (en) Optical system for forming a windowed web in a color cathode ray tubescreen structure
US3499372A (en) Cathode ray tube screen exposure
US3788847A (en) Methods of manufacture of color picture tubes
US3788848A (en) Methods of manufacture of color picture tubes
US3581136A (en) Color dot screen with dot form compensation for apparent shift of beam deflection center
US3738233A (en) Camera process for color tube screen printing
US3579768A (en) Method of fabricating cathode ray tube screen
KR100252064B1 (ko) 음극선관의 노광장치
JP2001343756A (ja) 露光装置
US3509802A (en) Cathode ray tube exposure optics
US3782253A (en) Color television picture tube screening method
KR19990043810A (ko) 음극선관의 노광장치
JP3300459B2 (ja) カラー受像管の蛍光面形成用光量補正フィルターおよびカラー受像管の蛍光面露光方法
JP3133418B2 (ja) カラー受像管の蛍光面形成用露光装置
KR200155319Y1 (ko) 칼라 음극선관 제작용 노광장치
JP2003031122A (ja) 露光装置及び蛍光体スクリーン形成方法
JP2003045330A (ja) 露光装置