JPS6345709A - 水中ケ−ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は水中に布設する水中ケーブルに関する。

（従来の技術） 各種電気的信号、又は光を媒体とする信号を伝えるため
のケーブルは、その信号線となる導体又はグラスファイ
バの外側に外部との絶縁及び心線の保護のために絶縁体
のシースを有する。ケーブルが充水部に布設される場合
、シースの腐食又は損傷は心線の短絡又は信号伝搬不能
に結びつく可能性がある。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明の目的はシースの腐食又は損傷を心線にその影響
が及ぶ以前に検出するものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明は金属の導体または光ファイバー製の心線と、こ
の心線の周囲を被う絶縁体にて形成された被覆と、この
被覆された１本又は複数本の心線を束ねたものの外形に
形成された絶縁体よりなるケーブルシースと、このケー
ブルシース内に埋め込まれ互いに絶縁された複数本の導
体線を有する水中ケーブルである。

（作　用） ケーブルは充水部に布設されているため、パイロットワ
イヤーの露出部が絶縁が低下する事を電気的に検出する
事により、外部に７報を出方する。

（実施例） 第１図は本発明によるケーブルの断面図の一例である。

１は心線、２は絶縁体、３はそれらを保護するため絶縁
物にて形成されたケーブルシースである。

４は互いに絶縁された対をなすパイロットワイヤーであ
り、これは１対又は複数対シース内に埋め込まれている
。

第２図はケーブルシースの一部が損傷した状態のケーブ
ル断面図、第３図は正面図を示す、ケーブルは充水部に
布設されているため、パイロットワイヤー４の露出部が
絶縁が低下する事を電気的に検出する事により、外部に
警報を出力する。

第４図に本発明のケーブルを使用し、ケーブルシース損
傷を検出するための回路構成を示す。

５はシース内に埋め込まれたパイロットワイヤー４の４
通により動作する動作コイル、６は警報接点、７は故障
表示用リレーである。パイロットワイヤー４の導通によ
り動作コイル５が励磁され、警報接点６が導通状態にな
る。それにより、故障表示用リレー７が動作し、外部に
表示又は警報を発する。

警報回路により、ケーブルシースの損傷力〜心線に至る
以前に検出する事により、予備線への切換等事前の対応
を取る事が可能である。

［発明の効果］ 本発明のケーブルを使用する事により、そのシースの腐
食、損傷をそのケーブルの機能が中断する前の軽度の状
態において検出可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す水中ケーブルの断面図
、第２図は本発明のケーブルが損傷を受けた状態を示す
断面図、第３図は水中ケーブルの正面図、第４図は損傷
保護回路の構成図である。 １・・・心線 ２・・・絶縁体 ３・・・ケーブルシース ４・・・パイロットワイヤー ５・・・動作コイル ６・・・警報接点 ７・・・故障表示リレー ８・・・制御電源 代理人　弁理士　　則　近　憲　佑 同　　三俣弘文 第１図 第２図 ｂ 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 金属の導体または光ファイバー製の心線と、この心線の
   周囲を被う絶縁体にて形成された被覆と、この被覆され
   た１本又は複数本の心線を束ねたものの外形に形成され
   た絶縁体よりなるケーブルシースと、このケーブルシー
   ス内に埋め込まれ互いに絶縁された複数本の導体線を有
   する水中ケーブル。