JPS6344749Y2 - - Google Patents

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JPS6344749Y2
JPS6344749Y2 JP13159181U JP13159181U JPS6344749Y2 JP S6344749 Y2 JPS6344749 Y2 JP S6344749Y2 JP 13159181 U JP13159181 U JP 13159181U JP 13159181 U JP13159181 U JP 13159181U JP S6344749 Y2 JPS6344749 Y2 JP S6344749Y2
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JP
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pressure
piston
large diameter
hose
pressure gas
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JP13159181U
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JPS5837535U (ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ガスなどの気体或るいは水などの
液体、しかも主にそれら圧力流体の移送路として
使用される両端に接続金具が一体に取付けられて
成るホースの可搬式加圧試験機に関するものであ
る。
従来例えば両端にアイジヨイント型金具を持つ
アースの耐圧試験を行なう場合は第1図に示すよ
うなものが使用されていた。しかもその試験機は
ホース端部の密封部において一方端側で説明すれ
ば、主にトグル機構をもつて構成されているハン
ドル1を操作することによつて下方向に押し付け
移動させられる内部に流体通過孔2を有するピス
トン3と、該ピストン3との間に高圧導入孔4と
連通する圧力液体室5を形成しかつこの圧力室に
前記通過孔2の一端を開口させてなるシリンダ6
とより構成して成り、耐圧試験の際は先ずトグル
機構のハンドル1によりピストン3を押し下げて
その先端に持つ上パツキン7でアイジヨイント型
金具8を下パツキン9に押し付けて初期シールす
る。次にストツプ弁10,11をあけ、水を通水
してホース12内の空気を抜き、この後出口側の
ストツプ弁11を閉じ、高圧水発生ポンプ13か
ら送られる水圧によりホース12内は高圧状態に
され耐圧試験が開始される訳である。
しかし乍ら斯かる構成から成る試験機はトグル
機構を操作するときにハンドル操作を行なうこと
から装置の安定性が必要であることから、据え付
けするか装置下面を広くする等の必要性があり、
しかもそのために装置が大型化する。
しかも第4図にも示すように自動車用配管(ホ
ース、チユーブ等)のように両端の接続金具の形
状がお互いに異なる配管等の加圧試験を第1図の
試験機で行なおうとすれば試験は非常に困難とな
ると共にその試験機では行なうことができない恐
れもある。そのためホース両端に一体化されてい
る接続金具が特異な形状をしていても容易にその
金具を密封できる密封装置が望まれている。その
期待にこたえるものとして第2図に示すようなレ
バー14を操作することによつて密封する可搬的
手動密封装置があるが、圧力流体として水を使用
した場合内蔵したコイルバネ15が錆びたり、水
アカが付着したバネ15の滑面と接触してバネ1
5の押し力が弱くなる。しかもその他の流体の場
合でもバネ15の繰返し使用による押し力減衰が
あり、バネ15の押し力が弱いと低圧でシール面
から洩れが起こるため、セルフシールが発生しな
い。また押し力の強いバネ15を用いるとレバー
14の操作力が増大し、繰返し手動操作が困難で
ある。
この考案は以上のような点に鑑み為されたもの
で、その要旨とするところはホースの両端の接続
金具を密封して行なう加圧試験機においては、少
なくとも一方の接続金具の密封装置は前後端側に
適宜な間隔を持つて二つの大径部を有するピスト
ンと、前記ピストンの後端側の大径部が配置され
しかもその大径部を圧力気体によつて進退させる
圧力気体室と、ピストンを前記後端側の大径部を
圧力流体によつて前進させた後先端側の大径部を
圧力流体によつて更に前進させる前記圧力気体室
とは壁を介して設けられて成る圧力流体室と、ピ
ストンの先端面から圧力流体が接続金具内に流入
されるように前記ピストンに設けられしかも前記
圧力液体室と通じた貫通孔と、接続金具端部に密
に結合させるためにピストンの先端部に設けられ
たシールチツプとより成る金具付きホースの可搬
式加圧試験機にある。
以下この考案の加圧試験機の一実施例を図面を
参照して説明すれば、第3図に示すものがこの考
案の加圧試験機の少なくとも一方の接続金具を密
封するための密封装置16であるが、それについ
て更に具体的に説明すれば、17は両端に大小の
貫通孔18,19を有する円筒体にして、その円
筒体17内にはその後端部に形成さた小さな貫通
孔19を有する壁20を境にしてその前後端側に
大径部21,22を有するピストン23が嵌入さ
れた構成と成つており、しかもピストン23の前
端側の大径部21の外径は円筒体17の内径に近
い径を有すると共に0リング24を介してその間
は密封され、よつてその大径部21と円筒体17
とによつてこの考案の一部を特徴づける圧力液体
室25を形成している。26はピストン23の先
端より圧力液体がホース12端部のアイジヨイン
ト型金具8内に流入されるようにピストン23に
設けられしかも圧力液体室25と通じた貫通孔に
して、圧力液体室25に通じるように円筒体17
に形成した圧力液体導入孔27より流入される圧
力流体によつてピストン23を前進させると同時
にその圧力流体はピストン23の貫通孔26を通
過して金具8内に流入されるように成つている。
28は円筒体17の後端面に固着され、しかも
ピストン23の後端側の大径部22全体を覆うこ
とによつてこの考案の一部を特徴づける圧力気体
室29を形成して成る円筒キヤツプにして、大径
部21の場合と同様にピストン23の後端部の大
径部22の外径は円筒キヤツプ28の内径に近い
径を有すると共に0リング30を介してその間は
密封された構成と成つている。しかも圧力気体導
入孔31,32を介して圧力気体室29に流入さ
れる圧力気体をピストン23の大径部22に当て
ることによつてピストン23は進退可能と成つて
いる。33はこの場合、円筒キヤツプ28外周に
固定されたエア方向切換バルブにして、このバル
ブ33を操作することによつて圧力気体の流入方
向が変化するようになつている。34は円筒体1
7の先端側に一部が螺合された凹部を有する接続
金具8の受部材9を支持する支持管にして、凹に
おいてその受部材9とピストン23の先端に有す
る弾性体から成るシールチツプ35とでアイジヨ
イント型金具8を密封するように構成されてい
る。36,37,38は圧力気体導入孔31,3
2とエア方向切換バルブ33に、しかも39は圧
力液体導入孔27に夫々接続されたフレキシブル
管である。
次に一端側の密封装置が斯かる構成から成る試
験装置を用いて一端の接続金具8がアイジヨイン
ト型、他方端の接続金具46がストレート型から
成るホース41の耐圧試験をする場合には第4図
にも示すように先ず試験槽42にこの考案の密封
装置16及び43を上下に配置させる。
この場合、各密封装置の夫々のフレキシブル管
38,39は高水圧発生装置Pwおよび空気発生
装置PAの各移送管44,45に夫々接続される
ことは云うまでもない。次にホース41の両端を
密封装置16,43の支持管34の凹部に夫々セ
ツトさせる訳であるが、この場合ホース41の上
端側の接続金具46はストレート型に形成されて
いるため、密封装置43の支持管はそのストレー
ト型金具46を支持容易なように凹部に溝47が
形成された構成から成る支持管48と交換されて
いることは言うまでもない。次に各接続金具8,
48の各支持管34,48のセツトが完了すれ
ば、先ず空気圧発生装置PAを作動させて圧力気
体室29に圧力気体を流入させる。この時第3図
にも示すように圧力気体によつて圧力気体室29
の大径部22は押されるためピストン23は前進
させられ、その先端に設けられたシールチツプ3
5でアイジヨイント型金具8を受部材9側に押し
付け、所謂セルフシールによる密封が完了する。
しかもこの時上側のストレート型金具46もア
イジヨイント型金具8の場合と同様にピストン2
3の押し付けによつて密封されることは言うまで
もない。更に圧力気体による密封が完了すれば更
にこんどは高水圧発生装置Pwを作動させて圧力
液体室25に圧力を併なつた水を流入させる。
この場合、下側の密封装置16の圧力液体導入
孔27を盲栓49とし上側の密封装置43の圧力
液体導入孔だけから水圧をかけたものであり、よ
つてホース41全体および密封装置16,43全
体に圧力液体を充満させた状態で所定の時間にお
ける液体の洩れ状況を測定することによつて加圧
試験は行なわれ、そして所定の時間が過ぎれば、
後は前の操作順序を逆に行なえばホース41の加
圧試験は完了される。50は圧力調整弁である。
圧力液体室25に水圧をかけた場合、その室25
の大径部21は水圧により押され、つまり夫々の
ピストン23は水圧によつて接続金具8,46を
押し付けるため水圧による密封をも伴なつた二重
セルフシールが発生し、夫々の接続金具8,46
のピストン23先端部との密封はより完全なもの
となる。壁20とピストン23外周面との間は0
リング49で密封されているため、各流体が相手
方の室25(或るいは29)に洩れることはな
い。
尚、この一例では一方端から水圧をかけた場合
を示したが、両端から水圧をかけても差し支えな
く、またこの場合は1本のホースだけの加圧試験
の場合を示したが、多数本掛けの試験機にも応用
できる。
また一方端にアイジヨイント型の接続金具、他
方端にストレート型の接続金具を一体化して成る
ホースの加圧試験の場合を示したが、両端がアイ
ジヨイント型或るいはストレート型の接続金具を
持つホース、更には以上の接続金具とは異なつた
種々の接続金具を持つホースの試験にも利用でき
る。
以上のように、この考案の加圧試験機によれ
ば、少なくとも一方の密封装置を圧力気体室と圧
力液体室とを別個に設け、しかもそれらの各圧力
流体でピストンを押すことによつて二重セルフシ
ールを発生させる構造としたものでありしかも極
めてコンパクトな構造としたものであるため、ホ
ース金具が特異な形状をしていても或るいは特異
な位置にあつても密封装置はコンパクトであるこ
とからどのような方向にでも向きを変えて配置し
密封できる。しかも従来のようにバネを使用して
ないため繰返しによる押圧減衰の心配が無しばか
りかピストンを圧力気体で押し付けるため押圧調
整が可能であり確実なセルフシールが得られる。
更には密封装置のホースに対する取付け取外しは
単に指先等による軽微な力で行なえるため操作性
も良好である等からその実用的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加圧試験機を示す説明図、第2
図は従来の他の加圧試験機の一部を示す説明図、
第3図はこの考案の加圧試験機の片方の密封装置
を示す説明図、第4図はこの考案の加圧試験機を
用いた加圧試験状況を示す説明図である。 1:ハンドル、2:流体通過孔、3,23:ピ
ストン、4:高圧導入孔、5:圧力流体室、6:
シリンダ、7:上パツキン、8,46:接続金
具、9:下パツキン、10,11:ストツパ弁、
12,41:ホース、13:高圧水発生ポンプ、
14:レバー、15:コイルバネ、16,43:
密封装置、17:円筒体、18,19,26:貫
通孔、20:壁、21,22:大径部、24,3
0,49:0リング、25:圧力液体室、27:
圧力液体導入孔、28:円筒キヤツプ、29:圧
力気体室、31,32:圧力気体導入孔、33:
エア方向切換バルブ、34,38:支持管、3
5:シールチツプ、36,37,38,39:フ
レキシブル管、42:試験槽、44,45:移送
管、47:溝、50:圧力調整弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホースの両端の接続金具を密封して行なう加圧
    試験機において、少なくとも一方の接続金具の密
    封装置は前後端側に適宜な間隔を持つて二つの大
    径部を有するピストンと、前記ピストンの後端側
    の大径部が配置されしかもその大径部を圧力気体
    によつて進退させる圧力気体室と、ピストンを前
    記後端側の大径部を圧力気体によつて前進させた
    後先端側の大径部を圧力液体によつて更に前進さ
    せる前記圧力気体室とは壁を介して設けられて成
    る圧力液体室と、ピストンの先端面より圧力流体
    が接続金具内に流入されるように前記ピストンに
    設けられしかも前記圧力液体室と通じた貫通孔
    と、接続金具端部に密に結合させるためにピスト
    ンの先端部に設けられたシールチツプとより成る
    ことを特徴とする極めてコンパクトな金具付きホ
    ースの加圧試験機。
JP13159181U 1981-09-04 1981-09-04 金具付きホ−ス用可搬式加圧試験機 Granted JPS5837535U (ja)

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JP13159181U JPS5837535U (ja) 1981-09-04 1981-09-04 金具付きホ−ス用可搬式加圧試験機

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JP13159181U JPS5837535U (ja) 1981-09-04 1981-09-04 金具付きホ−ス用可搬式加圧試験機

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JPS5837535U JPS5837535U (ja) 1983-03-11
JPS6344749Y2 true JPS6344749Y2 (ja) 1988-11-21

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JP13159181U Granted JPS5837535U (ja) 1981-09-04 1981-09-04 金具付きホ−ス用可搬式加圧試験機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7394435B2 (ja) * 2019-05-30 2023-12-08 株式会社ニチリン アイジョイント金具付きホースの気体式検査方法

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JPS5837535U (ja) 1983-03-11

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