JPS6344385A - デイスク再生装置のトラツキングサ−ボ回路 - Google Patents

デイスク再生装置のトラツキングサ−ボ回路

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JPS6344385A
JPS6344385A JP18900886A JP18900886A JPS6344385A JP S6344385 A JPS6344385 A JP S6344385A JP 18900886 A JP18900886 A JP 18900886A JP 18900886 A JP18900886 A JP 18900886A JP S6344385 A JPS6344385 A JP S6344385A
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JP
Japan
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signal
tracking
triangular wave
level
tracking error
Prior art date
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Pending
Application number
JP18900886A
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English (en)
Inventor
Akihiko Enomoto
昭彦 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6344385A publication Critical patent/JPS6344385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばコンパクトディスクプレーヤ等のデ
ィスク再生装置に係り、特にそのトラッキングエラー信
号をパルス幅変調してトラッキングサーボを施すように
したトラッキングサーボ回路の改良に関する。
(従来の技術) 周知のように、音響機器の分野では、可及的に高密度か
つ高忠実度記録再生化を図るために、情報信号をデジタ
ル化データに変換して、例えばディスクや磁気テープ等
の記録媒体に記録し、これを再生するようにしたデジタ
ル記録再生システムが普及している。このうち記録媒体
としてディスクを使用するものでは、直径12cIll
のディスクにデジタル化データに対応したビット列を形
成し、これを光学式に読み取るようにしてなるコンノく
クトディスクが、現在では主流となっている。
一方、上記のようなコンパクトディスクを再生するコン
パクトディスクプレーヤは、半導体レーザ及び光電変換
素子等を内蔵した光学式ピックアップを、ディスクの内
周側から外周側に向けてリニアトラッキング式に移動さ
せるとともに、コンパクトディスクを線速度一定(CL
V)方式で回転させることによって、コンパクトディス
クに記録されたデータの読み取りを行なうようにしてい
るものである。
ここで、上記光学式ピックアップは、上記半導体レーザ
から照射されるレーザビームを、対物レンズによってデ
ィスクのビット列上に集光させることにより、ディスク
に記録されたデータを読み取るようになされている。こ
のため、上記対物レンズがビット列からディスクの半径
方向にずれないように、つまりトラッキングずれを生じ
ないように、対物レンズに対してトラッキングサーボを
施すようにしている。
このトラッキングサーボは、光学式ピックアップで読み
取られたデータに基づいて、対物レンズのトラッキング
ずれに対応したトラッキングエラー信号を生成し、この
トラッキングエラー信号に基づいて生成される電圧信号
を、対物レンズを1−ラッキング方向に移動させるため
のトラッキングアクチュエータ部に供給することにより
行なわれるものである。
ところで、近時では、コンパクトディスクプレーヤとし
ても小形軽量化が図られるようになってきており、携帯
用としていわゆるアウトドアユースに導入することが推
進されてきている。そして、このような場合、電源とし
ては当然電池使用となるので、電力消費量が少なく低電
圧動作可能なコンパクトディスクプレーヤを設計するこ
とが、今後の大きな課題となっている。
そこで、現在では、電気エネルギーから運動エネルギー
への変換効率が高いことから、PWM(パルス幅変調)
技術を利用して、上記トラッキングアクチュエータ部に
印加する電圧信号を生成することが行なわれている。
第3図は、このようなPWM技術を用いた従来のトラッ
キングサーボ手段を示すものである。すなわち、図中1
1はディスクで、ディスクモータ12によって回転駆動
されるようになされている。このディスク11の図中下
部には、光学式ピックアップ13がディスク11の半径
方向に移動自在となるように設置されている。そして、
この光学式ピックアップ13は、図示しないピックアッ
プ送りモータの回転力によって、ディスク11の半径方
向に移動されるものである。
ここで、ディスクの再生状態では、光学式ピックアップ
13から得られる信号がトラッキングエラー信号生成回
路14に供給されることにより、該光学式ピックアップ
13内に設けられる図示しない対物レンズのトラッキン
グずれに対応したトラッキングエラー信号が生成される
。このトラッキングエラー信号は、トラッキングエラー
のない状態で0レベルとなっており、対物レンズのずれ
の方向を正負の極性で表わし、ずれの大きさをレベルで
表わしているものである。
そして、このトラッキングエラー信号は、位相補償回路
15を介してPWM変換回路16に供給される。このP
WM変換回路16は、位相補償回路15から出力される
信号と、三角波信号発生回路17から出力される基準三
角波信号とをレベル比較することにより、パルス幅変調
信号を生成するものである。
その後、上記パルス幅変調信号は、BTLドライブ回路
18に供給される。このBTLドライブ回路18は、該
BTLドライブ回路18に印加された電源電圧まで、上
記パルス幅変調信号の波高値レベルを増幅して、光学式
ピックアップ13内に設けられ対物レンズをトラッキン
グ方向に移動させるための図示しないトラッキングアク
チュエータ部に供給するもので、ここにトラッキングサ
ーボが行なわれるものである。
しかしながら、上記のような従来のトラッキングサーボ
手段では、次のような問題が生じる。すなわち、三角波
信号発生回路17からは、第4図に示すように、Oレベ
ル、つまりトラッキングエラー信号がトラッキングエラ
ーのない状態に対応するレベルよりも高い正のレベル領
域で発生される基準三角波信号△と、上記0レベルより
も低い負のレベル領域で発生される基準三角波信号Bと
が出力されている。そして、正のレベル領域で発生され
たトラッキングエラー信号は、基準三角波信@Aとレベ
ル比較されてパルス幅変調され、負のレベル領域で発生
されたトラッキングエラー信号は、基準三角波信号Bと
レベル比較されてパルス幅変調されるようになされてい
る。
ところで、上記両基準三角波信号A、Bは、それらのO
レベル側の頂部が、互いに接触しOレベルをクロスする
ようになっていれば何ら問題のないところであるが、実
際には、第5図に実線で示すように、頂部が丸みを帯び
ていることや、三角波信号発生回路17のオフセット等
の原因により、両基準三角波信号A、Bが、同図中点線
で示す理想特性のようにOレベルをクロスせず、Oレベ
ル近傍に不感帯Fが生じることになる。
このため、第6図に示すように、不感帯Fのレベル幅内
にあるような少レベルのトラッキングエラー信号は、パ
ルス幅変調されないようになる。
すなわち、PWM変換回路16の入出力特性は、第7図
に実線で示すように、0レベル近傍で出力が発生されな
いようになり、図中点線で示す理想入出力特性と大きな
ずれが生じてしまうものである。
したがって、少レベルのトラッキングエラー信号に対し
ては、トラッキングサーボを行なうことができなくなり
、特にディスク11の傷や撮動に対してトラッキングサ
ーボが十分に施されず、トラック飛び越しが多くなると
いう問題が生じる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように、PWMIi術を用いた従来のトラッキン
グサーボ手段では、不感帯Fのために少レベルのトラッ
キングエラー信号がパルス幅変調されなくなり、安定な
トラッキングサーボが行なえなくなるという問題を有し
ている。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、不感帯に影響されず、安定かつ正確なトラッキングサ
ーボを行ない得る橿めで良好なディスク再生装置のトラ
ッキングサーボ回路を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) すなわち、この発明に係るディスク再生装置のトラッキ
ングサーボ回路は、トラッキングエラー信号に、トラッ
キングエラーのない状態に対応するレベルよりも高いレ
ベル領域における基準三角波信号と、該レベルよりも低
いレベル領域における基準三角波信号との間に生じる不
感帯のレベル幅に略相当する振幅を有する交流信号を加
算するようにしたものである。
(作用) そして、上記のような構成によれば、交流信号によって
不感帯のレベル幅をうめることができ、トラッキングエ
ラー信号成分は全て基準三角波信号とレベル比較される
ようになるので、不感帯に影響されず、安定かつ正確な
トラッキングサーボを行なうことができるようになるも
のである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図において、第3図と同一部分には同
一記号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ
説明する。すなわち、位相補償回路15から出力される
トラッキングエラー信号と、ノイズ発生回路19から出
力されるノイズ信号とを加算回路20でレベル加算し、
この加算出力をPWM変換回路16で基準三角波信号と
レベル比較させるようにしたことが、従来と異なる部分
である。
この場合、上記ノイズ発生回路19から出力されるノイ
ズ信号としては、例えばランダムノイズまたはPWM変
換回路16によるパルス幅変11I171作に影響を与
えない高い周波数のノイズであって、両基準三角波信号
間の不感帯Fのレベル幅に略相当する振幅を有している
ものが用いられる。
上記のような構成によれば、第2図に示すように、両基
準三角波信号A、B間に生じる不感帯Fのレベル幅をノ
イズ信号Cでうめることができ、トラッキングエラー信
号成分は全て基準三角波信号とレベル比較されるように
なるので、PWM変挽回路16の入出力特性は、第7図
に点線で示す理想特性に近似されるようになり、不惑帯
に影響されず、安定かつ正確なトラッキングサーボを行
なうことができるようになるものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
[発明の効果] したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、不
感帯に影響されず、安定かつ正確なトラッキングサーボ
を行ない得る極めて良好なディスク再生装置のトラッキ
ングサーボ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るディスク再生装置のトラッキン
グサーボ回路の一実m例を示すブロック構成図、第2図
は同実施例の動作を説明するための波形図、第3図は従
来のトラッキングサーボ手段を示すブロック構成図、第
4図はパルス幅変調のための基準三角波信号を示す波形
図、第5図は同基準三角波信号を拡大して示す波形図、
第6図及び第7図はそれぞれ従来のトラッキングサーボ
手段の問題点を説明するための波形図及び特性図である
。 11・・・ディスク、12・・・ディスクモータ、13
・・・光学式ピックアップ、14・・・トラッキングエ
ラー信号生成回路、15・・・位相補償回路、16・・
・P W M変換回路、17・・・三角波信号発生回路
、18・・・BTLドライブ回路、19・・・ノイズ発
生回路、20・・・加算回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 】7 第3図 ■ 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスクからピックアップを介して読み取った信号に基
    づいてトラッキングエラー信号を生成するトラッキング
    エラー信号生成手段と、このトラッキングエラー信号生
    成手段から出力されるトラッキングエラー信号をトラッ
    キングエラーのない状態に対応するレベルよりも高い第
    1のレベル領域と該レベルよりも低い第2のレベル領域
    とでそれぞれ基準三角波信号とレベル比較してパルス幅
    変調するパルス幅変調手段と、このパルス幅変調手段か
    ら出力されるパルス幅変調信号に基づいて前記ピックア
    ップをトラッキング制御する制御手段とを備えたディス
    ク再生装置のトラッキングサーボ回路において、前記ト
    ラッキングエラー信号に、前記第1のレベル領域におけ
    る基準三角波信号と前記第2のレベル領域における基準
    三角波信号との間に生じる不感帯のレベル幅に略相当す
    る振幅を有する交流信号を加算するように構成してなる
    ことを特徴とするディスク再生装置のトラッキングサー
    ボ回路。
JP18900886A 1986-08-12 1986-08-12 デイスク再生装置のトラツキングサ−ボ回路 Pending JPS6344385A (ja)

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