JPS634431Y2 - - Google Patents

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JPS634431Y2
JPS634431Y2 JP1983088222U JP8822283U JPS634431Y2 JP S634431 Y2 JPS634431 Y2 JP S634431Y2 JP 1983088222 U JP1983088222 U JP 1983088222U JP 8822283 U JP8822283 U JP 8822283U JP S634431 Y2 JPS634431 Y2 JP S634431Y2
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JP
Japan
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edge
pieces
piece
mooring
insertion holes
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983088222U
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English (en)
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JPS6022913U (ja
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Publication date
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Publication of JPS634431Y2 publication Critical patent/JPS634431Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は予め連結された内駒に、任意のデザイ
ンを施した縁駒を嵌挿するムクバンドの構造に関
するもので、縁駒の組立性、デザインの対応性の
向上を図つたものである。
従来ムクバンドは、一例として第6図に示した
ように、縁駒と縁駒を内駒を介して連結し、連結
に当つては内駒、縁駒の側部にそれぞれ対応する
2箇の挿入孔を穿設し、該挿入孔にピン又はビス
を挿着して連結し、一連のムクバンドを形成して
いた。
しかし、内駒、縁駒の側部に穿設する挿入孔は
極めて小さい上に正確に設けなければならず、又
組立てる場合は内駒の挿入孔と縁駒の挿入孔を合
致させた後にピン又はビス等を挿入して連結しな
ければならない煩らわしさがあつた。
又縁駒はピン挿入孔が穿設されているため、デ
ザインに対応する範囲は甚だ狭かつた。
本考案は以上の欠点を解消すべく、予め連結さ
れた帯状の内駒が挿入され得る形状の切り込みを
中央下部に設け、該切り込みを設けたことによつ
て形成された両翼に係留具嵌挿孔を設けた縁駒
を、前記の内駒に嵌挿し、各縁駒毎に係留具を挿
着して連結し、一連のムクバンドを組編するよう
にしたもので、以下図面について詳細に説明す
る。
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案の平
面図、第3図は第2図に於けるA−A断面図、第
4図は本考案の組立状態を示した図、第5図は本
考案の他の実施例を示した図、第6図は従来のム
クバンドの一例を示した図である。
1は縁駒で、中央底部に内駒に対応する形状の
切り込み2が設けられている。
2は前記の縁駒1の底部に設けられた切り込み
で、該切り込みを設けたことによつて両側に翼が
形成され、該両翼には係留具嵌挿孔3,3′が穿
設されている。
係留具嵌挿孔3,3′は内駒4に嵌挿した縁駒
1を内駒4に固定するための係留具6(ピン又は
ビス等)を挿着するために穿設されたものであ
る。
4は内駒で、複数箇を連結ピンを介して連結
し、帯状にするか、或は一本の帯状のものでもよ
く、両側部に縁駒1を係留するための係留具6を
挿着する係留具挿入孔5,5′が穿設されている。
6はピン、ビス等の係留具で、縁駒1と内駒4
を連結する際に使用するもので、係留具嵌挿孔3
から係留具挿入孔5に達するように挿着される。
以上の構成からなる本考案は、第4図に示した
ように、縁駒1、内駒4、係留具6がそれぞれ別
体で作られたものを、第3図に示したように、内
駒4に切り込み2を嵌挿させて縁駒1を取り付け
た後、ピン、ビス等の係留具6を挿入し固定する
が、縁駒は一箇一箇取り付けて一連のムクバンド
を組編する。
以上のべたように、駒を一定の長さに連結して
一連の内駒を形成するか、一定の長さの帯状の内
駒を予め形成し、この内駒に縁駒を嵌挿するムク
バンドは、これまでには見られなかつたもので、
製造工程中、最も重要な貫通する孔明けの工程は
縁駒のみで、内駒には必要でないことは、穴明
け、ロツト圧入の工程を少なくし、組立性を向上
させた要因である。
これまでステンレス等の硬質材には極細の孔明
けが困難なため、縁駒として利用度は低かつた
が、本考案に於いては孔明けの工程が僅少である
ためどのような材質のものでも利用できるように
なつた。
本考案は主に腕時計用の高級バンドとして提供
する関係上、材質はもとより、特にデザインは高
度のものを必要とするため、縁駒にはできる限り
穿孔を避け、多彩なデザインに対応できるように
すると共に部品の共通化を図つたものである。
以上のべたように本考案は孔明けの工程を極力
避け、縁駒に多彩のデザインを施し、内駒に簡単
に縁駒を取り付けられるようにしたことによつて
高級化と共にコストダウンを図り、組立てを向上
させた実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案の平
面図、第3図は第2図に於けるA−A断面図、第
4図は本考案の組立状態を示した図、第5図は本
考案の他の実施例を示した図、第6図は従来のム
クバンドの一例を示した図である。 1は縁駒、2は切り込み、3,3′は係留具嵌
挿孔、4は内駒、5,5′は係留具挿入孔、6は
係留具を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央下部に切り込みを設けた任意形状の縁駒の
    両翼に係留具嵌挿孔を設け、該縁駒とは別体で、
    縁駒の切り込みに嵌挿し得る形状の駒を連結して
    帯状に形成した内駒に、前記の縁駒複数個を嵌挿
    し、各縁駒の両翼に設けた係留具嵌挿孔と内駒の
    係留具挿入孔に係留具を挿着することによつて組
    編することを特徴とするムクバンドの構造。
JP8822283U 1983-06-09 1983-06-09 ムクバンドの構造 Granted JPS6022913U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8822283U JPS6022913U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 ムクバンドの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8822283U JPS6022913U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 ムクバンドの構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6022913U JPS6022913U (ja) 1985-02-16
JPS634431Y2 true JPS634431Y2 (ja) 1988-02-04

Family

ID=30218132

Family Applications (1)

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JP8822283U Granted JPS6022913U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 ムクバンドの構造

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JP (1) JPS6022913U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0196996B1 (fr) * 1985-03-14 1988-09-07 Fabrique Ebel Société Anonyme Bracelet articulé à maillons

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5216769U (ja) * 1975-07-24 1977-02-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5216769U (ja) * 1975-07-24 1977-02-05

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Publication number Publication date
JPS6022913U (ja) 1985-02-16

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