JPS6344205Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6344205Y2 JPS6344205Y2 JP11931583U JP11931583U JPS6344205Y2 JP S6344205 Y2 JPS6344205 Y2 JP S6344205Y2 JP 11931583 U JP11931583 U JP 11931583U JP 11931583 U JP11931583 U JP 11931583U JP S6344205 Y2 JPS6344205 Y2 JP S6344205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- fixed
- horizontal disks
- blades
- disks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003110 molding sand Substances 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、粘結剤で被覆された鋳物砂粒子のよ
うに表面が異質の物質で被覆された粒体粒子から
その異質物を剥離して粒体を再生する粒体の再生
装置に関する。
うに表面が異質の物質で被覆された粒体粒子から
その異質物を剥離して粒体を再生する粒体の再生
装置に関する。
従来、粒体の再生装置の一つとして粒体を回転
翼により容器の壁面に衝突させて処理するように
したものがあるが、この構造の再生装置では異質
物が良く剥離されない欠点があつた。
翼により容器の壁面に衝突させて処理するように
したものがあるが、この構造の再生装置では異質
物が良く剥離されない欠点があつた。
本考案は上記の欠点を解消するためになされた
もので、以下、本考案の実施例について図面に基
づき詳細に説明する。１は支柱２，２により支持
された上下方向に指向する筒体で、上端部には下
方に延びる粒体投入管３を中央部に有する蓋体４
が、また下端部には漏斗体５がそれぞれ装着され
ている。また、第２図に示すように投入管３の直
下方には、直径の相違する３枚の水平円板６，
７，８が、小径のものから順に適当な間隔をおい
て下方に向け並べられかつ水平面内で回転可能と
されて配設されており、これら３枚の水平円板
６，７，８は中心にて縦向き回転軸９に固着され
ている。そして、水平円板６，７，８の上面に
は、放射状に配置されるとともに水平円板６，
７，８の外周部まで延びる複数の翼１０，１０、
１１，１１、１２，１２がそれぞれ固着されてい
る。
もので、以下、本考案の実施例について図面に基
づき詳細に説明する。１は支柱２，２により支持
された上下方向に指向する筒体で、上端部には下
方に延びる粒体投入管３を中央部に有する蓋体４
が、また下端部には漏斗体５がそれぞれ装着され
ている。また、第２図に示すように投入管３の直
下方には、直径の相違する３枚の水平円板６，
７，８が、小径のものから順に適当な間隔をおい
て下方に向け並べられかつ水平面内で回転可能と
されて配設されており、これら３枚の水平円板
６，７，８は中心にて縦向き回転軸９に固着され
ている。そして、水平円板６，７，８の上面に
は、放射状に配置されるとともに水平円板６，
７，８の外周部まで延びる複数の翼１０，１０、
１１，１１、１２，１２がそれぞれ固着されてい
る。
また、水平円板６，７，８の外周には、水平円
板６，７，８の直径より大きな内径と翼１０，１
１，１２の高さとほぼ同一の高さを有する３個の
円筒１３，１４，１５が、水平円板６，７，８に
それぞれ同心するとともに翼１０，１１，１２に
それぞれ対応して配設されており、これら円筒１
３，１４，１５はブラケツトを介して筒体１の内
面に装着されている（第１図参照）。そして、円
筒１３，１４，１５の内面には、複数の衝突板１
６，１６、１７，１７、１８，１８が、放射状に
配置されてそれぞれ固着されており、これら衝突
板１６，１７，１８と翼１０，１１，１２との間
にはそれぞれ若干の〓間が形成されている。一
方、第１図に示すように回転軸９は支持機構１９
をもつて回転自在に支持されており、該支持機構
１９は、筒体１の胴部に形成された開口２０を貫
通して水平に延びかつ筒体１に固着されたフレー
ム２１上に固設されている。また、回転軸９の下
端部は、フレーム２１の他端上に固定された下向
きモータ２２の出力軸にベルトプーリ２３，２４
およびベルト２５を介して連結されている。
板６，７，８の直径より大きな内径と翼１０，１
１，１２の高さとほぼ同一の高さを有する３個の
円筒１３，１４，１５が、水平円板６，７，８に
それぞれ同心するとともに翼１０，１１，１２に
それぞれ対応して配設されており、これら円筒１
３，１４，１５はブラケツトを介して筒体１の内
面に装着されている（第１図参照）。そして、円
筒１３，１４，１５の内面には、複数の衝突板１
６，１６、１７，１７、１８，１８が、放射状に
配置されてそれぞれ固着されており、これら衝突
板１６，１７，１８と翼１０，１１，１２との間
にはそれぞれ若干の〓間が形成されている。一
方、第１図に示すように回転軸９は支持機構１９
をもつて回転自在に支持されており、該支持機構
１９は、筒体１の胴部に形成された開口２０を貫
通して水平に延びかつ筒体１に固着されたフレー
ム２１上に固設されている。また、回転軸９の下
端部は、フレーム２１の他端上に固定された下向
きモータ２２の出力軸にベルトプーリ２３，２４
およびベルト２５を介して連結されている。
このように構成された装置は、モータ２２を駆
動してベルトプーリ２３，２４およびベルト２５
を介して回転軸９と水平円板６，７，８とを水平
回転させたのち、投入管３内に被再生の粒体を投
入すると、投入された粒体は、投入管３内を通つ
て水平円板６上の中央部に落下し、回転する水平
円板６、翼１０，１０により水平方向に飛ばされ
て円筒１３および衝突板１６，１６に衝突し、衝
突後、下の水平円板７上に落下し、ここでも水平
円板７、翼１１，１１により同様に飛ばされて円
筒１３および衝突板１７，１７に衝突する。粒体
はこうして円筒１３，１４，１５、衝突板１６，
１７，１８と段階的に衝突することにより、表面
に付着している異質物を剥離され、その後、漏斗
体５から放出される。
動してベルトプーリ２３，２４およびベルト２５
を介して回転軸９と水平円板６，７，８とを水平
回転させたのち、投入管３内に被再生の粒体を投
入すると、投入された粒体は、投入管３内を通つ
て水平円板６上の中央部に落下し、回転する水平
円板６、翼１０，１０により水平方向に飛ばされ
て円筒１３および衝突板１６，１６に衝突し、衝
突後、下の水平円板７上に落下し、ここでも水平
円板７、翼１１，１１により同様に飛ばされて円
筒１３および衝突板１７，１７に衝突する。粒体
はこうして円筒１３，１４，１５、衝突板１６，
１７，１８と段階的に衝突することにより、表面
に付着している異質物を剥離され、その後、漏斗
体５から放出される。
以上の説明からも明らかなように本考案は、上
面に複数の翼を放射状に固着した直径の相違する
複数の水平円板を、小径のものから順に下方に向
け並べかつ同心させて水平回転可能に配設し、該
水平円板の外周には、放射状に延びる複数の衝突
板を内面に固着した円筒を、前記翼に対応させて
配設したから、回転する水平円板の中央部に投入
された粒体粒子は、数段階にわたつて衝撃を受け
るため、粒子表面に付着している異質物を確実か
つ容易に剥離することができる優れた実用的効果
を奏する。
面に複数の翼を放射状に固着した直径の相違する
複数の水平円板を、小径のものから順に下方に向
け並べかつ同心させて水平回転可能に配設し、該
水平円板の外周には、放射状に延びる複数の衝突
板を内面に固着した円筒を、前記翼に対応させて
配設したから、回転する水平円板の中央部に投入
された粒体粒子は、数段階にわたつて衝撃を受け
るため、粒子表面に付着している異質物を確実か
つ容易に剥離することができる優れた実用的効果
を奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は一部
断面正面図、第２図は主要部の拡大縦断面図であ
る。 ６，７，８……水平円板、１０，１１，１２…
…翼、１３，１４，１５……円筒、１６，１７，
１８……衝突板。
断面正面図、第２図は主要部の拡大縦断面図であ
る。 ６，７，８……水平円板、１０，１１，１２…
…翼、１３，１４，１５……円筒、１６，１７，
１８……衝突板。
Claims (1)
- 直径の相違する複数の水平円板６，７，８を、
小径のものから順に適当な間隔をおいて下方に向
け並べかつ同心させて水平面内で回転可能に設
け、該水平円板６，７，８の上面には複数の翼１
０，１０、１１，１１、１２，１２をそれぞれ放
射状に固着し、さらに前記水平円板６，７，８の
外周には、水平円板６，７，８の直径より大きな
内径と前記翼１０，１１，１２の高さとほぼ同一
の高さを有する複数の円筒１３，１４，１５を水
平円板６，７，８に同心させるとともに翼１０，
１１，１２にそれぞれ対応させて配設し、該円筒
１３，１４，１５の内面には、前記翼１０，１
１，１２と対応するとともに放射状に延びる複数
の衝突板１６，１６、１７，１７、１８，１８
を、該翼１０，１１，１２とでそれぞれ適宜の間
隔を形成するようにして固着したことを特徴とす
る粒体の再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11931583U JPS6028942U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 粒体の再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11931583U JPS6028942U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 粒体の再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028942U JPS6028942U (ja) | 1985-02-27 |
| JPS6344205Y2 true JPS6344205Y2 (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=30273884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11931583U Granted JPS6028942U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 粒体の再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028942U (ja) |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP11931583U patent/JPS6028942U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028942U (ja) | 1985-02-27 |
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