JPS6344073B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344073B2 JPS6344073B2 JP19416881A JP19416881A JPS6344073B2 JP S6344073 B2 JPS6344073 B2 JP S6344073B2 JP 19416881 A JP19416881 A JP 19416881A JP 19416881 A JP19416881 A JP 19416881A JP S6344073 B2 JPS6344073 B2 JP S6344073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- arm
- print head
- pulley
- rotation radius
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 15
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 5
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/18—Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
- B41J19/20—Positive-feed character-spacing mechanisms
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、印字ヘツドの移動機構に関する。
従来の印字ヘツドの移動機構は印字ヘツドを往
復運動させるときにベルトあるいはロープを介し
てモータの正転および逆転駆動によつて行なつて
いる。
復運動させるときにベルトあるいはロープを介し
てモータの正転および逆転駆動によつて行なつて
いる。
このため、正転から逆転、また逆転から正転の
過渡期においては、完全停止のポイントをはさん
で加速、減速の過渡領域が必らず存在し、精度の
よい印字品質を得るためには、敢えて印字処理時
間の損失を犠性にして、前記の過渡領域を避ける
か、または、マイコン制御等の手段によつてモー
タスピードと印字タイミングの整合を図るという
高度の制御技術を必要とするため、コストが増大
し品質が悪化するという欠点がある。
過渡期においては、完全停止のポイントをはさん
で加速、減速の過渡領域が必らず存在し、精度の
よい印字品質を得るためには、敢えて印字処理時
間の損失を犠性にして、前記の過渡領域を避ける
か、または、マイコン制御等の手段によつてモー
タスピードと印字タイミングの整合を図るという
高度の制御技術を必要とするため、コストが増大
し品質が悪化するという欠点がある。
また従来の他の印字ヘツドの移動機構は前述の
過渡領域を避けるための機構として往行程の溝お
よび復行程の溝を一本の棒に刻んだ所謂“8の字
スクリユ”駆動機構があるが、これとても案内溝
と案内キー間における摺動摩擦による摩耗および
騒音の問題があり、その上溝切り工作上の精度を
向上させるのが困難等、やはりコストが増大し品
質が悪化するという欠点がある。
過渡領域を避けるための機構として往行程の溝お
よび復行程の溝を一本の棒に刻んだ所謂“8の字
スクリユ”駆動機構があるが、これとても案内溝
と案内キー間における摺動摩擦による摩耗および
騒音の問題があり、その上溝切り工作上の精度を
向上させるのが困難等、やはりコストが増大し品
質が悪化するという欠点がある。
本発明の目的は、コストを低減し、品質を向上
できる印字ヘツドの移動機構を提供することにあ
る。
できる印字ヘツドの移動機構を提供することにあ
る。
すなわち、本発明の目的は、安価なベルトを一
方向にのみ回転駆動させて、上記過渡領域を避け
つつ印字ヘツドの往復運動を可能にした簡便な印
字ヘツドの移動機構を提供することにある。
方向にのみ回転駆動させて、上記過渡領域を避け
つつ印字ヘツドの往復運動を可能にした簡便な印
字ヘツドの移動機構を提供することにある。
本発明の印字ヘツドの移動機構は、案内レール
と、前記案内レールにより案内される印字ヘツド
と、前記印字ヘツドの一部より突出する軸と、前
記軸に回転自在に取り付けられたアームと、前記
軸からアーム回転半径だけ離れて位置するアーム
の端部に固着された無端ベルト手段と、前記アー
ム回転半径に等しいプーリ回転半径を有し前記無
端ベルト手段に張力を付与しつつ支承する一対の
プーリと、前記プーリの一方とシヤフトを介して
接合し一方向に回転するモータとを含んで構成さ
れる。
と、前記案内レールにより案内される印字ヘツド
と、前記印字ヘツドの一部より突出する軸と、前
記軸に回転自在に取り付けられたアームと、前記
軸からアーム回転半径だけ離れて位置するアーム
の端部に固着された無端ベルト手段と、前記アー
ム回転半径に等しいプーリ回転半径を有し前記無
端ベルト手段に張力を付与しつつ支承する一対の
プーリと、前記プーリの一方とシヤフトを介して
接合し一方向に回転するモータとを含んで構成さ
れる。
すなわち、本発明の印字ヘツドの移動機構は、
レールにより案内される印字ヘツドの一部より突
出する軸と、該軸上に回転自在に設置されたアー
ムと、該アームの端部とその一部を係合固着され
る無端ベルト手段と該無端ベルト手段に張力を付
与しつつ支承する一方のプーリとシヤフトを介し
て接合するモータとを備える印字ヘツドの移動機
構において、前記無端ベルト手段の一方向回転運
動により前記印字ヘツドが高速前進後退の往復運
動を行なうように構成される。
レールにより案内される印字ヘツドの一部より突
出する軸と、該軸上に回転自在に設置されたアー
ムと、該アームの端部とその一部を係合固着され
る無端ベルト手段と該無端ベルト手段に張力を付
与しつつ支承する一方のプーリとシヤフトを介し
て接合するモータとを備える印字ヘツドの移動機
構において、前記無端ベルト手段の一方向回転運
動により前記印字ヘツドが高速前進後退の往復運
動を行なうように構成される。
次に、本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明の印字ヘツドの移動機構の一
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
第1図に示す印字ヘツドの移動機構は、案内レ
ール1に案内支承される印字ヘツド2と該印字ヘ
ツド2の一部より突出する軸3と該軸上に回転自
在に支承されるアーム4と、該アームの一端にそ
の一部を固着された無端ベルト手段である平ベル
ト5と該平ベルト5に張力を付与し、回転力を伝
達する第1のプーリ6と第2のプーリ7と該第2
のプーリ7にシヤフト8を介して回転力を伝える
モータ9とを含む。
ール1に案内支承される印字ヘツド2と該印字ヘ
ツド2の一部より突出する軸3と該軸上に回転自
在に支承されるアーム4と、該アームの一端にそ
の一部を固着された無端ベルト手段である平ベル
ト5と該平ベルト5に張力を付与し、回転力を伝
達する第1のプーリ6と第2のプーリ7と該第2
のプーリ7にシヤフト8を介して回転力を伝える
モータ9とを含む。
ここで前記プーリ6,7の回転中心軸を結ぶ線
を想定し、この線上に前記軸3の中心を設定し且
つ前記アーム4のアーム回転半径10と前記プー
リ6および7のプーリ回転半径11を等しくする
と、印字ヘツド2が軸3、アーム4、平ベルト5
およびプーリ6,7を介してモータ9により往方
向Aに移動し、軸3の中心がプーリ7の中心と一
致した点から平ベルト5を固着しているアーム4
の端部はプーリ7の円周に沿つて移動し、ついに
は、前記アーム4は軸3を中心にして180゜回転し
た状態で復方向Bへ移動する。
を想定し、この線上に前記軸3の中心を設定し且
つ前記アーム4のアーム回転半径10と前記プー
リ6および7のプーリ回転半径11を等しくする
と、印字ヘツド2が軸3、アーム4、平ベルト5
およびプーリ6,7を介してモータ9により往方
向Aに移動し、軸3の中心がプーリ7の中心と一
致した点から平ベルト5を固着しているアーム4
の端部はプーリ7の円周に沿つて移動し、ついに
は、前記アーム4は軸3を中心にして180゜回転し
た状態で復方向Bへ移動する。
すなわち、印字ヘツド2は往方向Aから復方向
Bへ方向転換して移動する。
Bへ方向転換して移動する。
本原理はプーリ6に対する場合も同様に適用さ
れるため、平ベルト5の一方向回転運動にもかか
わらず印字ヘツド2はプーリ中心間を案内レール
1に案内されて往復の繰り返し移動が可能であ
る。
れるため、平ベルト5の一方向回転運動にもかか
わらず印字ヘツド2はプーリ中心間を案内レール
1に案内されて往復の繰り返し移動が可能であ
る。
本発明の印字ヘツドの移動機構は、印字ヘツド
の一部から突出する軸上にプーリ回転半径に等し
いアーム回転半径を有するアームをベルトに固着
する構成により、印字ヘツドの往復運動の過渡期
にモータの減速、停止、加速の制御を必要とせ
ず、常に一定速度、一定方向の回転駆動で印字ヘ
ツドの往復運動が達成されるため、8の字スクリ
ユ方式のように案内溝の摩耗とか工作上の困難を
伴なわなわず、1.高精度の印字品質、2.安価、3.
長寿命等その機能的、経済的効果が甚大であると
いう効果がある。
の一部から突出する軸上にプーリ回転半径に等し
いアーム回転半径を有するアームをベルトに固着
する構成により、印字ヘツドの往復運動の過渡期
にモータの減速、停止、加速の制御を必要とせ
ず、常に一定速度、一定方向の回転駆動で印字ヘ
ツドの往復運動が達成されるため、8の字スクリ
ユ方式のように案内溝の摩耗とか工作上の困難を
伴なわなわず、1.高精度の印字品質、2.安価、3.
長寿命等その機能的、経済的効果が甚大であると
いう効果がある。
なお、第1図に示す実施例では無端ベルト手段
として平ベルトを採用したが、今般よく使用され
ているタイミングベルトを使用することも可能で
ある。
として平ベルトを採用したが、今般よく使用され
ているタイミングベルトを使用することも可能で
ある。
第1図は本発明の一実施例を示す印字ヘツドの
移動機構の斜視図である。 1……案内レール、2……印字ヘツド、3……
軸、4……アーム、5……平ベルト、6,7……
プーリ、8……シヤフト、9……モータ、10…
…アーム回転半径、11……プーリ回転半径、A
……往方向、B……復方向。
移動機構の斜視図である。 1……案内レール、2……印字ヘツド、3……
軸、4……アーム、5……平ベルト、6,7……
プーリ、8……シヤフト、9……モータ、10…
…アーム回転半径、11……プーリ回転半径、A
……往方向、B……復方向。
Claims (1)
- 1 案内レールと、前記案内レールにより案内さ
れる印字ヘツドと、前記印字ヘツドの一部より突
出する軸と、前記軸に回転自在に取り付けられた
アームと、前記軸からアーム回転半径だけ離れて
位置するアームの端部に固着された無端ベルト手
段と、前記アーム回転半径に等しいプーリ回転半
径を有し前記無端ベルト手段に張力を付与しつつ
支承し且つ前記軸と同方向のプーリ軸を有する一
対プーリと前記プーリの一方とシヤフトを介して
接合し一方向に回転するモータとを含むことを特
徴とする印字ヘツドの移動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19416881A JPS5894487A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 印字ヘツドの移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19416881A JPS5894487A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 印字ヘツドの移動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894487A JPS5894487A (ja) | 1983-06-04 |
JPS6344073B2 true JPS6344073B2 (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=16320054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19416881A Granted JPS5894487A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 印字ヘツドの移動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5894487A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104329362A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-02-04 | 无锡市羊尖盛裕机械配件厂 | 一种导轨动滑轮 |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP19416881A patent/JPS5894487A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5894487A (ja) | 1983-06-04 |
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