JPS6343632A - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents

電気掃除機の床ノズル

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JPS6343632A
JPS6343632A JP18729286A JP18729286A JPS6343632A JP S6343632 A JPS6343632 A JP S6343632A JP 18729286 A JP18729286 A JP 18729286A JP 18729286 A JP18729286 A JP 18729286A JP S6343632 A JPS6343632 A JP S6343632A
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JP
Japan
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blades
turbine
air turbine
air
floor nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP18729286A
Other languages
English (en)
Inventor
達夫 吉川
克孝 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6343632A publication Critical patent/JPS6343632A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機の床ノズルに関するものである。
従来の技術 従来の電気掃除機の床ノズルとしては第5図に示すもの
が公知である。この第5図に示す床ノズルは床ノズル本
体1の内部にエアータービン2を駆動源として回転する
回転ブラシ3を備えている。
前記エアータービン2には復流方式のファンを使用して
おり、このエアータービン2の下側に前方より吸引空気
を衝突させることによりエアータービン2を回転させる
ように構成されている。
発明が解決しようとする問題点 上記のようにエアータービン2を復流方式のファンで構
成した場合、その構造上起動時の回転トルクは強いもの
が得られるが、回転時においては吸引空気の力を回転力
に変換する効率は低く1回転中の回転トルクはあまり高
くない、また、エアータービン2の羽根の付根に塵埃が
たまり、エアータービン2のバランスがくずれ、騒音が
高くなったり、エアータービン2を回転自在に支持する
軸受の寿命が短かくなったりしていた。
このような問題を解決するために、前記エアータービン
2の代りに第6図に示す貫流方式のファンで構成したタ
ービン4を用いることも考えられているが、貫流方式の
ファンの場合、ファンの効率は良く、高速での回転中の
トルクは強いものが得られるものの、起動時のトルクは
低いため回転の立ち上がりが遅く、また毛足の長いじゅ
うたんのように回転ブラシの引掛りが強い被掃除面を掃
除する場合はトルクが足りず1回転ブラシが止まること
があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、起動時な
らびに回転中のトルクを向上させて回転ブラシを高トル
クで回転させることができ、かつエアータービンの羽根
の付根に対して塵埃がたまるのを防止して回転時の騒音
の低下を図ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、床ノズル本体に
吸込室とタービン室とを備え、前記吸込室の内部に回転
ブラシを回転自在に設け、前記タービン室の内部に回転
ブラシの駆動源となって周方向に等ピッチで複数枚の羽
根を持っ貫流式のエアータービンを回転自在に設け、前
記エアータービンの回転中心部を中空状にしてその中空
部内に、前記床ノズル本体に固定されかつ周方向に等ピ
ッチで複数枚の羽根を持つエアーガイドを嵌入させ、こ
のエアーガイドの周りでエアータービンを回動可能に構
成し、前記エアータービンの羽根の枚数とエアーガイド
の羽根の枚数を異ならしたものである。
作用 この構成により、エアータービンの羽根とエアーガイド
の羽根の位置関係が変化して復流ファンの状態と貫流フ
ァンの状態が連続して切り換わり、復流ファンの性能(
起動トルク大)と貫流ファンの性能(回転トルク大)を
交互に得ることができ。
回転ブラシを高トルクで回転させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面(第1図〜第4
図)に基づいて説明する。
図において、11は床ノズル本体で、この床ノズル本体
11の内部には吸込室12とタービン室13が隔壁14
にて区画されて形成されている。前記隔壁14のほぼ下
半分には吸込室12とタービン室13とを連通させる吸
引口14aが形成されている。前記吸込室12の内部に
は回転ブラシ15が回転自在に設けられており、下端の
吸込口16より回転ブラシ15のブラシ毛17が下方に
突出している。また、前記タービン室13の内部には軸
受18に支持されてエアータービン19が回転自在に設
けられており、軸受18から突出するタービン軸20と
回転ブラシ15のプーリー21との間に張架されたベル
ト22によりエアータービン19の回転が回転ブラシ1
5に伝達されるように構成されている。前記エアーター
ビン19の後方にはタービン室13のほぼ半分を構成す
る接続パイプ23が床ノズル本体11に俯仰自在に取り
付けられており、この接続パイプ23には床ノズル本体
11を電気掃除機本体につなぐための延長管(図示せず
)につながる継手バイブ24が回動自在に取り付けられ
ている。
前記エアータービン19は回転中心部が中空状に形成さ
れた貫流ファンで構成され1回転軸芯方向の一端側の座
25と回転軸芯方向の他端側の側壁26との間に周方向
に9枚の羽根27が等ピッチで付設されている。前記タ
ービン室13のエアータービン19の側壁26の側に位
置する壁28からはエアータービン19の中心中空部2
9の内部に嵌入するエアーガイド30が一体的に設けら
れ、このエアーガイド30にはエアータービン19の羽
根27と反対方向に傾斜する6枚の羽根31が周方向に
等ピッチで設けられている。前記エアータービン19は
エアーガイド30の羽根31の外縁に沿って回転するこ
とになる。
なお、図中32は床ノズル本体11の後部下端に設けら
れたローラー、33は前記吸込口16のやや後方におい
て床ノズル本体11の下面に設けられたゴムなどの可撓
性材料からなるリップである。
上記の構成において、電気掃除機を運転すると、前記吸
込口16より吸い込まれた吸引空気は隔壁14に設けた
吸引口14aよりタービン室13の内部に入り、エアー
タービン19のほぼ下半分に衝突する。
ここでエアータービン19の羽根27とエアーガイド3
0の羽根31とは枚数が異なる(ピッチが異なる)ため
、1枚の羽根27と1枚の羽根3Iの位置が一致してい
るときにはその前後に位置する羽根27と羽根31の位
置は少しずつずれている。
第3図において、前記吸引口14aの下端に先端が向い
ているaの位置の羽根27にはa′の位置の羽根31の
先端が一致しており、吸引空気の全圧をaの位置の羽根
27が受けることになる。前記aの位置の羽根27より
も吸引空気の流れ方向の前方に位置するbの位置の羽根
27はb′の位置の羽根31とずれた状態となっており
、吸引空気はbの位置の羽根27の内側と外側を通る。
したがって、aの位置の羽根27のところでは復流ファ
ンとしての性能を得、bの位置の羽根27のところでは
貫流ファンとしての性能を得ることができる。また第4
図に示すように、bの位置の羽根27がb′の位置の羽
根31と対向しているときにはaの位置の羽根27とa
′の位置の羽根31との位置がずれ、第3図に示す場合
とは逆にbの位置の羽根27では復流ファンとしての性
能を得、aの位置の羽根27では貫流ファンとしての性
能を得ることができる。このように、羽根27が羽根3
1に対して位置関係が変わることにより復流ファンと貫
流ファンの性能を交互に得ることができ、さらに羽根2
7と羽根31のピッチを変えているため復流ファンとし
て働いている羽根27と貫流ファンとして働いている羽
根27が同時に存在し、かつそれらの位置が連続的に変
化するのでエアータービン19の回転は安定したものと
なる。つまり、安定した回転の中で復流ファンと貫流フ
ァンの性能を得ることができるので、強い起動トルクが
得られ、かつ回転中に強い回転トルクが得られるため、
集塵効率を向上させることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、回転ブラシの駆動源とな
るエアータービンを床ノズル本体に回動自在に設け、こ
のエアータービンは回転中心部が中空状となった貫流フ
ァン形状をなすとともに、その中空部には床ノズル本体
に固定されたエアーガイドを嵌入させてこのエアーガイ
ドの周りでエアータービンが回動するように構成してお
り、さらにエアータービンの羽根の枚数とエアーガイド
の羽根の枚数を異ならしであるにより、一箇所において
エアータービンの羽根とエアーガイドの羽根の位置が一
致しているときにはその前後ではエアータービンの羽根
とエアーガイドの羽根の位置がずれるようになっており
、この構成により次に述べるような効果が得られる。
1、 エアータービンの羽根とエアーガイドの羽根の位
置が一致している所では復流ファンとして働き、エアー
タービンの羽根とエアーガイドの羽根の位置がずれてい
る所では貫流ファンとして働く。
2、上記した1、の項の機能はエアータービンの回転に
よって連続的に切り換わり、かつ復流ファンとして働く
羽根と貫流ファンとして働く羽根の位置はほぼ交互に位
置することになり、したがって復流ファンとしての性能
(起動時のトルクが大きい)と貫流ファンとしての性f
IA(回転中のトルクが大きく、ファンの効率が良い)
が得られ、回転ブラシを高トルクで回転させることがで
きる。また、回転するエアータービン自体は中空の貫流
ファンであり、軽量であるので、回転数も上がりやすく
、シかも塵埃はエアータービンの羽根と羽根の間を流れ
るのでエアータービンにたまることがなくエアータービ
ンはバランス良く回転し得、エアータービンの軸受の寿
命も長くなる。また上記のようにエアータービンがバラ
ンス良く回転し得ることと、エアータービンの羽根の枚
数とエアーガイドの羽根の枚数を異ならしであるために
床ノズル内で発生した音が干渉されて消音されることに
より騒音の低下を図ることができるという効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は床ノズルの斜視図、第2図は同横断面図、第3図お
よび第4図はエアータービンとエアーガイドの関係を示
す同側断面図、第5図および第6図は床ノズルの異なっ
た従来例を示す側断面図である。 11・・・床ノズル本体、12・・・吸込室、13・・
・タービン室、14・・・隔壁、14a・・・吸引口、
15・・・回転ブラシ、16・・・吸込口、19・・・
エアータービン、27・・・羽根、29・・・中空部、
30・・・エアーガイド、31・・・羽根。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、床ノズル本体に吸込室とタービン室とを備え、前記
    吸込室の内部に回転ブラシを回転自在に設け、前記ター
    ビン室の内部に回転ブラシの駆動源となって周方向に等
    ピッチで複数枚の羽根を持つ貫流式のエアータービンを
    回転自在に設け、前記エアータービンの回転中心部を中
    空状にしてその中空部内に、前記床ノズル本体に固定さ
    れかつ周方向に等ピッチで複数枚の羽根を持つエアーガ
    イドを嵌入させ、このエアーガイドの周りでエアーター
    ビンを回動可能に構成し、前記エアータービンの羽根の
    枚数とエアーガイドの羽根の枚数を異ならした電気掃除
    機の床ノズル。
JP18729286A 1986-08-08 1986-08-08 電気掃除機の床ノズル Pending JPS6343632A (ja)

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JP18729286A JPS6343632A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 電気掃除機の床ノズル

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JPS6343632A true JPS6343632A (ja) 1988-02-24

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ID=16203446

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JP18729286A Pending JPS6343632A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 電気掃除機の床ノズル

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Cited By (4)

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