JPS634347Y2 - - Google Patents

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JPS634347Y2
JPS634347Y2 JP1982195641U JP19564182U JPS634347Y2 JP S634347 Y2 JPS634347 Y2 JP S634347Y2 JP 1982195641 U JP1982195641 U JP 1982195641U JP 19564182 U JP19564182 U JP 19564182U JP S634347 Y2 JPS634347 Y2 JP S634347Y2
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JP
Japan
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base
annular groove
saucer
cylinder
windshield
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JP1982195641U
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English (en)
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JPS59101319U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は墓前もしくは仏壇等にそなえられる蝋
燭立てに関し、とくに受皿、基台ならびに風防筒
体の3部品からなり、消灯後これらを分解して容
易に清掃し得るようにしたものである。
すなわち本考案の蝋燭立ては椀状体の凹面中央
に芯棒を立設し、かつ該椀状体の底面に対し前記
芯棒と同芯上に軸棒を固着してなる受皿と、前記
軸棒を遊嵌する孔を備えて前記受皿を回転自在か
つ着脱自在に載置する基台と、該基台上に前記孔
と同芯上に、かつ着脱自在に載置される風防筒体
とからなることを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、当該蝋燭立ては受皿1、基台10なら
びに風防筒体30からなる。
受皿1は金属製になり、外周下縁に係合段部3
を形成した椀状体2の凹面中央に垂直に芯棒4を
立設するとともに、底面には円柱状の軸棒5を固
着してなる。該軸棒5は前記芯棒4と同芯上に配
され、後記基台10の孔15に遊嵌される。
基台10は合成樹脂材からなり、略截頭円錐形
を呈する周壁11の中央に前記受皿1に対する載
置台12を一体形成してなる。該載置台12は球
面状の底面13を備え、下方に延びる円柱部14
の中央に孔15を形成するとともに、該円柱部1
4の下端には円筒状の薄肉部16を一体形成して
なる。また該載置台12は外周に支持筒17を備
え、該支持筒17と前記周壁11間に環状溝18
を有する。該環状溝18には第3図に明示するご
とく各4個の小孔19,19…ならびにリブ2
0,20…が設けられる。各小孔19は環状溝1
8内に溜まつた水(雨水等)を逃がすものであ
る。
つぎに風防筒体30は円筒状の透明な耐熱ガラ
ス体からなり、前記基台10の環状溝18内に挿
入されるように、該環状溝18と同径に形成され
る。
上記構成の蝋燭立ては基台10をコンクリート
の土台上に半埋設した状態(固着状態)か、ある
いは適宜台上に移動可能に置いた状態で使用され
る。すなわち当該蝋燭立てを墓前にそなえる場
合、墓前にコンクリート台があるときは第6図に
示すようにコンクリート台aに対して基台10を
半埋設状態に固定する。また当該蝋燭立てを仏壇
等にそなえる場合はこれを移動できるようにす
る。このとき基台10下面に突出する前記円筒状
薄肉部16はこれを適宜治具をもつて折り取り、
周壁11の下端が直接的に台bに接するようにす
る(第7図)。
このように水平に置かれた基台10に対し、ま
ず受皿1の軸棒5を孔15に挿入することにより
受皿1を基台10上に載せ、これに蝋燭cを立
て、点灯した後、風防筒体30を被せる。受皿1
についてはその係合段部3に対し基台10の支持
筒17上端に当接してこれを支持し、環状溝18
に挿入された風防筒体30についてはその下端に
対して4個のリブ20,20…上端が当接してこ
れを支持するようになる。
上記の蝋燭立ては以上の構成によつてつぎのよ
うな作用効果を奏する。
第1に前述したように基台10に対して下方
に突出する円筒状薄肉部16を有し、これを容
易に折り取ることができるようにしたため、当
該蝋燭立てをコンクリート台aに固着する場合
と仏壇等の台b上に移動自在に載置する場合と
で使用方法を異にし、前者コンクリート台aに
対するときはこの円筒状薄肉部16をそのまま
残し、該部16中腔に、より多くのコンクリー
トを流し込んで固着力の強化を図ることがで
き、一方、後者の場合は該薄肉部16を折り取
ることによつて居坐りよく置くことができる。
基台10上に載せられた受皿1は該基台10
に対し着脱自在になるとともに、軸棒5を中心
に回転するようになる。したがつて受皿1の椀
状体2凹面内に垂れた蝋燭cの流動体が、該椀
状体2から溢れ出し基台10上にこびりついて
しまつても、該受皿1を上方に引張る前に回転
させることにより簡単に、該受皿1と基台10
を分離することができる。蝋燭cの流動体が環
状溝18内に流入固形化した場合も、風防筒体
30が基台10に対して回転するため、同様に
該風防筒体30と基台10とを容易に離すこと
ができる。
前記環状溝18の底部には等配状に4個のリ
ブ20,20…が形成され、該リブ20上に風
防筒体30が載せられるようになり、該リブ2
0形成箇所以外の部分には基台10と風防筒体
30との間にわずかな上下方向の隙間31がで
きる。(第5図参照)。一方、図面にも明示した
ように、基台10に対して着脱自在になる風防
筒体30と基台10の環状溝18の側壁との間
にもわずかな径方向の隙間ができる。したがつ
て基台10上に風防筒体30を載せた状態で外
部と筒体10円腔は、該筒体30の上端開口の
外に前記隙間を介して連通し、該連通部と上端
開口とによつて筒体30中腔内にわずかな空気
流動を生じ、該流動に伴なう酸素供給により蝋
燭cを最後まで効率よく燃焼させることができ
る。
既述したとうり、基台10の環状溝18底部
に等配状に4個ほど設けられた小孔19,19
…により、該溝18内に流入した雨水等を外部
に逃がすことができる。
本考案の蝋燭立ては以上説明したように蝋燭に
対して直接の支持部となる受皿と、該受皿を回転
自在に鋼置する基台と風防筒体の3部品からな
り、これら各部品を分離できるように構成したた
め、清掃に際して各部品毎に分けてこれを行なう
ことができ能率的な清掃が可能となる。そして本
考案では環状溝の底部にリブを設け、さらに環状
溝の内外両側壁と風防筒体との間にわずかな隙間
を形成したので風防筒体の下側から内部に空気が
供給されることとなる。したがつて本考案によれ
ば効率のよい燃焼が達成される。なお、3部品の
うち上記風防筒体は、もちろん無風時に用いる必
要はなく、その使用は任意的である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は全体斜視図、第2図は分解斜視図、第3図
は平面図、第4図は第3図におけるA−A線断面
図、第5図は第3図におけるB−B線断面図、第
6図および第7図は使用状態説明図である。 1……受皿、2……椀状体、3……係合段部、
4……芯棒、5……軸棒、10……基台、11…
…周壁、12……載置台、13……底面、14…
…円柱部、15……孔、16……円筒状薄肉部、
17……支持筒、18……環状溝、19……小
孔、20……リブ、30……風防筒体、31……
隙間、c……蝋燭。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 椀状体の凹面中央に芯棒を立設し、かつ該椀状
    体の底面に対し前記芯棒と同芯上に軸棒を固着し
    てなる受皿と、前記軸棒を遊嵌する孔を備えて前
    記受皿を回転自在かつ着脱自在に載置する基台
    と、該基台に前記孔と同芯的に形成した上方に開
    口する環状溝に挿抜自在に挿入される上方に空気
    孔が形成された風防筒体とからなり、前記環状溝
    の底部には前記風防筒体を支持するリブが設けら
    れていて、前記環状溝の内外両側壁と前記風防筒
    体の間にはわずかな隙間が形成されていることを
    特徴とする蝋燭立て。
JP19564182U 1982-12-27 1982-12-27 蝋燭立て Granted JPS59101319U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19564182U JPS59101319U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 蝋燭立て

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19564182U JPS59101319U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 蝋燭立て

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59101319U JPS59101319U (ja) 1984-07-09
JPS634347Y2 true JPS634347Y2 (ja) 1988-02-03

Family

ID=30420074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19564182U Granted JPS59101319U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 蝋燭立て

Country Status (1)

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JP (1) JPS59101319U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0217367Y2 (ja) * 1985-06-25 1990-05-15

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109211U (ja) * 1979-01-29 1980-07-31
JPS57125438U (ja) * 1981-01-30 1982-08-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59101319U (ja) 1984-07-09

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