JP3069666U - 装飾形ロ―ソク - Google Patents
装飾形ロ―ソクInfo
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- JP3069666U JP3069666U JP1999009506U JP950699U JP3069666U JP 3069666 U JP3069666 U JP 3069666U JP 1999009506 U JP1999009506 U JP 1999009506U JP 950699 U JP950699 U JP 950699U JP 3069666 U JP3069666 U JP 3069666U
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- Japan
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- candle
- mandrel
- wax
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- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】装飾キャンドルとして用いる,ローソク自体が
色彩豊かな間接照明式装飾構造を有する,装飾形ローソ
クを提供すること。 【解決手段】殻形状の閉曲面を形成する蝋製の囲い部1
bの中央鉛直断面下部から上部へ支持する蝋製棒形状の
心棒部1aを一体化して成形し,該心棒部断面中心上下
方向には繊維製糸形状の燭心1cを埋設し,該燭心の下
端部は所定の厚みの該心棒部蝋製下部上に位置し,そし
て該燭心の上端部は該心棒部上部から外へ突出して固定
する事を特徴とする装飾形ローソクを確保する。
色彩豊かな間接照明式装飾構造を有する,装飾形ローソ
クを提供すること。 【解決手段】殻形状の閉曲面を形成する蝋製の囲い部1
bの中央鉛直断面下部から上部へ支持する蝋製棒形状の
心棒部1aを一体化して成形し,該心棒部断面中心上下
方向には繊維製糸形状の燭心1cを埋設し,該燭心の下
端部は所定の厚みの該心棒部蝋製下部上に位置し,そし
て該燭心の上端部は該心棒部上部から外へ突出して固定
する事を特徴とする装飾形ローソクを確保する。
Description
【0001】
本考案は,結婚式・パーティ・食堂・レストラン等に装飾キャンドルとして使 用できる,ローソク自体が色彩豊かな間接照明式装飾構造を有する,装飾形ロー ソクに関する。
【0002】
従来のローソクは,蝋製棒形状の心棒部同心円断面中心に繊維製糸形状の燭心 を埋設し,該燭心の上端部は該心棒部上部から外へ突出して用いていた。
【0003】
従来のローソクは,蝋製棒形状なので,棒形状表面等に装飾を施すだけで,装 飾効果に乏しく,従って,ローソクを固定する燭台に装飾品を飾り,間接照明を 要する場合は,照明用笠等を用い,該燭台等に固定していたので,装飾効果が単 調になり,また高価につく問題点を有していた。
【0004】
上記の問題点を解決するために,本考案の装飾形ローソクは,殻形状の蝋製囲 い部の中央下部から上部へ支持する蝋製棒形状の,従来のローソクとして働く, 心棒部を一体化して成形し,ローソク全体が色彩豊かな間接照明装飾手段を有す る事を特徴とする。
【0005】
本考案の装飾形ローソクは,殻形状の閉曲面を形成する蝋製の囲い部の中央鉛 直断面下部から上部へ支持する蝋製棒形状の心棒部を一体化して成形し,該心棒 部断面中心上下方向には繊維製糸形状の燭心を埋設し,該燭心の下端部は所定の 厚みの該心棒部蝋製下部上に位置し,下方向外へは突出せず,そして該燭心の上 端部は該心棒部上部から外へ突出して固定する事を特徴とする。
【0006】 本考案の装飾形ローソクにおいて,囲い部の外部表面には,各種色彩豊かな蝋 の垂流方式等を用い,蝋製装飾表面から成る装飾部材を施す事も出来る。
【0007】 本考案の装飾形ローソクを使用するには,装飾形ローソクを燭台上に置き,該 装飾形ローソク上部に突出した燭心に点火すると,点火した該燭心上部から灯火 が灯り,該灯火の加熱により,該灯火周囲の蝋が溶解し始め,心棒部上部の蝋溶 解と共に,囲い部上部周囲の蝋も溶解しはじめ,所定の該心棒部蝋上部が溶解し た後は,該灯火から離れた該囲い部の蝋溶解は停止し,該囲い部は上部に開放し たお碗形状を形成したまま残り,該灯火を囲む逆傘形状の横方向の間接照明被覆 として作用し,該灯火の装飾部材透過による色彩豊かな透明感のある間接照明作 用を得る事が出来る。
【0008】 本考案の装飾形ローソクにおいて,囲い部の形状として,卵形・球形等の閉曲 面を形成する各種形状を採ることもでき,燭心を埋設した心棒部として市販のロ ーソクを用いることもでき,また該燭心の下端部に位置する,該心棒部蝋製下部 の所定の厚みは,該燭心を点火して使用終了し,全ての燭心の炎焼終了しても, 心棒部蝋製下部が残留できる厚みとし,従って使用する燭台も簡単な構造でよく ,リング形状,螺旋形状・平板等の簡便な形状を燭台として用いる事が出来る。
【0009】 本考案の装飾形ローソクの製法としては,分割可能なシリコン製等の上部に穴 が開いた,囲い部外壁と同形状の内壁を有する容器内部に,溶解蝋を流し込み, 上部に穴が開いた固形蝋製の該囲い部を確保し,該穴から棒状ローソクを挿入し ,底部を溶解蝋で固定し,上部に燭心を有する心棒部を製作し,該心棒部と穴の 隙間を溶解蝋で蓋をし,上部から各種色彩豊かな蝋を垂れ流し,装飾部材を確保 する事も出来る。
【0010】
この考案の実施例において,図1は装飾形ローソクの使用状態の斜視図,そし て図2の(A)は,装飾形ローソクの一部欠載側面図,そして(B)はa−a′ 断面図である。
【0011】 この考案の実施例を図面を参照して以下説明すると,図1及び図2に示すよう に,装飾形ローソク(1)は,殻形状の閉曲面を形成する蝋製の囲い部(1b) の中央鉛直断面下部から上部へ支持する蝋製棒形状の心棒部(1a)を一体化し て成形し,該心棒部断面中心上下方向には繊維製糸形状の燭心(1c)を埋設し ,該燭心の下端部は所定の厚みの該心棒部蝋製下部上に位置し,下方向外へは突 出せず,そして該燭心の上端部は該心棒部上部から外へ突出して固定する事を特 徴とする。
【0012】 本考案の装飾形ローソクにおいて,囲い部(1b)の外部表面には,各種色彩 豊かな蝋の垂流方式等を用い,図1に示すように,蝋製装飾表面から成る装飾部 材(1d)を施す事も出来る。
【0013】 本考案の装飾形ローソクを使用するには,図1に示すように,装飾形ローソク (1)を燭台(2)上に置き,図2に示すように,該装飾形ローソク上部に突出 した燭心(1c)に点火すると,点火した該燭心上部から灯火(3)が灯り,該 灯火の加熱により,該灯火周囲の蝋が溶解し始め,心棒部(1a)上部の蝋溶解 と共に,囲い部(1b)上部周囲の蝋も溶解しはじめ,所定の該心棒部蝋の溶解 した後は,該灯火から離れた該囲い部の蝋溶解は停止し,該囲い部は上部に開放 したお碗形状を形成したまま残り,該灯火を囲む逆傘形状の横方向の間接照明被 覆として作用し,該灯火の装飾部材(1d)透過による色彩豊かな透明感のある 間接照明作用を得る事が出来る。
【0014】 本考案の装飾形ローソクにおいて,囲い部(1b)の形状として,卵形を採用 し,心棒部(1a)の長さ:約10cm,該囲い部の同心円最大直径:約7cm ,該囲い部の厚み:数mmの寸法を採用し,約2mm径の燭心(1c)を埋設し た該心棒部は直径:約20mmを有する市販ローソクを用い,該燭心の下端部に 位置する,該心棒部蝋製下部の所定の厚みは約10mmとした。
【0015】 本考案の装飾形ローソクの製法は,二分割可能なシリコン製の上部に穴が開い た,囲い部(1b)外壁と同形状の内壁を有する容器内部に,溶解蝋を流し込み ,上部に穴が開いた固形蝋製の該囲い部を確保し,該穴から市販のローソクを挿 入し,底部を溶解蝋で固定し,上部に燭心(1c)を有する心棒部(1a)を製 作し,該心棒部と穴の隙間を溶解蝋で蓋をし,上部から各種色彩豊かな蝋を垂れ 流し,装飾部材(1d)を確保した。
【0016】
本考案は,以上説明した様な形態で実施され,以下に記載される様な効果を有 する。
【0017】 本考案の装飾形ローソクは,装飾形ローソクを簡便な燭台上に置き,該装飾形 ローソク上部に突出した燭心に点火すると,点火した該燭心上部から灯火が灯り ,該灯火の加熱により,該灯火周囲の蝋が溶解し始め,心棒部上部の蝋溶解と共 に,囲い部上部周囲の蝋も溶解しはじめ,所定の該心棒部蝋上部が溶解した後は ,該灯火から離れた該囲い部の蝋溶解は停止し,該囲い部は上部に開放したお碗 形状を形成したまま残るので,該灯火を囲む逆傘形状の横方向の間接照明被覆と して作用し,該灯火の装飾部材透過による色彩豊かな透明感のある間接照明効果 を確保する事が出来る。
【0018】 本考案の装飾形ローソクは,囲い部の外部表面には,各種色彩豊かな蝋の垂流 方式等を用い,蝋製装飾表面から成る装飾部材を施す効果を有する。
【0019】 本考案の装飾形ローソクは,心棒部として燭心を埋設した市販のローソクを用 いることもでき,また該燭心の下端部に位置する,該心棒部蝋製下部の所定の厚 みを有するので,全ての燭心の炎焼終了しても,心棒部蝋製下部が残留するので ,使用する燭台も簡単な構造でよく,リング形状,螺旋形状・平板等の簡便な形 状を燭台として用いる事が出来る。
【図1】この考案の実施例を示す,装飾形ローソクの使
用状態の斜視図。
用状態の斜視図。
【図2】この考案の実施例を示す,装飾形ローソクの
(A)は一部欠載側面図,そして(B)はa−a′断面
図。
(A)は一部欠載側面図,そして(B)はa−a′断面
図。
1 装飾形ローソク 1a 心棒部 1b 囲い部 1c 燭心 1d 装飾部材 2 燭台 3 灯火
Claims (1)
- 【請求項1】殻形状の閉曲面を形成する蝋製の囲い部
(1b)の中央鉛直断面下部から上部へ支持する蝋製棒
形状の心棒部(1a)を一体化して成形し,該心棒部断
面中心上下方向には繊維製糸形状の燭心(1c)を埋設
し,該燭心の下端部は所定の厚みの該心棒部蝋製下部上
に位置し,そして該燭心の上端部は該心棒部上部から外
へ突出して固定する事を特徴とする装飾形ローソク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999009506U JP3069666U (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 装飾形ロ―ソク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999009506U JP3069666U (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 装飾形ロ―ソク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3069666U true JP3069666U (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=43203113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999009506U Expired - Lifetime JP3069666U (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 装飾形ロ―ソク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069666U (ja) |
-
1999
- 1999-12-15 JP JP1999009506U patent/JP3069666U/ja not_active Expired - Lifetime
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