JP3038958U - 芳香具 - Google Patents

芳香具

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JP3038958U
JP3038958U JP1996013606U JP1360696U JP3038958U JP 3038958 U JP3038958 U JP 3038958U JP 1996013606 U JP1996013606 U JP 1996013606U JP 1360696 U JP1360696 U JP 1360696U JP 3038958 U JP3038958 U JP 3038958U
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Japan
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tray
fragrance
lid
handle
saucer
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JP1996013606U
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Inventor
庸治 西部
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庸治 西部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、照明具としての機能と、固形の芳
香剤及び液状の芳香剤を使用できる機能を有する芳香具
を提供すること。 【解決手段】 中央部に突出部２を有し、突出部２の内
側で受け皿１上の溝部８、９を有する受け皿１と、側面
に各種デザインの複数の開口部と天井部に凹部７を有す
る筒状の蓋部４よりなり、受け皿１には把手３を有し蓋
部４には前記把手３に嵌合可能な位置に切り込み６を有
することにより、蓋部４は前記突出部２を蓋い受け皿１
上の所定の位置に設置可能。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、固形或いは液状の芳香剤を使用できる芳香具に関するものであり、 照明具或いはインテリアとしても利用できるものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の芳香具は、固形の芳香剤に着火し香りを楽しむ方法のものと、液状の芳 香剤を皿状の器に入れ下部より熱を与え蒸気とともに香りを楽しむ方法のものと があった。又ロウソクを受け皿に立てた照明具は従来より存在しているが、これ ら３つの機能を満たす芳香具はなかった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、芳香具に工夫をし上記３つの機能を達成するとともにインテリアと しても利用できるものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案の芳香具の受け皿１は、中央部に円形の突出部２を有し突出部２は直径 と深さの異なる複数の溝部８、９からなる。蓋部４は各種デザインの複数の開口 部５を有し天井部に凹部７が設けられた構造よりなり受け皿１上に設置可能 なもの。
【０００５】
【考案の実施の形態】
以上のような構成からなり、第１実施例に従って作用の説明をする。 まず固形の芳香剤を使用する場合は、受け皿１の中央部の突出部２の内側で受け 皿１上の溝部８、ないしは９に固形の芳香剤を設置する。そして芳香剤は着火さ れた後消火されてくすぶりつづける。筒状の蓋部４の側面には芳香剤の香りが部 屋中に充満するように各種デザインの複数の開口部５が設けられており、蓋部４ は中央部の突出部２を蓋い受け皿１上に設置される。 次に、液状の芳香剤を使用する場合は、受け皿１の中央部の突出部２の内側で 受け皿１上の溝部８、ないしは９に点火されたローソクを設置した後筒状の蓋部 ４を中央部の突出部２を蓋い受け皿１上に設置する。一方筒状の蓋部４の天井部 には液状の芳香剤を適量流し込めるように凹部７が設けられている。 点火されたローソクの熱により蓋部４は温まり、液状の芳香剤は気体として蒸 発し香りが立ちこめるようになっている。 また、キャンドルスタンド等照明具として使用する場合は、受け皿１を用い点 火されたローソクは受け皿１の中央部の突出部２の内側で受け皿１上の溝部８、 ないしは９に設置される。前記溝部８は直径が小さく深い溝からなり小さなロー ソクを設置でき安定した状態を保つことができ、前記溝部９は直径が大きく浅い 溝からなり大きなローソクを設置しやすくなっている。 なお第２の実施例として、受け皿１には把手３が設けられており持ち運びに便 利である。又筒状の蓋部４には前記把手３に嵌合する位置に切り込み６が設けら れているため、蓋部４が受け皿１の上に設置される際所定の位置にセットされる 。従って各種デザインの開口部を一定方向より見ることができ芳香具として香り を楽しむことができるとともに、インテリアとしても十分利用できるものである 。
【０００６】
【考案の効果】
以上の如く、本考案は照明具としての機能と、固形の芳香剤及び液状の芳香剤 を使用できる芳香具としての機能を全て満たすことができるとともに、蓋部側面 に各種デザインの複数の開口部を設けることにより使用時、非使用時にも装飾性 に優れたインテリアとしても利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本考案の第１実施例による芳香具の斜視図で
ある。
【図２】 本考案の第１実施例による受け皿の斜視図で
ある。
【図３】 本考案の第２実施例による芳香具の斜視図で
ある。
【符号の説明】
１・・・受け皿、２・・・突出部、３・・・把手、４・
・・蓋部、５・・・開口部、６・・・切り込み、７・・
・凹部、８・・・溝部、９・・・溝部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 中央部に突出部２を有し、突出部２の内
    側で受け皿１上の溝部８、９を有する受け皿１と、側面
    に各種デザインの複数の開口部５と天井部に凹部７を有
    する筒状の蓋部４よりなり、蓋部４は前記突出部２を蓋
    い受け皿１上に設置可能な芳香具。
  2. 【請求項２】 中央部に突出部２を有し、突出部２の内
    側で受け皿１上の溝部８、９を有する受け皿１と、側面
    に各種デザインの複数の開口部５と天井部に凹部７を有
    する筒状の蓋部４よりなり、受け皿１には把手３を有し
    蓋部４には前記把手３に嵌合可能な位置に切り込み６を
    有することにより、蓋部４は前記突出部２を蓋い受け皿
    １上の所定の位置に設置可能な芳香具。
JP1996013606U 1996-12-24 1996-12-24 芳香具 Expired - Lifetime JP3038958U (ja)

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