JPS6343287Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343287Y2 JPS6343287Y2 JP20081282U JP20081282U JPS6343287Y2 JP S6343287 Y2 JPS6343287 Y2 JP S6343287Y2 JP 20081282 U JP20081282 U JP 20081282U JP 20081282 U JP20081282 U JP 20081282U JP S6343287 Y2 JPS6343287 Y2 JP S6343287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- drainer
- metal layer
- water
- board material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 8
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 4
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、浴室、洗面所等に施工される金属層
を有する壁板材の下端部を納める壁面水切り構造
に関するものである。
を有する壁板材の下端部を納める壁面水切り構造
に関するものである。
従来、この種の壁面水切り構造は、例えば、第
１図に示す如く、断面略コ字型の水切り具１が上
方へ開口するようにその一方の側板部２を壁下地
面３に固定し、該水切り具１内に金属層４を有す
る壁板材５の下端部を嵌合し、該壁板材５の下端
部を水切り具１の底板部６上に当止支持せしめて
なるものであつた。しかしながら、この場合、水
切り具１内に侵入して溜つた水によつて、壁板材
５の下端部から金属層４の腐食が促進され易いも
のであつた。
１図に示す如く、断面略コ字型の水切り具１が上
方へ開口するようにその一方の側板部２を壁下地
面３に固定し、該水切り具１内に金属層４を有す
る壁板材５の下端部を嵌合し、該壁板材５の下端
部を水切り具１の底板部６上に当止支持せしめて
なるものであつた。しかしながら、この場合、水
切り具１内に侵入して溜つた水によつて、壁板材
５の下端部から金属層４の腐食が促進され易いも
のであつた。
本考案は、上記背景技術に鑑みて考案されたも
ので、すなわち、その目的は、水切り具内に水が
侵入して溜つても、壁板材の下端部から金属層の
腐食が促進され難い壁面水切り構造を提供するに
ある。
ので、すなわち、その目的は、水切り具内に水が
侵入して溜つても、壁板材の下端部から金属層の
腐食が促進され難い壁面水切り構造を提供するに
ある。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第２図に示す壁面水切り構造は、本考案の一実
施例で、断面略コ字型の水切り具１が上方へ開口
するようにその一方の側板部２を壁下地面３に固
定し、該水切り具１内に金属層４を有する壁板材
５の下端部を嵌合し、該壁板材５の下端部の金属
層４以外の部分を下方へ延設し、該延設部７を水
切り具１の底板部６上に当止支持せしめてなるも
のである。水切り具１は、合成樹脂で一体に押出
成形されたもので、前側の側板部２’の上端内側
には軟質合成樹脂でなるパツキン片８が一体に突
設されており、該パツキン片８は壁板材５の表面
に弾接されるものである。壁板材５は、合成樹脂
発泡体層９の表面に、両面が合成樹脂層１０で被
覆された金属層４が積層されてなり、その下端部
の金属層４以外の部分を下方へ延設して延設部７
を設けるに際しては、壁板材５の下端面が表側上
方へ傾斜するように形成されている。したがつ
て、該壁面水切り構造においては、水切り具１内
に万一水が侵入して溜つても、壁板材５の下端部
の延設部７が水に浸されるだけで、金属層４の部
分にまで水は至り難く、壁板材５の下端部から金
属層４の腐食が促進され難いものである。
施例で、断面略コ字型の水切り具１が上方へ開口
するようにその一方の側板部２を壁下地面３に固
定し、該水切り具１内に金属層４を有する壁板材
５の下端部を嵌合し、該壁板材５の下端部の金属
層４以外の部分を下方へ延設し、該延設部７を水
切り具１の底板部６上に当止支持せしめてなるも
のである。水切り具１は、合成樹脂で一体に押出
成形されたもので、前側の側板部２’の上端内側
には軟質合成樹脂でなるパツキン片８が一体に突
設されており、該パツキン片８は壁板材５の表面
に弾接されるものである。壁板材５は、合成樹脂
発泡体層９の表面に、両面が合成樹脂層１０で被
覆された金属層４が積層されてなり、その下端部
の金属層４以外の部分を下方へ延設して延設部７
を設けるに際しては、壁板材５の下端面が表側上
方へ傾斜するように形成されている。したがつ
て、該壁面水切り構造においては、水切り具１内
に万一水が侵入して溜つても、壁板材５の下端部
の延設部７が水に浸されるだけで、金属層４の部
分にまで水は至り難く、壁板材５の下端部から金
属層４の腐食が促進され難いものである。
なお、本考案の壁面水切り構造においては、第
３図に示す実施例の如く、水切り具１の前側の側
板部２’全体をパツキン片８として形成しても良
く、該パツキン片８の下端部に水抜き孔１１を設
けると共に、水切り具１の底板部６を前側下方へ
傾斜するように形成して、万一水切り具１内に侵
入した水が底板部６の上面を伝つて水抜き孔１１
から排出されるようになしても良く、又、壁板材
５を、合成樹脂発泡体層９の間に金属層４が介設
されるように形成しても良く、該壁板材５の下端
部の合成樹脂発泡体層９の一部分を突片状に下方
へ延設して延設部７を設けても良いものである。
３図に示す実施例の如く、水切り具１の前側の側
板部２’全体をパツキン片８として形成しても良
く、該パツキン片８の下端部に水抜き孔１１を設
けると共に、水切り具１の底板部６を前側下方へ
傾斜するように形成して、万一水切り具１内に侵
入した水が底板部６の上面を伝つて水抜き孔１１
から排出されるようになしても良く、又、壁板材
５を、合成樹脂発泡体層９の間に金属層４が介設
されるように形成しても良く、該壁板材５の下端
部の合成樹脂発泡体層９の一部分を突片状に下方
へ延設して延設部７を設けても良いものである。
上述の如く、本考案の壁面水切り構造は、断面
略コ字型の水切り具が上方へ開口するようにその
一方の側板部を壁下地面に固定し、該水切り具内
に金属層を有する壁板材の下端部を嵌合し、該壁
板材の下端部の金属層以外の部分を下方へ延設
し、該延設部を水切り具の底板部上に当止支持せ
しめてなるため、水切り具内に万一水が侵入して
溜つても、壁板材の下端部の延設部が水に浸され
るだけで、金属層の部分にまで水は至り難く、壁
板材の下端部から金属層の腐食が促進され難いも
のである。
略コ字型の水切り具が上方へ開口するようにその
一方の側板部を壁下地面に固定し、該水切り具内
に金属層を有する壁板材の下端部を嵌合し、該壁
板材の下端部の金属層以外の部分を下方へ延設
し、該延設部を水切り具の底板部上に当止支持せ
しめてなるため、水切り具内に万一水が侵入して
溜つても、壁板材の下端部の延設部が水に浸され
るだけで、金属層の部分にまで水は至り難く、壁
板材の下端部から金属層の腐食が促進され難いも
のである。
第１図は本考案の従来例を示す要部断面図、第
２図は本考案の一実施例を示す要部断面図、第３
図は別の実施例を示す要部断面斜視図である。 図において、１は水切り具、２，２′は側板部、
３は壁下地面、４は金属層、５は壁板材、６は底
板部、７は延設部、８はパツキン片、９は合成樹
脂発泡体層、１０は合成樹脂層、１１は水抜き孔
である。
２図は本考案の一実施例を示す要部断面図、第３
図は別の実施例を示す要部断面斜視図である。 図において、１は水切り具、２，２′は側板部、
３は壁下地面、４は金属層、５は壁板材、６は底
板部、７は延設部、８はパツキン片、９は合成樹
脂発泡体層、１０は合成樹脂層、１１は水抜き孔
である。
Claims (1)
- 断面略コ字型の水切り具が上方へ開口するよう
にその一方の側板部を壁下地面に固定し、該水切
り具内に金属層を有する壁板材の下端部を嵌合
し、該壁板材の下端部の金属層以外の部分を下方
へ延設し、該延設部を水切り具の底板部上に当止
支持せしめてなる壁面水切り構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20081282U JPS59100015U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 壁面水切り構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20081282U JPS59100015U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 壁面水切り構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59100015U JPS59100015U (ja) | 1984-07-06 |
| JPS6343287Y2 true JPS6343287Y2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=30426326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20081282U Granted JPS59100015U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 壁面水切り構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59100015U (ja) |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP20081282U patent/JPS59100015U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59100015U (ja) | 1984-07-06 |
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