JPS6343178B2 - - Google Patents

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JPS6343178B2
JPS6343178B2 JP59091982A JP9198284A JPS6343178B2 JP S6343178 B2 JPS6343178 B2 JP S6343178B2 JP 59091982 A JP59091982 A JP 59091982A JP 9198284 A JP9198284 A JP 9198284A JP S6343178 B2 JPS6343178 B2 JP S6343178B2
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mixing
container
vibrating
circular
vanes
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Beenitsushu Deiitomaru
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Publication of JPS6343178B2 publication Critical patent/JPS6343178B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C5/00Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
    • B22C5/04Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose by grinding, blending, mixing, kneading, or stirring
    • B22C5/0409Blending, mixing, kneading or stirring; Methods therefor
    • B22C5/0481Blending, mixing, kneading or stirring; Methods therefor using vibrations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F31/00Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
    • B01F31/60Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms with a vibrating receptacle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は振動する容器内で2つ以上のほぼ円形
の流れが形成され、その流れの間でたえず交換が
行われる材料とくに鋳物砂材料を混合する装置に
関する。
本発明の目的は良好な混合物をもつと短時間で
達成するように、特公昭56−31129号明細書に記
載の装置による材料とくに鋳型砂材料の混合を改
善することである。したがつて混合物内で望まれ
るたとえば化学反応は多くともごく1部しかミク
サ自体内で進行してはならない。同時にミクサは
ほとんど監視を必要とせず、摩耗はできるだけ小
さくなければならない。さらに構造を簡単にして
ミクサ容器内に可動の混合装置があつてはなら
ず、解決手段はバツチミキサにも連続ミクサにも
適用可能でなければならない。この目的を解決す
るため、振動容器内に物質交換が行われるほぼ円
形の2つ以上の流れが形成される材料、とくに鋳
物砂材料を混合する装置において、本発明により
容器内の混合装置として容器の振動軸の方向に拡
がり、振動容器と結合してこれといつしよに振動
する羽根を、円またはダ円の線に沿つて、空気流
を発生する羽根車のように切線方向と半径方向の
間の範囲の角度で空間的に配置することが提案さ
れる。
本発明の形成によれば混合装置の振動羽根の外
縁は混合装置を回つて流れる混合材料の運動方向
に面する。
本発明により空気流を発生するためのブロアた
とえば軸流ブロア、エアタービンまたはターボブ
ロアに回転する羽根として使用されるような空間
的配置の羽根が、混合材料を短時間に混合および
調製するためのミクサ内に固定された振動する混
合装置として非常に適していることが明らかにな
つた。
前記の空間的配置で存在する振動羽根の効果は
きわめて大きいので、多くの場合とくに小形ミク
サの場合、単に羽根を混合装置として羽根の軸と
平行またはほぼ平行に走る軸を中心に振動させれ
ば十分であり、したがつて羽根を包囲する混合容
器は静止させておいてもよい。しかし駆動装置お
よび容器壁による局部的混合を利用するため、羽
根を包囲する混合容器も羽根と同時に共通の駆動
装置によつて振動させるのが有利である。それに
よつてミクサ全体の中に流動床が生じ、混合材料
が容器壁に固着することが避けられる。ミクサの
羽根は開放通路を形成し、その際羽根は直線的で
あるか、または湾曲してもよい。異形の羽根はと
くに有利である。
したがつて本発明による解決法は、混合材料が
振動する容器壁によつて与えられる運動に対し付
加的に、1つまたは多数の流れを層状の分流に分
割し、互いに相対的に移動するこの分流をもう1
つの流れに合流させる目的に役立つだけでなく、
混合材料を駆動する目的にも役立つ振動羽根を備
えることを含む。換言すれば本発明により混合容
器の高速振動によつて生ずる材料の流動床内で、
混合サイクルの間たえず繰返される多数の振動羽
根による材料分割の原理が提案される。振動の際
混合材料を円の線に沿つて送る混合容器壁に対し
付加的に、それぞれの羽根は混合材料を摩擦駆動
によつて摺動面内で羽根の表面に沿つて送る。振
動する容器壁によつて流動状態に保たれ、振動面
内を円形またはほぼ円形の線に沿つて送られる混
合材料は、振動する容器と結合してこれとともに
振動する羽根によつて付加的に動かされる。振動
羽根による送りと同時に流れは多数の分流に分割
され、そのためには2つ以上の振動羽根を備える
のがとくに有利である。初めの流れの分流から形
成される流れはさらに撹乱によつて混合の強さを
上昇するため、初めの流れと異なる方向に導かれ
る。その際初めの流れの分流から形成される流れ
は初めの流れと異なる面とくに90゜旋回した面に
導くのが有利である。
本発明の1つの形成によれば循環する流れは摺
動羽根によつて層状の分流に分割され、容器の振
動軸に向う方向に導かれ、有利にはさらにとくに
容器の振動軸の方向に導かれる。
次に本発明を図面によつて説明する。
本発明による混合装置は原理的配置のみが記載
され、駆動装置、装入および排出装置、振動装置
などは技術水準に含まれる限り別に記載されな
い。
第1図は混合容器10内の振動羽根11,11
a,11b,……を示し、これらの羽根は円線1
2にこの円線に対し切線方向と半径方向の間の範
囲の角度で配置される。仮想円線12は振動羽根
の外縁または内縁にあつてもよい。したがつて振
動羽根の空間的配置は空気流を発生するブロアの
回転羽根に公知の空間的配置に相当する。
容器10は特公昭56−31129号明細書に記載さ
れているような偏心または不釣合駆動装置によつ
て振動する。たとえば偏心駆動が反時計方向の場
合、振動容器10の壁の第1図に示す点Aは円線
Bを画いて振動する。図面には点Aしか示されて
いないけれど、容器10の壁は全円線または全面
がこの振動を行う。同様に羽根の形の混合部材も
同様に振動する。
このような円またはダ円振動は本発明によるす
べての混合装置の作動のための前提である。それ
ゆえ以下の実施例では繰返し説明されない。
円Bの直径は偏心機の偏心度によつて決定され
る。容器内にある充てん材料は矢Cで示す時計方
向に回転する。送り速度は振動円の直径とともに
増大し、さらにとくに振動数とともに上昇する。
送り速度とともに混合速度が上昇し、高い混合能
力には数1000rpmの振動駆動がよいことが実証さ
れた。振動円直径は数mmで十分である。
14は振動軸である。これは円筒状混合容器の
縦軸と一致する仮想軸である。
第1図に6つ示される振動羽根11は混合容器
と固定的に結合し、これとともに振動する。
振動羽根は金属、プラスチツクまたはゴム被覆
金属により形成することができる。羽根は混合容
器と同じ材料でも、異なる材料でもよく、鋳ぐる
み、溶接またはボルトなどで結合することができ
る。さらに振動羽根11を1つのユニツトに組合
せ、このユニツトを混合容器1に入れて、ボルト
などによつて容器と結合することができる。この
場合容器10の底部で結合が行われる。しかし振
動羽根を底部に固定しないで、混合容器を上から
閉鎖するふたに固定することもでき、振動羽根は
上から下へ突出し、その際羽根は混合容器の底部
から少し離れているのが有利である。
第1および3図は混合材料へ自由に突出し、振
動軸の縦方向に拡がる振動羽根を示し、その外縁
111は羽根を回つて流れる混合材料の運動方向
に面し、時計方向に混合容器の内壁に沿つて動く
混合材料の流れを羽根の数に応じて層状の分流に
分割し、互いに相対的に移動するこの分流は羽根
の中心の振動軸14の範囲に合流してもう1つの
流れを生ずる。分流によつて形成されるこの流れ
は混合容器の中心すなわち羽根の形の混合部材に
よつて包囲される範囲で第3図に示すようにたと
えば上へ導出され、したがつて初めの流れと異な
る面に導かれる。第1図によれば振動容器内で流
動状態にある型砂材料は振動羽根の上部で外側へ
溢流し、後に再び内側へ戻され、上方へ送られ
る。
個々の振動羽根は振動軸14の方向またはほぼ
その方向に拡がる。振動羽根は互いにある角度を
形成しているので、これらの間に開いた通路1
5,15a,15b……が生ずる。第1図の振動
羽根を、容器中心の方向に細くなる混合材料の通
路を形成するように配置するか、または個々の羽
根を振動軸14の長さ方向に配置して1つの空間
を包囲する混合装置を形成することもできる。振
動羽根によつて包囲されるこの空間は振動羽根を
包囲する空間または混合容器10の内壁と円形に
配置された羽根の間の空間より小さいのがとくに
有利である。それによつて羽根の内側の混合材料
に高い流速が生ずる。
混合容器と混合部材よりなるミクサの連続的高
速振動は混合部材の高速に連続する前進および後
退により混合材料の高度の流動状態(流動床)を
生じ、同時に混合容器の内壁と振動羽根で混合材
料の送りに作用する。振動羽根の外縁は高い混合
能力を得るため第1図に示すように混合容器壁に
よつて生ずる混合材料の流れに面する。
個々の振動羽根11は周囲の混合材料から羽根
の外縁で材料の層を切取り、これを羽根の内側空
間16へ送る。それによつて振動羽根の数に対応
する数の層が羽根の内側空間16へ連続的に巻込
まれるか、または送られ、振動羽根の強い圧力の
ため連続的に高速に回転しながら上へ送られ、ミ
クサ上部で渦をなして羽根から排出される。材料
の流れは第3図に矢で示される。羽根の内側およ
び外側で連続的に高速に進行する材料の分割およ
び混合により混合容器内で混合部材の運動を行う
ことなく、きわめて高い混合精度が得られる。混
合原理は簡単で効果的である。
本発明による混合装置の場合、高い混合効率を
達成するため振動面は振動羽根によつて起こされ
る送り方向とできるだけ平行にする。多くの場合
羽根は材料を羽根の内側へ向けて送るので、振動
面は羽根の縦軸に対し直角またはこれに近い面で
ある。
本発明による混合部材の混合効果は振動羽根の
設置角度および幅、ならびに羽根の間の間隙幅X
(第6図)に著しく左右される。とくに混合部材
を形成する振動羽根の数は混合容器の直径ととも
に多くするのが有利である。内容積5の小ミク
サはたとえば第1〜3図に示すように6つの羽根
で十分である。完全に均質になるまでの混合時間
は毎分3000振動の場合10〜15秒である。
第4図は本発明の混合装置の特殊性から誘導さ
れる振動ミクサのとくに有利な排出装置を示す。
高速回転振動によつて液状にされる混合材料の流
動状態および混合部材の内側空間16へ混合材料
が非常に高速に送られることによつて、混合の完
了した材料を圧さく空気または吸込空気により押
出すか、または吸出すための最良の前提が得られ
る。そのため混合容器10は排出過程の間ふた1
7によつて閉鎖しなければならない。別の供給管
18から圧さく空気を送ることによつて振動して
いる混合材料はすでに比較的小さい圧力で排出管
19から流出し、混合物を後加工する場所へ直接
送ることができる。
たとえば化学的に硬化する鋳物型砂材料はミク
サから最短時間および最短路で直接外型または中
子型へ圧さく空気で送ることができるので、型砂
混合物の反応時間は有利に非常に短時間に調節で
き、それによつて高い生産性が達成される。振動
ミキサ内の型材料の高い流動性により2気圧(ゲ
ージ)の射出圧力ですでに十分な中子強度が得ら
れる。これに対し常用の中子射出成形機では約5
気圧(ゲージ)が普通である。それによつて射出
成形機が著しく簡単化され、圧さく空気を節約す
ることができる。
本発明による混合装置を同時に化学的に硬化す
る鋳物型砂材料の中子および外型射出成形機とし
て使用する場合、振動ミクサ内で硬化する混合物
の団塊化が避けられるもう1つの重要な利点が生
ずる。外型または中子製造の際過剰の混合物とし
て使用されずに残り、常用のミクサを閉塞させる
砂、樹脂および硬化剤よりなる常温硬化型鋳物砂
材料は振動ミクサ内で本発明の混合部材によりた
えず循環することによつて団塊を生じない。個々
の砂粒子は振動応力のため化学反応終了後まで
個々の粒子としてとどまり、次の新たな混合物に
より支障なく吸収される。
第1〜3図に基本的要素を記載した本発明の混
合部材は少し変化することによつて特殊な要求に
適応させることができる。多数の可能な方法から
以下に数種の例を示す。
第5図は振動羽根の上部が第2図と異なり1つ
の管20になつている混合部材を示す。このよう
な配置は混合材料が上部で第3図に矢で示すよう
に側方に出ることを抑える。それによつて垂直の
混合運動が強化され、材料はつねにミクサ底部の
高さから混合材料表面へ出る。
第1および2図に示す個々の振動羽根の間の通
路15の幅はほぼ等しいけれど、この幅は特殊な
混合効果を得るため不等にすることができる。第
6図は1個所の羽根の間隔が大きく、すなわち通
路21の幅が著しく大きいことを示す。この大き
い通路は混合材料が狭い通路15から混合部材の
内側16へ送られ、広い通路21を通つて側方へ
ほぼ全長にわたつてこの通路から出るように作用
する。したがつて材料は第3図に示すようにとく
に上端から材料の表面の上に出るのでなくて、第
6図に矢22で示すように混合材料内の側方へ混
合部材から出る。
個々の振動羽根15は上へ細くなるか、または
捩れるか、または斜めに配置することもでき、そ
れによつて通路15の幅は羽根の縦軸方向に拡が
るかまたは狭くなるので、材料の入口ゾーンおよ
び出口ゾーンを意識的に混合容器の最適範囲に適
合させることができる。この種の例は図面にはと
くに示されていない。
混合部材をふたにより上から閉鎖し、容器の底
部から少し離すことによつて第3図と異なる混合
効果を得ることもできる。
これまで記載した例は垂直配置の混合容器およ
び混合部材に関する。しかし本発明の装置は水平
または水平に対し傾斜した位置でも作業すること
ができる。
第6図に示す垂直配置で作業する混合部材は第
7図に示すように水平位置で高能力の連続ミクサ
として使用することができる。
第7図で水平に配置された混合容器10はその
全長にわたつて端壁に固定された多数の振動羽根
11を備え、点Aおよびその円振動軌道Bによつ
て示すように垂直面内で振動する。振動方向に応
じて個々の振動羽根11は第7図に矢で示すよう
に混合材料の分流を羽根の中心方向へ送る。上部
には羽根が備えられず、開いているので、混合さ
れて渦流になつた材料はこの方向に羽根から出る
ことができる。容器壁10および羽根11の振動
のため材料はつねに循環され、羽根の外縁によつ
て分割され、混合される。それによつて優れた混
合効果が得られる。
第7図の連続ミクサの位置23に詳細には図示
されていない供給装置により混合される個々の成
分たとえばケイ砂、樹脂および硬化剤が装入され
る。
混合材料全体は連続的供給によつて混合しなが
らら線状に混合容器内を動き、出口から出る。
たとえば第7図に示す水平連続ミクサを多数並
列接続することによつて特殊な利点が達成され
る。たとえば砂および樹脂を第1ミクサで、砂お
よび硬化剤を第2ミクサで混合できるので、ミク
サ内ではまつたく反応が進行し得ない。均質な前
混合物を次に簡単なミクサで迅速に混合すること
ができる。
第1および2図に示す垂直配置のバツチミクサ
は小量のチヤージしか高い混合速度で混合できな
い。大容量のミクサは同じ本発明の原理で作動す
るけれど、混合速度を上昇するためその容量に応
じて2つ以上の混合装置を必要とする。これは互
いに内外または隣接配置された混合装置によつて
達成される。
第8図は2つの内外に配置された混合装置を有
する混合容器10を示し、円線26に配置された
羽根11a,11b,11c……および内側円線
27に配置された羽根よりなる。羽根は1部異形
に湾曲して示される。
第9図は1つの円線にそれぞれ離れた混合装置
の群が配置され、容器の中心にも1つの混合装置
がある装置を示す。
バツチミクサとして適当な第9図に示す構造は
簡単な手段で連続ミクサに変えることができる。
壁10の円振動Bのため混合材料は矢Cが示すよ
うに時計方向に動く。溢流口29または他の排出
装置とともにせき28を組込むことによつて混合
する成分の位置30および31から供給する量に
相当する量の混合された材料がミクサから排出さ
れる。
能力および混合程度の高い連続ミキサは第1〜
3図に示す基本構造の垂直バツチミクサを多数直
列接続することによつて得られる。
第10図は12のユニツトミクサよりなるこの
ようなミクサを示す。個々の混合容器10は垂直
のスリツトすなわち貫流孔32a,32b,32
c……を備えるので、33,34および35から
入る混合成分は矢Cの方向に個々のミクサ内で混
合しながら全ミクサ36を貫流する。混合材料は
37で示すユニツトミクサから排出され、その壁
は貫流を防ぐため38の位置が閉鎖される。この
ような連続ミクサの混合精度はユニツトミクサの
混合強度およびその数とともに上昇する。
高能力の非常に効果的な連続ミクサが第11図
に横断面図、第12図に縦断面図で示される。こ
のミクサは停止状態で狭い幅のスリツトから流出
しないような湿つているか、もしくは多少粘着性
の成分または前混合物に適する。この垂直連続ミ
クサはたとえば砂、樹脂および硬化剤よりなる前
混合物の仕上混合にきわめて適している。という
のはこのミクサは前混合物をミクサ始動のときに
初めていつしよにするので、静止状態のミクサ内
では反応がまつたく進行しないからである。もう
1つの重要な利点は前混合物の流入が停止と同時
に中断され、仕上混合物が全部下へ落下するの
で、反応性の残留混合物がミクサ内に残らないこ
とにある。この垂直連続ミクサによつて任意の量
の仕上混合物を精密に計量して瞬間的に取出すこ
とができ、いつでも使用することができる。した
がつてこのタイプのミクサは鋳物工場でいわゆる
常温樹脂法により外型および中子を製造するのに
きわめて好適である。
第11図の装置は第1図の基本形によく似てい
る。このミクサはそれぞれ2つの隣接する振動羽
根11a,11bが外側で結合して閉鎖室を形成
し、その断面が流体工学的理由からまるく形成さ
れている点が異なる。それゆえ第11図に示すよ
うに多数の隣接する室10a,10b,10c…
…が生じ、これらは下部が底39によつて閉鎖さ
れる。全系は筒壁10によつて付加的に結合され
る。振動は第1図と同様である。
ここにDおよびEで示す混合成分は図示されな
い供給装置たとえば直径の大きいプラスチツクホ
ースにより順々に混合装置の個々の室に連続的に
供給され、すなわちたとえば室Dには砂および樹
脂、室Eには砂および硬化剤が供給される。
仕上混合物Fのための内側室は第1図の内側空
間16と同様の機能を有する。しかし垂直連続ミ
クサの内側空間の底39aはホツパ状に開いてい
るので、振動下に縦スリツト15から層状に流出
する混合成物DおよびEは連続的に重なり、第1
2図に矢で示すように渦流をつくり、ら線形に運
動しながら下へ排出される。駆動装置を有する垂
直連続ミクサは可動に配置されるので、型込めの
ため直接鋳型の上に運ぶことができる。このミク
サを砂、樹脂および硬化剤よりなる前混合物の仕
上ミクサとして使用する場合、前混合物は他の連
続ミクサたとえば第7,9図または第10図に示
すミクサにより混合することができる。
第13図はケイ砂、樹脂および硬化剤よりなる
鋳物型砂材料を混合するため、ケイ砂40がトイ
から1つの分流は混合容器10aへ、もう1つの
分流は混合容器10dへ導かれることを示す。
混合容器10aへ同時に供給管41から樹脂
が、混合容器10dへ供給管42から硬化剤が供
給される。これらの材料の供給は混合容器壁10
と羽根11,11aおよび11bの間の環状空間
へ行われる。図面にはそれぞれ3つの混合羽根が
示される。2つまたは3つより多い混合羽根を備
えてもよい。
混合容器10a内の混合材料は羽根11の内側
と第5図に示すような管20によつて形成される
通路20を上昇し、完全にトイ43から隣接の混
合容器10bへ、そこから再び容器壁10bと羽
根11の間の環状室へ達する。混合容器10bか
ら材料は前記のような方法で混合容器10cに達
する。同様に砂40および硬化剤42よりなる混
合材料は混合容器10dから混合容器10eをへ
て混合容器10fに達する。混合容器10cおよ
び10fからの混合物はそれぞれのトイ44およ
び44aから同様前記の混合装置を内部に備える
仕上ミクサ45に達する。この仕上ミクサ45は
第14図に示すようにとくに固有の駆動装置を備
える。しかしこのミクサは混合容器10を支持す
るベースプレート46に配置し、固有の駆動装置
を備えなくてもよい。
次に本発明の思想および実施態様を列挙する: (1) 混合すべき材料のための垂直に立つ容器を有
し、作業の際容器の各点がほぼ円形の軌道で回
転し、かつ容器自体は回転せず、円形軌道の直
径および回転速度が、混合材料が容器内を円形
軌道の回転方向と反対に動くように選択され、
さらに容器内に流れを制御する組込体が配置さ
れ、この組込体が容器と固定結合して容器とと
もに振動する、材料とくに鋳物砂材料を混合す
る装置において、組込体が容器の内部で長さ方
向に拡がる多数の羽根からなり、この羽根が容
器の底まで達し、そこで円形またはダ円形の線
に沿つて互いにほぼ等間隔に、かつ前記円形ま
たはダ円形の線に対し接線方向と半径方向の間
の方向をもつて配置され、羽根の容器壁に面す
る外周縁が混合材料の流れに対向して混合材料
のための開いた通路の入口開口を形成し、この
通路の横断面が外側から内側へ狭くなり、かつ
この通路が混合材料のための出口開口を有する
中心通路へ開口していることを特徴とする材料
とくに鋳物砂材料を混合する装置。
(2) 混合装置の振動羽根11の外縁111が混合
部材を回つて流れる混合材料13の運動方向に
向いている上記1項の装置。
(3) 振動羽根が開いた通路15を形成している上
記1項の装置。
(4) 振動羽根11の容器長さの半分以上の範囲に
わたつて振動軸14の方向に拡がる上記1項の
装置。
(5) 振動羽根11の内側に羽根の方向に拡がる導
出管19が配置され、混合容器10が空気供給
管18を備えるふた17によつて閉鎖可能であ
る上記1項の装置。
(6) 羽根11の上端が管20によつて包囲されて
いる上記1項の装置。
(7) 多数の振動羽根11が円線26上にこれに対
し切線方向および半径方向の間の範囲の角度に
配置され、この円内のとくに同心円線27上に
他の振動羽根11が切線方向と半径方向の間の
範囲の角度で配置されている(第8図)上記1
項の装置。
(8) 混合容器10の内壁から離れた円線上の個々
の円線上にこれに対し切線方向と半径方向の間
に配置された振動羽根11の群が混合部材とし
て配置されている(第9図)上記1項の装置。
(9) 水平に長い容器10の底部範囲に底部から離
れて、1つの円線上にこの円線に対し切線方向
および半径方向の間の角度で配置された、振動
軸の縦方向にほぼ混合容器の長さにわたつて拡
がる振動羽根11が配置されている(第7図)
上記1項の装置。
(10) 円線上に振動羽根11の互いに離れた群が配
置され、その振動羽根はそれぞれの円線に対し
切線方向と半径方向の間に拡がり、振動羽根の
群は断面が環状またはほぼ環状の容器によつて
離れて包囲され、振動羽根の群が配置される円
線の範囲の個々の容器に結合孔が配置されてい
る(第10図)上記1項の装置。
(11) 混合容器に種々の材料のための多数の混合室
が配置され、これらの混合室が混合室によつて
包囲される中心の通路に開口している上記1項
の装置。
(12) 中心通路が下向きの排出孔に通じている上記
1項の装置。
(13) 隣接する羽根11の間の通路15が異なる
幅を有する上記1項の装置。
(14) 振動羽根11の上部の管20の上端にそれ
ぞれトイ43が配置され、このトイが混合材料
を隣接混合容器の容器壁10と振動羽根11の
間の範囲に導く上記1、6および10項の装置。
(15) 2列の混合容器10a〜10cおよび10
d〜10fがそれぞれの混合容器に配置された
溢流トイ43によつて結合され、それぞれの列
の最後の混合容器10cおよび10fがそれぞ
れ溢流トイ44,44aにより共通の仕上混合
容器45に開口している上記14項の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は混合装置の横断面図、第2図はその羽
根の配置を示す斜視図、第3図は第1図装置の縦
断面図、第4図はふたおよび中心排出管を有する
混合装置の縦断面図、第5図は羽根の上部の管を
示す斜視図、第6図は羽根の間の通路の幅が異な
る装置の横断面図、第7図は横形混合装置を示す
1部斜視図、第8〜11図は種々の羽根の配置を
示す横断面図、第12図は第11図のXII−XII断面
図、第13図は2列に配置した混合容器を有する
装置の平面図、第14図はその縦断面図である。 10……容器、11……振動羽根。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 混合すべき材料のための垂直に立つ容器を有
    し、作業の際容器の各点がほぼ円形の軌道で回転
    し、かつ容器自体は回転せず、円形軌道の直径お
    よび回転速度が、混合材料が容器内を円形軌道の
    回転方向と反対に動くように選択され、さらに容
    器内に流れを制御する組込体が配置され、この組
    込体が容器と固定結合して容器とともに振動す
    る、材料とくに鋳物砂材料を混合する装置におい
    て、組込体が容器の内部で長さ方向に拡がる多数
    の羽根からなり、この羽根が容器の底まで達し、
    そこで円形またはダ円形の線に沿つて互いにほぼ
    等間隔に、かつ前記円形またはダ円形の線に対し
    接線方向と半径方向の間の方向をもつて配置さ
    れ、羽根の容器壁に面する外周縁が混合材料の流
    れに対向して混合材料のための開いた通路の入口
    開口を形成し、この通路の横断面が外側から内側
    へ狭くなり、かつこの通路が混合材料のための出
    口開口を有する中心通路へ開口していることを特
    徴とする材料とくに鋳物砂材料を混合する装置。
JP59091982A 1973-05-22 1984-05-10 材料とくに鋳物砂材料を混合する装置 Granted JPS59218238A (ja)

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DE2325840.4 1973-05-22
DE2325840A DE2325840C2 (de) 1973-05-22 1973-05-22 Vorrichtung zum Mischen von Stoffen

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JPS59218238A JPS59218238A (ja) 1984-12-08
JPS6343178B2 true JPS6343178B2 (ja) 1988-08-29

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JP49056455A Pending JPS5019621A (ja) 1973-05-22 1974-05-20
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BR (1) BR7403941D0 (ja)
CH (1) CH585575A5 (ja)
DD (1) DD113456A5 (ja)
DE (1) DE2325840C2 (ja)
FR (1) FR2230400B2 (ja)
GB (1) GB1469699A (ja)
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CH585575A5 (ja) 1977-03-15
DE2325840A1 (de) 1974-12-19
SU531477A3 (ru) 1976-10-05
GB1469699A (en) 1977-04-06
FR2230400A2 (ja) 1974-12-20
JPS59218238A (ja) 1984-12-08
DD113456A5 (ja) 1975-06-12
IT1046038B (it) 1980-06-30
FR2230400B2 (ja) 1978-08-04
JPS5019621A (ja) 1975-03-01
DE2325840C2 (de) 1984-11-22
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