JPS6342960A - タフテツド製品 - Google Patents

タフテツド製品

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JPS6342960A
JPS6342960A JP18727086A JP18727086A JPS6342960A JP S6342960 A JPS6342960 A JP S6342960A JP 18727086 A JP18727086 A JP 18727086A JP 18727086 A JP18727086 A JP 18727086A JP S6342960 A JPS6342960 A JP S6342960A
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JP
Japan
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yarn
tape
pile
nonwoven fabric
tufted
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JP18727086A
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English (en)
Inventor
功 根来
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NEGI SANGYO KK
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NEGI SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基布にパイル糸をニードルによってタフティ
ングしパイルを形成した、出入口マットや屋内カーペッ
ト、電気カーペット表面材、折畳式簡易敷物、人工芝生
、デイスプレー用内装材、車両床敷材、テーブルクロス
、椅子張地等として使用されるタフチアド製品に関する
ものである。
〔従来の技術〕
タフチアド製品のパイル糸には紡績糸、マルチフィラメ
ント糸及びモノフィラメントテープ糸が用いられている
紡績糸とマルチフィラメント糸に成るパイルは嵩高に開
毛し触感風合が柔くカーペットや簡易敷物等屋内で使用
するタフテッド製品に好適である。
413方、モノフィラメントテープ糸に成るパイルは吸
湿性がなく、その反面、剛直で圧縮弾性回復力と耐摩耗
性に優れ、その外観が芝生の葉身に近似しているので屋
外で人工芝生等に使用するタフチアド製品に好適である
〔発明が解決しようとする問題点〕
タフチアド製品は上記の通り、その使用するパイル糸が
紡績糸かフィラメント糸或はテープ糸であるか、そのパ
イル糸の種類によって屋内用と屋外用に使い分けられ、
テープ糸に成るタフテッド製品をカーペットとして屋内
で使用したり、その反対に、紡績糸に成るタフチアド製
品を人工芝生として屋外で使用すると言う使い方は通常
しない。
何故なら、モノフィラメンl−テープ糸は、プラスチッ
クフィルムを幅2〜5鶴に裁断したもので吸湿性がなく
剛直でザラザラしていて肌身に刺々しく感じ、冬期には
冷たく夏期にはベトッキ感を与える。他方、紡績糸やマ
ルチフ、イラメント糸は、芝生の葉身の様な外観を呈せ
ず古来屋内カーぺ。
トに慣用されているので、パイルが紡績糸とマルチフィ
ラメント糸に成るタフテッド製品を屋外で使用すれば場
違いな奇異な感じを与えるがらである。
このため従来人工芝主調の室内カーベントと言うものは
なく、それとは逆に、室内カーベラ1−iflの柔らか
い感触の屋外人工芝生と言うものはなかった。
そして紡績糸やマルチフィラメント糸に成るパイル面に
ペンキで顔料捺染をすれば、折角嵩高に柔らかく開毛し
ている繊維相互間がペンキのバインダーで接合され貧粗
なパイルになってしまい、染液で染料捺染をすればパイ
ルが嵩高で保水がよいので多量の染液を要し発色・乾燥
が遅く、又、染料は顔料に比して堅牢に染まらない。他
方、モノフィラメントテープ糸は単糸繊度が紡績糸やマ
ルチフィラメント糸に比して余りにも太いので染料捺染
に不向きであり、又、モノフィラメントテープ糸は表面
がスベスベしたプラスチックフィルムに成るのでペンキ
塗膜が剥離し易い。
この様な理由で紡績糸やマルチフィラメント糸に成る顔
料捺染の室内力−ベフトはなく、又、モノフィラメント
テープ糸に成る人工芝生には染料と顔料の何れによって
も捺染されたものはない。
そして又、前記の通りモノフィラメントテープ糸は吸湿
性がないので接着剤の接着の仕方も悪く、それ故に基布
とパイルを接着する裏打仕上(パフキング加工)には接
着力が格別優れた高価な接着剤を必要としている。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、屋内でも屋内でもカーペットとして或
は人工芝生の何れにも使用することが出来、パイルの染
色及び捺染が容易且つ堅牢に行うことが出来、パフキン
グ仕上に格別高価な接着剤を必要とせず、物性品質の面
でも外観品質の面でも新規なタフテッド製品を経済的に
製造することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明に係るタフテッド製品13は、不織布に成るテー
プ12と多数本の繊維に成る繊維束14とをフイラメン
+−tSを巻き付けて締束一体化した糸条19をパイル
糸として基布20にクツティングして構成され、その様
にテープ状に裁断された不織布に成る糸条12をパイル
糸19に用いて基布20にタフティングしたことを特徴
とするものである。
不織布には、通常の接着剤溶液を用いて繊維間を接着し
抄造した不織布、ニードルパンチングにより繊維間を絡
合させた不織布、ホットメルト(熱融着)性繊維乃至樹
脂を混和し圧熱セットして繊維間を接着した不織布のそ
れら何れも用いられるが、好ましくはニードルパンチン
グ式のものかホットメルト式の不織布を、更に好ましく
はホントメルト式の目付5〜300 g / mのもの
を用いる。
又、繊維間の絡合の仕方からすれば、それらの不織布を
構成する繊維の多くが不織布の長さ方向に稍々ランダム
に引き揃えられたものを用いることが望ましく、そのた
めには繊維が長さ方向に向きを揃えて紡績カードから送
り出される繊維ウェブをそのままニードルパンチングし
、又は、紡績カードから送り出される繊維ウェブや紡糸
され延伸工程を出たフィラメント繊維のウェブにホット
メルト性繊維乃至樹脂を付与してそのまま圧熱セットし
て不織布を作るとよい。
しかし、繊維ウェブの送出方向を横切る幅方向に紡績カ
ードのラチェスから繊維ランプを横に並べて重ね合わせ
た繊維ウェブにニードルパンチングを施す従来のニード
ルパンチング式の不織布の製法による場合には、数基の
紡績カードのラチェスからそれぞれ色彩の異なる繊維ラ
ップを送り出し、それらの繊維ラップが横縞をつくる様
に横に並べて重ね合わせ、そのままニードルパンチング
を施して作った横縞模様のある不織布を用いることも出
来る。
それらの不織布は目付5〜300g/mのものがよいが
、捺染或は無地染する場合には目付を5〜50g/m、
好ましくは30g/n?以下と比較的低目付にするとよ
い。捺染或は無地染にはグラビア印刷機その他のプリン
ト捺染装置、スプレー装置でj〒うことも出来、適宜エ
ンボス加工を行って凹凸を付与し、或は、スリッターを
通して部分的に細かく縦長に開繊することも出来る。
捺染或は無地染にはrn料(塗料・ペンキ・インキ)、
染料(加熱発色工程を必要とするもの)の何れも使用し
得るが、より好ましくは加熱発色工程を要しない印刷イ
ンキ(顔料)を用いることが適切である。捺染或は無地
染はテープ状に裁断してから行ってもよいが、裁断に先
立って不織布全面に行い、その捺染或は無地染した不織
布をスリフタ−に通してテープ状に裁断するとよい。
その場合、テープ状不織布糸条12の裁断幅をタフトゲ
ージに一ドル間乃至テスッチ列間の距離・間隔)よりも
数倍法(し、或は、数本のテープ状不織布糸条12を纏
めて一本のパイル糸19にする場合には、ロール状に巻
き上げた数枚の不織布を引き出して数本に重ね合わせ、
そのままスリッターに通してそれら数枚の不織布を同時
に裁断するとよく、その様にして作られる多数のテープ
状不織布糸条I2をヤーンガイドを通して分割し、細い
フィラメン1−15を巻き取ったボビンI6の中空軸芯
17に貫通させ、その際紡績のドラフト工程から送り出
される繊維束14もテープ状不織布糸条12に合わせて
中空軸芯17に貫通させ、そのボビン16を回転させな
がらフィラメント15を引き出し、そうすることによっ
てフイラメン(・15をテープ状不織布糸条12と繊維
束14とに巻き付けて締束しニードル糸通孔を通過し易
くルーバーに引っt↑トかり易いパイル糸19が得られ
る。従って本発明のフイラメンH5で締束する方法は、
裁断幅がlQw以上と広いテープ状不織布糸条12や、
裁断幅の狭い数本のテープ状不織布糸条12を以て一本
のパイル糸19をつくる場合に好都合である。尚、低目
付の不織布に成るテープ状不織布糸条では適宜加1然或
は交撚してもよい。
こうして得られたパイル糸19は、その色彩に応じて編
立てて配列し、或は、従来慣用の紡績糸やマルチフィラ
メント糸、モノフィラメントテープ糸等と共にステッチ
列の一列又は数列おきに使い分けて縞模様をパイル面に
描出し、或は又、ステッチ列の一本おきにテープ状不織
布糸条12と従来慣用のパイル糸とが交互する様に使い
分け、その相隣るパイル糸の二列を一組とし、それらの
ニードル18への供給量を選択的に変えてパイル22に
高低差を付けてパイル面に所要の図柄を形成することも
出来る。
〔発明の効果〕
(11本発明によると、パイル22がテープ状不織布糸
条12に成るため、従来のプラスチックモノフィラメン
トテープ糸に成る人工芝生と同様に芝生の葉身の観を呈
し、それがプラスチックモノフィラメントテープ糸とは
異なり不織布に成るので触感風合が柔らかく吸湿性を有
し、よって屋内でも屋内でもそしてカーペットとしても
人工芝生としても外観上そして触感風合上違和感を与え
ず使用することが出来る新規なタフテッド製品13が得
られる。
(2)  そして、本発明に係るテープ状不織布糸条1
2はテープ状になっているので従来の人工芝生のパイル
のプラスチックモノフィラメントテープ糸と外観上の相
異点が少なく、又、従来の室内カーベ−/ トのパイル
の紡績糸やマルチフィラメント糸とも吸湿性や触感風合
の面で相異点が少なく、従ってそれら従来のパイル系と
部分的に使い分けて、その使い分けられた部分に外観上
違和感のない部分的に室内カーペット風の柔らかい触感
風合のある新規な人工芝生、そして又、その使い分けら
れた部分に触感風合上違和感のない部分的に人工芝生風
の外観のある新規な室内カーペットが得られる。
(3)  紡績糸やマルチフィラメント糸は嵩高に開毛
するものの、繊維が一本一本分離しているので弾撥力に
欠ける。この点で、本発明に係るテープ状不織布糸条で
は繊維相互間が接合されて網目構造を成し、よってクツ
ション性に優れたクツテッド製品が得られる。
(4)  プラスチックフィルムに成る人工芝生のモノ
フィラメント糸は吸湿性がなく接着剤のアンカリング効
果の少ないものであり、そのバンキング加工に接着力の
強い高(iffiなハソキング剤を要した。この点で本
発明に係るテープ状不織布糸条12は繊維相互間が網目
構造を成した多孔質のものであるから接着剤のアンカリ
ング効果が極めてよく、よって高価なバッキング剤を要
せず加工コストが低減し、パイル抜糸強度が高く耐摩耗
性に優れたタフテッド製品が得られる。
(5)バインダー配合の塗料を、紡績糸やマルチフィラ
メント糸に塗着すればカバリング性のない細く貧粗なも
のになり、プラスチック七ノフィラメントテープ糸では
塗料皮膜が剥離し易いため、それら従来のパイル糸をバ
インダー配合の塗料で染色或は捺染することは困難であ
った。
この点で本発明に係るテープ状不織布糸条では目付30
g/m程度の極薄の不織布に塗料を塗着し捺染或は無地
染するので塗膜も薄く、而も塗膜のアンカリング効果も
よく、ニードルを通過する際には幅方向に圧縮されてタ
フティングさ゛  れるが、その後は繊維相互間が網目
構造に起因する不織布特有の弾撥力が作用して幅方向に
拡がるので、そのカバリング性がtnなわれず、却って
、ゴム弾性のある塗料の塗膜に不織布の弾撥力が増長さ
れる。
従って本発明によれば従来実用されなかった新規な塗料
で捺染したタフテッド製品が得られる。
(6)  顔料捺染や顔料染色した不織布を用いる場合
、その捺染・染色に加熱発色工程や水洗工程を要しない
ので、染料捺染のパイル糸に比し安価なパイル糸19が
得られる。
(7)テープ状不織布糸条12と繊維束14をフィラメ
ント5で締束した糸条19のパイル22は、より一層紡
績糸やマルチフィラメント糸の触感風合に近似したもの
となり、室内カーペットとしても屋外人工芝生としても
新規なタフテッド製品が得られる。
(8)よって明らかな如く本発明によれば、タフテッド
パイル布帛に成る新規な出入ロマノト、屋内カーベント
、電気カーペット表面材、折畳式簡易敷物、人工芝生、
デイスプレー用内装材、車両床敷材、テーブルクロス、
或は、椅子張池が安価に効率的に得られるので、本発明
の産業1利とするところ多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタフテッド製品の部分拡大側面図
、第2図はテープ状不織布糸条と繊維束をフィラメント
で締束してパイル糸をつくる装置の要部側面図である。 12・・・テープ状不織布糸条、I3・・−タフテッド
製品、14・・・繊維束、       15・・・フ
ィラメント、16・・・ボビン、      17・・
・ボビンの中空軸芯、19・・・パイル糸、     
20・・・基布、22・・・パイル。 発明者   根 来  功

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不織布に成るテープ12と多数本の繊維に成る繊維束1
    4とを、フィラメント15を巻き付けて締束一体化した
    糸条19をパイル糸として基布20にタフテイングした
    ことを特徴とするタフテッド製品。
JP18727086A 1986-08-08 1986-08-08 タフテツド製品 Pending JPS6342960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18727086A JPS6342960A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 タフテツド製品

Applications Claiming Priority (1)

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JP18727086A JPS6342960A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 タフテツド製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6342960A true JPS6342960A (ja) 1988-02-24

Family

ID=16203050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18727086A Pending JPS6342960A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 タフテツド製品

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JP (1) JPS6342960A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233371A (ja) * 1988-07-20 1990-02-02 Marushiyou Shoten:Kk 長周期杢調模様タフテツドカーペットおよびその製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4533663Y1 (ja) * 1967-12-28 1970-12-22
JPS5748652A (en) * 1980-09-06 1982-03-20 Kureha Chem Ind Co Ltd Ultrasonic probe
JPS5891861A (ja) * 1981-11-26 1983-05-31 三菱レイヨン株式会社 ベロア−カ−ペツト

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