JPS6342852A - シ−ト材料 - Google Patents

シ−ト材料

Info

Publication number
JPS6342852A
JPS6342852A JP18802986A JP18802986A JPS6342852A JP S6342852 A JPS6342852 A JP S6342852A JP 18802986 A JP18802986 A JP 18802986A JP 18802986 A JP18802986 A JP 18802986A JP S6342852 A JPS6342852 A JP S6342852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
sheet
temporary
binder layer
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18802986A
Other languages
English (en)
Inventor
田島 一男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKOU KK
Original Assignee
TAKOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKOU KK filed Critical TAKOU KK
Priority to JP18802986A priority Critical patent/JPS6342852A/ja
Publication of JPS6342852A publication Critical patent/JPS6342852A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、例えばテニスコート競技場の区画表示を行
ういわゆるライン引き用、道路面の標識、病院内の通路
案内、階段の滑り止めなどに使用するシート材料に関す
る。
(従来技術とその問題点) この種のシート材料として塩化ビニール樹脂シートの一
側面に粘着剤が塗布され、その粘着剤にいわゆる離形紙
が接着され、使用時に離形紙を粘着剤から剥がし、粘着
剤の粘着力を利用し主として屋内の木製床面などに接着
して使用されていたことは経験的に知られている。
この従来品は比較的簡単に製造でき製造コストを廉価に
できる利点のあることは否定できないが、塩化ビニール
の表面が滑らかであるため、この種の製品が廊下などで
使用された場合滑り易(歩行者が転倒するおそれがあっ
た。
また滑り易いという欠点があったがため到底スポーツ競
技場における区画表示用あるいは階段の滑り止め用など
に採用されることは一切なくその用途には制限を受けた
(発明の技術的課題) この発明の目的は、適度の摩擦係数を有するシート材料
を得ることにある。
この発明の他の目的は、1′2!擦係数に勝れた新規の
シート材料を得ることにより、新規の用途に適したシー
ト材料を提供することにある。
とりわけ微細な無数の摩擦係数材の敷設高さを均等に形
成することにより、計算された凹凸を有する摩擦係数材
を表面に備えたシート材料を提供することにある。
(発明の技術的手段) この発明の基本的構成は、離形用シート状基材の一側面
に比較的結合力の弱い仮止用結合剤層を形成し、この仮
止用結合剤層内に前記離形用シート状基材側に向けて無
数の粒体の高さを引き揃えるようにして各粒体の一部を
埋設させる一方前記の粒体の一部を仮止用結合剤層上に
露呈させ、仮止用結合剤層から露呈している粒体群を被
覆するようにして粒体に対して仮止用結合剤層より一段
と強い結合力を有する固定用結合剤層を設けてなるもの
である。
(発明の作用) この発明の作用は、製品が広幅のものの場合には帯状に
切断した上固定用結合剤層の裏面に接着剤あるいは粘着
剤を塗布させて例えばテニスコート競技場にライン引き
に代えて接着させる。
そして離形用シート状基材を引き剥がす。この際離形用
シート状基材の下面にある仮止用結合剤層と粒体の結合
力は固定用結合剤層と粒体の結合力より弱いものである
から、仮止用結合剤層は■形用シーB5材と共に粒体か
ら剥がれ、固定用結合剤層上には微細な高さの揃った無
数の粒体群が表れ、この粒体群が摩擦係数材を構成する
(発明の実施例) この発明の詳細を添付図面を参照して以下に説明する。
雛形用ンート状基材10として布、紙、プラスチックス
シートを用意する。
この離形用シート状基材10は、この発明にかかるシー
ト材料を使用する際には必要なものではなく、後述の仮
止用結合層12と共に粒体14群から剥がされるもので
ある。
この離形用シート5状材10の一側面に比較的結合力の
弱い例えばゴム系接着剤(天然ゴム、5BR1再生ゴム
、合成イソプレンゴム、N B R等)、アクリル系接
着剤等を用いて塗布することにより数ミクロンないし数
ミリメートルの厚みによる仮止用結合剤層12を形成す
る。
この仮止用結合剤層12は後述の粒体14群の高さを均
等に調整する機能を有するに止まるものであって決して
離形用シート状基材10に粒体14を固定させる目的の
ものではない。
仮止用結合剤層12の形成手段はコーティング機械によ
ることが普通であるが、同等制限されない。
そしてこの仮止用結合剤層12内に数十ミクロンないし
数ミリメートルの無数の粒体14を用いて粒体14の高
さにおいてその約2分の1以下を離形用シート状基材1
0側に向けて粒体14を引き揃えるようにして各粒体1
4を前記の仮止用結合剤層12内に散布、加圧などの手
段により埋設させる。
一方粒体14の一部を前記の仮止用結合剤層12上に露
呈させる。
この場合の粒体14としては砂、珪砂、砕石等の天然の
粒体あるいは硝子、碍子または土石、アルミナ粉末、金
属等の焼結物の粒体等が挙げられるが、原則的にその種
類は問わない。
使用時には、前記の雛形用シート状基材1oをff11
1かすことにより仮止用結合剤層12と共に粒体14は
取り除かれる結果粒体14は表面に露呈することになる
から、この粒体14に使用目的に応じた色彩を表示する
ことが好ましい。
例えば、テニスコート競技場においていわゆるラインの
代わりに使用する場合は白色がよく、交通標識として利
用する場合は黄色がよいであろう。
これらの色彩の種類は用途に対応させて選択することは
自由である。
色彩の表示は塗料、顔料、染料による粒体処理の場合の
ほか例えば煉瓦等に見られるように適宜の色彩を有する
ものを予め粒体14として採用してもよい。
前記の通り仮止用結合剤層12内に粒体14が埋設され
一部がその仮止用結合剤層12から露呈している状態に
おいて、離形用シート状基材10上に形成された仮止用
結合剤層12から露呈している粒体14群を被覆させる
ようにして粒体14に対してより強い結合力を有する固
定用結合剤層16を設ける。
そして必要によりこの固定用結合剤層16の裏面にいわ
ゆる感圧接着剤層18を設けてその感圧接着剤層18に
離形紙20を貼着することは自由である。
この固定用結合剤層16用の結合剤の具体例としてはゴ
ム系接着剤、アクリル系合成樹脂、ポリエステル系合成
樹脂、アルキド合成樹脂等のTT機機台合成樹脂類石膏
、セメント類等の無機系のもの、それに金属アマルガム
等が挙げられる。
これらの固定用結合剤は粒体14との表面密着性の高い
こと、耐候性、耐摩耗性、屈曲性、青色性等に勝れてい
ることが望ましい。
また先にこの製品に色彩を表示するため粒体14に色彩
を表示することを説明したが、固定用結合剤層16に適
宜の色彩を表示するため染料、顔料等の色彩を表示でき
るものを混合させてもよい。
(発明の作用効果) この発明は上記の構成であるから、以下の利点を有する
(1)仮止用結合剤層の粒体との結合力は固定用結合剤
層の粒体との結合力より弱いから、離形用シート状基材
を剥がすことにより、その基材下面の仮止用結合層を併
せて剥がすことができる。
従って固定用結合剤層上には高さが引き揃えられた粒体
が露呈するから、この高さの平均化された粒体が高摩擦
係数材を構成する結果歩行者らがその粒体上を歩行した
り、走行しても滑ることがない。
とりわけ粒体の高さは全体的に平均化されているため摩
擦係数は表面全体に亘り均一化され、スポーツ競技場の
区画表示に使用しても問題がない。
また粒体上に競技用のポールなどが落下してもいわゆる
イレギュラーバウンドが少ない。
(2)離形用シート状基材側の仮止用結合剤層の厚みを
調整することにより、粒体の固定用結合剤層上に露呈す
る高さを任意に設定できるから、使用目的に応じて粒体
の露呈する高さを自由に得ることができる。
(3)高摩擦機能の得られるシート材料であるから、従
来品では人の往来する場所やスポーツ競技場などにおい
てはその使用に制限を受けたがこの製品は滑ることがな
いため用途を拡大でき、例えば階段の滑り止めにも使用
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す拡大縦断面図、第2図
は使用状態を示す拡大縦断面図である。 (主要部分の符号の説明) 10・・・離形用シート状基材 12・・・仮止用結合剤層 14・・・粒体 16・・・固定用結合剤層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 離形用シート状基材の一側面に比較的結合力の弱い仮止
    用結合剤層を形成し、この仮止用結合剤層内に雌形用シ
    ート状基材側に向けて無数の粒体を引き揃えるようしに
    して各粒体の一部を埋設させる一方各粒体の一部を仮止
    用結合剤層上に露呈させ、仮止用結合剤層から露呈して
    いる粒体群を被覆するようにして粒体に対して仮止用結
    合剤層より強い結合力を有する固定用結合剤層を設けて
    なるシート材料。
JP18802986A 1986-08-11 1986-08-11 シ−ト材料 Pending JPS6342852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18802986A JPS6342852A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 シ−ト材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18802986A JPS6342852A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 シ−ト材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6342852A true JPS6342852A (ja) 1988-02-24

Family

ID=16216417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18802986A Pending JPS6342852A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 シ−ト材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6342852A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU734211B2 (en) Outdoor advertising system
US20180142435A1 (en) Preformed Thermoplastic Pavement Marking and Method Utilizing Large Aggregate for Improved Skid Resistance and Reduced Tire Tracking
KR101887845B1 (ko) 장식된 기재 복합체
GB1463681A (en) Road surface marking tape material
US20150140294A1 (en) Preformed Thermoplastic Pavement Marking and Method for High Skid Resistance with Maintained High Retroreflectivity
HU223007B1 (hu) Szalag padlóburkolat és eljárás annak előállítására
JPS6342852A (ja) シ−ト材料
EP1384520A2 (en) Manufacturing method for a slip-proof glass plate which can be stepped upon and the plate obtained thereby
EP3201396A1 (en) Preformed thermoplastic pavement marking and method for high skid resistance with maintained high retroreflectivity
CN208105707U (zh) 一种多层复合防滑条
JPH0544133Y2 (ja)
JP2002515956A (ja) 目立たない舗道マーキングおよびその製造方法
CN201056823Y (zh) 无缝弹性装饰地坪
JPS61277408A (ja) 石模様の付け方と石粒付き基布
JP2006200240A (ja) 滑り防止法
TWM597801U (zh) 地面鋪設基材結構
TWM261519U (en) Road surface sign structure for roadway
KR200394199Y1 (ko) 광고물 부착 방지 및 낙서 방지용 시트
GB2484541A (en) Shaftless stud for tactile paving
JPH11270114A (ja) 防滑床材および床面用防滑貼着材
JPH10204823A (ja) 道路や床等の図柄模様転写方法
JPH08151755A (ja) 建造物表面貼付用シート及び建造物表面処理方法
JPH0393540A (ja) 模様入り化粧パネルの製造方法
JPS6187054A (ja) 建造物表面に粒状物を施す方法
JP2018178602A (ja) 可搬型滑り止め舗装材及び滑り止め舗装の施工方法