JPS6342557B2 - - Google Patents

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JPS6342557B2
JPS6342557B2 JP17529681A JP17529681A JPS6342557B2 JP S6342557 B2 JPS6342557 B2 JP S6342557B2 JP 17529681 A JP17529681 A JP 17529681A JP 17529681 A JP17529681 A JP 17529681A JP S6342557 B2 JPS6342557 B2 JP S6342557B2
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JP
Japan
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main shaft
rotation
phase
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prime mover
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JP17529681A
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JPS5877788A (ja
Inventor
Shigeo Fukaya
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は独立した2つの被溶接物または素材
(以下素材という)を互にある圧力の下に接触さ
せながらある相対回転速度をもつて回転させると
き、その接触部に発生する摩擦熱を利用して圧着
接合させるもので、とくに両素材を予め定められ
た位相関係位置に接合する摩擦圧接法およびその
装置に関するものである。
摩擦圧接法は形状、寸法等の加工を完了した2
つの素材を一定の相互位相の下に、かつ充分な強
度をもつて接合し得るならば、その利用範囲はき
わめて広範なものとなる。従つてこの位相修正手
段については幾つかの先行技術が知られている
が、それらは位相精度や寸法精度にばらつきを生
じ易い方法であつたりあるいは接合強度に問題を
残す方法であつたりさらには位相修正のための最
終段階で強大な衝撃を伴う方法であつた。
そのため、上記のような問題を解決する摩擦圧
接方法(特開昭53−75819号)として、2つの素
材を所定の位相関係位置に摩擦圧接するに当り、
相対回転する両素材の低速定回転過程において位
相修正のためのシリンダ装置と主軸とをクラツチ
装置を介して特定位相に結合せしめることにより
位相修正のための準備段階を完了したるのち、主
軸系に対する回転入力を継続したもとで前記シリ
ンダ装置に抵抗を付加して急速に減速させるとと
もに該シリンダ装置の作動端で停止させることに
より両素材の位相合せを行うものが提案された。
従つて、この方法による場合は、位相合せを正確
に行なわせるには位相修正のためのシリンダ装置
を作動端まで確実に到達させることが条件であ
り、また全長の寸法精度を高めるには位相修正時
の回転速度を少なくとも300rpm位の比較的高い
回転速度に設定することが必要となる。
ところが、この方法による場合、位相修正に際
し主軸の回転入力(駆動力)に対して与えられる
負荷は、主軸の急速減速のために前記シリンダ装
置の排出油量を制限することによつて与えられる
予め設定された抵抗のほか、実際には両素材の接
合面に発生する回転抵抗(摩擦トルク)が加算さ
れるとともにこの回転抵抗は常に一定とはならな
い、つまり素材の材質や寸法等によつて変動する
ものであるため、このような圧接毎に変化する状
態の負荷抵抗に打ち勝つてシリンダ装置を作動端
まで確実に到達させる、すなわち確実な位相合せ
を実現させるには主軸駆動用のモータとして大き
な出力のものを用意する必要がある。しかしなが
ら、大きい出力のモータを使用するときは、シリ
ンダ装置の作動端においての衝撃が必然的に非常
に大きくなり、それに伴い該衝撃によつてモータ
からシリンダ装置に至る駆動系のクラツチや歯車
が破損することになるため、それらを保護すべく
剛性を向上させたときは駆動系の慣性が大とな
り、シリンダ装置が作動端に達したときの衝撃を
益々大きくしてしまう結果となり、かと言つてこ
の衝撃を小さくするために位相修正時の回転速度
を低速たとえば100〜120rpm程度に設定すると圧
接強度や寸法精度が低下してしまう。
本発明は、上述した従来の不具合を除去するこ
とを目的としてなされたもので、他方の素材に対
して低速回転中の素材に対する主駆動系による回
転入力を断つことなくこの素材を含む回転系に抵
抗を付加して該回転系を急速停止させるに際し、
前記主駆動系とは別の駆動系をもつて前記回転系
にその回転を助勢するような動力を付加すること
によつて両素材の位相合せを確実かつ迅速に行い
得るとともに、両素材の位相合せ時に生ずる衝撃
を両駆動系に分散させることにより主駆動系に及
ぶ衝撃の軽減を可能とした摩擦圧接方法およびそ
の装置を提供しようとするものである。
以下、本発明を具体化した図示の実施例につい
て詳述する。第1図に示すように筐体1に軸受2
a,2b,2cを介して回転可能に支持された主
軸3に、チヤツク4を介して主軸3と同心に支持
された一方の素材5は、筐体1と一体の摺動台6
に前記主軸3の軸心方向に摺動可能なテーブル7
を介してチヤツク8に支持された他方の素材9に
対し摩擦接触せしめられる。そのためにテーブル
7は油圧装置10によつて主軸3に対して近接、
離間および加圧が可能である。主軸3はプーリ1
1、ベルト12、プーリ13および電磁クラツチ
14を介して極数変換式交流モータ15(原動
機)によつて回転駆動される。極数変換式交流モ
ータ15はその極数を変えることによつて回転数
が変化するもので、本実施例においては摩擦発熱
のために主軸3に与える高速回転数が1800rpm、
位相修正のために主軸3に与える低速回転数が
300rpmとなるように設定されており、そして回
転系の1800rpmの高速から300rpmの低速までの
急速減速は極数変換時のモータ自身の回生制動を
利用して行なわれる。なお、前記原動機として直
流モータを利用することも可能である。
主軸3のチヤツク4と反対側には一体的な爪1
6をもつカム付きクラツチ17が設けられそれに
対向して爪18をもつカム付きクラツチ19が軸
20にキー21によつて摺動可能に支持されてい
る。軸20は主軸3と同心で相対回転可能のよう
に主軸3および筐体1に支持されている。クラツ
チ19と一体の歯車22は軸20と直角方向のラ
ツク23とそれぞれの歯22a,23aによつて
噛合つている。またクラツチ19は筐体1にピン
24aを介して枢支されたクラツチ摺動レバー2
4によつて、第1図の右方に摺動されれば爪18
と16との噛合いが生じてクラツチ17との係合
が行われ、反対に左方に摺動されればその係合は
解放される。第3図に示すようにクラツチ摺動レ
バー24はピン24bを介して油圧シリンダー2
5のピストン26と一体のヨーク27によつて図
示右方にスプリング28の張力に抗して常に引張
られており、従つて常にはクラツチ17と19と
は離脱状態に保持されるが、ピストン26のロツ
ド側の圧油が解放されれば(要すればロツド側の
室をタンクに接続する)、スプリング28の張力
によつてクラツチ17と19とが係合し得る状態
になる。
一方、第2図に示すように前記ラツク23の一
端は位相合わせのために主軸3の回転に抵抗を付
加するための油圧シリンダー29(本実施例では
2本をラツクに並設した場合を示す)のピストン
ロツド30に固着された位置決板31に連結され
ている。すなわち、油圧シリンダー29における
ピストンロツド30の前進(図示下方への移動)
時に排出側となる一方の給排口29aは、逆止弁
付きの流量制御弁32および逆止弁付きの圧力制
御弁33を並列状に含みかつそれらに対し電磁切
換弁SV1を直列状に含む管路34に接続されて
いて、前記クラツチ17,19の係合(回転中の
素材5と軸20とが定位相の同期回転となる)に
伴う歯車22、ラツク23および位置決板31を
介してのピストンロツド30の前進時には該ピス
トンロツド30に排出油量の制限による一定の背
圧を作用させることによつて前記主軸3の回転に
抵抗を与え、そして位置決板31が筐体1に設け
られたストツパ38に当接したときに一体回転中
の歯車22および主軸3とともに素材5が他方の
素材9に対して同位相で停止されるように設定さ
れている。
また、前記油圧シリンダー29には位相修正の
ためのクラツチ17,19の係合後においてピス
トンロツド30の前進を助けるような油圧力を作
用すべく、加圧装置としてのアキユームレータ3
5の圧油が電磁切換弁SV2を含む管路36を通
して他方の給排口29bから圧入されるようにな
つている。すなわち、位相修正に際し主軸3や素
材5等の回転系には極数変換式交流モータ15に
よる回転入力を助勢するような油圧力が付加され
るものであり、必要ならばその油圧力は調整可能
に構成される。なお、ピストンロツド30は摩擦
圧接の完了後において、電磁切換弁SV1,SV2
をそれぞれ後退側へ切換えることによつて規定の
元位置まで後退復帰され、またこの状態において
アキユームレータ35にはポンプPからの圧油が
逆止弁37を介して補給される。
また、前記油圧シリンダー29の作動端を決定
するためのストツパ38はゴム状弾性体39を介
して筐体1に固着されており、このゴム状弾性体
39はたとえば厚さ5mm位の平板状のウレタンゴ
ムを約15枚積層して形成されるとともに、ボルト
40を締着することで、たとえば1200Kgの予圧が
付加されている。
本実施例は上述のように構成したものであり、
以下その作用について説明する。2個の素材5お
よび9をそれぞれチヤツク4および8にあらかじ
め設定された位相で挾持させ、電磁クラツチ14
を接にした状態で主軸3を極数変換式交流モータ
15により規定の高速回転数、たとえば1800rpm
で回転させながら油圧装置10によりテーブル7
を摺動台6に沿つて前進(図示左方へ摺動)さ
せ、両素材5,9をある圧力の下に接触摩擦させ
る。両素材5,9の接触部が溶着に充分な温度に
達した時点を摩擦発熱工程の完了とし(第5図の
A点)、その時期はタイマーまたはすえこみ量等
によつて検出される。この検出信号によつて極数
変換式交流モータ15の極数が変えられそれに伴
い該モータ15自体の回生制動によつて主軸3が
規定の低速回転数、たとえば300rpm(第5図のB
点)に達するまで急速に減速される。
しかして、上記の検出信号と同時または若干遅
れて油圧シリンダー25の油圧を解放させ、スプ
リング28によつて(あるいは油圧シリンダー2
5に積極的に反対側から圧力もかけて)クラツチ
摺動レバー24を介しクラツチ19を軸20に沿
つて図示右方へ摺動させると、該クラツチ19は
主軸3と共に回転しているクラツチ17と第4図
A〜Cに示す如く係合され、位相修正のための装
置(クラツチ19、歯車22、ラツク23、ピス
トンロツド30等を含む)と主軸3との位相が設
定通りに結合されて、位相修正のための準備段階
が完了する。
クラツチ17と19との係合がなされると、歯
車22が主軸3と共に回転しラツク23が油圧シ
リンダー29のピストンロツド30と共に前進
(第2図における図示下方へ移動)するが、この
とき上記クラツチ17,19の係合作用に関連し
て電磁切換弁SV2が前進側に切換えられ、アキ
ユームレータ35の圧油が給排口29bから油圧
シリンダー29のロツド側に圧入されてピストン
ロツド30の前進を助勢する向きの力が付加され
る。すなわち、主軸3は極数変換式交流モータ1
5による駆動力のほか前記ピストンロツド30に
付加された油圧による駆動力(助勢力)を受けて
低速回転されることになり、そして斯る状態でピ
ストンロツド30ならびにラツク23が前進され
る。この前進によつて油圧シリンダー29内のエ
ンド側の圧油は給排口29aから予め排出側に切
換えられている電磁切換弁SV1を経てタンクT
に流出するが、この場合給排口29aからの圧油
の流出量が流量制御弁32により一定に制限され
てピストンに背圧が付加されるため(この背圧は
圧力制御弁33によつて設定値を越えないように
制御される。)、このことがピストンロツド30お
よびラツク23の前進に対する抵抗となり、その
結果極数変換式交流モータ15および前記油圧に
よる駆動力により低速定回転で駆動されている主
軸3に抵抗(制動)が付加される。なお、主軸3
に対して油圧による回転の付勢力を付加する時期
は、主軸3に対する抵抗付加と同時であつてもよ
いし、抵抗付加よりも遅らせても差支えないもの
であり、適宜選定される。
上述の如くして主軸3は極数変換式交流モータ
15による駆動力と油圧による駆動力を受けたま
まの状態で減速され、そして位置決板31がスト
ツパ38に衝突し、かつゴム状弾性体39が弾性
変位した位置で両素材5,9は相対回転速度が零
となり予め設定された同位相に一致し、その後両
素材5,9はアプセツト加圧を受けながら一定期
間冷却され、かくして摩擦圧接が完了する。この
場合、衝突時における衝撃力は前記ゴム状弾性体
39の弾性変位によつて緩和され、しかもゴム状
弾性体39には所定の予圧を与えてあるので、仮
に両素材5,9の接合面における回転抵抗の多少
のばらつきに伴い前記位置決板31とストツパ3
8との衝突力が圧接毎に若干相違しても、ゴム状
弾性体39の弾性変位量のばらつきは微少範囲に
抑えられ高精度の位相合せが可能となる。
また、上記の急速停止動作において主軸3の停
止直前の回転数は停止時の衝撃力を考慮し、その
慣性質量にも影響されるが、ほぼ150rpm程度以
下となることが好ましく、また主軸3に対する極
数変換式交流モータ15の入力ならびにアキユー
ムレータ35の油圧による付勢力は停止時の衝撃
による反動によつて主軸3が反転することを防止
するため、停止後微小時間継続して付加され、位
置決板31をストツパ38に対して一定の力で押
圧保持する。従つて、極数変換式交流モータ15
の駆動系と油圧シリンダー29の駆動系とは前記
位置決板31とストツパ38との衝突に伴う反動
としての衝撃を受けるが、その衝撃は各駆動系ご
とにその出力に見合う大きさとなる。すなわち、
両駆動系は位置決板31が受ける全衝撃を分担し
た形で受けることになり、仮に両駆動系の出力を
1:1に設定したときはラツク23や歯車22に
作用する衝撃とピストンロツド30に作用する衝
撃は位置決板31が受ける衝撃に比し半減され
る。
なお、位相修正のための準備段階であるクラツ
チ17と19との係合は本実施例では爪16,1
8が各1個の場合について図示したが、180度の
対称形の素材を圧接対象とするときには180度間
隔の爪が各2個となることは勿論である。また、
ピストンロツド30の前進に抵抗を付加するため
の排出油量の絞りは、実施例の如く一定でなくと
もよく、ピストンロツド30の移動ストロークに
応じて適宜変化させるようにしても差支えない。
以上詳述したように、本発明は2個の素材を所
定の位相関係位置に摩擦圧接するに当り、相対回
転する両素材の低速定回転過程において位相修正
のための装置と主軸とを特定位相に結合して、位
相修正のための準備段階を完了した後、これらを
所定の位相で急速停止せしめることにより両素材
の位相合せを行うに際し、回転側素材およびこれ
を保持する主軸等の回転系に対する回転入力を断
つことなく該回転系に対して、位相合せのための
急速停止の抵抗を付加するとともに該抵抗付加と
同時または適宜時間を置いて回転を助勢する動力
を付加せしめるようにしたことを特徴とするもの
である。従つて、本発明によれば位相合せに際し
てのみ、前記回転系の回転を本来の駆動系とは別
の駆動系をもつて補助することによつて、前記抵
抗ならびに素材接合面の回転抵抗を含む回転系の
全抵抗に対しての回転系の駆動力不足に起因して
生ずる位相不一致問題を解消して確実な位相合せ
を実現することができ、しかも回転系の急速停止
に伴う衝撃は各駆動系ごとにおいてそれらの出力
に対応した形で生ずるので、従来の如く1つの駆
動系によつて回転系に必要な出力を与える場合に
比し、駆動力の伝達部材が受ける衝撃を小さくで
きその保護を図り得るものである。
また、本発明は回転系の急速停止時の衝撃をゴ
ム状弾性体によつて緩衝するようになし、しかも
該ゴム状弾性体は所定の予圧を付加した構成とし
たので、前述した衝撃軽減効果に加え各駆動系に
及ぶ衝撃の緩和に有効に作用するとともに、仮に
回転系の全抵抗のばらつきに伴い衝突力に若干の
変動があつたとしても、緩衝のための変位量が小
さいことから位相修正のための装置における最終
停止位置のばらつきを可及的に小さい範囲に抑え
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す摩擦圧接装置の
断面図、第2図は回転系に抵抗ならびに回転助勢
力を付加しかつ両素材を同位相に急速停止せしめ
るための機構を示す説明図、第3図は第1図にお
ける−線断面図、第4図A,B,Cはクラツ
チの係合態様を示す説明図、第5図は本摩擦圧接
装置の作用説明図である。 1……筐体、3……主軸、5,9……素材、1
0……油圧装置、15……極数変換式交流モー
タ、22……歯車、23……ラツク、29……油
圧シリンダー、30……ピストンロツド、31…
…位置決板、32……流量制御弁、35……アキ
ユームレータ、38……ストツパ、39……ゴム
状弾性体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対向した2つの素材を所定位相でそれぞれ把
    持し、主軸側に把持された一方の素材を比較的高
    速で回転させながらある圧力のもとに前記両素材
    を摩擦接触させ、その後上記回転を低速回転とす
    るとともに、低速移行の途中もしくは設定の低速
    回転に達した後作動端で前記他方の素材を把持す
    る固定側と常に特定位相となる位相修正装置と前
    記主軸とを特定位相に結合し、回転入力を断つこ
    となく前記位相修正装置に主軸回転を抑制する抵
    抗を付加して減速せしめるとともに、前記抵抗付
    加と同時または適宜時間をおいて前記位相修正装
    置に主軸の回転入力を助勢する動力を付加したも
    とで該位相修正装置の作動端で主軸回転を停止さ
    せることを特徴とする摩擦圧接方法。 2 対向した2つの素材を所定位相でそれぞれ把
    持する把持装置と、前記両把持装置を互に接近さ
    せる向きに付勢する装置と、一方の把持装置を具
    備した主軸を高速と低速に駆動可能な原動機と、
    前記原動機の低速移行に関連した指令信号により
    前記主軸と特定位相で係合するクラツチ装置と、
    前記クラツチ装置を介して従動しその作動端で主
    軸の停止位相を拘束するシリンダ装置と、前記シ
    リンダの排出油量を制限することで前記原動機に
    よる主軸回転に抵抗を付加する絞り装置と、前記
    シリンダに主軸回転を助勢する向きの油圧力を付
    加する加圧装置とを包含する摩擦圧接装置。 3 対向した2つの素材を所定位相でそれぞれ把
    持する把持装置と、前記両把持装置を互に接近さ
    せる向きに付勢する装置と、一方の把持装置を具
    備した主軸を高速と低速に駆動可能な原動機と、
    前記原動機の低速移行に関連した指令信号により
    前記主軸と特定位相で係合するクラツチ装置と、
    前記クラツチ装置を介して従動しその作動端で主
    軸の停止位相を拘束するシリンダ装置と、前記シ
    リンダの排出油量を制限することで前記原動機に
    よる主軸回転に抵抗を付加する絞り装置と、前記
    シリンダに主軸回転を助勢する向きの油圧力を付
    加する加圧装置と、前記シリンダ装置を作動端に
    停止させるための平板のゴム状弾性体を複数枚重
    合しかつこれに所定の予圧を付加してなる停止装
    置とを包含する摩擦圧接装置。
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