JPS6342252Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6342252Y2
JPS6342252Y2 JP1893783U JP1893783U JPS6342252Y2 JP S6342252 Y2 JPS6342252 Y2 JP S6342252Y2 JP 1893783 U JP1893783 U JP 1893783U JP 1893783 U JP1893783 U JP 1893783U JP S6342252 Y2 JPS6342252 Y2 JP S6342252Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
counter
switch
touch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1893783U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58158204U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1893783U priority Critical patent/JPS58158204U/ja
Publication of JPS58158204U publication Critical patent/JPS58158204U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6342252Y2 publication Critical patent/JPS6342252Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波加熱装置、いわゆる電子レンジ
の操作パネルに関するものである。
最近、電子レンジの操作パネルから押ボタン、
ダイアルなどの突起物を全て一掃し、代わりに突
起のないタツチスイツチを使用した電子レンジが
出現している。しかしながらタツチスイツチは従
来のスイツチと異なり、使用者が操作した時に何
も反応がないので非常な不安を覚える。
そこで本考案はこの点を解決するため、タツチ
スイツチにタツチした時に音を発する構成にした
ものであり、以下本考案の一実施例について添付
図面とともに説明する。
第1図において、操作パネル1は電子レンジ本
体の右側に位置し、一枚の強化ガラスで構成され
ている。このガラスの表面にはイリジウムを蒸着
して形成した長方形のタツチ電極2を12個設け
る。この電極には0から9までの数字及び
COOK(または調理)、Clear(または消去)の文
字を記入する。操作パネル上部には7セグメント
の数字4桁からなる螢光表示管3の数字が見え
る。ガラスの裏面、前記タツチ電極2に対向した
位置には銀合金製の電極3が2つ並べて設けられ
る。この電極3とタツチ電極2とはガラスをはさ
んで数ピコフアラツドの容量C1及びC2を構成す
る。電極3には銅合金製の板バネ4が接触、電気
接続し、板バネ4は操作パネル1と平行に設けら
れたベークライト板5に固定される。そして電極
3の一方は100V程度の直流VH6に接続され、他方
は比較器7の入力と接続される。7V程度の直流
の比較電圧VREF8も比較器7の入力に接続され、
両者の値が比較される。タツチ電極2に手が触れ
ていない場合はC1,C2を通して加えられるVH
絶対値がVREFの絶対値よりも大きいので比較器の
出力は0である。今、タツチ電極に人の手が触れ
たとする。人間の対地容量C3がC1,C2の中間に
入るため、比較器に加えられる電圧の絶対値が
VREFの絶対値より小さくなり、比較器は0.1の2
進符号の1を出力する。前述した12個のタツチ電
極2に対し、各々に第3図に示す回路が構成され
る。これらをまとめて、第4図においてタツチ回
路部9を構成する。この比較器7の部分はPチヤ
ンネルMOSで集積されたものがすでに市販され
ている。タツチ回路部9からの信号は制御部10
に加えられ、前記螢光表示管3はこの制御部10
の信号により点灯される。制御部はマイクロプロ
セツサを用いれば簡単に構成でき、また本考案の
主旨でもないので省略する。
タツチ回路部9からの信号はまたスイツチトラ
ンジスタ11のベースに加えられ、これにより出
力トランジスタ12をONさせ、3つのインバー
タから成る発振回路13によつて決定される周波
数によつてスピーカ14から音が出る。
そして制御部10からは増幅器15に信号が加
えられ、この信号の出ている間、タイマーリレー
16のコイルに電流が流れる。増幅器15に加え
られる信号はまた微分回路17に加えられ、制御
部の出力信号が1から0に変化した時にパルスを
発生する。このパルスはフリツプフロツプ18の
セツト端子に加えられ、その出力端子は終了信号
リレー19のコイルの増幅器20に加えられる。
フリツプフロツプ18の出力信号はまた前述スイ
ツチトランジスタと並列に接続されたスイツチト
ランジスタ21のベースに加えられ、終了信号リ
レー19の接点は前記発振回路13の2つのコン
デンサの一つと直列に接続される。
2つのダイオード、パルス整形回路などから成
る商用周波リツプルパルス回路22の出力は60進
カウンタ(50H2商用周波電源を用いる場合は50
進カウンタ)23に加えられ、その出力は制御部1
0及び4進カウンタ24に加えられ、この出力は
前記フリツプフロツプ18のリセツト端子に加え
られる。また4進カウンタのリセツト端子には前
記微分回路の出力が加えられる。
第5図は電子レンジの回路図であり、第4図に
示す制御回路25の電源トランス26の一次側は
ヒユーズ27を通して商用電源に接続され、2次
側は電源安定回路(整流回路を含む)28,2
9,30を通して各々VH,VREF,+Vの直流電圧
を発生させる。4番目の二次巻線31は前述した
商用周波リツプルパルス回路22の入力となる。
そしてもう一つの二次巻線は螢光表示管3のヒー
タに接続される。さらにラツチスイツチ32、ド
アスイツチ33、パワーリレー34を通してオー
ブンランプ35、フアンモータ36、高圧トラン
ス37が接続される。なお高圧トランスの二次側
は説明を省略する。またパワーリレー34のコイ
ルと直列に前記タイマーリレー16の接点が接続
される。
次に動作を説明すると、タツチ電極2に人が手
を触れると比較器7の出力が0から1に変わり、
それがスイツチトランジスタ11をONさせ、出
力トランジスタ12が動作し、スピーカ14から
音が出る。この場合の音の周波数は終了信号リレ
ー19の接点が開放され、コンデンサ1つだけに
より決定される周波数である。電子レンジの動作
中は制御部10から増幅器15に信号が加えら
れ、従つてタイマーリレー16に電流が流れ、そ
の接点が閉じ、パワーリレー34の接点が閉じて
いる。この制御部10から増幅器15への信号が
1から0に変わるとパワーリレーの接点が開くと
共に微分回路17からパルスが出て、フリツプフ
ロツプ18をセツトし、また4進カウンタ24を
リセツトする。4進カウンタには1秒ごとにパル
スが加えられるから4秒後にはフリツプフロツプ
をリセツトさせる。そしてフリツプフロツプ18
がセツトされている間はスイツチトランジスタ2
1がONされるのでスピーカ14から音が出る。
また終了信号リレー19の接点が閉じているの
で、発振回路13の発振周波数は2つのコンデン
サーの和により決定され、従つてタツチ電極2に
タツチした時に発する音より低い周波数となる。
またタツチ電極にタツチした時はタツチしている
間だけ音が発するが、調理終了時は4秒という定
まつた長い時間音が鳴り続ける。
以上説明したように本考案によれば、操作パネ
ルはガラスの一枚板であるから汚れが付着しにく
く、また汚れた場合でもその清掃が非常に容易に
なると共に、スイツチ操作時に一つ一つのスイツ
チが操作されたことを確認しながら操作できるの
で、使用者の不安感が解消され、使いやすくな
る。
またこの種のタツチスイツチでは猫などがじや
れついても動作し、日本の梅雨期のように湿度が
高い場合、また厨房室で湯気の立ち込めた状態な
どで露結するような場合にも動作してしまい、便
利な反面非常に危険である。しかしながら本考案
によれば前述のような誤動作の場合にも音が出る
ので危険状態が知らされ、未然に防ぐことができ
る。また操作時と調理終了時に同じスピーカを用
いているので、別スピーカを用いる必要がなく、
構成が簡単であると共に操作時と調理終了時との
音で両者を区別することができるので、便利であ
る。例えば調理中に電子レンジからはなれて仕事
をしているような場合、調理が終了したのかまた
は前述のような誤動作が起きたのかが区別でき
る。したがつてタツチスイツチという便利なもの
が有する必然的な欠点を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す高周波加熱装
置の斜視図、第2図は同要部タツチ電極部分の断
面図、第3図は同タツチ電極部分の回路図、第4
図は同装置の制御回路の回路図、第5図は同高周
波加熱装置の回路図である。 1……操作パネル、2……タツチ電極、14…
…スピーカ、13……発振回路、19……終了信
号リレー、24……4進カウンタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面がフラツトなタツチスイツチを有する操作
    部と、発音体と、メイン電流を入切するパワーリ
    レーと、そのパワーリレーを駆動する駆動回路
    と、電源のリツプル数をカウントするカウンタA
    と、前記カウンタAの出力をカウントするカウン
    タBと、前記発音体のスイツチ回路とを備え、前
    記タツチスイツチの出力を前記発音体のスイツチ
    回路の入力に接続し、また、前記パワーリレーの
    駆動回路の入力信号が1から0に変化する事を検
    知する検知回路の出力と、前記カウンタBの出力
    との2つの出力を各々セツト端子、リセツト端子
    に接続したフリツプフロツプ回路とを設け、この
    フリツプフロツプの出力をも前記発音体のスイツ
    チ回路の入力に接続した事を特徴とする高周波加
    熱装置。
JP1893783U 1983-02-10 1983-02-10 高周波加熱装置 Granted JPS58158204U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1893783U JPS58158204U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1893783U JPS58158204U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58158204U JPS58158204U (ja) 1983-10-21
JPS6342252Y2 true JPS6342252Y2 (ja) 1988-11-07

Family

ID=30031179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1893783U Granted JPS58158204U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58158204U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58158204U (ja) 1983-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05245081A (ja) 真空掃除機
TW201233867A (en) Washing machine
CN102868392B (zh) 可移植性按键电路
JPH02287026A (ja) 電気加熱調理器
JPS6342252Y2 (ja)
JP4392865B2 (ja) 加熱調理器
US4665324A (en) Touch control apparatus for electric appliances
JP3293042B2 (ja) 機器の入力装置
JPS6129182Y2 (ja)
JPS6231763Y2 (ja)
EP2282241B9 (en) Analog clock for household appliance, in particular for oven.
JPS629994B2 (ja)
JP4460899B2 (ja) 加熱調理器
JPS5814012B2 (ja) セツシヨクスイツチ
JPS593470Y2 (ja) 静電容量式タツチ・キ−・パネル
JPH0243966B2 (ja)
JPS5878389A (ja) 高周波加熱装置
JPS5878390A (ja) 高周波加熱装置
JPS5878391A (ja) 高周波加熱装置
JPS6025854B2 (ja) 表示素子駆動回路
JPS6021913Y2 (ja) 高周波加熱装置
JPH02155020A (ja) 位置指示器
JPH01134120A (ja) 加熱装置
JPS62190694A (ja) 調理器
JPS5875632A (ja) 高周波加熱装置