JPH02155020A - 位置指示器 - Google Patents

位置指示器

Info

Publication number
JPH02155020A
JPH02155020A JP63309256A JP30925688A JPH02155020A JP H02155020 A JPH02155020 A JP H02155020A JP 63309256 A JP63309256 A JP 63309256A JP 30925688 A JP30925688 A JP 30925688A JP H02155020 A JPH02155020 A JP H02155020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
position indicator
loop coil
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63309256A
Other languages
English (en)
Inventor
Azuma Murakami
東 村上
Yasuhiro Fukuzaki
康弘 福崎
Yukiyoshi Nakayama
中山 幸義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacom Co Ltd
Original Assignee
Wacom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wacom Co Ltd filed Critical Wacom Co Ltd
Priority to JP63309256A priority Critical patent/JPH02155020A/ja
Priority to PCT/JP1989/001228 priority patent/WO1990006549A1/ja
Publication of JPH02155020A publication Critical patent/JPH02155020A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/038Control and interface arrangements therefor, e.g. drivers or device-embedded control circuitry
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/046Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、同調回路を備え、電波により位置検出装置と
の間で信号の授受を行なう位置指示器に関するものであ
る。
(従来の技術) この出願に先立ち、出願人は特願昭61−215696
号(昭和61年9月16日出願)(以下、先願1と称す
。)において、タブレットと位置指示器との間で電波を
やりとりすることにより位置指示器の状態、例えば入力
すべき座標を指定した位置指示器の状態を識別(検出)
する方式について提案し、また、特願昭61−2139
70号(昭和61年9月12日出願)(以下、先願2と
称す。)においで、タブレットと位置指示器との間で電
波をやりとりすることにより位置指示器の指示位置を検
出するどともにその状態を識別する位置検出装置につい
て提案した。
先願1の内容を簡単に説明すると、タブレットの位置検
出範囲の周囲に設けたアンテナコイルに所定の周波数の
信号を加えて電波を発信させ、該電波を位置指示器に設
けた同調回路に受信させ、この時、共振(同調)した前
記同調回路のコイルより発信される電波を、前記信号の
供給を停止したアンテナコイルに受信させる。これによ
って、該アンテナコイルに誘導電圧を発生させるととも
に、前記同調回路の同調周波数を位置指示器の状態の変
化に伴ってわずかに変化させるようになし、該同調回路
の同調周波数の変化を前記誘導電圧の位相の変化として
検出し、位置指示器の状態を識別するようになしたもの
である。
また、先願2の内容を簡単に説明すると、多数のループ
コイルを位置検出方向に並設してなるタブレットのうち
の−のループコイルに所定の周波数の信号を加えて該−
のループコイルより電波を発信させ、該電波を位置指示
器に設けた同調回路に受信させ、この時、共振(同調)
した前記同調回路のコイルより発信される電波を、前記
信号の供給を停止した前記−のループコイルに受信させ
る。これによって、該−のループコイルに誘導電圧を発
生させ、これらを前記多数のループコイルの全てに対し
て繰返し、各ループコイルに発生した多数の誘導電圧よ
りその電圧値が最大となる位置、即ち位置指示器の指定
位置を検出するとともに、前記同調回路の同調周波数を
位置指示器の状態の変化に伴ってわずかに変化させるよ
うになし、該同調回路の同調周波数の変化を前記誘導電
圧の位相の変化として検出し、位置指示器の状態を識別
するようになしたものである。
前記同調回路の同調周波数を変化させる場合、周波数を
高くする場合と、周波数を低くする場合とがあり、いず
れの場合でも該周波数の変化を誘導電圧の位を目の変化
、即ち周波数が高くなることを位相の進みとして、また
、周波数が低くなることを位相の遅れとして検出し、位
置指示器の状態を識別することが可能である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述した状態識別方式や位置検出装置の位置
指示器は1つの位置指示器が前述した位相の変化範囲の
全てを含んでいた。
このため、複数の指示内容、例えば入力位置、消去位置
、表示色、表示画面の背景色等がある場合、前記位置指
示器を用いて指示内容を選択した上で、さらに該位置指
示器を用いて指示内容を特定しなければならず、作業に
手間がかかるという問題点があった。
本発明の目的は上記問題点に鑑み、複数の指示内容のい
ずれを指示するものであるかを特定でき、作業を効率良
く行なうことのできる位置指示器を提供することにある
(課題を解決するための手段) 本発明では前記目的を達成するため、同調回路と、該同
調回路を収納する筐体とを有し、位置検出装置との間で
電波により信号を授受し、前記位置検出装置に対して位
置等を指示する位置指示器において、筐体の外形を指示
する内容に関連付けるとともに、同調回路より送出する
信号の範囲を前記指示内容に関連付けた所定の範囲とな
した位置指示器と、同調回路と、該同調回路を収納する
筐体とを有し、位置検出装置との間で電波により信号を
授受し、前記位置検出装置に対して位置等を指示する位
置指示器において、筐体の被保持部を保持したことを検
出して同調回路を動作させるセンサ回路を設けた位置指
示器と、同調回路と、該同調回路を収納する筐体とを有
し、位置検出装置との間で電波により信号を授受し、前
記位置検出装置に対して位置等を指示する位置指示器に
おいて、筐体の外形を指示する内容に関連付けるととも
に、同調回路より送出する信号の範囲を前記指示内容に
関連付けた所定の範囲となし、さらに筐体の被保持部を
保持したことを検出して同調回路を動作させるセンサ回
路を設けた位置指示器とを提案する。
(作 用) 本発明によれば、指示内容に対応した外形を育する位置
指示器を用いると、該指示内容に関連付けられた信号の
範囲内で位置検出装置と信号の授受が行なわれ、これに
よって、指示内容の種類が特定される。
また、本発明によれば、センサ回路により、位置指示器
の筐体の被保持部を保持したことが検出され、この検出
結果に基づいて、位置指示器の同調回路が動作し、座標
入力装置との間で信号の授受を行う。位置指示器の被保
持部を保持していない時は前記同調回路は動作せず、座
標入力装置との間での信号の授受は行われない。
また、本発明によれば、指示内容に対応した外形を有す
る位置指示器の筐体の非保持部を保持した時のみ、該指
示内容に関連付けられた信号の範囲内で位置検出装置と
信号の授受が行なわれ、これによって、指示内容の種類
が特定される。
(実施例) 第1図は本発明の位置指示器の電気回路の一実施例を示
すものである。図において、110は同調回路、120
はセンサ回路である。
前記同調回路110は、コイル111、コンデンサ11
2,113、抵抗器114及びモーメンタリの押しボタ
ンスイッチ(以下、スイッチと称す。)115からなっ
ている。コイル111の一端側は、コンデンサ112,
113及び抵抗器114の一端側にそれぞれ接続されて
いる。コンデンサ113の他端側はスイッチ115の一
端側に接続されている。また、コンデンサ112、抵抗
器114、スイッチ115のそれぞれの他端側は後述す
るセンサ回路120のリレー128の常開接点に、コイ
ル111の他端側はリレー128の接片にそれぞれ接続
されている。
前記センサ回路120は、薄いアルミニウムの板からな
る検出板121、抵抗器]22a〜122c、NOT回
路123a 〜123c、コンデンサ124、可変抵抗
器125、NPN型のトランジスタ126、電解コンデ
ンサ127、リレー128及び電池129からなってい
る。検出板121は抵抗器122aとコンデンサ124
の一端側にそれぞれ接続され、コンデンサ124の他端
側は抵抗器122bの一端側とNOT回路123aの入
力側に接続されている。抵抗器122bの他端側はNO
T回路123aの出力側と可変抵抗器125の一端側に
接続され、可変抵抗器125の可動端子はNOT回路1
23bの入力側に接続されている。NOT回路123b
の出力側はNOT回路123cの入力端に接続され、N
OT回路123cの出力側は抵抗器122cを介してト
ランジスタ126のベースに接続されている。電解コン
デンサ127とリレー128の駆動部は並列に接続され
、電解コンデンサ127の負極はトランジスタ126の
コレクタに、電解コンデンサ127の正極は電池129
の正極にそれぞれ接続されている。また、抵抗器122
aと可変抵抗器125のそれぞれの他端側とトランジス
タ126のエミッタはそれぞれ電池129の負極に接続
されている。
次に前記同調回路110及びセンサ回路120の動作を
説明する。
検出板121に人体が触れていないときは、NOT回路
123aの出力側及びNOT回路123bの入力側は可
変抵抗器125を介して電池129の負極に接続されて
いるため、ローレベルに保たれている。このため、NO
T回路123bの出力はハイレベルになり、また、NO
T回路123Cの出力はローレベルになる。NOT回路
123Cの出力信号は抵抗器122cを介してトランジ
スタ126のベースに入力される。従って、トランジス
タ126はオフの状態になりリレー128の駆動部に電
流が流れないため、リレー128はオフの状態になり、
同調回路110は動作しない。
検出板121に人体が触れると、電灯線を流れている交
流100V電圧の誘導電圧が人体を通して検出板121
に誘起される。NOT回路123aは、その人出力を抵
抗器122bによって接続され、出力レベルは不安定な
状態になっている。
このNOT回路123aの入力側に検出板121に誘起
された誘導電圧がコンデンサ124を介して入力される
。NOT回路123aの出力側には前記誘導電圧に対応
した交流信号が出力され、この交流信号はNOT回路1
23b、123cにより、矩形波信号に変換された後、
抵抗器]、22cを介してトランジスタ126のベース
に入力される。これによりトランジスタ126はオン・
オフを繰り返す。トランジスタ126がオンのときは、
電解コンデンサ127が充電されると共に、リレー12
8の駆動部に電流が流れ、リレー128はオンになる。
また、トランジスタ126がオフのときは電解コンデン
サ127に充電された電荷が放電されて、リレー128
はオンになる。従って、検出板121に人体が触れてい
る間は、リレー128はオンの状態に保持される。これ
により、同調回路110が動作する。
同調回路110は、スイッチ115がオフのときはコイ
ル111とコンデンサ112の値で決まる同調周波数を
有し、スイッチ115がオンのときは、コンデンサ11
3がコンデンサ112に並列に接続されて前記同調周波
数がややずらされるようになっている。これにより位置
指示器の状態が変化する。
第2図(a)〜(d)は前述した同調回路110及びセ
ンサ回路120を設けた位置指示器の例を示す概略構成
図である。
第2図(a)は、−旦入力した座標を消去するイレーザ
10の概略構成図である。このイレーザ10は、合成樹
脂等の非金属材料からなり、一般に知られているイレー
ザ(消しゴム)の形状をした筐体11の周囲側面に前記
検出板121が設けられている。また、筐体11内には
同調回路110とセンサ回路120が設けられている。
さらに、筐体11内の後端部に前記スイッチ115が配
設され、中空の円筒状のフェライトコア12の周囲に巻
回されたコイル111の中心を貫通する磁性材からなる
支軸13により、筐体11の先端が押されたときにスイ
ッチ115がオンになるよう1こなっている。このイレ
ーザ10による指示位置は筐体11の先端となる。
第2図(b)は、入力ペンにより入力する座標のデイス
プレィ表示色を指示するカーソル20の概略構成である
。このカーソル20は、合成樹脂等の非金属材料からな
り、一般に知られているインク壷の形状をした筐体21
の周囲側面に前記検出板121が設けられている。また
、筐体21内には同調回路110とセンサ回路120が
設けられている。さらに前記コイル111は、その中心
軸が筺体21の底面に垂直になるように配設され、筐体
21の本体と蓋との間にはスイッチ115が配設され、
蓋を押すことによりスイッチ115をオン・オフできる
ようになっている。
第2図(c)は、デイスプレィの背景色を指示するカー
ソル30の概略構成図である。このカーソル30は、合
成樹脂等の非金属材料からなり、小箱の前面に引出しを
備えたような形状をした筐体31の側面、背面及び上面
に亘って前記検出板121が設けられている。また、筺
体31内には同調回路110とセンサ回路120が設け
られている。さらに前記コイル111は、その中心軸が
筐体31の底面に垂直になるように配設され、筐体31
の前面にはスイッチ115が配設されている。
第2図(d)は、デイスプレィ画面の消去を指示するカ
ーソル40の概略構成図である。このカーソル40は、
合成樹脂等の非金属材料からなり、一般に知られている
円筒形のゴミ箱の形状をした筐体41の周囲側面に前記
検出板121が設けられている。また、筐体41内には
同調回路110とセンサ回路120が設けられている。
さらに前記コイル111は、その中心軸が筐体41の底
面に垂直になるように配設され、筺体41の上部にはス
イッチ115が配設され、蓋を押すことによりスイッチ
115をオン・オフできるようになっている。
なお、前述したイレーザ10、カーソル20゜30.4
0におけるコンデンサ112及び113の値はスイッチ
115がオフ並びにオンの時の周波数が所定の周波数f
Oに対して、前述した各指示内容に対応して予め設定さ
れた複数の位相の範囲内に該当する如く、それぞれ選択
される。なお、各指示内容に対応して設定した位相の範
囲の例を第3図に示す。
第4図は前記位置指示器10〜40を用いる座標入力装
置の一実施例を示すもので、図中、220はタブレット
、230は制御回路、231は信号発生回路、232及
び233はX方向及びY方向の選択回路、234,23
5は送受切替回路、236はXY切替回路、237は受
信タイミング切替回路、238は帯域フィルタ(BPF
) 、239は検波器、240は低域フィルタ(L P
 F)、241.242は位相検波器(PSD) 、2
43゜244は低域フィルタ(LPF) 、245,2
46は駆動回路、247,248は増幅器、249はホ
ストコンピュータ、250は表示装置である。
なお、第4図では位置指示器としてイレーザ10のみを
示しているが、該イレーザ10中の符号110.120
は第1図に示す同調回路110及びセンサ回路120を
表わすものとする。
第5図はタブレット220を構成するX方向のループコ
イル群221及びY方向のループコイル群222の詳細
を示すものである。X方向のループコイル群22]はX
方向に沿って互いに平行で且つ重なり合う如く配置され
た多数、例えば48本のループコイル221−1,22
1−2、・・・・・・221−48からなり、また、Y
方向のループコイル群222はY方向に沿って互いに平
行で且つ重なり合う如く配置された多数、同じく48本
のループコイル222−1,222−2.・・・・・・
222−48からなり、該X方向のループコイル群22
1とY方向のループコイル群222とは互いに密接して
重ね合わされ(但し、図面では理解し易いように両者を
離して描いている。)、さらに図示しない非金属素材か
らなるケースに収容されている。なお、ここでは各ルー
プコイルを1ターンで構成したが、必要に応じて複数タ
ーンとなしても良い。
次に前記装置の動作をその構成とともに説明するが、ま
ず、タブレット220とオペレータによって保持された
イレーザ10との間で電波が送受信されるようす並びに
この際、得られる信号について、第6図に従って説明す
る。
前記制御回路230は周知のマイクロプロセッサ等より
構成され、信号発生回路231を制御するとともに、第
7図に示すフローチャートに従って選択回路232及び
233を介してタブレット220の各ループコイルの切
替を制御し、また、XY切替回路236及び受信タイミ
ング切替回路237に対して座標検出方向の切替を制御
し、さらにまた、低域フィルタ240,243,244
からの出力値をアナログ拳ディジタル(A/D)変換し
、後述する演算処理を実行してイレーザ10による入力
座標を求め、さらに受信信号の位相を検出し、スイッチ
115の操作状態、即ちイレーザ10の状態を識別し、
これらをホストコンピュータ249に送出する。
選択回路232は前記X方向のループコイル群221よ
り一のループコイルを順次選択するものであり、また、
選択回路233は前記Y方向のループコイル群222よ
り−のループコイルを順次選択するものであり、それぞ
れ制御回路230からの情報に従って動作する。
送受切替回路234は前記選択されたX方向の−のルー
プコイルを駆動回路245並びに増幅器247に交互に
接続するものであり、また、送受切替回路235は前記
選択されたY方向の−のループコイルを駆動回路246
並びに増幅器248に交互に接続するものであり、これ
らは後述する送受切替信号に従って動作する。
信号発生回路231は前記周波数fO1例えば500k
Hzの矩形波信号A、該規矩形波信号の位相を90″遅
らせた信号B1所定の周波数fk。
例えば15.625k Hzの送受切替信号C及び受信
タイミング信号りを発生する。前記矩形波信号Aはその
まま位相検波器241に送出されるとともに、図示しな
い低域フィルタにより正弦波信号Eに変換され、さらに
XY切替回路236を介して駆動回路245又は246
のいずれか一方に送出され、また、矩形波信号Bは位相
検波器242に送出され、また、送受切替信号Cは送受
切替回路234及び235に送出され、さらにまた、受
信タイミング信号りは受信タイミング切替回路237に
送出される。
今、制御回路230よりX方向を選択する情報がXY切
替回路236及び受信タイミング切替回路237に入力
されているとすると、前記正弦波信号Eは駆動回路24
5に送出され平衡信号に変換され、さらに送受切替回路
234に送出されるが、該送受切替回路234は送受切
替信号Cに基づいて駆動回路245又は増幅器247の
いずれか一方を切替接続するため、送受切替回路234
より選択回路232に出力される信号は時間T(−1/
2fk)、ここでは32μsec毎に500kHzの信
号を出したり出さなかったりする信号Fとなる。
前記信号Fは選択回路232を介してタブレット220
のX方向の−のループコイル221−i(i−1,2,
・・・・・・48)に送出されるが、該ループコイル2
21−Lは前記信号Fに基づく電波を発生する。
この際、タブレット220上に位置するイレーザ10の
筐体の被保持部がオペレータによって保持されていると
、該電波はイレーザ10のコイル111を励振し、その
同調回路110に前記信号Fに同期した誘導電圧Gを発
生させる。
その後、信号Fにおいて信号無しの期間、即ち受信期間
に入るとともにループコイル221−iが増幅器247
側に切替えられると、該ループコイル221−iよりの
電波は直ちに消滅するが、前記誘導電圧Gは同調回路1
10内の損失に応じて徐々に減衰する。
一方、前記誘導電圧Gに基づいて同調回路110を流れ
る電流はコイル111より電波を発信させる。該電波は
増幅器247に接続されたループコイル221−iを逆
に励振するため、該ループコイル221−Lにはコイル
111からの電波による誘導電圧が発生する。該誘導電
圧は受信期間の間のみ送受切替回路234より増幅器2
47に送出され増幅されて受信信号Hとなり、さらに受
信タイミング切替回路237に送出される。
受信タイミング切替回路237にはX方向又はX方向の
選択情報のいずれか一方、ここではX方向の選択情報と
、実゛質的に送受切替信号Cの反転信号である受信タイ
ミング信号りとが入力されており、該信号りがハイ(H
)レベルの期間は受信信号Hを出力し、ロー(L)レベ
ルの期間は何も出力しないため、その出力には信号■ 
(実質的に受信信号Hと同一)が得られる。
前記信号Iは帯域フィルタ238に送出されるが、該帯
域フィルタ238は周波数fOを固有の振動数とするセ
ラミックフィルタであり、前記信号■中の周波数fO酸
成分エネルギーに応じた振幅を有する信号J(厳密には
、数個の信号Iが帯域フィルタ238に入力され収束し
た状態において)を検波器239及び位相検波器241
,242に送出する。
前記検波器239に入力された信号Jは検波・整流され
、信号にとされた後、遮断周波数の充分低い低域フィル
タ240にて前記振幅のほぼ1/2に対応する電圧値、
例えばVXを有する直流信号Mに変換され、制御回路2
30に送出される。
前記信号Mの電圧値VXはイレーザ10とループコイル
221−iとの間の距離に依存した値を示し、ループコ
イル221−iが切替えられると変化するため、制御回
路230において、各ループコイル毎に得られる電圧値
Vxをディジタル値に変換【7、これらに後述する演算
処理を実行することにより、イレーザ10によるX方向
の入力座標が求められる。なお、イレーザ10によるX
方向の入力座標についても同様にして求められる。
一方、位相検波器241及び242には前記矩形波信号
A及びBが検波信号として入力されており、この時、信
号Jの位相が矩形波信号への位相とほぼ一致していると
すると、位相検波器241はちょうど信号Jを正側に反
転した信号Nl  (実質的に信号にと同一)を出力し
、また、位相検波器242は正側及び負側に対称な波形
を有する信号N2を出力する。
前記信号Nlは前記同様の低域フィルタ243にて信号
Jの振幅のほぼ1/2に対応する電圧値、即ちVxを有
する直流信号Of  (実質的に信号Mと同一)に変換
され制御回路230に送出され、また、信号N2は同様
の低域フィルタ244にて直流信号02に変換され制御
回路230に送出されるが、ここでは位相検波器242
の信号N2において正側及び負側の成分が同一であるた
め、低域フィルタ244の出力の電圧値は0[V]とな
る。
制御回路230では低域フィルタ243及び244の出
力値、ここでは信号O1及び02をディジタル値に変換
し、さらにこのディジタル値を用いて下記(1)式の演
算処理を行ない、位相検波器241及び242に加わっ
た信号、ここではJと矩形波信号Aとの位相差θを求め
る。
θ−−tan−1(VQ /VP )      −(
1)但し、vPは低域フィルタ243の出力に対応する
ディジタル値を、また、vQは低域フィルタ244の出
力に対応するディジタル値を示す。例えば、前述した信
号Jの場合、信号01の電圧値はVXであるが、信号0
2の電圧値は0 [V] 、即ちVQ−0であるから位
相差θ−0″となる。
ところで、前記信号Jの位相は各位置指示器の同調回路
110における曝調周波数に対応して変化する。即ち、
同調回路110における同調周波数が周波数fOである
場合、同調回路110には信号の送信期間及び受信期間
とも周波数fOの誘導電圧が発生し、また、これに同期
した誘導電流が流れるため、前記受信信号H(又はI)
の周波数及び位相は矩形波信号Aと一致することになり
、前記信号Jの位相も矩形波信号Aと一致する。
一方、同調回路110における同調周波数が周波数fO
よりわずかに低い周波数、例えばfΩの場合、信号の送
信期間において、同調回路110には周波数fOの誘導
電圧が発生するが、その時、該同調回路110には位相
遅れを伴う誘導電流が流れ、また、信号の受信期間にお
いてはほぼ周波数flの誘導電圧及びこれに同期した誘
導電流が流れるため、前記受信信号H(又はI)の周波
数は矩形波信号Aの周波数よりわずかに低く、また、そ
の位相もやや遅れたものとなる。帯域フィルタ238に
おいて、その入力信号の低い方への周波数のずれは、前
述した場合とは逆に位相遅れとして出力されることにな
り、従って、前記信号Jの位相は受信信号H(又はI)
よりさらに遅れたものとなる。
また、逆に同調回路110における同調周波数が周波数
fOよりわずかに高い周波数fhの場合、信号の送信期
間において、同調回路110には周波数fOの誘導電圧
が発生するが、その時、該同調回路110には位相進み
を伴う誘導電流が流れ、また、信号の受信期間において
はほぼ周波数fhの誘導電圧及びこれに同期した誘導電
流が流れるため、前記受信信号H(又はI)の周波数は
矩形波信号Aの周波数よりわずかに高く、また、その位
相もやや進んだものとなる。前述したように帯域フィル
タ238は周波数fOのみを振動数とするものであるか
ら、その入力信号の高い方への周波数のずれは位相進み
として出力されることになり、従って、前記信号Jの位
相は受信信号H(又はI)よりさらに進んだものとなる
前述したように同調回路110の同調周波数は位置指示
器毎、即ちイレーザ10、カーソル20゜30.40毎
に異なり、さらにスイッチ115を操作すると、その同
調周波数がさらに変化するため、前記(1)式により求
められる位相差θも各位置指示器毎並びにそのスイッチ
の状態毎に変化する。
前記位相差θは使用中の位置指示器の種別及びそのスイ
ッチの状態を表わす情報(以下、状態識別情報と称す。
)に変換された上で、X方向及びY方向の座標値ととも
にホストコンピュータ249へ送出される。
次に、第7図乃至第10図に従って座標検出動作及び状
態識別動作を詳細に説明する。
まず、装置全体の電源が投入され、測定開始状態になる
と、制御回路230はX方向を選択する情報をXY切替
回路236及び受信タイミング切替回路237に送出す
るとともに、タブレット220のX方向のループコイル
221−1〜221−48のうち、最初のループコイル
221−1を選択する情報を選択回路232に送り、該
ループコイル221−1を送受切替回路234に接続す
る。
送受切替回路234は前述した送受切替信号Cに基づい
て、ループコイル221−1を駆動回路245並びに増
幅器247に交互に接続するが、この際、駆動回路24
5は32μSeeの送信期間において、第8図(a)に
示すような500kHzの16個の正弦波信号を該ルー
プコイル221−1へ送る(なお、第6図では図面の都
合上、そのうちの5個のみを表示している。)。
前記送信及び受信の切替は第8図(b)に示すように−
のループコイル、ここでは221−1に対して7回繰返
される。この7回の送信及び受信の繰返し期間が、−の
ループコイルの選択期間(448μsec )に相当す
る。
この時、増幅器247の出力には−のループコイルに対
して7回の受信期間毎に誘導電圧が得られるが、この誘
導電圧は前述したように受信タイミング切替回路237
を介して帯域フィルタ238に送出され平均化され、検
波器239、位相検波器241,242及び低域フィル
タ240,243.244を経て制御肌路230に送出
される。
制御回路230は前記低域フィルタ240の出力値をA
/D変換して入力し、位置指示器、例えばイレーザ10
とループコイル221〜1との距離に依存した検出電圧
、例えばVxlとして一時記憶する。
次に、制御回路230はループコイル221−2を選択
する情報を選択回路232に送り、該ループコイル22
1−2を送受切替回路234に接続し、イレーザ10と
ループコイル221−2との距離に比例した検出電圧V
x2を得てこれを記憶し、以後、同様にループコイル2
21−3〜221−48を順次、送受切替回路234に
接続し、第8図(C)に示すような各ループコイル毎の
イレーザ10とのX方向の距離に比例した検出電圧VX
l〜VX48  (但し、第8図(c)にはその一部の
みをアナログ的な表現で示す。)を記憶する。
実際の検出電圧は、第9図に示すようにイレーザ10が
置かれた位置(xp )を中心として、その前後の数本
のループコイルのみに得られる。
制御回路230は前記記憶した検出電圧の電圧値が一定
の検出レベル以上であるか否かをチエツクし、一定の検
出レベル以下であれば、再度、X方向の各ループコイル
の選択及び電圧検出を繰返し、また、一定の検出レベル
以上であれば、次の処理へ進む。
次に、制御回路230はXY切替回路236及び受信タ
イミング切替回路237にX方向の選択情報を送出し、
前記同様にして選択回路233及び送受切替回路235
を切替え、電波を送受信した時の低域フィルタ240の
出力値をA/D変換して得られるイレーザ10とX方向
の各ループコイル222−1〜222−48との距離に
依存した検出電圧を一時記憶する。この後、前記同様に
レベルチエツクを行ない、一定の検出レベル以下であれ
ば、再度、X方向の各ループコイルの選択及び電圧検出
へ戻り、また、一定の検出レベル以上であれば、前記記
憶した電圧値より後述する如くして、イレーザ10のX
方向及びX方向の座標値を算出する。
次に、制御回路230は前記X方向のループコイル22
1−1〜221−48 (又はX方向のループコイル2
22−1〜222−48)のうち、最大の検出電圧が得
られたループコイル(ピークコイル)を選択する情報を
選択回路232(又は233)に送出し、前記電波の送
受信を複数回、例えば7回繰返させ、その時、低域フィ
ルタ243及び244より得られた出力値をA/D変換
し、前述したようにして位相差θを算出する。
前記位相差θは前述した状態識別情報に変換され、X方
向及びX方向の座標値とともにホストコンピュータ24
9に転送される。
このようにして第1回目の座標検出動作及び状態識別動
作が終了すると、制御回路230は第1O図に示すよう
に第2回目以降の座標検出動作として、前記X方向のル
ープコイル221−1〜221−48のうち、最大の検
出電圧が得られたループコイルを中心として、その前後
の一定数、例えば10本のループコイルのみを選択する
情報を選択回路232に送出し、また、Y方向のループ
コイル222−1〜222−48のうち、最大の検出電
圧が得られたループコイルを中心として、その前後の一
定数、同じく10本のループコイルのみを選択する情報
を選択回路233に送出し、前記同様にして出力値を得
てX方向及びY方向の座標検出動作並びに状態識別動作
を行ない、得られた座標値及び状態識別情報をホストコ
ンピュータ249に転送し、以下、こ−れらを繰返す。
なお、前述したレベルチエツクを詳細に説明すると、検
出電圧の最大値が検出レベルに達しているか否か及び最
大値の検出電圧を有するループコイルがどのループコイ
ルであるかをチエツクし、検出レベルに達していなけれ
ば以後の座標計算等を停止し、また、次回の座標検出動
作及び状B識別動作において選択するループコイルの中
心を設定する処理である。
X方向又はY方向の座標値、例えば前記座標値xpを求
める算出方法の一つとして、前記検出電圧VXI〜V 
x48の極大値付近の波形を適当な函数で近似し、その
函数の極大値の座標を求める方法がある。
例えば第8図(C)において、最大値の検出電圧Vx3
と、その両側の検出電圧Vx2及びVx4を2次函数で
近似すると、次のようにして算出することができる(但
し、各ループコイル221−1〜221−48の中心位
置の座標値をX1〜x4gとし、その間隔をΔXとする
。)。まず、各電圧と座標値より、 Vx2− a  (x2 − xp )  2+ b 
    −12)Vx5=a (x3−xp ) 2+
b    ・・・−(3)Vx4−a (x4−xp 
) 2+b    −−−−−−(4)となる。ここで
、a、bは定数(a < 0)である。
また、 x3−x2−ΔX          −−−−−−(
5)x4−x2 =2ΔX         −・−・
−(6)となる。(5) 、 (6)式を(3)、(4
)式に代入して整理すると、 xp−x2+Δx/ 2  f (3Vx2−4 Vx
3+ Vx4) / (Vx2−2 Vx3+ Vx4
) )・・・・・・(7) となる。
従って、各検出電圧Vxl〜V x48より、前記レベ
ルチエツクの際に求められた最大値の検出電圧及びその
前後の検出電圧を抽出し、これらと該最大値の検出電圧
が得られたループコイルの1つ前のループコイルの座標
値(既知)とから前述した(7)式に相当する演算を行
なうことにより、位置指示器の座標値xpを算出できる
一方、ホストコンピュータ249は制御回路230より
送出されたデータを一旦、バッファメモリ等に記憶し、
そのうちの状態識別情報の内容に従って所定のデータ処
理を実行し、その結果を表示装置250上に表示させる
例えば、状態識別情報がスイッチオフのイレーザ10を
示している場合は該当する座標位置に該イレーザ10を
示すマーク、例えば「口」を表示し、さらにスイッチオ
ンのイレーザ10を示せば、該当する座標位置の画像を
消去する。
また、状態識別情報がスイッチオフのカーソル20又は
30を示している場合は複数の色を含むパレットを備え
たメニュー画面を表示するとともに該当する座標位置に
カーソルを示すマーク、例えば「+」を表示し、さらに
スイッチオンのカーソル20又は30を示せば、表示色
又は背景色をパレット中の前記マークの位置に対応する
色に変えて表示する。
さらにまた、状態識別情報がスイッチオフのカーソル4
0を示している場合は「画面消去OK?Jの文字を表示
し、さらにスイッチオンのカーソル40を示せば、画面
中の全画像を消去する。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、同調回路と、該同
調回路を収納する筐体とを有し、位置検出装置との間で
電波により信号を授受し、前記位置検出装置に対して位
置等を指示する位置指示器において、筐体の外形を指示
する内容に関連付けるとともに、同調回路より送出する
信号の範囲を前記指示内容に関連付けた所定の範囲とな
したため、指示内容に対応した外形ををする位置指示器
を用いるのみで、複数の指示内容のいずれを指示l、よ
うとしているのかを位置検出装置側に特定でき、従って
、効率良く作業を行なうことができる。
また、本発明によれば、同調回路と、該同調回路を収納
する筐体とを有し、位置検出装置との間で電波により信
号を授受し、前記位置検出装置に対して位置等を指示す
る位置指示器において、筐体の被保持部を保持したこと
を検出して同調回路を動作させるセンサ回路を設けたた
め、位置指示器の被保持部を保持しないときは同調回路
が動作せず、被保持部を保持したときのみ同調回路が動
作することになり、位置指示器を使用しない際に該位置
指示器をタブレット上に置いておくことができ、非常に
使い品くなる。
また、本発明によれば、同調回路と、該同調回路を収納
する筐体とを有し、位置検出装置との間で電波により信
号を授受し、前記位置検出装置に対して位置等を指示す
る位置指示器において、筐体の外形を指示する内容に関
連付けるとともに、同調回路より送出する信号の範囲を
前記指示内容に関連付けた所定の範囲となし、さらに筐
体の被保持部を保持したことを検出(7て同調回路を動
作させるセンサ回路を設けたため、指示内容に対応した
外形を有する位置指示器の筐体の非保持部を保持するの
みで、複数の指示内容のいずれを指示しようとしている
のかを位置検出装置側に特定でき、しかもこの際、他の
位置指示器をタブレット上に置いておくことができ、極
めて効率良く作業を行なうことができる等の利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置指示器の同調回路及びセンサ回路
の一実施例を示す図、第2図(a)〜(d)は位置指示
器の例を示す概略構成図、第3図は各指示内容に対応し
て設定した位相の範囲の一例を示す説明図、第4図は本
発明の位置指示器を用いる座標入力装置の一実施例を示
す構成図、第5図はタブレットのX方向及びY方向のル
ープコイル群の詳細な構成図、第6図は第4図の各部の
信号波形図、第7図は制御回路における処理の流れ図、
第8図(a) (b) (c)は制御回路における基本
的な座標検出動作を示すタイミング図、第9図は第1回
目の座標検出動作の際に各ループコイルより得られる検
出電圧を示す図、第10図は第2回目以降の座標検出動
作及び状態識別動作を示すタイミング図である。 11.21,31.41・・・筐体、110・・・同調
回路、111・・・コイル、112.113・・・コン
デンサ、114・・・抵抗器、115・・・スイッチ、
120・・・センサ回路、121・・・検出板、122
a〜122 c−・・抵抗器、123 a 〜123 
c−N OT回路、124・・・コンデンサ、125・
・・可変抵抗器、126・・・トランジスタ、127・
・・電解コンデンサ、128・・・リレー 129・・
・電池。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同調回路と、該同調回路を収納する筐体とを有し
    、位置検出装置との間で電波により信号を授受し、前記
    位置検出装置に対して位置等を指示する位置指示器にお
    いて、 筐体の外形を指示する内容に関連付けるとともに、 同調回路より送出する信号の範囲を前記指示内容に関連
    付けた所定の範囲となした ことを特徴とする位置指示器。
  2. (2)同調回路と、該同調回路を収納する筐体とを有し
    、位置検出装置との間で電波により信号を授受し、前記
    位置検出装置に対して位置等を指示する位置指示器にお
    いて、 筐体の被保持部を保持したことを検出して同調回路を動
    作させるセンサ回路を設けた ことを特徴とする位置指示器。
  3. (3)同調回路と、該同調回路を収納する筐体とを有し
    、位置検出装置との間で電波により信号を授受し、前記
    位置検出装置に対して位置等を指示する位置指示器にお
    いて、 筐体の外形を指示する内容に関連付けるとともに、 同調回路より送出する信号の範囲を前記指示内容に関連
    付けた所定の範囲となし、 さらに筐体の被保持部を保持したことを検出して同調回
    路を動作させるセンサ回路を設けたことを特徴とする位
    置指示器。
JP63309256A 1988-12-07 1988-12-07 位置指示器 Pending JPH02155020A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63309256A JPH02155020A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 位置指示器
PCT/JP1989/001228 WO1990006549A1 (en) 1988-12-07 1989-12-07 Position indicator and method of inputting information

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63309256A JPH02155020A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 位置指示器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02155020A true JPH02155020A (ja) 1990-06-14

Family

ID=17990809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63309256A Pending JPH02155020A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 位置指示器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH02155020A (ja)
WO (1) WO1990006549A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5699084A (en) * 1994-06-29 1997-12-16 Wacom Co., Ltd. Computer system
JP2020154485A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社ワコム 入力装置
US11385725B2 (en) 2018-11-09 2022-07-12 Wacom Co., Ltd. Electronic erasing device and writing information processing system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59195735A (ja) * 1983-04-20 1984-11-06 インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン 被移動対象の移動をワイヤレス制御する装置
JPS62165235A (ja) * 1986-01-17 1987-07-21 Daikin Ind Ltd 電子黒板入力用黒板消し
JPS63279315A (ja) * 1987-05-12 1988-11-16 Wacom Co Ltd 位置検出装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62163133A (ja) * 1986-01-14 1987-07-18 Daikin Ind Ltd 電子黒板
JPS63137317A (ja) * 1986-11-29 1988-06-09 Toshiba Corp 画像情報処理装置
JPS63247814A (ja) * 1987-04-02 1988-10-14 Wacom Co Ltd 座標入力装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59195735A (ja) * 1983-04-20 1984-11-06 インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン 被移動対象の移動をワイヤレス制御する装置
JPS62165235A (ja) * 1986-01-17 1987-07-21 Daikin Ind Ltd 電子黒板入力用黒板消し
JPS63279315A (ja) * 1987-05-12 1988-11-16 Wacom Co Ltd 位置検出装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5699084A (en) * 1994-06-29 1997-12-16 Wacom Co., Ltd. Computer system
US11385725B2 (en) 2018-11-09 2022-07-12 Wacom Co., Ltd. Electronic erasing device and writing information processing system
US11662834B2 (en) 2018-11-09 2023-05-30 Wacom Co., Ltd. Electronic erasing device and writing information processing system
JP2020154485A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社ワコム 入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1990006549A1 (en) 1990-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0295699A2 (en) Coordinates input apparatus
EP0322675B1 (en) Position detecting device
JPH01320521A (ja) 電子黒板装置及びその筆記具等
JPH02155020A (ja) 位置指示器
JPH02162410A (ja) 座標入力装置及びその入力用指示器
JP2608901B2 (ja) 座標入力装置
JP2513685B2 (ja) 位置検出装置
JP2583508B2 (ja) 位置検出装置
JP2503025B2 (ja) 電子黒板装置
JP2625442B2 (ja) 座標入力装置
JPH08286810A (ja) 位置検出装置及びその位置指示器
JPH01220022A (ja) 座標入力装置及びその位置指示器
JP2548746B2 (ja) 座標入力装置
JP2513694B2 (ja) 座標入力装置
JPH0519165B2 (ja)
JP2784204B2 (ja) 座標入力装置
JP2513676B2 (ja) 座標入力装置
JPS63115220A (ja) 位置検出装置
JPS63115218A (ja) 位置検出装置
JPH02252016A (ja) 座標入力装置
JPH01169621A (ja) 座標入力装置
JPH01290018A (ja) 座標入力装置及び定点指定用位置指示器
JPH01289366A (ja) 画像入力装置及びそのハンドスキャナ
JPH02171910A (ja) 座標入力装置
JPS63257822A (ja) 位置検出装置